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自転車とランニングとトレーニング https://sakaname.hateblo.jp/entry/2021/03/21/%E6%AB%BB%E4%BA%95_%E8%A6%81_%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%AB

日頃のランニングやサイクリング、トレーニングを中心に、今読んでいる本のことなど綴ります。独自の視点でウルトラマラソンや長距離サイクリングを考察・思考。エンデューロ競技をライフワークに、田舎移住計画中!

20代前半からトライアスロンを始め、ハワイアイアンマンには7回続けて出場。1995年頃からロングライドの自転車をメインにアメリカ大陸横断自転車レース(RAAM)に4回出場。100マイルのトレイルランニング、24時間走、オーストラリア横断マラソンなど、エンデューロ競技をずっと続けています。これからは大会運営に力を入れて行きます。設楽町にサイクル&ランニングステーションを計画中。

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2021/03/24

  • #209 レースアクロスアメリカ再考-3

    ロングライドやウルトラマラソンなんかの長時間エンデューロ競技だと、調子の波が必ずやってきます。好調の時は先のことなど考えずにガンガン行くし(私の場合)、不調の時は、ひたすら耐えつつ兎に角前に進む(止まらないのが基本)感じ。そのうち好調の波がくることを信じて。 2003年のさくら道ネイチャーラン(名古屋~金沢250km)の時は、残り100kmを切ったところで好調の波がやってきて、ここぞとばかりに飛ばしまくりました。波の底ではおとなしく、波のトップでは全力でいく、あんまり他の人に推奨できないスタイルでした。 これは身体におきる「痛み」でも同じように扱っていました。耐久レース(特に一晩かそれ以上の日…

  • #208 レースアクロスアメリカ再考-2

    1996年のRAAMソロ・エントリーリストは以下↓ 1996RAAMソロエントリー スタートはカリフォルニア州 IRVINE、街中なので郊外の公園まではみんなでパレード走行。こんな感じ↓ ここはホリデイインの駐車場です。 スタート風景。カリフォルニア州IRVINE、郊外の公園まで全員でパレード走行。 スタートから2日目までは砂漠地帯が続き、乾燥していて暑いから鼻の粘膜をやられます。鼻の穴に馬油を塗っていました。 この当時は7月末がスタートで、暑さが一番ピークの頃でしたが、その分耐暑トレーニングを日本で充分にやれる時間があって良かったです。サポートカーのボンネットで目玉焼きが作れました(本当の話…

  • #207 レースアクロスアメリカ再考-1

    表彰式でスピーチ、英語。 神が7日目に安息日をおいたのが(宗教的な理由があるにしても)、人間の理にかなっていると実感することになったのは、1996年のレースアクロスアメリカ。人の生命活動は、他の命を取り込むことで成り立っているので(つまり食べて身になる)、その流れが追いつかなくなるのが丁度7日目にやってくる。食べても身につかない。自分の身体を削っていく感じ。そこまで心身を使い切ることで、安息日の意味がわかった気がした(本来の意味は別にして)。そうなった時に何が食べたいかというと、即物的に「肉」でした。自分の場合は。 深夜のガソリンスタンドで給油中、わらわら集まって来て記念撮影。多分ジョージア州…

  • #206 なるべく自然に

    近隣の集合住宅にお住まいの方々対象の運動教室、2月に続き2回目終了。 自分より先輩の人たち相手、しかも普段運動してる人は少数派。この先輩達に運動習慣をつけてもらうにはどうしようかと考えました。 とりあえず、今日やることに意義があるので、明日はまた明日考えようと、ゆるい感じでお話しさせてもらいました。三日坊主で全然構わないし、三日続いたら、自分を褒めて下さいねーって感じで進めました。 やったこと。 壁に背中付けて立つ姿勢チェック。これを運動前と後にしてもらい、運動の効果を確認。最初、壁に頭がつかなかった方も付くようになりました。 運動は座って出来る足指の動き改善、つま先の上げ下げ。続いては、立ち…

