数寄屋造りの別棟の縁側は、太陽の光が穏やかになり、涼しい風が入る。畳の部屋、奥の窓を通して見える松の枝、浴衣姿と良く似合うところでした。ここなら持参したランタンが活かせると思い、改めて持ってもらいました。揺らぐ暖色系の光がカメラに写る状態で由美さんを撮ることができました。あるテレビ番組で特集放送されていたウェディングフォトに敵う写真じゃないけど、研究すればモデル撮影会で重要なツールになるはず。ご協力ありがとうございました。山陰モデル撮影会~日曜日の石照庭園その5~
好きな場所に出かけて、好きな写真を撮って、刺激を受けて感じ得たことを投稿しています。
出雲市在住 アマチュア写真家・ブロガー 鉄道・花・コハクチョウ・夕方、時々ポートレート撮影を楽しんでいます。
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久しぶりに短焦点レンズで撮影しました。ズームが利かない分、自分が動かないと画角が定まらない。シャッターを切るまで時間がかかるけど、比較的暗い場所でも明るく取れて、粗さが出ないから良い。久しぶりにポートレートを撮りまして、息をするのを忘れるくらい楽しかった。山陰モデル撮影会~クリスマスイブ撮影会その3~
暖炉のぬくもりを感じながら、撮影は進みました。外から入る自然光と室内灯と主催者が用意されていた撮影用ライトの組み合わせで、室内の雰囲気や彼女の印象が変わっていく。だけど、1日を通して雨が降り続く外の明るさは、室内の撮影に大きく左右したのかなと、画像データを見て思った。室内撮影も天気に影響を受けるのかなと感じました。鏡を利用した撮影の際、彼女の背後はすぐ外で寒さと隣り合わせで、まさにそれが雰囲気に出たかと思います。きっと彼女は寒さに耐えていたハズです。だけど、雰囲気が良くて、結構時間を使って撮影しました。頑張ってくれました。山陰モデル撮影会~クリスマスイブ撮影会その2~
メリークリスマス。今年も12月25日が始まりました。出雲は昨日に続き雨で始まりました。昨日はクリスマスイブの日曜日。先週に続き雪が降るかなと、少し期待したが雨の1日でした。いろいろもどかしさも感じましたが、降雪で交通に乱れが出るよりは、この方が良かったかもしれない。昨日の午後は山陰モデル撮影会様主催の撮影会に参加させていただきました。暖炉のある出雲のスタジオの中で、広島から来られたモデルでサンタコスの山本由美さんを撮影しました。ボソッと何か言えば、笑ってくれた。可愛らしさ満載の女性でした。いい写真を1枚でも多くと思い、息を止めて連写する、場所を変えてまた息を止めて連写するその連続。リノベーションされている古民家の離れの魅力を感じながら、参加者と一緒に楽しませていただきました。本格的にクリスマスを迎える前に...山陰モデル撮影会~クリスマスイブ撮影会~
今週は日本海側地域は大吹雪を受けて、一気に寒くなりました。夜中も吹雪の音で時々起きました。だけど、目が明ける気力もなく、また眠りに入った。2度寝3度寝ののち、やっと目を開けてみた。だけど、寒すぎて体は動いても、立ち上がるまでもうしばらく時間がかかった。外は真っ白になった。木曜日は瑞風の運行日だ。だけど、この状況だから、運休になるのかもと思っていたけど、フォロワー様の投稿で否定されました。柿の実がたわわにある場所へ出かけてみた。そして、定刻通りに長い長い編成の緑の瑞風がやってきました。そんな時に限って、風は吹いても、雪は降っていなかった。そして、瑞風は松江に向かって進んでいきました。冬柿と瑞風
トロッコ列車奥出雲おろち号のラストランが無事終わり、木次駅隣接の列車基地へ帰りました。私は木次公園の丘から、その光景を眺めていた。列車はいつもとは違う車庫へ進んだ。最後の最後に何かするのかなと捉えてましたが、やはり記念撮影会で幕を締めたようです。運行が終わってだいぶ時間を経ても、駅には多くの人が集まり、大きな経済効果を得たと思われます。これからここも冬の季節を過ごしますが、春になったらまた新しい花とともに木次線を応援したいと思います。たわわの柿の向こう
