(AIによるイメージ画。なんで荷物背負ったままやねん。考証あまいがお許しを)旅人の食~旅の記録と食風景 著者:山本志乃出版社:教育評論社昔から旅人と食は分かちがたい。とはいえ、旅が今のようにレジャーになるのは最近になってからのことで、それ以前については旅の記録にも食事の記述は少ない。そのなかで、比較的記録の残っている江戸末期から明治くらいまでの資料から、「どんな旅人が、どこで、どんな食の風景と出会っ...
5月の連休。博多から乗り込んだ観光列車で到着したのは、柳川駅。いや~楽しかった、お腹いっぱいだねーといいつつ下車。15時ごろになっています。本日は柳川で一泊します。観光地近辺の宿はあっという間に埋まっていて、希望の部屋は8万とか10万とか理不尽なお値段だったので、駅の近くにしました。これでいい・・・。まずはホテルにむかい、チェックインして荷物を軽くします。(AI画伯に描いてもろた)水郷で有名な柳川、観...
5月連休。いや~水鏡天満宮の横のサバの店も気になったよね~などと言いつつ。西鉄福岡(天神)駅に戻ってきました。さあ。今日の旅行のメインはこれから始まります!西鉄の観光列車「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO」に乗ります♪土日祝限定の地域を味わう【レイトランチ】というコースです。西鉄に乗るのも初めて~。大牟田駅まで走りますが、わたしは手前の柳川で降りる予定。思わずはしゃぐwきたあ~~~~~!ポップな外観。文字...
5月連休。博多に来ておりました。こちら、水鏡天満宮の前。北側の鳥居となります。隣の明治の洋館とのギャップが楽しい♪どちらかというと南側の鳥居のほうが、正面っぽいんですけどね。地名「天神」の由来となった神社とのことです。大宰府に左遷され、水面に映った自分を見て嘆いたことから「水鏡」なんですね。瀬戸内地方にも菅原道真公の足跡というか伝説が点々と残っているのですが、出発地の京都→船出する大阪→瀬戸内、終点...
5月連休。博多に来ております。いや~警固神社の社務所ビルすごかったね~などと言いつつ移動。朝ごはんです。早朝、ちょろっと食べただけで電車に飛び乗ったので、早くも小腹が空いてきました(^^;) ←ふだんは朝ご飯しっかりタイプ昼食は遅くなる予定ですし、お腹がすくとてきめんにイライラするタイプなので、ここはひとつ、朝ごはんパート2を食べたいと思います。近くの大丸のビルにある「オーバカナル」に来ました。クロック...
5月連休。博多におりました。西鉄天神駅のすぐ近く。警固神社です。ビルに囲まれし境内。神社も広くて立派なんだけど、うしろの三越のビルが大きすぎて小さく見えてしまうw境内社のなかでも一番大きな今益稲荷神社からお参りしよう。鳥居のところにいらっしゃるお狐様は、ぜんぶで6体。そのうち4体は笑顔で「笑いきつね」といわれていて、撫でるとご利益があるとか。笑顔ってやっぱり歓迎されてるような気持ちになって嬉しいよ...
とある5月の連休(後半)。新幹線に乗り込みました。向かうは西。わたしの休みって基本的にカレンダーどおりなので。もう連休の宿の高騰には辟易としました。どこも高い!ていうかさあ。カレンダーどおりの休みの人が、日本で最も多いはずじゃない?連休中は比較的仕事が暇だから、あえて仕事に出て、時期をずらして有給をとる・・・なんて、ホワイト企業か虚業のひとだけなのよ。大半がグレーなんよ日本は。休めねえんだよッ←口悪い...
(書影の代わりに:宇治の源氏物語ミュージアムで撮った写真を加工したもの)「知るほど不思議な平安時代」の下巻を、読みました~。上巻(★)に続き。上巻はどちらかというと当時の社会について書かれていたけども、下巻はどちらかというと、陰陽道とか妖怪とか年中行事とか仏教(寺・僧侶)なんかが目次に並んでいて、我々の感覚だとちょっと非日常っぽい感じ。今回も「へ~!」っていう話がいっぱいで。例えば官庁としての陰陽...
春の庭についてとりとめなく語ります。今年の春先にオリーブの木の枝をざくざく切ったんだけど、(あまり大きく育ちすぎると手に負えなくなってしまうので)切り方が悪かったのか、たいへん不格好な形に仕上がってしまっている。去年切った時も「あちゃー、ちょっと失敗したかな」と思ったが、オリーブが日光を求めて自然な流れで枝を伸ばした結果、夏ごろにはイイ感じの樹形に整ったので、わりとラフに切っても大丈夫、と高をくく...
大山の周縁をぐるっとする日帰り旅・・・といいつつ、どんどん大山から離れて、鳥取方面へ国道9号線を走ります。日本海沿いは延々と防風林?が続いていて、風の強さを物語る。それなりの高さの松はどれも風になびいた形となっていて、見ていて面白い。目的地は鳥取市の山奥のほう。少し遠いことは分かっていたのだけど、ルートの大半がバイパスだし、もうちょっと早めに着くだろうと思ってた。考えが甘かった。遠い。なかなか着かん...
鳥取県にある美術館。植田正治写真美術館 にやってきました。シュッとした外観。植田正治さんは鳥取県境港市を拠点に活動された世界的に有名な写真家なんだそうです。わたしは芸術方面にはうといので、最近知りました。知ることになったキッカケは、ここの「大山に帽子」の写真をインスタで見たこと なので、相当ミーハーな動機でやって来た次第。(帽子のない「逆さ大山」が撮れる場所もある)そもそも絵画だって理解してるんだ...
2024年GWがやってきました。いや~、あまりにも宿が高すぎてびっくりですよね。しょーもないビジホでも連休だとなかなかのお値段となり。暦通りの休日の人にはつらい。もはや外国人観光客の独壇場ってか。もうちょっと考えてくれんかね政府は。そんなわけで地味に日帰りドライブ。目的地は、大山周辺です。大山には行かないけど、周りをぐるっとします。眼前に、雄大な大山!なかなかステキ。こうして引いたところから見るのもオツ...
伯方島にお花見に行きました。帰りです。ついでに道の駅に寄ってみました。なにげにめちゃくちゃ久しぶり。こちらもめちゃくちゃのんびりしたムードが漂っています。天気も良かったし、ここで海を見ながら名物の「塩ソフト」を食べれば完璧です。そんで、ぼけ~っと海を眺めていればアイスとともに時間も溶けていく~w塩ソフトはさっぱりして美味い。横で一緒に海を眺めているのは、故郷を懐かしむ魚の像・・・。素朴な作風と思いき...
伯方島(はかたじま)に花見に行ってきました。伯方の塩でおなじみの伯方島。広島県と愛媛県を結ぶしまなみ海道にある島のひとつです。今回来たのは、開山(ひらきやま)公園という山の上にある花見スポット。愛媛県とはいえ近場ではあるので、余裕かましてたら出発が遅くなってしまった。伯方島へと橋を渡った時にはもう10時まわってた。しまなみ海道はサイクリングの聖地と言われていて、自転車に乗って観光している人も多い。...
近いと言っても久しぶりの広島だったので、多少はお土産を買いました。以前と比べると、折り鶴のアクセサリーが増えた印象がありましたね。これはお守り入れ。これはバレーボールの公式のボールを作っているメーカー「ミカサ」のボールの皮(?)とおなじ素材でつくられてるらしいです。ほかにも財布やバッグ、ブックカバーみたいなのがありました。ほんのりと低反発っぽい、柔らかさのある独特の手触りです。っていうか、そもそも...
前回の縮景園から隣接の「広島県立美術館」にお庭から入っていけます。せっかく来たならここも行ってみようということで。昔々に来た覚えがあるけれど、正直何ひとつ覚えていないので、初訪問とほぼ同じ感覚です(^^;)ダリといえば!・・・の、とろけ時計。撮影OKなのありがたいよね。ほんとうは「ヴィーナスの夢」というタイトルなんだけど、学生時代に「ダリ=とろけ時計」と認識してしまって以来、もう脳みそにタイトルが入ってこ...
