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BL風味の小説 https://blshousetu.fc2.net/

オリジナルBL&MLを毎週月・水・金の夜21時に更新!※アスリートCP/医者CP/リーマンCP/学生CP/短編も有ります。

妄想&空想が好きです(*≧m≦*) 浸るのも大好きです。 プロフのイラストは自動生成AIに描いてもらいました。 オリジナルでBL小説を書いてます。 他のジャンルも多少あります。 性的表現がございますので、苦手な方はご遠慮ください。

福山ともゑ
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2014/06/27

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  • 社員研修は腐の宝庫 #96 日本帰国

    そんな光景をストーカー淺海は見ていた。帰りの便が同じ。幸か不幸か、どちらに取れば良いのだろう。あの時――。冷ややかな目で足を撃ってきた。しかも、アキレス腱だ。歩けるようになるまで待てなかった。ピザの滞在日数にかかるからだ。でも、あの体は忘れられない。もう一度、抱きたい。触りたい。この手で、あの体を触り、食事を共にしたい。銃なんて危ない物はない場所で。アナウンスが流れてくる。包帯を巻き、松葉杖もついて...

  • 社員研修は腐の宝庫 #95

    そんなこんなで夏休みも、あと1日になってしまった。空港まで雄吾と衛は見送りに来てくれた。「それじゃ、2年後に」「雄吾、元気でね」「朝巳も」「ん」衛は社長に迫っている。「私の任期は、いつまで?」「あと10年か」衛は片目をつり上げ、まさにデビルになっている。「そんなにもあるの?」「なんなら、日本で社員研修とかはどうだ?」「いい考えかも」朝巳は、そのデビル衛に封筒を渡す。「朝巳、これは何?」「衛へのプレゼ...

  • 社員研修は腐の宝庫 #94

    ふと見ると、ネイサンは寝息を立てている。思わず呟いていた。「このベールでベッドにくくりつけてやろうか」そう思ったが、その寝顔にキスを落とすだけにする。しかし、お腹空いたなあ。途中で買った食料を取り出すとレンジに突っ込みスイッチを入れ、大好きなオニオンスープを作り1人で食べる。「むふ♪ 美味しい♪ たまには街に出るのも良いな」そんなにも時間を置かずに声がかかる。「良い匂いがする」「ネイサンも食べる?」...

  • 社員研修は腐の宝庫 #93 ニール視点

    さよなら、僕の初恋の人。僕は、ネイサンと一緒に生きて、ニューヨークに骨を埋める。アサミのベール姿を観る事が出来て嬉しかったよ。秀才のガリ勉だったネイサンは、君たち5人組を羨ましがっていた。僕がアサミとヨシの背中に隠れていた理由も知っていた。だからこそ、君たちが日本に帰国すると側に居てくれた。僕を色眼鏡で見ない5人は、かけがえのない存在だ。でも、ネイサンは僕のことを知っている。僕と結婚したのを、あっ...

  • 社員研修は腐の宝庫 #92

    そして、皆の祝福を受けたニールは――。お気に入りの③の部屋に居た。「ふふ。皆に祝って貰えて嬉しかったぁ」「騙されてないか心配だったけどな」「言い出したのはヨシだから大丈夫とは思ったんだよ」「で、ケーキはどこに置く?」「冷蔵庫の中」大好きなケーキもあるし、Happyだ。「冷蔵庫の中は空で良かったな。ケーキが箱ごと入った」「箱ごと? ったく、横着なんだから。そういう場合は小分けにしてよね」「なら自分でしろ」「...

  • 社員研修は腐の宝庫 #91 軽く性描写あります!

    雄吾をデッサンしながら、こう言っていた。「ニールとネイサン、良い雰囲気だったね」「羨ましいか?」「どっちがネコになるのかなあ?」すると雄吾は吹き出した。「きったね」「そりゃ、ニールだろ」「だよねぇ。どう考えてもニールだよね。ネイサンがネコだったら」雄吾は叫んでくる。「考えるな!」「考えられない」「他人のことは考えるな。自分のことだけ考えろ」「だよね、そうする」そこで飲物がない事に気がつく。「あ、そ...

