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一般公開は年に一度の貴重チャンスごくまれに、ニュースなどで耳にする「文化財の保存修理」というワード。そりゃあ、古いものだからメンテナンスは必要だろうなぁ。そんな程度の認識しかなかった自分ですが、年に一度の特別公開があると知り応募したところ運
文化財や文化遺産… その復元や保存のために、実に多くの人々が携わり、また多大な時間と費用が掛けられている。 しかしながら今行われている作業の全てが、果たして人類にとって、本当に必要なことなのだろうか? 昨今、貴重な文化遺産が気候温暖化を始めとする異常気象や、戦争や内戦といった人的要因によって破損される事案が取り沙汰されている。 中には、封印されていた史跡の扉を開けてしまったが為に、外気に触れてカビや酸化が発生してしまうという、何ともお粗末な事象まで発生している。 ただ、それらは全て人類の進化や探求心、環境破壊という“風雨”に晒された結果でもあり、これもまた人類史の一つと言えるのではなかろうか。…
これは興味深い、文化財の修復現場を見学できるスポット「なら歴史芸術文化村-文化財修復・展示棟」(奈良県天理市杣之内町)
文化財修復工房での修復の過程や解説、本物の文化財を近くで見れることに興味津々、訪問したこの日は、日本彫刻の最高傑作、ミロのビーナスとも比較される、国宝の「聖林寺十一面観音立像」についての企画展が開催されており、レプリカにご対面できたほか、写真撮影は叶わな
奈良県ならではの、稀有な文化スポットは必見「道の駅 なら歴史芸術文化村」(奈良県天理市杣之内町)
道の駅は、当施設の機能のひとつにすぎないが、道の駅の可能性を具現化したおススメのスポットなのだ。奈良県内に散在する文化財修復施設を集約し、修復に必要な伝統工芸の人材育成を進め、文化財や芸術に触れる機会を設け、観光・産業の振興、賑わいの創出を行うことを目的