前回の縮景園から隣接の「広島県立美術館」にお庭から入っていけます。せっかく来たならここも行ってみようということで。昔々に来た覚えがあるけれど、正直何ひとつ覚えていないので、初訪問とほぼ同じ感覚です(^^;)ダリといえば!・・・の、とろけ時計。撮影OKなのありがたいよね。ほんとうは「ヴィーナスの夢」というタイトルなんだけど、学生時代に「ダリ=とろけ時計」と認識してしまって以来、もう脳みそにタイトルが入ってこ...
「大正の夢 秘密の銘仙ものがたり 桐生正子着物コレクション」読んだよ~
銘仙(めいせん)っていうのは絹織物の一種で、比較的カジュアルみが強く、明治以降は女学生さんたちが好んで着ていたファストファッション的な着物だったらしいんだけど、そのぶん流行りを大胆に取り入れたり冒険した柄を採用していたりして、近年ではアンティーク着物のブームに乗って注目されているそうです。そうそう、以前「ブラタモリ」の足利の回で、銘仙を着た女性が登場してました。やっぱりカワイイ。(足利は銘仙の有名...
日本の神話の中には、海外の神話(たとえばギリシャ神話)と、よーく似た話があったりします。それはどういうことなのか?っていう比較神話学の本になります。このへんの話、いろいろ断片的に知識は仕入れるんだけど、ここらでちょっと整理したかったので、読んでみた次第。古代からの交流によって、中国・韓国経由で入ってきた神話と、南洋からもたらされた神話、そして印欧語族の神話がミックスされてできたのが日本の神話という...
修学旅行で泊まった宿って覚えてますか?わたしは全然覚えてませんw 高校の時の記憶、いったいどこへ消えた・・・wただし、初めてのユニットバスにめちゃくちゃ違和感を覚えたこととか、そういう小さなことはすごく覚えてる。そういう記憶のひとつに「朝ごはんの海苔」があります。宿の朝食で出るあのパリパリとした海苔です。(参考画像)今でこそ西日本・東日本でいろんな食べ物の味が違うことって、わりと知られてますけど、修...
GWに青森旅行を計画しまして。3月も半ばごろ。そろそろ本腰を入れて行先を絞らなければならないな、となりました。ところがどっこい。青森って魅力が満載過ぎるんですよ。でもって県が広くて、あっちこっちの方角に散らばりすぎてるんです。これが厳しい。なかでも一番行きたかった「下北半島」がやばかった・・・。アクセスが悪すぎて・・・。青森市からむつ市まで車で2時間強。電車だと3時間w 3時間てwそのうえ下北半島そのも...
旅の計画でまず押さえておきたいのが交通手段と宿じゃないでしょうか。それがハイシーズンであればなおのこと。とりあえず宿は取っておくと安心ですよね。で、今回計画しているGWの青森旅行。とりあえず宿を予約しようとした2月時点では、どの観光スポットを巡るか、どういう順番で巡るか、っていうスケジュールがフワ~っとしてて。もちろん行きたいスポットはたくさんあるんですけど、ぜんぜん絞り込めてなかったし、まだまだ情...
前回は中国地方民であるわたくしが、あれこれと青森までの交通手段について悩んだ件について書いたんですけれども。ちなみに2月初旬ごろの話です。普通、GWの準備って年明けから仕込むべきところですが、年末年始は例年よりバタバタしていたうえ、コロナも最盛期みたいな感じだったせいでエンジンのかかりが遅かったですね、我ながら。この時点、青森に行くことには決めていたものの、まだ具体的なことは何も決めていませんでした...
今年は桜の開花が早すぎなんよ・・・。 本来、⻘森ってGW頃が桜のシーズンらしいんですよ。弘前城の桜を⾒に⾏くツアーとか大体この頃です。当然ながら今回のGWに青森へ行くにあたり、期待をしていました。ちょうど桜の季節に行けるなあって。とはいっても、今回の旅⾏のルートには弘前城は⼊れてません。あまりにも有名どころすぎて、さすがに混雑が予想されますでしょ?駐⾞場に⾞を停めるための渋滞とか、そういう時間のロスが...
青森が遠い・・・。そんなふうに愚痴ったこともありましたがw とうとうこのGW、わたくし青森に行きますっ!わーいわーいたぶん!!いやもう、宿もとったし切符も買ったのよ。昨日、旅行会社で受け取ってきた。新幹線往復6万強。6万って言ってみ?関西なら2泊3日余裕で旅行できる。いや、ちょっとケチケチすれば博多でもいけるな。いや~ここに至るまで検討に検討を重ねたわ。ここらでちょっと振り返ってみたいと思う。中...
蜂蜜とシナモンを一緒にとると健康にいいらしい。そんな情報を家族がどこかから仕入れてきた。たぶん 「はちみつとシナモンの健康相乗効果」 あたりを見たのかな?ただし、材料となるこの2つは何でもよいわけではなくて、以下の2点が重要らしい。・はちみつは非加熱の生はちみつ(純粋はちみつ)でなくてはならない。 ちゃんとした生産地じゃないと。・シナモンは「セイロンシナモン」(有機栽培)どちらも食品だから安心感あ...
そうそう、前に見に行った日本刀の展で「防虫香」ってものを買ったんですよ。防虫剤・・・じゃなくて防虫香?防虫香って「ムシューダ」みたいなやつと、なにが違うのかな?そこんとこがよく分からないなりにw ゲットしたのがこちら。なお「防虫香」でググったところ、お人形や掛け軸みたいなものに使用するものらしいです。昔ながらの繊細なものを虫から守るイメージなのかな?箱を開けるとこんな感じで、いきなりもう香りがしてま...
花粉症の季節。今年のスギ花粉もようやくピークを少し過ぎたかなと言う感じです。時計の針で例えると最盛期の12時を過ぎて、1時15分くらいになったかなあ。 耳鼻科でもらった薬って、くしゃみ鼻水には効くんだけど、目のかゆみにはあまり効かないんだよね。なので今は個人的に、ヨーグルトフェア絶賛実施中です。アレルギーには腸活。便秘にも腸活。とにかく腸活だいじ。しかも酪農危機のニュースもあって、生産者を応援した...
平安時代の古典文学に登場するお菓子のレシピ本です。平安時代のお菓子といわれても、たぶん想像できない人がほとんどだと思うけど、「源氏物語」や「枕草子」にもスイーツの描写ってあるんですよ。この手の歴史料理本がけっこう好きなんです。作らないけど読む(見る)のが好き。この本は過去に読んだ歴史料理本と比べて、もっともレシピ本らしかったかも。本のつくりもザ・レシピ本って感じで、大判でフルカラーだし。あと、お子...
今回はもう完全なるただの日記なんですけれども。昨日の夕方、のろのろと自転車で帰宅中のこと。 信号待ちをしていました。進行方向が青になり、自転車の私も、そして車道の車たちも一斉に動き出します。わたしの横をゆるゆると車が追い抜き始めます。そのうちの1台の白い車のお尻部分、ナンバープレートの左斜め上あたりに、なんか変なものがくっついているのに気づきました。シールのような2D的なモノではなく、3Dな形状。...
またまた認知特性の話になるんですけど。わたしはどうやら「カメラタイプ」だったので、勉強・・・たとえば英単語の暗記であれば、絵や図で覚えるのが向いてるハズ、と思いまして。早速、ちょっとやってみたんだけど・・・すぐに「本当か?」って疑わしくなりましたw そんなに覚えが良くなった感覚はないのだった・・・(^^;)でも・・・なにしろもう年齢的にもだいぶアレですし。記憶力の衰えがいかんともしがたく。これはもう勉強法うんぬん...
前回書いた認知特性がどんどん気になって。ふと思い立って、AIに自分の認知特性を知るにはどうしたらいいか問いを投げてみたら、「HSPテスト」や「アスペルガー症候群テスト」などの自己診断テストがインターネット上にあるからやってみれば?って回答がきた。あとは認知心理学の書籍を読んだり専門家に相談しろって言われたけど、書籍は難しそうだからパスだし、専門家に相談するほど深刻に知りたいわけじゃないんでこれもパス(...
何の結論もない話なんですけど。頭の中で何かを考えているとき、みなさんはどんな感じでしょうか? よく聞くのは、自分ともう一人の自分が会話するパターン。1対1じゃなくて、数人って人もいるらしい。会議だよね。鬼滅の刃の炭次郎ばりに、脳内で「こうで、ああだから・・・」と独りで喋っているバターンの人もいるらしい。ほかにも、テキストで考えるパターン(ブログ調だったり流れる文字だったり、形式は多種多様)などなど...
