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前回で床シートの裁断がなんとか終わりました。 今日は、いよいよ接着します。メーカの施工説明やYoutubeで見たりしていましたがなかなか難しそうです。接着に使うのは2液性のエポキシ系接着剤で、混ぜたのち塗布して20分~60分の待ち時間ののち貼りつけます。貼るときには空気が中に入らない様に貼り付ける必要があります。注意事項が多く、ちゃんとできるか心配です! ここまできたら、やるっきゃない。 流し込むときに垂れないようマスキングテープで注ぎ口を作ります。木片で液をこねるとかなり粘土が高い。 2液をトレイにたらし込み。まぜまぜします。 さてこれから、塗布して貼るまでが勝負。まずは隅のところへ樹脂のヘ…
床シート貼りがなんとか終了したので、残りのシートを使い立上りの部分にも貼ることにしました。写真の濃い灰色の防水塗装の部分、この立上り部分にシートを貼るとデザイン的にも耐水耐寒にも効果がありそうです。
浴室防水工事も、いよいよ最後の工程になります。シートを貼った隙間とタイルの目地の隙間にシリコンコーキングを施します。 まずは養生から。排水口の部分は特に注意して。マスキングテープを貼った後、カッターで慎重にカットしていきます。 ここは結構うまくできた。 シート部分とタイルのところも養生します。 全体の養生が終わったところ。 コーキングには、変性シリコンシーラントの白色を使います。コーキングガンに取り付け隙間に注入していきます。 注入したら、半円形ヘラで奥まで入るように押し込みながら整形していきます。 整形したところで、乾く前に養生を剥がし馴染ませます。 排水口のところも注入したら、こちらは平ヘ…
さていよいよ、最終段階、ガス釜とバスタブを設置します。まずは、排気口となる部品を取り付けます。丸い筒が排気口、四角く開いているところが吸気口となります。 ガスホースも新しいものに取り替えます。 本体の丸い筒を排気口の筒に差し込みながら、外枠の位置を合わせて設置するとぴったりと嵌ります。これで本体の設置は完了。 つぎにバスタブの方は、長年の使用で湯垢や汚れ(手が届かず、見えないところなど)が目立っていたので、汚れ落としから始めます。ここはクエン酸を使い湯垢落としで、ごしごし。 ひたすらごしごし。頑固な汚れには、スポンジを使ってごしごし。 かなりピカピカになってきました。 外側も同様にごしごし。 …
いよいよ浴室防水工事の最終段階になります。前回のタイル貼りが終わり、洗い場の部分に浴室用シートとして東リのバスナフローレを貼ることにしました。床シートを貼ることで防水塗装の劣化防止だけではなく、冬のコンクリートの冷たさが無くなり、表面も滑らなくなるそうで、DIY用としてもお勧めです。
かつて浴室の排水管のまわりから水がじゃじゃ漏れしていたのに気づいて修理をしています。 moribito70.hatenablog.com moribito70.hatenablog.com このときの修理はうまくいき水漏れも収まり、しばらく気持ちよくお風呂を使っていました。ところが、ある晴れた日に外から風呂場のあたりを観察していると、ちょっと変なことに気づきました。基礎のコンクリートにシミが出来ています。しかも2~3日風呂を使わないでいると乾燥してシミが消えていました。どうやら水が漏れている。量は多くはないが漏れているのは確からしい。 さてこれから再び浴室の水漏れの調査の始まりです。ちょっと気…
今週に入ってから熱波が来て恐ろしく暑くなりました。まだ6月なのにこの暑さだとこれからどうなるのかな! ところで、わが棲み家は標高が1200mの森の中にあるため温度が抑えられています。首都圏と比較して平均で10℃ほど低く、河口湖と比べても5℃程度は低めです。冬の寒さと引き換えに夏はすごしやすい。しかーし今日の午後はついに28℃になりました。 さて浴室の防水ですが、まずは四隅の隙間を防水セメントで埋めることから始めます。 セメントを打つ前に霧吹きで湿らせます。水分がないと密着しませんので忘れないように注意です。 隙間のあったところには指で押し込んでいきます。 全体をへらで均しながら整えていきます。…
