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健康的食生活のための情報を発信しています。

掲載の記事は20年来書き溜めてあった分に、できるだけ現状に合わせ記載しています。S24年生まれ現在リュウマチで買い物等外出時は、ヘルパーさんと一緒に車椅子を利用しています。

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2019/10/02

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  • [ノルアドレナリン]食生活について語ろう

    ・ノルアドレナリンNoradrenalineのるあどれなりん交感神経が働いて副腎髄質より多く分泌するホルモンで神経を興奮させる神経伝達物質として存在する。ノルとは正規化合物、基本の化合物を表す言葉でノルアドレナリンの一部が変化したものがアドレナリンAdrenalineとなる。ノルエピネフリンNorepinephrineともいう。怒り、不安、驚き、興奮、恐怖心を起こしたりしたときに多く分泌し、集中力、記憶力、積極性を感じなくさせる。毛細血管が縮み血圧上昇をまねきやすい。フェニルアラニンPhenylalanineが体内で誘導体ホルモンのサイロキシンにより酸化して合成されるチロシン(非必須アミノ酸)からの一連の酵素反応を経て合成する。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[ノルアドレナリン]食生活について語ろう

  • [とろろこんぶ]食生活について語ろう

    ・薯蕷昆布とろろこんぶ長コンブ、ミツイシコンブ、真コンブ、利尻コンブの肉厚な干した昆布を削ったものもとろろコンブという。干した昆布を食酢に5分ほど漬け柔らかくし、荒削りで表面の汚れたところを取り除き柔らかくしながら糸状に薄く削った最初の黒いのが黒とろろコンブ、次第に白くなって削られてきたものを白とろろコンブという。さらに薄く幅広く削られたものがおぼろコンブといわれる。最後に薄く残ったものが白板コンブと呼ばれバッテラに使われたり、重ねて固めてとろろ昆布にする。とろろ昆布とおぼろ昆布の違いは、削り方でとろろ昆布はノコギリのような目立て包丁で糸状に細く削ったもので、おぼろ昆布は包丁で紙より薄く帯状に削ったものをいう。コンブに熱い出し汁、醤油をたらし即席吸い物、海苔巻の代用などとして用いている。トロロコンブは粘質...[とろろこんぶ]食生活について語ろう

  • [炭化水素]食生活について語ろう

    ・炭化水素Hydrocarbonたんかすいそ炭素と水素の有機化合物の総称ことで鎖式炭化水素(メタン系・エチレン系・アセチレン系)と環式炭化水素(脂環式炭化水素と芳香族炭化水素)に大別する。石油およびコールタール、天然ガスの主成分であり、アセチレン、ベンゼン、エチレンなどがある。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[炭化水素]食生活について語ろう

  • [含硫アミノ酸]食生活について語ろう

    ・含硫アミノ酸Sulphurcontainingaminoacidがんりゅうあみのさんイオウ(S)を含む、中性アミノ酸で一般にメチオニン(微弱な苦味)、シスチン(メチオニンで代用できる)をさし、人体で合成されない必須アミノ酸であり、食事から取らなければならない。メチオニンの欠乏により貧血、脱毛、肝機能障害、シスチンの欠乏で肝機能障害が知られ、毛髪のケラチンの生成、解毒作用、他にタウリン、毛髪から分離されたランチオニンLanthionineがある。他にホモシステインHomocysteine(有害なアミノ酸物質)などがあり動物性食品に多く含む。含硫アミノ酸(メチオニン+シスチン)100g当たり観世麩1300㎎、小麦蛋白粉末状2900㎎、水稲精白米280㎎メシ110㎎、大豆・黄な粉1100㎎、真鯵860㎎、うな...[含硫アミノ酸]食生活について語ろう

