四国遍路の発端となった松山市荏原町出身の衛門三郎さんの御命日の法要なのでした。 兄の読経、そして尺八の先生のYさんの演奏も奉納されました。 強欲で知られた衛門三郎が弘法大師に出会い、改心してそのあとを追って四国を巡り歩いたと 伝承が四国遍路開創の縁起だというのです。説話ではありますが、衛門三郎さんは実在の人物です。
ドーム・ハウス愛媛のブログ・サイトです。ロハス・ヒルズ夢の里とべからドーム・ハウスの ロハス・ライフ便りをお届けしています。ライフ・デザイン研究所はドーム・ハウス愛媛のアトリエとして活動しています。
このブログは2007年にyahooブログ「スローリビング日記」として始まりました。2010年にドームハウスライフをスタートし、ドームハウス日記に名前を変更。ドームハウスライフ10周年になるので、次なるステップの1つの区切りとして、「ドームハウス日記Ⅱ」への移行。これまでの軌跡を辿ると共に今の暮らしを綴っていきたいと思います。
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四国遍路の発端となった松山市荏原町出身の衛門三郎さんの御命日の法要なのでした。 兄の読経、そして尺八の先生のYさんの演奏も奉納されました。 強欲で知られた衛門三郎が弘法大師に出会い、改心してそのあとを追って四国を巡り歩いたと 伝承が四国遍路開創の縁起だというのです。説話ではありますが、衛門三郎さんは実在の人物です。
わたしたちは、機械文明と言う破壊に頼りすぎたために存続が困難になっていることにもう一度 想いを致し、生命的な自然の技術・・・デザイン・サイエンスを再考すべきだと思います。 お遍路ライフの課題として、そんな思考方法=デザイン・サイエンスを学ぶのもいいかなと思って います。
やまねこは、最近年のせいもあって「人間にとって大切なもの」「私にとって大切なもの」は あまり売っていないことに気づきました。そして、「何が最後に残るかな」と思うのです。
やまねこも、彼らの影響なのか「死ぬ」よりも「日常生活」に向かい合っている感じ。 「お遍路の旅に出たら、どこに寄って何を食べるか?」といったオブシェクティブなテーマ に感心が向きます。「人生とは?」などいう答えの出ない問いよりも「海老天うどん」や 「たらいうどん」の方が、より具体的かつ実感できる「人生の味」なんですよ。
お隣の老人ホーム どんぐり館ではお年寄りがシェア・リビング的に暮らしています。 勿論 ヘルパーさんのケアなど介護も受けながらです。 社長のNさんの経営方針は「助け合いとシェアと生活優位のケア・ホーム」ということ。 長年のヘルパー経験からの現場の知恵を活かしているのです。 そして、何よりも「普通の暮らし方」をできるかぎりお年寄りに与えてあげることです。 ここにも循環型のビジネス・モデルがあるのです。
『ジープ島からの手紙』というDVDを見ていました。 「フジテレビ「世界の絶景100選」で1位に輝き、雑誌「ブルータス」の表紙にもなった無人島ジープ島。ミクロネシア連邦のトラック諸島の中にあり、手つかずの自然が残る無人島。 37歳で仕事を失った吉田宏司が、どうやって直径34メールの無人島に、年間1,000名が泊まりに来る地上の楽園を作り上げたのか?
