高齢者、白木蓮の蕾をみて、老いを想う。
公園の白木蓮の蕾が膨らんでいます。暖かくなったので、今日明日には咲きそうです。白木蓮の花は大きくて存在感があります。真っ白な花が青い空に映える姿は、清々しさを感じます。 木蓮の花の盛りは1週間とありません。すぐに散ってしまいます。真っ白な大きな花が散って地面におちて、茶色の部分がどんどん広がります。そんな花びらを見ていると、見事に白かっただけに、何となく無残な感じがします。小さな桜の花びらは、朽ちていくさまが見えにくいのに反して、大きくて白い白木蓮の花びらは朽ちていくさまがはっきり見えるからでしょう。散歩中、茶色くなった白木蓮の散花の所を通る時、何となく避けて歩いています。芽吹いて、咲き誇って…
2025/03/22 09:41