  • [豌豆]食生活について語ろう

    ・豌豆Pea,gardenpeaえんどうマメ科、地中海沿岸を原産地とする。日本へは奈良時代に遣唐使によってもたらされている。耐寒性のある一年草、現在の子実(種子、果実)栽培種は、明治時代にヨーロッパから導入し北海道で蔓なしの矮性(わいせい)エンドウを多く生産するが近年より輸入物が増加している。未熟のサヤエンドウ(グリーンピース)のほうの需要が多い。春先に多い豆苗(とうみょう)は、中国野菜ともいわれるが、えんどうの20cm程度にのびた新芽の柔らかい葉と茎を食用としたもの。豌豆の豌は、曲がるの意味があり、蔓が曲がりくねる姿、曲がった眉は美しいから若ザヤは美しくこの字を当てたという説がある。連作を嫌い東北、北海道では4月に種をまき、花は、晩春から初夏にかけて、上方の葉腋(葉と茎の付け根)から長い花柄を出し、一個...[豌豆]食生活について語ろう

  • [サンザシ]食生活について語ろう

    山査子Hawthorn/Mayflowerさんざしバラ科、中国原産。落葉低木葉は互生し鋸状、倒卵形で開花期は4~6月に白色、紅色の花を咲かせる。日本には薬用として江戸時代に朝鮮から入ってきたのがはじめとして、近年は主に庭木や鉢植、盆栽に観賞用として栽培している。10~11月に果実が径8mmほどに赤く熟しジャムや果実酒、ドライフルーツに適す。甘酸っぱさがあり生食もしている。クラテゴール酸Crataegolicacid(有機酸)、ケルセチンを含み、漢方では果実を消化剤として用いる他、葉、根が、血行促進や血栓予防にも利用している。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[サンザシ]食生活について語ろう

  • [小麦粉]食生活について語ろう

    ・小麦粉Wheatflourこむぎこ小麦を粉砕し振るいにかけるが、小麦の外皮は、堅く粒で消化が悪く、溝があり、胚乳部が軟らかで米のように外皮をそのままで取り除くのが困難で精白しにくい。小麦の粒の表皮に水を吸わせ全体をローラで砕き振るいフスマを取り除き粉を得ている。メリケン粉は、石臼で引いた内地のうどん粉の小麦粉に比べ品質のよいロール製粉である皮部の少ないAmericanflour(アメリカの小麦粉)という意味で使われたという。小麦の中心部は、たん白質が少なく、外皮の方になるにつれ灰分(かいぶん)等多くなり等級が下がる。3等粉は、灰分が多く味、色がよくないので主に工業用とし澱粉(グルテンを取り除いた副産物とし得られる)、グルタミン酸、糊の原料にする。用途別には小麦粉の種類により強力粉、中力粉、薄力粉に分けら...[小麦粉]食生活について語ろう

  • [熨斗]食生活について語ろう

    ・熨斗のし一般的に、熨斗(のし)は、贈答品に慶事に添えられている飾りのし紙自体を「のし」と思っていますが、正確には「熨斗のし」はのし紙の中央右上にある飾りのことを指しています。のし紙には「水引」が、贈答品を贈るときに包む奉書紙を結び止めるための紐状の紙縒り(こより)のことです。現在は多くは熨斗・水引も紙にあらかじめ印刷されたものを用いています。表裏が紅白の2色の紙を重ねて、中に鮑(あわび)を細く切って板状(黄色の長方形)に乾燥させたものを細長い六角形に折った中に入れたものを折熨斗(おりのし)といいます。熨斗に使われているアワビが元になっているようです。なぜなのでしょう。鮑Abaloneあわびは、ミミガイ科、大型の巻貝で、古くより日本で食用としており、熨斗(のし)のアワビは剥いて干した身を打ち伸ばしたもので...[熨斗]食生活について語ろう

