とある脚本家は言った。 わたる世間は鬼ばかり、と。 家族の絆、嫁姑問題、仕事、恋愛、その様々な人間模様の一つ一つにハラハラとドキドキと少しばかりの悶々がつきまとう。 まさにピン子とエナリの地獄絵図。 だから今日はあそこに行こう。 常盤のムラ
イオンモール下田2F【らーめん処しょうらく】で登るスタミナラーメン大ヤサイマシダブルの崖
神出鬼没のハイボールマン。 昨日アッチに出たかと思えば今日はコッチに現れて、明日はきっとソッチの背後に立つか誰かの膝の上でオネンネか。 そこには、共通するひとつの流儀がある。 「ヤマモリ、だいたい行く」 そう、ハイボって […]
地域タグ:おいらせ町
板柳【そば処 北の翔】で非サモダシ時期でも食べたいカツとオソバの夢セット「北のそば」
楽しい楽しいエルム旅。 特に何買うわけでもない、何か探し物があるわけでもないし行って何するわけでもない、だけど定期的に行かなきゃならない楽しい楽しいエルム旅。 だけど運転だけでも腹は減る。 それが暑かったり寒かったりでよ […]
地域タグ:板柳町
十和田マヂナガのコワーキングカフェ【サンバスタンド】で待望復活してた「黒ごまごおり」飲む
進学のため、実家を離れるムッスメとの生活もいよいよ1週間を切った。 うぇーんパパちん寂しいよぅ、お願いだよぉ行かないでよぉ、これからも「パパちんさすが!」とか「すっごーい!」とか「センスいいね!」とか言ってよぉ、 イチか […]
地域タグ:十和田市
弘前公園近くで今日も今日とてヤグバメシ〜【中華そば マル金】のラーメンに単品チャーシュー丼
ついに始まってしまった、全国あちこちでの桜の開花。 ってことは、前線乗って青森までやってくるのも時間の問題、やがてあっちもこっちも道路は”わ”ナンバーに県外ナンバーに単にDQNすぎるナンバーで大渋滞、降りたら降りたでニー […]
地域タグ:弘前市
【中華そば丸正 滝本商店】で太麺中のセットライスに背脂やら赤い背脂やら乗せてのセルフ丼
神さま、どうかお願いです。 世の中のいわゆるダイギシと呼ばれる人たちを、一人残らずやった分だけの出来高払いにしてください。 んで使えなかったら即、戦力外。 けど使える奴なら複数年契約で年俸倍増、豪邸に高級車に愛人囲ってエ […]
地域タグ:青森市
はやし田の監修じゃなくても行きたい浪岡【らぁ麺 ひら山】で「濃厚中華そば」にやっぱり背脂丼
それは弘前から青森に戻る途中。 ちょうど浪岡道の駅を過ぎたところでそのあまりの空腹に、メソメソ泣き出した男がおったそうな。 名をハイボールマン、かれこれ数十年もかめはめ波撃てれてないことに悩むナイスガイ。 彼は言う。 「 […]
地域タグ:青森市
【麺点飯 広州 桂木店】の油淋鶏定食とか五目かた焼きそばとかチャーハンと担々麺のセットとか
ハイボールマンの所にときどき、ほんと忘れた頃にベロッとやってくる奴がいる。 そいつが来るともう大変、とにかく身も心もアレを求めてしまうんだ。 ラー油にごま油に豆板醤やらが織りなす辛味と旨味、ゴマペーストの芳醇な香りと甘み […]
地域タグ:青森市
駅前で朝からラーメン喰うど、生卵入った特大サイズをくどうで喰うど〜【くどうラーメン】
それは前夜にちょい呑みすぎた、いつも通りの朝のこと。 腹も尻も半分出たまんま、けど不思議と布団はキチンと被ったまんまに目を覚ましたハイボールマン。 むくりと体を起こす、と頭は痛いし胃も重い、それに滲み出るサゲガマリに混ざ […]
地域タグ:青森市
わが郷愁のイトヨー8階〜【食事処 やまなか】の桜乗る春の特別限定「豚角煮つけそば」を喰う