2月。広島に来ています。広島現代美術館から縮景園に移動してきました。そういえば梅が見ごろを迎えてるって、ニュースで見たな~と思い出したんです。いかにノープランで広島に来たかがわかりますわねw広島浅野藩初代藩主 浅野長晟が別邸の庭園として築成した大名庭園で作庭者は茶人としても知られる家老の上田宗箇だそうです。いちどは原爆投下で壊滅し、戦後に復興されたのが今のお庭です。ここは現在の広島としては街中に位...
広島にて。2月の連休。めちゃくちゃ久しぶりに広島に来ました。連休なのに特に用もなく暇だったので。去年きれいになってリニューアルオープンしたという、広島現代美術館に来ました。比治山っていう山の上にあります。丘というべきか。徒歩で気軽に登れます。今はこういう展示をやっていた。デモクラート美術家協会っていう規制の公募展には一切応募しないっていう集団で1951年に結成され1957年に解散したらしいです。わりと短い...
西太后のアンチエイジングレシピ歴史料理本ジャンルが結構好きなんですよね。わたし自身は作らない(作れない)んですけど💦食事まわりのことって、日常生活の中心だからやっぱり身近だし、色々と想像が膨らんで読んでいて楽しいんですよね。西太后というと、以前こんな本も読みました。これは漢方薬の話でしたが、今回の本は、どちらかというと医食同源、薬膳の本。清朝末期に絶大な権力を握った西太后の食卓は、こんなにすごかっ...
そんなわけで、恒例のお土産紹介なんですけど、松山市内のスーパーで買ったやつ、あまり写真撮ってないんですよ。お惣菜とかは帰宅して普通に食べちゃったし、そのほかお肉などは速やかに小分けにして冷凍しちゃったし・・・(^^;)本当に普通。普通の買い物wあとで、ハッとして撮ったものだけ集めたらこんな感じ。左上から袋にパンパンなぶなしめじ。キウイ・レモン・愛媛ブランドのいちご(紅い雫)・餅。ここまでは松山市内で買った...
愛媛・松山に来ています。大きな神社に来ましたよ。伊豫豆比古命神社(いよづひこのみことじんじゃ)です。「椿神社」の敬称で呼ばれることが多いんだとか。駐車場から境内に入ります。木漏れ日がきれい。まるでミラーボールのよう。駐車場側からだと、正面の鳥居から見て真逆から境内に入るようになるんですが、ちゃんと正面とは別に手水が設置してあって、写真は見づらいけど可愛いお姫様が真ん中でニッコリしてました。手水のと...
松山市でも、ちょっと郊外ののんびりしたエリアに移動してきました~。すっかり天気も回復!天気予報どおりで一安心。「葉佐池(はざいけ)古墳」に到着です。駐車場からも、土の盛り上がりがはっきりわかります。未盗掘の石室が見つかった古墳で、テレビなどでも紹介されたりした有名な場所です。わたしもテレビで見て、愛媛にそんなおもしろい古墳があるんだって、はじめて知ったんだよね。それからだいぶ経ったけどやっと来れた...
愛媛県の道路です。重たい空。いよいよ雨が降りそうです。ところで、松山市へ向かってるんですけど。しまなみ海道を渡ったところにある今治から松山までは大きく3つルートがあります。出典:国土地理院ウェブサイト地理院タイルを加工して作成大雑把に言うとこんな感じ。橋を渡ったぶん、高速代(上の地図では黄色の線)はケチりたいから赤色か青色の2択ということで。赤色のルートは海沿いの道で結構ウネウネしてるし、一番シン...
しまなみ海道を渡っております。2月。天気はイマイチな朝です。向かうは愛媛県。天気予報ではお昼から晴れるとのことなので、それを信じて出かけてます。気温は、2月にしては暖か。愛媛には昨年の夏ぶりです。 その時も立ち寄った今治の来島海峡SA()に、今回もトイレ休憩で停まりました。前回は気付かなかったけど、こんなのがありましたよ。あこや真珠ガチャ!!愛媛県のなかでも豊後水道を挟んで九州の大分と向いあわせの位...
衝撃のニュース。恐れていたことが現実に。ブラタモリがおわる・・・・。うわああああぁぁぁぁ。仕方がない。いつかこの日が来るとは思ってた。でもショック。唯一無二の番組だったよね。タモさんに、この世界の面白がりかたを教わった気がするよ。もう日本中みんなが似たようなことをつぶやいてると思うけどわたしもついつい書いちゃったよ。...
(いつぞやの宇治「源氏物語ミュージアム」の写真)「知るほど不思議な平安時代」という本を読みました。この著者の本は以前「殴り合う貴族たち」を読んだことがあって、(こっちの本は書影ドットコムで利用可能だったので掲載)今年の平安もの出版ブームに乗っかって?手に取ってみた次第。この先生の本は、切り口が面白い。まず、当時の平均年齢は?貴族のランクとその収入は?など、いきなり気になるトピックから。もちろん貨幣...
こんなニュース出てたよ!いや~っ💦 嘘でしょ?とうとう青森が中国人に見つかっちゃってるじゃん。去年のGW旅行で行った時はそこまで外国人観光客が多いという印象は無かったんだけど・・・。あと岐阜県も人気らしいね。今、海外の人が少ない場所って何県なんだろうね?わたしははそっちに行きたい。 ...
「身のまわりのあんなことこんなことを地質学的に考えてみた」読んだよ~
身のまわりのあんなことこんなことを地質学的に考えてみた 自分たちの身の回りの生活が、いかに鉱物に支えられているかってことをあれやこれやと実例を出して紹介してくれる本。姿かたちを変えているから普段意識しないけど、この本を読むとあまりにもたくさんある。あれもこれも元は岩石でできてるじゃないか。エネルギーはもちろん、鉄、ガラス、陶磁器、化粧品、etc・・・つるつるの紙のコーティングなんて、意外だった。岩を食べ...
「増補 平安京 音の宇宙 サウンドスケープへの旅」読んだよ~
平安京音の宇宙 : サウンドスケープへの旅 (書影なしなので、せめて源氏物語の絵) 図書館で借りた本です。2024年の大河ドラマが紫式部を主人公にしていることもあって、関連本がたくさん出ていますよね~。いいねいいね。大河ドラマの影響が無かったら、これほどたくさんの平安本がいっぺんに出版されることなんてないので、良い事だな~なんて思っています。で、そんなわたしですが、実は新しく出た関連本はまだ読...
買い物は好きなんだけど、日常のスーパーでの買い物に関しては完全にマンネリ化している。商品の配置から品揃えからなにから、基本いつも一緒。お値打ち価格とか大特価!とかいうのも、ほぼ想定内で、もはや驚きは薄い・・・。(たまには驚かしてみせよ!と思わんでもない)いつものスーパーだけじゃなくて、第2候補、第3候補として通う店も同様で・・・要するにもう飽きてしまったわけ。日常のタスクだから、普段は淡々とやって...
今年は辰年ということでね。どこか(近場で)龍に関係するところに行ってみようということで、岡山県に来ております。秀吉が毛利と戦いで水攻めにしたことで有名な備中高松城跡より、ほんの少し奥のほう。山の中腹までくるまで登っていきます。龍泉寺というお寺です。(駐車場から見た図)この日、三が日は過ぎてましたが、まだまだ初詣客がきてました。お寺のHPによると、このお山は古くは磐座信仰の霊地で古代祭祀跡があるそうで...
おはこんばんちわー。先日読んだ本の感想でも書こうかのぉ・・・なんて思いながらブログ開いたらアマゾンの書影リンクが無効になってて、激萎えしちゃった。本の表紙の見た目って超だいじじゃないですか。著作権問題回避の為のアマゾンなのに~。は~~~(溜息)モチベさがるわ~~~。別の良きサービスがあったら引っ越したろかな・・・。そんなわけで、休みの間は今年の旅行についてもあれこれ考えてたんですけど、その時にたまたま出...
ハッと気づくともう2024年が3%くらい消化されちゃってる。遅くなりましたが。明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします。今年の年末年始。毎度のことながらクリスマスからあっと言う間だった~。ひたすら掃除にあけくれて腰痛がえらいことになったりとか。クリスマスケーキを24・25・26日と毎日違う種類食べたりとか。注文してたオードブルとおせちが大ヒットでご満悦だったりとか。惰性で見てた「...