例えば、明治の建物とか。日本の大工たちが、見よう見まねで頑張って洋風の建物を建ててみました!みたいな「擬洋風建築」ってあるじゃないですか。あれって今見ると妙に新鮮で面白かったりするじゃないですか。この本のタイトルを見て、明治のドレスもおそらくそれまでの着物文化と不思議な混ざり方をして、今見ると面白いデザインのドレスに仕上がってるんじゃなかろーか、それはちょっと見てみたい!・・・と思ったんですよね~~...
江戸時代の生活史の本です。そのなかでも不動産まわりの話が中心になってます。内容は、2つのパートに分かれていて、前半は町人・後半は武士 となっている。まず前半。町人パートは、仙台藩から江戸にやってきた菊香さんがお部屋探しをする・・・という体裁で、さまざまな町人の住まい・暮らしを見てまわります。町人にも階層があって、それ相応の間取りってものがある。それぞれ家の中のイラストもあるし、ちゃんと間取り図も掲載...
今日は個人的なビックリニュース。草野仁さんが「世界ふしぎ発見!」の司会を勇退!いや~びっくり。でも改めて年齢を確認すると、そりゃまぁ、それもそうかあ。とはいえ、今後も「クイズマスター」という役割で続投はするらしい。番組の若返りを図るという意味はもちろんのこと、司会という「絶対穴があけられないポジション」という重たい肩の荷を下ろして、今後はもうちょいゆるりと柔軟な働き方をしていこうって感じなのかな?...
みんなで輪になって話し合いながら、一つのテーマについて深く考えていく・・・っていう、「哲学対話」と言われるものがあって、そのファシリテーターをしている研究者のかたが書いたエッセイです。著者自身の生活の中で体験した、ふとした出来事からはじまる思索の広がり。哲学対話の参加者から飛び出た印象的な言葉などを織り交ぜつつとても誌的な文章で綴られていて味わい深かったです。哲学の「種」みたいなものは、身近な生活の...
「映画を早送りで観る人たち ファスト映画・ネタバレ――コンテンツ消費の現在形」読んだよ
さすが「新書大賞2023」2位の本だけあって、面白すぎて爆速で読んでしまいました。新書大賞の1位と同率2位もチェックしてるんだけど、旬を逃さずに読むべきなのはこの本じゃないかと思って、まずは最初にこれを読んでみた次第。タイパ(タイムパフォーマンス)って言葉、最近になってよく目にするようになりました。 ・映画を早送りで見る ・動画を倍速で見る ・気持ちや考えていることを全部台詞で言うキャラクター ・ネ...
地元で開催中の展に行ってきたのですよ。国宝の刀剣を見てきました。予想通り、刀剣女子たちも結構来ていました。名のある刀剣が時代時代で様々な人の手を渡っていく様子は、栄枯盛衰・諸行無常・・・。大変味わい深いものがありました。ただ、美術品としては正直あまりよく分からなかったりする(^^;)刀剣って、刃紋のナミナミ以外にも、いろいろな部位(?)の「見どころ」があるみたいなんだが、もともと不勉強なせいもあって、...
推定ではあるけども、昨年夏に2本の木が枯れてしまった理由は虫ではないか、と思っているので今年はもちろん薬とか、ちゃんとするつもりではいるんだけど、(去年してなかったわけじゃないんだけどさ・・・)今年はコンパニオンプランツも導入しようと思う。ゼラニウム、ペパーミント、バジル、マリーゴールドなどが代表選手。虫が嫌う匂いや物質を出すやつです。ただし、前回の記事にもある通り、ハーブ系の繁殖力は、ちょっと怖...
先日、あのパリのオペラ座に泊まれる!っていう話題がニュースの中にありましたが、ガルニエ宮の貴賓席がベッドルームになってる画像、見ました?いや~豪華絢爛でしたね。あれには久しぶりにわたしの少女漫画脳が刺激され、ワクワクしました。乙女心が刺激された人、多かったんじゃないかなと思います。プラン内容をチェックしてみると、音楽リサイタル、豪華なリハーサル室でのディナー、怪人が隠れ家にしていた地底湖訪問、あの...
バレンタインデー。ヨーロッパみたいに男性が女性に花束をあげる風習に、もし日本がなったら・・・チョコが花束におきかわる世界・・・ そんなことを考えていました。学校・オフィスで花束が飛び交う状況って、想像したらけっこう大変。花ってナマモノだし、かさばるし、香りもするから、それを持っていたら、目当ての人に渡す前から周囲のみんなに知られるわけでw日本男子はその状況に耐えられる??女子は女子で、モテる可愛い子...
鉱物の本のなかでも「宝石」に特化した本。タイトルの「世界観設定のための」ってところに興味を持ったんですよね。どういうことだろう?って。ちょっとググってみたら、アマゾンに、 物語を作る人のためのキャラクター設定ノートとか、 物語を作る人のための 世界観設定ノートなんかが出てきた。今って小説なり漫画なり、自分の創作物をネットでみんなに見てもらえる環境があるから、こういうタイトルに「引き」があるのかもね...
Twitterで流れてきたこれ前にも何度か似たようなまとめを見たことがあるけれども、いつ見ても、「ワルナスビ」という名前にじわじわ来る・・・wwしかもWikipediaによると、命名者が牧野富太郎先生だった・・・。さすが先生、わかりやすい!w 朝ドラでは絶対出てこないだろうけれども。 ...
冬。枯れ木ばかりの荒涼とした庭なんですけど。せめてもの彩りを、ということで、去年の暮れから枯れ木に電飾をぐるぐるしています。夏に枯れてしまったハーデンベルギアとアニソドンテアは、ブッシュ系の低木だったので、ぐるぐる巻きやすい。すぐ抜かずに置いておいたのは、しばらく放置して芯までカラカラにしてしまったほうが、のちのち処理もしやすくなるから。クリスマスもあったし、お正月もあったし。世間は浮かれ気分だっ...
あと、イチジク。イチジクはまあ、今も健在っちゃあ健在なんですが、これがまたねえ・・・😞😞イチジクってなんとなく植えておけば勝手に実がなる最も初心者向けの果樹、という印象だったんでチャレンジしてみたんですけど、事前調べで、かなり根が張るらしいってことで、コンパクトに育てたいのと、近所迷惑にならないようにという2点から、でっかい鉢植えにしたんですよ。もちろん「一文字仕立て」にするつもりで。そして一文字仕立...
去年はちょくちょくここにも書いていた、うちの庭の植物たちについて。最近めっきり書かなくなったのです。理由・・・理由なんですけど、最近やっと傷も癒えたんで書きますね。庭に植えた植物のなかでも主要なメンバー、すべて・・・すべて・・・夏・・・枯れました!!!!うっうっうっうっ・・・(涙)もちろんパイナップルはダメだったし、 (生前のお姿) (遺影)ハーデンベルギアは枯れましたアニソドンテアも枯...
今回は、他愛もないことです。あ、いつも大体タワゴトか (^^;) まあそんな感じです。前回、ハトの話を書いてて思い出したんですけど。奈良の鹿 が集団で独自の遺伝子を保持してるってニュースありましたよね。1000年くらいずっと保護されてたから・・・みたいな。もはや一般的なそのへんの山にいる鹿とは違っていると。鹿たちの中で、古来から続く由緒正しい一族(民族?)みたいになってるわけでしょ~。すげ~。どうりで傍...
仕事から帰宅したら家族がプンスカ怒ってましてね。なんでも、洗濯物を干そうとベランダに行ったら、鳩のふんがめっちゃ落ちてたらしく、掃除が大変だった・・・とのこと。鳥のフンって取れにくいもんね・・・。それにしても今の家に引っ越してから3年ほどたつのですが、鳥のフンは初めての事です。別にワサワサ茂った樹木があるわけでもないし、今は真冬ですから、実やタネみたいに鳥が食べそうなものが庭先にあるわけでもない。...
安定の「関西地学の旅」シリーズ。わたしは今回でたぶん2冊目。1冊目は「宝石探し1泊2日篇」。これも良かった。山へ行くのはちと怖い。ならば浜辺はどうだろう?って考えてたわたしにはぴったりの本でした。具体的な場所、そしてそこで見つけた石の写真、それをどうやって写真にとるかまで、とても具体的に教えてくれる。とっても親切。ただし、取り上げてるのは関西の人が頑張れば日帰りで行ける範囲なので、遠くても、だいた...
古典が嫌いっていう人は多いらしい。けれども、かつては人々に愛されてきたものなんだし、今で言うところの、エンタメ小説や漫画みたいなもんなのだ。教育によいとされ、教科書に載っている「古典」って、本当は全体のほんの一部。たとえば、有名な一節でお馴染みの作品。でも、もっと前後をよく読むと、言ってる事ってけっこう拍子抜けだよ、とか。一見教訓が詰まってるように思える有名な昔ばなし、これってエロだよ、とか・・・。...