「白狐どんも『時間は乗り物だ。』と言っていた。 空と海のブルーがいいね。 時間が乗り物だというのはイケている。 お稲荷さんと言う神様は白狐が乗り物なんだよ。」 ゆるゆると過ぎてゆく時間と言うのは、夢の里でも同じですが、空と海しかない風景 というのは「地球が丸い」を実感させてくれるだろうなと思います。
『ロイ・コーヒー』 さんを訪問。 小さな自家焙煎の珈琲専門店です。 アーキテクト・ピュアさんの設計とのこと。 珈琲の香ばしい香りで一杯の店内で試飲してみました。 引き立て珈琲豆の専門店とのこと。店内はシンプルなウッド調で珈琲の豆袋と焙煎機が ありました。
庭で珈琲を飲んでいると、大きな鳥が天空から 降りてきて、ドームハウスの上で円弧を描きながら数十回、回転しました。良く見るとの「イヌワシ」のようです。深山や峡谷にしかすまない鳥なので 人里の近いこのあたりでは珍しい。トンビと比べてもかなり大きく、ドームのすぐ上で 二羽の鷲が輪舞する姿は勇壮な感じでした。
ダウンシフトとは、経済至上主義から降りることで人間が本来有している幸せと安心の 価値に戻り、足るを知る営みになり、分かち合う充足を得る、懐かしくも斬新な具体的手段 です。人目を気にして窮屈に生きるよりは、内なる確信から生きる方がすばらしい。 自己信頼の哲学とダウンシフターズ仲間と新たなソーシャル・デザインに 取り組むのもいいかなと思っています。
幼いころは、材木を山から切り出して市場に売りに行ったり、牛飼い農家に奉公に出たり 大工さんに弟子入りしたり、想像を絶する苦労話ですが、まるでおとぎ話のように楽しく 語ります。 そこには、昭和と言う激動の時代の不思議な自遊空間のようなものがあったのかも しれません。
徳島の神山町に見学に行こうということになりました。都会から100名を超える移住者 を迎える「グリーン・バレー神山」はIT企業やエンジニア、アーティスト、里山移住希望の若者 が今も増えつづれているという山村です。
四国と言うアイランド・ライフと里山暮らしとドームハウス暮らしのコラボは、やまねこにとって 「ストレス・フリーな極楽ライフ」なのでは? そもそも四国と言うのは「島環境」と「グリーンズ」とスローリビングが同時な満たせるエリア なのかもしれません。
アップグレードするのは、生活の質であって量ではない。 意識が高くなるのはわたしであって人間関係ではない。 ステータス・アップとは、セレブな暮らしになることではない。 むしろ、ダウン・シフトすることだ。
アッブグレードというのは、他者からの評価ではないということ。 あくまで、自分が「身軽に自由に動ける」可動的なあり方をさしています。 自分をアップグレードと言うと、「自分の人からの評価価値を高める」と受け取る人もいると 思いますが、これは逆効果です。
自由に生きる、スルーな方向にゆく、身軽でいるということのほうが「自分の生き方」という感性 にフィットしてくると思うのです。 選考されたり、格付けされたり、抜擢されたりするよりも、淡々と「自分のワークと哲学」を 構築する方が楽しい。
いよいよ、新しい生命的時間の輪が回り始めましたね。 明確に、時代が変化したのです。 もう、過去の流れに戻ることはありません。 このことにすでに気づいている人も多いかもしれません。 テーマパークでいえばジェット・コースターの坂を完全に登り切ったということでしょうか。 現在が、坂のループの頂点のゼロ・ポイントだと思います。
ジオデシック・ドームハウスのコンセプトはサスティナブル・ライフの器を提供すること。 ユーザーさんたちに生活器としてのドームハウスのコンセプトを理解してもらうこと。 また、ソフトの次元においてはDo More with Lessとは最小コストの最大幸福の技術を誰しも内在させているということをアピールすること。
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四国遍路の発端となった松山市荏原町出身の衛門三郎さんの御命日の法要なのでした。 兄の読経、そして尺八の先生のYさんの演奏も奉納されました。 強欲で知られた衛門三郎が弘法大師に出会い、改心してそのあとを追って四国を巡り歩いたと 伝承が四国遍路開創の縁起だというのです。説話ではありますが、衛門三郎さんは実在の人物です。
わたしたちは、機械文明と言う破壊に頼りすぎたために存続が困難になっていることにもう一度 想いを致し、生命的な自然の技術・・・デザイン・サイエンスを再考すべきだと思います。 お遍路ライフの課題として、そんな思考方法=デザイン・サイエンスを学ぶのもいいかなと思って います。
やまねこは、最近年のせいもあって「人間にとって大切なもの」「私にとって大切なもの」は あまり売っていないことに気づきました。そして、「何が最後に残るかな」と思うのです。
やまねこも、彼らの影響なのか「死ぬ」よりも「日常生活」に向かい合っている感じ。 「お遍路の旅に出たら、どこに寄って何を食べるか?」といったオブシェクティブなテーマ に感心が向きます。「人生とは?」などいう答えの出ない問いよりも「海老天うどん」や 「たらいうどん」の方が、より具体的かつ実感できる「人生の味」なんですよ。
お隣の老人ホーム どんぐり館ではお年寄りがシェア・リビング的に暮らしています。 勿論 ヘルパーさんのケアなど介護も受けながらです。 社長のNさんの経営方針は「助け合いとシェアと生活優位のケア・ホーム」ということ。 長年のヘルパー経験からの現場の知恵を活かしているのです。 そして、何よりも「普通の暮らし方」をできるかぎりお年寄りに与えてあげることです。 ここにも循環型のビジネス・モデルがあるのです。
『ジープ島からの手紙』というDVDを見ていました。 「フジテレビ「世界の絶景100選」で1位に輝き、雑誌「ブルータス」の表紙にもなった無人島ジープ島。ミクロネシア連邦のトラック諸島の中にあり、手つかずの自然が残る無人島。 37歳で仕事を失った吉田宏司が、どうやって直径34メールの無人島に、年間1,000名が泊まりに来る地上の楽園を作り上げたのか?
