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#オヤジ
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鬼の夏休み33
月夜の猫-BL小説です 鬼の夏休み33 BL小説 良太は少しばかり気が気ではない。 戻ると、工藤は年配の男と話していた。 「あら、藤田さん」 理香が声をかけると、フジタ自動車社長、藤田が振り返った。 「おや、理香さんじゃないか。広瀬くんも、久しぶり」 「お久しぶりです」 良太は皿を傍らのテーブルの上に置いて、
2023/08/16 18:12
オヤジ
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鬼の夏休み32
月夜の猫-BL小説です 鬼の夏休み32 BL小説 「会社ってどこだっけ?」 「え、青山プロダクションです。一応プロデューサーです」 理香に聞かれて良太は、プロデューサー、を強調する。 「っていうと、ひょっとして工藤さんのとこ?」 俄然、理香の目が輝いた。 「そうですけど、昨夜も今夜も一緒に来てますよ」 胡乱気に
2023/08/15 23:48
霞に月の27
月夜の猫-BL小説です 霞に月の27 BL小説 「せやなあ」 千雪は肯定するように頷いた。 「それ、ほんまに近しいもんやないとわかれへんよなあ。工藤さんのご学友の小田先生や荒木検事とかも、工藤さんがこの世に未練がないみたいに生きてるんが歯がゆいて思うとるんやないか?」 やはり千雪も工藤のそういう面を感じ取ってい
2023/08/15 21:37
鬼の夏休み31
月夜の猫-BL小説です 鬼の夏休み31 BL小説 門が開いたので、良太は車をゆっくりと進めた。 昨夜と同様車寄せでは藤原とスタッフが出迎えてくれて、良太はスタッフにキーを預けた。 その時、何かしら引っ掛かりがあるような気がして、一度振り返ったが小首を傾げつつ、藤原に案内されて工藤とともに中に入っていった。 ホー
2023/08/14 23:52
霞に月の26
月夜の猫-BL小説です 霞に月の26 BL小説 「寒うはないけど、なんか、ええなあ、炬燵て」 千雪は炬燵に脚を突っ込んで和んでいた。 「はあ、結構この部屋にくると、みんな炬燵に根がはえるみたいで」 良太は苦笑した。 二月半ばには、この狭い部屋に何人もが押し掛けて酒盛り状態だった。 「へえ、妹さん、彼氏連れて来た
2023/08/14 15:04
鬼の夏休み30
月夜の猫-BL小説です 鬼の夏休み30 BL小説 「あ、ありがとうございます」 良太はさすがに大きなチョコレートプレートを食べた後は胸やけがしそうになって、紅茶をゴクゴク飲んだ。 「明日は何時頃こちらを発つ予定です?」 杉田は紅茶を良太のカップに注ぎながら尋ねた。 「十時くらいには出ます」 「あら、じゃあ、朝食召
2023/08/13 23:52
霞に月の25
月夜の猫-BL小説です 霞に月の25 BL小説 「あ、まさか、締め切りが迫ってて、バックレようとか思ってます?」 「フン、残念ながらギリで間に合うたわ」 「そっすか? だって時々、携帯切って編集さんやり過ごそうとかやってるじゃないですか」 前科があるから千雪の言葉を鵜呑みにすると危ないこともある。 「シルビーの
2023/08/13 00:36
鬼の夏休み29
月夜の猫-BL小説です 鬼の夏休み29 BL小説 こういう時、昔ならつい煙草に手が行くのが常だったが、最近は自分だけでなく周りにも害があるなどと言われて、禁煙までは行かないが、ポケットに煙草を入れるのはやめている。 「さあさ、座って下さいな、ほら、ぼっちゃんも」 良太は吹き出しそうになるのを何とか堪える。 ダイ
2023/08/12 23:15
鬼の夏休み28
月夜の猫-BL小説です 鬼の夏休み28 BL小説 「ただ今帰りました~」 別荘に着き、声をかけながら中に入ると、キッチンから音が聞こえた。 杉田はキッチンにいるらしい。 「杉田さん?」 「あら、良太ちゃん。お帰りなさい」 「ただ今戻りました。これ、どうぞ。クロワッサンがすごくうまくて」 良太がベーカリーの袋を
