随分昔に旧帝国海軍機の整備業務に従事していた方の記事を読んだ事があります。その中で、エンジンオイル交換の際には、「オイルを濾して排出された残留物を観察する」とのくだりがありました。濾したものの中に真鍮が混ざっていれば、「あの部品が摩耗しているのかな」…などと推測して、後に整備するための情報にするとか書いてあったと思います。当時の航空機は排気量は大きいですが、レシプロ内燃機なので、現代の車やバイクでも同様の検証が行えます。(競技用車両の整備では当たり前の事かも…)画像は業務用のディスポフィルター。細くなっている所の網目は番手が選べます。役に立つかは別として、私も排出したエンジンオイルを観察してみたいと思います。↓↓↓応援して頂けると嬉しいです😌にほんブログ村排出したエンジンオイルの検証道具…