chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
パリのふつうの生活 http://frenchcodeblog01.blog107.fc2.com/

夫1人、子供2人、猫2匹と暮らし、映画と料理とモードが趣味。長谷川たかこのパリの日常。

たかこ
フォロー
住所
フランス
出身
世田谷区
ブログ村参加

2009/01/14

arrow_drop_down
  • 仏大統領選、女性候補が5人もいる

    大統領選第一回投票は6週間後、そこへロシアのウクライナ攻撃。ヨーロッパ大陸で戦争が起こっているという異常事態になり、それどこではなくなっている。けど特筆すべきは、女性の大統領候補が5人もいること。このうち3人は、どう頑張っても第二回投票までたどり着けないけど、素晴らしい。女性政治家は-というより女性全般-男性政治家より服装が注目される。男性のほうが選択肢が少なく、個性が出せるのはネクタイくらいだ。...

  • 今日は独身!

    娘と古着屋をあさっているとき、娘の彼から電話があって、「今、Agnes.bのヴェルニサージに来てる」Agnes.bは何年も前からブランド経営のほうは息子さんに任せて(コレクションがイマイチなのはそのせいか?)現代アートに力を注いでいる。以前からブティック内で写真展などやっていたが、とうとう2020年に現代アートスペースLa Fab.を開いた。場所は、フランソワ・ミッテラン大図書館のすぐ近く。 娘の彼、ティボーはボザール在学...

  • アーティチョークのような心?

    女友達の娘さんは16歳で、ボーイフレンドが半年ごとに変わる。うちの子供たちもそうだった。違うのは、変わるたびに母親(つまり友達)が、相手の親を呼んで、お見合いみたいなディナーをすること。子供たちが初めて『○○をディナーに呼んでいい?』と聞いてきたのは、1年以上続いている相手だった。「半年ごとに変わるのにどーして?」と言いたいけど、彼女はなんにでも自分の流儀があり、旦那さんすら反論できない。この前、彼女...

  • 高くても売れる、高いほど売れる

    燃料費、光熱費、食費・・・すべて値上がりしている。レストランに行けば値段が上がっているか、内容が下がっているか、どっちかだ。紙不足で本の値段も上がっている。「製造費と輸送の値上げにより、全世界で製品の値上げをする」と、2月16日にルイ・ヴィトンが発表した。低級品(つまり、買いやすい値段のもの)で4%、中&高級品は15~18%も値上げになる。天下のルイ・ヴィトンが値上げすれば、エルメス、Keringグループ(グッ...

  • 25歳の年齢差

    これまで“年の差”恋愛といえば、おじ(い)さんと若い女性と決まっていた。逆バージョンが注目されるようになったのは、ブリジット・マクロン以来?夫亡き後、自由な一人暮らしをしている70歳のショーナ 、恋愛はもう引退したと思っていた。ところが、友人の主治医だったピエールと言葉を交わしたとき、心がざわめく。意外なことに、ピエール(メルヴィル・ピポー)も同じ。45歳の彼は、ショーナを“年増の女性”ではなく、“ひとりの...

  • 『坂の途中の家』

    というTVシリーズが「すごくいい。日本の母親の現状がよくわかる」とフランス人の友達に薦められて観た。泣き続ける赤ちゃんの育児に疲れ、浴槽に落として死なせてしまった母親の裁判が始まる。2歳の子を持つ里沙子は補充裁判員に選ばれ、傍聴することになった。裁判が進むうちに、被告の母親が、助けを求める人もなく追いつめられていったのが見えてくる:毎晩遅く帰ってきて「また泣いているのか」と機嫌が悪くなる夫、「あなた...

  • ティエリ―・ミュグレーのイメージは

    「エキセントリックで着れない服を作る人」「ボデイビルの筋肉マン」・・・がだったので、2021年9月末から始まったエクスポに行っていなかった。行く気になったのは、彼が亡くなったからではなく、友人の新間美也さんの、「それがすごく良かったのよ!演出も上手くて」という一言。エクスポは演出で定評のあるアールデコ美術館だ。夫に「興味ある?」と聞いたら(多分「ない」と答えると思って)「行く行く!」彼の場合は、ミュグレ...

  • 2月4日は『全国自殺予防デー』だった

    「先が見えない」「人と会えない」「愛する人の最後に立ち会えなかった」・・・2年続くパンデミーのせいで鬱の兆候がある人が18%(ほぼ5人に1人)、コロナ以前より8ポイント増。特にアドレッサンに多く、11~17歳では自殺未遂も含めて30%増というから政府も慌てて、2021年10月に、自殺予防お助け電話が開設された。2月4日、この無料お助け電話(3114)は3万4千回鳴ったそうだ。「もうひとつのピークはストロマエがニュースに登...

  • 本物のパリジェンヌって?

    3か月に1度くらい、会って一緒にご飯を食べる友人Aは、ユダヤ系ハンガリー人で奥さんはドイツ人。彼の両親がナチスのユダヤ人狩りを生き延びたことを考ると、びっくりの組み合わせだけど、すごく仲がいい。そのAが茄子のみそ焼きを食べながら、「僕はずっと本物のパリジェンヌを口説きたいというファンタズムがあった」何を突然。「“本物のパリジェンヌ”って何?」伝説上の生き物で、存在しないと思うけど。だからこういう本が出...

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、たかこさんをフォローしませんか?

ハンドル名
たかこさん
ブログタイトル
パリのふつうの生活
フォロー
パリのふつうの生活

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用