それは、まさに青天の霹靂。 知人M女史「おいハイボ、おまとりあえずイトヨー行けや、あぁ今はシーナシーナかボゲカスホンマー(中略、もちろん大幅改変)」 聞けば、かつて栄華を極めまくった旧イトヨー8階レストラン街が今じゃなん […]
地域タグ:弘前市
謳い文句は”総重量1キロ”〜弘前西弘の新店【元祖家系油そば 佐藤家】で元祖の大盛ヤサイマシ
オギャー、オギャー。 ありゃりゃ、どっかで誰かが泣いてる声がする。 けど泣いてるけどなんだか喜びに満ちてるような、それでいてどこかハイボを呼んでるような、そんな聞き覚えのあるこの声色、、 もう間違いない、これは新店の産声 […]
地域タグ:弘前市
【和牛と中華そば 浜蝶】限定からレギュラー昇格の「浜蝶式鰹と鯖の中華そば」&豚キムチマヨめし
特に何するでもないけれど、自然と心躍りがちな今日この頃。 すぐそこまで来てる春を感じつつ、なにやら目のかゆみに鼻タレくしゃみに苦しむ男の姿。 名をハイボールマン、イッヌの散歩中に知り合った赤ちゃんハスキーがちょっとの間に […]
地域タグ:弘前市
弘前浜の町に流れる町中華のブルース〜【中華料理 山喜】のユーリンチーな「からあげ定食」
目を閉じて耳を澄ます。 今日も風に乗ってどこからともなく聴こえてくる、強火のシャッフルビートに油の旨味なペンタフレーズ、そして良心会計なスリーコードに頼んで喰って出るまで12小節の儚いドラマ。 紛れもない、これは町中華の […]
地域タグ:弘前市
ハイボールマンの一人時間差グルメ〜弘前門外【中華そば まる美】で濃厚豚骨煮干し大チャーシュー
ハイボールマンの一人時間差グルメ。 今回も実食から数週間経ったような、意外とそうでもないような、そんなおぼろげにしか覚えてない食べ歩きをここに晒していきましょう。 舞台は弘前門外「中華そば まる美」。 もとの”門外四丁目 […]
地域タグ:弘前市
新店オープンから祝2ヶ月〜平川尾上【中華そば おのまつ】で大チャーシューと限定チャーシュー丼
平川市尾上。 そこは何かかしらでちょいちょい通り、かといって何するわけでもなく目的地に向かってただただ通り過ぎてしまう町、いやもちろんほんと良い意味で。 だけどこの日のハイボールマンは様子が違った。 その目には爛々とした […]
地域タグ:平川市
古川跨線橋下【カレー屋 なでしこ】の美味くて安くて分かりやすい一択メニュー「ポークカレー」
カレー曜日がやってきた。 ラーメン、パスタ、ソバにウドンにドンブリモン、そのどれでもなく心底カレーだけを求めてしまう、そんなカレー曜日がやってきた。 さっそく「青森 カレー」で検索。 するとどう言うわけだろう、駅前から新 […]
地域タグ:青森市
JR五能線木造駅から目の鼻の先【神武食堂】で喰う広東麺だったり半チャーシュー丼だったり
この日は木造周辺で迷子の迷子のハイボールマン。 埋めようのない土地勘の無さと、地図アプリに頼りたくない意地の両者が激しくせめぎ合い、結果ニャンニャンニャニャーンと泣いてばかりいるハイボールマン。 もうダメだ、そう挫けかけ […]
地域タグ:つがる市
”朝ラー土日限定で始めてました”の【麺屋 一翔】で「背脂煮干生姜」と80円チャーシュー丼
ハイボールマンを呼ぶのは簡単だ。 こう言えばいい、「朝ラーはじめました」と。 そうすれば彼はきっとすぐさまにホイホイと現れて、ニヤニヤしながら喰っては撮って、撮っては書いて、書いては上げて、上げたの見てまたニヤニヤしてる […]
地域タグ:青森市