  • [ルチン]食生活について語ろう

    ルチンRutinるちんルチンは、ミカン科のヘンルーダRutagraveolensから1842年に発見している。ソバ、トマト、玉葱、あずき、タバコの葉、イチジク、柑橘類などに含まれるフラボノイド系淡黄色色素、ポリフェノールの一種で配糖体(糖+ケルセチンQuercetin)として存在する苦味の成分になっている。ビタミンPともいい水溶性でルチンに水を加えると加水分解してケルセチンに変化し、苦味が強くなる。糖の部分は、二糖類のルチノースRutinose(ラムノースRhamnose+グルコース)よりなる。抗酸化作用があり血圧降下、血管強化、脳細胞の活性化作用、疲労回復によい。蕎麦湯(そばそのものより少ない)を飲むのもよい。植物の外敵から身を守る防御作用であり紫外線による肌荒れに有用なことも認めらる。皮下出血を起こす...[ルチン]食生活について語ろう

  • [ヌタウナギ]食生活について語ろう

    ・饅鰻/沼田鰻Hagfishぬたうなぎヌタウナギ科、日本の暖かい地域の大陸棚以深で海の砂泥底に生息する。夜行性で全長30cm~1mになり、体からぬるぬるした液体を出す。食用になるが鮮魚としては国内ではほとんど需要がなく韓国でよく食べられている。ヤツメウナギと同じ円口類・無顎類で口に顎(あご)がなく、鼻の穴がひとつで、硬い骨、胸鰭、腹びれがない。体形は、ウナギに似ているが目が皮膚の下にうずくまって、背びれもなく、鼻の穴は頭の先にひとつある。ヌタウナギの仲間に鰓穴(えら)が一対のメクラウナギ科と6~15対のヌタウナギ科がある。皮は非常に丈夫で滑らかで、韓国などでは、これを使った革製品が重宝されているという。ヌルヌルの液体が乾燥すると繊維質となりストッキングなどの原料になりうると注目している。白身で、韓国では、...[ヌタウナギ]食生活について語ろう

  • [特殊栄養食品]食生活について語ろう

    ・特殊栄養食品Nutritionmodifiedfoodとくしゅえいようしょくひん平成7年(1995年)に栄養表示基準制度の創設に伴い、栄養成分の補給ができる旨の標示の許可制度の廃止、特別用途食品に係る表示の方法の改正がおこなわれた。よって、栄養成分の補給ができる旨の標示の許可制度の廃止に伴い、特殊栄養食品の名称を廃止し、特別用途食品、特定保健用食品(トクホ:脂肪吸収抑制・整腸・虫歯予防など)に統一している。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[特殊栄養食品]食生活について語ろう

  • [クローブ]食生活について語ろう

    ・クローブCloveくろーぶフトモモ科、インドネシア、モロッカ諸島原産で熱帯、亜熱帯に高さ10m、常緑樹として成育し開花時期は主に1月~2月と7月~9月の通常は年2回ほどで、花色は緑色や赤色、白色(薄黄色)がある。主に東アフリカザンジバル島(タンザニア)で人工栽培がされる。英名cloveは、フランス語の釘(クロウclou)より、和名で丁子・丁字(ちょうじ)ともいい丁子は、釘を表す字よりきているという。正倉院の宝物として残され、江戸時代に匂い袋などの香料とし使われた。スパイシーなバニラに似た甘味、芳香があり甘い菓子、料理の両方に香辛料として使われる。つぼみの乾燥品を煮込み魚介類の料理、菓子、ピクルスに、粉末にしてソース、ケチャップに用いウスターソースの香りの元にもなっている。煮こみ料理のホトプなどに玉葱など...[クローブ]食生活について語ろう

  • [エピカテキン]食生活について語ろう

    ・エピカテキンEpicatechinえぴかてきん茶のタンニンのカテコール系タンニンに属カテキンの一種で、ガロカテキンGallocatechin、エピカテキンがある。エピカテキンは、リンゴポリフェノールともいわれ果皮に果肉の4倍含む。水、熱に強いがポリフェノールオキシダーゼによって酸化されやすく褐変しやすい。抗酸化作用を有する。100g中で🍎りんご6.14mg、🍵お茶6.96mg(抽出液100cc)と同程度だがりんごに含まれるポリフェノールは、エピカテキン多量体(カテキン4000種)、複合体と呼ばれ、お茶などの成分であるエピカテキン単量体(カテキン4種)の別々に存在するのに比べ作用が強い。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[エピカテキン]食生活について語ろう