秋が終わりに近づき、冬を迎えるその間でトロッコ列車奥出雲おろち号のラストラン。そのために、島根の山間部にある木次線には多くの人が集まった。人が多く集まると、有名な場所でなくても景色が一変して、一つの絵になる。JRの乗務員の手の降り方を見てそう思った。節度を持ったふれあいの上で成り立つと思う。ふれあい
私よりも背の低いもみじの木を見つけました。紅い葉がたわわにありましたで、それを手前におろち号を撮影しました。ここもラストランということで多くの人が、おろち号がやってくるのを待っておられました。そして、いつもよりたくさんの警笛を鳴らして、おろち号がやってきました。沿線の人たちもたくさん手を振っておられましたので、運転士や車掌さんも私たちに手を振ってくれました。ラストラン終点間近
16時過ぎて車を運転していると、西の空が赤くなっていることに気づく。暗くなるのが早くなった。気温はそんなに低くないけど、冬なのだと知る。平田へ寄ってみた。旅伏山の周りの空が真っ赤になった。それに遠く見える三瓶山もはっきり見えた。そして、まもなく雲州平田駅から発車ベルが響き聴こえ、数分したらオレンジの5000系電車が松江しんじ湖温泉へ向けて走っていきました。真っ赤に燃える空の中で列車を撮るのは、ほんと久しぶり。疲れが吹っ飛びます。バタデンの夕焼け
線路のそばに背の高い柿の木がたつ。たわわに実った柿の実。だけど、誰も取ることもなく、土へ降りるのを待っているか、小鳥たちのごちそうになるまで熟しているって感じ。柿にも食べる柿と、観賞用の柿があるそうだと。思ったことは柿も紅葉の象徴だということです。青い空の下でおろち号のラストランを撮ることができました。トロッコ車両に乗っておられた方々にとって、どんな景色だったのでしょう。大きな柿の木の下
備後落合駅へ向かったおろち号が、折り返して木次駅へゆっくりとやってきました。この時は、道の駅おろちループと周辺の道路が想像以上に混雑して、出るに出れなかったから、私はおとなしくこの場所にとどまりました。最後だからどこから撮ろうか探して、探してもここって場所が見つからなくて、時間がたつたびにまた人が集まってきて、選択の余地がだんだん少なくなってきた。最後だと思うたびに、焦りと苛立ちが募ってきましたが、ここだって決めてカメラを構えました。山の中から警笛が響いてきました。そして、トンネルからヘッドライトが見えて、おろち号の姿が現れました。奥出雲へ帰ってきて、
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数寄屋造りの別棟の縁側は、太陽の光が穏やかになり、涼しい風が入る。畳の部屋、奥の窓を通して見える松の枝、浴衣姿と良く似合うところでした。ここなら持参したランタンが活かせると思い、改めて持ってもらいました。揺らぐ暖色系の光がカメラに写る状態で由美さんを撮ることができました。あるテレビ番組で特集放送されていたウェディングフォトに敵う写真じゃないけど、研究すればモデル撮影会で重要なツールになるはず。ご協力ありがとうございました。山陰モデル撮影会~日曜日の石照庭園その5~
今回は浴衣着衣の撮影会。2つの内1つは紫、もう一つは藍なのかな?花が一杯散りばめられて、だけど、落ち着きあるデザイン。由美さんによく似合う浴衣でした。和傘を使ったり、太陽光と風の吹き方で、いろんな表情や浴衣の魅力が現れました。笑顔が素敵な彼女だけど、それ以外にも魅力な点はある。撮影会には、終始着付け師さんが近くにおられ、浴衣が乱れたりしたら、その都度修正しておられました。彼女をきれいに撮れるのは、陰で支えてくれる方がおられたことを忘れてはいけない。山陰モデル撮影会~日曜日の石照庭園その4~