人体図鑑というと、ちょっと生々しい内臓の図などがちょっとな・・・って、躊躇してしまうような人に良さそうな、カラフルでスタイリッシュな本です。内容は、人体についてのさまざまなトリビアを紹介してます。例えば、脳の記憶容量は1000から1万キロバイト。歯のエナメル質は10円硬貨より硬い。目の解像度は4kテレビの1.5倍。などなど。図鑑と銘打っているだけあって大量に掲載されてます。あらためて人体の神秘を感じさせられ...
福山城光の祭 に行ってきました~チームラボのやつ~直前まで雨が降ってたので、足元は悪かったんですが。昨年(2022年)は福山城が築城400周年だったので、それを記念して色々な催しがあって、これもその関連のイベント。12月から1月末ごろまでやっている。お城もキレイに改修されて、中にあった博物館もリニューアル。(私はまだ行けてないけど・・・)一連のイベントの中で個人的に一番気になったのは・・・福山城築城400年・福山城...
わたしは自転車通勤なんですけれども。ざっくり、片道20分ってとこでしょうか。基本的にデスクワークなので、慢性的な運動不足を少しは解消したいってこともあるし、図書館とかコンビニにも、気楽に寄り道ができるし、そこまで苦じゃないんですけど、唯一、ほんとうにイヤだなって思うことが、ひとつ。それは冬。マスクの中が結露してびちゃびちゃになる。ってことなんですよ・・・。この文字列だけでも、なんだかイヤでしょう?イ...
もともと「香り」が好きなんですけど、去年からNOSE SHOP さんのPodcast を聴くようになったのがキッカケというか、すぐに影響されましてw ←単純お店の名物「香水ガチャ」をやってみました。といっても地元にお店は無いので通販で。試供品みたいな小さい香水(1個 900円)がランダムで届きます。ちょっとお高く感じるけど、扱っているのがマニアックな香水たちなので、もともとの現品サイズだと3万円くらいザラにあったりする...
年末に「しめ飾り」の本を読んで、全国にはいろいろないろいろなしめ飾りがあるんだなぁと言うことがわかったので、今回は意識して地元のしめ飾りをチェックしてみました。わたしの地元は、広島県の中でもかなり岡山よりの方だからか、広島タイプのしめ飾りと、岡山タイプのしめ飾りが、両方とも売られてましたねー。いわゆる地元のしめ飾りっていうのは、こういう感じでした。以前読んだ本によると、「めがね型」っていうんですか...
去年は、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で楽しませてもらいましたよねー。新しい今年の大河ドラマが始まる前に、以下をシェアしておこうと思います。なにげに最近知ったんですが、広島の「広」は 大江広元の「広」からとってる。2023年の初トリビア・・・。 ...
あけましておめでとうございます。今年もゆるく更新していきたい・・・と思っています。どうぞよろしくお願い致します。 ...
神話は過去の遺物などではない、人の心理はどうしても神話を再生産する。あたかも神話の構造がそこに格納されているかのように。そして変形されたり反転されたり、また新しい要素をくわえられたりしながら、連綿と神話は語られ、受け入れられ続ける。この本の著者のあとがきから引用した一節なんですが、本当にそうだなと思いながら読みました!というのも、現代の映画やゲーム・漫画などのキャラ設定だったりストーリーだったりが...
神戸に来ております。竹中大工道具館(前回の記事)を見学した後、移動して旧居留地エリアへ来ております。このあたりはわたしの好きなレトロな建物が多いのです。ただし現役ビルがほとんどなので、中に入れない建物がほとんどな印象。ゆえに今まで何度か神戸に来たことはあったけど、ちゃんと見て回ったことが無いのですよ。だってこういうの、人に付き合ってもらうのって、気が引けるじゃないですか・・・外から見るだけ~って。興...
新神戸駅から、徒歩圏内なのになかなか行けずにいた博物館、竹中大工道具館にやって来ました。昔ながらの大工道具を収集保存している、全国でも唯一の博物館です。お庭もきっちりと整備されていて、どこを見てもきれいです。なんかいい感じの建物。こんな豪邸に住みたい・・・と思いながら入場。大人700円なり。入ったらロビーがあって、中庭を眺められるように様々な椅子が並べてある。わたしもちょっと座ってひとやすみ。入館券がま...
ある日、ある時。わたしは新神戸駅に来ていました。今回は父の用事に付き添って。でも目的地まで送り届けたら半日ほどフリーです。うろうろするぞ~!考えてみれば、新神戸駅に降り立つって、めちゃくちゃ久しぶり。たいてい大阪か京都まで行くんでね。ホント珍しい。新幹線ホームだけはお馴染みなんだけど。必ず停車するから・・・。はりきりすぎて早めに着いてしまったので、新神戸駅の看板でよく見る「布引の滝」に行ってみようと...
「ドラッグストアで買えるあなたに合った薬の選び方を頼れる薬剤師が教えます」読んだよ~
この夏、うちの家族が不調になることがしばしばありまして。ただ、コロナがはじまってからというもの、病院に行く心理的ハードルって、高まっていません?うちは元々みんな病院嫌いなので、余計そうなっちゃってて。(まあ結局は病院へ行ったんですけど・・・)で、そんなときにツイッターで、病理医のヤンデル先生が「この本良いよ」って紹介していておおっ、今の自分のニーズにぴったりだ!と思って、早速本屋に行きました。そした...
西遊記の猪八戒のスピンオフ的な物語・・・ではなくて、猪八戒というキャラクターを生み出した背景となる中国の文化について深掘りしている本。前回、同じ著者の「楊貴妃になりたかった男たち」がけっこう面白かったので、こちらも読んでみました。わたしのなかでの猪八戒といえば、若い頃の西田敏行がドラマでやってたよなあ~くらいしか無くて、著者ほどの熱い思い入れがないせいか、読んでる途中で若干お腹いっぱいになった・・・...
もはや恒例。秋の鳥羽旅行、お土産紹介でございます~。ぱちぱちぱち。今回、ほとんど唯一の観光スポット。鳥羽水族館のお土産が多いです。上の2つは鳥羽水族館のオリジナルTシャツです。柄は抜染なので、着心地が良さそう。でも半袖だから来年着る予定。サイズも幅広く用意されていたよ。左下のオレンジのは靴下です。右のピンクはメンダコの小さなぬいぐるみで、マグネットになってる。次~。ふりかけ!右の「アクアリウムふり...
秋の行楽の記録です。鳥羽に来ております。2日目。宿からの送迎バスで、駅まで戻ってきました。もうあとは、電車の時間までお土産を買ったり、お昼ごはんを食べたり。そんなかんじで過ごすだけです。駅前には駅から直結している商業施設「鳥羽1番街」。そしてその横に「鳥羽マルシェ」の2つがあります。まずは「鳥羽マルシェ」のほうから行ってみました。まだ開店前。建物前は広場みたいになっていて、噴水や足湯などがありまし...
秋の旅行。鳥羽に行きました。今回は安楽島温泉(あらしまおんせん) 湯元 海女乃島( あまのしま)ってところに宿泊です。(部屋の玄関が広かった・・・)ここのお部屋は和風だけどベッドだし、食事は別会場だから、スタッフさんに配膳や布団の上げ下ろしをしてもらわなくても済む。やっぱわたしはこっちのほうが落ち着く。ちょうど夕暮れ。向かいにある島との間が狭くてちょっとだけ瀬戸内海っぽいwお待ちかねの夕食は、伊勢海老・...
秋旅行で行った鳥羽水族館レポでございます。ひさしぶりの水族館だったけど、あらためて良いなあと思いました。全天候OKなの、やっぱレジャーとして強いですよね。単純に「美しい」っていうのも大きいかもしれないです。鳥羽水族館、有名なところだけあって大きくて広くて、いろんな水槽がありました。足元の床下には化石。目の前の水槽には「生きてる」子孫たちwところで気になる混雑ぶりなんですが、秋の行楽シーズンの土日だ...
秋の旅行。鳥羽に到着して、今回唯一の観光スポットである、鳥羽水族館にやってきております!ここに到着するまで、駅構内、通り道のポスト、マンホール、さまざまなところで、ラッコちゃんモチーフがありました。鳥羽水族館の主役的存在って言ってもいいんじゃない?入場してすぐに「ラッコのお食事タイム」があったので、直行。水槽の前はとんでもない人だかりでした。ラッコって絶滅危惧種らしいですね。日本にも3頭しかいない...
