『ほしい未来は自分で作ろう』 これは、環境サイト『Greenz』さんのソーシャル・デザイン宣言のキャッチ・コピーです。 こんなふうに呼びかけています。 「まずは「ほしい!」と意思を持って望むこと、そして「変える」のではなくいっそ「つくる」こと。 あなたの”ほしい未来”はどんなものですか?
ドーム・ハウス愛媛のブログ・サイトです。ロハス・ヒルズ夢の里とべからドーム・ハウスの ロハス・ライフ便りをお届けしています。ライフ・デザイン研究所はドーム・ハウス愛媛のアトリエとして活動しています。
このブログは2007年にyahooブログ「スローリビング日記」として始まりました。2010年にドームハウスライフをスタートし、ドームハウス日記に名前を変更。ドームハウスライフ10周年になるので、次なるステップの1つの区切りとして、「ドームハウス日記Ⅱ」への移行。これまでの軌跡を辿ると共に今の暮らしを綴っていきたいと思います。
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『ほしい未来は自分で作ろう』 これは、環境サイト『Greenz』さんのソーシャル・デザイン宣言のキャッチ・コピーです。 こんなふうに呼びかけています。 「まずは「ほしい!」と意思を持って望むこと、そして「変える」のではなくいっそ「つくる」こと。 あなたの”ほしい未来”はどんなものですか?
蛇口をひねれば出る水道水を水甕から組んだ桶の水に対置し スイッチを入れるだけで使い放題の電気をオフグリッド太陽光発電にひきくらべる。 スーパーのバックづめの野菜を畑から取り入れる野菜で確かめる。 部分的であっても『大切にすること』を学べたら、それもエコ・ライフかもしれませんね。
私たちが原子炉からのエネルギーにもっぱら頼り、自分たちの宇宙船の本体や装備を燃やしてしまう愚さえ犯さなければ、『宇宙船地球号』に乗った全人間の乗客が、お互い干渉し合うこともなく、他人を犠牲にしてだれかが利益を得たりすることもなく、この船全体を満喫することは十分実現可能なことだとわかっている。『宇宙船地球号操縦マニュアル』
ドームハウスの考案者バックミンスター・フラー博士は、常々「豊かさの概念」について 語りました。私たちのテクノロジーは全人類の生命、そして自然界の富を守るのに十分な 科学力と技術力と知恵をすでに手にしていると1970年に宣言しました。 それは、全地球的なデザイン・サイエンス革命によって実現されると考えたのです。
お金がお金になる前の姿は、豊かさを与える力のようなものなんだと思います。 豊かな実りをもたらす力、喜びを与える力、分け合う心、苦労を乗り越える力そんなものが やがてお金になるのでしょう。ですから、ゆとりのある心は豊かさをすでに持っている ことになるのかもしれませんね。
夏安居なので「セルフ・チューニング」にそろそろとりかかろうかなと思っています。 昨年はシンプル化と言うことがテーマでしたが、今年は「ナチュラル」にしようと思います。 自然体、自然のままという質朴なありかたがシニアにはふさわしいと思うからです。
ミニマム・ライフを始めてすでに四年が過ぎます。ミニマム・ライフとは拡大的生活ではなく、必要にして十分な満足生活のことです。 自然と触れ合ったり、スローフードを楽しんだり、畑を耕したりというイメージで 多くの人が「スローライフ」をイメージしますが、それは見掛け上の部分であって 本質はもっと「内面的」問題かもしれませんね。
Do nothing!ということを考えているうちに「基本に帰る」というテーマに行きつき ました。今回のフェイズは昨秋の出雲大社参拝から始まっています。 その時にこんな風に直観したのでした。「リソース、リサイクル、シナジェティクスなコンバージョン。 つまり、もう一度、ゼロからはじめればいいのではないかな。」
私たちは「何かを成し遂げないといけない」 「何かをキャッチしたり、ゲットしたい。」と情報の海を探ります。そんな社会だからこそ「何もしない」ことは、最高の過激な手法になりえます。 「何もしないでいる」ことが困難なのです。 Do Nothing! あるいは Do more with Less!とつぶやいてみること。
ドームハウス暮らしも五年目に入ります。 生活空間が「丸い」ということ。 球体であるということは、「たまご型」であるということです。 やまねこは五年前に「黄金瞑想」というテーマで考えていました。 すべてが光の球体で包まれているという「イメージ瞑想法」なのですが、ドームハウス を建てようと思い立ったのは、このイメージ・トレーニングが発端です。