シーナシーナ弘前地下フーコー【焼肉厨房いっしん】で極厚サーロイン乗せ「ブラックピンク丼」
「ねぇお父様、わたくしゼッテリアに行きたくてよ」 それは進学引っ越し前でヒマ持て余すムッスメが、イッヌとキャッキャ戯れる父に放った一言。 ぜ、、ぜ、ゼッテリア?、ってなんだばそれ転生後のどっかの国だべが、それともまさか戦 […]
地域タグ:弘前市
「二代目おのむら」あらため準新店【麺屋 天幕】の天下一品ライクな「ウマドロ煮干し中華そば」
耳を、疑った。 グランドオープンからたったのひと月ちょいで、まさかの店名変更、からのメニューの構成もまるっと変更、からのテレビ出演、からのえーっとえっと。 そう、年明けの興奮冷めやらぬ一月中旬にオープンの、「二代目おのむ […]
地域タグ:青森市
新店オープンから祝2ヶ月〜平川尾上【中華そば おのまつ】で大チャーシューと限定チャーシュー丼
平川市尾上。 そこは何かかしらでちょいちょい通り、かといって何するわけでもなく目的地に向かってただただ通り過ぎてしまう町、いやもちろんほんと良い意味で。 だけどこの日のハイボールマンは様子が違った。 その目には爛々とした […]
朝ラーメンも食べれるピザな店【PIZZERIA MIA(ピッツェリアミーア)】の「パニーニセット」
ハイボールマンは食べ歩きがだーい好き。 あっちゃ行ってはアレ喰って、こっちゃ行ってはコレを喰い、そっちゃ行ってはそれはそれはまぁたーんと喰う。 減っていくサイフの中身と反比例するように、どんどんと増えていく下書きネタの数 […]
地域タグ:弘前市
黒石マヂナガで評判のラーメン食堂【中華そば 我が家】で「みそラーメン」大盛喰って汗しっとり
満月の夜、の昼は注意が必要。 気を抜いたその瞬間にゲームオーバー、疲れたおじさんハイボールマンは変身してしまう、そう、飢えてる疲れたおじさんに。 もしそうなってしまったら、取るべき手段は大きく3つ。 日光に晒すか、藤の花 […]
地域タグ:黒石市
旅の〆には温泉ランキング連覇中の【スパメッツァ仙台 竜泉寺の湯】で絞って搾って喰って寝て
ハイボールマン、一泊二日仙台の旅。 行きは一人で現地で合流、いいだけ呑んで泊まって帰りは2人で帰ってくるっていう、父娘旅行計画もいよいよ大詰め。 〆はもちろん風呂、それも某旅行雑誌が選ぶ東北温泉ランキング連覇中のすんげー […]
地域タグ:仙台市
仙台中央卸売市場内【いちば鮨】の安くて旨くて早朝からでも喰えちゃうイヂバメス「いちば丼」
これは仙台駅前でヤマモリラーメン喰う、その数時間前のこと。 まだ草木も眠ってるくらいの深夜2時、むくりと起きたハイボールマンは足元イッヌに別れを告げ寝室を抜け出した。 顔洗って歯磨いたら髪セット、ブッと一発かましたところ […]
地域タグ:仙台市
JR仙台駅から徒歩3分、資本系ヤマモリ【ラーメン豚山 仙台駅前店】で小ブタヤサイアブラマシ麺カタメ
娘ハイボールガール、サクラサク。 まさに親にツメ垢煎じて飲ませたくなるほどの努力の末に、ついに某難関大学への切符を勝ち取った。 そんな時、なぜかハイボールマンは仙台にいた。 理由は割愛、だけど車の心配もないもんで昼からあ […]
地域タグ:仙台市
行列のできる十和田の町中華【中華レストラン 順風】で飲む「えびヤキソバ」と「単品肉どーふ」
青森県十和田市。 ご存知、そこは馬と湖とアートの街で、それより何より冬がめっちゃ寒い街。 だから寒気の緩んだ今こそチャンス、とまたまた現れてしまったハイボールマンは燃えていた。 何を隠そうハイボといえばフォルテシモ。 酔 […]
