今回は久しぶりに鉄道ネタカラーブックスネタから。 紹介するのは 「日本の私鉄 京成」(早尾 興、諸河 久 共著)です。 ここで「あれっ?」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。 実はカラーブックスの京成については2017年にこのブログで取り上げた事があるのですが、そちらのものは二代目AE車が出た当時のものでして、今回のはそれよりも古い初代AE車が出た当時に出版されたものです。 前の記事については以下...
光山市交通局のサブブログです。 鉄道模型・レイアウトの他こちらでは鉄道以外の話題も扱います。
「光山市交通局」ブログの増補改訂版です(笑)メインで書き忘れた事や後から付け加えたくなった事などが追加される事があります。 又、鉄道模型が大半を占めるメインブログに対して車・ミニカー・映画・TVなどの題材も折にふれて扱いますのでよろしくお願いします。
2023年最後の夕日が沈み、カウントダウンの状態に入りました。 夏からこっち気温の高い状態が続く年でしたが、大みそかの今日でさえ朝の気温がプラス4度でしかも雨で明け、雨の上がった昼過ぎには気温も12℃台のぽかぽか陽気。こんな大みそかは近年ですら経験しない物でした。 夕日の沈み具合こそいつもの大みそかのそれですが、こと気候の面では今年はかなり異常だったことは言えそうです。 さて、わたしの家ではそろそろ年越...
2023年を振り返る・その1です。 思えば今年はコロナが5類に格下げされた辺りから、世間的にイベントや旅行が徐々に復活してきましたが、わたし自身も間接的にその影響を受けている感があります。 このブログで言うならば今年の後半あたりから、コロナ禍の下で激減していた遠出や外食のネタが増えてきたことがそれを端的に象徴しています。 あの時期は外出といっても単独で近所の田舎道をドライブするくらいが精々で、普段な...
古本カラーブックスネタから 前に「これまでカラーブックスで歴史系と寺院系は手を出さなかった」と書きましたが先日入手の古本カラーブックスの中にも寺院系は何冊か含まれています。 その中には個々の寺を取り上げたネタもいくつかあるのですがいまのところ私には心理的に敷居が高くてなかなか読むところまで行っていません。 今回紹介するのは同じ寺院系でもエッセイ風に寺院を俯瞰した題材のものです。 通巻113巻目の「...
先日入庫のホットウィールから日産マキシマをば。 わたしの亡父がこれの前の型のマキシマに乗っていたので思い出深い車種のひとつです。 今回モデル化されたマキシマは亡父の次の型ですが、実はフォルムに関しては両者は殆ど見分けがつきません。 因みにこの型のマキシマは日本では「二代目セフィーロ」として仕切り直された車でした。 先代のマキシマとセフィーロが統合された際に知名度の高いセフィーロのネームが優先され...
レトロ怪獣ネタから。ただし今回のはやや変化球に属する作品と思います。 (講談社「コレクションゴジラ大全集」9Pより画像引用) もう、20年近く前になりますか近所の映画館でマイナー名画の上映会と言うのが定期的に催されていたのですが、ある時そこで当時からビデオ、DVD化が困難な封印作品とされていたある特撮映画が掛かると聞き上映日に勇躍映画館に直行した思い出があります。 それが「獣人雪男」(昭和30年 東宝)...
今夜は2023年の夏至。 先週あたりから当地も朝が氷点下になる日が増えてきました。 先日まで青々としていた雑草(笑)の上にも霜が降り、玄関を出ると寒さが身に沁みます。 今朝などはこの冬初めて最低気温が氷点下4度まで下がりました。 見上げれば富士山すらも先週とは似ても似つかぬ猛々しさを見せ、今日が冬至である事を再認識させてくれます。 とはいえ、これでも例年に比べればまだ暖かい方なのは間違いなく、作動の...
今回はガチャのマスコミモデルから。 フィガロやトヨタ2000GTなどでガチャのミニカーの注目株となっているタカラトミーアーツですが、先日BTTFのデロリアンがリリースされました。 しかもガチャらしいというかパートⅠからパートⅢまでの4種類を作り分けた仕様となっています。 このデロリアン、キャラウィールやトミカプレミアムUnlimitedでもリリースされているのですが、わたし個人は掛け違ってこれらのモデルを持っていませ...
