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カイト・カフェ https://kite-cafe.hatenablog.com/

教育を中心に日々の関心事を書いています。基本的に週日更新。学校に合わせて長期休業も取っています。

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2017/12/16

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  • 「検査を受ける能力の低下」~人間ドックにいてきました2023

    人間ドックに行って、ひとこと言われてきた。再検査もある。 しかし今回いちばん動揺したのは、 人には検査をきちんと受けるための能力というもがあり、 それがずいぶん衰えてきたということだ。 という話。(写真:フォトAC) 【人間ドックに行ってきた】 古い知り合いが病気で亡くなった話をした翌日に人間ドックに行ってきた話をするは、結果が良かったにしろ悪かったにしろ、あまりいい方向に進まないような気がして腰が引けます。しかし今日書かないと“今日のこと”が残せなくなることもあるので記しておきましょう。この先、状況が変わるということもありますので。 さて結論から言いますと、即日のデータから判断できる状況は昨…

  • 「四十九日を過ぎて線香を贈る」~12月に亡くなったかつての同僚のこと

    12月に亡くなった元同僚の家に線香を贈った。 葬儀の際は慌ただしくて何もできなかったからだ。 夫人からはすぐに電話が来て、しばらく話すことができた。 楽しかった昔も甦ってきた。 という話。(写真:フォトAC) 【四十九日を過ぎて線香を贈る】 昨年12月の初めに、新聞で昔の若い同僚の死を知ったというお話をしました。 kite-cafe.hatenablog.com お悔やみ欄に発見した翌日が葬儀だったの慌てて弔電を打ち、一緒に働いていた当時の学年主任に連絡して、あとはどこも連絡しようがない――と思っていたところにフェイスブックのダイレクトメールで昔の教え子から連絡が入り、なんとそれがまったく関係…

  • 「ただ見せびらかすところから始まる窮地」~誉められたい、感謝されたい、すごいと言われたい⑤

    昔の同僚が騙されて多額の資金を渡してしまった事件、 打つ手がなくなって警察を煩わせることになった。 加害者の破滅も近い。ただ振り返ってみれば、 始まりは単に“すごい”と言われたいための小さなウソだったのだ。 という話。(写真:フォトAC) 【まるで先に進まない話】 乗り掛かった舟から降り損ねてこの4年、エリナ女史の事件に、陰に陽に関わって今日まできました。いや、当事者ではありませんから「陰に陽に」ではなく「陰に陰に」という感じで、かなりもどかし日々でした。隔靴掻痒(かっかそうよう)とはこのことだと思いました。 最初の半年間はそれでも辛抱強く催促させてみました。しかしエリナ女史は「N女もまた被害…

  • 「詐欺師に金を奪われるためのさまざまな条件」~誉められたい、感謝されたい、すごいと言われたい④

    多くの詐欺事件が巧みな儲け話ではなく、アホな話題の下に行われる。 それでも引っかかるのは、引っかかるだけの条件がこちらにあるからだ。 欲だけの問題ではない。欲がないから騙されることもある。 私の知り合いの場合がまさにそれだった。 という話。(写真:フォトAC) 【普通に聞けばありえない額の利子】 電話をもらった日の週末、私はエリナ女史をレストランに呼び出して話を聞きました。話の中身は絵にかいたような、いや絵にさえ描けないような詐欺事案です。「500万円を預ければ3年据え置きで1割の利子をつけて返す」「一口100万円。1年据え置きで利子1割という『枠』が出た。1口だけ」「毎月1割の複利。ただし上…

  • 「私の目の前で起きていた詐欺事件」~誉められたい、感謝されたい、すごいと言われたい③

    古い同僚が大きな詐欺に遭った。 しかも被害者と加害者を引き合わせたのは私なのだ。 事件の解決を目指して働く中で、 私はさまざまなことを学び、そして気づいていく。 という話。(写真:フォトAC) 【発端】 4年前の6月、年賀状のやり取りだけで十数年も付き合いのなかった古い同僚から電話がありました。定年間近の独身の女性教諭で、エリナ女史とでも名付けておきましょう。私が初めて管理職として勤めた学校で3年生の学級担任をしていた人で、思い出はないわけではありませんが特にこれといった印象も残さず、私の前を通り過ぎていった人です。いまさら特別な話があるとは思えません。 電話口で首を傾げながら探る気持ちで話を…

  • 「私の人生には課題が必要だ」~誉められたい、感謝されたい、すごいと言われたい②

    レーゾンデトールという言葉があった。 人はその「存在理由」がないと生きていけないという。 しかしどうだろう。 ただ生きて、そして死んでいくだけではいけないのだろうか? という話。(写真:フォトAC) 【私にはテーマが必要だ】 昨年の暮れ、元教え子の女の子二人と夕食をともにしました。女の子と言っても私にとってはそうだというだけで、二人とも40歳代半ばですから世間的にはもう立派なおばさんです。 ひとりは結婚して二人の子の子育てに忙しい美容師で、もう一人は外資系の企業に勤める外見的にはいちおうキャリアウーマンという感じの子です。 前者の子と会うのは5年ぶり。しかしSNS上でもやり取りがあるのでさして…

