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棲み家は森の中 https://moribito70.hatenablog.com/

富士山山麓の小さな山荘で棲み始めました。深い森の広がる静かな環境で生活をしていると、森の声が聞こえてきます。葉のささやく音、こずえの軋む音、鳥たちの話す声など。 森の中のできごとや古い家を改良していくところなどを紹介していきます。

森のゆーた
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2021/05/11

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  • 洋間の壁に無垢板を張る

    今回は、洋間に戻り壁の断熱と無垢板張りを行います。じつは間仕切り壁が工事の途中でお休み状態だったのですが、先日和紙を引き戸に張ったところ、目立ってきたので俄かにやる気になり最後まで仕上げてしまいました。 まずは断熱材の施工から。場所はDKとの間仕切り壁で、ここの中段と上段を無垢板張りしていきます。 まずは桟板を打って行きます。厚みは10㎜で3列に木ねじ止めします。 つぎに断熱材を寸法にカットして。 接着剤を塗布したら。 手のひらで叩いて、嵌め込んでいきます。 つぎは中段。同じように断熱材をカットし。 接着剤を塗布してから。 嵌めていく。 最後に、小さな隙間も疎かにはしないで、端材をカットして埋…

  • 河口湖の春

    久しぶりに天気が良いので河口湖へドライブに行ってきました。 湖畔の道路から見た富士山。 大石公園の春景色をお届けします。 桜は咲き始めですね。 早春の草花たち。 ハナテラスには小川が流れています。早春の雰囲気です。 帰り道のさくらの里公園のさくら並木。 河口湖のさくらは来週ぐらいが見頃でしょうか。山麓は月末くらいかな。 ではまた。

  • 引き戸に和紙を貼る

    今回は和紙を使ったDIYです。何回か障子をDIYしていたので、和紙に興味を持ってはいたのですがなかなか敷居が高かった。というのも、障子紙や襖紙はホームセンターで手に入るのですが一般の和紙というのはなかなか手に入りにくい。 先日たまたまドライブしていて見つけたのが、身延町の西嶋和紙の里。 身延町西嶋和紙の里 店舗に入ると、和紙を使った小物や照明などが展示されています。奥の方には、ずらりと並んだ和紙の棚があります。 和紙の百貨店とあるように、全国の産地から和紙を集めて販売しているらしく、たしかに膨大な種類が揃っています。 これは、なにか作らなければ! とDIY魂に火が付いてしまった。 ということで…

  • 霧の朝

    今朝の森はいちめんの霧に包まれていました。 こういう時には、不思議と、苔や蜘蛛の巣に眼が行きます。 新芽と露の雫 ではまた

  • 宙に浮くCDラックを作る

    今回のDIYは”宙に浮く(ように見える)CDラックを作ります。DKにオーデイオセットを置いているのですが、なにせ床面積が狭いために工夫が必要です。スピーカは小型のを壁に取り付けています。 ところで最近CDが増えてきたのでCDラックを作ることにしました。棚を作っても置き場所がないので、見渡して思いついたのが間仕切り扉の手前、ここに浮かせて固定すれば場所は空いているしジャマにならないし。 ということで、場所はスピーカーの斜め下。扉が来るところ。鴨居と柱に固定すれば何とかなるさ! CDは軽いし! さっそく買ってきたのは、14㎝✖180㎝のパイン材。外枠にします。 切り口が綺麗になるように、マスキング…

  • ステレオラックに引き出しを作る

    山の家のDKには自作のステレオラックにTV(放送は受信しない)を置いています。もともとは脇机だったのを、こちらに持ってきて棚を増設してラックにしていました。このラックにPC用の引き出しを追加で作ることにしました。というのも最近はユーチューブやNHK+などネット経由で音楽や映像を見ることが主になってきているので、このラックにPC用の引き出しを作ると便利で省スペースになると思ったからです。ただ始めるまでには少々時間が掛かりました。引き出しを作るためには、レールとテーブルの設計をうまくしないと動かなくなりそうで。 ということで、冬は外出もままならないので、DIYとして引き出しを作ることにしました。場…

  • 氷の造形

    つい先日の13日の早朝に出会った素敵な現象です。前日は寒い雨の日で、夕方からは冷たい雨になり夜にはみぞれ模様となっていました。翌朝、起きてみると晴れ渡っていて良い天気になっていました。とはいっても放射冷却のため非常に寒い朝でした。日差しは暖かいので散歩にでかけたところ。道の途中で出会ったのが写真の様な模様が敷き詰められた道路表面。 ちょっと近寄って見ると。不規則な形ですがほぼ大きさの揃った氷。なんというのか、切れるともなく繋がっている形状。 長靴で踏みつけてもビクともしない、硬く固まった氷で、つるつると滑ります。 さらに近寄って拡大すると。 よく見ると氷の粒が透明です。しっかりと結晶化している…

  • 和室の壁断熱工事ーその4

    寒さも緩んで暖かくなってきました。ここ富士山麓では朝の室温で2~3℃まで上がってきました。昼間の気温は5~7℃位。これでも暖かくなってきたのを感じます。買い物や温泉に行く河口湖では15℃を超えています。 ところで、今回の工事は、和室の窓下の部分です。この壁は外気と接しているのでまずは断熱材を張っていきます。 以前、柱の脇の壁に孔が開いていたのを粘土でふさいだ所。かつて、虫が侵入してきていました。ここは接着剤をたっぷりと塗布して。 縦桟を木ねじで取り付けて塞ぎます。間隔をおいて桟打ちをしていき終了。 つぎは断熱材の施工。厚さ10㎜をカッターでカットし。 接着剤を塗布して、断熱材を嵌め込んでいきま…

  • 和室の壁断熱工事ーその3

    冬の雪に閉じ込められているときには、DIYすると捗ります。ちょっと寒いけど厚着して外仕事をしていると身体も慣れてくるもんです。 さて今回は、和室の工事で袖壁にパインの無垢材を張って行きます。隣のDKとの境、扉に挟まれた狭い壁です。ここは室内の間仕切りなので断熱材は張らないで、直接無垢のパイン材を張って行きます。 まずは、一段目。カットした材に接着剤を塗ったら、隠し釘で止める。 上側のサネの部分に、釘を打っては、ハトメで止めていく。 仕事は順調に進んで、最後の一枚に。 高さを詰めるためにジグソーでカットして。 押し込んで隠し釘で止めると。完了。 このように、狭いながらも板壁になりました。 今回は…

  • 今朝の雪

    朝起きてみると、昨日の夜から降り続けていた雪が積もって白銀の世界になっていました。久しぶり! さっそく防寒をして雪の中の散歩に出かけます。約10㎝くらい積もっている。 外の道路も真っ白。曇っているので寒そうな冬景色です。でも晴れた日よりは冷え込みはゆるい。 歩いていくと枝が雪の重みに耐えきれず垂れ下がっている。 しばらく歩いて、モミの木の林まで来るとこの光景。 富士山もお隠れです。 ということで手近を見ると、雪の結晶の粒が大きい。 苔の上の雪も。 3月になると水分を含んで重くなります。歩くのも”じっとり”していて重い。 昼頃には除雪車が来て道路が除雪されました。こちらも出て車の雪降しをやって挨…

  • 鹿の群れに出会う

    今朝早く、寒いけど(室内で1℃)天気が良かったので、散歩に出かけました。 いつもの道を歩いていくと先の方に鹿の姿が。道路に出てきたところらしく用心して周りを見回しています。 そのうち広がって散歩しながら向こうの方へ。お尻のマークを勘定すると8頭。 ゆったりと道路の先の方へと歩いていく。 ズームをさげてみるとこんな感じ。大分離れているので鹿には危険を感じさせない。 こちらに気づいた気配。 鹿たちが森の中に去った足跡! さて今日の富士山はというと。すこし薄雲の中。 天気予報によると今晩から雪になるらしい。準備しないと。 久しぶりの鹿との出会いでした。 ではまた。

  • 和室の壁断熱工事-その2

    ここ数日はいい天気で暖かくなってきました。春が近いです。そしてDIY日和です。ということで、しばらくぶりに和室の壁断熱工事の続きです。前回に断熱材を施工したので、今回はパインの羽目板を張って行きます。 いつものように、まずは桟の部分に接着剤を塗って。 パインの羽目板を長さでカットしたら。桟のところへ、隠し釘を打って固定していきます。 嵌め込みの部分には、キリで下孔を開けて。釘で固定していきます。 一段目が完成です。いつもの手順ですが、長さを1㎜以下の精度で合わせるのには気をつかいます。隙間が開いていると意外と目立つので。 2段目はコンセントが来るので追加工をして。 嵌め込んでいくと。 こんな感…

  • 今朝の富士山

    先日の大雪を避けて、先週末にここ富士山麓の山荘にやってきました。1月末から2月にかけてもっとも寒くなるのですが、雪景色の森を見たくてやってきます。先週には30cmほどの積雪があったそうですが、除雪されていて問題なく来れました。 ところで今朝は薄っすらと雪が降ったらしく、一面の雪景色を見ることが出来ました。やったね! ベランダから見た森の中。このところ日の出が早くなっているので、雪に陽が当たって輝いています。 外に出てみると見慣れない足跡が? 道路の端を選んで歩いている。 先端が尖っていて不思議な足跡です。何なんだろうか? 気になりますね。 さっそく防寒をして散歩にいきます。外はマイナス、寒さが…