紫陽花の花があちらこちらに咲いている。どの段階で撮ったら、魅力的な写真になるか、毎年悩みながら撮っている。その中で、花が緑から違う色へ変化する微妙な状態の紫陽花を見つけた。来週になればまた違う姿になるだろう。出雲横田へ向かうあめつちを背景にシャッターを切りました。幼い紫陽花とあめつち
石照庭園でのお楽しみといえば、池にいる鯉たちに、おやつをあげること。おやつを投げると、しばらくしてその場所に集中する。凄いものだ。水の中を通して、匂いが伝わるものなのか。どうして判断するのか不思議に感じました。池の小島に立つ由美さん、タイミングよく太陽の光が彼女に当たり、水面にも微かに写してくれた。太陽が私たちに味方してくれた気がしました。山陰モデル撮影会~日曜日の石照庭園その3~
数年前、石照庭園で撮影会に参加したときは、山間の庭園で、曇天模様だったから、暗く落ち着いた雰囲気だったことを覚えている。そのことも思い、ネットでランタンを購入して、持参してみた。滝の近くで撮影する際、暖色系の色にスイッチを入れたランタンを、山本由美さんに持ってもらいました。しかし、たわわの木の葉で陰になっている場所まで、太陽の光が照らし、ランタンの特徴を発揮することはできませんでした。山陰モデル撮影会~日曜日の石照庭園その2~
田んぼに植えた稲が、少しずつ背を伸ばし、だんだんと絨毯のように、青い水面を隠すようになりました。この水面が見えなくなるころには、あの特急やくもはもうこの場所を走らなくなる。あと少しで終わるのだ。あと少しだから、無事に走り切ってほしい。みどりの中を走る特急やくも
日曜日の午後は、雲南市の石照庭園にて、山陰モデル撮影会の撮影に参加しました。半年近く、ポートレート撮影していないから、この日をとっても楽しみにしていました。今回は山本由美さんの浴衣着衣の撮影会でした。日曜日の朝は雨ふりで始まったのに、正午に近付く頃には青い空が見えて、空気は涼しいけど、日差しが暑くなりました。雨の日が多い6月の中、ハレの日が迎えられたことをうれしく思う。燦燦と降り注ぐ太陽の光を受ける日本庭園の中で、参加メンバーさんたちと楽しみたいと思います。山陰モデル撮影会~日曜日の石照庭園その1~
日曜日は快速列車あめつちが木次線の出雲横田駅へやってくる日。加茂中、木次をで撮影して、終点の出雲横田駅へ到着。青い空に恵まれ、ホームに立つつつじの花がよりたくさんきれいに咲いていました。花があると映えますね。列車は折り返して、米子へ向かって、定刻に発車しました。日曜日の横田のあめつち
伯備線のダイヤグラムを見ると、20時過ぎに下石見信号所を通る貨物列車があることを知りました。そして、特急やくもと交換する設定になっている。暗くなるからどうしようと悩んだが、夏至に近付くこの時期なら、まだ空に明るさが残っていることを期待して、その時間まで待ってみました。列車が来る時間に近付くと、空に明るさが残っているが、暗いことには変わりない。空には1つ2つと星の数が見えてきました。ISOも10000まで上げて、シャッター速度を20分の1秒まで遅くしないと、肉眼通りに撮れなくなりました。これ以上ISOを上げて撮影する自信が持てませんでしたので、この設定で手持ちで撮影しました。伯耆大山へ向かう長い貨物列車が先にやってきました。周りに街灯がないから、電気機関車のヘッドライトは重要な光源だと知りました。だけど、貨...夜の貨物列車
今週、米子の後藤駅の近所にメガドンキホーテがオープンされたので、朝出かけてみました。平日なのに、車を止める場所を探すのに苦労した。店内を歩いてみたけど、普段見ない食べ物が多く並んでいたし、派手なポップでいっぱいだったから、歩くだけでも刺激いっぱいだった。そのあと、伯耆大山駅から貨物列車の発車が近づいたので、大山が見える場所へ移動しました。天気があまり良くなかったですが、水面に大山が映り、このまま列車が来るまで、この景色が崩れないことを祈った。貨物列車が来る前に、特急やくもが岡山へ向かってやってきました。4両編成の特急やくも。上下の大山に挟まれて、カメラの範囲内にすっぽり収まりました。大山の前を特急やくもが走る