  • 「原初、私は天才だった」~誉められたい、感謝されたい、すごいと言われたい①

    若いころの私は有名になることばかりを考えていた。 自分はそれができる天才だと思い、努力もしなかった。 やがて等身大の自分を目の前に突きつけられ、 普通人としての人生が始まった。そして失ったものがある。 という話。(写真:フォトAC) 【40年前、私は天才だった】 子どものころ、私は自分のことを天才だと思っていました。ただ、天から与えられているはずの才能がどういう方面のものなのか、それが分からず苦しんでいました。ありていに言えば自分は「ひとかどの者」であるはずだが、何者かは分からないといった状態だったのです。 何の根拠もないのに異常な自信を持った青年――そんなものはありふれていて、おそらく昨夜も…

  • 「いざというときに助けてもらうための先行投資」~これからの夫婦、正月をどちらの実家で過ごすのか?③

    盆にも暮れにも双方の実家へ揃って行かないとして、 生涯、助けることも助けてもらうこともない人生を歩んでいけるのか、 援助しもらわなくてけっこう、面倒も見ない、遺産もいらない――。 そんなこと言わず、アルバイト気分で二日ほどがんばればいいだけじゃない? という話。(写真:フォトAC) 【盆は祖霊と暮は人間と】 昨日までに、「家族というのは最も強固なセーフティー・ネットであり、盆暮れに実家に帰るのは関係の確認ないしは関係更新のためだ」というお話をしました。 もちろん盆と暮れは少し意味合いが違うのであって、もともとは年2回の確認・更新だったのが、仏教伝来以降、盆は死者である先祖との交信・交歓のため、…

  • 「『なんで盆暮れに夫の実家に行かにゃならんのだ』という問いかけ」~これからの夫婦、正月をどちらの実家で過ごすのか?②

    若い夫婦にとって互いの実家を訪うことは気の重いことである。 因習を捨て、独立した家族として生きようとすれば、 そこには“双方の実家に行かない”という選択肢も生まれてくる、 ――そうだろうか? という話。(写真:フォトAC) 【「なんで盆暮れに夫の実家に行かにゃならんのだ」という問い】 昨日取り上げたサライの記事、2023.01.07「【義家族との間】「兄嫁から身内になったのだから帰省は当然と言われた」気を遣い合ってまで帰省する必要はある?~その1~」は、特に優れているわけでも逆に平均的なわけでもありません。たまたま目についたから拾ったもので、「なんで盆暮れに夫の実家に行かにゃならんのだ」といっ…

  • 「正月に息子夫婦が来なかったことに、何か意味があるのかと不安になった話」~これからの夫婦、正月をどちらの実家で過ごすのか?①

    ちょうどいい人生の終わり方というものも追求しきれない。 将来に不安があったとしても、打ち切るわけにはいかないからだ。 なぜそんなことを考えたのかというと、 具体的に家族関係が変化してきて、私は急に心配になってきたのだ。 という話。(写真:フォトAC) 【わが人生のハッピーエンドのかたち】 西洋のおとぎ話は結婚してハッピーエンドで、日本のおとぎ話は金持ちになってハッピーエンドだ、と聞いたことがあります。白雪姫・シンデレラ・眠れる森の美女、桃太郎・花咲か・舌切り雀、なるほど。 もっとも世の中には結婚による不幸というのがけっこうあるのに対して、とつぜん金持ちになった不幸という話はあまり聞きません。し…

  • 「最後に頼れるのは、古い年賀状と古い人間関係だけ」~大黒さんは何処(いずこ)②

    かつての同僚である大黒(だいこく)さんからの連絡が途絶えた。 そろそろ一緒に人生を振り返る時期だと思っていたのに。 かくして私の七福神探索が始まったが、 糸口はあんがい近くにあった。 という話。(写真:フォトAC) 【去年の年賀状を頼りにする(残しておいてよかった!)】 40年近くずっとやり取りがあって、それも通り一遍ではない人からの年賀状が、今年に限って来なくて不安になったという話をしました。 忘れられたということならいいのですが、身長に対して体重が多いと言うか、ひとことで言えばかなりの肥満体形なので心配です。年齢を考えれば一般的な意味での万が一のことも万が一ではありません。 幸い昨年の年賀…