お正月のしめかざり。よく見てみたことあります?わたしは旅先でたまたま地元のしめかざりとは全く違った形のしめかざりを見たことがキッカケで、この本を知りました。全国のバラエティに富んだしめかざりを写真で見ることができます。ちなみに、表紙のしめかざりは「広島」のもの。後半は著者のしめ飾り探訪記になっています。これを読むと形のバリエーションが予想以上に多くて驚きます。近隣の街だけど、全然違った形をしていた...
とある休みの日。三重県の鳥羽市へやってきました。(前回までは、近鉄特急しまかぜの話をしてました)鳥羽駅到着で~す。近鉄駅のスタッフさんが、丁寧に案内してくださった海沿いの道を歩いていきます。天気も良くて気持ちいい。鳥羽は多分、3度目ですかね。1度目も2度目もかなり昔。どっちも観光のメインは伊勢参りだったような気がする。正直鳥羽の記憶は薄い・・・(^^;)とはいえ、ここは覚えていますよ!ミキモト真珠島な。行...
とある休みの日。近鉄の特急しまかぜに乗って出かけております。前回からの続きでございます。せっかくの展望車両。車窓が大きいんで、景色を楽しみたい。スマホのマップを開いて、自分の目の前の景色に何が見えてるか時々チェック。京都駅からだと、大和西大寺を出て少し経ったあたりで唐招提寺の横を通ったりします。鑑真さん~!「あっ、なんか大きな寺っぽいものが!」って思ったら通り過ぎちゃいますけどねwあとは・・・春に出...
えー。10月のとある土日。家族を引き連れ、わたしはこんなところに来ておりました。ここはどこでしょう。ホームの感じで分かる人もいるかも。ここは、近鉄京都駅のホームでございます。待合室に座って、ふと近鉄のフリーペーパーを見ると・・・おお、山辺の道特集じゃありませんか。さすが近鉄。近鉄といえば奈良。奈良といえば近鉄(←やや過言)。5月のGWの旅行が思い出されますね。つい最近のような気がするけど・・・気づけばもう...
まずは近況から。時々行くコーヒーショップの近くに花屋ができたんですよ。工事してる時からすごくおしゃれでずっと何の店になるんだろうかと思っていたんだけれども、途中から花屋になるってわかって、楽しみにオープンするのを待ってたんです。バタバタしているうちに季節は過ぎ、最近になって、いつの間にか開店していたことに気が付きました。そのお花屋さん、インスタをやっているみたいだったので、早速どんなテイストの花屋...
47都道府県について、1県ずつ著者の正直なおススメを紹介している本。サクサク読めます。といっても、独断と偏見でチョイスしました的なかんじ。あくまで著者の評価軸による「正直」だという点は要注意です。ちょっとしたアドベンチャーみ、異世界っぽさ 等 を重視していて、いわゆるガイドブックで推されるような場所が取り上げられているとは限らない。たとえば「坂本龍馬の墓」みたいなのは「ただの石だし見てもつまんない...
「ヨーロッパ文明の起源: 聖書が伝える古代オリエントの世界」読んだよ~
ヨーロッパ文明のルーツをどんどん掘り進めていくと、行き当たるのは古代メソポタミアと古代エジプト。この2つの古代文明のなにがどーしてヨーロッパ文明の起源と言えるのかを、西洋美術史を専門とする研究者の先生が初学者向けに書いた本になります。初学者向けなので、読みやすい。興味のある子だったら中学生でもいける。内容も、今のわたしのレベルにちょうど良かった。古代メソポタミアのこと。古代エジプトのこと。そしてこ...
古代の宴会はどんな感じだったのか?万葉集には4500首くらいの膨大な歌が収録されているらしいんだけど、そのなかで、宴会の場で歌われたものにフォーカスした本になります。紹介されているのは、公的な行事の打上げ(宴)っていうシチュエーションが多いから、わりと仕事終わりの飲みに近い。万葉人の飲みニケーション術という趣もある本ですwさすが先祖というか、日本人らしさはもう奈良時代には完成してたのか~って苦笑してし...
「道の駅くるくるなると」へ行き、帰りに白鳥神社に参拝してきました。(前回まで)というわけで、恒例(?)のお土産紹介タイムです。すべて道の駅「くるくるなると」で買ったものです。じゃあひとつずつ。夕食代わりに買った炙りさば棒寿司。「炙り」って言葉に弱いわたしwで、食べた感想としては、海鮮丼のあとだったせいかあまりピンとこず。ちょっと米が多い気がしました。普通の握り寿司なんかでもそうなんですけど、やっぱ...
前回の記事では白鳥神社についてレポしました。そこから境内を抜けると海へ出ることが出来ます。その間に広がるのがこの、白鳥の松原。ここに、日本一低い山があるらしい。その名も「御山(みやま)」。せっかく来たことですし、登ってみようと思います(^^)90m。すぐです。あいにくの雨なれど、松の葉のみどりがイキイキして綺麗です。あまり幹がクネクネしてない松ですね。こういう景色、昔の海岸線ではわりと見ることができて...
東かがわ市にある、白鳥神社(しろとりじんじゃ)にやって来ました。前回の「道の駅くるくるなると」からの帰りです。雨降ってます。道の駅からだと高速使って30分くらいで着く。スマホの天気予報では「あと1時間くらいで雨が止む予定です」と出ていたから、到着してうだうだしているうちに、雨足もおさまってくるのでは・・・そう思ってたけど全然でした・・・(^^;)それでも気を取り直せたのは、この狛犬さんがカッコよかったから。...
秋の3連休、ドライブがてら徳島へ行ってきました。片道2時間ちょいくらい。目的地は今年の春にオープンした(←うろ覚え)新しい道の駅「くるくるなると」です。場所はこのへん。(ムラサキ色の丸)出典:国土地理院(加工利用) (クリックで拡大可 ※●印は大まかな位置です)高速道路を下りてちょっと行くとすぐにあるんですけど、手前の交差点から渋滞してましたw当然駐車場も大混雑。連休中日だったからかもしれません(^^;)...
以前読んだ「ミュージアムグッズのチカラ」の著者が「ミュージアムスナックなつみ」というPodcastをやってる事に最近気が付きまして。ちょっと聴いてみたのをキッカケに、わたしのなかでミュージアムグッズを深掘りしたい欲が再燃して、同じ著者のこの本を読んでみたって次第です。「ミュージアムグッズのチカラ」がグッズ制作の背景や担当スタッフにも光を当てていたりするのに対して、こちらの本は難しいことは一切なしで、とに...
8月の休みの日、しまなみ海道をちょろっとドライブしました。大三島でところミュージアムを見たり、大山祇神社を参拝して。帰り道。ちょっと寄り道して、因島で「かもめのお地蔵さん」を見に行く。ちょっと高い位置をくりぬいた場所にお地蔵さんがいるから、梯子がかかってるのも、なんだかいいよね。以前から気になっていたんだよね、ここ。Googleマップで観光スポットとして出てくるもんでさ。当然ながら駐車場とかも特にあるわ...
お盆休み、ちょっと海が見たくなってしまなみ海道を渡って大三島まで来ました。ここまで来たら、寄らないわけにはいかない。大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)です。日本総鎮守とされている神社でございます。鳥居をくぐると、いきなり別世界みたいな感覚。広々しつつ、大きな木々に囲まれてて、非常に心地よい空間。今日、本当は寄る予定はなかったんだけど、やっぱり来てしまった。意外と久しぶりではあるんだけどね。(過去記...
8月って、たいてい「しまなみ海道」へ行ってる気がする・・・。今年もやっぱり来てました。泳ぐわけじゃないけど海は感じたいわけよ。とはいえ、目的もなくドライブするのもなんですし・・・今回は大三島にある「ところミュージアム」という美術館に来ました。非常に小ぢんまりとした美術館です。でも入り口がおしゃれ。館内は撮影禁止なので、写真等は無いですが斜面にそって階段状に建てられたドームになってます。外とつながっている...
日本神話をまとめた書物「古事記」をわかりやすく漫画にした本。あちこち神社仏閣に行ったり、ご祭神の出てくる神話が気になって関連本を読んだりもしたけど、その結果ちょっと頭の中がゴチャゴチャになってしまって何が何だか分からなくなってきた・・・(^^;) なので、ここらでちょっと基本に立ち返りたい気持ちになって。この本は、今まで何冊か著作を読んだことがある先生が監修をされていて、私にとってはお馴染みだったので...
今年のはじめごろ、わたしの乗ってるボロ自転車がいよいよ末期の叫び声をあげ始めた・・・っていう記事を書いたんですけど(こう書くと怖いな・・・末期の叫び・・・)思えばどえらい長期間、使用してきたわけでもあるし、そろそろさすがに新しい自転車に買い替えようと思ったんですよ。とはいえ、その時点では修理のためにかなり課金してたから、ある程度モトが取れたであろう半年後くらいに新しいのを買おうと。そうすると6月頃になるわ...