  • 鹿と冬富士

    今朝は今年一番の冷え込みでした。起きてみると室内(DK)で-3℃まで下がっていました。寝室はストーブをつけても7℃くらい、なんとか寝れました。 この寒い朝に窓を静かに開けて、雨戸の隙間から森の中を観察しました。すると鹿が数頭来ていた。鼻で地面を掘って何か食べています。実はこのところ数日にわたり雨戸をガラッと開けると鹿の群れが走り去っていくのを見ていました。そこで今日は写真を撮ろうと狙っていたところです。 手前の方に1頭、奥の方に3頭いるのが見えます。奥の方からこちらに歩いてきます。 しだいに近づいてきます。地面を鼻づらでまさぐってはなにか食べている様子。 手前に居るのはボス。こちらをじっと見て…

  • 和室の壁断熱工事

    今日は急に寒くなってきました、昼になってもマイナスのまま、いわゆる冬日です。このような日々が続くと、さすがに寒さ対策を優先してDIYを進めることにしました。今年のメインは和室の断熱工事です。まずは手始めに一画の壁を断熱して、パインの無垢板を張って行きます。 和室の場合には、畳と干渉しない様にすると、断熱材の厚さは4㎜で、その上にパインの羽目板12㎜を張るとギリギリとなります。薄くても熱の伝導を切るという意味では効果があるだろうと考えてはいるのですが。薄いダウンジャケットでも着ると暖かいですからね。 モスグリーンの砂壁で囲まれた和室は、印象が暗く、冬になるとかなり冷え込む部屋でした。これを木に囲…

  • 雪が降り始めました

    今朝起きて、しばらくすると雪が降り始めてきました。 雪が降るときは鳥たちの声もなく、雪の降り積もる音だけ ”さらさら” と聞こえてきます。とにかく”閑か”です。 ベランダからみた森の中の様子。 外に出てみると。かなり積もってきています。 木の幹や。 小枝にも積もっています。このまま降り続けると40-50㎝くらいは積もるかも! 中に入るとストーブの火がいっそう暖かく感じます。 寒くなったら薪ストーブにも火を入れよーと。 ではまた。

  • けさの富士山

    正月を本拠地で迎えたのち、しばらくぶりに山荘に向かいました。着いた時は晴れていたのですが夜になると雪が降ってきました。留守の間に建物は冷え切っています。着くとさっそく電気ストーブをつけて、それから石油ストーブにも火をつけて部屋が暖まるのを待ちながら荷物の搬入をします。落ち着いたところで、薪ストーブにも火を入れて家全体が暖まってくると一段落。 さて翌朝は、かなり冷えていました、DKの温度は‐1℃。いっぽう寝室の方は断熱工事と無垢板の効果で、電気ストーブを入れたり切ったりで10℃前後をキープ。安眠できました。 写真は早朝の散歩したときのもの。 積雪は5㎝ほど。快晴で空が青く晴れ渡っています。 雪道…

  • 縄文のビーナス

    先日ノートPCが故障してしまい。しばらくの間メールやブログの更新も出来なくなってしまいました。幸いにも機構部分の故障だったので、分解するためのマニュアルを取り寄せて、何とか復帰することが出来ました。 と言うことで久しぶりの記事は、先月の後半の旅のお話。天気のいい日が続いていたので、しばらくぶりに八ヶ岳高原から蓼科へ車中泊の旅をしてきました。小淵沢の道の駅で一泊したのち(結構寒かった)、八ヶ岳南麓をドライブして向かったのは、尖石縄文考古館(とがりいし)です。ここは中部地方の縄文遺跡のなかでも展示が充実しています。なかでも縄文のビーナスと仮面の女神は国宝に指定されていて、まじかに見ることが出来ます…

  • 洗面台をリフォームするーその5

    さて洗面台のリフォームも最後、排水管を取り付けます。 最初は、以前の部品を使い元に戻したところ。水漏れが発生してしまった。といっても隙間からの滲み出しなので、原因をつかむのが大変でした。 対策としては、まず組合せの部品を磨いてつるつるにしたり、パッキンを点検したりしても、なかなか直りません。そもそもパッキンが4か所もあり漏れの場所が判りにくい。 しばらく悪戦苦闘したのですが直りません。作戦をかえてホームセンターへ行くと、部品のセットが販売されていました。写真左のオール金属製の排水口です、しかもパッキンも付属している。 早速購入し、取り付けます。もぐりこんで部品を組み立てる。水受けの部分も新品で…

  • 洗面台をリフォームするーその4

    12月に入りここ富士山麓では、朝方の気温は室内で2-3℃となってきました。しばらくぶりの記事は、洗面台リフォームの続きです、思いのほかに時間が掛かりました。一応の完成まではスムーズに行ったのですが、水漏れそれも滲み出すような水漏れであれこれやっていて時間が掛かりました。 ところで前回は足の付いた台の上に洗面器を取り付けた所まででした。 つぎにやったのは、使い勝手のいいように籠の取り付けです。そこでレール用の材木を作ります。切って塗装すると。 高さを決めて2本を取り付けます。 そこに我が家で使わないで取っていた籠(かなりしっかりしていた)を入れ込むとそれらしくなりました。再利用とは見えません。 …

  • 洗面台をリフォームするーその3

    さて洗面台リフォームの3回目。今回は洗面台の足を作っていきます。 まずは、足となる材料は、2✖4材と30✖40㎜の角材。それと面材として1✖4材を使います。足の長さは70㎝にして、使い易い高さを目指します。 それぞれカットして、部品が揃ったところ。 これらをサンダー掛けして研磨。 つぎは塗装です。今回は水性ニスのマホガニーを使います。こういうところで使ってみて、マホガニー色の発色の具合を実施してみます。 色の出具合としては、赤茶色系ですね。ふーむ。洋風でまとめる時には良いかも。 乾燥したところで、組立に入ります。 当て木をしながら、木ねじで止めていきます。 幕板を止めると、それらしく立ってきた…

  • 洗面台をリフォームするーその2

    さて今回は、洗面器が綺麗になったので、その台を作ります。材料は在庫で残っていたパイン集成材の厚さ25㎜のもの、がっちりと作ります。 まずやることは、洗面ボールのカーブに合うように孔を開けること。 これがかなり難しい。丸い形状を物差しで写し取って、少し余裕をもって開けたのですが。 手順はドリルで孔を開けたところから、ジグソーの刃を入れて、カーブに合わせながら回し、切り込みを入れていきます。 直線キリと違い、回しながらのカットはどうも上手く行きません。かなりいびつで変な形になってしまった。 とりあえずカットしたところで、かぶせてみると一応おさまっていた。まーいいでしょう、見えるところでもないし。こ…

  • 紅葉の森

    ここ富士山麓は、標高が高いためもあり、先週から今週にかけて紅葉の見ごろとなっていました。ところが先日の雨風でかなりの葉が落ちてしまい、道路はモミジの絨毯に。 嵐の前に撮りためた、紅葉に染まった森の風景をどうぞ。 散歩道の紅葉。 鮮やかな黄色のダンコウバイから。 深紅のモミジまで。 白樺の木をバックに秋の色が満開。 実のなっている木も。 下り坂の先には真っ青な空。 秋の色につつまれた富士山。 森の中に入ると。株立ちの黄葉の木が見事です。 森の中の散策路も朝日で輝いている。 嵐の後のモミジの絨毯。 今年も見事な紅葉を見ることが出来ました。 ではまた。

  • 洗面台をリフォームする‐その1

    今回のDIYでは、我が家の古い洗面台をリフォームして、少し移動し洗濯機置き場を作ります。水回りの工事はいろいろと大変なところがあるのですが、少しづつリフォームしていきます。 左の鏡は古いので取り替えます。右の棚は以前無垢板で作ったもので再利用します。洗面台は取外して新しく作り直します。高さも5㎝ほど高くして使い易くするつもり。かなり腰を曲げないと洗えなかったのでこの際に直します。 まずは給水管と排水の接続を外して、作業場所へもってきます。 それからは、分解作業。合板などの木部はバラバラにして。配管や蛇口などの必要なものは丁寧に取り外して。 部品を取り外した洗面器は、クエン酸などの洗剤で洗います…

  • 富士山五合目まで登ってきました

    秋も深まってきたところで、紅葉も見頃とおもい登山をしようと思っていました。さっそく晴れ間の広がった日曜日、久しぶりに富士山五合目まで登ってきました。ことしは4月に登っているので2回目になります。いつもの様に、朝の食事と弁当作りを同時にすませ、いそいそと出発。 登山口の馬返しに9時到着。さっそく登りはじめます。吉田口のスタートはこの鳥居から。見ると木々の紅葉が始まっています。 紅葉で彩られた登山道を登って行きます。冷え切った空気の中をゆっくりと歩いていくと身体も快調になって来るような気がします。 朝日が横から差し込んで自然の作った日本庭園のような風情。 一時間半ほど登ると、最初の見晴台、三合目に…