「白狐どんも『時間は乗り物だ。』と言っていた。 空と海のブルーがいいね。 時間が乗り物だというのはイケている。 お稲荷さんと言う神様は白狐が乗り物なんだよ。」 ゆるゆると過ぎてゆく時間と言うのは、夢の里でも同じですが、空と海しかない風景 というのは「地球が丸い」を実感させてくれるだろうなと思います。
『ロイ・コーヒー』 さんを訪問。 小さな自家焙煎の珈琲専門店です。 アーキテクト・ピュアさんの設計とのこと。 珈琲の香ばしい香りで一杯の店内で試飲してみました。 引き立て珈琲豆の専門店とのこと。店内はシンプルなウッド調で珈琲の豆袋と焙煎機が ありました。
庭で珈琲を飲んでいると、大きな鳥が天空から 降りてきて、ドームハウスの上で円弧を描きながら数十回、回転しました。良く見るとの「イヌワシ」のようです。深山や峡谷にしかすまない鳥なので 人里の近いこのあたりでは珍しい。トンビと比べてもかなり大きく、ドームのすぐ上で 二羽の鷲が輪舞する姿は勇壮な感じでした。
ダウンシフトとは、経済至上主義から降りることで人間が本来有している幸せと安心の 価値に戻り、足るを知る営みになり、分かち合う充足を得る、懐かしくも斬新な具体的手段 です。人目を気にして窮屈に生きるよりは、内なる確信から生きる方がすばらしい。 自己信頼の哲学とダウンシフターズ仲間と新たなソーシャル・デザインに 取り組むのもいいかなと思っています。
幼いころは、材木を山から切り出して市場に売りに行ったり、牛飼い農家に奉公に出たり 大工さんに弟子入りしたり、想像を絶する苦労話ですが、まるでおとぎ話のように楽しく 語ります。 そこには、昭和と言う激動の時代の不思議な自遊空間のようなものがあったのかも しれません。
徳島の神山町に見学に行こうということになりました。都会から100名を超える移住者 を迎える「グリーン・バレー神山」はIT企業やエンジニア、アーティスト、里山移住希望の若者 が今も増えつづれているという山村です。
四国と言うアイランド・ライフと里山暮らしとドームハウス暮らしのコラボは、やまねこにとって 「ストレス・フリーな極楽ライフ」なのでは? そもそも四国と言うのは「島環境」と「グリーンズ」とスローリビングが同時な満たせるエリア なのかもしれません。
アップグレードするのは、生活の質であって量ではない。 意識が高くなるのはわたしであって人間関係ではない。 ステータス・アップとは、セレブな暮らしになることではない。 むしろ、ダウン・シフトすることだ。
アッブグレードというのは、他者からの評価ではないということ。 あくまで、自分が「身軽に自由に動ける」可動的なあり方をさしています。 自分をアップグレードと言うと、「自分の人からの評価価値を高める」と受け取る人もいると 思いますが、これは逆効果です。
自由に生きる、スルーな方向にゆく、身軽でいるということのほうが「自分の生き方」という感性 にフィットしてくると思うのです。 選考されたり、格付けされたり、抜擢されたりするよりも、淡々と「自分のワークと哲学」を 構築する方が楽しい。
いよいよ、新しい生命的時間の輪が回り始めましたね。 明確に、時代が変化したのです。 もう、過去の流れに戻ることはありません。 このことにすでに気づいている人も多いかもしれません。 テーマパークでいえばジェット・コースターの坂を完全に登り切ったということでしょうか。 現在が、坂のループの頂点のゼロ・ポイントだと思います。
ジオデシック・ドームハウスのコンセプトはサスティナブル・ライフの器を提供すること。 ユーザーさんたちに生活器としてのドームハウスのコンセプトを理解してもらうこと。 また、ソフトの次元においてはDo More with Lessとは最小コストの最大幸福の技術を誰しも内在させているということをアピールすること。
神話と神楽の里の『森の空想ミュージアム』は、うっそうとした森の中の異空間でした。 のんびりと牛が草を食べる牧場、点在する保育園や児童施設、茶畑、友愛社本館は大正時代の 風情です。 広大な森のヴィレッジで子供たちを守り育てながら社会に送り出してゆこうという 石井十次の理想郷への思いは100年を過ぎた今も生かされているような気がしました。
ひとりひとりのクリエイティブな感性を入れる器としてのドームハウスを創案者バックミンスター フラー博士は「生活器」=Livingryリビングリーと呼びました。 それぞれのデザイン、それぞれの暮らし方を楽しむドームハウスです。