  • #205 重曹のこと

    数ヶ月前から重曹とクエン酸を水に溶かして飲み始め、調子がいいので参考になるよう、まとめてみました。 重曹(炭酸水素ナトリウム)は、お店で手軽に買え、価格もそんなに高くないにもかかわらず、使い方を知っていると、日常生活でとても重宝します。 掃除に使えば、トイレや台所・食器をピカピカにします。水に溶かして飲んだり、お風呂に入れたり、体の不調を整えるのにも使えます。安価で入手しやすい重曹の沢山の活用法のうち、健康に関することを調べました。 風邪や胃酸過多、重金属中毒などの予防のために、口から摂取(飲む)してもいいですし、お風呂に入れることも可能です。重曹の健康効果(参考に)を紹介します。 *製薬会社…

  • #204 呼吸-4

    鼻呼吸看板 持久系アスリートのパフォーマンス向上に役立ちそうな物質のひとつが、一酸化窒素です。かつて光化学スモッグの要因とされていた窒素酸化物は、大気汚染の代名詞のように扱われていました。排気ガス、公害のイメージが強いと思います。それが体内で適量産生することで、以下に掲げる働きをすることがわかっています。 <一酸化窒素の体内での役割・働き、そして影響を及ぼすもの> 血行の促進(毛細血管を広げる働き)・細胞に酸素を送り込むこと、免疫機能、気分、性機能などは、体内の一酸化窒素の量と関わっています。 ・気管の平滑筋を拡張する働き→気道や血管を拡張する。呼吸機能に有効。気管が広くなると運動時の酸素運搬…

  • #203 呼吸-3

    呼吸の続き 普段私たちが呼吸している「空気」の組成は以下の図の通り、窒素と酸素が大部分を占めています。 空気の組成の図↓↓ 空気の組成 目に見えない空気ですが、乾燥した空気1リットルの重さは0℃1気圧の時1.293グラム、1リットルで約1グラムです。1グラムというと軽く感じますが、これが垂直方向に数十km積み重なる(大気圏)ことで地表付近の空気には大きな重さ(圧力)がかかります。1気圧は1㎠あたりおよそ1㎏の圧力、1㎡あたりでは10トン、土砂満載のダンプカーが載っているような大きな力です。 自転車に乗っていると、この圧力の感じが良くわかります。単独走行とドラフティング走行では体力の消耗度がまる…

  • #202 呼吸-2

    持久系アスリートにとって最大酸素摂取量が向上することは、パフォーマンス向上に即繋がる重要事項。体内の毛細血管を増やすことと共に大切なことは、取り込んだ酸素の有効利用。そこでその根幹の呼吸に関して、おさらいしつつまとめてみました。 今回は「二酸化炭素」に関して。 新鮮な空気 酸素飽和度(ヘモグロビンと酸素の結合割合) 95%~99%人の赤血球は95%~99%の酸素を含んでいる。赤血球中のヘモグロビンのうち酸素と結合しているヘモグロビンの割合を酸素飽和度で示す。血中の酸素は常に血液から細胞へと送られているので酸素飽和度は100%にはならない。仮に、酸素飽和度100%とは、酸素とヘモグロビンの結合が…

  • #201 セオドア・ルーズベルト

    これまでのレース結果とか、切り抜き新聞記事・掲載雑誌などなど、過去資料の整理をしつつ、不要なものの処分をしていたら、トランスオーストラリアフットレース中の応援メッセージコピーが出てきた。今ほど通信ネットワークが十分ではなかった頃(2001年)、パソコンから送られてきたメールメッセージは、リアルタイムで目を通すことなく、数日遅れでプリントアウトした紙を渡されて、初めて読むことになった。 そのうちの一つに、セオドア・ルーズベルト(第26代アメリカ合衆国大統領)のスピーチを引用したのがあったので紹介します。Jay Andersonさんからのメッセージです。 トランスオーストラリアフットレース:メール…

  • #200 ボディパンプ・ボディバランス

    長年勤めてきたコナミスポーツクラブでの最終レッスン、新月のタイミングに合わせるように、25日火曜日のボディバランス45分クラス無事に終了。レッスン後、思いがけず会員の皆さんから花束を頂きました。ちょっとウルっとしつつ、最後の挨拶を済ませ、新たな一歩を踏み出すことに。急展開の10月。 お花を頂きました。 コナミスポーツになる以前の、オリンピックスポーツクラブから数えると33年勤めたことになります。スイミングとマシンジムが中心でしたが、20年前からスタジオレッスンのボディパンプを始め、さらにボディバランスのレッスンもやるようになりました。半分は自分自身のトレーニングを兼ねて続けていましたが、この2…

