メインカテゴリーを選択しなおす
12月某日。 ここはフィリピン・セブ島の山奥の村のスラム。 貧困層の子どもたちのための、明日のクリスマスイベントの準備をしています。 支援者様の協力のもと、村の子どもたちに、文房具の支援とささやかなクリスマスギフトを配ります。 この前日(イベントの2日前)から山に入り、友人の家に泊まっています。 スマホの電波もふつうに入らないような山奥です。 もしネットがしたかったら、サリサリ(個人商店)に設置してあるPiso Wi-Fiを利用します。 自販機みたいなやつにお金を入れて、スマホを設定して、プリベイトでネットが利用できます。 ただ、それさえも、泊まってる家の辺まで来ると電波がおぼつかなくなります…
フィリピン・セブ島においてNGOが運営している「スラムの子ども図書館」に、定期的にご支援を頂いています地球倶楽部様から、たくさんの絵本と文具が届きました。 いつも本当にありがとうございます。 絵本の入った大きな箱を、子どもたちのところへ運んでいくと、「何?何?」と子どもたちが群がり、そして、目の前で開けると、中に詰まったたくさんの絵本に歓声があがり、早速絵本を手にして、見始める子もいます。 多くは日本語の絵本ですが、施設の子どもたちは、そもそも年齢的に、まだ文字があまり読めないので、日本から届いたきれいな絵がいっぱいの、絵本を見て楽しんでいます。 時には、英語に訳した絵本を、現地スタッフや現地…
NGOの支援地域フィリピンのスラムより。 NEW YEARの様子の写真を送ってくれました。これが用意できた新年のご馳走。市場で安いフルーツを買ってきました。電気は通ってないので、携帯のフラッシュで。いっぱいのパーティーフードはないけど、家族がそろってこうして無事に新年を迎え、笑い合える。それでじゅうぶん幸せ😊 というわけで、NGOの現地事務所のあるフィリピンの新年を紹介、というか、支援地域の人たちやスタッフや現地ボランティアや友人から送られてきたいくつかの写真の一部を載せながら、雰囲気だけでも伝わったら。 クリスマスから新年にかけて、家族や親せきが集まり、一緒に祝う。「新年はどうだった?」と聞…
フィリピン・セブシティにNGOの現地事務所があります。貧困地域のスラムの真ん中にあるというロケーションのため、ちょっとした食事(ランチとか)ももちろん思いっきりローカルなものになります。 大通りに出ればジョリビー(フィリピンローカルファストフード)があったりもしますが、そこまで30分歩くのも、わざわざ乗り物に乗ってくのもめんどいし、なんてってもコスパもいいし、というわけで、スタッフとランチを食べに、スラムのカレンデリアによく行きます。 カレンデリアとはいわゆるローカル食堂のことです。英語表記はKarenderia。読み方はそのままカレンデリアです。どの地域にも大小さまざまなカレンデリアがあり、…
hopehalohalooasis.wixsite.comしれっと書き始めますが、実はほぼ一ヶ月ぶりの日記です(^▽^;) NGOの活動で現地フィリピンにいたのですが、ネットの通じない山奥にいたり、落ち着いてPCに向かう時間がなかったりで、SNS等もまったくいじりませんでした(;'∀') というわけで、先日、国際協力NGOの現地フィリピンでの活動から帰国しました。 なんだったらクリスマスもキリスト教国のフィリピンで過ごせばいーのに!という考えはもちろん頭に浮かびましたが、クリスマス前後~年始の航空券がめっちゃ高くて、こないだ帰ってきました(^^;) いろいろ現地の様子や活動報告等、これからまた…
(その1の続き) yumekake.com写真はフィリピン・セブシティのゴミ山(ダンピングサイト)から見た、対岸の大都会の光景。 向こうに見えるビル群で生活する富裕層が消費したゴミがみんなここへ運ばれ、貧困層がそれを拾って生活する。 この写真のコントラストが物語るもの、それが現実であり、どうしようもない貧富の差というものだ。 フィリピンでは近年の経済成長率とは裏腹に著しい貧富の差が広がっている。それは他の途上国、いや、先進国、というか日本だって同じ。国力を上げるために貧困層を切り捨てる。ただ、フィリピンの場合、より問題が大きいのは、その貧困層の占める割合があまりに多いこと。人口増加の要因もいわ…