奈良旅も、前回の石上神宮でラストです。いや~、1泊2日の奈良旅。楽しかったなぁ・・・。奈良から大阪へ戻り、新幹線に乗って帰ります。が。まさかの、あべのハルカスwww想定よりスムーズに回れたので、少し時間に余裕が出来たんですよね。そのまま新大阪へ行ってもいいけど、それも面白くないかなと。さらに上の階にいくためには、料金が必要らしい。でもまあ、ここらへんでも構わない。単なる時間つぶしだし。せっかく来たけ...
2022年7月の奈良旅。最後にやって来たのは石上神宮(いそのかみじんぐう)です。第4駐車場まで完備された大きな神社ですよ。日本最古の神社のひとつ。古代の軍事&祭祀をつかさどる氏族・物部氏の総氏神。ワンコが見つめる先にはニワトリw(すーーーーーっと動かず見つめてました)ニワトリさんたちは、ここでは神のお使いとされてます。境内にいっぱい放し飼いにされています。木の上にもいた!色んな種類のニワトリが約30羽く...
ヨーロッパの伝統的な祭りなどに登場する獣人の写真集。大陸では熊を神聖視していて熊(=神)と人との間に生まれたものが獣人らしいです。もちろんそれも一括りには言えなくて、文化的な背景や自然環境など、いろんな要素が絡んでその形態はさまざまなんですが(熊じゃないこともあるし)、ざっくり言うとそんな感じ。原始的な自然崇拝の名残みたいなものなのかな。でも今は祭りの時に出てくる名物キャラクターみたいな感覚っぽい...
JR三輪駅に戻ってきました。いや~大満足でした。「神様に呼ばれないといけない神社」と言われる神社はいくつかあるけど、大神神社もそうだと聞いたことがあります。長年行きたいと思っていた神社だったけど、やっと来られたのは「呼ばれた」からなんでしょーか。だとしたら嬉しい(^^)もうちょっと古代史とか万葉集に詳しければ、さらに解像度高く楽しめたんでしょうけど、今回はこれでじゅうぶんです。三輪そうめんも美味しかった...
大神神社に来ております。前回からの続きです。7月晴天。暑いです。大神神社から山辺の道を歩いて桧山神社まで行って戻ってきたら、さすがに疲れてきました。これから三輪駅に戻る予定ですが、最後にもう1ヵ所。大直禰子神社(おおたたねこじんじゃ)です。ゼッタイ読めない・・・(^^;) ご祭神は大直禰子命(オオタタネコノミコト)。この神様は大物主命の子孫とされていて、そのため「若宮社」ともいうそうです。崇神天皇の時代。国...
7月晴天。山辺の道をちょこっと歩いて、桧原神社まで行って引き返してきました。久延彦神社(くえひこじんじゃ)を参拝です。ご祭神は久延毘古命(くえびこのみこと)社殿は今までのとちょっと違って開放的。さっそく参拝・・・(。-人-。)ちなみにこの久延毘古命という神様は、古事記に登場する神様。なんと、カカシの神様らしいですよ。(この神様が出てくる話、カエルの神様も出てきたりして童話みたいで可愛いので気になる人はググっ...
いやもう。いろいろ勉強になりました。エリザベス女王がお亡くなりになって葬儀も終わったじゃないですか。この期間、あの7つの海を制したといわれる大英帝国の面影を見たよね~~。まず訃報に接して、その死を悼み悲しむ人々と、けっ、ザマァってなる人々とでクッキリ分かれる世界を、コ・イ・ヌールのダイヤをかえせで、しみじみ感じました。インド伝説の特大ダイヤ「コ・イ・ヌール」をめぐる経緯は、今回をきっかけに初めて知...
台風に台無しにされた3連休でしたね。みなさま、何事もなければ良いのですが。なかなかの暴風が吹いてたので、ちょっと夜中は怖かったですが、結果的には、汚れまくってた窓が綺麗になる、というお土産を残して、台風さんは去っていかれました・・・。どうせ3日間家に篭ってゴロゴロするのだから、ということで。アマプラの30日無料に入りまして、アニメをめっちゃ見てました。SPY×FAMILYとりあえず今視聴可能なシーズン1は全部...
話題になっていた、画像を生成してくれるAIにドはまりしてましたwわたしが使ったのは日本語入力で簡単に作れるアプリ「AIピカソ」なので、ほんと、浅瀬でパシャパシャやってる程度のもんなんですけどね💦作った画像、すでに最近のブログ記事でも使ったりしちゃってます(^^)「言語学」で出したこのサムネイルもそうですし・・・お気に入りはこれですね。これは天照大御神をイメージした画像を作りたくて、太陽神、とか思いつくワ...
関ケ原の戦いの日はツイッターが面白かったですね。日ごろみんな怒ってばっかのツイッターのなかで、久々に笑えたムーブメントでした。トレンドで1位になった立役者は、やっぱ「石田三成」さんだよね。惜しくも関ヶ原2022は敗戦したけれども、来年こそは西軍が勝てるかもしれない・・・あーでも大河ドラマの風が東軍に吹くだろうから、やはり苦戦を強いられそうだな・・・wそれにしても中の人すごいなぁって思う・・・。大河ドラマ「麒麟...
奈良。大神神社に来ております。大神神社から摂社・狭井神社→山辺の道をてくてく歩いて、桧原神社(ひばらじんじゃ)に到着しました。思ったより遠かった気がする。7月晴天。暑さもあって、結構疲れちゃいましたw(クリックするとちょっぴり拡大)ご祭神は 天照大御神。崇神天皇の時代に、宮中でお祀りしていた天照大御神さまを、皇女・豊鍬入姫命(とよすきいりひめのみこと)に託して、この場所に「磯城神籬」(しきひもろぎ...
お城や宮殿などの有名建築。そこを舞台にして生きたお姫様たちの生涯について語るエッセイです。思った以上に多くの人物を取り上げてるんだけど、どちらかというと中・高校生向けだったかな~。あの嶽本野ばら氏の視点で見たお姫様だから、乙女な評価軸になってて、その点は特徴的ではあるんですけど、建築にかこつける必要あったかな・・・?という気もしなくもないです。まったく建築に言及してないわけじゃないんですけど、メイン...
奈良に来ています。大神神社周辺を歩いています。前回からの続きです。山辺の道(やまのべのみち)というのをご存じでしょうか?日本最古の官道、とも言われるほど古くから存在している道。古墳時代にはあったかも?(もしかしたらそれより昔から?)、といわれるくらい古~い時代から整備されていた道だと言われてて、奈良盆地の南東、三輪山のある桜井市から奈良市まで続いている古道です。周辺には有名な古墳や神社仏閣などが点...
7月連休の奈良旅。大神神社にやってきて、界隈をてくてく歩きまわっています。大神神社⇒くすりの道⇒そして今回は狭井(さい)神社となります。狭井神社の鳥居。こちらの神社は大神神社の摂社。だけど普通の神社より大きいくらいのサイズですw入ると、鳥居の左側に池があって、赤い鳥居と社殿が目立つ。まずはそちらに。おっ、宮島の神様が祀られている。旅先で地元の知り合いとあった気持ち。(←広島県民)参拝・・・(。-人-。)で、い...
7月の連休は、奈良県に行ってました。大神神社を参拝。前回からの続きです。ご神体である三輪山の山麓には、そのほか摂社末社や関連施設も入れるとたくさん見るところがある。(大神神社のパンフレットから引用)これ全体を把握するのにはナイスな地図なんだけど、距離感はわかりにくい。徒歩だとけっこう大変です。すべてをまわるのは無理なので、上の地図でいうと左側のほうに進みます。最初は狭井神社に向かいます。(パンレッ...
引き続きドはまり中のPodcast「ゆる言語学ラジオ」のおかげですっかり言語学関連の本も、読書リストに入るようになったんですが、大半はやっぱり非常に難しくて、パラ見しただけで心が折れるものも多くって(^^;)そんななか、この著者の本はとっつきやすい話題が多くて読みやすかったし、単純に面白かったです。著者の先生は言語学のなかでも、音声学というジャンルの研究者なんだそうですが、その見地から、メイドカフェのメイドの...
7月の連休で、奈良にやって来ました。IN三輪!JR三輪駅から三輪恵比須神社を経て、少し大回りしてやってきました。この大鳥居と、その向こうの三輪山が撮りたかったので!大神神社には本殿というものはなくて、ご神体は三輪山そのもの。日本最古の神社ともいわれるほど、古い祭祀のカタチを残しているという神社です。日本有数のパワースポットとも言われてますよね。この場所ゆかりの神話がたくさんあります。ここには前々か...