  • #199 呼吸-1

    「呼吸の科学」を読み進めていて、今までと違う視点から呼吸を考えています。 自分で試すのが一番手っ取り早いから、実験中↓ BREATH: 呼吸の科学: ジェームズ・ネスタ―, James Nestor, 近藤 隆文 + 配送料無料 www.amazon.co.jp マラソンランナー、トライアスリート、自転車乗りなどなど持久系アスリートにとって、最大酸素摂取量を上げることがパフォーマンス向上につながると信じてきたし、その値を上げて行くことがトレーニング目標の一つになっていることは、疑いの余地がなかった。酸素を取り入れる能力の最大値が高ければ、それだけ余力を残しつつスピードの維持ができるものと思って…

  • #198 ランニング&ビーフフェスタ㏌段戸山+α

    バイク・ランのトランジッションエリア 10月2日日曜日、設楽町駒ヶ原一帯でデュアスロンとランニングの大会を同時開催しました。広域農道西三河線の全線開通が今年5月末。それを記念するべく新規開通区間のきれいな道を利用し、ラン6km-バイク17km-ラン6kmのデュアスロンをメイン種目に、ラン6kmのショートコースとラン17kmのロングコース、計3つの種目を設定、26名の方々が参加されました。秋晴れの青空の下、澄んだ空気と美味しい水と目に優しい森の木々の中、自然を満喫されたことと思います。ここはとても空が近い。標高900m程ですが。 大会の模様は後日詳しく書きます。まずは参加者全員が怪我無く無事に終…

  • #197 ララムリ

    タラウマラ族(ララムリ)のことを知ったのは、1998年のAngels Crest100(100マイルのトレイルランニングの大会)に出た時のこと。 エンジェルスクレスト100(1998) 前年1997年3回目のレースアクロスアメリカ(アメリカ大陸横断自転車レース)を5位でフィニッシュ、自転車のレースは一区切りをつけた。1998年はウルトラマラソンを中心に活動していた。そんな中、100マイルのトレランがカリフォルニア州であることを探し出し、エントリーしたのが、Angels Crest100。Pacific Crest Trailの一部を走るルート。本格的なトレイルランニングの大会は初めてで、100…

  • #196 クロストレーニング

    私が「クロストレーニング」という言葉を定義すると、「いろいろやってみること」になる。試行錯誤しながら、他の分野にも手を出す。思わぬ発見があったり、打開策につながったりする。discover。 この言葉を初めて聞いてから、既に35年近くが経つ。当時はトレーニング=身体トレーニングと思っていたし、トライアスロンをやり始めた時期と重なることから、トライアスロンのトレーニングのためにも、このクロストレーニングの概念を知りたくて、本を探した。買って来て読んだのがこれ↓↓ クロストレーニング 購入先は、初めてアメリカに遠征した時のボストンの本屋さん。 トライアスロン自体が新しいスポーツカテゴリーで、これに…

  • #195 トランスオーストラリアフットレース:Day66

    【オーストラリア横断日記】 2001年 3月12日(月)晴れ Canberra Day66 荷物整理。だいぶ物を捨てた。Aki・井上を空港まで送る。 レースを終えて-1 レースを終えて-2 レース後の荷物整理-1 レース後の荷物整理-2 レース後の荷物整理中、集まってきた仲間たちと レース後の荷物整理中、集まってきた仲間たちと-2 朝、Kruglikovが走っていた。彼に休みはない。 Davidたちと朝ごはん、とても美味しいパンケーキのお店。 このお店が地下にあり、階段を下りている時にバランスを崩して尻もちついた。 (松葉杖使っていたので) その時、左手をついてかばったためか、左手に力が入らな…

  • #194 トランスオーストラリアフットレース:Day65

    【オーストラリア横断日記】 2001年 3月11日(日)晴れ Michelogo~Canberra Day65 45km 最終日、今日もBig Georgeのサポート。 コンペティションは45km。 1位のKruglikovは、最後までスピード衰えず。 井上さんは自転車で全体のサポートに。 最終日のスタート前、新聞掲載の記事を見ている 最後の最後で走れなくなったけれど、みんなの応援は、ありがたかったです レースが全て終わり、表彰式へと向かう。 完走した各ランナーの紹介と、順位の発表。 名前を呼ばれたランナーが、設置された檀上に上がって行く。 檀上に促されて。 檀上で主催者のBurneyに励まさ…