関西弁で喋るスタイルで現代語訳された「古事記」です。わたしは神社めぐりをするので、一般の人よりは日本神話のストーリーを知ってるほうだとは思うのだけど、「日本神話」とひとくくりに言っても、その出典は「日本書紀」だったり「風土記」だったり「地域の伝承」だったりと、いろいろある。そのなかで大きな部分を「古事記」は占めているわけだけども、ちゃんと通しで読んだことって、実はなかった。各エピソードをバラバラに...
こう見えても季節感を大切に、花鳥風月を愛でて生きる現代の平安貴族を目指しているので(←てきとう)、今年11月下旬に入っても紅葉を見に行けてないことに焦っていたんですよ。ていうか、はじめのうちは、今年はもう紅葉はいいかな~と思って、ノンキに構えてたんです(←平安貴族は?)紅葉って、急激に気温が下がれば下がるほどキレイに色づくというけれど、今年は残暑が異常に長かった。そのせいか、いち早く紅葉する中国山地...
先日、買い物へ出かけたときに、東北の物産展(小規模)が催されていたので立ち寄ってみた。そこでヤヴァイものが売られていたよ。ずんだ餅。餅全般が好きだけど、ずんだ餅も大好物。最近は普通にこのあたりでも売ってるけれども、昔はあまり無かった。おなじ緑色なせいで、幼い頃は「うぐいす」と「ずんだ」を混同していた(^^;)うぐいす=青エンドウ(グリーンピース)ずんだ=枝豆ダイエット頑張ろうと思った矢先に、こういうの...
動画配信サービスは、アマプラしか入ってないんですけど、あまり見るものがなくて、アニメをたまに見るくらい。最近、そんなアニメのジャンルに「ニルスのふしぎな旅」を見つけました。最近追加されたのかな?これは懐かしい。(これな↓)調べてみると放送年度:1979~1980年度ということでした。昭和っ子とはいえ、わたしも正直フワッとしか覚えてない。ほぼイメージのみと言ってもいい。何度か再放送されていたと思うので、記憶...
ゴリラとシジュウカラの研究者の対談本です。特に著者のおひとり、鈴木先生は最近色んな媒体に出て活躍されているので「見たことある!」という人もいるかもしれない。(わたしが最初に認識したのは以前NHKで放送されていた「又吉直樹のヘウレーカ!」です)この本ではゴリラやシジュウカラがどのように「喋って」いるかということについて、研究者が直々に紹介している本なんですが、対談形式をとってるおかげでお堅くなくてとて...
難攻不落の城はどこか?歴史マニアの中ではテッパンのホットな話題ではないかと思われる。おのおの、いろいろな意見がありそう。小田原城とか熊本城とか、そして大阪城とか。それでは現代において。自分にとって、難攻不落な場所はどこか?と言われたら・・・。わたしは迷いなく答える。それは都会のデパ地下であると。大阪中之島美術館、そしてその周辺の建物群を眺めつつ梅田まで戻って、梅田スカイビル内の絹谷幸二美術館といっ...
大阪駅まで戻ってきました。さすが11月の3連休ってことなのか、それともこれが普通なのか、賑わってます。謎のイベント? テントがいっぱい立ってました。ミドリのくま、ぴゅ~!ここまでくると、もう歩きすぎて足が痛いです。普段あまり歩かないせいでもあるけど。この梅田スカイビルに到着するのも大変でした。大きなビルだし、駅から見えてるのになかなかたどり着けないという・・・(^^;)あいだに工事現場があって、そこを迂回...
11月3日の連休初日に大阪に来ていました。大阪中之島美術館に行った後、ランチを食べてひとやすみ。だいぶ元気を取り戻してきたので、再び梅田方面へと徒歩で移動中です。美術館へ行くという第一の目的は果たされてるから、あとは気ままにウロウロします。日銀の大阪支店(旧館)。ベルギー国立銀行をモデルに建設されたんだそうです。カッコイイですよね。予約すれば見学できるらしいね。で、その向かいにあるのが大阪市役所な...
大阪中之島美術館から歩いて移動しています。実は、ここまでずっと徒歩なんですよ。大阪駅からずっと。もともと車社会の地方民にとって、電車&バスを自在に乗りこなすのってしんどくて。スマホで検索すれば、さまざまなルートを教えてくれるけど、どれも「次の乗り場への移動」&「最寄駅から徒歩」がセット。そのどれも半分くらいの時間短縮にはなるけど、そもそも乗り場まで迷わないか不安が残るし、なんだかんだ結局最後は歩く...
大阪にやって来ました。けっこう久々な気がする。近年、通過することは多々あったけど、駅から降りてまち歩きをするのは本当に久しぶり。コロナ以降、基本的に人の多い都会を避けてきてたし、なるべく車移動ですませたいっていうのがあったからなぁ・・・。今回は日帰り。ピンポイントでここに来たくてやって来ました。大阪中之島美術館。芸術の秋。大阪中之島美術館っていうと、いつもこのヤノベケンジ氏の猫の写真ばかりが紹介され...
倉吉に行って買って帰ってきたもの。正直このあたりは「いつでも行こうと思えば行ける」と思ってるせいで、そんなに買ってはいないんだよね。どちらかというとお土産というより普通の買い物感覚のほうが強いかも。帰り道に立ち寄った「道の駅犬挟」。菊芋茶を買ってみました。道の駅で、よくこういうお茶を売ってるよね、どくだみ茶とか。でも、なにげに菊芋は初めてかも。菊芋って何?ってピンとこない人、・・・あなたは恵まれた人...
フィギュアと懐かしさあふれる昭和の学舎。くらよしフィギュアミュージアム
倉吉。最後に行ったのは「くらよしフィギュアニュージアム」。元は小学校だった建物を活用した施設です。満正寺からすぐ近く。パッと見、駐車場がわからなくて焦ったけど、隣のドラッグストアの裏側にありました。上の写真では見切れてますが、庭に黒い円形の低い柵があり、そのなかにリクガメがいましたwものっっすごい勢いで円に沿ってグルグル走り回ってた・・・帰る時にもまだ走ってたので、おそらくずっと走り続けていると思わ...
倉吉。またまた少し移動します。やって来たのは「満正寺」というお寺。元禄12年(1699年)に鳥取池田藩城代家老だった荒尾志摩という方の菩提寺として建立された曹洞宗のお寺。ここのお寺を訪れた理由。それは境内に直径8メートルある巨大な星占盤「九曜星占盤」があること。お寺でおみくじ以外の占いができるなんて、ちょっと珍しくないですか?境内には、運気が上がりそうな黄金の龍も。性格・健康・恋愛・相性などが占えるそうで...
今回は、鳥取県の倉吉市にある「白壁土蔵群」の街並みに来ています。国重要伝統的建造物群保存地区に指定されているエリアとなってます。こんな感じ。なかなか風情あってステキ。町屋 清水庵っていうお食事処。建物もいい感じだし、メニューにカラフルなお餅のしゃぶしゃぶがあって、 鍋好き餅好きなわたしとしては入りたかったんだけど、満席&1時間待ちだということで、すぐに断念しました・・・。ランチは近くのこちらのお店にし...
久しぶりの鳥取県。今回やってきたのは、鳥取県第3の都市・倉吉にある「鳥取二十世紀梨なしっこ館」です。そりゃ~~だってあなた、鳥取と言ったら梨。前々から行ってみたい博物館でした。入場するや否や、ドーンと梨の巨木がお出迎え。枝の広がりや根の大きさは迫力があります。2階から見たところ。素敵。この梨の木をこんなふうに展示しようと思った人に拍手。吹き抜けを中心にぐるりと梨の様々なことについて学べるような展示...
色々努力はしてるんだけれども。最近、太ってきているの・・・そんなふうに、乙女心を痛めている人がいたので、いや それ健康な証拠!良い事だよ!インドのB級映画とか見てみな?ちょいとふくよかな美男美女いっぱいいるから!見てるとだんだん、こっちのほうが健やかで良いなって思ってくるよ?・・・って言ってあげたんだが、あとで我に返った。インド映画うんぬんはともかく「ちょっとふくよかなくらいが健康でいい」なんて、昔お...
