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定年後の生活ブログ https://www.teinenoyaji.com/

四国で生まれ育ち、教員定年後に行政書士となって第2の人生を歩み始めました。四国のことを知ってもらいたくてブログを書いています。 資格試験についても書いているので、お役に立てればうれしく思います。

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2020/03/24

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  • 42番札所「仏木寺」と道の駅「みま」

    はじめに 境内 縁起 おわりに 追記:道の駅「みま」 はじめに 山間の、のどかな田園風景の中、背後にある丘陵の麓に42番仏木寺(ぶつもくじ)があります。 県道31号線沿いなので、車での参拝に便利がよい立地になっていました。 地元に根付いた、こぢんまりとした田舎のお寺という感じです。 境内 境内図 仁王門 仁王門から境内への階段 鐘楼 大変珍しい茅葺きの鐘撞堂(かねつきどう)です。 本堂 本堂は300年ほど前の1728年に、吉田藩主伊達村豊(むらとよ)が建てたものといわれています。 本尊は弘法大師が刻んだとされる大日如来で、牛馬の守り本尊として信仰されています。 大師堂 大師堂は1982年に建立…

  • 宇和島市立伊達博物館と大名庭園「天赦園」

    はじめに 宇和寺島市立伊達博物館 伊達が建造した蒸気船模型 天赦園(てんしゃえん) おわりに はじめに 宇和島は伊達10万石の城下町として栄えてきた町です。 現存12天守の1つの天守を有する宇和島城を中心として、歴史的遺産を大切にしています。 宇和島伊達家由来の貴重な文化財を保存展示している宇和島市立伊達博物館とすぐ側にある大名庭園「天赦園」を訪れました。 博物館の正門 宇和寺島市立伊達博物館 江戸時代に宇和島藩を治めていた伊達家ゆかりのものを、公益財団法人宇和島伊達文化保存会が数多く所蔵しています。 伊達博物館では、伊達政宗の書状や、きらびやかな甲冑、婚礼調度品など、貴重な文化遺産の中から厳…

  • 宇和島城は現存天守12城の1つ

    はじめに 宇和島城とは 北側登城口から天守へ 城山郷土館:旧山里倉庫 おわりに はじめに 城の天守のうち、江戸時代以前に建設されたものが現代まで保存されている天守のことを現存天守といいます。 日本には現存天守が12カ所の城にあって、四国には丸亀城、松山城、宇和島城、高知城の4城にあります。いずれも重要文化財に指定されています。 四国にある現存天守の一つであり、宇和島市のシンボルである宇和島城に行ってきました。 宇和島城とは 宇和島城は、築城の名手といわれた藤堂高虎によって標高約80mの丘陵に築かれた城郭です。 平山城ですが、かつては西側が海に面していたので海城でもありました。 現在は、堀も海も…

  • 愛媛県の東温市立歴史民俗資料館

    はじめに 展示 災害の記録 「生活の質の向上」コーナー おわりに はじめに 2004(平成16)年に 重信町と川内町が合併した東温市に設置されている地域の歴史や民俗に関係する史資料を保存・展示公開する施設です。 遠くには伊予の山々が連なり、畑や田んぼに囲まれた田園風景が広がる地域に建物があります。 東温市立図書館・天体観測室と併設している建物の3階部分が歴史民俗資料館となっています。 展示 資料館には東温市の歴史や文化を学べる資料や民具が展示されています。 発掘調査で出土した遺物や、江戸時代の文書、農具をはじめとするさまざまな民具等、東温市の郷土文化に関わる歴史資料があります。 縄をなう機械 …

  • 愛媛県東温市の「高畠華宵大正ロマン館」はモダンでレトロな美術館

    はじめに 愛媛県東温市の山間に「高畠華宵大正ロマン館」があります。 訪れた人はきっと「こんな所になぜ、こんなにモダンでレトロな雰囲気の美術館があるの?」と思ってしまうことでしょう。 でも、一歩中に入ると大正時代を感じさせてくれる雰囲気の素敵な美術館でした。 館内 大正時代の雰囲気を醸し出す家具が置かれていました。 作品 高畠華宵(たかばたけかしょう)とは 大正から昭和にかけて活躍し、人気のあった挿絵作家です。 愛媛県宇和島市生まれで、本名は幸吉といいます。 京都市立美術学校日本画科に学び、その後、関西美術学校で洋画を学びました。 上京して広告などの仕事に携わるようになり注目されてきます。 大正…

  • 松山城二の丸庭園は「恋人の聖地」

    2022(令和4)年:開園30周年記念の花飾りイベント 松山城二の丸 二の丸史跡庭園 恋人の聖地「二の丸庭園」 四国にある「恋人の聖地」 おわりに 松山市の中心にある城山のふもとに、松山城二の丸史跡庭園があります。 かつての松山藩主の生活の場として、豪壮な建物が建っていたところを、発掘調査して整備・保存されたものです。 都市の喧騒の中ではありますが、静かにたたずむ市民の憩いの場所として美しく整備されていました。 2022(令和4)年:開園30周年記念の花飾りイベント 開園30周年を記念して、2022(令和4)年のゴールデンウィーク期間には、花で園内が飾られました。 二之丸多聞「花のアーチ」 お…

