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大峰 正楓さんの人気ランキング

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総合ランキング(IN) 10,634位 10,443位 10,418位 12,115位 12,113位 12,139位 12,166位 1,040,004サイト
INポイント 0 10 18 9 9 9 9 64/週
OUTポイント 0 10 9 9 45 9 9 91/週
PVポイント 0 40 36 45 63 90 27 301/週
本ブログ 243位 243位 248位 263位 262位 261位 259位 14,847サイト
ホラー・怪奇 1位 1位 1位 1位 1位 1位 1位 22サイト
小説ブログ 72位 70位 70位 89位 87位 84位 83位 11,792サイト
ホラー・怪奇小説 1位 1位 1位 1位 1位 1位 1位 252サイト
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今日 06/04 06/03 06/02 06/01 05/31 05/30 全参加数
総合ランキング(OUT) 19,487位 19,861位 20,127位 19,065位 19,143位 24,595位 26,260位 1,040,004サイト
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本ブログ 477位 461位 480位 477位 495位 625位 667位 14,847サイト
ホラー・怪奇 3位 3位 3位 3位 3位 3位 3位 22サイト
小説ブログ 100位 101位 104位 93位 97位 147位 164位 11,792サイト
ホラー・怪奇小説 1位 1位 1位 1位 1位 1位 1位 252サイト
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今日 06/04 06/03 06/02 06/01 05/31 05/30 全参加数
総合ランキング(PV) 11,055位 10,836位 10,435位 10,286位 10,505位 10,687位 11,430位 1,040,004サイト
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本ブログ 273位 267位 256位 252位 255位 257位 270位 14,847サイト
ホラー・怪奇 2位 2位 2位 2位 2位 2位 2位 22サイト
小説ブログ 82位 82位 77位 79位 81位 86位 94位 11,792サイト
ホラー・怪奇小説 2位 2位 2位 2位 2位 2位 2位 252サイト
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  • 日々の恐怖 6月1日 ガノンドロフ(3)

    日々の恐怖 6月1日 ガノンドロフ(3)

    日々の恐怖6月1日ガノンドロフ(3)を、大峰正楓の小説・日々の出来事・日々の恐怖でアップしました。下のリンクに入ってください。大峰正楓の小説・日々の出来事・日々の恐怖MAINページに移動する。大峰正楓の小説・日々の出来事・日々の恐怖MAINページ日々の恐怖6月1日ガノンドロフ(3)

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    はてなblogに移転

    はてなblogに移転はてなblogに引越ししました。まだ、表示に微妙なところがありますが、追って再開したいと思います。下記のリンクに入ってください。童話・恐怖小説・写真絵画MAINページに移動する。大峰正楓の童話・恐怖小説・写真絵画MAINページはてなblogに移転

  • はてなblogに移転の件

    はてなblogに移転の件

    はてなblogに移転の件gooblogが終了しますので、はてなblogに引越しします。引っ越し先の設定が出来次第、連絡をここに表示します。童話・恐怖小説・写真絵画MAINページに戻る。大峰正楓の童話・恐怖小説・写真絵画MAINページはてなblogに移転の件

  • 日々の恐怖 4月14日 ガノンドロフ(2)

    日々の恐怖 4月14日 ガノンドロフ(2)

    日々の恐怖4月14日ガノンドロフ(2)小学5年の夏休み、部活を終えて帰宅すると、父親にビールのお使いを頼まれたので千円札を握りしめて個人商店へと向かい、6缶パックと500ml2本を買ったあと、チョコバットも買った。おこづかい制ではなかったので、お釣りは貴重な収入源だった。頼み方が横柄だったので、500mlはシェイクして、開けたときにあふれるようにせめてもの復讐をした。家に帰ると父親が電話で誰かと話をしていた。6缶パックを冷蔵庫に入れて、チョコバットを食べてたら電話を終えた父親が、「新聞集金のおばちゃんが行方不明になったらしい。」と言ってきた。聞くと電話の相手は町内会のおっさんで、おばちゃんは昨日から帰っていないらしく、捜索願を出したけど町内会でも捜索をすることになったから参加してくれないか、という内容だっ...日々の恐怖4月14日ガノンドロフ(2)

  • 日々の恐怖 4月2日 ガノンドロフ(1)

    日々の恐怖 4月2日 ガノンドロフ(1)

