ポスプロは赤坂にあるべき、というわけで赤坂のスタジオに籠もる。銀座線から地上に出ると見慣れない景色ばかりで挙動不審者になる。ランチ時のオフィス街に短パン姿はボク一人だけ。ここは丸の内か?渋谷であれば短パンでもまったく違和感がないけれど赤坂だとやけに浮いて肩身が狭い。外はすっかり梅雨明け、真夏の日差しなのに。
ポスプロは赤坂にあるべき、というわけで赤坂のスタジオに籠もる。銀座線から地上に出ると見慣れない景色ばかりで挙動不審者になる。ランチ時のオフィス街に短パン姿はボク一人だけ。ここは丸の内か?渋谷であれば短パンでもまったく違和感がないけれど赤坂だとやけに浮いて肩身が狭い。外はすっかり梅雨明け、真夏の日差しなのに。
スピルバーグ「激突!」。小学生の時に観たこの映画が強烈に怖くて、父親が新車を買うときは必ず速い車を買って欲しいと懇願したものである。のちに我が家に銀色のハコスカが来た時は速度計が240km/hまで刻まれていたので安心した覚えがある。これならトラックに追いつかれることはないだろうと。メーターが書いてある通りに速度が出るだろうと思い込んでいた単純な小学生である。さて、大人になってそんなことはすっかり忘れてしまい、気がつけば自分は軽自動車より遅い車ばかり乗っている。時速100キロが一生懸命で、この映画であれば確実にトラックに激突されるであろう。昨年のミュージックビデオのオファー時にこの映画をモチーフ…
地域タグ:渋谷区
気温34℃の午後14時。暑さに弱いカニ目を横浜から回送。首都高3号線の渋滞で水温計が100℃を示す中、ニードルとジェットを新品に取り替えたカニ目は実に安定してアイドリングをしていた。完璧なキャブ調整である。エンジンオイルもミジェットで酷暑を何度も乗り切った実績のあるオイルを入れてあるので油圧低下も酷くない。安いオイルだとこの過酷な状況下で粘り切れない。ヒロコーかアマリーの二択。このオイルなら夏でもオイルクーラーも必要ない。しかし東名高速の長い上り坂では走っていてもぐんぐん水温が上がっていくのは小排気量車の辛いところか。高速を走りながら電ファンのスイッチを入れる頓珍漢な事は避けたい。今年の夏は長…
地域タグ:新宿区
絶景車景34 - Shovelog
久しぶりに映画を観る。配信されたばかりのリーアム・ニーソンの「プロフェッショナル」。リーアムといえば96時間だけれど、本作はアクションメインではなくてもっと重たいもので、まさに北アイルランドの曇天のようなどんよりした映画だった。ボクもよく理解できていない複雑な事情を抱えた北アイルランドのお国模様。背景は1974年ということで、古い英国車がたくさん出てくるのがボクにとっては見所のひとつでもあった。主人公のトライアンフ・スタッグサルーン、相棒のフォード・カプリ、爆破されるローバーP6、アイルランド共和軍のローバーP5、町を横切るモーリス・マイナーや駐車してるウーズレーホーネットやミニなど。これらの…
地域タグ:坂東市
筑波サーキットの食堂は人気がある。というか、とにかく近隣に食堂がないからレース開催日は相当ごった返してお昼時には長蛇の列となる。薄暗くてだだっ広く飾り気など一切無い室内に昔ながらのパイプ椅子とテーブルという空間は幼き頃の遊園地の食堂みたいで昭和レトロ感満点である。ボクはここのモツ煮定食がお気に入り。愛知県のモツ煮(ドテ煮)は赤味噌に少しだけ甘みを加えた濃厚な味付けだけど、ここのモツ煮は白味噌であっさりのシンプルな味付け。これが意外にツボでハマっている。ただしひとつ残念なのは、定食ゆえにモツ煮と同じ味の味噌汁がセットになっているのが微妙。味噌ラーメン定食に味噌汁が付いてくるようなものである。今度…
地域タグ:新宿区