  • 「来るはずの年賀状が来なくて怯える」~大黒さんは何処(いずこ)に①

    年賀状を“虚礼”という人は実のないものしか書いてこなかった人だ。 賀状にはさまざまな意味があって大切にしている人もいる。 そしてひとたび途絶えると、 それがとてもたいへんな場合だってある。 という話。(写真:フォトAC) 【年賀状を虚礼というのは無礼だろう】 昨年末、従兄から「お互いに年賀状は止めるということで宜しく」といった感じのショートメールをもらって腹が立ったというお話をしました。私のことまで勝手に決めるなという意味です。 なるほど改めて見れば従兄の年賀状には添え書きのひとつもなく、出す方ももらう方も退屈な通り一遍のものでした。私のものは違います。ひとりひとり心を込めて添え書きもしていま…

  • 「この親子関係、なくてもあまり困らない」~冬休み中に思ったこと感じたこと④

    初めての“子どもが帰省しない正月” そこではっきりと気がついた。 もうあの子たちに私は必要ない、 ずっと前からそうだった――と。という話。(写真:フォトAC) 【子の不在】 今年の年越しは95歳の母と私たち夫婦の3人だけでした。1年前、2022年の正月は長女シーナの家族4人と、まだ独身だった長男のアキュラもいたので、総勢8人の賑やかなものでした。ところが今年、シーナは家族とともに夫の実家に行き、結婚したばかりのアキュラも夫婦水入らずで過ごしたいとかで帰省しなかったので、そんな寂しい正月になったのです。シーナの方はだいぶ前から一年おきと決まっていたのでどうということはないのですが、アキュラのいな…

  • 「コリジョンコース:見えるはずの車が、見えないまま衝突してしまう」~冬休み中に思ったこと感じたこと③

    年初めに福島県で大きな交通事故があった。 私がかつて経験したものと同じ型の事故だ。 見晴らしがよく、どう考えても起こりそうにない場所での事故、 ――広大な場所では車が消えてしまうのだ。 という話。(写真:フォトAC) 【見ようとすれば見えるはずの車が、見えないまま衝突してしまう】 1月2日の夜、福島県の郡山市で大きな交通事故がありました。乗用車と軽乗用車が交差点の出会いがしらに衝突して軽乗用車が炎上、乗っていた一家四人が全員亡くなったのです。 出会い頭というと“互いに見えないところから顔を出し合って”という印象ですが、今回の事故はそうではありません。きわめて見通しの良い田舎道の十字路で、互いに…

  • 「中国ゼロコロナ政策の見直し:本当に何もしなくなるとは・・・」~冬休み中に思ったこと感じたこと②

    中国のゼロコロナ政策の見直し、 政府はたいへんなことになると思っていたが、そうでもなかったようだ。 なにしろ何もしないのだから。 それがこの国の恐ろしくもすごいところ。 という話。(写真:フォトAC) 【中国という乱暴な国】 大学での専攻が中国近代史でしたので好き嫌いとは無関係に今も興味はあるのですが、中国というこの国、ロシアやベラルーシといった他の独裁主義国(または権威主義国)と同様に、とにかくやることが乱暴というかスマートではありません。 これがトランプ以前のアメリカあたりだと、かなり繊細で丁寧で、もちろんやろうとしていることは中国・ロシアと同じでも、世論を慮って時間をかけ、なんとか体裁を…

  • 「新型コロナ:3年間で今が一番ヤバいんじゃね?」~冬休み中に思ったこと感じたこと①

    行動規制のない2年ぶりの年末年始、 人々は浮かれ、政府もマスコミも後押しをする。 しかしちょっと待て、3年間で今が一番ヤバいんじゃね? 私たち高齢者は震えているんだけど・・・。 という話。(写真:フォトAC) 【オイ、オイ、待ってくれ】 それでもそこそこ長い年末年始休業が終わって、今日から3学期(2学期制の学校では後半)が始まるという学校も少なくないでしょう。私も先週金曜日のウォーミングアップを終えて、今日からまた継続的にこのブログを書いて行こうと思っています。 この2週間あまり、公私に渡ってさまざまに考えることがあったのですが、ずうっと気になっていたのは新型コロナのことです。とてつもなく大き…

  • 「ウサギを飼う前に」~これからウサギを飼おうとする人に覚悟してもらいたいこと

    ウサギ年だからウサギでも飼ってみようと思う人、 ウサギを見て心奪われ、明日にも買いに行こうと思っている人、 ウサギは飼いやすい生き物だが、 ペットショップに行く前に、ちょっと立ち止まってくれ。 という話。(写真:SuperT) 【ウサギという生き物】 今年はウサギ年だということでテレビやネットにウサギの登場場面が多くなり、その愛くるしい様子に“ウサギでも飼ってみようか”と思われる方もおられるかもしれません。 ウサギは大声で吠えることもなく、人に噛みついたりひっかいたりすることも稀で、また種類にもよりますが、毛並みを整えたり服を着せたりといった手間もない生き物です。年がら年中からだのあちこちを舐…

  • 「今年の年賀状」~2023年

    2023年は、こんな年賀状を出しました。

  • 「2023年」~新年のご挨拶

    あけまして おめでとうございます本年もよろしくお願いいたします。

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