2023/08/12 04:45
霞に月の24
月夜の猫-BL小説です 霞に月の24 BL小説 「このシリーズの主人公である六条渉は、幼い頃に家族を強殺されるという凄惨な経験を持っているので、罪を犯した人間に対して極端な憎悪を抱いています。ともすると非情に被告人に対して厳罰を与えかねない自分と常に闘っているというような深い闇があります。また六条に限らず、刑事の
2023/08/12 04:41
鬼の夏休み27
月夜の猫-BL小説です 鬼の夏休み27 BL小説 「そうか。工藤さんそういう義理難いとこあるしな。けどまあ、昨日から夏休み珍しゅうとらはったんやろ?」 千雪は頷いた。 「はあ、何かドラマの若いタレントが風邪でスケジュールに穴をあけたとかで、怒ってましたけど、ちょうど休みになったからよかったっていうか、急に軽井沢行
2023/08/11 08:11
霞に月の23
月夜の猫-BL小説です 霞に月の23 BL小説 「クッソ、まんまと良太の姦計にはまってしもたわ」 食事を済ませてNTVへ向かう車の中で、後部座席の千雪はボソリと言った。 「何ですか、その言い方、人聞きの悪い」 「美味いもんでつられる俺も俺やけど。ちゃっかり着替えまで用意してきとるし」 千雪は大学での上下ジャージ
2023/08/11 08:10
鬼の夏休み26
月夜の猫-BL小説です 鬼の夏休み26 BL小説 「俺、何か、中山組の先代が工藤さんのそのお嬢さんに一目ぼれして無理やりみたいなこと考えてましたけど」 「今、八十歳くらいか? 先代は十年くらい前に亡くなったけど、お嬢さんの方は今もバリバリの姐御や、いう話」 良太はしかし、少し眉を寄せた。 「でも、そんなみてきた
2023/08/10 13:05
鬼の夏休み25
月夜の猫-BL小説です 鬼の夏休み25 BL小説 「旧軽のカフェでしたっけ?」 ハンドルを切りながら良太は千雪に聞いた。 「前に、通りかかっていっぺん入ってみよ思うとったんや」 ナビに案内されて辿り着いた店は、ちょっとした林に囲まれた古い木造の建物だった。 ランチメニューはパスタやカレーと自家製パンが最近ちょっ
2023/08/09 22:56
霞に月の22
back next top Novels 「俺、何でも聞きますよ? 頼りなく思われるかもしれないけど、結
2023/08/09 22:54
鬼の夏休み24
back next top Novels とにかくフィッティングルームに入ろうとした時、「良太」と呼ば
2023/08/09 08:51
霞に月の(工藤×良太)21までアップしました
月夜の猫-BL小説です 霞に月の(工藤×良太)21までアップしました BL小説 霞に月の(工藤×良太)21、鬼の夏休み(工藤×良太)23、真夏の危険地帯(豪×元気)6までアップしました。 大変お暑うございます。 時節柄、皆様どうぞご自愛くださいませ
2023/08/08 15:00
鬼の夏休み23
月夜の猫-BL小説です 鬼の夏休み23 BL小説 「京助さんと千雪さん、あれって、双方横暴でもどっちかっていうと、京助さんの方が弱いよな、惚れてる分」 一見して京助の傲慢さに千雪が振り回されているようで、その実、どちらかというと千雪の方が振り回しているようだ。 「まあ、しょうがないよな、惚れてるんだから」 良太
2023/08/08 12:10
鬼の夏休み22
月夜の猫-BL小説です 鬼の夏休み22 BL小説 別荘に戻ると、ダイニングテーブルに、ワインクーラーに冷やした冷酒と杉田のメモが置いてあった。 「お酒を召し上がるのなら、いくつかおつまみが冷蔵庫にあります」 良太が冷蔵庫を開けると、ナスの煮びたし、里芋の含め煮、キュウリの梅肉和えなど、工藤の好きそうな小鉢がいく
2023/08/07 15:18
霞に月の21