奈良にやってきています。三輪そうめんで有名な「三輪」にやって来たよ。前回からの続きです。これから大神神社に行くわけですが、その前にこちらに立ち寄りました。三輪惠比須神社です。ご祭神は 八重事代主命(やえことしろぬしのみこと) 八尋熊鰐命(やひろくまわにのみこと)、加夜奈流美命(かやなるみのみこと)事代主命=恵比須さん、ですね。釣り竿をもって赤い鯛をかかえたあの福々しい神様です。出雲大社に祀られてい...
奈良旅。2日目の朝です。おはようございます。 朝食ですっ。(夕食は前の記事⇒★)ちなみにバイキング形式ではないです。個人的にはこのほうが良いです。バイキング形式だと欲張って食べ過ぎてしまうんだよね(^^;)パンはおかわりできるし、飲み物はもちろん自由だったけど、結果的に、おかわりしなくてもお腹いっぱいになった。若いとき超食いしん坊だったから、自分が食べられる(と思っている)量の感覚がバグっている。何とかし...
わたしの携帯に間違い電話がかかってきたんですよー。もうね、この番号知ってる。だって、たぶんこれで3度目だ。1番最初は・・・たぶん去年かなあ?基本的に、知らない電話番号には出ない主義。しかも今まで見たことが無い数字の市外局番wだけど、あまりにも見たことない市外局番からの電話だったので、ちょっと興味が出て、念のためその番号をググってみました。そしたら、人生いままで一度も行ったことも無ければ、親戚・知人...
日本美術のなかで「笑い」をどんなふうに表現しているか、っていう点を中心に紹介している本です。といっても、現代の我々が考えるような芸人さんの「笑い」ではなく、「ユーモア」と理解したほうが良いかも。紹介されている絵もカラーだし、添えられた解説も過不足なくイイ感じ。花鳥風月といった題材が多いイメージの日本美術だけど、ゆかいな絵もたくさんある。漫画の原点っぽいものも。さすが先祖。さすがに現代人が見て爆笑!...
7月の連休は奈良に行ってきました。1日目は信貴山・朝護孫子寺がメインで終了。11時前に到着して、13時半くらいまでいたかな。信貴山城址に足を延ばしてないから、所要時間はこんなかんじ。そこから近鉄奈良駅まで移動してきました。ペース早いけど、いったんホテルで荷物置いてから、今度はならまちへお土産を買いに行く予定。というわけで、ホテルへ向かいます。今回は駅からすぐそばにあるAN-GRANDE HOTEL奈良というとこ...
奈良08 金運の次は出世!直球ネーミングが次々と。朝護孫子寺
奈良県にある、信貴山 朝護孫子寺に来ております。「出世毘沙門天」の旗に導かれ、次に向かったのは「玉蔵院」。こういう渡り廊下の下をくぐるように階段があるのって、妙に楽しい♪こちらには、「浴油堂」というお堂がありました。お堂のなかには、いかにも真言密教的な、神秘的な法具がセッティングされている・・・。そして、このお堂の左端に、出世毘沙門天さまをはじめとした天部三尊がおられるらしい。お堂の中に上がってもいい...
信貴山 朝護孫子寺に来ております。前回からの続きです。どんどん境内を巡っていきますよ。ステキすぎる寅ポストも近くにある。こちらは「成福院」のお堂です。瓦屋根もイイ感じ。信貴山には金運アップのパワースポットとして有名、っていう面もあって。本堂には如意融通如来さまが祀られているんだそう。恐れ多いから写真は撮ってないですけど。(。-人-。) 真言唱えまくり!他にも、さまざまな金運UPアイテムがありました。融通...
信貴山・朝護孫子寺に来ております。前回からの続きです。がおー!と、大寅のところを通過して門を抜け歩いていくと、このお寺を創建した、聖徳太子の像がありました。たいていモデル立ちというか仏像立ちみたいな太子像が多い中、これは躍動感のある馬に乗った聖徳太子。そのすぐたもとに、めっちゃカッコイイ狐さんがいた!なにこの・・・ちょっとトラみを帯びた狐さま!こちらは「かやの木稲荷」という境内内にあるお社。つまりこ...
レジェンド級の少女漫画家さんたちがご自身で半生を語っている本です。その時々で住んでいた「家」が、記憶を辿っていく「鍵」になっているって感じですね。間取りのイラストはありましたが、建築やインテリアの話という感じではないです。登場する漫画家さんは、以下の方々。あのトキワ壮に住んでいて紅一点だった 水野 英子 先生。「エロイカより愛をこめて」の 青池保子 先生。「有閑倶楽部」の 一条ゆかり 先生。「ガラスの仮...
信貴山 朝護孫子寺に来ております。前回からの続きです。お昼を早めにすませまして。案内板の現在地のところに来ています。赤門前。いよいよお寺のある領域に入っていくわけですが、ここにあるのが、シンボル的存在の「大寅」。張子の虎の巨大版みたいなかんじで、首がつねに機械で自動で動いています。もちろん一緒に記念撮影♪このお寺がなぜ寅をこんなにも推しているのか・・・。その理由は、今から1400年ほど前にさかのぼるら...
信貴山朝護孫子寺に来ております。前回からの続きです。劔鎧護法堂で健康をめっちゃ祈ってから、来た道をてくてくと戻ります。キノコ発見!!来るときには全く気付かなかった!こういうの、なんだか神仏からの「お土産」っぽくてうれしい♪さてちょっと早いけど、このあと様々なお堂を巡る事を考えると、ここらでお昼ごはんを食べておいた方が良さそう。来た道を戻って、開運橋を渡った向こうには、旅館やら飲食店があるみたいなん...
奈良県。信貴山朝護孫子寺にきております。燈篭が立ち並んでる参道をどんどん進みます。ちなみにこの連休、各地で大雨が降りまして。被害が出た場所もあったんですけど、今回の旅先に関して言うと、まったく問題ありませんでした。最近のわたし、ここぞという時には天気が持ち直すんですよ。数年おきにバイオリズムみたいに晴れ女の時期と、雨女の時期が交互にやってきて、最近は完全に晴れ女モードです。とはいえ、王寺駅のマック...
奈良県にきております。信貴山にある朝護孫子寺というお寺にやって参りました。第一駐車場から階段を上がって、開運橋と言う橋があります。こちらから来る人のほうが多いみたい。さすが、寅だらけ。山の緑に黄色の虎が映えるな~~~ここではバンジージャンプもやってました。若い頃はバンジージャンプやってみたーい♪、と思っていましたが、いま思えば自分で自分の事をよく分かっていなかった・・・。だって、バカと天才は高いところ...
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前回の縮景園から隣接の「広島県立美術館」にお庭から入っていけます。せっかく来たならここも行ってみようということで。昔々に来た覚えがあるけれど、正直何ひとつ覚えていないので、初訪問とほぼ同じ感覚です(^^;)ダリといえば!・・・の、とろけ時計。撮影OKなのありがたいよね。ほんとうは「ヴィーナスの夢」というタイトルなんだけど、学生時代に「ダリ=とろけ時計」と認識してしまって以来、もう脳みそにタイトルが入ってこ...
2月。広島に来ています。広島現代美術館から縮景園に移動してきました。そういえば梅が見ごろを迎えてるって、ニュースで見たな~と思い出したんです。いかにノープランで広島に来たかがわかりますわねw広島浅野藩初代藩主 浅野長晟が別邸の庭園として築成した大名庭園で作庭者は茶人としても知られる家老の上田宗箇だそうです。いちどは原爆投下で壊滅し、戦後に復興されたのが今のお庭です。ここは現在の広島としては街中に位...
広島にて。2月の連休。めちゃくちゃ久しぶりに広島に来ました。連休なのに特に用もなく暇だったので。去年きれいになってリニューアルオープンしたという、広島現代美術館に来ました。比治山っていう山の上にあります。丘というべきか。徒歩で気軽に登れます。今はこういう展示をやっていた。デモクラート美術家協会っていう規制の公募展には一切応募しないっていう集団で1951年に結成され1957年に解散したらしいです。わりと短い...
西太后のアンチエイジングレシピ歴史料理本ジャンルが結構好きなんですよね。わたし自身は作らない(作れない)んですけど💦食事まわりのことって、日常生活の中心だからやっぱり身近だし、色々と想像が膨らんで読んでいて楽しいんですよね。西太后というと、以前こんな本も読みました。これは漢方薬の話でしたが、今回の本は、どちらかというと医食同源、薬膳の本。清朝末期に絶大な権力を握った西太后の食卓は、こんなにすごかっ...
