本・小川洋子 「川端康成の話をしようじゃないか」
作品紹介・あらすじあまりに哀しく、あまりに美しい(=グロテスク)……こんな川端康成の姿を私たちは知らなかった!没後半世紀を経て、いまなお読み継がれる川端文学の魅力を二人の作家が語り明かす。長く深く愛読してきた作家ならではの分析と考察は、従来の川端文学の読まれ方をアップデートさせる。五十一回目の命日に贈る「川端康成・讃」読書備忘録名前と、ノーベル文学賞を受賞した事、教科書に載っていた話、百恵ちゃんの出ていた映画、亡くなった場所と亡くなり方くらいは知っていたけれど、作品は有名なのを昔読んだことくらい・・・なので、対談を読んでいる最中から川端康成の作品を読んでみようじゃないか!とは絶賛思いました。こう読むのね・・・へぇー面白そう。盲目のおじいさんと二人だけで暮らしていた婚約者の初代さんが、結婚を反対していた岐阜...本・小川洋子「川端康成の話をしようじゃないか」
2024/08/08 08:47