日本の食文化の特徴や歴史について、初心者にも分かりやすく書かれた本。神にささげる食事「神饌」からはじまり、米と麹、塩と醤油、味噌、だし、お茶と懐石、おすし、雑穀、肉食・・・「食」という観点から見た日本の面白さがぎっしり詰まってました。単に、食の歴史を順を追って解説するだけじゃなくて、食×歴史×地域文化×人類学×サイエンス、いろんな学問分野を横断しつつ紹介してくれるので、知的好奇心がくすぐられる。ジャン...
「考古学者が発掘調査をしていたら、怖い目にあった話」読んだよ~
もし考古学者の教授を囲んで一杯飲もう、ってことになったら、もしかしたらこういう話を聞かせてもらえるのかもしれないなあ~という。考古学者(この本は日本史以外)って海外で活動する期間が定期的にあるし、そして「遺跡」まわりという特殊な環境下。ゆえに、独特なビックリ海外おもろ体験を1つや2つは持っている。この本は、そんな体験談をご本人が綴っているという本。正直わたしはタイトルの「怖い目にあった」の部分に惹...
島根・日御碕からの帰りです。ここからは(写真だとぼやけてますが)国譲り神話の舞台となった浜ということでお馴染みの稲佐の浜、続く長浜海岸までが見渡せます。すごく良い感じの浜辺が続いてる。この好印象がどこから来るのか、ちょっと考えてみたんだけど、たぶん日御碕のゴツゴツした岩場多めの海岸線の向こうに、急に白砂で優しい曲線の浜辺が現れる・・・というギャップ萌えなのかな。しばらく車で移動すると、すぐ稲佐の浜に...
島根県。日御碕神社にやってきました。空の色や松のみどりに社殿の朱色が映えてるね。蛙股(かえるまた)の彫刻も色々あって楽しい♪この楼門だけじゃなく、社殿にもぐるっと装飾されている。たくさんある中から、お気に入りを集めてみました。いろいろなモチーフがあるから最初は干支かと思ったけど、そうではないみたい。とにかく吉兆がテーマなのかな?虎もぜんぶ同じじゃなくて、一番下のは若干犬っぽい顔なのよねwその他には...
日御碕灯台から海沿いに続く遊歩道を歩いてきました。(前回からの記事の続きです)鳥見台が見えてきましたよ。ちゃんとテラスみたいに作ってある。こんなの前に来た時あったっけ・・・??ダメだ、なにも思い出せないw (記憶力・・・)これが「経島」。この後、すぐ近くの日御碕神社にも参拝する予定なのですが、日御碕神社はもともとこの島に鎮座していたらしいです。なので経島全体が神域とされていて、今でも一般人は上陸できない...
島根県、日御碕に来ています。前回の記事からの続きです。先ほど、うまうまー♪(^^)と堪能した海鮮丼により、心ならずも 不調(=胃もたれ)に陥ったわたくし。結局、日御碕灯台は内部の見学はせずに、周りから眺めるだけにとどめました。その気力が出なかった。苦しくて(^^;)本当に誤解してほしくないけど、海鮮丼は悪くない。わたしも悪くないけども、色々かみ合わなかったというか。両者にとって不幸な出来事だった。遺憾で...
出雲市に来ております。有名な出雲大社より少し北東にある岬、日御碕へ向かっています。少し前から行く機会を探っていたんだけど、都合の良い日に限って天気が悪かったりして、なかなか実現しなくって。その目的は、特に神社仏閣めぐりなどではなく・・・雲丹!・・・です。日御碕にある「花房」さんというお店。賑わっていましたよ。どーんと雲丹だけの丼や、サザエやノドグロなどと一緒になった丼など、いろんなバージョンの海鮮丼があ...
古代エジプトのラムセス3世が「海の民」と戦った年がタイトル。ヒッタイトなど、東地中海まわりの「あのへん」は、謎の「海の民」によって破壊されたり滅ぼされたということなんだけど、実情はまだハッキリしてない。この本では最近の研究の成果からわかった当時の国々のようすを何百年も前から遡って紹介している。各国の王族同士の赤裸々なやりとりや、(当時は青銅器時代なので)銅を作るための錫が非常に重要な資源だった・・・...
またまた動画の話です。妙にハマる動画。じつはわたしにもあるかも。なにかが知りたいとか、情報をインプットするための動画も見るけど、そういうのじゃなくて、洗濯機が回る様子をじっと見てると癒される・・・的な感覚でただただ見続けてしまう動画ってあるよなあということに気づきました。今回はそんな動画を列挙してみようかなと。なにか自分の傾向みたいなのが見えてくるかも。ひとつめ。「海外のレシピ動画」です。先週はこの...
YouTubeの話題。続いてしまいます。ある人と「いまYouTubeでなに見てる?」って話になったんですよね。その時の私は前回の記事に書いたとおりで、都市伝説系にハマってたけど、相手がそれほど親しい間柄ではない人だったこともあり、「海外のレシピ動画」っていう、無難?なものを答えたんですよね。(見ているからウソではない)そしたら相手も最近知った動画を教えてくれて。知り合いのお子さんがどハマりしているらしく、遊びに...
涼しくなりました。2023年秋。そう、秋到来。みなさん風邪ひかないように気を付けてください。(鼻をかみながら)この春から夏にかけて、わたしのなかで久しぶりにものすごい都市伝説ブームが来ていて、毎晩のようにYoutubeで「コヤッキースタジオ」と「TOLAND VLOG」を見てたんですよね~。この2つは歴史ミステリーを多めに取り上げるし、都市伝説が好きと言ってもオカルト・心霊系は怖くてヤダっていう、偏った趣味なわたしには...
実際どうなんですかね?わたしは「ねじりパン」って呼んでますけど。こういうパンの事です。各地で呼び名が違う可能性もあるから、何とも言えない。最近は「ツイストドーナツ」なんていうスカした名称で売られてたりするから、もうオバちゃんが「ねじりパン」って言っても、伝わらないかもしれませんよ。のう?お若いの・・・。わたしは基本的に、シンプルかつハードめなパンを好んでいたけど、最近、ものすごく昔ながらのねじりパン...
夏のドライブ。(前回の世界のへそからの移動中です)外気にあたった瞬間、ぜったいに後悔するような暑さなんだけど、この濃い空の青と緑は最高ですよね!なんてことない田舎道なんですけどね!こういう道と山の間に田んぼしかない場所って、車で田舎道を走ってたらよくありますよね。ドライブの途中、ここより狭くてもっと山がそばまで迫っている谷あいの田んぼがあって、そこにカカシが1体いました。とてもリアルな「中年の農家...
夏。その頃のわたしは仕事でストレスをためていた。忙しかったし。イライラを晴らすために、本当はどこかに出かけたかったんだけども、休みになると雑事に追われ、天気も良くなかったりして、結局、YouTubeの旅行動画で妄想旅行したり、グーグルマップで近場の気になるスポットをチェックしてみたり、そんなことしかできない日々だった・・・。いまのマイブームは、「陰陽道」「陰陽師」というキーワードで地図上を徘徊すること。意外...
めっちゃザックリ説明をすると、本書の著者・加門先生はオカルト小説や、神仏や妖怪などにまつわる民俗学の1歩手前くらいのエッセイを書かれている作家さんです。わたしは彼女のエッセイが結構好きで過去作をいくつか読んだことがあるんですが、ちょっと今までにない力作が出たって印象でした。なにしろ「大江匡房」という平安時代の貴族の名前がシンプルにドンとタイトルになっている。その大江匡房って誰やねん、って思う人も多...
ある日、図書館に行ったんですけど、図書館の入り口の前に自転車が一台、停めてありまして。本来、駐輪場に停めないといけないので、まあ目立つわけで。所有者は不在。たぶん・・・館内にでもいるのかな?そしてその自転車にくくられた、リードの先には・・・一匹の犬・・・じゃなくて、一羽の鴨がいました。鴨!!思わず二度見ですよ、二度見。なに?ペット?ペットなの?鴨って飼えるの?首にネームタグらしきものがついてるのが見...
今年5月に青森旅行へ行く前に、いくつか青森観光がらみのSNSなどをフォローしたこともあって、いまでも青森がらみの観光情報に接する機会はあるんですよね。7月にドーミーインが開業したのはちょっと悔しかった・・・。あとね、大阪に青森のアンテナショップがあるのな。知らんかったよ。最近だと、青函トンネルの地下へ行くトロッコが運休になったニュースは残念でした。おススメだったのに・・・。はやく復旧するといいけど。そんな...