先日の防水セメントがこのところの暑さで乾燥が進んできましたので、つぎの工事に進みます。 moribito70.hatenablog.com 入居時から気に入っていたのが浴室の無垢の板壁です。ユニットバスではなく自然素材が使われていました。ただ年月が経っていたので汚れが目立っていたのが残念でした。この際なので床の工事の前に、板壁の汚れを落として保護塗装を施すことにしました。 板壁の表面は水垢とカビなどでかなり汚れが目立っています。 調べていくと、板壁に塩素系の強い洗剤は木材を痛めてしまうと書いてあったので、比較的優しい薬品や洗剤を使って調べてみることにしました。候補は、写真の左から、洗濯用粉石鹸…
浴室の防水工事の続きです。板壁の磨きをやっていましたが、木くずや埃が舞うので雨が降ると工事を休んでいました。このところ、天気も回復したので再開します。 moribito70.hatenablog.com 研磨の前に、節孔が開いているところがあったのでパテで塞いでいきます。 チューブから押し出して、その後ヘラで平坦化します。少しの凸凹は仕上げ研磨で均すことにしました。 上の方に通風孔があったので、ここも取り外してみると埃と蜘蛛の糸でかなり酷かった。とりあえず拭いた後で研磨します。 さて、仕上げの研磨は、#400の布やすりを使います。寸法でカットしてサンダーに取り付けます。 サンダーで届かない狭い…
いよいよ板壁の塗装にはいります。ところでペンキやニスなどは塗膜を作るので、もう少し浴室の無垢板に適した塗料はないものかと探していたところ、木肌一番というのを見つけました。技術説明をみると、白木の表面に塗膜を形成しないで木材内部への水の浸透を防止すると書いてあります。しかも木肌一番エコは水性で環境にやさしいということで、使って見ることにしました。 使うのは刷毛と平バケ。受け皿に出すと塗料はかなりさらさらとしています。使用方法には、2回塗りで、一回目を塗ったあと2~5分後に二回目を塗る事とあります。と言うことは、面積が広い壁では1回塗ったら待たないですぐに2回目を塗る事を意味します。なので、壁の一…
しばらくぶりに、浴室工事を再開しました。 前回までに、防水塗装までを終わったところです。 moribito70.hatenablog.com さてこれからどうするか、調べたりしていました。少しデザインに工夫をする、且つ新しい方法を試すために、タイルを張ることにしました。 タイルは国産の磁器タイルで寒冷地でも使用可能なものです。色はオレンジにしました。冬の浴室を暖かくしようと暖色系で決めました。 施工方法は、下地が塗装されているので、接着剤にします。ネオピタというタイル専用の貼付け材です。これが、絞り出してみると粘度がとにかく高い。付着したら取るのが大変です。 まずは、壁の方にゴムヘラでしっかり…
浴室の防水工事の流れで、洗い場部分の壁にオレンジ色のタイルを一列に張りました。今回は、そのタイル間や上下の境に白目地を詰めて、耐久性を与えるとともに見かけを整えます。
板壁塗装が終わったところで、以前から気になっていた照明の交換をしました。 入居して暫くたったころに気づいたのが照明のカバー、写真の様にガラス製のカバーで上側にひびが入っていました。たまたま掃除しているときに気づいたのですが、交換は簡単ではないので触らないようにして使っていました。 さて、これから紹介する照明の交換には、2種電気工事士の免許または工事店への依頼が必要となります。私の場合は、山荘を購入したときに電気工事の必要性を感じたので、半年ほど勉強して免許を取得しました。 仕事の最初は照明のスイッチまたはブレーカーをOFFにすることから始めます。つぎにガラスのカバーを取り外し、本体の固定ねじを…