地域タグ:十和田市
春だし味噌ラーメンの店で裏切り飯〜弘前和徳【みそラーメンの店 峰】の大チャーシューメン
春。 それは今の生活もそれはそれとして置いといて、全く新しいことを始めてちゃっても似合う季節。 だから、ちょっとハイボもやってまるがなぁ、って。 例えばそうね、受験勉強に勤しむムッスメに気遣ってたドラム練習に励むもしかり […]
地域タグ:弘前市
藤崎はたけのゆっこ横【中華そば つしま】で無限ライス片手に「辛味噌」喰ってちょいぬぐだまる
いよいよ本格的な春到来、の前に。 やらなきゃいけないことがある。 いや、行って喰って撮って書いて上げて、あとはそれ見てまた山ほど呑んで喰って屁こかなきゃいけない気がしてるとこがある。 そう、五周年を迎えたばかりの藤崎「中 […]
地域タグ:藤崎町
青森旭町の爆デカ盛り食堂【ドサン子ラーメン】が魅せる山盛と鬼盛の競演「レバニラ炒め定食」
今日のハイボールマンは朝からずっと絶不調。 目の疲れは取れないし肩は凝ってるし腰も痛いし足も臭い、それにイッヌは尻ばっか向けてくる。 これはもう間違いない、時々やってくるあの気分。 そう、爆喰い気分。 腹の隙間というスキ […]
地域タグ:青森市
昼からテッペン超えまでやってるソバ屋でカツ丼喰ってかけそば飲んで〜弘前鍛冶町【藪きん】
弘前市鍛冶町。 それは大人から背伸び学生まで誰もが憧れる、いわゆる酒とグルメとロマンスの街。 そこに、なぜか昼から現れてしまったこの男。 名をハイボールマン、前夜の呑み過ぎで泥人形のように起きれない朝を、ただ春のせいにし […]
地域タグ:弘前市
合浦公園西口すぐの【市場らーめん】でオニギリ入った「味噌カレー牛乳らーめん大チャーシュー」
春は好き、でも飛びすぎてる花粉は嫌い、けどカッコツケとかムグレツラババとかが花粉に苦しんでる姿は好きで、そんな自分もほんと好きー。 と、そんなある日のこと。 ハイボールマンは合浦の界隈に現れた。 すでにその目的は達成し終 […]
地域タグ:青森市
南部町あかね団地の週末営業専門店【らーめん一歩】で朝から喰えるヤマモリ朝二郎「豚そば」
それは夢みたいな噂話。 この世界のどこか片隅で、まだ朝靄かかる朝早くからプガッとおいしいヤマモリが拝めるっていう噂。 しかもそこやってるのは土日だけ、さらに期間限定の今だけのお楽しみなんだとか。 ぐぬぬ、行きたい、でもぐ […]
地域タグ:南部町
巣立ちの春に朝から麺特盛の全部増し〜青森高田【丸倉さいとう】の中華そばマキシマム仕様
娘ハイボールガール、高校生活最後の日。 ついこないだ高校に入ったばっかだと思ってたのに、いつの間にかあれよあれよと時は過ぎて、 ってあれっ、ちょちょちょっと待って、、 そっ、そそそれってトッチャボールマンにも同じだけの時 […]
地域タグ:青森市
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とある脚本家は言った。 わたる世間は鬼ばかり、と。 家族の絆、嫁姑問題、仕事、恋愛、その様々な人間模様の一つ一つにハラハラとドキドキと少しばかりの悶々がつきまとう。 まさにピン子とエナリの地獄絵図。 だから今日はあそこに行こう。 常盤のムラ
エアコンの冷気とムシッと暑っつい外気温。 これぞ業務内温冷交代浴、タダでサウナ水風呂やってると思えば自然と笑いも止まらなくなるってもんで。 だけど、これはどうしたことだろう。 まったくひとっつも整わない。 だから今日は碇ヶ関まで行こうと思う
