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ミツマタ(三椏)は中国原産、ジンチョウゲ科の落葉低木で、「大輪匂い三椏」(タイリンニオイミツマタ)は園芸種です。まだ苗木で、今年初めて1輪だけ開花しました。花茎4cm程の黄色い大輪花を下向きに咲かせ、香りがあります。1月上旬には、すでに大きな蕾を着けていました。3月上旬、外側から色が黄色味を帯び、膨らんできました。3月半ば、開花し始めました。花弁に見えるのは筒状のガクで、その先端が4裂して反り返ります。翌日の花、3月下旬の花、外側から順にガクが開いて、4月初め、中心部が開いた時には、周辺部は花色が薄れてきました。現在は花が散り落ち、新葉が展開し始めました。まだ幹が1本で1輪だけでしたが、成長に伴って、三又に分かれた枝先に開花するようになります。鉢植えのミツマタ(1)「大輪匂い三椏」