雨が降っているにもかかわらず、農家の方はトラクターを出して、代掻きをしている。運転席は個室になっているから、身体が濡れる心配がないけど、窓にかかる雨や水面を打つ雨跡で視界が悪くなっているのに、仕事をこなしておられるから、ほんと凄いと思う。そして、雨に濡れてやってきた特急やくもが、岡山へ向かって走る。雨を降りしきって。私は傘を差しながら、写真を撮る。雨に濡れた特急やくも
線状降水帯を原因とする大雨の影響で、中国地方は岡山を中心に鉄道ダイヤに乱れが生じ、たくさんの列車の運休が生じました。伯備線も特急やくもの運休や線路内の倒木の関係で大幅な遅延が生じました。これから迎える夏の季節は、局地的な雨が起こりかねないから用心が必要です。雨を受けながら走る貨物列車。晴れた日と印象が変わって、いい写真が撮れるけど、運転士さんは視界が不安定で、より緊張を要するだろうと想像しました。雨の貨物列車
木次線出雲横田駅2番乗り場に到着した観光列車あめつちは、到着して間もなく一旦ホームから離れ、反対側の1番乗り場に移動しました。発車までの短い休息に入りました。発車までの短い間、私は1番乗り場で列車をじっと観察してみました。実は、間近で見たのは初めてです。青い車体に雲をモチーフにしたエンブレムを装飾しているだけと思っていたが、車体の下半分・スカートまで塗装を施されていたことを知りました。特に車体の下半分は中国山地の山間の景色を、雲海の要素も取り入れているのかなと印象を受けました。あとで、ホームページでも確認したら、海の要素が加わっているそうです。空の青と海の青のツートンカラーと思い込んでいましたが、よくよく観察すると、細部まで山陰の要素を取り入れたこだわりある車両だということを知りました。正午のサイレンが聞...正午を過ぎたの出雲横田駅でのお見送り。
今週の日曜日と月曜日は観光列車あめつちの木次線乗り入れ日。私は月曜日に加茂中駅をスタートに、撮影しては追いかけて、往きの終着駅出雲横田駅へ到着しました。駅では、奥出雲の商工会や観光協会のメンバーの方々が、それぞれのお店をモチーフにした被り物を被り、旗をもってプラットホームで到着を待っておられました。カメラを持った私は、会員の方からあめつちの旗を頂き、そして撮影依頼を頂いたので、お迎えシーンを撮らせていただきました。曇天模様だったけど、ここにきて青い空になってなんかホッとしました。天気が味方になってくれました。定刻通り、青いあめつちは2番ホームに入線し、ホームに降りたお客さんたちは、しばしの間、駅の周りを楽しんでおられました。トロッコ列車奥出雲おろち号が運行終了して、木次線沿線は、昨年のこの時期と比べ、人の...正午前の出雲横田駅、あめつちをウェルカム。
月曜日は観光列車あめつちが木次線の出雲横田駅まで乗り入れる日。加茂中駅へ撮りに寄ってみました。駅舎の軒下にかわいいこいのぼりが列車を待っていました。さつきの花が咲き、間もなく紫陽花も花を咲かそうとしている。そして、青い2両の列車がやってきました。運転停車をしたのち、再度出雲横田駅へ向かって出発しました。駅員さんとこいのぼりたちと一緒に手を振ってお見送りをしました。列車の乗務員さんも手を振って返してくれました。ローカル線ならではの光景。月曜日の木次線と小さなこいのぼり
国鉄色特急やくもは、人気のある列車だとつくづく感じた。この車両が来ることを前提に移動されている写真家さんが多くみられました。人数については平日も休日も関係ないようですね。6両編成の特急やくも。この列車が来るときは、昔に戻るような気分になります。斜めから撮りやすい編成ですね。昭和の風香る特急やくも
みどりの特急やくもを、夕焼けと宍道湖を背景に、まだ撮りたいと思い、松江へ出かけました。5月に見える燃えるような赤い夕日が宍道湖にも映り、山の向こうに隠れても、しばらくの間、余韻が残る。マジックアワーの醍醐味です。19時を過ぎるころ、複線区間の山陰本線を、夕日を浴びながら出雲市駅へ向かう。来年はこの景色が見られないと思うと、やはり寂しい。当たり前のようで、当たり前ではないのだ。宍道湖の夕焼けとみどりのやくも