先日地元のスーパーで毎年この時期恒例となった駅弁大会がありまして、昨年に引き続き弁当を買ってきました。 ものは「肉屋べこ政宗 名物味噌牛たん弁当」と言う奴。 実は売り場では隣にこばやしの牛たん弁当も並んでいたのですが、こちらは以前から食していましたから「少し目先を変えてみるか」くらいの軽い気持ちで選んだものです。 流石にホカホカとはいきませんが、ごはんの上に牛たんのみそ焼きと思しきのが5切れ載っ...
先日の静岡行きで見つけた中古アイテムから。 某鑑〇団のミニカーコーナーで見つけたホンダのNSX初期型。 実は店頭で最初これを見た時にはTLV-NEOの中古かと思ったのですが、サイズは似ている物のTLVに比べて異様に安価だったのが気になりました。 手にとって見ると「TACCAR」というブランド名が刻印されておりTLVとは違う事が分かったものの細密感のある造形(ついでに安さも)に惹かれて手を出してしまった次第です。 前に...
前回の神戸電鉄に続くカラーブックスの日本の私鉄シリーズから。 今回取り上げるのは「日本の私鉄27山陽電鉄」(山陽電鉄車両部 小川金治共著)です。 前に神鉄の記事を書いた時「わたしの手持ちの神鉄車両がデ1300の2連だけ」とか書きましたが、これが山陽電鉄になるともっとすごい(汗) 手持ちの山陽鉄道の車両ときたらこれまた鉄コレの第9弾、700系の2連✖️2という陣容(当時モハ62系を編成化するためにふた箱買いしてい...
この秋からつい先日にかけて出会った甘味のはなしから。 少しづつとはいえ、寒さが身に染みてくると暖かい食べ物と同時に甘い物にも目が行くようになります。 近所のミスドで最近まで置いていた(今でも買えるかな?)の「オトナのポン・デ・ショコラ」 いつもならプレーンを選んでその食感を楽しむところですが、この見るからに甘そうなとろ~り感につい惹かれてしまいました(汗) 味の方も見た目に違わないもので、ポン・...
先日の平日休を使って今年最後になるであろう秋葉行きを敢行しました。 昨年までのコロナ禍では最初の2年くらいは上京が出来ませんでしたし、昨年も一度出かけたっきり。年二回目のアキバ訪問は本当に久しぶりなのです。 今回はあそこでなければ手に取って買えないアイテムがあったからなのですが、コロナ禍の反動からか、今年は二度アキバ巡りができた訳で、感慨も感じたりします。 師走に入ったとはいえ、気候的には幾分例...
前回に引き続きミニカーネタで(汗) 先日入庫のホットウィールから「Car Culture」シリーズの一作 フィアット131アバルトをば。 1980年代初頭のセダン系のデザインは一部を除いてまるで折り紙で作った様な角ばりペキぺキの直線基調が主流でした。 日本車でも70カローラとかT12系オースターとかその流れに連なるデザインのものが多かったのですが、一歩間違うと「弁当箱二つ重ねて色を塗った様な」面白味も人情味も欠ける様...
今回はガチャのミニカーから 先日のハイゼットジャンボから間が開かないのにスタンドストーンズからハスラーカラビナをリリースしました。 実車はわたしも最近ディーラーの店頭で見たばっかりなのですが、通常品のハスラーにパーツメーカーのダムドがジープ風のグリルを移植しリアルオフローダー風に仕上げた一品です。 通常版のハスラーは昨年秋に同社からリリースされていますが、今回のモデルは顔違いと言うだけではなく、...
久しぶりの高速SA/PA飯ネタから。 この夏以来久しぶりになりますが、中央道の双葉SAで家族と夕食になりました。 時間帯こそ同じなのですが夏場と違って辺りは真っ暗、風も肌寒くて「いかにも冬の夜」という趣で周囲の暗闇と不夜城の如きSAの灯りのコントラストが寒々しい。 こういう時は何であれ、最低限温かい(できれば熱々の)料理でも食べたくなります。 夏に食事をした時に「桃源ポークソテー」というのを頂いて、これ...