昨年は何度か車内で熱中症になりかけた。エアコンなしの車で4夏を過ごしてみてそろそろ泣きが入った。軽四でも買おうかとかねてから気になっていた車を調べて見る。しかし何故かその現車をほとんど見たことがない。発売から十年経っているのにまったく走っていない。そんなことないだろレア車じゃあるまいし、と思うかもしれないけれどマジで居ない。というか都内は軽四がほとんど走っていないのである。走ってたとしても貨物車か他県ナンバー車のみ。びっくりするくらい居ないのである。周りの月極駐車場を見渡してみてもどこにもケイは停まっていない。近くのディーラーにも展示車でケイは置いてないくらい徹底的決定的に需要がないのである。…
地域タグ:渋谷区
ああやっぱり、、、押したタイムカードは始業時間を4分過ぎてしまっていた。こういう日に限って朝一にボスからの電話がある。「またか。なんで始業時間に電話に出ないんだ?」こういう日は1日ブルーだ。いつもそうだ。私のタイムカードだけ、毎日のように始業時間を過ぎてしまっている。明日こそはと思っても、どうやってもあと3分、4分が間に合わない。あと5分早く起きればいいのかといえば違う。決して寝坊しているわけでもなく2時間前には起きているのだ。何を着ていくのか迷っているわけでもない。お洒落な方だけど、そんなに洋服選びに時間はかけていないつもりだ。お昼ご飯も買わずに寄り道無しでまっすぐ会社に向かっているのに。何…
地域タグ:港区
久しぶりにイコールでフレンチクルーラーを買う。相当な人気店なので平日の朝10時半でボクの前に14人も並んでいた。時間帯もあってかさすがにおじさんはボクだけで、西原・上原マダムに囲まれて肩身狭く並んでみる。あの事件を知っているボクらはよくここまで人気店に作り上げたなーと関心しつつ、あまりに長い行列にさすがに止めようかと思ったけれどそれでも20分ほど並んでフレンチクルーラーをゲットした。ミスドくらいしかフレンチクルーラーを食べたことが無いおじさんがエラそうに語るのも憚られるけれど、ここのフレンチクルーラーは日本一うまいと思う。このフレンチクルーラーとナタ・デ・クリスチアノのエッグタルトはこの世の終…
地域タグ:渋谷区
近所の商店街、元は和菓子屋だった空き店舗に新たにオープンしたカプセル楽局。薬局ではない「楽局」。しかし店員は白衣である。マスコットのはカエルである。薬局っぽさ満点のガチャガチャ専門店。ついうっかり豪遊してしまったけれど、21時でも患者は絶えずやってくる。ここの家賃は知っているけれど相当高い。
6月だといふのに寒い。昨夜はパーカーを羽織っての外出でも寒かった。しかし毎週のやうな週末の雨は実に勿体ない。撮影もできない。その他やることが山のようにあるんだけれどなあ。初夏を感じていない、入梅にはまだ早い。
あまりにも有名な北井一夫の「三里塚」のワイズ写真叢書版を購入。このシリーズは既に6冊ほど本棚にあり、久しぶりにラインナップが増えた。このシリーズは蒼穹社の大田さん編集なのでハズレはない。さて、何よ今さらな三里塚だけれど、北井一夫の写真群は社会派ルポタージュではなく、あくまでの村の風景写真というのが良い。闘争シーンはコンタクシートだけにとどめるという特別なものはない日常。とにかく広角での引きの写真が美しい。引きの美学。
絶景東京747 - Shovelog
ヒーレースプライトを車庫に戻しに向かったが時間が悪かった。甲州街道下り〜井の頭通りでまんまと夕方の渋滞にはまってしまった。ミジェットならこの季節は全然問題ないけれど、カニ目は水温が上がりやすく、温まるとアイドリングが極めて不安定になる。常に右足を横にしてアクセルとブレーキを踏まなければならなかった。そろそろキャブをバラさなければならないな、なんて考えながら、井の頭線の踏切渋滞が10分経っても1ミリも進まない事に焦りが出てくる。電動ファンのスイッチを入れた。15分経っても対向車すら1台も来ない。よく通る道だけれど、夕方はこんなに酷いのかと絶望感を感じながらも、いやしかし15分も1ミリも動かないな…
