科学は、外界に実在しているのは、見ることも聞くことも嗅ぐことも味わうことも一切叶わない「のっぺらぼう」であると言うが、それは果してどんなものか(1/6) 【医学がしばしばしばみなさんに理不尽な損害を与えてきた理由part.5】
*短編集「統合失調症と精神医学と差別」の短編NO.51 目次・科学は関係をも別ものにすり替える・外界に実在しているのは元素だけという科学の基本アイデア・関係は自律的なものである・原子に色はついているか 機械ではない身体を、なぜ医学が機械と見なすのか、それをいま確認しようとしているところです。 でも、そんなことを確認しようとするのはツマラナイことだと思われるかもしれませんね。けど、機械ではない身体を機械と見なすそのボタンの掛け違いが、医学に深刻な帰結をもたらしてきたことは先に確認したとおりです。少なくないひとたちが、そのおかげで医療から理不尽な損をこうむってきたということでしたね。 ★★理不尽な…
2022/12/19 21:28