  • 70番札所本山寺には国宝と五重塔がある

    はじめに おひな様 境内 縁起 おわりに はじめに 住宅地の背後に、四国八十八ヶ所霊場第七十番札所の本山寺の五重塔が見えています。 本山寺は、住宅や田んぼが広がる田園地帯の中にあります。 このため五重塔は比較的、遠い所からも見ることが出来るので、お遍路さんたちはランドマークである五重塔を道しるべとして、向かって行くことが出来ます。 四国霊場八十八か所で五重塔があるのは、31番竹林寺、75番善通寺、86番志度寺と当寺の4カ寺だけです。 五重塔の他にも、国宝の本堂や重要文化財の仁王門があり、歴史と伝統を感じさせてくれる札所です。 おひな様 国宝である本堂の裏に、持宝院本坊があります。 持宝院本坊に…

  • 早くも満開、2月の「雪割り桜」(高知県須崎市)

    早くもお花見 昨年の2月18日(日)、高知県須崎市桑田山(そうだやま)地区で桜を見ることができました。 言葉にならないぐらい、見事な満開となっていました。 寒いこの時期に、こんなにも見事な桜を見ることができて、感動したものです。 今年も奇麗な桜の開花を、一足早く愛でることができるかな。 「雪割り桜」 桑田山(そうだやま)地区には1000本近くの桜の木が植えられており、地元の人たちが世話をし、大切に守っています。 正式名称は「ツバキカンザクラ」(椿寒桜)といって、2月中旬から咲き始める早咲きの桜です。 桜の下には菜の花が咲き誇り、桜のピンクと菜の花の黄色のコントラストが、とても印象的でした。 ま…

  • 三百年以上前に建てられた古民家「眞鍋家住宅」と梅の花

    梅の花 昨年の2月14日、梅の花を見に、愛媛県四国中央市の切山地区へ行ってきました。 紅白の梅の花が満開で、山深い山村に華やかな色どりを添えています。 春の訪れをようやく感じられる一時でした。 眞鍋家住宅 四国中央市の山深い切山という地区には、17世紀後半の江戸時代に建てられた民家があります。 今から300年以上前の建物で、現存している民家としては愛媛県では一番古いものといわれています。 貴重な歴史的建造物として、1970(昭和45)年には国の重要文化財に指定され、修復されながら大切に保管されてきました。 外観 建物は幅10,3m、奥行き6,1mの寄棟造りの茅葺きです。 見取り図 入口にあるニ…

  • 愛媛県:県名の由来となった椿神社

    はじめに 境内 椿神社とは 椿祭り おわりに はじめに 松山市にあるその名の通り、椿が有名な「椿神社」です。 年が明け、厳しい冬の寒さが峠を越したころに、可憐な椿の花を神社で見ることができます。 また椿の花が咲く頃には椿祭りが催され、たくさんの参拝者で賑わいます。 境内 案内図 楼門 拝殿へ 拝殿正面 回廊 縁起物の納所 冨久を招く縁起物として、たくさんの「冨久椿」が納められています。 椿まつり期間中だけの特別な縁起物の「大繁昌守り」も収められていました。 椿神社とは 御祭神は伊豫豆比古命(いよずひこのみこと)伊豫豆比売命(いよずひめのみこと)伊与主命(いよぬしのみこと)愛比売命(えひめのみこ…

  • 41番札所龍光寺

    はじめに 車がやっと上ることができる細い道を上がった所に41番札所龍光寺があります。 歩き遍路の場合は、鳥居をくぐって境内への階段を上っていくので、ここはお寺ではなく神社かな?と思ってしまうほどです。 地元では「三間のお稲荷さん」と親しまれているようです。 静かな山里にある、神社とお寺が一体になっている41番札所でした。 境内 案内図 本堂 本尊の十一面観世音菩薩像が祀られています。1964(昭和39)年、信徒の浄財によって再建されたものです。 大師堂 七福神像 南予七福神の三番霊場ということで、恵比寿尊が祀られ、商売繁盛・豊漁・豊作の御利益があります。 縁起 寺伝によると、空海がこの地を訪れ…

  • 宇和島市立歴史資料館

    はじめに 宇和島市歴史資料館 樺崎砲台跡(かばさきほうだいあと) おわりに はじめに 愛媛県宇和島市には、現在、宇和島市立歴史資料館として利用されている歴史的建造物があります。 明治期に建てられた西洋風の、趣あるおしゃれな建物として、存在感は抜群です。 宇和島市歴史資料館 建築の様式 日本人が西洋風の建物を参考にして、見よう見まねで建てた「擬洋風建築」とされています。 「擬洋風建築」は、西日本に少ないことから歴史的に価値の高い建物のようです。 明治初期に、このような西洋風の建物を宇和島の人たちが建てたことは、宇和島の先進性を物語っているものだと思います。 屋根裏の蕪束(かぶらづか) かぼちゃ束…

  • 香川にある蝋梅(ろうばい)の名所「勝楽寺」

    2月になると、ほのかに甘い香りを楽しむことのできる、黄色くてかわいい花の蝋梅を見ることができます。 香川県の三豊市には、蝋梅の名所である「勝楽寺」があります。 毎年、いち早く春の訪れを感じさせてくれる場所となっています。 蝋梅(ろうばい)とは 延命院勝楽寺 境内 新四国曼荼羅霊場第20番札所 「一」の字石碑 縁起 延命古墳 おわりに 蝋梅(ろうばい)とは 蝋梅(ろうばい)は、別名、唐梅(からうめ)とも呼ばれており、中国原産の樹木です。 冬の1月~2 月、可憐でよい香りのする黄色い花が咲きます。 日本に蝋梅が入ってきたのは江戸時代頃のようです。 延命院勝楽寺 蝋梅の名所として有名な延命院勝楽寺が…

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