  • #193 トランスオーストラリアフットレース:Day64

    【オーストラリア横断日記】 2001年 3月10日(土)曇り・晴れ Cooma~Michelogo Day64 レースは、今日を入れて残り2日間になった。 終日、Big Georgeのサポートクルー、といっても松葉杖がないと歩けないから、 サポートクルーというより応援。 Georgeのサポート?応援 Georgeのサポート この大会を紹介してくれて、主催者側との様々な交渉にあたってくれた、Aki・井上さんと合流。 大会のゴールに合わせて日本から来てくれたのですが、まさかのリタイアで「ごめんなさい」 井上さん(純日本人です)が、サポートクルーの由紀さんとの仲介に入ってくれたおかげで、このレースに…

  • #192 トランスオーストラリアフットレース:Day63

    【オーストラリア横断日記】 2001年 3月9日(金)小雨・曇り・晴れ Candelo~Cooma Day63 自分が走らないと、ステージの距離、ルート、ゴール地点など、どうでも良くなっている。やっぱ自分勝手だということに、今さら気づいた。 朝は、ステファニーと同じ4時に起きて、ボーっとしていた。 脚の痛みは、ずーっと続いていて、脛のところが腫れて、熱っぽい。 朝食に、パンを焼いて食べた。ゆっくりと、トーストを食べるのは久しぶり。 伸びていた髭を剃り落とす。 由紀さんが起きてきてから、荷物整理。 不破さん、市川さんも一緒になり、10時頃Coomaへ向けて出発。 Nimmitabelの町で、ミー…

  • #191 トランスオーストラリアフットレース:Day62

    【オーストラリア横断日記】 2001年 3月8日(木)小雨・曇り・晴れ Wolumla~Candelo Day62 ステージ距離:16.6km/総距離:4104.0km タイム4:21:51 15位(タイムオーバー) カットオフタイムに届かず失格になった。 1時間に5.6km進むのが各ステージのカットオフタイムのルール。今日だとおよそ3時間以内、それを大幅に越えてしまった。 予定が大きく変わり、スタート時刻6時が12時に、距離は16,6kmになった。 Jessie達が、今日のコースの下見をしていた時に、地元のポリスから警告されたらしい。狭い道が曲がりくねっていて、暗い時間帯にそこを走るのは危険…

  • #190 トランスオーストラリアフットレース:Day61

    【オーストラリア横断日記】 2001年 3月7日(水)曇り・晴れ Cann Riverから15km~Edenまで15kmくらい Day61 ステージ距離:80.0km?/総距離:4087.4km タイム13:40:?(誤って消去) 15位 記録を取るどころではなく、距離も?(80kmより長い)タイムも?消去してしまう。 スタートから45kmくらいまでは、昨日より良い感じで進む。歩くよりも、ジョグ中心で行けた。 朝起きた時は、右脚を床に着くのすら苦しかったのに。 1時間に7km弱、5kmを43分くらいかけて順調に進む。 森の中の静かな道、ジョージア州を思い出した。レース終盤というロケーションも同…

  • #189 トランスオーストラリアフットレース:Day60

    【オーストラリア横断日記】 2001年 3月6日(火)曇り・晴れ Orbostから10km~Cann Riverから15km Day60 ステージ距離:78.9km/総距離:4007.4km タイム12:31:25 15位 この大会を通じて初の最下位(今走っている15人のランナー中、15位) カットオフタイム(制限時間)との戦いになった。 昨日総合3位をかけて勝負し、60km以降歩かざるを得なくなったつけが出た。 朝起きた時から、右脚を付いて立ち上がるのが困難な状況。 どうにかして一度立ち上がっても、歩くのがやっとこさ。 昨日、勝負した結果なので悔いはないが、苦しい一日になった。 一帯は森の中…