地域タグ:北区
みな多分忘れちゃってるだろうけれど、オリジン弁当はコロナ前はおかずは計り売りだった。これこそがオリジン弁当のセールスポイントであり、今のスーパー的パック詰めお惣菜はランチとしては成り立ちにくい。どうにかして元に戻ってくれないかと願うひとりである。
やっと新しいPCのセットアップが完了した。データ量は多いけれどほぼ自分しか使わないのでNASに繋げずハードディスクをズラリと並べてスタンドアロンで仕事をしている。ところがだ、メインの記憶装置Promise Pegasus32がシリコンMacにマウントしない。8TBと16TBの2基ともマウントしないのでOSが原因だと考え、ドライバを入れ直したり散々弄り回したあげく結局サポートに泣きつく。手取り足取りで教えてもらいなんとかマウントに成功、この時点で半日が潰れる。データ移設で1日使っているし。新しいPCは快適だけれどとにかく面倒くさい。住処の引越しと同じで歳をとると面倒になってでできればやりたくない…
フジからX halfといふ小型デヂタルカメラが発表された。フィルム巻き上げレバーやフィルム窓液晶などいろんなギミックを満載して登場した。縦撮りハーフ型で36枚/72枚撮り終えないとプレビューできないという徹底ぶりは実に馬鹿馬鹿しくて面白い。そこまでフィルム風味を盛り込むなら、フィルムを大量生産した方が良いんじゃないのとか元も子もない事を考えて見る。勿論コストの面や大人の事情は理解しているけれどあえて毒を吐いてみたくなる馬鹿馬鹿しさに、正直ちょっと欲しくなってみる。
メガバンクは就活生から赤、緑、青という風に呼ばれている。赤い銀行がオオタニサンのスポンサーを下りたのは大谷さんのチームカラーが青に変わってしまったからだと言われている。確かにここに青いヘルメットのポスターはNGだろうと納得してみる。
ひかり号で豊橋まで。新幹線で西に向かうときは必ず品川から乗車する。我が家から東京駅に向かうと逆方向にになるという、ほんのわずかな距離だけれど妙な拘りがある。この日は新横浜あたりから本を読み出したけれど、幾頁もめくらないうちに意識が飛び、気がつけば浜松を越えていた。目を閉じていても到着するのは実に有り難い。 その昔、東京で住む家を見つけたあと、契約する前に大急ぎで家族に内見させた。まだ乳飲み子の娘を抱えて嫁がすぐに新幹線で上京してきてた。そんな田舎者が京王新線と京王線の違いがわかるはずもなく、新宿駅で迷子になった彼女らを探しに行った。早いものでこの乳飲み子が今年から社会人として働いている。豊橋へ…
おそらくボクの現役での業務マシンとしては最後機になるであろうPCをセットアップする。これから5年よろしく頼みます。それにしても高くなった。少しばかりカスタマイズしたら恐ろしい値段になった。iMacが業務用爆速マシンとして使えてた頃が懐かしい。とにかく世の流れが早い。
地域タグ:渋谷区
やっと我が町にも回転寿司がやって来る!とはいえここはそんなに田舎じゃない、家から徒歩5分の場所に飲食店がひしめき合っており、商店街が活発な町にもかかわらず回転寿司店はなかった。一番近い回転寿司までは環八の向こうまでクルマで20分、もしくは原宿表参道か渋谷駅まで人混みを掻き分けて、、、いや、たかだか回転寿司にそれは相当面倒くさい。もちろん回らない高級寿司店はそこそこあるけれど、グルメじゃないボクはそこまでこだわらない。しかしスーパーのパック寿司じゃイヤだしという我が儘ゆえ、サクッとライトに寿司を食べたい時は諦めるしかなかった。きっと地価と家賃が高すぎて回転寿司では割に合わないのであろう。とにかく…