ハイボールマンのせっかくだばグルメ。 それは「せっかくだしね、どうせならやっぱりせっかくだしね」、の甘えの精神に身を委ねなつつメェもの探す、つまりいつも通りの、日常。 例えばこの日は朝ラー気分。 んでもせっかくだば期間限定モノとか食べたい気
ここだけの話、ハイボールマンは肉が好き。 タンも赤身もサシ肉もホルモンも、煮ても焼いてもしゃぶしゃぶしても何しても好きってほどに肉が好き。 あと肉といったらコメも好き。 刻み海苔と生卵にゴマ油で韓国風、タレじゃぶしゃぶつけた肉をチョンチョン
夜の弘前徘徊ハイボールマン。 腹いっぱいに肉喰って、胸いっぱいに酒呑んで、フラッフラの千鳥足でどこかに向かって歩いてく、腕上げ腿上げエッホエッホと歩いてく。 と、その足がピタリと止まる。 瞳の先には赤ちょうちん、煌々と光る「ラーメン」の文字
こうもスカッと天気が良いと、やっぱり出歩きたくなるのが人ってもんで。 そうね、たとえば新町とか最高だよね。 どこもお高い青空パーキングに車を駐めて、特に目的も持たず右へ左へプーラプラ、ドデブラならぬシンブラしてる俺カッケー、ってプーラプラ。
今年もやってきた、新タッコヌンヌグに列島大熱狂のこの季節。 だから僕らは車を走らせる。 人によっては4号線をひたすら走り、また人によっては迷ケ平を通って大黒森分岐を右折して、また人によっては103号から104号でえーっとえっと。 そしてその
これもキッカケは1通のDM。 「ハイボさんハイボさん、タチネプタの館のすぐそばに屋台コンセプトな新店ですよ早く行けやボゲカスゥ」(ほぼ原文ママ、ただし最後の方勝手に改変) これに、やっぱりすぐ反応しちゃうハイボールマン。 気付いたときには津
日中の暑さに比べ、朝晩はまだ比較的過ごしやすい今日このごろ。 ハイボールマンは朝の早い時間から髙田に現れる、それもやっぱりばっちり案の定の空腹で。 だって新聞で見ちゃったんだもん。 夏っぽいツヤッツヤのキラッキラ、それでいてハイボっぽいヤマ
その投稿に気づいたのは、係になってる夕方のイッヌの散歩中。 「コソコソと!オープンします!」 なっ、なななっなんですとッ!?、麺屋晃心の跡地にある日突然ついた「町中華 新城飯店」の看板の、発信者連中みんな気になって気になって夜しか眠れなくな
その村には、キリストの墓があるという。 さらに南朝時代の長慶天皇の墓まであるという。 なのに村内に信号がたったの1個、しかも数年前まではその1個もなかったっていう話も本当らしい。 でも何より最も驚くべきは、信号1個、なの […]
泣く子も黙り、ハイボールマンもちょっぴり元気のない給料日前。 何を隠そう今月は近年稀に見るカッツカツ、日々の外食代はおろか毎日の缶コーヒーすら買い物どきにこっそりカゴに入れてる始末。 だから、ちょっと今日はあそこに行こう […]
県内あちゃこちゃで30℃を超えてきた、とある日。 ハイボールマンは弘前にいた。 今すぐにでも溶けてしまいそうな汗ダクで、かつどこかデニーロな達観した顔でそこにいた。 時計の針はちょうどお昼時、明らかに腹減ってる風に腹鳴ら […]
♪なーつが来ーれば思い出すー、遥かな尾瀬ー、遠い空ー。 うだる暑さにサウナ代が浮いて喜んでるのか、それとも単に暑さにヤラれたか、鼻歌混じりのハイボールマンがそこにいた。 JR浪岡駅前「うの食堂」、創業88年を誇る誰もが認 […]
ジメジメ、ムワムワ、あーアッツゥ。 そんな、一年で健康診断前夜の次ぐらいに不快な季節がやってきた。 でもそれってつまり、あっちゃこっちゃの店で冷やし系やらタンタン系やらが期間限定で出まくる季節でもあるってことで。 たとえ […]