  • 今朝の富士山

    今朝の散歩で出会った富士山です。笠雲をかぶっていよいよ冬が到来する予感。 ではまた

  • 分電盤の交換-その1

    このところ秋晴れの天気が続いています。晴れた日にはDIYにも力が入ります。 ところで、我が家の分電盤は入居時から15A。これはかなり少ない電流で冬になると良くブレーカが落ちていました。電気ストーブとこたつにもうひとつ付けるとオーバーしてしまいます。なので冬に入るまえに、容量を増やした新しい分電盤に交換することにしました。写真は現在の分電盤、見るからにかなり古い。 ところで、記事のような分電盤の交換には2種電気工事士の免許が必要です。 新設の分電盤は、容量を30Aに増やします。メインのブレーカーには漏電検出が付いているので安全にもなります。分岐ブレーカも6個に増やしました。電化製品が大分使い易く…

  • 玄関リフォーム-天板の取り付け

    今朝の室温は10℃。あれよあれよと言う間もなく冬が近くなってきました。そろそろリフォームを再開して寒さ対策を始めます。まず初めは玄関ホールのリフォームから。今回は下駄箱の上に新たに天板を取り付けます。既存の天板には化粧合板が張ってあったのですが、これをパインの集成材で上張りをしていきます。 まずは寸法を取ったところ平行が出ていなかったので、見切り材を取り替えます。 ドライバーでこじあけて取り外し。新しい見切り材を作ります。 取り付けて、天板を入れてみるとうまく収まりました。天板はパイン集成材で15㎜厚、120㎝✖45㎝サイズでぴったんこでした。 つぎに、周囲の木枠部分を塗装していきます。木部着…

  • 今日の富士山

    急に寒くなったと思ったら、今度は今日はまた暖かくなりました。最近の気候はどうなって行くのか心配ごとはつきませんね。 それはともかく、買い出しに行った帰りに八木崎公園(河口湖の南岸にある)に立ち寄ったところ、雨上がりの空に富士山が雲間にみえてきました。 八木崎公園は河口湖の湖畔にあり、広い芝生がゆるやかに波打って広がっており、 ゆったりと過ごすことが出来ます。 小高い盛り上がりの上にある写真スポット。 山頂をみると先日降った初冠雪のなごりが残っています。 芝生の木陰で弁当を食べ、しばらく寝転がって帰ってきました。 ではまた。

  • コスモスが咲いていました

    今朝は久しぶりに河口湖の大石公園に行ってみました。散策しているとコスモスが秋風に揺れて奇麗に咲いていました。 コキアの先にコスモスの群れ。 コスモスの背景に富士山。 ゆっくり歩いているだけで気持ち良くなりました。 ではまた

  • 霧の朝

    今朝起きてみると、森の中はすっかり霧に包まれていました。 ではまた

  • 野鳥の水浴び場ーその後

    野鳥の水浴び場を春に設置したところ、かなり多くの野鳥が水浴びをするようになっていました。過去記事はこちら。 moribito70.hatenablog.com その後、水浴び場はどうなったかということですが。 春先にいちど本拠地に帰るとき、水浴び用に水を貯めたまま帰りました。これが良くなかった。一週間ほどして戻ってみると、天候が悪かったこともあり、木の葉が落ちて汚れていた上に、どうも腐敗していた模様。それから、水を毎朝入れ替えたりしていたのですが、野鳥の飛来してくる様子がありません。どうも水浴び場としては水が腐敗したと言う噂が鳥たちの間で立ってしまった様でした。 そこで、苦肉の策で水浴び場のト…

  • ポストの修復

    玄関から出入りしていると気になったのがポスト。DIYして取り付けたのが2年ほど前、雨風の影響で塗装がかなり傷んできました。 moribito70.hatenablog.com こんな感じ。汚れた感じで見っともない。 今日は思い立って、修復することに。 さっそく、ふたを開けて、取り付けていた木ねじ2本を取り外します。 作業台に持ってきたら、まずはサンダーで研磨します。 細かいところは、木片にペーパーヤスリを巻いて手で研磨していきます。最後に粉をふき取るとかなり白木の状態に近くなってきました。 塗料は少し濃い目で水性ニスのけやき色を使います。刷毛塗りでトータル3回程塗り重ねると色も濃くなり艶も出て…

  • 雨あがりの草花

    今朝は台風も通り過ぎ、起きて外に出てみると晴れ間が広がってました。ようやく体調も回復してきたので、久しぶりに早朝の散歩に出かけました。 森の中の陽が当たる所には、背の高い房状の花が咲いていました。白い房は小さな花の連なりで陽が当たったところは輝いていて奇麗です。サラシナショウマ。 こちらは足元から細い茎をのばして白い花を点々とつけている。蕾は少しピンク色で、花は真っ白。数ミリの小花が少し離れながら咲いている姿が、なんか可憐でいいですね。 こちらもピンクの小花が連なって咲いている。数ミリの小花が稲穂のように密集している。調べるとイヌタデと言うらしい。 実はスマホのカメラで、野草を撮るのは結構むず…

  • キッチンのワゴンを作る‐その4

    さて、キッチンのワゴン作りも最終回となります。今回はワゴンの上側、蓋となる部分を作っていきます。 写真は本体が出来たところで、袋の持ち手を引っ掛ける部分を角材と棒材で作って使い勝手を試しているところです。 蓋になりそうな部材を集めて、どうしようか? と思案。 ちょうど半透明のPC板(ポリカーボネイト)が在庫していましたので、これを使うことに。枠は角材で作ります。 はじめに角材を枠のサイズで切って並べて。よかったら、接着材を付けて木ねじで留めていきます。 4か所を留めたところで、ベルトクランプなるものを使い、直角に縛り上げて接着剤が硬化するまでしばらく固定します。 その間に、PC板をカットしてい…

  • キッチンのワゴンを作る‐その3

    さて3回目は、全体の印象を決める前面パネルを作ってきます。ゴミ箱は護美箱とも書くように、キッチンで美しさを保つ家具として位置づけられています。ということもあって、ここはDIYの醍醐味でパステルカラー調に挑戦してみます。いままでは無垢板と白木作りをメインで室内を作ってきたのですが、たまには路線を変えてみたくなりました。 前面パネルに使う板材をカットして、カラーペンキを塗っていきます。 一番上にはオレンジの板を張って行きます。止めるために10㎜の角材を両側にあらかじめ釘止めしてあります。 ミルキーホワイト、パステルグリーンの順に張り。下端の角材には水色を配置しました。 出来上がりはこんな感じ。 さ…

  • キッチンのワゴンを作る‐その2

    今回はキッチンのワゴン作りの2回目。塗装が乾燥したので組み立てに入ります。 仮組をして特に問題なし。なので、組み立てていきます。 位置合わせをしながら、木ねじで固定していきます。 順調に進んで。 丈夫にするところには接着剤を付けて。 木ねじで止めると。骨組みが出来上がりました。 底板を取り付けると、格好がついてきた。 さてここでワゴンと銘打っているからには、車輪が必要。 4か所に取り付けます。向きは平行にして、前後の移動のみを可能とします。 これでワゴンになりました。 つぎは見かけというか外装のデザインを整えていきます。 ではまた。

  • キッチンのワゴンを作る‐その1

    8月に入ってからは、台風が連続してくるなど雨模様となっています。暑さも一段落してきたのでDIYをやる気になりました。 作るのはキッチンのワゴンです。というのも、引っ越してきてから現在まで、ごみの仕分けと置き場所は冷蔵庫の隣。そこに段ボールを積んで、生ごみとプラゴミの2種類の袋を入れ込んで使っていました。市販のゴミ箱を買ってきても使い出が悪いし、使い勝手を考えてDIYしようと思いながら段ボールを使っていました。これが結構便利なのですよ。汚れたら処分できるし、箱物は片付けやすいので。 このところさすがに見た目が酷いので、いよいよ作ることにしました。 残っていた端材をかき集めて。カットしていきます。…

  • 浸透桝の増設工事

    このところ台風の影響で富士山麓は雨模様が続いています。暑さもひと休みでほっと一息。 ところで、今回の話の浸透桝というのは下水を浄化槽で処理をする場合、最後に地面に浸透させるための設備のことです。コンクリートの桝が地下深くの浸透層に届くまで積み重ねられていて家庭の排水を全て引き込んで処理をしています。 この浸透桝は普通に使っていると問題なかったのですが、今年の5月のこと、風呂の水を流した時にオーバーフローしてしまいました。設備の人に調べてもらったところ、浸透桝が長年使っているために目詰まりを起こしたらしく、少量の炊事などのときは何とか処理できていたのが、浴槽の水を一気に流したためにオーバーフロー…