古本カラーブックスネタから。 前々から紹介している様に、カラーブックスでは様々な趣味のジャンルが網羅されているのが魅力のひとつでして、自分がやった事がなかったり興味が薄いジャンルであってもカラーブックスならばつい目を通してしまうような所があります。 かつては大概の書店にカラーブックスのコーナーが書棚ひと竿分のスペースを占めていた物で、当時小学生だったわたしなんかは店頭でずらりと並んだ背表紙を眺め...
今回は日常ネタから 12月に入り朝晩はようやく寒さが身に染みる様にはなりました。 ですが、その寒さはあくまでも「今まで暑かった事からくる相対的な感覚」であり、実際には最低気温も11月上旬位のレベルといえます。 それを実感させられたのが、今日の昼所用で近場の公民館を訪れた時でした。 目的地の駐車場で赤々と見事に染まる紅葉を見とれていたのですが。 「あれっ?今は確か12月だよな??」 このところの温暖化と...
今回は先月入庫のミニカーネタです。 トミカプレミアㇺでは過去に二度ほど初代インプレッサがモデル化されていますが、今回は4ドア仕様のリリースとなりました。 トミカでは先日のスポーツカーヒストリーコレクションでも4ドアのWRXが出てはいるのですが今回は同じWRXでも初期型をモデル化している模様です(下の写真はヒストリーコレクションの仕様です) とはいえ、そこはプレミアムと言いますか専用のホイールや色差しの...
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今回は久しぶりに鉄道ネタカラーブックスネタから。 紹介するのは 「日本の私鉄 京成」(早尾 興、諸河 久 共著)です。 ここで「あれっ?」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。 実はカラーブックスの京成については2017年にこのブログで取り上げた事があるのですが、そちらのものは二代目AE車が出た当時のものでして、今回のはそれよりも古い初代AE車が出た当時に出版されたものです。 前の記事については以下...
久しぶりの「○○で見かけたクルマたち」ネタ。 今回は梅雨明け直前編です。 以前の事ですが、河口湖近くに出かけた際「ドラマ撮影に伴う道路閉鎖」というのに出くわした事がありましたが、山梨というところは平日休に2,3回出かけると、そのうち一度くらいは何らかのドラマやバラエティ、気候番組の撮影に出会うところです。 今回も不自然な停め方をしていたハイエースの向こう側でワイドショーのカメラマンとリポーターがスタ...
先日、トレインフェスタで秋津のOBさんからアトラスのNゲージタンク蒸気機関車を頂いたはなしをしました。 こちらはうちのレイアウト上で試走しつつ調整に余念がない状況(ポイントのない普通のエンドレスならどうにか走ります)ですが、それから半月ほどして新展開があったのですから偶然というのは恐ろしい。 前回の記事で「47年前のTMSで今回のCタンクを含めたNゲージ小型蒸気モデルの比較テスト」が掲載されたことを書きま...
先日の猛暑の平日休の中、行きつけの中古ショップで入手したアイテムから。 従来カローラ店の扱いだったターセルがビスタ店に移籍したのを機にハッチバックボディのエントリーカーとして投入したのが兄弟車の「カローラⅡ」だったのです。 前述したようにファミリアを仮想敵に据え、ファミリアに似せながら軽快感のあるデザインを打ち出したカローラⅡは期待に違わぬヒットを飛ばしました。 大ヒットしていたファミリアの「バン...
先週の猛暑から一転して今週に入ってからはやたらと湿度が高い蒸し暑い日々が続きます。 猛暑もきついですが温度がそこまで行かなくても湿度が70%越えの高不快指数というのも辛いですね。 殊に汗っかきの場合、動かなければ肌寒いし、動けば汗がとまらなくなるという「どうすればいいのか」と天候にツッコミを入れたくなる空気になるのが特につらいところです。 そのせいもあって先週とは違う意味で涼を求める自分が居たりし...
久しぶりに実家の本棚からサルベージして来たケイブンシャの大百科ネタから。 今回は通巻208の「ゴジラ大百科」をば。 ここで言うゴジラとは1984年に公開された新作劇場版のことを指します。 わたしも覚えていますが、10年近いブランクを挟んだ久しぶりの新作ゴジラ映画というだけに、当時のファンの期待は相当な物で同時期公開の「グレムリン」「ゴーストバスターズ」と並び「3G対決」の一角として正月興行の目玉になってい...