私たちは一度マスコミのあり方を再検討する必要があります。または背景にある政治的要素や 送り手の意図なども無視することはできません。 『何を取り上げ何を取り上げないか。』があらかじめ決められ『何を秘密にするか』が 検閲される社会は病的な社会です。そして、病的社会はやがて破壊的な方向に向かうものと 思います。
夢の里の丘に上がりました。 桜の花びらが散り敷く花の道です。 遠く松山市・砥部町・東温市を眺望する夢の里とべは、巨大なソーラー・プランになります。 昔、ミカン畑今は電気畑の夢の里。
『里山資本主義』の藻谷さんも団塊世代の人口の多さとその消費動向が今後の日本のキャスティング ボードを握っていると指摘しています。 やまねこはこの世代は戦前の集団主義をひきつぎながら、戦後の集団就職世代から個人主義へ 世代のブリッジだったと思います。
シニア・ライフに沿って心機一転 しようかなと思っています。人生の日曜日を生きようと思ったのです。仏教ではこれを「有暇を得る」と言います。生活をシンプルにして、自分に向かい合い 生きる課題や目的を深めようと旅に出る、あるいは「森に住まう」林住期とも言われますね。
密教・・秘密仏教は基本的には「法身説法」の世界です。法身説法とは宇宙そのものが直截な叡智を人間に伝えてくる・・・というような思想です。オカルティストは直感を磨きながら法身説法を受ける・・・これ「金剛薩多」という密教の 菩薩のあり方です。
「住宅型ドームハウス内見会」を盛況のうちに無事終えることができました。 沢山の方々にドームハウスの魅力の一端に触れていただく良き機会でした。 今回のプランは第七番目となります。 愛媛ではこれまでコミュニティ・ドームハウスが多かったのですが初めての住宅プラン となります。
畑を耕し、野菜を作り、季節の野山の幸を楽しむ。 里山暮らしもすでに五年目を迎えます。 ゆっくりと流れてゆく陽だまりの時間を味わっています。
今日は、「古典に訪ねる」です。鎌倉時代の鴨長明の『方丈記』ってご存知ですね。 乱世に隠遁して世事を語った日本古来のエッセーの発端のような著作です。 世間の移ろいゆく姿に無常観を歎じ「面影の美学」を賞揚したした正剛さんお勧めの作品。
お隣の第七ドームハウスがまもなく完成です。 内見会の案内状を準備していました。 第七ドームハウスは住宅型ドームハウスです。
オカルティズムの名著『ターシャム・オルガヌム』は 数学者・神秘学者のP.Dウスペンスキーの傑作と言われています。「奇蹟を求めて」で グルジェフのシステムを発見したウスペンスキーは生涯を「人間の意識の科学」という探究 を続けた人です。
サティシュ先生の「最高の人生をつくる授業」を読みながら「スモール・イズ・ビューティフル」 の哲学について考えていました。 というのは、先日の松岡正剛さんの講演の中で「私たち日本人は古来から小さきものへの共感 を持っています。枕草子の中で『小さき者はうつくしき』と表現されています。」という 事を言われていました。
山水ラディカル、侘び寂びアヴァンギャルドと言う松岡さんの「方法日本」はこれからの時代に 必要な視座と思います。
明日は松岡正剛さんが松山に来られるということで楽しみにしています。 やまねこが深く尊敬する「風流人」「風狂者」のひとりです。 以前、鳩山首相が総理になって早々、彼を神田の三省堂に案内していくつかの必読書を進めて いました。鳩山氏がアドバイスを求めるような隠れたる重鎮なのです.。
サティシュ・クマールの『最高の人生を創る授業』を買ってきて読んでいます。 「スモール・イズ・ビューティフル」の哲学者・経済学者のシューマッハの友人で英国 シューマッハ・カレッジの校長さん。 彼はマハトマ・ガンジーの孫弟子にあたり、平和と核廃絶のために世界中を歩いた人でもあり、 近年よく使われる「持続可能な社会」を提唱する主導者でもある。
10年前に二度目の心臓手術をしたやまねこは、以来命を助けていただいたお礼に密教的生活の モデルになろうと決意しました。病理と貧困のどん底からのスタートでした。 霊的な存在の守護を確信していたのです。 ヘルメス学を基本にオカルティストとして誠実に生きようと考えたのです。
あれやこれやの心配事は自分で作りだしているだけで、もともと「自然にまかせてOK」 なのかもしれません。 愛媛の偉大な思想家、福岡正信さんもそんな風に語っていましたね。