    日々の恐怖4月2日ガノンドロフ(1)父親は定年になるまで、小さな工場の副主任をやっていた。豆腐工場なので出勤するのは夜中9時ごろ、帰ってくるのは午前中だった。さも当たり前のように"豆腐工場なので"と書いたが、たぶん朝にスーパーに並ぶ豆腐のために夜中働く必要があったのではないかと推測している。夜勤生活なので平日の昼間は寝ているが、土日は日中でも俺を含めた3人の子供を遊びに連れていってくれたりして、しんどかっただろうに無理してくれてたんだなと今になって思う。だが当時の父親は文字通りの亭主関白、何かあればげんこつが飛んでくるし、短気でガノンドロフみたいな見た目なので子供の俺には怖かった。俺の実家は離島の小さい町。住所とかに”大字”がつくようなところだった。そういう小さい町だから当時は近所の結びつきとかが強くて(...日々の恐怖4月2日ガノンドロフ(1)

  • 日々の恐怖 3月23日 ガキの頃の話 (11)

    日々の恐怖 3月23日 ガキの頃の話 (11)

    日々の恐怖3月23日ガキの頃の話(11)食事中も、「おっさんの家が、どうのこうの・・・。」とか、「金持ちのおっさんに気に入られた。」「今度おっさんから、バイオリン習う約束した。」とか、訳の分からないことを繰り返し、見かねた父親がMに、「何があったのか全て話せ。」と詰め寄り、観念したMが賽銭泥棒のことも含め全てを話した。「罰当たりなことして!」と当たり前のごとく父は兄弟をぶん殴った。が、それ異常に恐ろしかったのはS・Mの母。Sを全裸に縛り上げ風呂場へ連れて行くと頭から水を何度も浴びせたあと、部屋へ連れ戻すとベッドの柱に全裸状態のSを縛り付けタバコの火を体中に押しつけた。タバコの押しつけはお灸と称し、除霊だと言いしばらく続いた。風邪や蕁麻疹なんかではなく、母親がSを軟禁していたからSは学校へ来られなかったとK...日々の恐怖3月23日ガキの頃の話(11)

  • 日々の恐怖 3月13日 ガキの頃の話 (10)

    日々の恐怖 3月13日 ガキの頃の話 (10)

    日々の恐怖3月13日ガキの頃の話(10)家に戻ったMがすぐに、父親にSがおかしくなったことを言うと、父親は車で飛び出して行き、数分後にSを引きずる形で連れ帰ってきた。「嘘やろ……?」俺は言葉を失った。「俺も最初は嘘やとおもた。俺を怖がらせる為に、SとMが組んでまた作り話しとるんやと思った。しばらくSが休んで、二人でお見舞い行ったやろ?あの時のSのチクったっていう言葉や、Mの様子が気になったからMに、「お前がチクったんか?」って、こっそりあの後聞いた。そしたら、この話されたんや。お前は、知らんやろうけどな、あいつらの母親ヤバイんや。身内やから渋々付き合いしとるけどな、ほんまは俺ら家族はあいつらのオカンとは関わりたくないくらいや。」と、Kが唐突にSとMの母の話を始めた。「何や?話が逸れまくりで理解できん。」と...日々の恐怖3月13日ガキの頃の話(10)

  • 日々の恐怖 3月4日 ガキの頃の話 (9)

    日々の恐怖 3月4日 ガキの頃の話 (9)

    日々の恐怖3月4日ガキの頃の話(9)MはSに連れられて空き家に入ったが何にもなかった。ええもんどころか、湿気た匂いと汚い家具、外人の少女が書かれた絵が壁に掛けられているくらいの何てことない空き家だった。「何もないやん!」と呆れるMに対して、「こっち、来てみ!」と、Sはさらに奥の部屋へとMを引っ張った。そこでMはギョッとした。部屋の中だと言うのに、床に砂利が敷かれていた。「何ここ?気持ち悪い・・・。」と言うMに対してSは、「宝石や!」と言いだした。「宝石・・・・?」頭をかしげるMの両手を器の形にさせると、Sは床の砂利をつかみMの手の中へ、「宝石や。」と流し込んだ。またいつもの悪ふざけと思ったMは、「あほが!こんなとこまで連れてきやがって!」と砂利を投げ捨てた。その途端にSは、「何するんや!」と急に形相をかえ...日々の恐怖3月4日ガキの頃の話(9)

  • 日々の恐怖 2月23日 ガキの頃の話 (8)

    日々の恐怖 2月23日 ガキの頃の話 (8)