  • 奥河口湖でカヤックして来ました

    もうこれだけ熱くなると水の上でプカプカしたいと思い、押入からカヤックを持ち出して奥河口湖に行ってきました。 湖で浮かべるのは初めて。かねて西伊豆の方で2~3回浮かべたのですが、孔が空いてしまったのでしばらく止めていました。その後、孔を修復していたのですが、その調子を見るのもあって奥河口湖で浮かべてきました。 拠点はこちら。芝生の広場の先が砂浜になっていて漕ぎだすのに適しています。 INTEXのカヤックで空気で膨らませて使います。大きめのバックに一式が入っています。 バックから出すとこんな感じ。ゴム製なので良く判りませんね。 エアーをポンプでえっちらおっちら入れていくと姿形が整ってくる。 座席部…

  • 押入断熱工事-その16

    夏本番で異常な高温が続いています。ここ富士山麓でも昼間は28℃にまで上昇、かろうじて冷房無しで過ごせていますが、もう熱くならんでくれ。と願いたい。 さて押入断熱工事もいよいよ大詰め、上段の天井へスタイロ張りと杉板張りをやっていきます。ところでこの上段の天井には多少面倒なところがあります。まず屋根裏と接しているため断熱材を入れる必要があります。もう一点は、人が通るための点検口がありここも断熱と密閉構造にする必要があります。ということで、ああだこうだと考えながらの工事となりました。天井の写真で右側の色違いの部分が点検口。 最初の仕事は天井裏に登り、桟を打って補強していくことから始まりました。 表と…

  • ほたるぶくろと夏富士

    朝の涼しいうちに散歩していると、足もとにホタルブクロが咲いていました。 朝露をまとった姿は真ん中が膨らんでいて”ほんわか”しています。いかにも蛍が入っていても不思議ではなさそう。 花のなかを覗いてみると。斑点模様の花びらのなかで、花粉の運び屋を待っている。 ホタルブクロの群落を見ながらしばらく進んでいくと。 夏富士に出会いました。 いよいよ暑い夏がやってきました。 ではまた。

  • 西湖の野鳥の森公園とクニマス展示館

    いまから約2か月ほど前に、西湖にある野鳥の森公園とクニマス展示館へ行ってきました。そのときの記録です。発端は野鳥の水浴び場を作って以来、富士山麓にはどのような野鳥が生息しているのかを知りたかったのですが、西湖の奥の方に野鳥の森公園があると聞いたので行ってきました。また西湖にはクニマス展示館というものがあり、そちらの方は以前から興味を持っていたので立ち寄ってきました。 野鳥の森公園では、よく見られる鳥たちの写真がありました。 このなかで、シジュウカラ、キビタキ、ヒヨドリ、ウグイス、イカル、ヤマガラ、オオルリ。は我が家に来てましたね。 この中にないものでは、キジバトが来訪しています。 ところで、フ…

  • 押入断熱工事-その15

    最近の天気は暑くなったり雨が降ったりと不安定です。皆様も体調の管理に気を付けてください。 さて今回は、押入下段の天井への杉板張りと棚を作っていきます。 天井はこちら、ベニヤ板。 今回も束で買った杉板をカンナ掛けをして研磨し、ジグソーでカットする。 切った杉板を天井に釘打ちしていきます。天井への板張りも2度目になるので順調に進みます。 凸部の加工をして、収めていきます。 最後の一枚を打ちつけると杉板張りは終了。 つぎに4隅へ見切りをつけて化粧仕上げをしていきます。 これで下段の杉板張りは完成です。 無事に板張りができたところで、小物の整理に便利な様に、左サイドに棚を作っていきます。材料は残りもの…

  • 押入断熱工事-その14

    押入断熱工事も14回になりました。当初はこれほど永くかかるとは思ってもみなかったのですが。いよいよ完成に向けて盛り上げていかねば。 さて今回の工事は、押入中段の天井張りです。カビ対策の上では特にやる必要はないのですが、壁と床を張って見ると、天井に見えているのがベニヤ板しかも裏面となるとそのままにして置けなくなりました。 ということで、コストダウンをしながら杉板張りをやっていきます。使用するのは野地板、表面加工がされていない杉の荒材です。ホームセンターで束で売られています。仕事は、まずカンナ掛けから。 つぎにサンダーでの研磨。板材の曲がりでカンナが掛かり難いところを重点的に研磨していきます。これ…

  • 雨あがりの花たち

    久しぶりの更新となります。しばらくの間、台風が来るというので本拠地へ帰っていました。今回の写真はその前に撮っていた森の中で咲く花たちです。 朝早くの雨あがりに、散歩をしながら花を見ているといつもと違い生き生きとして露の雫に映えています。 足もとに咲くムラサキツユクサ。 一輪だけ咲いていたアヤメ。 こちらは白詰草(シロツメクサ)、白い球状の花が目立っている。 道端に咲くよもぎ。花をみると水滴に包まれている。 低木のウツギの花とドウダンツツジの花。 今にも咲こうとしているタンポポ。 あちらこちらの庭ではツツジが咲いています。 足もとに咲く野草たち。 石楠花も咲いていました。 二人静(フタリシヅカ)…

  • 押入断熱工事-その13

    昨日からふたたび雨が降ってきました。そろそろ梅雨に入りそうですね。 こちらは引き続き、押入断熱工事を進めていますが、当初の予想よりもかなり手間が掛かっています。さて今回は、上段の床板張りとなります。写真の様に、既存の床は薄いベニヤ板です。 まずは残っているフロアー材を並べてみます。効率よく取れるように、配置をあれこれと思案して得た結論は、一枚の板=幅80mm位を追加すれば何とかなりそうです。 そこで初めの仕事は、床板を止めるための桟を、中段の天井に打っていく所からです。 両端と真ん中の一部に桟を止めていきます。 追加した一枚は、ヒノキ材を使って一番手前に張って行きます。踏み込み材兼見切りみたい…

  • 押入断熱工事-その12

    こんにちは。昨日は30℃近くまで上がって半袖シャツで出かけたのが、一転して今日は雨。気温も10℃以上の急降下で、体調を合わせるのが大変ですね。 さて今回の押入断熱工事ですが、下段には先回の工事の続きで、断熱材の上に床板を張って行きます。いっぽう中段と上段は室内のため温度差が出ないので断熱材は施工せずに直貼りで張って行きます。 床材はダイケンのフロアー材を使いました。これはホームセンターで1セットだけ1部欠損により格安で販売していたのでタイミングよく購入することが出来ました。1セットは1坪分なので上手くやり繰りして3段分の床を張りたいなーと思いスタートしました。梱包を開けてみると表面加工がされて…

  • 押入断熱工事-その11

    先回までの工事で壁の杉板張りが完了しました。つぎは床板を張って行きます。というのも、押し入れの床は薄いベニヤ板のため、冬になると床下の冷気が直接に伝わってきます。したがって断熱材を施し、その上に床板を張って行くことにしました。 まずは、底辺の4辺への桟打から始めます。30✖40㎜の角材をカットして木ねじで止めていきます。最初は手前側からスタート。 下地に根太がないところは、側面から壁の桟へ向けて止めていきます。 根太へ向けて斜め打ちもやったりして。 根太がある所では、桟を直接に打ち込んでいきます。写真は桟打ちが完了したところ。 さて、つぎはスタイロフォームの施工ですが、今回は今までの工事で余っ…

  • 野鳥の水浴び

    水浴び場を設置して以来、毎朝水を取り替えて湯守をしています。しばらく観察を続けているといろいろと面白いことに気づきました。シジュウカラは良く群れで来ます。時には2~3羽で、よほど気に入っているのでしょうか1羽で来ることもあります。 種類についてもいままで観察したなかでは、シジュウカラ、ウグイス、などの小鳥から。ヒヨドリ、くちばしの黄色いイカル(未撮影)、青い鳥のオオルリ(未撮影)の中型。キジバト、カラスの大型まで入浴に来ていました。 それでは、いろいろな野鳥の入浴姿をどうぞ。 まずはシジュウカラ。 こちらはトレイの縁に飛んできて。しずかに入浴。 ゆっくりと歩いて水浴びを楽しんだら。最後はばしゃ…

  • 押入断熱工事-その10

    今朝は天気も良く晴れ渡っていたので、気持ちよく散歩が出来ました。このところ森の木々も葉が茂り始め緑が濃くなってきました。 新緑のみどりが鮮やかです。 富士山も雪が溶けて春のよそおい。 さて、押入断熱工事の方は、今回の工事で杉板張りは最後となります。スペースの両脇に30✖40㎜の縦桟を打ち込んで。30㎜厚のスタイロフォームをカットし、嵌め込んでいきます。 写真は上下の袖部にスタイロフォームを入れ終わったところ。 そこからは、杉板を一枚ずつ寸法を取りながら、嵌め込んで釘打ちしていきます。 隙間が開かない様に鋸刃の厚さも考慮しながらカットしていきます。上段の最後の一枚は高さを合わせてカットし、釘で止…