夏、晴天。今治に来ています。四国八十八箇所霊場の55番札所のお寺「南光坊」。国道沿いにあって、目立ってます。大三島に鎮座する日本総鎮守・大山祇神社の別当寺として建立された寺院なんだとか。別宮大山祇神社の拝殿は、お寺の横に建っている。こちらも参拝・・・(。-人-。)由緒は和銅年間にさかのぼるという。和銅って和同開珎の和銅ですか。古事記が完成したころやん。古い。そのころ越智玉澄(←地元の豪族なんでしょうね)という...
いいお天気・・・っていうか、暑い暑い💦そんな初・今治城。天守閣のすぐ横に鎮座する吹揚神社にも参拝するよ。場内にあるとは思えないくらい大きいよ。胸板が厚いっていうか、首が太いっていうか、のびてる・・・ってかんじの狛犬さんが素敵。こちらのご祭神は天照大神 八幡大神 事代主神 厳島大神 藤堂高虎 久松定房とのことです。参拝・・・(。-人-。)おなじ城内にあるから、拝殿のところで振り返ると天守閣がすごく近い。拝殿中央の彫...
初・今治城。いよいよ、天守閣へも登ってみよう。内部は博物館になっている。武具や今治の歴史を感じるものが展示されている。昔ながらのお城博物館で、エレベーターなんてもちろんない。階段でせっせと登るし、各階の扇風機で涼をとる感じだから、もう暑くて暑くて、正直じっくり解説文を読む気力なかった・・・。最上階からの眺めはなかなかのもの。風が通るから、暑いけど爽やか!写真はちょっと雲でわかりにくいけど、肉眼だと四...
愛媛県今治市。初・今治城。入場してみよう。鉄御門の2階部分には入る事ができる。ぐるっと取り囲んで、敵を上から狙えるように出来ている。再現されてまだそんなに経ってないんだろうね、内部は想像以上の大空間でびっくりした。当たり前だけど木材たっぷりだし、ソファなどの応接セットさえ置けば、なんか普通にくつろげちゃいそうだったwこのとてつもなくデカい石を石垣にする作業は、動画でも紹介されてた。入って正面にある...
せっかく今治に来たので、初・今治城。お堀。今治城はお堀に海水を引き入れた日本屈指の海城だったらしいです。尾道と対岸の今治とは共同で「日本遺産 村上海賊」を推しております。右にはしまなみ海道沿いに点在する、構成文化財の地図。よくまとまってるから写真撮って保存。いつか行こうかな。海水なので、海の魚が堀を泳いでいるらしい。チヌ、ボラ、ウマヅラハギ、ヒラメ・・・いろいろ。いいなあ。それでいて堀の地下から真水が...
今治に来たらなんとなくやはり、ご当地グルメの焼豚玉子飯は外せないと、思ってしまう。今回も来てしまった。「白楽天」。いやぁ、今回も渋滞がやばかった。駐車場に入るための車の行列。地方でここまでの混雑は、なかなか珍しい。焼豚玉子飯の有名店というと、ここともう一つ、「重松飯店」というところがあるのだが、駐車場があるんだかないんだかよく分からないのだ。仮にあったとしても、台数めっちゃ少ないとか、周辺がせわし...
真夏。しまなみ海道を渡るとき、いつも先を急ぎすぎてスルーしてしまうサービスエリアに来てみた。来島海峡SA。この雲ひとつない青天。ていうか炎天下。暑いさなか、しまなみ海道を自転車で走ってる人たちも結構いたよ。元気だのぉ・・・。そんな人たちを横目に、「瀬戸内 塩レモンソフト」。塩アイスにレモンジュレがかかってる。ひじょーに美味い。夏にぴったり。レモンの産地である瀬戸田や、伯方の塩で有名な伯方島などを擁する、...
理論物理学の先生が書いた科学エッセイです。本屋で特集されていたポピュラーサイエンスの棚に置いてあり、その中でもタイトルと装丁が素敵だったのと、比較的薄めの本である、という点も良くて、読んでみたら大ヒットでした。いわゆる研究者の方が、一般人にも分かりやすく「解説してくれる」といった感じの本ではないんですよね。内容には科学史や最新研究のトピックが入ってたりするんだけど、すごくエレガントに例えていて、こ...
「古代ローマ ごくふつうの50人の歴史 ―無名の人々の暮らしの物語」
古代ローマの一般人の話?なにそれ気になる気になる~!と思って読んだ本です。第1章はローマの始まりの歴史になっていて、あれ?庶民50人の物語じゃなかったのか?みたいな感じで肩透かしを食うけど、第2章からはちゃんとタイトルどおりの内容になっていきます。いろんな職業・身分の人が出てくるんだけど、とにかくびっくりするのは、古代ローマっていうとんでもなく古い時代の、しかも庶民のことがこんなに分かるんだ、ってい...
「ヒッタイトに魅せられて: 考古学者に漫画家が質問!!」 読んだよ~
古代のヒッタイト帝国を舞台にした漫画「天は赤い河のほとり」作者の篠原千絵先生が、トルコで発掘調査をしている考古学者の大村幸弘氏にヒッタイトの歴史や、発掘調査にまつわるあれこれを質問するという対談本です。個人的に初の古代ヒッタイトについての本。対談本のほうがとっつきやすいかと思ったんだけど、やっぱり基礎知識が無さ過ぎて、地名などの用語でちょっと苦戦しちゃった。その土地が地理的にどこにあるかってことも...
ある梅雨の日の晴れ間。ストレス解消のために海を見に来ました。こころに潤いが必要なんじゃ・・・。青森で見た海と違って、この穏やかさ加減wこの写真だと、まるでデカい水たまりのよう。こういう海しか知らない瀬戸内っ子なので、日本海・太平洋・東シナ海・・・最近だと陸奥湾とか津軽海峡とか?どこの海へ行ってもビビりちらかすwこころの潤い、補給完了。スーパーで買い物をして帰ります。 ...
「縄文を読む」という本がありまして。これ、わたし以前に読んでるんですけども。今読み返すと「問題作キターっ」って過去記事に書いてます。土偶の正体は植物霊である、という斬新な説でして、当時面白く読みました。とはいえ、内心「おもろいけど、これは専門家からめっちゃつっこまれるんだろーな~」とも思っていたんです。だってそうじゃなかったら、こういう説ってすでに出てたはずだと思うし。そこに、こうして待望の「反証...
ひょんなことから、チャレンジしてみた腸内フローラの検査なんですが、結果がきました!まず検査キットを受け取り、アンケートにもろもろ記入のうえ、 を送付する。(送付にまつわるジタバタは⇒以前の記事)わたしの腸内フローラはいったいどんなかんじなのか。フローラっていうと、こういうイメージですが日常的に便秘に悩むわたしの腸の場合はこんな感じかもしんない。地獄・・・ の番人が法外な通行料を求めてくる・・・この先...
2023年のGW青森旅もこれでおしまいです。全体としてはこんな感じでした。1日目 移動 → 青森市内(青森県立美術館・ワラッセ・A-Factory)2日目 岩木山神社・鶴の舞橋・木造駅・高山稲荷神社3日目 三内丸山遺跡→津軽半島北上(高野崎・龍飛崎)4日目 青森市内 → 移動(帰宅)最後は、たべもの系のお土産でも見ながら振り返りましょうかね。スティック状になってるりんごパイ。これは職場で配りました。6個?8個?くらい入...
はぁ・・・とうとう青森旅行も最終日となりました。本日。昼過ぎには電車に乗って帰ります。はぁ・・・帰りたくないわ~。最終日はお菓子とか漬物など、食べもの系を中心にお土産を買って帰ろうかなと。というわけで「青森県観光物産館アスパム」というところに来ました~。海辺に建つ△の形が印象的な複合施設です。1階はお土産を扱うお店が集合している。駅からもホテルからも徒歩圏内にあります。2階には「青い森ホール」というデジタ...