ムラナガグルメ。 誰の胸の中にもきっとあるそれは、いつだって僕らの心を捉えて離さない。 たとえば板柳のムラナガにある、ここ「高増食堂」。 ムカシナガラ中華そばに味噌ラーメン、カレーライスに焼きそばに中華ザル、そしてよく冷 […]
今週は何かいいことありましたか。 私ね、思うんですよ。 人生には楽園が必要だってね。 あと野菜、これも健康な食生活語る上では必要だってね。 それにヤマモリ感、完全なメンタル維持には常軌逸した質量感が必須だっていつかテレビ […]
秋田秘湯探しの旅に出た休日ハイボールマン。 弘前から大鰐、碇ヶ関から小坂の峠、からまずは道の駅おおゆの足湯で予定をたてる。 このまま大湯の温泉巡ろうか、それとももうちょい足伸ばしていつもの後生掛、ふけの湯もなかなか捨て難 […]
ふと、秋田行きたくなったハイボールマン。 風呂道具よし、着替えよし、給料日前のペッタンコ財布よし、準備は万端、調子良く国道7号をひた走る。 そこで気付く。 おっふお腹が鳴いている、と。 それもそのハズ、まだシューイチも入 […]
またしても深く、そして熱く呑みすぎてしまったその翌日。 ハイボールマンが立っていたのはまたまたあの店の前、もちろん真っ青な顔してノドカラカラで、さらには手足も顔もパンパンで。 「中華そば丸正 滝本商店」。 昨年7月のオー […]
欲したのは鬼プレミアムな一杯。 たとえば開店早々に行かなきゃすぐ売り切れちゃうような、貴重かつなんの確約のない、世界のドマゾ大喜びな一杯を求めてここまでやってきた。 「麺屋 晃心」。 一度でも食べれば虜になって、とにかくみんなに勧めたくなる
ランチ難民に陥りかけた、1人の男がおったそうな。 男は簡単に考えとった。 何かはあるだろう、並ぶことなく変なルールに縛られることもなくただブラっと入ってチャチャっと喰えるとこ、どこかに一つぐらいはあるだろう、と。 だけど、この日はどうにもな
血を採って、写真撮って体重計ってカメラ飲む。 システマチックな流れに乗って、時には待たされ時には急かされただ淡々とコースを回る。 最後に医師から総括お言葉を頂戴したところで背中に大きな羽生える、そう健康診断。 なんてったって昨日からの絶食ハ
これは、いよいよ健康診断を翌日に控えた男の、とある日の物語。 綿密に立てた計画に、おそらく穴はないだろう。 前日朝は無糖の臭っさいヨーグルトにチアシード、昼は土臭っさいドレッシングのサラダを食べて、夜は数珠を握って白湯を飲む。 これで明日の
呼ばれた気がした。 海に、あっいやどっちかっていったら生モノに、海の、食べれる、生モノにこっちゃこーい、こっちゃこーい、って。 耳をすませ、車を出した。 声のする方をたどる、たどる、たどる。 気付けばずいぶん遠くまで来てたらしい、もはや龍飛
冷たいオソバが食べたいな。 だってお天道様がサディスティックに暑いから。 今の僕にはどうしても冷たいオソバが必要で、そのあとにもガリガリ君が必要で、んで寝る前には冷凍ブラックニッカにゴイッと冷やした炭酸水でエヘヘエヘエヘエヘヘノヘ。 現在地
某恩着せ特別減税で、額面だけは多かった6月分給料。 こんなの、ただの目眩しだなんてわかってる。 わかっちゃいるけど、、なんだか今は贅沢したい気分。 たとえばいつもの自分なら絶対に頼まないような、お得感マシマシのセットじゃない単品とかを、みん
ワケあって虹の湖目指したこの日のハイボールマン。 今日も、暑い日になりそうだ。 、あれっ? エアコン効いた車内出た瞬間から汗かきすぎて、干からびちゃったらどうしよう。 あわわそれって塩分水分とらなきゃヤバいじゃん、行きつく果ては虹の湖ぷかぷ