今回は久しぶりに高速SAグルメのはなしから。 以前紹介しましたが中央道の双葉SA(下り)は先日リニューアルが行われ(現在も一部の改修は進行中。完全なリニューアルは7月中との事です)それに伴いレストランがフードコート化して従前に倍する活況を呈しています。 わたしもオープン直後に出かけて以前からの定番メニューを頂いていますが、その時に気になっていたのが「客の多くがインドカレーを注文していた」という事実で...
今回もガチャのはなしです。 先日発売されたスタンドストーンズの「トヨタハイラックスピックアップ」 勿論1/64スケールです(実はここが重要w) まずは上の写真をご覧ください。 今回のミニカーは完全なキット形式でユーザー自らがほぼ部品状態からシャシとボディを組み合わせて作る形式です。 キャブと荷台、シャシも前後に分割した構成は車のプラモを作ったことのある方なら違和感を感じると思いますが、これはガチャ。...
先日来、わたしの現住地ではこの時期としては異様な位の暑さになっています。 昨日などは甲府で38度台を記録したとの由。6月の17日にこれです。 こんな気候で甲府に行っていたら間違いなく死んでいます(汗) 現住地も例外ではなく、昼間の日差しの強さときたらいきなり8月がやって来たかの如し。 こんな気候の時に平日休が重なったのですが、昼間に家を出るなんて到底できるものではありません。 普段エアコンを使わな...
久しぶりの「トミカにならなかったそいなみ車(そういえばいつの間にか見なくなった車の事)」のはなしから。(八重洲出版「Driver」1985年11/20号58Pより画像引用) 今回取り上げるのはトヨタの歴代カローラⅡ(特に初代を中心に)です。 今では「カロツー」と言えばカローラツーリングの事ですが当時の「カロツー」はカローラⅡのことを指していました そのネーミングから見当のつく方もおられると思いますが、エントリー...
今回のはなしはトレインフェスタでの入手品ですが、 実を言いますと、今年のトレインフェスタで(わたし的に)最大のサプライズだったモデルです。 フェスタ当日に会場を尋訪してくださった秋津のOBさんからの頂き物ですが、物は「アトラスのCタンク(おそらく自由形)」 わたしも現物を見るのは初めてです(それに関しては後述) アトラスの動力車はOEM、もしくは外注による車両モデルが往々にしてあるのですが、このCタン...
先日入庫のホットウィールからw この間店頭で見かけたホットウィールの軽トラビッグフット。 最初はスルーするつもりでよく見たら「マツダ オートザム」なんてものすごいネーミングがw オートザムというのは元々バブルの前後の時期にマツダの販売店多チャンネル化に伴い登場したディーラー網のひとつ(ユーノス、アンフィニ、オートラマ、マツダ)でした。当初はマツダ車も扱っていましたが、現在はオートザムブランドのスズ...
今回はお弁当のはなしです。 数年前から書いている事ですが、毎年グランシップのトレインフェスタが終わるとどういう訳か無性に山梨の駅弁が食べたくなる習慣が続いています。 で、大体今頃の時期に甲府駅なんかに行って駅弁を頂くという不思議な風習が続いていたのですが、今年はその習慣に変化が生じました。 春にもこのブログで書いていましたが甲府盆地の西端に某コ〇トコがオープンしており、以来何度かお邪魔しています...
久しぶりにカラーブックスネタから。 今回紹介するのは通巻376巻目の「煎茶入門」(小川 後楽 著) これまた普段のわたしの嗜好から離れたジャンルの一冊です(汗) 元々風流とは縁のないわたしのこと、抹茶は勿論煎茶すらきちんと味わって飲んでいたか怪しいものです。 そんなわたしが昨年春に入手した、いわゆる「玉手箱(バザーでまとめ買いした段ボール一箱分の古本カラーブックス)」の中にこれを見つけた時も「へえ...
先日入庫の新車ミニカーから。 この間クラウンがSUVになった時には「まさかクラウンが!!」的な驚きが先に立った物ですが、その時ですら「センチュリーがSUVになる」なんて想像することすらできませんでした。 それくらいセンチュリーという車には「ショーファードリブンのセダン」のイメージが強くついて回っていたことは確かです。 尤も、SUVのコンセプト自体はリアシート周りをバカっ広くできる様にしやすいですし、車高...