写真で見える温度より、人肌程度暖かい風が強く吹く午後。人によっては暑いと言ってただろう。運転士さんも運転中は暑かったのだろう。窓を開けて走行されているのを何本も目にした。山間の地域の風はどんな風に感じたのかな。みどりなやくもとみどりのかぜ
ここ数日夢中になって撮影している場所は、伯備線の下石見信号所です。単線の路線で、駅と駅の距離が長い区間は、途中でホームのない行き違い設備を作ることによって、列車の運行時間の短縮に貢献します。伯備線は信号所が3か所あります。この設備は、地方の単線路線ならでは設備のようです。それゆえに、下石見信号所では、とっても遠いところから車で来られる方も見えました。時刻表に見える行き違いの設定は、サンライズ出雲と特急やくもの行き違いになります。先日初めて撮りましたが、山間の谷間の地域に、長い列車が行違う瞬間は、かなりの刺激を受けました。このシーンも田植えをした田んぼを入れて、斜め前から撮るのが良さそうですね。太陽と雲のすれ違い
山間の鉄道風景はたくさんの発見がある。山肌には季節による彩があるし、田んぼがある景色は人がいらっしゃる限り、1年の成長が見られる。その2つと空色が組み合わさると、一つの世界ができる。先日、伯備線で前回訪れた場所で貨物列車と381系特急やくもを撮りに出かけた。今回は特に貨物列車の映えた写真が撮りたいと思い、斜めの視点から撮ることにこだわってみた。今回は2便撮りましたが、カーブラインでもない限り、斜めから列車全体を撮ってみると、遠近感が強調されて、良い写真になりそうな気がしました。あとは、貨車に何が積載されているかによるのかな。小さな稲と貨物列車
夕方、出雲の電車基地を出発したキハ120系気動車が宍道駅に向かって回送する。この日は棚田デザインの列車でした。他の列車と比べて、エンジンの音が軽く、車体の長さが短いから、おもちゃのようにも見える。列車の下で食事している牛たちは、その音に驚くことなく食事を続けてました。快走する回送列車
早い梅雨入りで、先週末の台風の影響だと思う、水気を帯びた涼風、遠方で燃え上がっているような赤い空。それを19時台に入って目にした。夜が短くなる季節が近づいたということです。19時の夕焼け
爽やかな朝を迎えて宍道駅に到着した瑞風は、時刻通りに松江駅へ行き、そしていったんお休みするために、出雲へ回送しました。少し近くで撮影しましたが、光沢の効いた深緑の車体は太陽の光で輝いてました。午後の出発に備えて、出雲の電車基地でメンテンナスを兼ねた休憩にはいります。朝を過ぎたあと
木曜日の朝、瑞風が朝宍道駅に到着するころを思って、撮りに出かけました。苗が植えられて間もない田んぼが、とても青くきれいに空を映していたから、この場所で瑞風がやってくるのを待ってみました。それにしても風が穏やかで太陽の光がとても暑く感じる朝でした。そして、遠くから踏切の音が聴こえて、深緑の長い瑞風がやってきました。少しだがリフレクション撮影ができました。さわやかなあさ
木曜日の明るい出雲の午後の山陰本線は、鉄道好きにとって、ゴールデンタイムかもしれない。瑞風が出雲から松江へ回送する時間の近いところで、木次線を走るキハ120系気動車が1両で出雲の電車基地に向かって回送するところを見ることができる。それも木次線では見られない早いスピードで、彗星のごとく。いろんな編成のやくもも。食事をしながら移動する牛も、偶然なのかこの時は足を止めて列車に顔を向けていました。ディーゼル音が響く