絶景日本1014 - Shovelog
C50カブの6Vバッテリー液が干からびそうだったので慌てて補充と充電。2台ある電圧計を2台とも車庫に置いてきてしまったので勘充電。
AFが効かなくなった70-200レンズとカメラ本体類の点検清掃にニコン新宿へ。NPS(ニコンプロフェッショナルサービス)は昨年から会員制度の改正があって、松会員/竹会員/梅会員と分かれた。ボクはそんなに頻繁に利用しないので更新時は真ん中の竹会員を選んで更新した。以前は修理中は当たり前のように代替え機、代替レンズを貸してもらえていたけれど、この竹会員は代替え機の貸し出しは適用外となってしまうことをこの時の窓口で知り愕然とする。まあこれは会員更新の注意事項をよく読まなかった自分が悪い。至れり尽くせりの松会員はとにかく会費が高額なのである。今まではみな竹会員の会費一律料金で全てのサービスを網羅できて…
地域タグ:世田谷区
昨日の朝、新聞を読んでいると視野欠損がはじまり新聞の文字が読めなくなった。またまた2年ぶりに芥川龍之介の「歯車」が出現した。この現象は中学生のときにはじめて体験した。その時も新聞を読んでいる時に気づき、文字が読めないと大騒ぎしたのち割れるような頭痛で半日寝込んだ。その後、長く生きていると発生パターンが見えてきて、だいたい2年ピッチで、初夏の朝に出現する。まったく厄介なもので今回はカロナールを飲んで様子を見た。 僕の視野のうちに妙なものを見つけ出した。妙なものを?――と云ふのは絶えずまはつてゐる半透明の歯車だつた。僕はかう云ふ経験を前にも何度か持ち合せてゐた。歯車は次第に数を殖やし、半ば僕の視野…
地域タグ:世田谷区
日焼けしてしまった顔がヒリヒリする。いつもは4月に下地を作るのに今年はちと遅かった。いきなり5月の強い日差しを浴びたのは無茶だったか。
いつもの会合で駐車場でダベっていたら、後側の駐車エリアに止まろうとしていたわナンバーの車の挙動がおかしい事に気がついた。よく見るとおじいいちゃんが駐車できなくて何度も車庫入れを繰り返している。そのうち車止めブロックに乗り上げたりして危ない事極まりない。咄嗟に蜘蛛の子を散らしたように皆は引いたけれど、クルマをぶつけられたら大変だとおじいちゃんに声を掛けながら駐車アドヴァイスを。オートマ車に乗ったことがないのかシフトレバーをパーキングに入れられなかったり、リモコンを使ってドアがロックできなかったり、車から出てきても挙動不審な様であった。車の操作がわからないような高齢者を路上に解き放ったらダメだろう…
地域タグ:渋谷区
絶景東京730 - Shovelog
4月からはじまった工事で、暗室の向かいにあった建物が解体された。ザ・雑居ビルといえるような複雑な作りで路面には色んな商店が入っていて昭和を感じる佳き佇まいだった。跡地は高層のマンションになるらしい。また視覚の思い出がひとつ減っていく。
クランク病を患ったミジェットとカニ目を入れ替え。連休中もミジェットを乗ったのだけれど、このところどうにもエンジンの掛かりが悪い。いくらセル回しても初爆が来る気配がないのである。良い火花、良い混合気、良い圧縮という三原則を繰り返しぶつぶつ呟きながらすっかり濡れてしまったプラグを乾かす。燃料はたっぷり来ているしエアクリーナーも新品に取り替えたし、火花はしっかり飛んでるし何故だろうと考え込む。念のためキーシリンダースイッチも取り替えた。謎なのは2、3時間後にはあっけなく始動できるという事。エンジンがかかってしまえば調子よく走るし圧縮もある。コイルもまだ新しいし電圧もありそうだし、すっかり迷宮入りのよ…