  • [動物生薬]食生活について語ろう

    ・動物生薬Animaldrugどうぶつしょうやく漢方で使用している生薬の多くは植物だが、鉱物や動物も利用している。動植物、鉱物を含めて薬用として示す場合の生薬の英訳はCrudedrug、植物生薬をさす場合にはHerbaldrugという。『中薬大辞典』(上海科学技術出版社小学館編小学館1990.6)には動物薬740点の計5,767点の中薬を収載している。動物生薬には、主なもので白姜蚕(びゃくきょうさん)、土別甲(ドベッコウ:スッポンの甲羅)、阿膠(あきょう:にかわ)、蝉退(ぜんたい:蝉の抜け殻)、牛黄(ごおう:牛の胆石)、麝香(ジャコウ)、蟾酥(せんそ)、地竜(じりゅう:ミミズ)、熊胆(ゆうたん:熊の胆嚢)、牡蠣(ぼれい:カキの貝殻)、土鼈甲(どべっこう:スッポンの腹)、まむし、鹿茸(ろくじょう)、八つ目な...[動物生薬]食生活について語ろう

  • [乳製品]食生活について語ろう

    ・乳製品Dairyproducts/Milkproductsにゅうせいひん特に牛乳を加工して作られる製品の総称。チーズ、ヨーグルト、クリーム、クリームパウダー、バター、バターオイル、バターミルクパウダー、ホエイパウダー、濃縮ホエイ、アイスクリーム類、濃縮乳、脱脂濃縮乳、無糖練乳、無糖脱脂練乳、加糖練乳、加糖脱脂練乳、全粉乳、脱脂粉乳、加糖粉乳、調整粉乳、発酵乳、乳酸菌飲料(無脂乳固形分3.0%以上を含むものに限る)及び乳飲料の合計およそ22種類ある。飲用の牛乳は含めず、おもに、それを加工した製品のこと。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[乳製品]食生活について語ろう

  • [胚芽]食生活について語ろう

    ・胚芽Germはいが種実中に米で籾米(籾殻20%、玄米80%:糠8%〈胚芽3%〉、精白米92%)の3%、小麦で2%、トウモロコシで10%を胚芽が占める。米、小麦では精白すると得られる糠、フスマで以前は廃棄、肥料、飼料としての利用が主だった。小麦胚芽100g中で水分12.8%、たんぱく質38.5%、脂質13.4%、炭水化物30.1%、灰分3.7%、食物繊維1.4%を含んでいる。栄養的価値が高く油脂に米糠油、小麦胚芽油、コーンオイル、ビタミンB剤に米からの胚芽、E剤に小麦胚芽を原料としている。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[胚芽]食生活について語ろう

  • [ナリンゲニン]食生活について語ろう

    ・ナリンゲニンNaringeninなりんげにんフラバノンFlavanoneの一種であり、配糖体名ナリンギンの非配糖体部分(アグリコン)でかんきつ類の果皮、特にグレープフルーツに多く含む。フラボノイドの生合成経路はアミノ酸であるチロシン、フェニルアラニンからさまざまの経路で生合成する。フェニルアラニン→シナモン酸・桂皮酸Cinnamicacid→p-クマル酸p-coumaricacid→p-クマロイルCoA→ナリゲニンカルコンNaringeninchalcone→ナリゲニンに至る。それぞれに変換するのに酵素のフェニルアラニンアンモニアリアーゼPAL(Phenylalaninammonialyase),シナメイト-4-ヒドロキシラーゼC4H,4-クマレートCoAリガーゼ4CL,カルコン合成酵素CHS・マロニル...[ナリンゲニン]食生活について語ろう