月夜の猫-BL小説です 霞に月の21 BL小説 「四月は杉田さん、ほら、軽井沢でお世話になった年配の女性だけど」 「大丈夫です。ちゃんとわかります。いろいろ杉田さんとはお話もしたので」 「四月がバースデイなんだけど、大々的じゃなくてこじんまりとでいいので、平さんみたいにお祝いしたいんだ。それで、何かいい案がない
2023/08/07 05:07
鬼の夏休み21
月夜の猫-BL小説です 鬼の夏休み21 BL小説 良太は何もかもが済んでから父親から連絡をもらって、それこそ青天の霹靂だった。 ただし、債権者しかもたちの悪い連中にいつの間にか債権が譲渡され、ガラの悪い連中が良太のアパートに押し掛けたのは、中野弁護士の誤算だったようだ。 中野から直接良太にも連絡がきたが、何か手立
2023/08/06 23:16
霞に月の20
back next top Novels 森村は湯のみをテーブルに置いて、しばし逡巡しているように見え
2023/08/06 23:03
鬼の夏休み20
月夜の猫-BL小説です 鬼の夏休み20 BL小説 「あ、そうだ、さっきプリンとかお渡ししたんで食べてくださいね」 別れ際、良太は千雪に伝えると、駐車場から車を回してくれた公一からキーを受け取って運転席に乗り込んだ。 工藤が助手席に座ると、良太はそろそろとアクセルを踏む。 藤原と公一が頭を下げて見送るのをバック
2023/08/06 09:26
霞に月の19
月夜の猫-BL小説です 霞に月の19 BL小説 佳乃さんとは、そういう関係ではないって言ってたけど、未だにちゆきさんを忘れられずにってのは、工藤、哀しいぞ、それ。 小説家の千雪さんに未だに横恋慕してるっていうんでもないのなら何だよ? 考えたら、四十超えて、俺なんか相手にしてっから、工藤、結婚とかもできないんじゃ
2023/08/06 05:59
鬼の夏休み19
月夜の猫-BL小説です 鬼の夏休み19 BL小説 「大も最近、紫紀さんてより、京助のクローンみたいになってきたやろ?」 大学生になったという大はこころなしかスキー合宿の時より背が伸びたようで、ほぼ京助と変わらないくらいだ。 「性格は似ても似つかない感じの真面目さですけどね」 千雪は苦笑する。 「そのとおりやから
2023/08/05 22:52
鬼の夏休み18
月夜の猫-BL小説です 鬼の夏休み18 BL小説 「やだ、仲間割れ? そういえば、スキーに来てた麗しの茶道の若先生は?」 理香が思い出したように聞いた。 「仕事です。茶道の若先生はサブで、本業はクリエイターですから」 きっぱりと良太は答えた。 「ああら、残念。またお会いしたかったのに」 理香が大仰に肩を竦める。
2023/08/05 11:58
霞に月の18
月夜の猫-BL小説です 霞に月の18 BL小説 辛うじて十時前にオフィスに駆け込んだ良太は、鈴木さんと森村の声がするキッチンを覗いた。 「おはようございます、すみません、手伝います」 鈴木さんが食器を洗い、森村がキッチンペーパーで拭いてワゴンの上のトレーに置いている。 「あ、いいですって、良太さん、自分の仕事や
2023/08/05 07:26
鬼の夏休み17
月夜の猫-BL小説です 鬼の夏休み17 BL小説 「まあな。しかし、今夜はまちごうたな。ジャージに黒縁メガネで来なあかんかった」 「は?」 良太は千雪の顔を見て、小首を傾げる。 「こんだけわけありなセレブや俄かセレブが集っとるんや、何が起こるかわかれへんやろ? 名探偵がおらんと話にならん」 「ああ、はいはい、で
2023/08/04 19:29
鬼の夏休み16
月夜の猫-BL小説です 鬼の夏休み16 bl小説 「せやな。あとはほら芸能人や業界関連もいてる」 良太はそれらしい一団に目をやった。 「ああ、浜田しおりとか岸紘一郎とか、大御所俳優ですね。あれってスズキエンターテイメントの鈴木社長でしょ」 スズキエンターテイメントは古くからの大手芸能プロダクションで、良太もそ
2023/08/04 00:57
霞に月の(工藤×良太)17までアップしました
月夜の猫-BL小説です 霞に月の(工藤×良太)17までアップしました BL小説 霞に月の(工藤×良太)17、夏を抱きしめて(豪×元気)21、鬼の夏休み(工藤×良太midsummer)15までアップしました かぜをいたみ(京助×千雪)46は、不定期更新になっております
