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マデイラワインのつくり方の特徴は、加熱熟成にある。 製造フローは、①ブドウ栽培/収穫、②除梗(じょこう)/破砕/搾汁、③発酵、④酒精強化、⑤加熱熟成、⑥熟成、となる。 加熱熟成には、エストゥファとカンテイロという2つの方法がある。
マデイラワインに使われるブドウ品種は、主に6品種である。白ブドウのセルシアル、ヴェルデーリョ、ボアル、マルヴァジア、テランテス。黒ブドウのティンタ・ネグラ。 マデイラワインでは、85%以上使用している品種はラベル表記することができる。そ
マデイラワインの種類には、いくつかの分け方がある。 製法と熟成法による分類と、糖度による分るを説明する。 単一品種、単一年収穫には、コリェイタとフラスケイラがある。
マデイラワインはDOPによって厳しく管理されている。 主の条件は①ブドウとワインの生産地がマデイラ島であること、②ブドウの品種は認可されたもののみ使用できる、③酒精強化用の蒸留酒は96%のグレープスピリッツを使うこと、④加熱熟成はエストゥファ、またはカンテイロで行うこと、⑤熟成年数は最低3年以上であること、⑥アルコール度数は17~22%であること
マデイラワインの歴史を年表で追っていこう。 大航海時代にマデイラ島の発見、イギリスとの関係、アメリカの独立宣言とマデイラワインの人気、マデイラワインの衰退、、、