  • [調整粉乳]食生活について語ろう

    ・調整粉乳Formulatedmilkpowderちょうせいふんにゅう牛乳をベースとして人乳(ウシより成長の遅い、人に合わせたもの)に最も近いかたちで乳幼児に必要な栄養素である乳糖(β-乳糖、平衡乳糖にして割合を増やす)蛋白質(割合を少なくしソフト化)、脂肪、ミネラル(割合を少なくする)などを調整してつくられ濃縮、乾燥させ粉末としたもの。母乳の代替えとして使用できる粉乳をいう。牛乳のカード(凝固物)は、人乳のカードに比べ硬い。人乳は、カゼイン(たん白質)の含む量が牛乳の1/3(たん白質人乳1.1g、牛乳3.3g/100g)と少なくカードは、軟らかくふわふわして吸収がよい。母乳の代わりに牛乳を利用する場合、人乳に近いものにしなければならない。カードのソフト化が色々な方法でおこなわれ牛乳を加熱することにより可...[調整粉乳]食生活について語ろう

  • [緬羊肉:マトン]食生活について語ろう

    緬羊肉Muttonまとん成長した羊、生後24ヶ月以上の肉のことをマトンといい、仔羊の肉は、ラムLamb(生後12ヶ月未満)、ホゲットHogget(12ヶ月以上~24ヶ月未満)という。主にジンギスカン(成吉思汗)料理としてオーストラリア、ニュージランドからの輸入によって消費している。成吉思汗料理となった由来は、蒙古の野戦料理であり鉄兜を鍋にして羊の肉を料理していたのが中国に伝わり鉄の網焼きの拷羊肉(カオヤンロー)になって日本に伝わったといわれるが定かではない。明治時代に北海道で羊(ウシ科)の飼育が始まり料理も定着していった。現在では、羊毛が合成繊維に押され激減している。肉質は、筋肉の繊維が細かく、筋間脂肪があり、独特の臭みがあり牛、豚に比べ日本での消費量は少なく輸入物を多く利用するが世界的には、肉用の羊を飼...[緬羊肉:マトン]食生活について語ろう

  • [ニコチン]食生活について語ろう

    ・ニコチンNicotineにこちんたばこのアルカロイド(植物に含まれる塩基性窒素化合物:苦味がある)としてクエン酸塩、リンゴ酸塩として存在する。そのニコチン(C10H14N2)を分解するとニコチン酸がえられる。水溶性、酸には溶けにくい、無色、不快で特異な臭いのある油状の液体で空気中で褐色に変化する。神経の興奮作用があり、血管を収縮させ、動脈硬化の促進、血圧の上昇を招いたり、胃腸の収縮力の働きを悪くし食欲を抑制する。ニコチンの経口致死量は体重約1mg/1kg(成人40~60mg)といわれる。タバコの喫煙により1本当たり0.1~1mgを体内に吸収しニコチンの大半は肺から肺胞に入り、他には口腔粘膜や唾液に溶け、胃の粘膜などから吸収、さらに血液中に入り各臓器に運ばれる。吸収したニコチンは主に肝臓で、一部は肺と腎臓...[ニコチン]食生活について語ろう

  • [茯苓]食生活について語ろう

    、茯苓ぶくりょうサルノコシカケ科、マツホド(松塊)ともいい、枯れて4~5年したアカマツ、クロマツの地下15~30cmの根に発生、主に秋から春に掛けて中国で産出する。地表からは、わからないので枯れ松の付近を茯苓突きという先のとがった道具で地中に刺してその感触で採取している。菌核(菌糸が絡み合って硬くなったもの)の、かたまりで5~20cm、重量が100g~200gと大きく、不ぞろいで表面は濃褐色だか中部は白い。傘状にならず子実体は、表面にできる。βー1,3グルカン(多糖類)が多く漢方で外層を除いて用い健胃、整腸、鎮痛、鎮静、利尿、抗がん作用が認められ利用している。比較的体力があり、肩こり・頭重・めまい・のぼせがみられる人に月経不順、月経痛、月経異常、更年期障害に用いている。β-1,6結合をもつ多糖体パヒマンP...[茯苓]食生活について語ろう