  • 押入断熱工事-その9

    ここのところ押し入れの断熱工事も進んでいるのですが、春になって忙しく、記事の方が追い付けなくなっています。ところで野鳥の水浴び場も、連中にかなり知れ渡ってきたらしく、いろいろな鳥が水浴びに来る様になりました。この記事はまたのちほど。 さて、押入の方ですが、今回は凸部のスタイロと杉板張りを行います。まずは下段から。下地のための桟打ちから始めます。 30✖40㎜の角材をカットして、木ねじ止めしていきます。 上の段も同様にして。 桟打ちが終わったところ。 つぎに断熱材のスタイロフォームをカットして、嵌め込んでいく。 上下段のスタイロを入れるとこんな感じ。いかにも断熱に効きそうです。 さてこれからは、…

  • 富士山5合目まで登ってきました

    先週の金曜日(4/21)春の陽気で暖かかったので、今年初めての富士山へ登ってきました。朝食のついでに弁当を作り、支度をしたら車で”馬返し”まで登って行きます。9時頃に到着、さっそく登山靴に履き替えて登り始めます。 すると登り口にある山小屋(大文司屋)が開いていて人がいます。挨拶をしたら、話が弾んでしまいしばらく話し込んでしまいました。オーナーは先代を引き継いで、退職後に再開したらしく。今年で5年目だそうです。昨日から開けていて、喫茶と飲み物の営業をしている。閉店は3時頃とのことで、下山に間に合ったら立ち寄りますとの予約をして、登り始める。 ここ吉田口の登山道は、江戸時代から登られている歴史ある…

  • 群れで水浴びにきたよ!

    今日の夕方の5時ころのこと、ついに群れで水浴びに来ているのを撮ることが出来ました。先日のファースト野鳥の来浴から、その後も来ている様な気配はあったのですがようやく捉えることができました。 最初に水浴びを見つけたのはこちら。飛び込んで泳いでいる。 ところで今写真をみて気づいたのですが、トレイの右下にも、もう一羽います。楽しそうに泳いでいるのを見ている。 つぎの写真では、一羽がいなくなっている。見ていた一羽か、もとの一羽が長風呂しているのか? どちらかですね。 ここでズームを上げると。 しばらく水浴びを楽しんでのち飛び去りました。この鳥はグリーンで模様が薄いので多分”ウグイス”。よく鳴き声が聞こえ…

  • さくらが咲きました

    ここ富士山麓にも、満開の桜が咲きました。河口湖畔からは約1週間ほど遅れですが、今週初めの雨でも散らずに咲いてくれました。 早朝の散歩に出かけ、いつものコースとは違いさくら並木のある車道のほうに向かいます。しばらく歩いて車道に出ると、朝日に輝くさくら並木がみごとでした。 ここのさくらは大きく育っていて、道の両側から頭上高く覆いかぶさって来るのです。しかも見える範囲の彼方まで続いています。早朝の車の少ないときに歩くと最高の気分になります。行ったり来たりして30分ほどは写真を撮って楽しんで来ました。 枝ぶりが良いですね。ほんと背が高い。 この東西に走る道路の中ほどに、河口湖自動車・飛行館と言う博物館…

  • 押入断熱工事ーその8

    そろそろ気合を入れてスピードアップしていきます。今回は、上段と下段の正面の断熱材張りから杉板張りまでやっていきます。 こちらは下段の正面。右下には過去に孔の補修をしたためベニヤ板が張ってあります。 そのベニヤが5㎜ほど出っ張っているので、スタイロフォームを削っています。結構面倒です。凸凹も気にしないで、ひたすらカッターで削ります。 そろそろ良かろうと言うことで、入れ込んで。まー良いことにしよ。これで一番面倒なところが終了。 あとはいつもの様に、カッターでカットして嵌めていきます。 スタイロ張りが終了。全体はこんな感じ。 さてつぎは、杉板張りです。いつもの様に、一枚目をカットして、釘で止めたら。…

  • 水浴びしてたよ!

    今朝の7時半ころのこと、なんとなく気配を感じて窓から覗いてみると。居ましたよ。野鳥が水浴びをしていました。 しずかにスマホを取りに行き、運よく写真を撮ることができました。 窓ガラス越しの画像なので反射して見辛いのですが、トレイの水に浸って水浴びしています。 こちらの写真では、縁に立って一服しています。 いやーさっぱりした。とでもいうかの様に、そとを眺めています。 しばらくすると飛び立っていきました。 このファースト野鳥は、おそらくシジュウカラ。頭がよく好奇心旺盛で、平気で人の近くまで来ます。仲間を連れてきてくれると嬉しいですね。いよいよ、水遣りを励まねば。 ではまた。 moribito70.h…

  • 野鳥の水浴び場をつくる

    先日のこと。我が家のベランダの下に野鳥の水浴び場をつくってみました。すると、はやくも翌日の昼頃には、シジュウカラが群れて(5~6羽)来ているのに気づきました。というのも、なにげに窓を開けた時に、飛び立つ羽音に驚いて見つけたものです。 まあー、水浴びしてるのを見たわけではないのですが、野鳥たちが水浴びが好きなのは確かなようです。 ところで、この話のはじまりは。 庭に出てカラスの行動を観察していた時のこと。しばらくじっとしていたら、人がいるのに気づかなかったのか、屋根からベランダの手すりにまで降りてきて、物色をしていた、そのうちに何もないと思ったのか。 近くにあるブナの木の方に飛んで行き、何かをつ…

  • 押入の断熱工事ーその7

    さーて、いつもの様に押入の断熱工事を進めていきます。今回は下段の右側に杉板を張って行きます。変わり映えしない内容なのでご了承を。 この部分のスタイロフォームは過去記事にて完了しています。 ところで、今回の工事は写真の下段の右側となります。 一連の断熱工事が済んだら、写真の左側に見える洋服掛けを押入の中に移動して、床の間をすっきりさせるつもりです。カビが発生しなくなり、杉の香りに浸りたい。 まずは、いつもの様に杉板をジグソーでカットして。 隅に段差があるので、マークをして切り欠いたら。 接着剤を付けて。 隠し釘を打ち。 上側のサネのところに釘を打ちつけ、ポンチで打ち込むと一枚目が終了する。 2枚…

  • 春の訪れ

    ここ富士山麓にも、ようやく春がきました。一週間ほど選挙などの用事で本拠地に帰っている間に、いっきに春がやってきてました。 昨日(12日)の散歩で見つけた春の花たちの写真です。 こちらは山桜の木。咲いています。7分咲きくらい。 こちらは道路脇に立つ、コブシの大木。 歩いている道の脇には小さな草花が咲いているのに気づきます。 下側の花弁が長く紫色の斑点がある、特徴のある花。 後で調べるとカキドオシ、漢字で垣通と書くらしい。玄関の垣根の下に咲いていたから付けられたかの様ですね。しそ科の山野草。 こちらの花もかなり変わっている。 10~20㎝で立ち上がった小さなお手玉みたいで、葉の間から四方に小さな花…

  • 押入断熱工事-その6

    この頃、暖かくなり花粉が飛んでいる気配を感じます。関東の都市部ほどには花粉症が酷くならないのはどうしてだろうと考えてみると。ひとつには富士山麓は植林しても自然がきびしいために原生林に近い植生になっていると思われること、もうひとつは普段から森の中には様々な物質、花粉、枯れ葉、土、ふん、昆虫、鳥、獣から発生する有機物、微生物などが空気中に舞っている。そこに住んでいる人間は否応もなく適応してきているのではないかと思うのです。というのも、こちらでは室内でもゴミが自然と降り注ぐ、ただし都会のプラスチックごみや砂埃とはちがい、森の中の有機物が入り込んでくる感じなのです。 ところでいよいよ押入断熱工事の方は…

  • 押入断熱工事-その5

    さて今回は左側のコーナー部へ断熱材と杉板を張っていきます。この部分は裏側が洗面になっているために、このように食い込んだ形状になっています。 最初に縦桟を打っていくのですが、このとき下地の角材がある方向へ木ねじで止めていきます。 出隅のところは、断熱材を2方向から張って行けるように桟を2方向から止めていきます。そして桟うちが終わったところ。 ここからはいつもの様に、スタイロフォームをカットして嵌めていくのですが、ここは端材を使ってコストダウンします。少々上部に隙間があり。 こちらの方は、左側が空いている。ので、端材をカットして埋めていきます。 先ほどの上部の隙間にも、細い端材を加工して入れると、…

  • 春のけはい

    ここ富士山麓でもようやく春のけはいを感じられるようになってきました。今朝の室温は5℃。まだまだ寒い朝ですが陽が出てくると暖かく感じます。いつもの早朝の散歩で発見した春の訪れを撮ってきました。 こちらは桜の木。 近づいてみると蕾が。咲くには、あと一週間くらいは掛かりそう。 こちらは道端の低木。蕾を付けている。 こちらの低木にも蕾。どんな花が咲くのか、楽しみです。 歩いているとこの木の上で小鳥がついばんでいた。熱心に食事中。 近づいて撮ると不思議な形状の花が? 足もとにはそれらしき物が落ちている。 親指くらいの大きさで、なにやら毛虫のような形状の花。 道路沿いにそこここに咲いていて、落ちている。 …