  • #188 トランスオーストラリアフットレース:Day59

    【オーストラリア横断日記】 2001年 3月5日(月)曇り・晴れ Bruthen~Orbostから10km Day59 ステージ距離:75.0km/総距離:3928.5km タイム7:37:29 9位 腰の痛みがかなり軽くなり、バレオベルトせずに走り出した。 Big Georgeの気持ちのこもったマッサージが効いたみたい。 昨晩は蚊が多くてよく眠れなかった。 朝方かなり冷え込み、長袖トレーナーを着込むほど。 今日のステージが勝負どころと思い、気合を入れて走る。 10kmを1時間以内に通過。昨日より格段調子良く、徐々にペースを上げて行く。 1時間に11kmのペースまで上がり、このまま行けば6時間…

  • #187 トランスオーストラリアフットレース:Day58

    【オーストラリア横断日記】 2001年 3月4日(日)曇り・晴れ Perry Bridge~Bairnsdale~Bruthen Day58 ステージ距離:69.8km/総距離:3853.5km タイム7:26:25 11位 スタート時、靄の中、ロングスリーブシャツで走る。 走り始めると案外暖かく、汗でべたべたになり、すぐに着替え。 終日調子に乗れないまま、我慢の走り。 腰痛と右脚のシンスプリント、それに体調自体が下降しているのが重なった。 今日のステージだけで、Dusanと約1時間半差がついた。 残りの1週間で3時間52分のアドバンテージを守れるか? 久々にフリーのアコモデーションに泊まるこ…

  • #186 トランスオーストラリアフットレース:Day57

    【オーストラリア横断日記】 2001年 3月3日(土)曇り・霧・晴れ Rosedale(まで14kmの地点)~Sale~Perry Bridge Day57 ステージ距離:75.2km/総距離:3783.7km タイム6:54:44 5位 昨日までのトータル・リザルトをもらった。現在3位、4位のDusanとは5時間52分の差。 本日のステージで20分詰め寄られて、約5時間30分差。今日くらいの走りができれば十分守れる。 今朝も靄の中のスタート。ロングスリーブにバレオベルト着けて、昨日と同じスタイルで走り出す。 腰をかばいつつ、短いストライドで慎重に進む。そんなでも、さらに後方を走るランナーがい…

  • #185 トランスオーストラリアフットレース:Day56

    【オーストラリア横断日記】 2001年 3月2日(金)曇り・霧・晴れ Warragul~Moe~Rosedale(まで14kmの地点) Day56 ステージ距離:76.6km/総距離:3708.5km タイム6:47:11 5位 今日から、腰痛防止ベルト(バレオベルト)着用。 オーストラリア横断マラソン、腰痛ベルト着用 Day-56 霧の中、一帯は牧場。時に砂利道あり、鉄道線路沿いの田舎道を走る。原子力発電所(Yallourn)のすぐ横を通った。 入りは最下位、ラストでMick抜いて5位。 霧が深く立ち込め、肌寒い。フランクショーターの長袖シャツを着てスタート。バレオベルト締めて。 昨日手に入…

  • #184 トランスオーストラリアフットレース:Day55

    【オーストラリア横断日記】 2001年 3月1日(木) 晴れ Dandenong~Warragul Day55 ステージ距離:66.8km/総距離:3631.9km タイム7:24:19 9位 左足の着地・接地で脚の付け根から腰まで激痛が走る。ずっとドベ(最下位)で進む。 1km/8分ペース、半べそかいて。 まだうす暗い日の出前、明け方にかけては全く走れなかった。 普通に犬の散歩をしている人を抜くのも一苦労。 カットオフタイムを気にするような状態、半泣き(痛いのと、悔しさで)しながら、それでも走る。 こんな状態で、あと10日間も耐える自信がなく、リタイアすることを考えたが、とりあえず今日のステ…

  • #183 トランスオーストラリアフットレース:Day54

    【オーストラリア横断日記】 2001年 2月28日(水) 晴れ Melton~Keilor(Melbourneは車で通過) Day54 ステージ距離:Competition区間 25.0km/総距離:3563.1km タイム 2:18:16 10位 Competition区間25km、No Competition28km、それに地元ランナー達とのファンラン40kmという変則ステージ。走る前、Melbourneが地元のBryan Smithの奥さん、Janeと再会し抱擁。言葉はなかったが、それで良いと思う。Bryan Smithを思い出すと泣きそう。 3回の大きなターン(曲がり角)には矢印がつけ…