  • [乳酸カルシウム]食生活について語ろう

    ・乳酸カルシウムCalciumlactateにゅうさんかるしうむ甜菜(砂糖大根)などを発酵したものと、通常は発酵作用によって作られる自然の乳酸と、貝殻粉末などのカルシウムを結合させ作る。乳酸の一部は牛乳のカルシュウムと結びついて、L型発酵乳酸カルシュウムという吸収されやすい物質となり、カルシュウムの吸収を促進する。水にも溶けやすく、ビタミンの吸収率が高いのが特徴で炭酸カルシウムが結びついてできるもので、こうすることで水に溶けやすく吸収しやすいカルシウムになる。製造に乳製品は使用していないので乳アレルギーの人でも利用できる。食品添加物としてフルーツ缶、乳酸飲料などに電気分解を促進させるための触媒として使われるが、乳酸Caなどを、Ph調整の目的で使用すると表示義務がある。カルシウムとして栄養強化の目的で使用す...[乳酸カルシウム]食生活について語ろう

  • [アデノシン]食生活について語ろう

    ・アデノシンAdenosineあでのしん酒類、特に日本酒から多くく見出しアセトアルデヒドのほかに血管を拡張させる物質として注目を集めてる。アデニンにリボース(単糖の1種)の結合したものがヌクレオシドNucleosideの一種でアデノシンとなる。核酸の一種でエネルギー代謝上も必須の成分となっている。アデノシンは、生体内に広く存在する成分でエネルギー産生に関わるATP(アデノシン三リン酸:AdenosineTri-Phosphate)の原料であり、自身も神経伝達物質として働く。アデノシンは、分解しやすい性質で、濃度が低い場合と、濃度が高い場合で逆の効果を示す。発毛促進に用いられている。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[アデノシン]食生活について語ろう

  • [イミノ糖]食生活について語ろう

    ・イミノ糖Iminosugarいみのとうイミノ糖は植物に含まれ、天然物から初めて単離されたイミノ糖は、クワに含まれる1-デオキシノジリマイシン(1-DNJ:1-Deoxynojirimycin)で、1976年に報告している。環中の酸素原子が窒素原子に置き換わった構造を持つ糖のアナログで生化学活性の面では、DNJや、初期に発見されたイミノ糖の1,4-ジデオキシ-1,4-イミノ-D-アラビニトール(DAB:1,4-dideoxy-1,4-imino-d-arabinitol)は、α-グルコシダーゼ阻害剤として作用する。1980年代には、マンノースアナログのスワインソニンやグルコースアナログのカスタノスペルミンで、抗癌活性や抗ウイルス活性を発見している。現在、植物や微生物中から200種類以上の報告がある。イミノ...[イミノ糖]食生活について語ろう

  • [スクアレン]食生活について語ろう

    ・スクアレンSqualeneすくあれんスクアレンは、トリテルペン類に属す油性物質で鮫の肝油から発見している。オリーブ油にも含み、人体で生合成し皮脂の主な成分として分泌する。これに水素を添加して安定(酸化しにくい状態)にしたものがスクアランSqualaneになる。生体内では酢酸よりメバロン酸を経て生合成し、内因性スクアレンといわれる。さらにスクアレンからコレステロールを経てステロイド・ホルモンの性ホルモン系(プロゲステロン、アンドロゲン、エストロゲンなどのステロイド・ホルモン)、副腎皮質ホルモン系(コーチゾン)、糖コルチコイド、電解質コルチコイド等のコルチコイド系、活性ビタミンD3等を生合成している。生体内におけるスクアレンの役割は、栄養状態が悪くなった場合、またはリポ蛋白質少なくなった場合にコレステロール...[スクアレン]食生活について語ろう

