春色あふれる昭和記念公園を巡る(東京・立川、昭島)〈その1〉
2022年4月19日(火)〈その1・西立川口からチューリップ園まで〉昭和記念公園のチューリップが、そろそろ見ごろを過ぎそうなので、久しぶりに訪れることにした。東京・立川市と昭島市にまたがる昭和記念公園は、昭和天皇の在位50周年記念事業の一環として国が旧米軍立川基地跡に設置した国営公園。総面積は180㏊あり、現在はその約95%にあたる169.4㏊が一般に開園されているという。ちなみに、米軍立川基地は終戦までは陸軍の立川飛行場であり、打撃の神様と呼ばれ、のち巨人の監督として9連覇を成し遂げた川上哲治さんが、昭和17(1942)年に入隊し、2年後には立川陸軍整備学校教官(陸軍少尉)となり、終戦まで従軍したところ。川上さんはその頃、「日本刀をバット代わりに振っていた」という逸話があったようだが、そのようなことを知る人は...春色あふれる昭和記念公園を巡る(東京・立川、昭島)〈その1〉
2022/04/23 16:31