    日々の恐怖2月23日ガキの頃の話(8)Sは雨の降る中一人、あの山に出掛けた。さすがに一人で神社へ近づくのは怖かったらしく、しばらく周りを散策しながら当てもなく山道を歩いていた。それらしい家も見つからず、飽きてきて帰宅するために山を降りるはずだった。いつも通りに山を下れば数分で民家へ繋がるような何てこともない山道を、その日は何故か違うルートで下った。このルートも大したことはない。何度か俺たちも通ったことはあるが、単にたどり着くのが自分たちの住む村の反対側だから遠回りという理由で滅多に選ばないルートであるだけ。その別ルートを下ったさきに数件の空き家があることも、俺も含めみんな知っている。ただ、知らなかったのは、その空き家がSの隠れ家として使われていたこと。これは俺もK、Mも誰も知らなかった。その日、中々戻らな...日々の恐怖2月23日ガキの頃の話(8)

  • 日々の恐怖 2月11日 ガキの頃の話 (7)

    日々の恐怖 2月11日 ガキの頃の話 (7)

    日々の恐怖2月11日ガキの頃の話(7)そこでMがとうとう泣きだして、「俺君は関係ない。Kも直接は関係ないけど、僕が話したから知ってる。」とだけ言うと、後は泣いて何も話さなかった。俺とKは関係ないということで、直ぐにその場から追い出すように出された。そのまま、Kと帰宅することになるが複雑な気持ちは拭えなかった。「俺だけ退けもんか?」と誰に言うでもなく呟いたあと、何故か悔しくて涙が流れた。「ごめん。」とKは謝った。「口止めされてたから。」「どうせ、俺だけ退けもんや。お前らは兄弟・従兄弟やからな。」と引くに引けず、俺はKに八つ当たりした。「違う。Sがお前を巻き込むなって言うたんや。俺かってほんまは聞きたくなかった。巻き込まれたくなかった。」とKの本音を聞いて、俺は居たたまれなくなった。「何があったんや?」と問い...日々の恐怖2月11日ガキの頃の話(7)

  • 日々の恐怖 1月30日 ガキの頃の話 (6)

    日々の恐怖 1月30日 ガキの頃の話 (6)

    日々の恐怖1月30日ガキの頃の話(6)しばらく沈黙のやりとりが続いた後、そこはやはりリーダーなわけで、Sが最初に沈黙を破った。「見ただけで、何で俺たちと分かるんや。俺たちの顔まで見たんか?俺ら一人一人の名前も分かるんか?」教師らは誰も口を開かない。立場が逆転したようにSは続ける。「証拠もないのに、呼び出してええんか?悪さって何や?俺らが何したって言うんや?」と、一気にまくしたてたSに、「言うてええんか?」と、Sの担任がSを牽制したが、勢いが止まらなくなったSを誰も止めることは出来なかった。「言わんかい!」と、売り言葉に買い言葉なSをみて、俺はバレた後のことを考え始めた。しかし、どう考えても、それは胡麻化しようがない状態な訳で、俺は親に知られてぶん殴られることを覚悟するしかなかった。そして、俺の担任が俺に言...日々の恐怖1月30日ガキの頃の話(6)

  • 日々の恐怖 1月22日 ガキの頃の話 (5)

    日々の恐怖 1月22日 ガキの頃の話 (5)

    日々の恐怖1月22日ガキの頃の話(5)帰り道の途中、どちらかが言うわけでもなく公園に立ち寄り、俺とKはブランコに腰をかけた。「Mがチクったんやろ?」最初に口を切ったのはKだった。「何でや?自分も一緒に居て、Sにお菓子買って貰って食べた癖に。しかも、Sは兄ちゃんやぞ。」とKはつづけた。「だいたい、誰にチクったんやろ?」そんな話をしながら何も答えもでず、Mは裏切り者ということだけが延々と繰り返された。それからしばらくしてSは学校に登校してきたけど、何となく俺もKもあの日以来、SとMに近寄ることを避けた。放課後に4人で帰ることも遊ぶこともなく、自然と俺・KとS・Mという組み合わせで別々に帰る日が続いた。喧嘩をした訳でもないから、気まずいまま数週間が過ぎた頃、担任から呼び出しをくらった。体育係だった俺とKが、放課...日々の恐怖1月22日ガキの頃の話(5)

  • 日々の恐怖 1月13日 ガキの頃の話 (4)