  • 押入断熱工事ーその4

    そろそろ押し入れの断熱工事も本格的に進める時になってきました。今回は、中段の正面の壁を工事します。 いつもの様に、縦桟30✖40㎜を木ねじで止めていきます。 2本目からは、間隔用のあて木を使いながら止めていきます。写真は4本を打ち終わったところ。 つぎはスタイロフォーム30㎜を寸法にカットしながら嵌めていきます。 さて、順調に3枚を張り終わりました。 つぎは表面になる無垢の杉板を張っていきます。接着剤をつけて、下の方は隠し釘で打ちつけ。 上側はサネの中に釘を打っていきます。桟に釘打ちをして固定していくと、一枚目が完了。 2枚目からは下側はサネに入れ込み、上側のサネに釘打ちするだけで進んでいきま…

  • 押入断熱工事-その3

    今回は、断熱材の上に杉板を張っていきます。押入は服や布団などを入れるところなので、室内と同じグレードで無垢の杉板を張っていきます。断熱材と無垢板の組合せでカビの発生を抑えて、かつ杉の香りで衣類を保管することができます。 まず初めはこの中段の壁からです。 ということでさっそく、杉の羽目板をカットする。 押入に持ってきて、隅の段差部分を鉛筆でマークして。加工して確認する。 取り付けは接着剤を桟にぬりぬりしてから、下位置をめがけて隠し釘を打っていく。 つぎに、上側はサネの中にキリで下孔を開け。金づちで打ち込み。 ポンチで最後まで打ち込んで固定すると。一枚目が完成する。 2枚目も同様にして、ポンチで打…

  • 今朝の河口湖 白鳥が2羽

    今朝は早くから陽の光が強く入ってきて快晴になりそうな予感。それで急遽朝弁を作って河口湖にドライブに行きました。 道路沿いからの景色。予想通りいい天気です。 河口湖の大石公園に着いたところ、早朝にも関わらず人がいる。まー連休の合間ですからね。 さっそく、こちらはラベンダーの植え込み。 湖畔には左の階段を降りていく。 空は春のよそおいですが、朝は5-6℃位でしょうか。歩いているとかなり寒い。 湖畔からの戻り掛けに気づいたのがこちら。なんと白鳥が2羽、なにかついばんでいる。朝食の真っ最中。上には観光客の姿が。 めったに撮れない構図がこれ。富士山と観光客と白鳥2羽。 そのうち一羽が離脱して水の中へ。 …

  • 押入の断熱工事ーその2

    今回は、前回桟うちしたところに断熱材を施工します。材料は30㎜厚のスタイロフォーム、この材料はしっかりしていて使い易い。 さっそく、寸法にカットして。 持っていき、嵌め込むとすっきりと収まる。 もう一枚、カットして入れるとこんな感じ。上の方に若干の隙間がある。少しだけ丈が足らない。 そこで以前使った断熱材で10㎜厚の端材を持ってきて30㎜幅に切ると。 もっていき、隙間に入れてみると。 ぴったりうまく入った。 隣の隙間も同様にして、端材をカットし、入れていく。 綺麗に収まった。 今日はなんだか調子がいい。 ということで下段と上の段までどんどん進めていくことにする。 あらたに下段の縦桟を加工して。…

  • 押入の断熱工事

    現在、少しずつ進めているのが押入の断熱工事です。ようやく着手出来るようになってきたという感じです。 というのも、入居時の押入は白カビの巣窟でひどかった。天井にも薄っすらと白いものが見えています。調べてみると白カビは湿気と空気の流れのないところに発生するらしい。ただし、黒カビと違い拭くと取れ易いみたいです。たしかにアルコールとかクエン酸で拭くとすぐにとれる。簡単に取れるけどすぐに繁殖する! こまった菌です。 ところでよくよく見てみると、押入の壁は薄いベニヤ板のみ。しかも断熱がないので壁の内側には天井裏からの冷気が下りてくる。すると室内の暖気が壁で冷やされて結露する訳で、湿気と押入という閉鎖空間が…

  • 壁を断熱して無垢板を張りましたーその2

    さて下地の準備が出来たので、断熱材を張っていきます。場所的にスペースが取れないので厚さを10㎜の発砲スチロールを使って見ました。ホームセンターで手に入れることが出来ます。 寸法を測ってカッターで切っていく。これが切ってみると大変なことに。破片が飛び散る。かなり、もろいんです。 しかも帯電しているので、服に着くとくっついて叩いても取れない、はらうとかえってくっ付いてくる。ほとほと面倒なものです。 いろいろ考えて、思いついたのが霧吹きで水を吹きかける方法。静電気を取るためには水を吹きかけるのは効果がある。試してみると抜群の効果。貼りついていた破片が落ちてくる。せっせと、シュッシュと吹き付けて、落ち…

  • 壁を断熱して無垢板を張りました

    このところ大分暖かくなりました。朝の室温で10℃位まで上がってきて春の気配が感じられます。 今回の記事は洋間(寝室)の断熱工事です。障子作りの合間をみながら進めていました、場所はDKとの間の壁。ここを天井に上がった時に構造を見ると、壁の間には水道とガス管の通る空間があり、床下から外気が入ってきています。 ということで写真の壁に断熱材を入れて、無垢板を張っていきます。下の方にはコンセントがあるので電気工事も行います。 まずはコンセントを分解して取り外していきます。カバーを外して、コンセントを取り外し、壁の中に固定されているケースもねじを外してぐりぐりと取り出し、ケーブルだけにします。 ケーブルの…

  • 春の雪

    昨日の夜になると雨が小雪に変わっていました。 今朝起きてみると表は久しぶりの雪景色となっていました。室温をみてみると4℃で意外と暖かいので、多分昼頃になると溶けだすかな。 さっそく長靴をだして久しぶりの雪景色を撮りに出かけました。 我が家の前の雪景色。結構積もっていて10㎝くらい。 道なりに歩いていくと、枝に積もった雪が重そうで垂れ下がっている。春の雪は水分を含んでいるのでドカッとして重い。 さて、坂を登ってきてのこの雪景色。 おい、今朝は重すぎるだろ! と言っているかの様。 足もとの雪道に出来た凸凹は、枝から落とされた雪の痕。 振り返ると薄雲にひかるお天道様。 今朝の富士山は春の薄雲の奥にう…

  • 鹿の広場を整備

    ここ数日はこちらでも暖かくなりました。朝はまだまだ0℃位ですが、昼間は7~10℃まで気温が上昇するので外作業がし易くなってきました。 先日の雪も解けてきたので、鹿が現れた付近を少し散策してみました。出現したのは写真の右上の倒木=大木の根っこ辺り。 ここらは少し開けている。 近場を散策すると倒木の上に苔が生えていたり。 ここは一面の苔の庭。 近くで見ると青々として美味そう。 注意してみるとあちこちに鹿のフンが転がっている。大きさは小指の先ぐらいで、集まっている。 あの大きい図体から小さなフンを多量に出すんですな。それがあちこちに散らばっているわけで、まーそのうちに森の栄養となっていくわけですけど…

  • 窓の下に鹿がいた

    昨日の夜から雪が降っている気配がしていました。朝になって明るくなってきたので雨戸をガラリと勢いよく開けると。驚いたことに鹿の群れがゆったりと過ごしていました。雪の中で食事中だったような。 全部で15-16頭ほどいたのですが、約半数は驚いて小走りに去っていきました。ところが、残りの7-8頭はリーダーの鹿をはじめしばらくこちらを見ているので、ゆったりとした動作でスマホを取りに行き、そろりともどってきて見ると、まだそこにいたので写真を撮ることが出来ました。こんなに近くで撮れたのははじめて。わーい😄 窓のすぐ下、我が家の敷地のすぐそば。 5頭そろってこちらを見ています。なんか面白い構図。 動きながらこ…

  • 障子つくり3作目-完成しました

    ひとまず完成した障子ですが、今回は障子つくりも3作目になるので、最後に一工夫します。 ということで。 一度、収めていた障子を取り外してきました。 マス目のなかのひと区画を切り抜いていきます。 カッターで切れ目を入れて、切っていきます。 斜め隣のマスにもカッターを入れて切り抜いていき。 ひと通り切り抜きが終わりました。 ここでエンジ色の和紙を取り出して、ちょっと大きめのサイズに切っていきます。 これで、障子とカラー和紙が揃いました。 さてここからは、縁に沿ってのりをぬりぬりしたら。 指先で伸ばしていきます。 これでマスの周囲にのりがついたので。 位置を確かめながら、そろーりと色和紙を置いていきま…

  • 障子つくり3作目-障子紙貼り

    いよいよ障子紙を貼ります。包装には、4倍つよい、断熱効果もあるとかいてあります。 まずは障子用のりを外枠に塗っていきます。吐出口の形状が工夫されているので、縁に当てながら滑らせていくとうまく塗ることが出来ます。 桟の上にもぬりぬりして。 障子紙を転がせていくと。しわにもならず。 容易に端まで貼ることが出来きます。 さいごに重しを載せて。カットすると一段落。 つづいて2枚目も同様にして。 のりをぬりぬりして。 障子紙をころころと滑らせて。こちらにも重しを載せて、一晩置いておく。 さて、翌朝、のりが乾いたところで。 2枚揃ったところで、窓枠に入れる。 これでようやく、障子の完成! ビフォーアフター…