さて、防水工事の初めはコンクリートの研磨からです。というのも、防水塗装により防水をする予定なのですが、そのためには表面に突起があると漏れの原因になるため、塗装の前になめらかに研磨する必要があります。 特に、孔の開いていたところに防水セメントを打ち込んだ角部はごつごつしています。 砥石を使って研磨します。 平らな壁はサンダーを使って研磨します。 平らな床もサンダーを使って研磨します。 セメントで穴埋めしたところも研磨します。 研磨したところは、手のひらで触って突起のないことを確認しながら、ただひたすら研磨します。 排水口のパイプとの境目も注意しながら研磨します。 写真も地味なので、受けないだろう…
コンクリートの研磨の後、大雨が降ったりしたので工事を進めなかったのですが、先日から猛暑が復活、晴天が続いてきたのでいよいよ防水塗装に入ります。 晴天続きで、コンクリートもいい具合に乾燥しています。 まずは養生から。板壁の周囲から始めます。 排水口の内側に塗料が回り込まないように丁寧に。 ガスの元栓も。 ひととおりの養生が完了。 今回の防水塗料は、ホームセンターで見つけたグレーコートというものを使うことにしました。説明書きには、モルタル、コンクリートなどの防水用で外壁や屋根などに使われる耐久性の高い塗料とあり。アンダーコート、中塗り、上塗りの3層構造で特性を発揮します。しかも水性なので塗りやすく…
下地塗りの翌日、塗膜を触るとしっかりとした感じでいい感触でした。 つぎは中塗りに進むことになります。塗料はグレーコート、説明書きには2回塗りと書いてあります。塗り重ねても可とのことなので今回はしっかりと防水するために3回塗りにチャレンジします。 写真は下地が乾いた状態、表面に塗膜ができている。 グレーコートの1本でちょうど浴室の広さを一回塗りできる量でした。ここでもトレイに移してローラ塗りで伸ばしていきます。 塗り始めは、孔うめしたコーナー部から始めます。たっぷり目に塗料を移して、押し付けるように転がして行きます。下地材とは違い、グレーコートは粘土が高いので、塗膜の状態を見ながら塗り進めていき…
今回は、防水塗装の中塗りの2回目となります。 まずは、1回目の乾いた後を見ると、まだまだ塗布むらが残っています。 塗料はグレーコートの2本目、ローラーは新品で始めます。 塗り始めは、1回目と同様に「はじっこ」から。 角部は特に塗料を載せて。 壁のところも。 排水口のところは丁寧に。 写真は変わり映えしませんねー。まー同じことをやっている訳ですからねー。 とはいっても、塗膜を見ながら丁寧にやっています。 2回目の塗布が終了したところ。ちょっとムラがあるようにも見えましたが。 乾燥したところを見ると、奇麗に塗れていました。 大分、それらしくなってきました。ではまた。次回は3回目。
いよいよ中塗りの3回目に入ります。 中塗り2回目の塗布でかなり良好な塗膜が出来てきました。ところで、一回目で気付いていたひび割れのところを見てみると。まだ少し孔っぽい感じがします。 そこで3回目の作戦として、ひびとコーナーを重点に全体を塗布し、そのとき少し塗料を残しておいて、乾燥したところで今一度、ひびとコーナー部に4回目(3回目+として)を塗布するというものです。 まずは、ひび割れのところを塗布して。 その後コーナー部を塗布し。 いつもの様に全体を塗り終えたところ。 4回目(3回目+)は、数時間後の乾燥をまって塗り重ねるつもりなので、ローラーの乾燥を抑えて、直ぐに再開したいのでサランラップで…
さて、つぎは保護塗装となる上塗りをします。その前に、ひび割れのところの塗装状態を見るとうまい具合に塗料が入り込んでいました。 コーナー部にも塗料が良く載っていました。 そこで、いよいよ上塗りを始めます。塗料はグレイコートプラス、専用の保護コート剤で、粘度が低くさらさらとしています。 トレイから垂らして伸ばしていきます。だいぶ慣れてきましたねー。 ガスの元栓や。 排水口も丁寧に塗って。 塗り終わったところです。約30分位で塗り終わりました。 上塗りが乾燥したところで、マスキングテープを剥がします。排水口のテープは、ただ引っ張ると重ねた塗装が剥がれるかも知れません、なのでカッターで切ったあとでむい…