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#16世紀の園芸
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果樹やハーブの食害対策 in 16世紀:「The Gardeners Labyrinth」第27章
第27章は果樹やハーブを食害する虫やカタツムリの駆除方法です。主に古代のギリシャやローマ時代から伝わる方法が紹介されています。 ギリシャやローマ時代から1500年以上経った16世紀も科学的認識は変わっていなかったようです。(それに比べると現代の科学的知見には圧倒されます。) もっ...
2022/07/03 10:50
16世紀の園芸
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収穫方法 in 16世紀:「The Gardeners Labyrinth」第26章
第26章は収穫と保存について。 ギリシャ、古代ローマのいにしえの知恵のもと、庭地選びから栽培ベッドを用意し、栽培土壌を整え、おまじないも交えながらタネを蒔き、芽が出たら雑草を抜いて、水やりして大切に育てた植物の、いよいよ収穫の章となりました。衝撃的だったのは、キュウリの実は黄色く...
移植方法 in 16世紀:「The Gardeners Labyrinth」第25章
第25章は移植作業について。 今と同じで本葉4〜5枚の頃に定植したようです。キャベツでもその際、上部の若い葉と根の端を切り落とせと書いてありますが、今の栽培手引き書にはそのような記述は見当たりません。品種改良を重ねてきた今のヤサイに比べてワイルドだったのでしょうか。 第25章 ...
2022/07/03 10:49
Colewort(キャベツ)2/2:「The Gardeners Labyrinth」第33章後半
16世紀のコレヴォルト(キャベツ)は、私たちが食べているキャベツより野生的で風味や機能性 成分が強烈だったのでしょう。りっぱな薬草扱いです。 ハーブも人も、暖冷・乾湿で気質がそれぞれ4段階に分類されていたようで、人体や生物の知識に乏しかった当時は精一杯の処方指針だったのでしょう...
2022/07/03 10:48
図解・16世紀のかん水方法:「The Gardeners Labyrinth」第24章
16世紀のかん水方法:「The Gardeners Labyrinth」第24章
第24章は、16世紀のジョウロやポンプなどによる水やり事情が解説されています。今でも馴染みのある井戸の手押しポンプや手動で加圧する散水ポンプが、庭の栽培ベッドの配置も合わせてわかるような挿絵で描かれています。今は系統電源や太陽光発電などで電動ポンプを動かす時代ですが、人力のポンプ...
2022/04/10 21:56
庭師の迷宮「The Gardeners Labyrinth」第1章
トマス・ヒルとヘンリー・デジックの「 The Gardeners Labyrinth 」(庭師の迷宮)は 19 世紀を遡ること 300 年前のエリザベス1世時代、 16 世紀の有名な園芸書です。園芸に対する基本スタンスは、 16 世紀の当時から連綿と変わらず 19 世紀、そし...
2022/04/09 15:12
庭師の迷宮「The Gardeners Labyrinth」第2章
第1章はどの西洋造園史の教科書にも書いてありそうな、庭園の起源の話でしたが、この第2章では、庭師の心構えが書かれています。要は勤労と経営感覚および美的センスが必要ということです。現代のガーデナーと変わらないので、もしタイムマシーンがあれば16世紀のカボチャパンツのガーデナーと楽...
2022/04/09 15:11
庭師の迷宮「The Gardeners Labyrinth」第3章
本章と次章は庭の土について。常識的な土の性質が述べられていますが、土の味見をするのはECセンサーもpHセンサーもない時代なので、普通だったんでしょうか。今でも篤農の大家なら味見するのかも。。。 --------------------------------------- 第3...
2022/04/09 15:10
庭師の迷宮「The Gardeners Labyrinth」第4章
第4章は具体的な土の味見の作法に続き、土に関してVarro、コルメラ、Florentinus、プリニーと古代ローマ共和政時代の農業書の大家がずらりと登場します。 第4章. 特別な庭師、すなわち優良な土地に関する知識と選別に秀でた庭師、の指示およびその他の必要事項 庭師は庭地にする...
2022/04/09 15:09
水流れる庭:古代ローマから16世紀へ「The Gardeners Labyrinth」第5章
古代ローマでもイスラムでも庭に水の流れが積極的に取り入れられました。中世そして本書の16世紀においても水の流れる庭園は讃えられています。現代でも湧水や井戸、雨水タンクがあるといいですよね。水道代は高いので。 第5章 庭園の区画の配置と設置、庭園に必要な水の恩恵、その他有益な事柄に...
2022/04/09 15:08
清々しく日当たりの良い庭:果樹園・蔬菜園・薬草園「The Gardeners Labyrinth」第6章
第6章では、古代より、庭は植物にも人にも清々しい空気や風や日当たりが求められていたことを述べています。16世紀の庭は、後世の壮大な意匠的庭園より、果樹園・蔬菜園・薬草園といった実用的な側面が強いので、家庭菜園好きには嬉しいです。 第6章 庭の利益となるもの、植物と同様に人間に...
