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前回のブログで成長の遅いサボテン二種(ペレシフォラ属の精巧丸・銀牡丹)についてお伝えしましたが、今日はそれよりもっと成長が鈍足のアズテキウム属「花籠」(Aztekium ritteri)についてです。<花籠・実生11年生>2013年春に実生した苗たちです。種子の入手先はサクシードと国内奈良の業者さん。随分たくさんの数を蒔いたと記憶しますが、微細な種子のためか発芽率が低かったです。芽を出した数少ない苗を後生大事に育て、11...
10年前の春に実生したアズテキウム属の「花籠」たち6苗。10年経ってもそれほど成長しておらず、大きなものでまだ球体直径が2cm足らずです。小さいため一本植えすることができず、寄せ植え鉢に全員集合状態です。ただ10年も経つとそれなりにひねこびてきており、多くの苗が貧弱な花を見せてくれています。ただ結実すると肝心の球体が弱る恐れもあり、交配は行っていません。昨年まで毎年春に植え替えていましたが、今年は...
2013年に数ロット蒔いて生き残っているアズテキウム属の「花籠」です。9苗を寄せ植えで管理しています。まずはともあれ、とにかく成長が遅い。昨日ご紹介したメキシカーナも完敗の遅鈍さです。一番大きな苗で球体の直径は2.5cm程度。一番小さな苗はまだ1cm程でしかありません。それでもしっかりと年を経ているので大半の苗はすでに開花しています。ただ、意外と丈夫なサボテンで、ある一定の大きさになりさえすればめった...
今宵の主役はアズテキウム属の「ヒントニー」。うちで一番大きな苗は2013年春にメサガーデンから入手した種子を蒔いたもの。10年かかって球体の直径はやっと4cm弱になりましたが、今年の春はきれいな花を見せてくれています。同属の花籠の花はお世辞にもきれいとは言えませんが、このヒントニーの花は結構きれいに感じます。残念ながら同期のもう一本は育ちが遅く、今年も開花は見送りで交配できずです。自家産の種子を採...