我が家は何度目かの幕末ブーム。きっかけは司馬遼太郎の「花神」大村益次郎から。そこから「人斬り以蔵」を読んだあと、大河ドラマに飛び火して何度目かの「翔ぶが如く」と「西郷どん」、続いて「篤姫」「龍馬伝」から「仁」まで。大河の同時進行鑑賞というアホな行為も配信ならでは。頭が混乱するけれどなかなか面白い。やっと今年前半の山場を越えて少し余裕が出てきた。 連休中の三田あたりは人が少なく空いていて良い。
写真はTumblrにもアップしているのだけれど、最近海外からダブルXの現像時間を教えてくれと聞かれる事もあったりして驚いている。確かに米本国でもフィルムはかなり値上がりしていて、映画用フィルムに切り替える人が多く居るようである。米国ではダブルXはまだ安価なようでうらやましい。販売停止となった日本の状況をあらためて今さら確認してみると、なるほどパトローネに詰め替えた転売ヤーが暗躍していたのが原因だったようで。確かに堂々と告知・転売している人も居たりして、その他何人かボクも確認している。きゃつらのせいで買えなくなったと思うと実に腹立たしい。個人でこっそりやりなさいよと、まあ月に2、3本しか撮らない…
地域タグ:世田谷区
絶景東京723 - Shovelog
最近よくカメラを落とす。ライカM2に続いて今度は長年使ってきたオリンパスμIIをうっかり落としてしまった。ヤワなプラボディは当然影響を受けてレンズの繰り出しが効かなくなってしまった。かなりショックである。仕方なくストックしてあったオリンパスAF10を引っ張り出して使うことにした。筐体はデカくなるけどなんとか毎日持ち歩けるサイズの貴重なコンパクトである。ところが昨日現像したところネガが一段分濃くなってしまった。そもそもボクの現像時間は自分露出のライカM2に合わせてある。長く使ってきたμIIも1/4段ほどアンダーに出る程度でちょうどよかったのだけれど、AF10はμIIと比べ確実に一段分オーバーに出…
地域タグ:世田谷区
絶景東京716 - Shovelog
業務を終えて宿の部屋に辿り着き、荷物を広げたところで本を持ってきてないことに気づく。パンツは忘れても本は持って行く。パンツは忘れても近くのユニクロで買えばいいけれど、本だって近くの蔦屋で買えばいいのかということで、わざわざ本を買い出しに行く。出張の夜は脳が興奮状態にあって寝付きがよろしくない。 3割の「真の天才」と多くの「東大まで」の人たち。そして「東大まで」の人たちの生きづらさ。最高学府の難しさがよくわかる。我が家から自転車で行ける一番近い大学だけど、結局行けなかった愚息、ワンチャンで入ったとしても落ちこぼれていたのは間違いない。東大を目指す学生と親は読んだ方がいい。興味深く一気に読める。今…
地域タグ:浜松市
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ポスプロは赤坂にあるべき、というわけで赤坂のスタジオに籠もる。銀座線から地上に出ると見慣れない景色ばかりで挙動不審者になる。ランチ時のオフィス街に短パン姿はボク一人だけ。ここは丸の内か?渋谷であれば短パンでもまったく違和感がないけれど赤坂だとやけに浮いて肩身が狭い。外はすっかり梅雨明け、真夏の日差しなのに。
まいったな参院選挙。支持する党がみつからない。物価高は痛感してるけれど消費税減税とか低所得者にもっと優遇をとか手取りを増やすとかじゃない。日本経済の活性化は重要課題だけれど生活の苦しさをすべて政治のせいにするのもどうかなと。とはいえ自分の生活はまったく楽じゃないんだけれど。
毎年盛夏とともにやってくる本年2回目のヤマ場がやってきた。9月頭まで気が抜けない。涼しくなったら休暇を取ろう。