2022/04/09 15:07
庭の囲垣:「The Gardeners Labyrinth」第7章
警察や法律の整っていなかった時代だったので、庭の囲い柵は自警として必要だったでしょう。人間だけでなく、つぶらな瞳の愛らしい動物も、自分の庭の野菜を荒らしたら腹が立ちますものね。 19世紀のラウドンは盗人から庭を守るため、通常の対策と人道的な対策の2種類を記していますが、結局どちら...
2022/04/09 15:06
自然で丈夫な生垣:「The Gardeners Labyrinth」第8章
針ケ谷鐘吉、西洋造園史 庭を人や獣の侵入から守るための囲いは石や煉瓦の壁などで作られましたが、庭の内部の区割りには編垣、杭柵、格子垣、生垣、手摺などが用いられました。 第8章は、16世紀エリザベス朝の庭の外や内の囲いの作り方です。しっかり作れば自然で頑丈そうです。棘の凶器度は西洋...
2022/04/09 15:05
庭に畜糞を散布する:「The Gardeners Labyrinth」第9章
第9章と10章は第9章は畜糞がテーマです。きちんと堆肥化せずに撒いていたようで、庭も撒いてしばらくは臭かったことでしょう。そういえば、私の子供の頃は通学路にも肥溜めがありました。たまに落っこちちゃう子がいて、臭いのでリヤカーでお家まで運ばれたものです。今のママたちだったら、卒倒...
2022/04/09 15:04
16世紀エリザベス朝の畜糞ベスト5:「The Gardeners Labyrinth」第10章
第10章は、16世紀エリザベス朝における畜糞ベスト5です。ちなみに、19世紀ビクトリア朝の第1位は馬糞でございます。19世紀は馬車・馬車・馬車の時代ですから、馬糞の取り扱いにも長けてます。 第10章 糞の種類、および庭向きの糞について 抜きん出て価値ある優れた糞として、「鳩の糞...
2022/04/09 15:03
いよいよタネまきです:「The Gardeners Labyrinth」第11章
16世紀の庭作り、この第11章でようやくタネを蒔く直前の準備段階となりました。この頃の庭は食用のヤサイやハーブ、薬草を供給する実用的な役目が19世紀よりずっと大きいので、本書も今で言うキッチンガーデンの解説書の16世紀版といった感じであります。 第 11章 土の処理と栽培ベッ...
2022/04/08 22:04
中世から人気の園亭:「The Gardeners Labyrinth」第12章
今で言うトンネル状のトレリスが園亭(今だとVertical gardening? やや古風な日本語だと緑廊?)として中世から人気がありました。16世紀の本書でも作り方が解説されています。 その姿はイラストで一目瞭然です。 第12章 歩道や通路を巧みに配置した園亭作りのための様々...
2022/04/08 22:03
タネ蒔きの準備、ベッドの成形:「The Gardeners Labyrinth」第13章
11章でタネを蒔くベッドの土を準備したので、次はタネ蒔きかと思いきや、12章では園亭に寄り道でしたね。13章では注意深くベッドを成形します。タネを蒔くには念を入れて用意周到です。 通路に排水溝を設けるなど、技の効いた解説もありますよ。 第13章。栽培ベッドの区画配置と適切なベッ...
VegPlotterで“My 16世紀 ガーデン”
次の14章と15章で具体的なヤサイのタネ蒔きになるので、私もタネ蒔き用のベッドを用意しました。 VegPlotter で。😊 PC上の庭なので、好き放題。 13章までの記述から、16世紀っぽい庭(キッチンガーデン)を妄想設計です。 ☝ 魚の養殖も兼ねた遊魚地から流した水は、南...
2022/04/08 22:02
ハーブのタネ蒔き:「The Gardeners Labyrinth」第14章
とうとうハーブのタネ蒔きに突入です。蒔いたタネを食べられないように白イバラをベッドに敷いたり、小枝をトンネル支柱みたいに使って防寒用の麦わらのこもをかけたり、当時の工夫がかわいいです。 第14章. 果物やキッチンハーブのタネ蒔きや増収のためのベッドの巧みなしつらえ、および蒔いた...
2022/04/08 22:01
3月の“My 16世紀 ガーデン” on VegPlotter
「The Gardeners Labyrinth」第14章を参考に、 3月の“My 16世紀 ガーデン”にタネ蒔きしました。 詳細は VegPlotterの“My16CenturyGarden”のMyPlots にあります。 VegPlotterのMyJobsに、その月の作業(タ...