  • #182 トランスオーストラリアフットレース:Day53

    【オーストラリア横断日記】 2001年 2月27日(火) 晴れ Ballarat~Melton Day53 総距離:82.0km/総距離:3538.1km タイム7:21:26 4位 なんとイギリスのBobby Brownが3位、1位はAndreiがとった! Mihalyとラストまで並走、ゴール地点がわからずスプリントにならなかった。 山あり、谷あり、湖あり、未舗装砂利道あり、そして最後は町の中。 昨日、ポリスの先導でゴールしたアーケードの中心から、やや離れたアーケードの端がスタート地点。 このレースが始まって53日目、初めてターンシートが配られた。 今日のコースは、曲がるところが多いためか、…

  • #181 トランスオーストラリアフットレース:Day52

    【オーストラリア横断日記】 2001年 2月26日(月) 晴れ Buangor~Beaufort~Ballarat Day52 ステージ距離:62.9km(Competition)+4.3km(No Competition)/ 総距離:3456.1km タイム5:34:59 6位 腰痛に左脚アキレス腱痛、思い通りに走れなかった。が、ラスト3kmから追い上げ、Mickとスプリントに!(負けた) 朝は涼しく虫の音が響き渡り、すっかり秋の気配に。空が晴れ渡り満天の星。 Beaufortの手前に、一つ大きな丘があり、それを越えて行く。 ひと頃の軽快な走りが出来ず、集中力も続かない。 速いペースで走れな…

  • #180 トランスオーストラリアフットレース:Day51

    【オーストラリア横断日記】 2001年 2月25日(日) 雨・曇り・晴れ Halls Gap~111号~Stawell~A8号~Ararat~Buangor Day51 ステージ距離:79.0km/総距離:3388.9km タイム6:47:43 3位 朝スタートの前、ガソリンスタンドのところからカンガルーが飛び出てきた。 スタート時の告知は74km、実際は79kmだった。 Halls Gapは小雨、この大会で初めてロングスリーブTシャツで走りだす(途中で半袖シャツに着替えた)。 みんな(Kruglikovを除く)疲れているのか、見た感じ走りに精彩がない。 昨晩、BraianがBarに1人飲みに…

  • #179 トランスオーストラリアフットレース:Day50

    【オーストラリア横断日記】 2001年 2月24日(土) 晴れ Horsham~Halls Gap Day50 ステージ距離:77.2km/総距離:3309.9km タイム7:05:45 5位 昨日の疲れ残り、5位に沈む。 15kmの上り坂と10kmの下り坂:Grampian-National-Park 背中・腰の左側に痛み有り。椅子からの立ち上がりや、歩き出しの一歩目にちょっと痛む。 昨日のゴールのガソリンスタンドがスタート地点。その横で、昨日4WDの運転でサポートしてくれた人たちが、朝からBBQやっていた。週末だからなのか、ランナー以外のそういった人たちがいっぱいいた。 スタートは、事情説…

  • #178 トランスオーストラリアフットレース:Day49

    【オーストラリア横断日記】 2001年 2月23日(金) 晴れ Little Desert~Horsham Day49 ステージ距離:65.9km/総距離:3232.7km タイム6:20:44 4位 全体の6割が砂の上を走るハードな一日。腰が疲れた。ラストはA8 HWY。 朝5時から、ロッジのブレックファーストが用意されていて、シリアル1ボール、トースト2枚、コーヒーとオレンジジュースを摂る。 今日のステージは大半が砂漠地帯(砂の道とブッシュの生い茂る地帯)、そのため特別に地元のボランティアが4WDでサポートしてくれる。僕たちのサポートは、マーク・スミスさんと息子のアラン君。トヨタのランドク…

  • #177 トランスオーストラリアフットレース:Day48

    【オーストラリア横断日記】 2001年 2月22日(木) 晴れ VIC・SA Border~Little Desert Lodge Day48 ステージ距離:76.7km/総距離:3166.8km タイム6:08:34 3位 VIC・SA Border~Nhill~Little Desert Lodge ヴィクトリア州に入り、同じ8号線だけどDukes-HWYからWestern-HWYに呼び名が変わった。路肩の幅が広くなり走りやすい。アメリカでもそうであったが、各々州ごとに財政状況が違うのか、道路の状態がガラリと変わった。 昨日同様、道路工事区間が何カ所もあったが、ずっと右側通行で進めた。この…

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