日焼けが痛い月イチ定例ミーティング。 ミジェット仲間が新しく買ったというBSAを見せていただいた。痺れるほどかっこよい英国カフェレーサー。なぜかエンジンだけは1947年製というGoldStar500(仕様)。マグネトー点火は大変そうで始動もなかなか苦労していた。もうボクには無理だけれど、このセパハンとバックステップでのライディング姿勢のカッコよさは憧れる。 カニ目とBSAとボクと。ここだけ英国50年代。
東京は夜の七時
絶景東京783 - Shovelog
一昨日の都内の雨は凄かったようだけれど深夜までスタジオに籠もっていたのでまったくわからず。スタジオから出た時は雨は止んでいた。最中は杉並、渋谷は冠水が多発したようで阿佐ヶ谷に住む同僚は駅から自宅まで膝下ジャブジャブだったらしい。それを聞いて半地下にある車庫が心配で翌朝わざわざ見に行ったけれど、カニ目は水に浸かってなかったので安心。しかしシャッターの表面は5センチほど水の跡が残っていた。夏になると当たり前のやうに発生する線状降水帯は恐怖でしかない。夏だけ亜熱帯の日本。
22時、晩飯でナス味噌炒めを作った。次に冷凍にしてあったごはんを温めようとして電子レンジを動かしたところ焦げ臭い匂いがキッチンに立ち込めて電子レンシが御臨終となった。まあよく働いたレンジだから仕方ないかと、ホコリを拭いながら棚から引っ張り出したら横の製造プレートには98年製と書いてあった。曖昧な記憶では15年くらい使ったかと思っていたらなんとお前は26年も働いたのか、いやはやお疲れ様でした。しかし冷凍ごはんはどうしたらいいんだろうかと、深夜に狼狽えるおじさんであった。
書棚を整理してたら日経の懐かしい記事が出てきた。ミニは1983年からタイヤは12インチ化されて当世風にモデファイした外観がかっこ悪くて皆毛嫌っていた。今見ればこのままでもじゅうぶん可愛いんだけれど。1989年のボクといえばミニからMG1100に乗り換えた頃だったと思う。
スピルバーグ「激突!」。小学生の時に観たこの映画が強烈に怖くて、父親が新車を買うときは必ず速い車を買って欲しいと懇願したものである。のちに我が家に銀色のハコスカが来た時は速度計が240km/hまで刻まれていたので安心した覚えがある。これならトラックに追いつかれることはないだろうと。メーターが書いてある通りに速度が出るだろうと思い込んでいた単純な小学生である。さて、大人になってそんなことはすっかり忘れてしまい、気がつけば自分は軽自動車より遅い車ばかり乗っている。時速100キロが一生懸命で、この映画であれば確実にトラックに激突されるであろう。昨年のミュージックビデオのオファー時にこの映画をモチーフ…
冷房をキンキンに効かせてダブルXを3本現像。現像中に液温調整をしないズボラなボクにとって室温調整が肝要。それでもわずか7分の間に液温が1.5℃ほど上がることを見越しての現像時間でちょうどよい。夏場はとかく真っ黒なネガをつくりがちなので慎重に。
ヤスダさんの推薦書、思わずポチる。 爆弾犯の娘 作者:梶原 阿貴 ブックマン社 Amazon
予言の日といわれたこの日は早起きして朝活。横浜日本大通りでカニ目談義のち都筑PAのスタバで朝めし。先週より湿度が高くて夏らしい不快な暑さ。完全に梅雨明けしたような空。日本大通り6:30 都筑PAスタバ 9:00
よく利用していた近所のオリジン弁当が閉店して2ヶ月が経った。入り口はベニヤ板で塞がれて、この雑多な商店街の中にあっては九龍城砦のような様子を醸し出していたけれど、ようやく今日、その薄茶色のベニヤ板に張り紙がしてあった。張り紙は赤と白に囲まれたおじさんの絵で、KFCと書かれたものだった。がっかりした。なんだよ、KFCなら両隣駅にもあるし、そもそも我らおじさんはもう油っこいものは喰わないんだよなとか勝手な都合でブツブツ言ってみた。本当はミスドに出店してもらいたかったけれど、まあ、ちょっと惜しかったか。残念。