  • 社員研修は腐の宝庫 #90

    タイマーが鳴る。タイマーとIHのスイッチを切った雄吾は盛り付けてくれている。「出来たぞ。なら、お前が逃げないように見張ってやるよ」「よろしく」「で、他に言いたそうだな」「そう?」「言えよ。聞いてやる」「母の、最期の言葉なんだ。“後悔しない生き方をして”その言葉を思い出したんだ。場所は何処でも良い。でも、できるならニューヨークで。ここは、私の人生において扉を開けてくれた場所だから」「そっか。俺にとって、...

  • 社員研修は腐の宝庫 #89

    雄吾は英語で言ってくる。『once more』なので、こっちも英語で応じてやる。『2年間で経理を育てる。育たなくても、私が居なければ自然とできるようになるだろう。彼にならできる。そう思っている。だから、私の部屋を作ってて』そう言うと、雄吾は嬉しそうな顔になった。『引っ越すかな』『どこに?』『ここの13階から上は、全室3DKさ』『眺め良いだろうな』これぐらいの日常会話なら、ブランクあっても喋れる。『ユーゴ』『ち...

  • 社員研修は腐の宝庫 #88 決意

    「雄吾」ゆさゆさと体を揺さぶる。「ほら、起きて。雄吾、起きろ!」「んー・・・・・・、なんだよ」目を擦りながら起きてこようとする雄吾に言ってやる。「お腹空いた」「はいはい。なんかあったかなぁ・・・・・・」ベッドから降りた雄吾は裸のまま、台所でゴソゴソと探している。その背中を見て決意する。「雄吾」「待ってな。今、お、スパみっけ」スパって、スパゲティかと思うと嬉しくなる。「2年後、ここに来る」「うん」「2年間、待て...

  • 社員研修は腐の宝庫 #87

    小さい頃は2人して裸ん坊になって水遊びしたり、昼寝をしていた。それはお互いの親も分かっている。だけど、片方は思いを引っ込めたまま東京に引っ越した。もう片方は中学卒業と同時に、家族の居る横浜へ向かった。いきなり、母の言葉が浮かんできた。「朝巳、自分のやりたいことをやりなさい」あの言葉でニューヨークに行って、皆と出会った。そして、母の最期の言葉。「挑戦する事を忘れないで」「お母さん?」「私は、あなたた...

  • 社員研修は腐の宝庫 #86

    なかなか思い出せないようだ。なので、もう一言付け加えてやる。「水泳の、とあるコーチに手を出し、それがきっかけでクビになっただろうが」思い出したみたいだ。「あぁ、あの時の。で、それが?」「お前は彼を拉致って3日間だったか、思いっきり痣を付けたよな。その時、彼は堂々と仕事をしたよ」「へぇー、そうなんだ」「その時、彼は長袖長ズボンのダイバースーツを着たんだよ」「何それ」「たまたま、グッズ売り場にあったの...

  • 社員研修は腐の宝庫 #85 性描写あります?

    朝巳は色っぽい声をだしてくる。「ふ、ぅ」その喘ぎ声に煽られ理性が吹っ飛んでしまいそうになる。「朝巳・・・・・・」雄吾は、こう思っていた。イクのならイケ。俺は、まだ掘らない。あんな奴の跡がしっかりと残っている今は、な。「あ、ぁ、ぁ・・・・・・」「朝巳、我慢しなくて良いよ」そう言うと、朝巳は弾けだした。「アァ!」事が終わり、アサミに腕枕をしてやると思わず言っていた。「しかし、痣だらけだねぇ」「誰のせいだと思ってる...

  • 社員研修は腐の宝庫 #84 性描写?!

    堪らない。雄吾の、その手つきは今までとは違う。そうか、雄吾は告ってきたからか。私は日本に未練あるのだろうか。そんなことを思っていると、背中から息を吹きかけられているのか、耳元を噛まれる。「め・・・・・・」「ねぇ、朝巳。彼は2年後どうなるの?」「くぅ・・・・・・。来年、決算を1人で」雄吾の手が、手が・・・・・・。「決算を1人でやらせるの?」「やらせて、みないと、何も、分からない」「彼は頑張り屋なんだな」「ゆ、ご・・・・・・...

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