そんなわけで、恒例のお土産紹介なんですけど、松山市内のスーパーで買ったやつ、あまり写真撮ってないんですよ。お惣菜とかは帰宅して普通に食べちゃったし、そのほかお肉などは速やかに小分けにして冷凍しちゃったし・・・(^^;)本当に普通。普通の買い物wあとで、ハッとして撮ったものだけ集めたらこんな感じ。左上から袋にパンパンなぶなしめじ。キウイ・レモン・愛媛ブランドのいちご(紅い雫)・餅。ここまでは松山市内で買った...
愛媛・松山に来ています。大きな神社に来ましたよ。伊豫豆比古命神社(いよづひこのみことじんじゃ)です。「椿神社」の敬称で呼ばれることが多いんだとか。駐車場から境内に入ります。木漏れ日がきれい。まるでミラーボールのよう。駐車場側からだと、正面の鳥居から見て真逆から境内に入るようになるんですが、ちゃんと正面とは別に手水が設置してあって、写真は見づらいけど可愛いお姫様が真ん中でニッコリしてました。手水のと...
松山市でも、ちょっと郊外ののんびりしたエリアに移動してきました~。すっかり天気も回復!天気予報どおりで一安心。「葉佐池(はざいけ)古墳」に到着です。駐車場からも、土の盛り上がりがはっきりわかります。未盗掘の石室が見つかった古墳で、テレビなどでも紹介されたりした有名な場所です。わたしもテレビで見て、愛媛にそんなおもしろい古墳があるんだって、はじめて知ったんだよね。それからだいぶ経ったけどやっと来れた...
愛媛県の道路です。重たい空。いよいよ雨が降りそうです。ところで、松山市へ向かってるんですけど。しまなみ海道を渡ったところにある今治から松山までは大きく3つルートがあります。出典:国土地理院ウェブサイト地理院タイルを加工して作成大雑把に言うとこんな感じ。橋を渡ったぶん、高速代(上の地図では黄色の線)はケチりたいから赤色か青色の2択ということで。赤色のルートは海沿いの道で結構ウネウネしてるし、一番シン...
しまなみ海道を渡っております。2月。天気はイマイチな朝です。向かうは愛媛県。天気予報ではお昼から晴れるとのことなので、それを信じて出かけてます。気温は、2月にしては暖か。愛媛には昨年の夏ぶりです。 その時も立ち寄った今治の来島海峡SA()に、今回もトイレ休憩で停まりました。前回は気付かなかったけど、こんなのがありましたよ。あこや真珠ガチャ!!愛媛県のなかでも豊後水道を挟んで九州の大分と向いあわせの位...
衝撃のニュース。恐れていたことが現実に。ブラタモリがおわる・・・・。うわああああぁぁぁぁ。仕方がない。いつかこの日が来るとは思ってた。でもショック。唯一無二の番組だったよね。タモさんに、この世界の面白がりかたを教わった気がするよ。もう日本中みんなが似たようなことをつぶやいてると思うけどわたしもついつい書いちゃったよ。...
(いつぞやの宇治「源氏物語ミュージアム」の写真)「知るほど不思議な平安時代」という本を読みました。この著者の本は以前「殴り合う貴族たち」を読んだことがあって、(こっちの本は書影ドットコムで利用可能だったので掲載)今年の平安もの出版ブームに乗っかって?手に取ってみた次第。この先生の本は、切り口が面白い。まず、当時の平均年齢は?貴族のランクとその収入は?など、いきなり気になるトピックから。もちろん貨幣...
こんなニュース出てたよ!いや~っ💦 嘘でしょ?とうとう青森が中国人に見つかっちゃってるじゃん。去年のGW旅行で行った時はそこまで外国人観光客が多いという印象は無かったんだけど・・・。あと岐阜県も人気らしいね。今、海外の人が少ない場所って何県なんだろうね?わたしははそっちに行きたい。 ...
身のまわりのあんなことこんなことを地質学的に考えてみた 自分たちの身の回りの生活が、いかに鉱物に支えられているかってことをあれやこれやと実例を出して紹介してくれる本。姿かたちを変えているから普段意識しないけど、この本を読むとあまりにもたくさんある。あれもこれも元は岩石でできてるじゃないか。エネルギーはもちろん、鉄、ガラス、陶磁器、化粧品、etc・・・つるつるの紙のコーティングなんて、意外だった。岩を食べ...
平安京音の宇宙 : サウンドスケープへの旅 (書影なしなので、せめて源氏物語の絵) 図書館で借りた本です。2024年の大河ドラマが紫式部を主人公にしていることもあって、関連本がたくさん出ていますよね~。いいねいいね。大河ドラマの影響が無かったら、これほどたくさんの平安本がいっぺんに出版されることなんてないので、良い事だな~なんて思っています。で、そんなわたしですが、実は新しく出た関連本はまだ読...
買い物は好きなんだけど、日常のスーパーでの買い物に関しては完全にマンネリ化している。商品の配置から品揃えからなにから、基本いつも一緒。お値打ち価格とか大特価!とかいうのも、ほぼ想定内で、もはや驚きは薄い・・・。(たまには驚かしてみせよ!と思わんでもない)いつものスーパーだけじゃなくて、第2候補、第3候補として通う店も同様で・・・要するにもう飽きてしまったわけ。日常のタスクだから、普段は淡々とやって...
今年は辰年ということでね。どこか(近場で)龍に関係するところに行ってみようということで、岡山県に来ております。秀吉が毛利と戦いで水攻めにしたことで有名な備中高松城跡より、ほんの少し奥のほう。山の中腹までくるまで登っていきます。龍泉寺というお寺です。(駐車場から見た図)この日、三が日は過ぎてましたが、まだまだ初詣客がきてました。お寺のHPによると、このお山は古くは磐座信仰の霊地で古代祭祀跡があるそうで...
おはこんばんちわー。先日読んだ本の感想でも書こうかのぉ・・・なんて思いながらブログ開いたらアマゾンの書影リンクが無効になってて、激萎えしちゃった。本の表紙の見た目って超だいじじゃないですか。著作権問題回避の為のアマゾンなのに~。は~~~(溜息)モチベさがるわ~~~。別の良きサービスがあったら引っ越したろかな・・・。そんなわけで、休みの間は今年の旅行についてもあれこれ考えてたんですけど、その時にたまたま出...
ハッと気づくともう2024年が3%くらい消化されちゃってる。遅くなりましたが。明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします。今年の年末年始。毎度のことながらクリスマスからあっと言う間だった~。ひたすら掃除にあけくれて腰痛がえらいことになったりとか。クリスマスケーキを24・25・26日と毎日違う種類食べたりとか。注文してたオードブルとおせちが大ヒットでご満悦だったりとか。惰性で見てた「...
関西弁で喋るスタイルで現代語訳された「古事記」です。わたしは神社めぐりをするので、一般の人よりは日本神話のストーリーを知ってるほうだとは思うのだけど、「日本神話」とひとくくりに言っても、その出典は「日本書紀」だったり「風土記」だったり「地域の伝承」だったりと、いろいろある。そのなかで大きな部分を「古事記」は占めているわけだけども、ちゃんと通しで読んだことって、実はなかった。各エピソードをバラバラに...
こう見えても季節感を大切に、花鳥風月を愛でて生きる現代の平安貴族を目指しているので(←てきとう)、今年11月下旬に入っても紅葉を見に行けてないことに焦っていたんですよ。ていうか、はじめのうちは、今年はもう紅葉はいいかな~と思って、ノンキに構えてたんです(←平安貴族は?)紅葉って、急激に気温が下がれば下がるほどキレイに色づくというけれど、今年は残暑が異常に長かった。そのせいか、いち早く紅葉する中国山地...
銘仙(めいせん)っていうのは絹織物の一種で、比較的カジュアルみが強く、明治以降は女学生さんたちが好んで着ていたファストファッション的な着物だったらしいんだけど、そのぶん流行りを大胆に取り入れたり冒険した柄を採用していたりして、近年ではアンティーク着物のブームに乗って注目されているそうです。そうそう、以前「ブラタモリ」の足利の回で、銘仙を着た女性が登場してました。やっぱりカワイイ。(足利は銘仙の有名...
日本の神話の中には、海外の神話(たとえばギリシャ神話)と、よーく似た話があったりします。それはどういうことなのか?っていう比較神話学の本になります。このへんの話、いろいろ断片的に知識は仕入れるんだけど、ここらでちょっと整理したかったので、読んでみた次第。古代からの交流によって、中国・韓国経由で入ってきた神話と、南洋からもたらされた神話、そして印欧語族の神話がミックスされてできたのが日本の神話という...
修学旅行で泊まった宿って覚えてますか?わたしは全然覚えてませんw 高校の時の記憶、いったいどこへ消えた・・・wただし、初めてのユニットバスにめちゃくちゃ違和感を覚えたこととか、そういう小さなことはすごく覚えてる。そういう記憶のひとつに「朝ごはんの海苔」があります。宿の朝食で出るあのパリパリとした海苔です。(参考画像)今でこそ西日本・東日本でいろんな食べ物の味が違うことって、わりと知られてますけど、修...