    日々の恐怖 1月13日 ガキの頃の話 (4)

    日々の恐怖1月13日ガキの頃の話(4)風邪の割には中々登校してこないSを、俺もKも心配して何度もMに、「Sの風邪、大丈夫か?」と尋ねても、「Sは熱と言ってもそんなに高熱じゃないし、咳も出よらん。元気にしとるけど、体にブツブツが出来て、それが引かんから登校出来んだけ。」と聞かされた。医者に行ったけど伝染病の類いでもないし、蕁麻疹と診断され大事をとって休んでるとのことだった。それを聞いて安心した俺とKは、「うつる病気じゃないなら会いに行けるし、今日、一旦家帰った後お見舞いに行く。」とMに伝えた。放課後、見舞いに行くとMから聞かされた通り、Sは元気そうな様子で俺らを迎えてくれた。「悪いな。大したことないんやけど、おかんが外に出してくれんのや!」と、ふて腐れたようにベッドに座りながら、俺が親から手渡された差し入れ...日々の恐怖1月13日ガキの頃の話(4)

  • 日々の恐怖 1月4日 ガキの頃の話 (3)

    日々の恐怖 1月4日 ガキの頃の話 (3)

    日々の恐怖1月4日ガキの頃の話(3)そんな俺らを気にも止めずSは、「あのおっさんが賽銭置きに来よったん辞めたんやろ。あいつ、俺が盗みよるの見たから置きにくるん辞めたんやわ。」Sによると最後の賽銭に有り付いた日、その日は五百円玉と十円玉が数枚。「まぁ、こんなもんか・・・・。」と賽銭をくすねて駄菓子屋に向かうために山を下りようとした時、山の反対から男が登ってくるのが見えた。賽銭泥棒がバレたと思ったけど一向に男は神社に入ってくる気配もなく、ただじっとそこに立ち止まっていただけだった。何故、俺達に今まで黙ってたかと言うと、”誰もおっさんの気配に気付いてないことが怖かった。みんなに確かめて、おっさんが自分にしか見えない存在だとしたら、それを認めるのは怖い。”というようなことを言った。Sの話を聞いて薄ら寒いものを感じ...日々の恐怖1月4日ガキの頃の話(3)

  • 日々の恐怖 12月26日 ガキの頃の話 (2)

    日々の恐怖 12月26日 ガキの頃の話 (2)

    日々の恐怖12月26日ガキの頃の話(2)ただ毎日賽銭にありつけたわけじゃない。最初に書いた通り寂れた神社だ。寧ろ賽銭がある方が謎なくらい。それでも、毎日通えば2週間に1回くらいのペースで数百円の賽銭を見付けることが出来たし、運が良ければ千円札の時もある。ガキの頃の話だから曖昧で、賽銭箱があったかどうかは定かではないが、賽銭はいつも箱には入っていなかったように思う。無造作に置かれていて、簡単に盗めたと記憶している。賽銭箱をほじくったり何か道具を使ったり苦労して盗んだ記憶もない。それも盗みを働いてる罪悪感を薄めた要因のように思う。そんな日が続いてしばらくは遊び場にも困らず美味しい思いをしていたが、急にパッタリと賽銭にありつけなくなった。「今週は外れや。」から、「今週も外れや。」に変わり、「今月はアカンのちゃう...日々の恐怖12月26日ガキの頃の話(2)

  • 日々の恐怖 12月17日 ガキの頃の話 (1)

    日々の恐怖 12月17日 ガキの頃の話 (1)

    日々の恐怖12月17日ガキの頃の話(1)もう40年近く前、ガキの頃の話。田舎の悪ガキだった俺は、大人から立ち寄ることを禁止されていたある場所に、秘密基地と称して学校帰りに遊びに行くのが日課だった。何故、禁止かと言うとそこは町内では知らない人はいないというくらい有名な自殺スポット。小さな山を少し登ると寂れた神社と境内に大きな木があって、その木で首吊り自殺が時々おきるような場所。俺らの親が子供の頃から有名らしいが、頻繁に自殺騒ぎがあるわけではない。忘れた頃に誰かが首を吊るというような数年に一回有るか無いか。ただ、俺の田舎は如何せん閉鎖的な小さな村だから、「〇〇とこの××さん、自殺神社で吊ったらしいで。」と直ぐに噂は広まり、そんなことが何回か繰り返された後、滅多に人が近寄らなくなり、理由は何となく誰も語らないま...日々の恐怖12月17日ガキの頃の話(1)