面倒くさいから便利さにたよる。頼るから体が弱る。生活習慣と電力は 関係がある・・・ということかな。 畑で野菜を作ったり、スモール・ソーラーで電気を作ったり、ウォーキングをしたり、野山の 食材を採集したりで「暮らしと自然をつなぐ工夫」を生活実験してゆくのが今の時代向きなの かもしれないと思っています。
「等身大の自分から社会を変える」とは、とりもなおさず「私の暮らしをデザインする」ことが 出発点になるということです。これまでとは違ったとらえ方をする、違った暮らし方をすることに躊躇は不要と思います。 身近なところからソーシャル・デザインを立ち上げてゆくことは誰にも可能かなと思って いるのです。
例年の「夏安居」(げあんご)に入りました。 仏典を読んだり、瞑想したり、お参り(お遍路)をしたりして過ごす季節です。 弘法大師の『秘密曼荼羅十住心論』と『業と運命』(佐々木現順著)を読んでいます。 佐々木現順・・この人は大谷大学の仏教学者でありながら、仏教心理学と言う新分野を切り開いた 草分け的なかたのようです。
「いかにして自分をチェンジするか」というテーマなのですが、あるところまで考えて いるうちにはっと気づきました。「自分をチェンジする必要はない」むしろ「自分のことは置いておいて先へ行こう」 ということ。 自分を変える必要はなく、シチュエーションを変えればよいということです。
都会にも田舎にも異なった時間の流れがあり、空間の広がりがあります。 どちらに偏りすぎても人はバランスを失いやすいのです。 静かで安定した里山は閉鎖的になりがちですし、にぎやかで流動的な都会はすべてを押し流して しまいがち。 パーソナルでありながらも、リアルタイムの流動性を失いたくない・・・。
わたしたちは「頭の中で解決する問題」をかかえすぎているのです。 一度、「頭の外で何かを変える」ほうが効果百倍です。 恋愛小説を百冊読むよりも一度の「ひとめぼれ」のほうが絶妙な効果があるということかな。
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『ほしい未来は自分で作ろう』 これは、環境サイト『Greenz』さんのソーシャル・デザイン宣言のキャッチ・コピーです。 こんなふうに呼びかけています。 「まずは「ほしい!」と意思を持って望むこと、そして「変える」のではなくいっそ「つくる」こと。 あなたの”ほしい未来”はどんなものですか?
蛇口をひねれば出る水道水を水甕から組んだ桶の水に対置し スイッチを入れるだけで使い放題の電気をオフグリッド太陽光発電にひきくらべる。 スーパーのバックづめの野菜を畑から取り入れる野菜で確かめる。 部分的であっても『大切にすること』を学べたら、それもエコ・ライフかもしれませんね。
私たちが原子炉からのエネルギーにもっぱら頼り、自分たちの宇宙船の本体や装備を燃やしてしまう愚さえ犯さなければ、『宇宙船地球号』に乗った全人間の乗客が、お互い干渉し合うこともなく、他人を犠牲にしてだれかが利益を得たりすることもなく、この船全体を満喫することは十分実現可能なことだとわかっている。『宇宙船地球号操縦マニュアル』
ドームハウスの考案者バックミンスター・フラー博士は、常々「豊かさの概念」について 語りました。私たちのテクノロジーは全人類の生命、そして自然界の富を守るのに十分な 科学力と技術力と知恵をすでに手にしていると1970年に宣言しました。 それは、全地球的なデザイン・サイエンス革命によって実現されると考えたのです。
お金がお金になる前の姿は、豊かさを与える力のようなものなんだと思います。 豊かな実りをもたらす力、喜びを与える力、分け合う心、苦労を乗り越える力そんなものが やがてお金になるのでしょう。ですから、ゆとりのある心は豊かさをすでに持っている ことになるのかもしれませんね。
夏安居なので「セルフ・チューニング」にそろそろとりかかろうかなと思っています。 昨年はシンプル化と言うことがテーマでしたが、今年は「ナチュラル」にしようと思います。 自然体、自然のままという質朴なありかたがシニアにはふさわしいと思うからです。