  • [ドライフルーツ]食生活について語ろう

    ・ドライフルーツdryfruitどらいふるーつ欧米では早くから行われていたが、日本でのフルーツの消費量は、終戦直後昭和20年代は、40g/1日当たりと少なく果物は殆ど生食していた。近年になって食生活の多様化によって貯蔵できる乾燥果実(ドライフルーツ)の消費が見込まれている。柿、あんず、レーズン、プルーン、いちじく、パインアップル、りんご、バナナ、マンゴーなどがある。果皮の表面にロウ物質が付着しているもの、皮の厚いものは、アルカリ処理により取り除き、乾燥を早くする為に果皮に傷をつけたり、褐変防止(酸化酵素オキシダーゼの不活性化)、害虫駆除ためにイオウ燻蒸(くんじょう)したのち天日、人工乾燥(凍結、加熱、真空、乾燥剤)がおこなわれる。人工的乾燥法によって苺、パパイヤ、チェリー、ブルーベリーなど色取りよく多くの...[ドライフルーツ]食生活について語ろう

  • [果物/果樹/フルーツ/果実の表記の仕方]食生活について語ろう

    ・果物/果樹/フルーツ/果実の表記の仕方Fruit/fruittree/fruit/howtowritefruit果実の分類には、いろいろの方法があるようです。果実(かじつ:Fruit)は、受粉後、子房がふくらんだもので雌しべの子房ないし付随する構造物が成熟し、内部には種子を含みます。果実は基本的に内部の種子を保護ないし、果実により効率的な種子散布のために様々の形をしています。🍈🍒🍑🍍🥭🍉🍇🍐🍌🍏🍎🍋🍊果実の主に果物の分類の仕方についてです。果物の形、果実的野菜、野菜的果実、草本、木本、花と子房の数による単果、集合果、複合果、さらに真果、偽果などの分類法などがあります。形によって仁果類(じんかるい:🍏りんご、🍐なし、びわ、カリン、まるめろ)、準仁果類(じゅんじんかるい:🍊柑橘類、柿)、核果類(かくかるい:...[果物/果樹/フルーツ/果実の表記の仕方]食生活について語ろう

  • [ギャバ]食生活について語ろう

    ・ギャバ(GABA:γ-Aminobutyricacid)ぎゃば動植物に含まれる遊離状態のアミノ酸で、グルタミン酸からグルタミン酸脱炭酸酵素によって作られ、炭素数4個からなる比較的単純なアミノ酸の一種として存在する。玄米や雑穀の胚芽部分に微量含まれ発芽(発芽玄米:ギャバ10mg/100g)によってギャバが玄米(3mg/100g)の3倍、白米(1mg/100g)の10倍ともいわれ、また発酵食品の野菜(漬物、キムチ、納豆、テンペなど)、茶葉、カカオなどにも含まれる。人体で神経伝達物質として働き脳細胞で活性化し、血流をよくし、同じグルタミン酸から生成している神経伝達物質であるドーパミンとともに、ギャバ(γーアミノ酪酸:アミノ酸)は、抑制型神経伝達物質で中性脂肪の抑制、高血圧予防、肌荒れ(しみ、しわ)、ストレス、...[ギャバ]食生活について語ろう

  • [セリン]食生活について語ろう

    ・セリンSerineせりんアミノ酸のひとつで体内で解糖系の中間体である3-ホスホグリセリン酸Glycerate3-phosphateより、3-ホスホヒドロキシピルビン酸PhosphoHydroxyPyruvicacid、3-ホスホセリンPhosphoserineを経て、スレオニン、グリシンより合成され人体では非必須アミノ酸としている。1865年に初めてシルクタンパク質セリシンより分離され微かに甘味を感じる。カルボキシル基(-COOH:酸性)とアミノ基(-NH2:アルカリ性)を同数もつ中性アミノ酸として動植物性食品の殆どすべてに含む。特に動物性食品、豆類に多く存在する。記憶、神経機能を活発にし保湿効果、血中コレステロール低下作用をもつ。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります...[セリン]食生活について語ろう

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