働く限り相互監視社会は永久に続く
毎日出勤し、互いのプライベートも熟知し、家族のように組織の中で支え合う、そうした村社会で働く労働者の日常を壊したのが新型コロナウイルスです。テレワークの推進により突如、部下は「見えなく」なり、「飲みニケーション」も途絶えました。 しかし、村社会の職場の中ではお互いを監視したり、他人への誹謗中傷やイジメができなくなったことで、共同体的な組織として機能しなくなり、村社会を取り戻そうとそのテレワークをやめる企業も多くなりました。 仕事におけるビジョンもミッションも共有せず、何となく近くにいるから仲が良い。そんな結びつきはもろいです。 なぜ仲良くなったのかわからない、毎日会って、毎日おしゃべりをして、…
2022/03/08 08:32