ミニマム・ライフを始めてすでに四年が過ぎます。ミニマム・ライフとは拡大的生活ではなく、必要にして十分な満足生活のことです。 自然と触れ合ったり、スローフードを楽しんだり、畑を耕したりというイメージで 多くの人が「スローライフ」をイメージしますが、それは見掛け上の部分であって 本質はもっと「内面的」問題かもしれませんね。
Do nothing!ということを考えているうちに「基本に帰る」というテーマに行きつき ました。今回のフェイズは昨秋の出雲大社参拝から始まっています。 その時にこんな風に直観したのでした。「リソース、リサイクル、シナジェティクスなコンバージョン。 つまり、もう一度、ゼロからはじめればいいのではないかな。」
私たちは「何かを成し遂げないといけない」 「何かをキャッチしたり、ゲットしたい。」と情報の海を探ります。そんな社会だからこそ「何もしない」ことは、最高の過激な手法になりえます。 「何もしないでいる」ことが困難なのです。 Do Nothing! あるいは Do more with Less!とつぶやいてみること。
ドームハウス暮らしも五年目に入ります。 生活空間が「丸い」ということ。 球体であるということは、「たまご型」であるということです。 やまねこは五年前に「黄金瞑想」というテーマで考えていました。 すべてが光の球体で包まれているという「イメージ瞑想法」なのですが、ドームハウス を建てようと思い立ったのは、このイメージ・トレーニングが発端です。
面倒くさいから便利さにたよる。頼るから体が弱る。生活習慣と電力は 関係がある・・・ということかな。 畑で野菜を作ったり、スモール・ソーラーで電気を作ったり、ウォーキングをしたり、野山の 食材を採集したりで「暮らしと自然をつなぐ工夫」を生活実験してゆくのが今の時代向きなの かもしれないと思っています。
「等身大の自分から社会を変える」とは、とりもなおさず「私の暮らしをデザインする」ことが 出発点になるということです。これまでとは違ったとらえ方をする、違った暮らし方をすることに躊躇は不要と思います。 身近なところからソーシャル・デザインを立ち上げてゆくことは誰にも可能かなと思って いるのです。
例年の「夏安居」(げあんご)に入りました。 仏典を読んだり、瞑想したり、お参り(お遍路)をしたりして過ごす季節です。 弘法大師の『秘密曼荼羅十住心論』と『業と運命』(佐々木現順著)を読んでいます。 佐々木現順・・この人は大谷大学の仏教学者でありながら、仏教心理学と言う新分野を切り開いた 草分け的なかたのようです。
「いかにして自分をチェンジするか」というテーマなのですが、あるところまで考えて いるうちにはっと気づきました。「自分をチェンジする必要はない」むしろ「自分のことは置いておいて先へ行こう」 ということ。 自分を変える必要はなく、シチュエーションを変えればよいということです。
都会にも田舎にも異なった時間の流れがあり、空間の広がりがあります。 どちらに偏りすぎても人はバランスを失いやすいのです。 静かで安定した里山は閉鎖的になりがちですし、にぎやかで流動的な都会はすべてを押し流して しまいがち。 パーソナルでありながらも、リアルタイムの流動性を失いたくない・・・。
わたしたちは「頭の中で解決する問題」をかかえすぎているのです。 一度、「頭の外で何かを変える」ほうが効果百倍です。 恋愛小説を百冊読むよりも一度の「ひとめぼれ」のほうが絶妙な効果があるということかな。
黄金瞑想に取り組んでいます。 これはとても簡単な瞑想法です。「私の周りを黄金の光と熱が取り巻いている」 とイメージするのです。金の卵の中にいるひな鳥のイメージでもさしつかえありません。 まばゆい光の中にいる自分をイメージするということはとりもなおさず「明るく健やかな セルフ・イメージ」を形成するということです。
夢の里ではメガ・ソーラーが完成に向けて最終工事の様子です。 新年明けから試験運転の後稼働するらしい。 第七ドームハウスも二月ごろには完成モード。 やまねこチームはスモール・ドーム・プロジェクトを立ち上げようと考えています。 ドームのアトリエ&茶室作りの実験プランです。
わたしたちが夢見る時間を過ごした子供時代の「遊び場所」がすべての 良き思い出の発端となるようにこの日常世界を「最高の世界」と見るとあらゆるものが豊かで 美しいものを打ち明けてくれるということでしょうか。