GWに青森旅行を計画しまして。3月も半ばごろ。そろそろ本腰を入れて行先を絞らなければならないな、となりました。ところがどっこい。青森って魅力が満載過ぎるんですよ。でもって県が広くて、あっちこっちの方角に散らばりすぎてるんです。これが厳しい。なかでも一番行きたかった「下北半島」がやばかった・・・。アクセスが悪すぎて・・・。青森市からむつ市まで車で2時間強。電車だと3時間w 3時間てwそのうえ下北半島そのも...
旅の計画でまず押さえておきたいのが交通手段と宿じゃないでしょうか。それがハイシーズンであればなおのこと。とりあえず宿は取っておくと安心ですよね。で、今回計画しているGWの青森旅行。とりあえず宿を予約しようとした2月時点では、どの観光スポットを巡るか、どういう順番で巡るか、っていうスケジュールがフワ~っとしてて。もちろん行きたいスポットはたくさんあるんですけど、ぜんぜん絞り込めてなかったし、まだまだ情...
前回は中国地方民であるわたくしが、あれこれと青森までの交通手段について悩んだ件について書いたんですけれども。ちなみに2月初旬ごろの話です。普通、GWの準備って年明けから仕込むべきところですが、年末年始は例年よりバタバタしていたうえ、コロナも最盛期みたいな感じだったせいでエンジンのかかりが遅かったですね、我ながら。この時点、青森に行くことには決めていたものの、まだ具体的なことは何も決めていませんでした...
今年は桜の開花が早すぎなんよ・・・。 本来、⻘森ってGW頃が桜のシーズンらしいんですよ。弘前城の桜を⾒に⾏くツアーとか大体この頃です。当然ながら今回のGWに青森へ行くにあたり、期待をしていました。ちょうど桜の季節に行けるなあって。とはいっても、今回の旅⾏のルートには弘前城は⼊れてません。あまりにも有名どころすぎて、さすがに混雑が予想されますでしょ?駐⾞場に⾞を停めるための渋滞とか、そういう時間のロスが...
青森が遠い・・・。そんなふうに愚痴ったこともありましたがw とうとうこのGW、わたくし青森に行きますっ!わーいわーいたぶん!!いやもう、宿もとったし切符も買ったのよ。昨日、旅行会社で受け取ってきた。新幹線往復6万強。6万って言ってみ?関西なら2泊3日余裕で旅行できる。いや、ちょっとケチケチすれば博多でもいけるな。いや~ここに至るまで検討に検討を重ねたわ。ここらでちょっと振り返ってみたいと思う。中...
蜂蜜とシナモンを一緒にとると健康にいいらしい。そんな情報を家族がどこかから仕入れてきた。たぶん 「はちみつとシナモンの健康相乗効果」 あたりを見たのかな?ただし、材料となるこの2つは何でもよいわけではなくて、以下の2点が重要らしい。・はちみつは非加熱の生はちみつ(純粋はちみつ)でなくてはならない。 ちゃんとした生産地じゃないと。・シナモンは「セイロンシナモン」(有機栽培)どちらも食品だから安心感あ...
そうそう、前に見に行った日本刀の展で「防虫香」ってものを買ったんですよ。防虫剤・・・じゃなくて防虫香?防虫香って「ムシューダ」みたいなやつと、なにが違うのかな?そこんとこがよく分からないなりにw ゲットしたのがこちら。なお「防虫香」でググったところ、お人形や掛け軸みたいなものに使用するものらしいです。昔ながらの繊細なものを虫から守るイメージなのかな?箱を開けるとこんな感じで、いきなりもう香りがしてま...
花粉症の季節。今年のスギ花粉もようやくピークを少し過ぎたかなと言う感じです。時計の針で例えると最盛期の12時を過ぎて、1時15分くらいになったかなあ。 耳鼻科でもらった薬って、くしゃみ鼻水には効くんだけど、目のかゆみにはあまり効かないんだよね。なので今は個人的に、ヨーグルトフェア絶賛実施中です。アレルギーには腸活。便秘にも腸活。とにかく腸活だいじ。しかも酪農危機のニュースもあって、生産者を応援した...
平安時代の古典文学に登場するお菓子のレシピ本です。平安時代のお菓子といわれても、たぶん想像できない人がほとんどだと思うけど、「源氏物語」や「枕草子」にもスイーツの描写ってあるんですよ。この手の歴史料理本がけっこう好きなんです。作らないけど読む(見る)のが好き。この本は過去に読んだ歴史料理本と比べて、もっともレシピ本らしかったかも。本のつくりもザ・レシピ本って感じで、大判でフルカラーだし。あと、お子...
今回はもう完全なるただの日記なんですけれども。昨日の夕方、のろのろと自転車で帰宅中のこと。 信号待ちをしていました。進行方向が青になり、自転車の私も、そして車道の車たちも一斉に動き出します。わたしの横をゆるゆると車が追い抜き始めます。そのうちの1台の白い車のお尻部分、ナンバープレートの左斜め上あたりに、なんか変なものがくっついているのに気づきました。シールのような2D的なモノではなく、3Dな形状。...
またまた認知特性の話になるんですけど。わたしはどうやら「カメラタイプ」だったので、勉強・・・たとえば英単語の暗記であれば、絵や図で覚えるのが向いてるハズ、と思いまして。早速、ちょっとやってみたんだけど・・・すぐに「本当か?」って疑わしくなりましたw そんなに覚えが良くなった感覚はないのだった・・・(^^;)でも・・・なにしろもう年齢的にもだいぶアレですし。記憶力の衰えがいかんともしがたく。これはもう勉強法うんぬん...
前回書いた認知特性がどんどん気になって。ふと思い立って、AIに自分の認知特性を知るにはどうしたらいいか問いを投げてみたら、「HSPテスト」や「アスペルガー症候群テスト」などの自己診断テストがインターネット上にあるからやってみれば?って回答がきた。あとは認知心理学の書籍を読んだり専門家に相談しろって言われたけど、書籍は難しそうだからパスだし、専門家に相談するほど深刻に知りたいわけじゃないんでこれもパス(...
何の結論もない話なんですけど。頭の中で何かを考えているとき、みなさんはどんな感じでしょうか? よく聞くのは、自分ともう一人の自分が会話するパターン。1対1じゃなくて、数人って人もいるらしい。会議だよね。鬼滅の刃の炭次郎ばりに、脳内で「こうで、ああだから・・・」と独りで喋っているバターンの人もいるらしい。ほかにも、テキストで考えるパターン(ブログ調だったり流れる文字だったり、形式は多種多様)などなど...
例えば、明治の建物とか。日本の大工たちが、見よう見まねで頑張って洋風の建物を建ててみました!みたいな「擬洋風建築」ってあるじゃないですか。あれって今見ると妙に新鮮で面白かったりするじゃないですか。この本のタイトルを見て、明治のドレスもおそらくそれまでの着物文化と不思議な混ざり方をして、今見ると面白いデザインのドレスに仕上がってるんじゃなかろーか、それはちょっと見てみたい!・・・と思ったんですよね~~...
江戸時代の生活史の本です。そのなかでも不動産まわりの話が中心になってます。内容は、2つのパートに分かれていて、前半は町人・後半は武士 となっている。まず前半。町人パートは、仙台藩から江戸にやってきた菊香さんがお部屋探しをする・・・という体裁で、さまざまな町人の住まい・暮らしを見てまわります。町人にも階層があって、それ相応の間取りってものがある。それぞれ家の中のイラストもあるし、ちゃんと間取り図も掲載...
今日は個人的なビックリニュース。草野仁さんが「世界ふしぎ発見!」の司会を勇退!いや~びっくり。でも改めて年齢を確認すると、そりゃまぁ、それもそうかあ。とはいえ、今後も「クイズマスター」という役割で続投はするらしい。番組の若返りを図るという意味はもちろんのこと、司会という「絶対穴があけられないポジション」という重たい肩の荷を下ろして、今後はもうちょいゆるりと柔軟な働き方をしていこうって感じなのかな?...
みんなで輪になって話し合いながら、一つのテーマについて深く考えていく・・・っていう、「哲学対話」と言われるものがあって、そのファシリテーターをしている研究者のかたが書いたエッセイです。著者自身の生活の中で体験した、ふとした出来事からはじまる思索の広がり。哲学対話の参加者から飛び出た印象的な言葉などを織り交ぜつつとても誌的な文章で綴られていて味わい深かったです。哲学の「種」みたいなものは、身近な生活の...