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  • イノセント・デイズ 早見和真

    イノセント・デイズ (新潮文庫) [ 早見 和真 ]価格:825円(2023/7/12 21:23時点)感想(18件) 誰かのために頑張るというのがどういうことか 元恋人の家を放火し、妻と子供を殺害した女性。世間では残酷な殺人犯として名を知られ、裁判で死刑判決が言い渡された女性。なぜ彼女は凶行に及んだのか。いやそもそも彼女が本当に放火したのか。彼女の壮絶で不幸な人生と彼女を救うため奔走した二人の幼馴染の物語。 何も初めからそんな世間で言われるような人間だったわけではない。今でもそうではないかもしれない。普通の家庭に生まれた普通の女の子。おそらく彼女に好奇の目を向ける世間の..

  • イエスタデイ・ワンス・モア 小林信彦

    【中古】 イエスタデイ・ワンス・モア(Part1) 新潮文庫/小林信彦(著者) 【中古】afb価格:110円(2023/7/12 18:28時点)感想(0件) れから30年、現在(いま)の時代はどうなんだろうか。 1989年、東京に住む少年がなぜか1959年にタイムスリップしてしまう話。タイムスリップするには目的があって、今回は亡き父が騙し取られた土地を守ること…だと思うんだけど、なにせ本人がそれを強く望んだわけでもなく、理由はよくわからないが都合よくその日にタイムスリップしてしまっただけのことなので、上手くいくわけもなく早々に頓挫します。 せっかくのチャンスも無駄に終わ..

  • 僕は僕の書いた小説を知らない 喜友名トト

    僕は僕の書いた小説を知らない [ 喜友名トト ]価格:693円(2023/7/12 14:43時点)感想(4件) どんな状況でも支えてくれる人はきっといる。 昨日の記憶が残せない主人公。社会にうまく適応できない彼は外に出て仕事に就くことを諦め、小説家として生きていくことにします。小説を書いていても当然次の日には記憶をなくしてしまうので毎日記録をつけ、次の日にはその記録を頼りに小説を書き進めます。 毎日が新しい自分、新しい一日、人は過去を積み重ね自分という人間を構築します。彼にはそれがないのです。しかし彼は書き残したメモを通して、昨日の知らない自分と向き合い、時には励まされ..

  • トリプル・リベンジ

    トリプル・リベンジ [ カール・アーバン ]価格:3,344円(2023/7/12 13:12時点)感想(0件) 「トリプル・リベンジ」は、カール・アーバンが主演を務めたクライムアクション映画です。ダニーという元エリート刑事が、巨大な陰謀に巻き込まれた事件を解決するために戦うストーリーです。この映画は、2019年に公開されました2。 無念!!リベンジならず!? 悪党達の罠にはまり全てを失った元エリート刑事が自分を罠にはめた者達と巨大な陰謀の真相に迫っていく良くあるアクションストーリー。CIA・警察・マフィアが絡んで誰が敵か味方かわからない、というか主人公からしたら全員敵の..

  • ジェリーフィッシュは凍らない 市川憂人

    ジェリーフィッシュは凍らない (創元推理文庫) [ 市川 憂人 ]価格:858円(2023/7/12 10:13時点)感想(3件) 次々と覆る前提条件からただ一つの真実を見つけ出せ ジェリーフィッシュ内での出来事と事件後の捜査が繰り返されながら、事件の全貌が明らかにされていく構成。ジェリーフィッシュで起きた事件を整理すると 特殊技術で開発された飛行船”ジェリーフィッシュ”その発明者と技術開発メンバー6人が乗り込み新型ジェリーフィッシュ航行試験に臨むがメンバーの1人が死んでおり、ジェリーフィッシュも雪山に不時着、閉じ込められた艦内では次々と犠牲者がそして警察が来た時には6人..

  • 石持浅海さんについて解説とオススメ作品

    あなたには、殺せません [ 石持 浅海 ]価格:1,870円(2023/7/11 15:14時点)感想(0件) 石持浅海は、日本のミステリー作家であり、光文社のカッパ・ノベルスから多くの作品を発表しています。彼は2002年に『アイルランドの薔薇』でデビューし、以来、独自のスタイルで読者を魅了してきました。彼の作品の特徴は、類例のあまりないクローズド・サークルで起こる事件を、トリックなしで解決するというものです。彼は同業者が書きそうもない舞台を用意し、その舞台ならではの事件を登場人物たちに議論させて真相を見つけさせます。彼は兼業作家であるため、読書量が多くないということもあり、他の作家..

  • ALWAYS 三丁目の夕日

    ALWAYS 三丁目の夕日 [ 吉岡秀隆 ]価格:7,480円(2023/7/11 13:04時点)感想(16件) 『ALWAYS 三丁目の夕日』とは、西岸良平の漫画『三丁目の夕日』を原作とした2005年の日本映画です。主演は吉岡秀隆さんです。 あらすじ 昭和33年の東京の下町・夕日町三丁目で、建設中の東京タワーを望みながら町の人々はそれぞれに活気あふれる生活を送っていました。鈴木オートという小さな自動車修理工場には、青森から集団就職でやってきた女学生・星野六子が住み込みで働いていました。向かいにある駄菓子屋・茶川商店では、売れない小説家・茶川竜之介が、居酒屋の女将・石崎ヒロ..

  • 慟哭 貫井徳郎

    慟哭 (創元推理文庫) [ 貫井徳郎 ]価格:817円(2023/7/6 18:49時点)感想(36件) 連続する幼女誘拐事件の捜査は行きづまり、捜査一課長は世論と警察内部の批判をうけて懊悩する。異例の昇進をした若手キャリアの課長をめぐり、警察内に不協和音が漂う一方、マスコミは彼の私生活に関心をよせる。こうした緊張下で事態は新しい方向へ!幼女殺人や怪しげな宗教の生態、現代の家族を題材に、人間の内奥の痛切な叫びを、鮮やかな構成と筆力で描破した本格長編。 その答えは彼に何を思わせたのだろうか。 物語は二つのシーンを行き来することで進められる。一つは連続幼女誘拐事件の捜査が捜査..

  • 夜よ鼠たちのために 連城三紀彦

    夜よ鼠たちのために (宝島社文庫) [ 連城三紀彦 ]価格:803円(2023/7/2 19:57時点)感想(3件) 『このミステリーがすごい! 2014年版』の「復刊希望! 幻の名作ランキング」第1位! 意外な結末が胸を打つ、サスペンス・ミステリーの傑作短篇集。世田谷の某病院にかかってきた脅迫電話で呼び出された医師とその娘婿が、白衣を着せられ、首には針金が巻きつけられた奇妙な姿で遺体となって見つかった。妻の復讐のため、次々と殺人を犯す男の脳裏には、いつも一匹の鼠がいた……。深い情念と、超絶技巧。意外な結末が胸を打つ、サスペンス・ミステリーの傑作全9編を収録した短編集。目利きが選ん..

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