青森での写真。漁師さんたちのカードがあった。すげ~w思い思いのポージングもまた良き・・・✨しかし!カードといったら個人的にはこっちを集めたいっ。 これは「鬼コ」のカード。鶴の舞橋観光施設「ここにもあるじゃ」の観光案内窓口で「下さい!」と言ってゲットした1枚だよ。津軽の鳥居の鬼コカードは全30種類もあるらしい。詳しくは「津軽 鬼コ」で検索すると、いろいろ出てくると思う。それぞれ個性がある鬼コたち。「古津軽...
青森旅。3日目のお土産たちです。この日のお土産はどうしてもやはり三内丸山遺跡がらみが多いです!ミュージアムショップのオフィシャルなグッズと、レストランの前にある一般的なお土産屋さんの縄文グッズが混在してしまってますが、そこはご了承ください。しゃこちゃんのストラップ?とガイドブックです。ガイドブックのほうは公式のもの。写真多めの初心者向けの内容です。ほかにも書籍はいろいろあったんだけど、これで正解だ...
5月の青森旅。龍飛崎までやってきました。3日目のラストは青函トンネル記念館です。ひろーい駐車場があります。わたしたちとしては、龍飛崎のメインはここ。青函トンネルの歴史がわかる資料館です。しかも!実際にケーブルカーに乗って地下まで下りていき、青函トンネルの坑道を見学できるんですよ。早速入ってみよう。入るとすぐ作業員さんの実物大の人形なども。今後、ちょこちょこ現れます。ワンフロアどーんと、パイプを使っ...
5月のGW青森旅。津軽半島の高野崎から移動して、今度は龍飛崎へと向かってます。おおむね海辺の道路を走るんですが、途中にチェックしたいポイントが2カ所ありまして・・・。それは「吉田松陰東北遊日記碑」と「松陰くぐり」です。グーグルマップで見つけました。あの幕末の有名人、吉田松陰先生はこんなところにまで来ていたんですね。昔の人の学問修行旅。距離やばいですよ。基本徒歩でしょ?すごい体力だわ・・・。話は脱線するんで...
長年行きたかった三内丸山遺跡から移動して、津軽半島を北上中でございます。のんびりドライブ。海が見えてきました。目的地に到着です。地図だとここ竜飛岬とならんで、津軽半島の(東寄りの)先端。「高野崎(たかのさき)」っていいます。駐車場のスペースはそこそこありました。観光客、そんなにいなかったから余裕で停められた。キャンプ場にもなってて、飲食店もありました。高野崎灯台。ここの見どころは、あの先端の先端。...
遺跡のエリアを見て回った後、次は「さんまるミュージアム」を見ていきます。このトンネルが、センターの建物と外の遺跡エリアをつなぐ通路。まず、常設展示から。縄文少年が誘導してくれてます。人類と犬とはトモダチ!抱えないと持てないようなサイズ感の縄文土器。写真じゃ見えにくいけど、それぞれ違った模様がある。左と中央のはいかにも「縄」って感じの模様です。余談。こういうのを見ると、いっつも思い出すんですが・・・漫...
GW青森旅3日目。とうとう、いよいよ、やって参りました!三内丸山遺跡です。9時10分くらいに到着したけど、多くの人が来ている。(9時オープン)さすが世界遺産。遺跡センター建物の壁が地層デザインなのもたまりません。ここは遺跡の区画と、発掘品などの展示を通じて縄文時代を学べる「縄文時遊館」、あとはレストランやお土産屋さんなども併設した施設になってます。さっそく入場!(やや行列でした)でっかい土器。もうドキ...
GWの青森旅。3日目が始まりました。朝。わたしは家族がレンタカーの店で手続きをしている間に、ひとり大急ぎでこちらに来ておりました。善知鳥神社です。「うとうじんじゃ」って読みます。読めない~!知らなかったらぜったい「ぜんちどり?」って読んじゃう。青森市発祥の地、といわれる神社なんだとか。ちょっと奥目なお顔の狛犬さん。御祭神(宗像三女神)多紀理毘売命 市寸島比売命 多岐都比売命合祀天照大御神 和魂倉稲魂...
GWの青森旅。2日目が無事終わってゆきます。ふう。昨夜がお寿司だったので、今日は洋風でいこうってことで入ったお店が予想以上にゴージャス。ピアニストが優雅に演奏をしていてビビったw すみません、リュック&スニーカーみたいなかっこうで・・・と思ったら、周囲のお客もカジュアルだったし、メニューもビックリするようなお値段ではなかったので一安心。ハンバーグやバーニャカウダを食べました。しかも美味しかったので嬉し...
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(AIによるイメージ画。なんで荷物背負ったままやねん。考証あまいがお許しを)旅人の食~旅の記録と食風景 著者:山本志乃出版社:教育評論社昔から旅人と食は分かちがたい。とはいえ、旅が今のようにレジャーになるのは最近になってからのことで、それ以前については旅の記録にも食事の記述は少ない。そのなかで、比較的記録の残っている江戸末期から明治くらいまでの資料から、「どんな旅人が、どこで、どんな食の風景と出会っ...
「死なないノウハウ」著者 雨宮 処凛光文社新書 初版発行: 2024年2月著者はいわゆる氷河期世代で、フリーターからライターとなり、貧困をテーマに活動してきた人で、その間にあつまったノウハウをまとめた内容となっています。同じく氷河期世代のわたくし、本当にまったく他人事じゃないケースがたくさん紹介されていて、読みながら心がギュっとなったりしました。この本に書いてある全部が当てはまらなくても、色々な心配事につ...
今回の旅の目的、「愛媛県佐田岬の先端まで行ってみる」は無事達成できました。帰路です。三崎港のそばにある「みなとオアシス佐田岬はなはな」に寄りました。出典:国土地理院ウェブサイト地理院タイルを加工して作成赤い〇の位置になります。ここからも大分へ渡るフェリーが出ています。学生時代、旅行でここから大分へ渡ったことがあります。ここから出港して佐賀関に着きます。そして別府へ行ったのだった・・・。なので実は佐田...
愛媛県・佐多岬半島の先端、佐多岬灯台から向かいの御籠島(みかごじま)へ歩いています。島といっても橋を渡るってかんじじゃなくて、陸続きっぽい。ていうか、佐田岬の先に島があるなんて今日まで知りませんでした(^^;)案内板によると、御籠島は小さな島だけど、江戸時代に海上交通の神様として瀬戸内一円から広く崇敬された「野坂権現」が祀られていたと言い伝えられており、今も島は神社の所有地だという。野坂権現というのは...
ゴールデンウィーク前半戦は愛媛県へ。八幡浜市から西宇和郡伊方町へ移動中~。出典:国土地理院ウェブサイト地理院タイルを加工して作成丸で囲んだところが佐田岬半島になります。長さ約50キロメートルの細長~い半島。この先端まで行ってみよう、というのが今回の目的。国道197号線、佐田岬メロディーラインを車で走ります。車で走ると瀬戸の花嫁とか聴こえるよ。こんな感じの道。で、時々、木々が途切れて海が見える。細長い半...
愛媛県にやって参りました。4月下旬。ゴールデンウィーク前半戦です。朝からせっせと車を走らせ、しまなみ海道を渡り、今治から南へ。着いたのは、八幡浜市(やわたはまし)。宇和海に面し、大分(別府)行のフェリーが出る港があります。段々畑の山。こういう段々畑が続く山というと(もっと南にある)宇和島が有名だけど、このへんでもあるんだなあ。トイレ休憩がてら。「道の駅みなとオアシス八幡浜みなっと」にあるアゴラマル...
「遣唐使全航海」著者:上田雄出版社: 草思社 (2006/11/25)遣唐使の航海って、我が国の造船技術・航海技術が遅れていて、成功率は極めて低く、命がけの渡航だった、外交的メンツを重視して貧相な船で無謀な航海にのぞんだ・・・というイメージが従来はあったと。それに対してこの本は、遣唐使の全15回の航海について、日本側・唐側(中国側)の記録をもとに、本当にそうだったのか検証している内容です。結論としてはまあまあの打...
アルミン・ミュラー (著/文)石田 亜矢子 イシダ アヤコ (翻訳)発行: グラフィック社フェイクブックっていうのは、本のような見た目で表紙を開くと中身は箱(収納)になっている…みたいなもの。最近は雑貨屋さんとか100円ショップにもあったりするから、「あ~、あれね」ってピンと来る人も多いと思う。ネットでは、「フェイクブック」のほか、「ダミーブック」ってワードで検索できるよ。この本は、著者のアルミン・ミュラー氏の...
