chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
arrow_drop_down
  • 【文庫本】内田康夫(2006)『本因坊殺人事件』幻冬舎

    囲碁のタイトル戦を背景に起こった連続殺人事件と、それを巡る棋士・新聞社・政治家の駆け引きというのは面白かったです。囲碁ミステリーというふれこみだけど、別に囲碁じゃなくてもよくないか?というのが正直な感想。『ヒカルの碁』の緒方先生ファンは、彼のモデルになった人物が登場するのでぜひ読んでほしい!

  • 【文庫本】折原一(2021)『倒錯のロンド:完成版』講談社

    どんでん返しに次ぐどんでん返しで面白かったです。まさにロンド!真相が明らかになったときには「おおー!」っと唸りました。

  • 【文庫本】菊池寛(2021)『受難華』中央公論新社

    あらすじに「昼ドラ的展開」とあったのでドロドロ愛憎劇かと思いきや、むしろ女性陣が生き生きと魅力的に描かれていてカラッとしたお話しでした。テンポよく話が展開されるので確かにドラマには向きそう。私もぐいぐい引き込まれました!

  • 【文庫本】小学館文庫編集部編(2021)『超短編!大どんでん返し』小学館

    『大どんでん返し』というタイトルなので気構えて読み始めたものの、トップバッターの「なんて素敵な握手会」(乾くるみ)からしっかり騙されました(笑)サクッと読めて、オチが分かった後はハハッと笑える話が多いので、暇つぶしにはもってこいの一冊ですよ。

  • 【単行本】阿部智里(2020)『楽園の烏』文藝春秋

    八咫烏シリーズ第二部がスタート。どちらかというと新章には否定的だったんだけど、山内の状況はいよいよ深刻になっていて、さらに新キャラも登場で今後が気になる展開に。ツカミはOKですよ。

  • 【単行本】安萬純一(2019)『滅びの掟:密室忍法帖』南雲堂

    普通だったらオイオイとツッコみたくなるトリックも、忍者同士のバトルだからと思うと、まあそういうこともあるか……とすんなり受け入れられる。忍法とミステリーがうまく融合していたように思います。

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、橘 早苗さんをフォローしませんか?

ハンドル名
橘 早苗さん
ブログタイトル
千人の心の中には千人のハムレットがいる
フォロー
千人の心の中には千人のハムレットがいる

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用