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吉田神道の教義により宇宙軸を現す大元宮は、始まりの神(虚無大元尊神)を中心に祀り、そこから生まれ来る八百万の神々を祀ることで、全国の神々を祀る社です。昔、左京室町にあった社を吉田兼倶が後土御門天皇の御代 文明16年(1484年)に現地に造営、同年11月24日に遷座されました。吉田神道の根元殿堂として道を説き 教えを設け、神職界の宗家として「宗源宣旨(そうげんせんし)」並「裁許状(さいきょじょう)」を発行するなど...
山蔭神社は、吉田神社創建に貢献された藤原山蔭を祀る社です。御祭神は、 藤原山蔭卿、相殿 恵比須神 昭和32年の吉田神社御鎮座1100年大祭を機に、全国料理関係者が創建に協賛し、昭和34年5月に鎮祭された社です。山蔭は、日本で初めてあらゆる食物を調理調味づけたといわれ、古来より包丁の神・料理飲食の祖神として、多くの料理店や業界の方々の信仰を集めています。824‐888(天長1‐仁和4)平安初期の官人。藤原高房の子で母は藤...
吉田神社の摂社若宮神社には、本宮第三殿の天之子八根命と第四殿の比売神の御子で、水徳の神とされる天忍雲根命(あめのおしくもねのみこと)をお祀りしています。由緒当初は本宮の第二殿と第三殿の間に無社殿で祀られてあったのを慶安元年(西暦1648年)現地に造営され、後に吉田神社 摂社に定められた社です。若宮社の石段の下には、神の使いとして鹿の像が置かれています。吉田神社は、奈良の春日大社から勧請したお社なの...
吉田神社の本宮をお参りします。平安時代には、永延元年(987)、一条天皇の行幸され、朝廷の崇敬も受けるようになったといいます。吉田神社 祭神として健御賀豆知命(たけみかづちのみこと)・伊波比主命(いはいぬしのみこと) ・天之子八根命(あめのこやねのみこと)・比売神(ひめがみ)の四神を祀る。 清和天皇の貞観(じょうがん)元年(859)4月古くからの霊域であったこの吉田山に、 中納言藤原山蔭郷が平安京の鎮守...
京都の吉田神社は、貞観元年(西暦859年)藤原山蔭が、平安京の守護神として奈良の春日大社四座の神を勧請したのに始まるとされています。山蔭の子・中正の娘の時姫が関白・藤原兼家の室となって詮子(東三条院)を生み、詮子が円融天皇の女御となり一条天皇を生んだことから、藤原氏全体の氏神として崇敬を受けるようになりました。創建以来、厄除け開運の神様として崇敬を集めています。境内には、全国の神々を祀る大元宮(重要...