「生かすも殺すもわしらの勝手」なグローバル企業とはマネー資本主義の主体であり、 匿名性の利益至上主義のロジックで流れてゆきます。 わたしたちにできることは「内なる自由を守ること」「仲間同士で助け合うこと」 「平等で公正な正義や人権を守ること」という身近な実践だけです。
コッシーさんと来年度に取り組むパーソナル・ドームハウスについて語らっていました。やまねこは未来型のパソコン・ルーム兼茶室をイメージしているのです。 『ジオデシック・カフェ』と勝手に呼んでいます。 漆喰壁やウッドシェイク風の屋根仕上げ、白木の床でナチュラルな内装を茶室風にしつらえ 躙り口から入るドーム・カフェ。
黄金瞑想を続けています。黄金の卵の中で鳥になっています。 「また云く、「もし能くこの勝義に依って修すれば、現世に無上覚を成ずることを得」と。 また云く、「当に知るべし、自身、即ち金剛界と為る。金剛と為りぬれば、堅実にして傾壊無し。我、金剛の身と為る」と。
黄金瞑想をしていました。やまねこは「イメージ観想」は、健康にとてもいいと思っています。 例えば洗濯機の反転音の「ザブーン!」という音で「海はいいなあ。潮の香りと降り注ぐ日光」 とイメージしてみるのです。居ながらにして海辺の日向ぼっこができます。
わたしたちは理性的思考の限界と矛盾に出会う時代に生きているような気がします。 脳髄の思考によって破壊された「バラバラの人体」をもう一度「心臓思考」によって 統一すべき時代にはいっているのかもしれません。
このところある種の「ひらめき」がビジネスの鍵かなと思っているのです。 ジョブズ的なイノベーションということです。 相互扶助的(コーポラティブ)で循環型環境対応(エコロジカル)で持続可能的(サステイナブル) であることがこれからのビジネスの基本要件ですね。 やまねこは、さらにもうひとつコンセプトを付け加えたいのです。
サバイバル十周年で再び心臓手術 をして危機一髪、間近な死を回避できたのです。 現代医学とお医者さんたちとスタッフ、そして私の周囲の多くの方々のお蔭です。 人はいかにして老いてゆくのか、そして死んでゆくのか、そして生きてゆくのかという 基本テーマについて考える一年でした。
米作農家を営むやまねこのいとこのところに行ってきました。 やまねこはこのいとこに毎年お米をわけてもらっています。 彼は、お米作りをしていますが長年のサラリーマン生活を卒業したのが8年前のことです。 専業米農家に転身したのでした。先祖伝来の田んぼと高齢化で耕せない村内の田んぼを預かり米作 にはげんでいます。
やまねことぽらんさんは、長々と「生きにくい社会システム」について語らいました。 「あのねー、一昔前の生き方はもう通用しなくなってるんだよ。香山リカさんも 『しがみつかない生き方』のなかで普通のしあわせを手に入れにくい社会、って言ってるね。」
今の人生に満足していない、こんなはずじゃないと思って毎日を過ごしている人は多いはずです。 「夢をかなえるゾウ」は人生を劇的に変えるためのヒントを与えてくれる本です。
黄金瞑想とにとりくんでいます。 黄金の卵に包まれているというイメージで自分を取り囲んでいます。 これは、メンタルなバリアーを作ってくれるようです。周囲の変化やエネルギーに 惑わされることなく、集中できます。 「黄金瞑想」はやってみるととても簡単です。ハイヤーなんとかというスピリチュアルな メソッドとは異なります。
夏から「シンプルにいきる」をテーマにしてみました。断・捨・離を実践しようと 思ったのです。身軽な暮らし方こそ年相応かなというのがきっかけです。 『シンプルに生きる』のドミニック・ローホーさんはこんな風に提案します。
やまねこも齢五十数歳を過ぎ、人生の限界を意識する世代となり、「死に至る病」を 患い、林住期となりましたので時折、「折にふれて」シニア・ライフ・レポートを書く ことにしました。 やまねこシニアのシュールな遁世論(リトリート・アイデア)ということになるかなと思います。
心臓思考というと、感情的な思考に近いものです。ルドルフ・シュタイナーは『ミクロコスモスとマクロコスモス』(1910)の中で人類の発展が今日に至る以前は、まず初めに心の思考、心臓思考の時代があり、低次な心臓思考の時代があったと語っています。
人体という「わたしの居場所」を健全化してゆく努力を「養生法」というのでしょう。 ハート思考を強めてゆくことによって、健康な身体性を回復するだけではなく、 より霊的な思考力を身体的にも隅々まで行き渡らせることができるということ。 これは、オカルティストとならではの課題ですね。