  • 冬の日の河口湖

    今朝はかなり寒かった。DKの室温で0℃まで下がっていました。昨日は暖かく昼間は10℃くらいまで上がったのでこの寒暖差は激しい。 天気は良かったので防寒して散歩に出かけると、富士山が晴れた空に映えていた。 この景色を見たら、久しぶりに河口湖へ写真を撮りに行きたくなってしまい。朝食をさっさと済ませて車を走らせる。 まずは、いつもの大石公園へ。 湖畔からの富士山。いい天気です。 しかし寒い、というか冷える。さすがに観光客もまばらです。 こちらはバラのアーチ。 湿原も枯れ野となっています。こういうのも結構好きなんです。標高が高いので自然の営みにメリハリがあります。 釣り船が一艘。 店舗ハナテラスから撮…

  • 障子作り3作目-桟の組立

    しばらくの間本拠地に戻り、2月になり確定申告を済ませたところです。 ところで障子つくりの方はいよいよラストスパート、塗装した桟を組み立てて障子本体を作ります。 まずは作業台で仮組したら。 桟受けの溝に接着剤を流し込み。 桟を落とし込み、しっかりと押さえる。 格子のところにも接着剤を流し込み。 縦桟と横桟を合わせ込む。 格子のところは、離れてこない様に洗濯ばさみで固定して。 全体を寝かせたら、端材の材木をうまく組み合わせて圧力が掛かるように配置したら。上に重しを載せて、一晩置いておく。 さてもう一枚は、場所を探して室内で組み立てる。 同じように桟受けに接着剤を流し込み。 格子部分も接着したら。 …

  • 障子作り3作目-塗装

    ぶじに桟加工も上手く行ったので塗装に移ります。塗料は水性の透明ニスにしました。白木作りの風情が良いのでそのまま残しておいて耐久性とカビ対策のために透明ニスを塗っていきます。 作業台に持ってきて。 まずやることは、バーコード剥がしです。これが最初の頃は厄介でした、簡単には剥がれなくて、ちぎった跡だらけになっていました。そのうちテクを発見して苦にならなくなりましたので紹介します。 まずは、ドライヤーを持ってきて温めます。かなり熱くなるくらいまで。 そうすると粘着剤が軟化してきて、爪でひっかくと剥ける様になりますので、端っこをうまくつまんで、ゆっくりと引き上げると。ちぎれないで剥がれていきます。これ…

  • 障子作り3作目-桟つくり

    いよいよ障子つくりも再開し、肝心かなめの桟作りとなります。材料は12㎜角の桧を使います。ところで今回の桟の加工寸法はすべて現物合わせになります。 まずは材料を前回作った桟受けにいれて長さをマークしておき。 マークにそってジグソーでカットする。 枠に入れてみると当然ぴったり嵌る。これが現物合わせの極意。 同様にして、縦桟を2本加工したら、次は横桟を同じように3本カットする。 できあがった桟を仮置きして様子を見て、よかったら、桟に番号を付ける。 というのもここから先は、縦と横の配置は固定され、入れ替わりはできないため。 縦桟にはイロハで、横桟にはナンバーで隠れるところに書き込みます。 さてこれから…

  • 冬景色

    このところ寒いですね。予報で大寒波が来るというので、しばらく本拠地に避難していました。雪が降った後に道路が凍結すると、下り坂では四駆でスタッドレスをはいていても滑る感覚があり、なかなか慣れません。 ようやく昨日、気温が上がってきたのでそろそろと運転しながらやってきました。今朝の温度は、室内でDKは1℃、寝室は7℃でした。寝室にしている洋間は、断熱材と無垢材によるリフォームが進んできて、かなり効果が出てきています。寒くなったら電気ストーブを弱に入れるぐらいで熟睡できるようになりました。 さて写真は、今朝の陽が昇ってきたところで散歩にでかけたときの冬景色です。 森の中の様子。雪がところどころ残って…

  • 障子作り3作目-桟受け加工

    前回はフレームの接着をしたところです。さて今回は、フレームの内側に障子の桟を受けるための桟受けを加工していきます。この桟受けの数と配置は障子のデザインに直接関係してきます。出来上がりの障子をイメージして、自分の作りたいマス目の大きさと桟の配置を決めていく必要があります。言ってみれば、DIYで一番楽しい時間です。 写真は前日に接着の固定をしてから、一日後に取り外して確認したところです。しっかりと接着されていて問題なさそう。 今回の障子は、横3マス縦4マスで作ることにしました。わりと大きめのマスでゆったりと作ることにします。そうすると桟の総数は(2+3)✖2枚分 となります。桟の材料は桧の12㎜角…

  • 障子作り3作目-フレーム接着

    さて今回はフレームの接着工程です。 新しく障子を作る場合には、フレームは直角を出しながら組み立てるのでしょう。しかーし、古い家屋でカーテン付けの窓に後付けの障子を作るときに、どのようにして隙間なく組み立てるか?と考えて思いついた案が、窓枠そのものを接着の突き当てとして使えばよいという事でした。 それでは始めていきます。まずは、ほぞ組みのところに接着剤を塗布します。 使うのは木工用のエポキシ接着剤。滴下したら。 竹ひごでぬりぬりして、伸ばしていきます。 溝のところも接着剤を押し込んだら。 竹ひごでぬりぬり。 ホゾ組みを嵌め込んだら、はみ出した接着剤をふき取ります。 4隅のホゾ組みを合わせたところ…

  • 障子作り3作目-トリマー加工

    前回の記事で障子のフレームが出来ました。今回は、レールの中でうまくスライドする様に上下のフレームを削っていきます。2作目の時には上部は角材を貼り付けて作っていたのですが、今回はトリマーで削り出して一体物で作ります。手間がかかりますが、丈夫になるのと寸法の自由度が大きくなる利点があります。 moribito70.hatenablog.com ところで今回の加工の途中で長年使っていたトリマーが故障したため、新品を通販で購入しました。機種はマキタのM373。DIY用として販売されていました。取り出してみたところなかなか良さそうな面構え。 前回の仮組していたフレームをばらして。上側のフレーム材に切削の…

  • 障子作り3作目-フレーム作り

    こんにちは。明けましておめでとうございます。今年も何やかやとDIYをしながら森の中の生活を綴っていきますのでよろしくお願いします。 正月は本拠地でゆっくりしていました。しばらく休んでいると仕事をしたくなり、今週から富士山麓の山小屋に移動して過ごし始めています。こちらでは朝の室内でー1℃位まで下がり、体も引き締まります。 さてそこで、障子つくりも再開。本体のフレーム作りから始まります。 使うのは24㎜角の集成材。フレームは2組を作り、センターで角材の厚さ分だけ重ねます。 従って、フレームの幅は重なりを作るために(窓枠の幅+24㎜)/2 となり。 一方、フレームの高さは隙間を取るために、窓枠の高さ…

  • 障子つくり3作目ーレール作り

    今回は障子が滑るレール部分を作っていきます。いわゆる和室の作りでは、下側は敷居、上側は鴨居と呼ばれている部分のレールにあたります。 前回の記事では、窓枠部分の拡張をしました。 moribito70.hatenablog.com さて加工を始めるまえに、グラフ用紙に寸法の取り合いを設計する必要があります。材料も出来るだけ既存のもの=加工材として売っているもの、を使って手間を減らす。かつ嵌め込みが出来て、スムーズに動く様な寸法の取り合い。ということで。 障子のフレームを作る角材は、24㎜角の加工された集成材。 下レールは深さ3㎜。上レールの深さは15㎜。 浅い下レールは、トリマーで溝を掘って作る。…

  • 今朝は突然の雪景色

    今朝起きて雨戸を開けると、森の中は一面の雪景色になってました。予期してなかったのでびっくり。 木々の上の方だけに朝陽が当たって、光り輝いています。 さっそく防寒をして表に出てみると、一面の雪で、真っ白。 いつもの様に、散歩コースで雪景色を撮影に出かけます。 道端の草に積もった雪、陽が当たって光っている。 階段を滑らない様に登って行くと。 雪の白と青い空が広がっている。 開けたところまで歩いていくと。なんとも言えない光景が。 しばらく歩いていくと、富士山が見えてきた。 いかにも冬富士の姿。 さらに見晴らしの良いところに出る。いやー最高の景色! さて、すこし森の中を歩いてみると、昨日までとは別世界…