いよいよ差し迫ってきたXデイ、健康診断。 今年はちょっとばかし自信ある。 犬の散歩もほぼほぼ毎日行ってるし、長風呂からのキッツい酒に潰れて9時には寝るし、腹チギれるだけ喰ってるし悩みなんて鼻毛ちょろっと出てるぐらい。 心身の充実、きっと人生
海を、見てたんだ。 言い方知らない某城下町の市職員に電話でブチギレかけて、でもグッと我慢して、けどやっぱりテメー何様だクノヤロゥて出そうになって、それもやっぱり我慢して。 気付いたら海見てた。 押しては引いて、寄せては返す、そんな海を眺めな
とある恩人衆との乱痴気ホームパーティ、から一夜明け。 ここにまたしても何一つ覚えていない、どころかアレやコレやの無礼働いてないかとただただ不安に震える男の姿。 名をハイボールマン、高級七輪をカートに入れてはビビって出してを繰り返すナイスガイ
為さねばならぬ事がある。 たとえ何年かかったとしても絶対に成し遂げる。 そう、俺はいつか必ず、あそこの、あれを、喰う。 と、その機会は唐突に訪れた。 「エルム行きたーい」 はいはーい、んじゃ昼はあそこに行きたーい、ってか今日こそ必ず、あそこ
ひどい寝苦しさで、目を覚ます。 その理由はすぐに分かった。 見ると布団の上に重くのしかかる、なにやらうごめく黒い影。 あっなんだ犬か、まったくもう、うい奴め。 だけどこの圧と熱の中で寝れるほどハイボールマンの神経は太くない、かといって無理矢
各地の気温が大台超え連発だったこの日、ハイボールマンは黒石にいた。 そこはコケシと一方通行と渋川せんべいの街。 せんべい手土産にコケシを抱いて、袋小路にハマったところで男はふと気付いてしまう。 おっふ、オラ今朝まま喰ったがぁ、と。 、なるほ
梅雨。 それはジメジメ、ジトジト、からのゲリラ豪雨で庭犬ガクブルの日々。 大事なのは備え、いつ青森に梅雨が来てもいいように、今から心の準備をしておこう。 ジメジメしてたら食欲落ちる、ってことはシャッコイやづを喰いたいね。 ジトジトしてても量
「ハイボさんへリクエストです!、吉順閉まるぞ早う行げやボゲカスぅ!(原文、原型無いだけ大幅改変)」 中華料理 吉順、 それは幸畑青森大学の通り沿いに位置し、本場の味を格安で楽しめるという、いわゆるヤスウマイイ店。 聞けば今月25日をもってそ
前略。 始まりはとあるひとつの店の、とあるひとつの移転の話。 だけど、それがどうも秘密主義すぎた。 しかもこの考察マニア熱狂の時代に。 だから今日は考察編、そしてたぶんみんな知りたい解決編をお届けしよう。 青森つけ麺文化の始祖ともよべるあの
「もっちゃんラーメン、移転するってよ」 それはとある情報提供者から寄せられた、気になりすぎる1通のDM。 どうやら今の本町界隈から、花園方面への移転が決まったらしい。 まぁ30年以上もあの場所で営業してて、レトロなんて言葉じゃ片付けられない
ハイボールマン、この日は朝から片道2時間半の旅。 目指すは三戸郡田子町、自他ともに認めるそれはニンニグすぎる町。 年に一度行われる「収穫祭」に忍び込み、穫りたて大玉の土付きニンニクを格安の現地価格で手に入れる、そのミッション達成が旅の目的。
日々ハイボールマンに寄せられる、数々のありがたいDMやMessengerにXコメント。 その中には、こんなドスモナネオヤンズなんかの心配をしてくれる、それはそれは温かい声もある。 「たまにゃ少しヘルシーなメニュー喰えよカス(※原文、大幅改変