2023/08/03 11:50
鬼の夏休み15
月夜の猫-BL小説です 鬼の夏休み15 BL小説 「フン、同類やん」 千雪がここぞとばかりに言い放つ。 「喜ばないでください。料理と言えば、宇都宮さんもできるんですよ、てきぱきとアクアパッツァとか」 「へえ、てか、宇都宮さんとそない親しいん?」 「え、いや、ドラマの合間に、宇都宮さんちで鍋やったんです。ひとみさ
2023/08/03 11:28
霞に月の17
月夜の猫-BL小説です 霞に月の17 BL小説 キスくらい幾度もしているけれど、良太は未だにこれ現実だよなとか、疑ってしまう。 一度離れたあとまたすぐに口づけられて、良太は少し震えた。 何だよ、まるで恋人のキスみたいじゃん。 キスは次第に深くなり、目を閉じた良太の脳内は次第に白濁していく。 唇が離れて良太は目を
2023/08/03 11:06
鬼の夏休み14
月夜の猫-BL小説です 鬼の夏休み14 BL小説 ノースリーブのフレアーワンピースはシンプルな紺色だが、小夜子が着ると華やかでゴージャスに見えるから不思議だ。 ふわりとした可愛らしい雰囲気の女性だが、仕事はきっちりこなす、なかなか芯はしっかりしている。 さらに千雪の従姉にあたり、よく似た美女である。 「お忙しい
2023/08/02 21:20
ハイボールで飲むとガンガンいってしまいますね。
JUGEMテーマ:酒類情報発信暑い日が続いておりますが如何お過ごしでしょうか?熱中症対策にマイボトル持ち歩いてます。 リガ—ショップで目に留まりました。“BUSKER” アイリッシュウイスキーのモルト、グレ
2023/08/02 11:21
霞に月の16
月夜の猫-BL小説です 霞に月の16 BL小説 「来年は前もって、平さんも誘っときましょうよ」 工藤は苦笑しながらグラスを持ってきてソファに座ると、ボトルを開けて酒をグラスに注いだ。 「軽井沢の桜はまだこれからですよね?」 良太は昨年の遅い春に、たまたま平造がぎっくり腰で入院したために急遽軽井沢に行くことにな
2023/08/02 06:29
鬼の夏休み13
月夜の猫-BL小説です 鬼の夏休み13 BL小説 「顔だけ出してくれと言われてる」 にこりともせずに工藤は答えた。 「ええ? 俺、これかあとジャージかいつものくたびれたスーツしか持って来てないですけど、俺は遠慮してもいいですよね?」 良太は言外に嫌だと目いっぱい訴えた。 「明日も店は開いてるぞ」 事も無げに言う
2023/08/02 04:50
鬼の夏休み12
月夜の猫-BL小説です 鬼の夏休み12 BL小説 駐車場で車のトランクにワインやプリンの袋を入れていると、「あ、良太やないか、と工藤さん」という声がして、振り返ると犬連れの小林千雪が立っていた。 「千雪さん、奇遇ですね」 案の定だと良太は笑う。 「狭い街で、大抵行くとこ決まっとおるし、そう奇遇でもないわな」
2023/08/01 08:42
霞に月の15
月夜の猫-BL小説です 霞に月の15 BL小説 「あ、はい」 戸外での夜宴で遅くまで騒いで、立ち並ぶマンションの住人など、周囲の迷惑にならないように配慮はしなくてはならない。 十一時前にはお開きにすると、タクシーを数台呼んで良太はみんなを送り出した。 既に奈々は十時を過ぎる頃にはもう谷川がタクシーで八王子の実家
2023/08/01 00:59
鬼の夏休み11
月夜の猫-BL小説です 鬼の夏休み11 BL小説 確かに、店の隣の駐車場は十台ほど置けるようになっている。 平造の話によると、もともと親の土地で前は空き地だったところを、息子の吉川が借りたということだった。 吉川の家も近所にあるが、この店を建てるにあたって二階に自分の部屋も作ったらしく、カンパネッラは吉川の住居
2023/07/31 17:40
霞に月の14