  • 障子つくり3作目

    先日初雪が降って、ここ富士山麓でもいよいよ冬本番になってきました。ところで我が家の2部屋あるうちの、洋間は断熱と無垢材の壁へのDIYが進んできて住みやすくなってきました。DKが夜の間に4~5℃位に下がっているときでも、約10℃位をキープすることが出来るようになっている。 そこで、今年の冬はもう一部屋=和室の断熱工事を進めることにしました。始めるにあたり寒気の侵入口となっている、サッシ窓に障子を追加して2重窓にしていきます。 障子のDIYは今回で3回目、過去記事はこちら。 moribito70.hatenablog.com moribito70.hatenablog.com 今までは窓ガラスにプ…

  • 初雪が降りました

    今朝はやく、ほぼ日の出の時間になると明るくなるので目が覚める。外を見ると雪景色になっていました。DKの室内温度をみると3℃。かなり寒い。 森の中、薄化粧の様子。 表の道路脇には薄っすらと積もっている。 さて、それから朝の散歩に出かけていくと、陽の当たり始めたところは、すでに溶けはじめていた。 道端の葉に積もった雪。 よく見ると粒状。雪というより、あられが降ったらしい。 富士山も雪景色、寒そうな! ところで、写真は2‐3日まえに発見した蓑虫。雨戸の縁にぶら下っていたのを開ける時に見つけたもの。杉板で出来ているので勘違いしたのかも? 開け閉めでもしっかりとぶら下っていて落ちない。 春になると変態し…

  • 本棚を作りました

    本が増えてきたので整理のために本棚を作りました。場所は、障子の収まりのところ。材料は無垢の木材で、使い残りで保管していた端材を使います。 写真は本棚を置く場所です、サイズは30cm✖170㎝程度で幅狭の隙間家具調になります。 端材を集めて、棚板のサイズに切断し、サンダーを掛けます。古い物は日焼けしたものもあり、色合いは微妙に異なります。それも風情として塗装はしないで白木のまま組み立てます。 部品が揃ったところ、脇板は1×4(19㎜厚)のパイン材を使います。棚板は木ねじ止め。下孔を8㎜であけて置いて、8㎜のダボで木ねじの頭を隠します。 まずは接着剤を塗布し底板を木ねじ止め。同様に天板を止めると外…

  • 南アルプス市のふるさと文化伝承館

    今回は、南アルプス市にある縄文遺跡の博物館、ふるさと文化伝承館を見学したときの話です。精進湖からトンネルを抜け、左の方へ分岐して南アルプス市の方へ向かいます。途中の渓谷沿いの快適な道を降りていき、開けてきたところにでると南アルプス市になります。目的地の文化伝承館は、幹線道路から分岐してさらに奥に入ったところにありました、かなり判りにくいところです。係りの方に聞くとやはり苦労した人がいるらしい。 さて、ようやくついた入り口。入館料は無料です。説明員の方もいて案内してもらえます。 2階が縄文遺跡の展示室になっていて、入るとすぐに、この博物館のマスコットの土偶、ラビィに出会います。 ほぼ完全な形で発…

  • 薪ストーブを室内へ移設

    このところ朝は6~7℃で、かなり寒くなってきました。ここらで、薪ストーブも室内へ移設し、冬モードへと移行します。 薪ストーブを買ったのは今年の1月、寒い冬は山小屋には薪ストーブがいる!と思い購入。その後、2‐3月はDIYで室内に設置して暖を取っていましたが、夏の間はバーベキューをしたりして外で使用していました。 moribito70.hatenablog.com 我が家のDKは8畳くらいで薪ストーブを置くとかなり狭くなります。しかも窓際に設置しているので固定すると邪魔な時もある。ということで、DIYするときに部材を組み立て式にして、夏は外、冬は内で楽しめるように作ってあります。 写真は夏モード…

  • 雨戸の戸車修理

    久しぶりにDIYの話を。 我が家の雨戸は杉板で出来ていて、高さが2.4mくらいあるために、6-7㎏はありそうな重量級の雨戸です。この雨戸が、入居したときから、開け閉めのときの動きが渋くかなりの力を必要としていました。しかも右に左に動かす必要も。 毎日のことで気にはなっていたのですが、ようやく戸車の交換と問題点を点検することにしました。写真の雨戸は、杉の骨組みに、耐水性の杉板合板張りで作られています。 さて取り外してひっくり返してみると。やはり戸車がかなり傷んでいます。しかも釘が一ヶ所のみで片方は止められていませんでした。 戸車を外してみると、やはり片方には釘打ちの後は有りませんでした。最初から…

  • 紅葉の森

    河口湖の紅葉は、湖と紅葉を背景にした富士山が映えていました。ここ富士山麓の森の中では、色とりどりの木々につつまれた紅葉の森といった感じになります。

  • 河口湖の紅葉

    ここ富士山麓では紅葉が盛りを迎えています。昨日の朝、夜の間に降っていた雨が上がったので弁当を作り、河口湖の紅葉を見に行ってきました。奥河口湖から大石公園、美術館周辺を散策して大橋を渡り八木崎公園へと時計回りに一周してきました。 写真は奥河口湖のもみじトンネルと言われているところ。道路の両側の紅葉が奇麗なところです。あともうすこし、今週末から来週くらいが見頃かな! 早朝の湖面は静かな佇まい。 さて、ここからは大石公園。コキアの紅葉と富士山。霞がとれて晴れてきました。 奇麗に植栽がされています。いつもながら見事。 朝露が朝の光を受けて、蜘蛛の巣に映えていました。 こちらはコスモスの名残り。 湖面に…

  • 浴室防水工事 ガス釜設置から完成まで

    さていよいよ、最終段階、ガス釜とバスタブを設置します。まずは、排気口となる部品を取り付けます。丸い筒が排気口、四角く開いているところが吸気口となります。 ガスホースも新しいものに取り替えます。 本体の丸い筒を排気口の筒に差し込みながら、外枠の位置を合わせて設置するとぴったりと嵌ります。これで本体の設置は完了。 つぎにバスタブの方は、長年の使用で湯垢や汚れ(手が届かず、見えないところなど)が目立っていたので、汚れ落としから始めます。ここはクエン酸を使い湯垢落としで、ごしごし。 ひたすらごしごし。頑固な汚れには、スポンジを使ってごしごし。 かなりピカピカになってきました。 外側も同様にごしごし。 …

  • 浴室防水工事 シリコンコーキング

    浴室防水工事も、いよいよ最後の工程になります。シートを貼った隙間とタイルの目地の隙間にシリコンコーキングを施します。 まずは養生から。排水口の部分は特に注意して。マスキングテープを貼った後、カッターで慎重にカットしていきます。 ここは結構うまくできた。 シート部分とタイルのところも養生します。 全体の養生が終わったところ。 コーキングには、変性シリコンシーラントの白色を使います。コーキングガンに取り付け隙間に注入していきます。 注入したら、半円形ヘラで奥まで入るように押し込みながら整形していきます。 整形したところで、乾く前に養生を剥がし馴染ませます。 排水口のところも注入したら、こちらは平ヘ…

  • 茅が岳へ登ってきました

    先週の連休明けの11日に、晴れ間が広がってきたので茅が岳へ登ってきました。茅が岳は中央線の沿線、韮崎市の東側に立ち上がる単独峰です。この茅が岳は日本100名山の著者である深田久弥さんが登山をしていて亡くなった山として知られています。いつかは登ってみたいと思っていた山で、今回ようやく登ってきました。 精進湖から国道を下っていき南アルプス市の方面へ分岐したら、渓谷のなかの快適なドライブとなります。南アルプス市で昼食をした後、南アルプス市文化伝承館(縄文土器の博物館)へ立ち寄り、その日は茅が岳の登山口で車中泊。翌日に登山をして帰ってきました。 写真は韮崎駅のモールから見た茅が岳。右側の3角形の尖った…

  • 浴室防水工事 立上げ部へのシート貼り

    床シート貼りがなんとか終了したので、残りのシートを使い立上りの部分にも貼ることにしました。写真の濃い灰色の防水塗装の部分、この立上り部分にシートを貼るとデザイン的にも耐水耐寒にも効果がありそうです。

  • 浴室防水工事 床シート貼り

    前回で床シートの裁断がなんとか終わりました。 今日は、いよいよ接着します。メーカの施工説明やYoutubeで見たりしていましたがなかなか難しそうです。接着に使うのは2液性のエポキシ系接着剤で、混ぜたのち塗布して20分~60分の待ち時間ののち貼りつけます。貼るときには空気が中に入らない様に貼り付ける必要があります。注意事項が多く、ちゃんとできるか心配です! ここまできたら、やるっきゃない。 流し込むときに垂れないようマスキングテープで注ぎ口を作ります。木片で液をこねるとかなり粘土が高い。 2液をトレイにたらし込み。まぜまぜします。 さてこれから、塗布して貼るまでが勝負。まずは隅のところへ樹脂のヘ…

  • 浴室防水工事 浴室用シート裁断

    いよいよ浴室防水工事の最終段階になります。前回のタイル貼りが終わり、洗い場の部分に浴室用シートとして東リのバスナフローレを貼ることにしました。床シートを貼ることで防水塗装の劣化防止だけではなく、冬のコンクリートの冷たさが無くなり、表面も滑らなくなるそうで、DIY用としてもお勧めです。

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