先日(わたし的に)待望のアニメ化が成ったあfろ作「mono」のはなしから。 アニメ化の前から「惣菜パンツアー」で馴染みの増えた「mono」ですが、惣菜パンの話は流石にアニメは間に合わなかったものの、アニメ版を観てわたしを驚かせたポイントがありました。 それは作中に登場する「日産PAO」の描写。 作中では主人公の一人、漫画家の秋山春乃の愛車(実際の持ち主は春乃の祖母らしいですが)として登場しているPAOですが、...
前回から無茶苦茶間が開きましたが、久しぶりにレトロ怪獣ネタから。 とは言っても最近の当ブログのこのコーナーのトレンドは「怪獣」というより「恐竜」にシフトしている気がしますが(笑) そんな訳で今回も恐竜ネタから。(徳間書店「日本特撮映画アドCOLLECTION」42Pより画像引用) 「極底探検船・ポーラーボーラ」(初回タイトル「最後の恐竜」1977年バスランキンプロ・円谷プロ)をば。 これまで当ブログで取り上げら...
昨年の春にマンガの「mono」にあやかった甲府盆地惣菜パンツアーをやらかして以来、東京に行っても盛岡に帰省しても惣菜パンのひとつも買い込む様になってしまっています。 で、今回は再び山梨に舞い戻り惣菜パンツアーの番外編をやろうと思います。 と言いますのも、今回のは同じあfろの代表作「ゆるキャン△」に因んだ店だからです。 紹介するのは、単行本の第15巻冒頭の「サイクリングロードの旅」の話に登場するパンビオロ...
先日入庫した1/43ミニカーから。 昨年末、ディンキーの「ロールスロイスファントムⅣ」が入庫した話を書きましたが、同じ店(やっぱりハード⚫️フ)で今度はトミカダンディ仕様のロールスを発見。 お値段もディンキーとほぼ同じですから全く驚きです。 年代物でそれなりにくたびれ感を感じるところはディンキー仕様と同じですが、スケールはディンキーと同じ1/43。もろに2台を並べて造形を比較できるのです。 並べてみてまず気...
今回は昨年秋の帰省のおりに故郷の古本屋で見つけた一冊 「別冊暮しの手帖 旅のある風景1998年版」です。 普通旅先で買う本としては「暮しの手帖」は不向きな本の一つです。A4の判型でありながら妙に重い上に、雑誌ゆえに装丁が柔らかく鞄に入りにくい。 ましてや「帰りの新幹線の車内で暮しの手帖を読み耽るおっさん」の図なんざ、異様なんて物ではないはずです(大汗) それなのになぜ今回こんなものを買ったかと言います...
今回は久しぶりに日常ネタから 今年の梅雨入りは殊の外遅く、夏至を過ぎてからとなりました。流石に新記録とはいかなかったようですがそれでも例年に比べてかなり遅い梅雨入りです。 上の写真は夏至の当日の夕暮れですが、これで夜の7時半。 全く陽が長くなったものです。 で、その翌日か翌々日辺りが梅雨入りだったのですが 梅雨に入ったとたん、毎日高温多湿を絵に描いたような日々が続き、週に2,3日は雨に祟られるとい...
発掘品のベータテープのはなし。 今回は趣向を変えてビデオソフトのはなしから。 1985年の正月の事だったと思います。 学生時代の友人と連れ立って盛岡市内のチェーン系某家電量販店の初売りに出掛けた時の事。 そこの2階はホームビデオの売り場だったのですが、そこの一隅に「ベータビデオソフトの半額」のワゴンセールをやっておりました。 あの当時ですらβはVHSに押されてシェアを落としている時期だったのですが、並ん...
この間の上京でのサプライズがこれです。 今回の入線モデルはわたし的に思い出とリンクしたサプライズな1両でした。 物は宮沢模型のBタンク蒸機。 わたしをこの趣味に走らせるきっかけとなった元機関士の親類が良く走らせていたモデルがこれでした。 当時の現物は親類の死去に伴い形見分けの形でわたしも頂いたのですが、実際の所モデルそのものの仕様についてはほとんど何も知らないままの状態だったのですが、今回アキバの...