木曜日はトワイライトエクスプレス瑞風が島根にやってくる日。アプリで確かめると運行中止の話は出ていない。朝、撮影に出掛けると、途中カメラを構えて待っている人たちを目にし、運行していることを知る。あと、瑞風は列車運行アプリに表示されないので、時刻表とSNSの情報が大事になる。天気が良かった午前が、午後からは天気予報の通り雨が降り出した。台風の影響で暖かみの感じる雨だったから、長時間外にいても身体が冷えることがなく、変に心地良かった。午後、小雨が降る曇天模様の下、松江へ向かって走る瑞風がやってきました。やはり長い車両だ。側面からすべての車両を撮るのは距離が必要だ。このまま無事に目的地に着いてほしい。暖かい雨が降り出した。
例年より早く梅雨に入り、今台風の影響を受けて、島根も大雨の予報が出ている。今外に出ると、確かに雨が降る前の独特の湿度と匂いを感じ始めました。青空の朝だったのが今は曇天模様。紫陽花の花が咲き始めている。そんな中今日もトロッコ列車奥出雲おろち号や瑞風が島根を走っている。先日のような雨が降る前に終点まで走り切ってほしい。大雨が降りそうな空。
もう花が散って葉っぱだけになっただろうと思っても、もしかしてと思いまた出かけてみた。行ってみたらまだ花が残っていました。前回より花の数が少なく、色が黒ずんでいることが遠くからも良く分かる。撮るべきか悩んだけど、来たからには撮らないわけにいかない。列車が来るのを待って撮りました。梅雨に濡れた藤の花
2023年5月29日(月)大雨夜明け前、大きな雨音で起きました。島根を含めて、広い範囲で梅雨入りをしたようです。1日を通して止むことがなく、だけど、台風が近づいているせいか、外の気温が下がらず、そこまで不快ではなかった。5月で長時間の降雨はそうそうないだろう。大雨だから、トロッコ列車奥出雲おろち号は運行中止になるのかなと思ったが、定刻通りに木次駅を出発し、ほぼ定刻通りに終点木次駅に帰ってきました。山藤の花もまだ土に帰っておらず、撮影することができました。これで藤の花の撮影は終わりになりそう。梅雨入りの木次線
静かな山間の歩道のある場所で、トロッコ列車奥出雲おろち号がやってくるのを待っていた。やってくるまでにバイクや大型トラックの大きなエンジン音が、私の背後を何度も行き交いしていた。通過時刻が近づくと、エンジン音でもすこし重点音を感じるものであれば、ついに来たと思って構えても、車の音だと捉え違いしてしまう。列車はまだかと苛立ちを感じることも。その内に遠くから汽笛が聞こえてきた。そして、ディーゼルエンジンの音がだんだん大きく聴こえてきた。この音だ。やっと来たんだ。何度も聞いてきたはずなのに、その違いに気付けない自分が悲しかった。機関車は唸りながらどんどんスピードを上げて、藤の花の向うを左から右へ、次の停車駅へ向かって走りました。まだまだ終われないです。唸るエンジン
瑞風は長く緑の車両。山肌も田植えが終わった後の田んぼも緑。色が似ているから、青空の下や夕焼けの見える場所で撮れば、いわゆる映える写真になるのに、何故かこうゆう場所で撮りたくなる。近くに反対色の花がないかと探してみたりする。小さいけど、一輪の紫色の花を見つけた。下には黄色の花がたくさん咲いて、それを引き立てているような雰囲気でした。水と風の力を頼って、右から左へ走る瑞風の景色を連写しました。西日の前の瑞風
木曜日は瑞風が島根にやってくる日。西日の強い時間になると宍道駅でお客様を乗せて、鳥取県に向かって走り出す。宍道湖と田んぼに挟まれた線路をゆっくりのようで早く目的地へ向かう。それにしても長い編成の車両で、カメラに全部収めるのは難しい。だから、それを考えず、逆光を味方に連写しました。逆光の瑞風
平日の月曜日にトロッコ列車奥出雲おろち号を撮りに木次線沿線へ出掛けました。平日だけど、沿線の特に田植えが終わった後の田んぼの近くで、カメラを持って列車を待っている方たちを目にしました。リフレクションを撮ろうとしておられたのだろう。私は山藤の花を求めて、目的地へ向かいました。ブドウを見ているような薄紫の花が魅力的だ。だけど、枝や緑の葉が多いから、写真にすると肉眼で見るより、そちらが目立つ印象を持つ。撮ることは簡単だけど、良い写真を撮るのは正直難しい。藤ノ森