「写本で楽しむ奇妙な中世ヨーロッパ」著者:オリビア・スウォーサウト 編集:高尾 菜つこ タカオ ナツコ出版社:河出書房新社(2024/9/27)(書影のかわりに 写本制作中?のおじさん)読みました。ヨーロッパの昔の絵のなかでも、書物の挿絵だったり、地図や壁画に描かれたモブキャラのゆるさには、以前から注目してきていて大好物だったんだけど、なかなかまとめて見る機会って無かったんですよね。なにしろメインじゃないから...
高松へ行ってきました。①一宮寺 ②田村神社 ③屋島寺&やしまーる ④三伏大明神4ヵ所まわって帰宅。たぬき率50%の日帰り旅。本当は、すこし山奥の道の駅などに行って、米とか見たかったんだけどさすがに時間がたりなくて、地元のスーパーに念のため寄ってみた。お米はまぁ、ほぼうちらの地元と変わらなかったね。なので買わなかった。ただ、ご当地パンの白十字のパンを見つけて、ちょっと買ってみました。豆たっぷりで、なかなか...
高松にきております。屋島から移動してきました。もう1ヵ所、たぬきの関係するところへお参りに来ました。弘法大師が四国から悪さをするキツネを追い払い、たぬきを解放したという言い伝えがあることから、四国は「たぬき王国」といってもいいくらい、たぬき伝承が多い土地。屋島の太三郎狸、徳島の金長狸、松山の刑部狸・・・などなど。それらメジャー狸に比べると、今から向かう場所はちょっとマイナーかも。「隠れた狸スポット」...
高松にある讃岐一宮 田村神社に来ております。前回は青で囲んだあたり。本殿を中心に、龍神様について紹介しました。本殿で祀られていたのは、倭迹迹日百襲姫命、五十狭芹彦命、猿田彦大神、天隠山命、天五田根命これら五柱の総称=田村大神 でした。詳細は長くなるので省くけど水利や地域振興に貢献した伝承をもつ神様たち=龍神(水神)が祀られていました。で、そのすぐ横には「姫之社」。小さいながらもしっかりした鳥居。縁...
高松(香川県)に来ています。久しぶりに屋島にきました。源平合戦の古戦場でも有名です。あらたなスポットが出来ているらしい、ということで今回再訪です。春休みだし、屋島寺のほか水族館もあるからファミリーが多くて、駐車場はめっちゃ混んでました。第84番札所 屋島寺。まあ細かいことは以前の記事に書いたような気がするので(?)そのへんは割愛~。(。-人-。)・・・。以前も、テンションばくあがりした「蓑山大明神」。ちょ...
4月。香川県、高松に来ております。一宮寺から移動して、隣接の田村神社へとやってきました。駐車場はそこそこ広いのにもかかわらず、ほぼ満車。ギリギリ停められました。(もしかしたら第二駐車場とかあったのか…?)讃岐一宮 田村神社。有名な神社なので、参拝客も多い。いい季節だしね。ウワサには聞いていたけど、こちらの神社はとにかくあらゆる要素てんこ盛り。2回に分けてレポします。1回でおさまらなかったんじゃ。なに...
春が来た!山にも桜が咲いています。久しぶりに瀬戸大橋を渡り、香川県にやって来ました。香川、けっこう久しぶりだったりする。桜はまだ2~3分咲き程度かと思っていたら、意外と高速道路から見える山の桜は満開っぽく見える。愛媛松山のほうは満開だったらしい(帰宅後、TVのニュースで見た)けれども、この日は花冷え。週末から急に冷えて、桜の開花も急ブレーキ。桜も平均すると3~4分咲きくらいだった。到着したのは香川...
「アマテラスの首飾り 世界最古のヒスイ文化の国、日本をひもとく」著者:伊藤通子出版社:幻冬舎ルネッサンス読みました。あのきれいな緑色の石でおなじみの「ヒスイ」の歴史についての本。ヒスイは縄文時代から古墳時代にかけて、権力や信仰の象徴として重要視され、なかでも糸魚川でとれるヒスイは東北や九州まで広がっており、当時の交易ネットワークの存在が示唆されているんですよね。(わたしも青森の三内丸山遺跡で発掘さ...
以前、ペーパーフレームをデコるのにハマっていると書いたことがあるんですが、下手くそながらも引き続きやってます。やっと2つ目ができたので見て下さい♪今回はポストカードサイズのフレームでつくったので、前回(右に見切れてる)のものより若干大きい。蛍光灯の灯りの下なので、実物はもうすこし明るい色です。こうして見てみると、ちょっとキワのところがはげちゃってますが、マステをはがした時に一緒に塗料もはがれちゃっ...
(AI画伯によるイメージ)自分とか、ないから。 教養としての東洋哲学 著者:しんめいP出版社:サンクチュアリ出版哲学というと、私のなかでは文系の最高峰というイメージがあります。わたしも文系の端くれとして、少しは賢こぶりたかったのでせめて基本だけでも少しは知っておきたいと思い、あの新書大賞をとった千葉雅也先生の「現代思想入門」を頑張って読んではみたものの、書いてある内容の理解で精一杯。とりあえず飲み込んだ...
今回、姫路から高砂に足を延ばして。自転車でウロウロしてきました。宝殿駅にはこれといってお土産売り場的な場所が無かったので、高砂のお土産としては、参拝した神社の授与品のみってことになります。それ以外のお土産は、姫路駅や周辺で購入したものです。(駅の出口から姫路方面。丸の向こうに姫路城が見えるようになってる)本当はご当地スーパーに寄ってみたかったんだけど、機会が無かったのでまず、駅に隣接している「山陽...
さてさて。やっと到着。高砂市の鹿島神社に到着です。想像以上の駐車場の広さにまずはビビる。あとで調べたら兵庫県でも有数の参拝者を誇るそうな。初詣とかすごいんだろうね。参道にはところどころ、柏餅を売るお土産屋さんがある。どうやら名物らしい。立派な社殿~!と思ったら、祈祷殿だった・・・w 干支の絵馬。シンプルな表現。「一願成就」の神として信仰されているそうなので、おそらく正月は受験生もたくさん参拝していた...
5月の連休。博多から乗り込んだ観光列車で到着したのは、柳川駅。いや~楽しかった、お腹いっぱいだねーといいつつ下車。15時ごろになっています。本日は柳川で一泊します。観光地近辺の宿はあっという間に埋まっていて、希望の部屋は8万とか10万とか理不尽なお値段だったので、駅の近くにしました。これでいい・・・。まずはホテルにむかい、チェックインして荷物を軽くします。(AI画伯に描いてもろた)水郷で有名な柳川、観...
5月連休。いや~水鏡天満宮の横のサバの店も気になったよね~などと言いつつ。西鉄福岡(天神)駅に戻ってきました。さあ。今日の旅行のメインはこれから始まります!西鉄の観光列車「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO」に乗ります♪土日祝限定の地域を味わう【レイトランチ】というコースです。西鉄に乗るのも初めて~。大牟田駅まで走りますが、わたしは手前の柳川で降りる予定。思わずはしゃぐwきたあ~~~~~!ポップな外観。文字...
5月連休。博多に来ておりました。こちら、水鏡天満宮の前。北側の鳥居となります。隣の明治の洋館とのギャップが楽しい♪どちらかというと南側の鳥居のほうが、正面っぽいんですけどね。地名「天神」の由来となった神社とのことです。大宰府に左遷され、水面に映った自分を見て嘆いたことから「水鏡」なんですね。瀬戸内地方にも菅原道真公の足跡というか伝説が点々と残っているのですが、出発地の京都→船出する大阪→瀬戸内、終点...
5月連休。博多に来ております。いや~警固神社の社務所ビルすごかったね~などと言いつつ移動。朝ごはんです。早朝、ちょろっと食べただけで電車に飛び乗ったので、早くも小腹が空いてきました(^^;) ←ふだんは朝ご飯しっかりタイプ昼食は遅くなる予定ですし、お腹がすくとてきめんにイライラするタイプなので、ここはひとつ、朝ごはんパート2を食べたいと思います。近くの大丸のビルにある「オーバカナル」に来ました。クロック...
