メインカテゴリーを選択しなおす
「キバナノツキヌキホトトギス」は、宮崎県のみに自生し、渓流沿いの崖地に生育しているそうです。葉腋に黄色い花を1つずつ、上向きに咲かせます。過去にはたくさん開花した鉢植えですが、市街地の酷暑の中で、昨年に続き蕾が育たず、1個だけの開花でした。5号深鉢植えで、茎は直立せずに枝垂れます。葉は互生し、葉の付け根は茎を抱いて合着し、茎が葉を突き抜けるようになります。花径4cm程で、黄色い花弁は6枚、紫の斑点をもちます。5日後の10月下旬、花弁もシベも強く反り返って、花の終盤を迎えました。鉢植えのホトトギス(4)「キバナノツキヌキホトトギス」
鉢植えの「ホトトギス」(6) 「キバナノツキヌキホトトギス」
「キバナノツキヌキホトトギス」(黄花の突き抜きホトトギス)は、宮崎県のみに分布し、渓流の崖地などに自生するそうです。夏に葉焼けして、蕾は1個だけ着き、10月中旬に開花しましました。互生する葉の付け根が、茎を抱いて合着し、茎が葉を突き抜けるようになります。葉腋に、径4cm程の黄色い花を1つずつ上向きに着けます。黄色い6弁花で、紫の斑点が入ります。花弁を開き切ると、花弁先を下げ、しべを下に曲げ、受粉後、10月下旬には花弁を閉じて花を終えました。市街地での夏越しは難しく、(参考に)猛暑が無ければ、下画像のような花着きになります。同じ鉢の数年前の花姿です。鉢植えの「ホトトギス」(6)「キバナノツキヌキホトトギス」