絶景新橋774 - Shovelog
どうしようもない救いようのない人たちの物語だけれど妙にあたたかい。
1969新宿
日曜日、気温34℃。6月の真夏日の最高記録更新。この猛暑の中、所用でカニ目で横浜往復。3号線→東名高速→港北→第三京浜→都築→目黒通り→山手通りと、さすがに渋滞中は212°F(100℃)を示すけれど、この日はカニ目の我慢大会として一度も電動ファンを使わずに見事に乗り切った。意外にイケる、カニ太郎。しかし道中クルマより先に人間がへこたれて都築PAで長い休憩を要した。
土曜日、東京34℃。真夏の熱風よりは少しマシだけど1時間も乗ってるとさすがに暑い。カブならではのホンダの日陰休憩、フリードリンクで水分補給、荒川手前。
奈良漬けをたくさん戴いた。奈良からではなく京都の方から。ボクの中では奈良漬はキングオブ漬物。これだけで茶碗一杯いけます。夏は奈良漬を乗せたごはんに緑茶をかけたお茶漬けがよい。奈良漬といえば、その昔、検問で酒気帯びで引っかかった先輩が、奈良漬を大量に食べたんですと泣きついて見逃してもらったという嘘のような昭和裏話を思い出す。
同僚たちのほんの些細な助言で一気に編集が進んだ。ひとりで黙々とアイデアを練っていたけれど限界だった。もはやボクもここまでかと相当落ち込んでいたけれど三人寄れば文殊の知恵とはこの事である。なんとか命拾い、入稿締切に間に合った。夜は自転車のチューブ交換。4年ぶり新チューブよろしく、stop the season in the sun.
朝出がけに自転車がパンク、ツイてない日かもしれない。コロナ前に変えたチューブなのでまあ致し方なしか。交換は夜にして急ぎ足で仕事場に向かう。今日も曇りて涼風水の如し。
七月十五日。曇りて冷房を止めるほど肌寒し。短パンで出勤したことを後悔す。先週今季初めて鳴いた蝉達はどこへ行ったのだろうか。夜は代々木公園、渋谷らしいBON DANCE、今年初踊り。盆踊りは見てるより踊った方が断然楽しい。間もなく大暑だけれど涼しくて心地よき夜。こんな夜は十代に戻ってオートバイでどこまでも走りたい。
ボクが二十代の頃、還暦目前だった上司が毎日読んでたのが司馬遼太郎だった。ジジクサイなあなんて思ってたら今やすっかり自分も司馬遼太郎を読む日々。今度は愚息からジジクサイなあと笑われ時代は繰り返している。 当時、子供目線でもジジクサイなあと思ってた910ブルーバードも今見れば皆声を揃えて「懐かしいな」と言った。しかし決して「欲しい」とは言わないところが面白い。これはボクのミジェットも同じ部類だろうかなと思ったり。あえてそれを選ぶのは相当マニアックな御仁である。 絡まりそうなプラグコードは8気筒ではなくツインプラグ。吸気側と排気側で点火時期を調整しなければならないので当時のメカニックは面倒で嫌ったら…
絶景日本899 - Shovelog
絶景東京546 - Shovelog
絶景日本898 - Shovelog
絶景日本897 - Shovelog
いきなりだなと思いつつ、今日明日で撮ってきてくれと近畿地方に出張。ロケ先に許可は取ってあるからと言われたけれど、その後さっぱり連絡がつかないという不安を抱えて大急ぎで機材をまとめる。車で片道600キロ移動になるけれどエアコンが付いているから安心。
世が世なら、もし30年早く生まれていたら、名も無い美大を出て線路沿いの四畳半で貧乏暮らしをしながら、おもちゃ屋の下請けでこんな絵を描いていたかもしれないなと思ったり。この絵のノスタルジー具合にちょっとやられた猛暑日の午後。