今年度でトロッコ列車奥出雲おろち号が運行終了するけど、終了するまで無事にディーゼル機関車が走り切るか、乗っているわけでもないのに心配してしまう。ここ数年、何度も撮りに出かけてきたら、私にはそんな感情が芽生えたようです。今は気候が穏やかな時期だけど、これから梅雨が明けた後の高温、局地的雨、台風などの気象の影響、機関車のエンジントラブル。代わりになる車両がないから、先日撮りに出かけた際の、時刻表通りに列車が終点へ帰ってきたところを見て、安心感を得ました。列車に乗っていたわけでもないのですが…運行が終了するまで、もう一回乗ってみたいな。無事に帰れた時間
つい先日まで見頃だったつつじや藤の花が終わり、今は水仙や菖蒲の花が咲いている。お花自体大きくないのだけど、緑の葉の中に見える黄色や紫の花びらに魅了される。魅力的だけど、いざ写真に撮ろうとすると難しい。菖蒲の花は本当難しい。緑の葉の背が高くて、アングル次第では花が隠れて葉が主役になってしまう。肉眼で見る印象をそのまま静止画にするのは難しい。どうこうしているうちに汽笛を鳴らして、トロッコ列車奥出雲おろち号がやってきました。列車が来るまでの時間
黄金色に染まった麦畑が順次刈り取りに入っている。刈り取られた畑はなお黄金色で、太陽が沈む時間にはその色の絨毯のように、暖かみを感じる景色になっていました。太陽が山の向うに隠れる時間に、東京行きのサンライズ出雲が流星のように、東の方へ過ぎ去りました。麦の背比べ
八川駅近所の川の上を舞う鯉のぼりたち。前回よりも数が多くておもしろい。列車が来るまでは風が吹いては空を泳いでいたのに。トロッコ列車奥出雲おろち号が汽笛を鳴らして八川駅を出発するころには、風が止み、鯉のぼりたちは一斉に宇宙に向かって泳ぎ出しました。おろち号が風を変えました。空を向く鯉と木次へ向かうおろち号
2023年5月17日(水)晴れ朝の情報番組の天気予報の予報通り、全国的に猛暑日になりました。定刻通りトロッコ列車奥出雲おろち号は木次線木次駅を出発して、終点備後落合駅へ向かいました。その時点での車の温度計は25℃を越えていました。窓を開けて運転すると、涼しい風が入り、日差しもそんなに強く感じなかったけど、実際に身体には負担が掛っていたようで、午後に入ると普段生じない疲れや眠気が生じてきました。コーヒーを時々飲んでいたが、身体に違和感を感じましたので、列車が来るまでの間、駅の駐車場で車を停めて、ひと眠りしました。急激な気温上昇による体調の変化はなかなか自覚できないものです。他の地域より1か月遅れで咲いている藤の花を見て、身体を誤魔化そうとしても気温と日差しには勝てませんでした。初夏の藤
今日は記録的な猛暑日になるようです。5月なのに7月並みの気温になるようです。7月と違う点は、明るい時間とそうでない時間の気温差が激しいでしょう。それによって、体調が崩れやすくなりそうです。4月下旬のつつじの花が咲いた昼の時間に撮影した際にも。光の当たる場所とそうでない場所で体感温度に大きな開きを感じました。植物にも影響を受けるようで、光をたくさん受けた花の近くを歩くと、甘い香りが漂っていることに気付く。梅雨の長雨を迎える前の小さな夏を過ごしてみようと思います。光りの香り
4月下旬から5月にかけてあちらこちらに紫の藤の花が咲き、運転中よそ見をしそうになるほど、違和感を感じる景色に会いました。鉄道沿線も同じでそれを見ると、列車と一緒に撮影できないかと期待が生じてしまう。だけど、それは難しい。とある公園のような手入れされて咲いた花と違い、花の数が少なく、1本の木でも咲き方がばらつきがあることに気付く。花の数がインパクトを左右するし、列車と撮る場合、それとの距離感が1枚の写真の印象を左右する。選ばなければならない。だけど、撮るチャンスはこの時期だけ。そして、トロッコ列車奥出雲おろち号と一緒に撮ることもこの時期で最後。1つの後悔が残りそうになりました。藤の花の下で列車を待つ