2022/04/08 22:00
さらにタネ蒔き:「The Gardeners Labyrinth」第15章
ベルリンのPotagerFarm(https://potager.farm)に高さ9mの最先端の室内菜園タワーができるそうですが、最初の栽培はパセリ、チャイブ、バジル、ルッコラ、カラシ菜(アブラナ属)などが計画されているそう。この5種は16世紀のThe Gardeners L...
3月に蒔くタネ@“My 16世紀 ガーデン” on VegPlotter
「The Gardeners Labyrinth」第14, 15章を参考に決めた、 3月の“My 16世紀 ガーデン”に蒔くタネのリストです。 14, 15章に出てくるタネで、かつ、VegPlotterで提供されている植物アイテムからセレクトしました。 ヴァーチャルなので、欲...
2022/04/08 21:59
魔女の時代:「The Gardeners Labyrinth」第16章
「数百年もあれば世界は変わり、悪魔と天使と魔女の世界が、原子と電磁波の世界になる。」(カルロ・ロヴェッリ「時間は存在しない」より) 16章以降、いろいろな16世紀の栽培方法が述べられます。科学的根拠がありそうなものもありますが、現代から見るとあやしげなものもあって、いかにも魔女...
2022/04/08 21:58
タネ蒔きのおまじない:「The Gardeners Labyrinth」第17章
蒔くタネの処理法について。おまじないっぽいものもあります。 第17章 庭のタネ蒔きに役立つ、古代の機知に富んだ助言。それは、タネ蒔き前にも後にも有用で、タネの中も外も傷つかないようにする方法です。 非凡な詩人のヴァージルは、タネを大地に蒔く際には、事前に硝石を浸けた水か、これで作...
2022/04/08 21:56
古代ギリシャ・ローマの教え:「The Gardeners Labyrinth」第18章
日本最古の農業書とされる清良記は、本書と近い時代(もう少し後)の書物です。日本は戦国時代で、米や麦が実った頃を狙って毎年のように敵がしょっちゅう攻めてくると書かれています。それは、書かれた伊予国だけでなく全国どこでも同じような状況で、そのため多くの餓死者が見られるとのこと。襲撃さ...
2022/04/08 21:46
春に蒔く16世紀の花々:「The Gardeners Labyrinth」第19章
まだ盛大な花壇を造営する前の時代で、花の栽培は花束や祭壇に飾るためが主流でした。本章に登場する花の種類も限られていますが、今でも人気の花ばかりですよ。 第19章 おいしく柔らかいハーブや花のタネを蒔くための当代熟練者の特別な教え。月の影響、およびその他の重要な事項について。 後...
2022/04/08 21:44
天空の教え:「The Gardeners Labyrinth」第20章
天空の星々の動きは、全てを司る全知全能の神様が指し示すありがたい教えと解釈されました。500年前、農作業も占星に基づいて細かく規定されていました。今、占星術に農作業を委ねるなんてありえませんが、500年先の未来人からしたら、私たちのことも「怪しげなスマホ情報に基づいて何でも判断し...
2022/04/08 21:43
古代ローマの月の農法:「The Gardeners Labyrinth」第21章
1世紀、古代ローマのプリニーの本が栽培のよりどころになっていました。月や惑星が星座のどの位置にあるかで適切な季節を選び、月の満ち欠けに応じた植物の活動をうまく利用するようにしていたみたいです。今でも月の農法ってありますもんね。 19〜21章に書かれた月の満ち欠け利用のまとめ 第...
2022/04/08 21:42
戦国時代のキッチンガーデン
16世紀後半の戦国時代の農業を記した「日本最古の農書」とされる清良記(親民鑑月集)(実際には江戸時代に入ってから書かれたらしいですが)には、野菜畑すなわち家庭菜園(キッチンガーデン)の記述もあります。 「残りの5畝(約500平米)は野菜を作るので15人分*と見積もる。家の前にあ...
2022/04/08 21:41
発芽日数:「The Gardeners Labyrinth」第22章
第22章は、いろいろなハーブのタネの発芽までの日数が述べられています。キュウリやホウレンソウは タネをミルクまたはぬるま湯に一晩浸して蒔く、と書かれています。今も一晩水に浸けますね。 ちなみに、日本最古の農書とされる清良記には、「 ・・・あるいは「寒浸け」といって、冬のあいだ種...
2022/04/08 21:40
除草作業 in 16世紀:「The Gardeners Labyrinth」第23章
除草について、作物の成長の様子を見ながら手作業で、雑草を引っこ抜くことがお勧めの方法であると書かれています。500年ほど経って人間社会は変わっても、人間自体はそうそう変わるものではないので、手作業は変わりませんね。 農作業は無心になれて楽しいですが、しゃがむのは腰が痛くなります...
2022/04/08 21:38