今回は久しぶりにご当地系カップ麺のはなしから セブンイレブンで売られている「らあ麺 飯田商店 担々麺」 飯田商店というのは湯河原に本拠を置く「インターネットの予約制」のラーメン屋さんだそうです。 今回のは飯田商店の沼津店の限定メニューをカップ麺化したものだそうで主に東日本地域で販売されているとの事。 まあ店頭で手に取った時にはそんな予備知識は一切なくて「そういえばご当地系カップ麺も暫く食べていない...
今回は久しぶりにTLV-NEOのミニカーネタから。 まずは思い出ばなしから始めます。 確か平成の一桁時代の頃だったと思います。 わたしの職場の同僚が初めての新車で購入したのがこのS14シルビア(Qs)でした。 あの当時はまだまだバブルの残差が残っていた頃で、ギャランやカペラ、アコードなんかが一斉に3ナンバーワイドボディ化して気を吐いていましたが、結果はどれもが先代の人気を引き継ぐことが出来ずに轟沈。 皮肉な...
カラーブックスの古本・ご当地グルメネタから 今回は「ふるさとの味 東海」(鈴木 修 著)から 関西以西の旅行経験が少なく、ゆえに馴染みが薄いわたしですが、東海地域に関してはかつて兄弟が岐阜在住だった事があり、また静岡を東海にカウントするならグランシップトレインフェスタなんかで少なくとも年に1,2度は足踏みしている身なので多少は身近な地域ではあります。 それらの印象をまとめると岐阜が名古屋の事実上の...
先日の夏至の 直後にようやく関東地区も梅雨入りという事で、梅雨に入ったとたんに如何にもこの季節らしいジメジメ気候に悩まされていますが、今回も先日の上京話の続きです。 家族のリクエストもあり秋葉原、末広町の駅から地下鉄銀座線に乗り、今年二度目の渋谷に直行です(汗) 前回は同じ日曜日でも氷雨の中の探訪でどこも回れなかったのが、家族にはよほど恨めしかったらしいのですが今回は打って変わって真夏日の暑さの...
先日の上京に関連して。 前回も書いた様に今回の上京は前とあまり間を開けない状況だったので街の様子とかが前と違っている事はそうそうなかったのですが(笑)今回電車に乗っても街を歩いていてもやたらと目に付いた広告がありました。 アサヒが6月11日から地域限定で先行発売したという「未来のレモンサワー」の広告がそれです。 最初は電車の中で広告を見る程度だったのが、駅を降りるとそれなりの宣伝を目にし、渋谷に行...
このところこういう書き出しが多いのですが(汗)この間、近所に中古ショップがリニューアルオープンしたとの事で例によって仕事帰りに立ち寄りました。 こういう時は何かしらわたしの琴線に触れるお湯なアイテムが一つや二つは出てくるものですが、今回は鉄道模型に関してはそれは無し。 ですが、ミニカーの方で引っ掛かったのがこれでした。 おそらくノレブの「国産名車コレクション」のひとつではないかと思われるトヨペッ...
そろそろ6月も半ばを過ぎようというのに日によっては猛暑日が現出するここ最近の気候。 本来ならば休日でもこういう時には家でゆっくり休みたいところなのですが、家族の「どこかへ連れてけ」圧に押されて今年3度目の秋葉原行きとなりました。 (先月のグランシップトレインフェスタで親父が丸々3日間家族そっちのけでイベント三昧していた事への不満がここに来て噴出した格好です汗) 朝から異様に蒸し暑い日曜日の朝、クル...
今月入庫のガチャから。 先日夕飯を食べに裏から入ったSAのガチャで見つけました。 物はトイズキャビンのスズキアルト(現行型) おそらくこのメーカーのモデルとしては初めての現行型最新車のモデル化ではないかと思います。 今回は最近の同社のモデルとしては珍しくユーザーによる後付けパーツは無し。 いつもならユーザー任せのヘッドライトやテールランプの最初から装着されています。 そこまでは良いのですが、取り付...