7月7日筑波サーキット、暑気甚しからず。気温35℃、路面温度63度。現場はなんとかやり遂げたけれど帰路が一番辛かった。今までクーラーのないミジェットで3シーズンを乗り切ってきたけれど、さすがにこの日は堪えた。15時、坂東から北関東道に乗ったまではよかったけれど東北道に入った頃から窓から入ってくる風が熱風に変わった。さすがに熱い都市埼玉である。走ってさえいればミジェットは気温36℃でも全然平気であり、むしろ100℃近い水温の方がエンジンが一番元気なような気もした。しかし人間の方がオーバーヒート、坂東から首都高に入るまでの僅か50キロの間でアクエリアスを3本飲み干し、さらに石川PAで凍ったアクエリ…
絶景日本896 - Shovelog
7月5日。夕方から急に喉が痛みだした。コロナに罹る前は8年くらい風邪すらひいたことがなかったけれど一体どうしたことか。週末は筑波に出張である。穴は空けられない。まずは早めに帰宅して野菜スープを煮込む。熱々の汗をかきぬ。
暑さきびしくなりぬ。秋はまだだといふのにカブ90のリアから虫がキイキイと鳴き出した。ブレーキ音のはずもなく何者ぞとリアアクスル付近を観察しているとチェーン引きの罫書きが左右ズレているのを発見。ワタシとしたことが痛恨のミス、アクスルナットの締めが甘かったようである。
すごい遅さか、14年後の仕業。バズるべくして。
曇りてむし暑く驟雨来らむとして来らず。夜は大根と豚バラを煮込む。
モノクロ広告の少し残念な最終稿が来た。いくらプロのカメラマンでもデザイナーでもモノクロ写真をよく理解できてない人がフィニッシュすると、写真をただモノクロに変換しただけで、どうも気の抜けたコーラみたいに画がのっぺりと平たくなるのである。せっかくいいカメラで撮ってるのに実に勿体ない、と、たまにはクライアントの愚痴を。
夕方からミジェットの冷却水のエア抜き確認で試走。これくらいの暑さなら快適に乗れる。帰路、腹が減ったので久しぶりに下高井戸のJAZZKEIRINでうどん。この日は残り3玉というところでギリギリ滑り込めた。ちなみに券売機の名前はトシマサである。(吉岡稔真:福岡65期 )ちなみに同店のイラストは伝説のイラストレータ河村要助による。 ちなみにトシマサが引退した頃から頭角を現してきたのが山崎芳仁(福島88期)。大ギアで勝ちまくっていたけれど2014年からギア比規制がかかってしまった。この頃からボク自身もレーサーに乗らなくなって少しだけ競輪から遠のいた。
今年の夏は暑くなるらしい。クーラーのない古い英国車一台だけで過ごすボクは夏前にクルマの熱対策で週末が一日潰れる。昨年は夏の間は熱対策で完全に撤去していたヒーターだけれど、今年は電動ファンを新しくしたので積みっぱなしにすることにした。その代わりヒーターは水路を絶ちメクラ蓋をした。外したヒーターホースはインマニからエンジン本体へ一本で繋いで実にシンプルな水路となった。立ち上がりのバイパスT字管もメクラ栓をすればヒーターバルブは不要となり撤去できる。秋になったらまた戻せばよい。 摘出したお漏らしをしていたヒーターバルブ。心配していた管本体には酷い腐食はなかった。バルブはヒーター復帰までの間にゆっくり…
深夜前、買い物を済ませたスーパーの前でハザードを灯いて路駐していた車はなぜかボンネットが開けられていた。その車を確認した途端、嗅いだことのある匂いが強烈に漂ってきた。沸騰したクーラントが蒸発する匂いだった。決してたまらなく臭いわけではないけれど、オーバーヒート気味の時にしか嗅がない臭気なので嫌な思い出しか浮かんで来ない、ボクにとっては悲しい匂いである。その匂いはスーパーの入り口まで立ちこめており、その噴出量たるや相当なものだったに違いない。夜半とはいえまだ多くの買い物客が出入りするそこで、ボクと同じように感じた人はひょっとしたら居るかも知れないけれど、普通に生活していればクーラントが蒸発する匂…