5月連休。博多におりました。西鉄天神駅のすぐ近く。警固神社です。ビルに囲まれし境内。神社も広くて立派なんだけど、うしろの三越のビルが大きすぎて小さく見えてしまうw境内社のなかでも一番大きな今益稲荷神社からお参りしよう。鳥居のところにいらっしゃるお狐様は、ぜんぶで6体。そのうち4体は笑顔で「笑いきつね」といわれていて、撫でるとご利益があるとか。笑顔ってやっぱり歓迎されてるような気持ちになって嬉しいよ...
とある5月の連休(後半)。新幹線に乗り込みました。向かうは西。わたしの休みって基本的にカレンダーどおりなので。もう連休の宿の高騰には辟易としました。どこも高い!ていうかさあ。カレンダーどおりの休みの人が、日本で最も多いはずじゃない?連休中は比較的仕事が暇だから、あえて仕事に出て、時期をずらして有給をとる・・・なんて、ホワイト企業か虚業のひとだけなのよ。大半がグレーなんよ日本は。休めねえんだよッ←口悪い...
(書影の代わりに:宇治の源氏物語ミュージアムで撮った写真を加工したもの)「知るほど不思議な平安時代」の下巻を、読みました~。上巻(★)に続き。上巻はどちらかというと当時の社会について書かれていたけども、下巻はどちらかというと、陰陽道とか妖怪とか年中行事とか仏教(寺・僧侶)なんかが目次に並んでいて、我々の感覚だとちょっと非日常っぽい感じ。今回も「へ~!」っていう話がいっぱいで。例えば官庁としての陰陽...
春の庭についてとりとめなく語ります。今年の春先にオリーブの木の枝をざくざく切ったんだけど、(あまり大きく育ちすぎると手に負えなくなってしまうので)切り方が悪かったのか、たいへん不格好な形に仕上がってしまっている。去年切った時も「あちゃー、ちょっと失敗したかな」と思ったが、オリーブが日光を求めて自然な流れで枝を伸ばした結果、夏ごろにはイイ感じの樹形に整ったので、わりとラフに切っても大丈夫、と高をくく...
大山の周縁をぐるっとする日帰り旅・・・といいつつ、どんどん大山から離れて、鳥取方面へ国道9号線を走ります。日本海沿いは延々と防風林?が続いていて、風の強さを物語る。それなりの高さの松はどれも風になびいた形となっていて、見ていて面白い。目的地は鳥取市の山奥のほう。少し遠いことは分かっていたのだけど、ルートの大半がバイパスだし、もうちょっと早めに着くだろうと思ってた。考えが甘かった。遠い。なかなか着かん...
鳥取県にある美術館。植田正治写真美術館 にやってきました。シュッとした外観。植田正治さんは鳥取県境港市を拠点に活動された世界的に有名な写真家なんだそうです。わたしは芸術方面にはうといので、最近知りました。知ることになったキッカケは、ここの「大山に帽子」の写真をインスタで見たこと なので、相当ミーハーな動機でやって来た次第。(帽子のない「逆さ大山」が撮れる場所もある)そもそも絵画だって理解してるんだ...
2024年GWがやってきました。いや~、あまりにも宿が高すぎてびっくりですよね。しょーもないビジホでも連休だとなかなかのお値段となり。暦通りの休日の人にはつらい。もはや外国人観光客の独壇場ってか。もうちょっと考えてくれんかね政府は。そんなわけで地味に日帰りドライブ。目的地は、大山周辺です。大山には行かないけど、周りをぐるっとします。眼前に、雄大な大山!なかなかステキ。こうして引いたところから見るのもオツ...
伯方島にお花見に行きました。帰りです。ついでに道の駅に寄ってみました。なにげにめちゃくちゃ久しぶり。こちらもめちゃくちゃのんびりしたムードが漂っています。天気も良かったし、ここで海を見ながら名物の「塩ソフト」を食べれば完璧です。そんで、ぼけ~っと海を眺めていればアイスとともに時間も溶けていく~w塩ソフトはさっぱりして美味い。横で一緒に海を眺めているのは、故郷を懐かしむ魚の像・・・。素朴な作風と思いき...
伯方島(はかたじま)に花見に行ってきました。伯方の塩でおなじみの伯方島。広島県と愛媛県を結ぶしまなみ海道にある島のひとつです。今回来たのは、開山(ひらきやま)公園という山の上にある花見スポット。愛媛県とはいえ近場ではあるので、余裕かましてたら出発が遅くなってしまった。伯方島へと橋を渡った時にはもう10時まわってた。しまなみ海道はサイクリングの聖地と言われていて、自転車に乗って観光している人も多い。...
近いと言っても久しぶりの広島だったので、多少はお土産を買いました。以前と比べると、折り鶴のアクセサリーが増えた印象がありましたね。これはお守り入れ。これはバレーボールの公式のボールを作っているメーカー「ミカサ」のボールの皮(?)とおなじ素材でつくられてるらしいです。ほかにも財布やバッグ、ブックカバーみたいなのがありました。ほんのりと低反発っぽい、柔らかさのある独特の手触りです。っていうか、そもそも...
前回の縮景園から隣接の「広島県立美術館」にお庭から入っていけます。せっかく来たならここも行ってみようということで。昔々に来た覚えがあるけれど、正直何ひとつ覚えていないので、初訪問とほぼ同じ感覚です(^^;)ダリといえば!・・・の、とろけ時計。撮影OKなのありがたいよね。ほんとうは「ヴィーナスの夢」というタイトルなんだけど、学生時代に「ダリ=とろけ時計」と認識してしまって以来、もう脳みそにタイトルが入ってこ...
2月。広島に来ています。広島現代美術館から縮景園に移動してきました。そういえば梅が見ごろを迎えてるって、ニュースで見たな~と思い出したんです。いかにノープランで広島に来たかがわかりますわねw広島浅野藩初代藩主 浅野長晟が別邸の庭園として築成した大名庭園で作庭者は茶人としても知られる家老の上田宗箇だそうです。いちどは原爆投下で壊滅し、戦後に復興されたのが今のお庭です。ここは現在の広島としては街中に位...
広島にて。2月の連休。めちゃくちゃ久しぶりに広島に来ました。連休なのに特に用もなく暇だったので。去年きれいになってリニューアルオープンしたという、広島現代美術館に来ました。比治山っていう山の上にあります。丘というべきか。徒歩で気軽に登れます。今はこういう展示をやっていた。デモクラート美術家協会っていう規制の公募展には一切応募しないっていう集団で1951年に結成され1957年に解散したらしいです。わりと短い...
西太后のアンチエイジングレシピ歴史料理本ジャンルが結構好きなんですよね。わたし自身は作らない(作れない)んですけど💦食事まわりのことって、日常生活の中心だからやっぱり身近だし、色々と想像が膨らんで読んでいて楽しいんですよね。西太后というと、以前こんな本も読みました。これは漢方薬の話でしたが、今回の本は、どちらかというと医食同源、薬膳の本。清朝末期に絶大な権力を握った西太后の食卓は、こんなにすごかっ...
そんなわけで、恒例のお土産紹介なんですけど、松山市内のスーパーで買ったやつ、あまり写真撮ってないんですよ。お惣菜とかは帰宅して普通に食べちゃったし、そのほかお肉などは速やかに小分けにして冷凍しちゃったし・・・(^^;)本当に普通。普通の買い物wあとで、ハッとして撮ったものだけ集めたらこんな感じ。左上から袋にパンパンなぶなしめじ。キウイ・レモン・愛媛ブランドのいちご(紅い雫)・餅。ここまでは松山市内で買った...
愛媛・松山に来ています。大きな神社に来ましたよ。伊豫豆比古命神社(いよづひこのみことじんじゃ)です。「椿神社」の敬称で呼ばれることが多いんだとか。駐車場から境内に入ります。木漏れ日がきれい。まるでミラーボールのよう。駐車場側からだと、正面の鳥居から見て真逆から境内に入るようになるんですが、ちゃんと正面とは別に手水が設置してあって、写真は見づらいけど可愛いお姫様が真ん中でニッコリしてました。手水のと...