月夜の猫-BL小説です 霞に月の14 BL小説 野口新はランドエージェントコーポレーションの本社社長である。 高校時代に海老原と野口の二人は付き合っていたが、元外相の祖父らに引き裂かれたとかで、海老原は海老原家の恥だのなんだのと言う祖父の言うことなど聞く耳をもたなかったものの、野口は代々海老原家とは近しい付き合い
2023/07/31 08:44
鬼の夏休み10
月夜の猫-BL小説です 鬼の夏休み10 BL小説 平造に何か聞いているのだろうかとも思うのだが、そこはいろんな人間に関わってきただろう家政婦のプロ、というやつなのかも知れない。 いや、工藤ならこれまでにもあり、ってことなのか? 「綾小路さんとこには何時に行くんですか?」 それを聞いていなかったと、良太は思い出し
2023/07/30 17:56
霞に月の(工藤×良太)13までアップしました
月夜の猫-BL小説です 霞に月の(工藤×良太)13までアップしました BL小説 霞に月の(工藤×良太)13までアップしました。midsummer dream では、夏を抱きしめて(豪×元気)15、鬼の夏休み(工藤×良太)9までアップしております。
2023/07/30 09:01
霞に月の13
back next top Novels 「年々、素敵な花を咲かせてくれるようになりましたわねぇ」 し
2023/07/29 23:42
鬼の夏休み9
月夜の猫-BL小説です 鬼の夏休み9 BL小説 標高の高いこの街の朝は窓越しの風だけで十分に涼しい。 良太はむき出しの肩が寒くなって、目を閉じたまま上掛けを引っ張り上げた。 気だるい身体は重くて起き上がりたくもなかったが、それでも厚ぼったいカーテンの隙間から洩れる朝の光を感じてうっすらと目を開けた。 この屋敷の家
2023/07/29 09:23
鬼の夏休み8
月夜の猫-BL小説です 鬼の夏休み8 BL小説 パーティや宴会が嫌いですぐ逃げる、検診が嫌い、病院が嫌い、ってまんまガキじゃんね。 注射嫌い歯医者嫌いな俺と五十歩百歩? 大同小異? 工藤も飲んだので、車は店の駐車場に置かせてもらって別荘まで歩くことにした。 「うわ、やっぱ、こっち涼しい!」 工藤はトランクから
2023/07/28 02:26
鬼の夏休み7
月夜の猫-BL小説です 鬼の夏休み7 BL小説 ここのところ、外に出ることが多く、良太にしてはちゃんとした食事を取っていなかった。 といっても夜十時頃に部屋に戻ってからの、コンビニ弁当が比較的まともな食事だが、時間がなくて出先でファストフードで済ませたりしていた。 ちょうど明日あたりから少し楽になると思っていた
2023/07/27 12:11
霞に月の12
back next top Novels 「あ、お疲れ様です! よかった、間に合ったんですね、さ、早く早
2023/07/27 07:48
鬼の夏休み6
月夜の猫-BL小説です 鬼の夏休み6 BL小説 「大いなる、に、東京でのロケから何人か入ることになっているが、みんなど素人に毛が生えたようなもんだ。俺が不在の時はお前がまとめることになる。特に斎藤さん押しのタレントの二村、きっちり見ておけ」 「あ、はい」 どうやら長年の付き合いのあるスポンサーの美聖堂社長斎藤が
2023/07/26 11:49
鬼の夏休み5
月夜の猫-BL小説です 鬼の夏休み5 BL小説 「田園の方はどうだ?」 車が走り出したと思うや、今度は赤信号で停まると、工藤が人気俳優宇都宮俊治主演のドラマの進捗状況を聞いてきた。 「いや、順調、ですよ。月末あたりから北海道ロケになってますけど、行けそうですか?」 「この分だと無理だろうな」 はいはい、そうでし
2023/07/25 23:59
霞に月の11
月夜の猫-BL小説です 霞に月の11 BL小説 裏庭に集うメンツを見ると、京助と千雪以外ほぼ来ているらしいと良太は確認した。 あとはうちの社長か。 「鈴木さん、モリーもほぼお客さん揃ったし、向こうに行ってください。俺、あと千雪さん待ってますから」 二人に裏庭に行ってもらい、良太は表の方に目をやった。 ややあってタ
2023/07/25 06:59
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