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#蜻蛉
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竹柵の上で休む オオシオカラトンボ
. June 2022 Canon EOS 90D Tamron SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD G2 オオシオカラトンボ Orthetrum melania 節足動物門 昆虫綱 トンボ目 トンボ亜目 トンボ科 トンボ亜科 神奈川県 舞岡公園...
2022/06/29 19:23
蜻蛉
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蜻蛉 二
そのころ薫が何をしていたかというと―――。 母の入道の宮が体調を崩したので、石山寺に籠り誦経や祈祷の最中であった。浮舟の事は常に気にしてはいたものの、誰も知らせるものはいない。 宇治の山荘を警備していた内舎人とその一党は、 「さすがにこの一大事に、京から使者の一人も来ないと...
2022/04/26 13:41
蜻蛉 四
右近です。 匂宮さまの使者に引き続き、薫さまも直々に宇治にいらっしゃいました。やはり同じように詳細を知りたいとの思いです。道中で過去の記憶を一つ一つ拾われて、 (いったいどういった宿縁で、あの八の宮親王のもとに来ることになったんだろう。こんな……あの頃は存在すら知らなかった人...
2022/04/26 13:32
蜻蛉 三
月が変わり、四月十日になった。 (本当なら今日、宇治から浮舟を迎えるはずだったのに) 薫は尽きせぬ悲しみを噛みしめる。 実に物悲しい夕暮れ、庭先の橘がやさしく香る中、ほととぎすが二声ばかり鳴いて渡っていく。「宿に通はば」―――亡き人のところに行くのかと独りごちても物足りない...
2022/04/26 13:31
蜻蛉 五
「ねえねえ右近ちゃん」 「なあに侍従ちゃん。って、久しぶりねこの冒頭」 「ほんとそれー、怒涛の展開だったもんね。メッチャ若い設定の『侍従』役もいい加減つかれたよーん(ゴローン)」 「大して変わりないじゃん。で、何?何か言おうとしてなかった?」 「あ、そうそう。この間、式部卿宮がお...
2022/04/26 13:30
蜻蛉 六
引き続き、三条宮邸より少納言です。よろしくどうぞ。 あれからまもなく、女一の宮さまから二の宮さまへと文が届きました。その手蹟は実に見事なものでしたので、 (期待通りだ。もっと早くにこうしていればよかった) 薫さまは密かに胸を熱くされたようです。 后の宮(明石中宮)さまも美...
2022/04/21 17:34
蜻蛉 六 ~オフィスにて~
「ねえねえ右近ちゃん」 「なあに侍従ちゃん」 「自分で語っておいてなんだけど、『遊仙窟』ってなんなんコレ。何で皆知ってる前提なの?!」 「七~八世紀ごろの唐の詩人さんが作った短編らしいよ。遣唐使が持ち帰ったんじゃないかと言われてて、万葉集にもよく取り上げられてるから、古典の嗜み的...
2022/04/21 17:33