再発掘したベータビデオのコレクションから 1982年の初夏の頃のはなしです。学友に誘われて当時アニメファンの間で話題だった「スペースアドベンチャーコブラ」の映画を観に行った事があるのですが、肝心のコブラよりも同時上映の映画の方がわたしのツボにはまってしまいどうにも居心地の悪い思いをした事があります。 その映画というのが「メガフォース」〈1981 アメリカ)だったのですが「ハリウッドが本気になって東映戦隊...
今回は久しぶりにコンビニで見つけたカップ麺ネタから 物はマルちゃんの「桜上水 船越 塩中華そば」です。 そろそろ梅雨も近づき湿気が少しづつ強まるのを感じるこの時期になると、わたしなんかは妙に塩ラーメンが恋しくなる事があります。 そんな折にコンビニの店頭でそれっぽい奴を見つけるとつい手が出てしまう訳で(汗) 「桜上水」という地名(と言うか駅名)は上京の折に使う京王線で毎度通過しているところなのです...
今回もコンビニ買いしたホットウィールネタから。 先日紹介したマスタングと同時入手したのは「アルファロメオGTV6 3.0」 こちらはマスタングのあっさり系とは打って変わってこれでもかと言わんばかりのタンポと色刺しの嵐みたいな賑々しいカラーリングが特徴。 (まあ、元々がラリー仕様ですしw) ライトには色刺しばかりか×字に貼られたテープまで表現され(昔はレーサーやラリー車にはこういうのが定番だった)低く構え...
何につけ「偶然がもたらしたお祭り騒ぎ」というの物はあるものです。 今回はそれを実感させた探訪から。 先日の土曜日の夕方、家族を連れて私用から帰宅する折にたまたま甲府の駅前を通過していたら、現在アニメの3期が放映中の「ゆるキャン△」の関連イベントが開かれていました。 このイベントの存在自体は知っていましたが、何分土曜日の晩飯時というタイミングもあって周囲の駐車場も満杯の可能性が高い事から、わたしと...
この間入線した16番モデルから。 先日、惜しまれながら閉店したカワイモデルの物と思われる60形蒸気機関車です。 一見するとフリーかショーティのモデルに見えますが「明治22年にドイツから讃岐鉄道が7両を輸入、後に山陽鉄道を経て国鉄に編入された」(科学教材社「75年版工作ガイドブック」290Pより引用)という経緯を持つ歴としたスケールモデルなのだそうです。 カワイモデルがこれを製品化したのは1950年代後半くらいな...
今回は日常ネタから 先月のグランシップも2日目がそうだったのですが、ここ半月くらい日曜と平日を問わずわたしが休みの日に限って大概雨に祟られるというあまり嬉しくない気候が続いていました。 まあ、そんな時でもないとできない様な家事や活動に勤しんだりもするのですが、やっぱり休日に雨空ばかりというのは心理的に腐る事夥しいものがあります(汗) ですから先日ようやく「朝からさっぱりと晴れ渡った青空からスター...
今年に入ってからこっちわたし的にトレンドとなっていたマンガ「mono」に因んだ総菜パン食べ歩きツアー。 原作の方は先日発売の最新号でこちらの予想の斜め上を行く展開で驚かされていますが(笑)今回は総菜パンツアーのその後のはなしから。 今回登場した10軒のパン屋さんですが、その後甲府探訪の旅に再度立ち寄る機会が多く、店によっては5回くらいパンを買いに行くなんて展開になってわたし自身驚いています。 その中に...
今回紹介するのはいわゆるマスコミモデルのひとつなのですが、わたし自身がこのモデルに対して重大な誤解をしたままでいたため、これまで紹介してこなかったモデルでした。 物は円谷倉庫シリーズのひとつ「怪奇大作戦」のトータス号です。 モデル自体はだいぶ前に入手していたのですがトミカサイズとしては大きすぎるため、他のモデルと並べて使うのが難しいと長い事思っていたのです。 (TLV準拠の1/64だとこれの半分~1/3程...
今回は久しぶりのホットウィールネタから ここ最近わたしがホットウィールを買う店と言いますと駅前の某家電量販店とか郊外の某巨大ショッピングモールの中のおもちゃ売り場というのが定番化しています。 (まあ、田舎の事ゆえ他のショップが少ない事も影響しているのですが ですがそれらの店というのはわたしと同じ事を考えている人も多いのでこれはというものがあっても入荷してほどなく消えてなくなる確率も高く、それゆえ...