  • 日々の恐怖 12月14日 コンビニの災難 (3)

    日々の恐怖 12月14日 コンビニの災難 (3)

    日々の恐怖12月14日コンビニの災難(3)しかし奇妙なことに、捨てられた時間帯にいたはずの店員や当日いたという客も含め、誰もゴミを持ってきた人間を目撃していないというのである。ゴミ箱に投棄する音などの気配すら無い。監視カメラには入店して捨てて帰るまでバッチリ映っているのに、その間は誰も気付いていないのだ。原因は何なのか心当たりはあるのか聞いてみると、彼は暫く考えた末に、「なくはないんですけどね。」と答えた。「ホラ、ウチの店の裏に神社あるじゃないですか。」壁に遮られて見えない神社の方角を指差す。「神社の駐車場に、あるゴミを投棄していくヤツが増えてるらしくてですね。」「ゴミ箱を店内に移動したから?それで神様に変なゴミを捨てられる呪いをかけられたって?いくらなんでも逆恨みじゃない?」そこはゴミを捨てた人間を呪う...日々の恐怖12月14日コンビニの災難(3)

  • 日々の恐怖 12月5日 コンビニの災難 (2)

    日々の恐怖 12月5日 コンビニの災難 (2)

    日々の恐怖12月5日コンビニの災難(2)するとアッサリ犯人は判明した。近所にある幼稚園に勤める年配の男性事務員さんだったそうで、供述によると、”園で管理していた園児の短パンが不要になったため、コンビニに捨てただけ。”という迷惑きわまりない理由だったそうである。「そりゃあまた迷惑な話だなあ。しかし、幼稚園で短パンなんて管理してるものなのかね?」「警察もそこは疑問に思ったらしくてですね、いまも調査中なんだそうですよ。」なかなかに業の深そうな話だったが、語る店員の顔は優れない。どうしたのかと尋ねてみれば、話のオチはそこではないらしく、むしろそれが始まりだったのかもしれないと大きな溜め息を吐く。「なんかですね、その日を境にですね、ウチのゴミ箱に変なのが捨てられるようになってですね……。」ある時の深夜には血が染み込...日々の恐怖12月5日コンビニの災難(2)

  • 日々の恐怖 11月23日 コンビニの災難(1)

    日々の恐怖 11月23日 コンビニの災難(1)

    日々の恐怖11月23日コンビニの災難(1)取引先のコンビニで店員さんから聞いた、数年前の話です。大抵の場合、今のコンビニはゴミ箱を店内に設置している。これは家庭で出た未分別のゴミを投棄されたり、収集車に回収してもらえなかったゴミ袋をゴミ箱の前に放置していったり、衛生上問題のあるゴミを入れられたり、充分に火を消していないタバコの吸い殻や熱を持った状態の灰皿の中身を捨てられて火事になるのを防ぐ為でもある。そのコンビニも最初はゴミ箱を店の外に置いていたそうだが、レジカウンター周辺の改装を期に店内へと移設した。やはり家庭ゴミの放置等が問題になっていたのと、立地的に店舗のすぐ裏の山に稲荷神社があるということで近所からも”神様が見渡す範囲にゴミが散乱しているのは良くない”と苦情が入っていたのだ。店内に移動したとはいえ...日々の恐怖11月23日コンビニの災難(1)

  • 日々の恐怖 11月16日 国有鉄道宿舎(3)

    日々の恐怖 11月16日 国有鉄道宿舎(3)

    日々の恐怖11月16日国有鉄道宿舎(3)とりあえず何とかなってるからいいか、と思っていたのも束の間、ある日、夜8時過ぎに電話がかかって来た。障子の向こうから、とうに亡くなったはずの自身の祖母から語りかけがあった、という電話だった。今現在、襖が開かないので外に出られない。どうしよう、というものだった。内容が内容だけに、合鍵を持って今から宿舎に行くことになり、中学生の私も同行することになった。ただでは行けないので、知り合いのお寺でお札と御守りを貰って行くことにして、さっそくお寺に電話すると、「すぐ来なさい。」とのこと。お寺でお経をあげてもらい、お札と御守りを持って父のいる宿舎へと向かった。片道1時間半ほどで着き、玄関を開けた。確かに父のいる寝室だけ電気が点いていたが、すぐに宿舎中の明かりを点け、寝室の襖を開け...日々の恐怖11月16日国有鉄道宿舎(3)

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