はじめまして、ヒデムラです。 株・債券投資で生計を立てながら、 投資の話から日々の雑感、趣味の古代史の話まで、興味の赴くままに綴るブログですが、何か共感していただける部分があれば嬉しいです。どうぞよろしくお願いします!
三菱商事が約1兆円で米国天然ガス資産買収か❓Aethon Energy買収交渉の全貌
エネルギー業界において、今もっとも注目されている動きの一つが、三菱商事によるAethon Energyの買収交渉です。 報道によれば、買収額は約80億ドル(…
日銀が国債買い入れペースを緩和へ – 金融政策の狙いと市場への影響
2025年6月17日、日本銀行(日銀)は金融政策決定会合を開き、注目を集める政策金利と国債買い入れの減額ペースについて大きな方針を打ち出しました。 本稿で…
日米関税交渉はなぜ決裂したのか❓─2025年G7と首脳会談の舞台裏
2025年6月17日、カナダ・カナナスカスで行われたG7サミットで、注目されていた日米間の関税合意は実現しませんでした。 特に「自動車関税」を巡って、石破首…
ネット経済がもたらす“東京への税収集中”という落とし穴:総務省 vs 東京都の攻防❗️
ネット通販やネット銀行といったデジタル経済の発展は、私たちの生活を便利にする一方で、日本の税制にも大きなひずみを生み出しています。 とくに注目すべきは、「東…
イラン・イスラエル対立が新段階へ:2025年6月の衝突とその深層
2025年6月中旬、中東情勢は再び世界の注目を集めました。 イスラエルのイラン核開発施設、要人への攻撃から始まり、イランのイスラエルへの報復のミサイル攻撃、…
資産運用の未来を変えるか❓三井住友FG×SBIの「Olive Infinite」誕生へ
未来志向の資産運用をテーマにお届けする本稿では、三井住友フィナンシャルグループ(SMFG)とSBIホールディングスが手を組んで始める新たな挑戦、「Olive…
なぜ日本の個人投資家は外貨預金を減らしているのか❓2025年の資産シフトの舞台裏
2025年6月、日本の個人投資家の間で長年続いていた「円売り・外貨買い」の動きに変化が起きています。 為替、金利、金融政策の変動を背景に、外貨預金の残高が減…
日本は「トラス・ショック」を回避できるか❓2025年のトリプル安リスクを読み解く
2022年の英国を揺るがした「トラス・ショック」 大胆な減税政策が引き金となり、為替・債券・株式が同時に下落する「トリプル安」が発生しました。 2025年の…
トランプ大統領の軍事パレードとアメリカの深刻な現状:分断、兵器不足、国際戦略の限界
2025年6月14日、トランプ大統領がワシントンD.C.で行った34年ぶりの軍事パレードが、国内外で大きな波紋を呼んでいます。 本稿では、その背景にある軍事…
日米関税交渉の行方は❓自動車関税を巡る攻防とG7サミットへの期待
日米関係の試金石、関税交渉が大詰め 2025年6月14日現在、日米両政府による関税交渉が第6回目を迎え、翌日に控えたカナダ開催のG7サミットが一つの節目となろ…
表向きは核開発阻止、その裏に見えるレジームチェンジ戦略 2025年6月13日、イスラエルによるイランへの攻撃が世界を驚かせました。 公式発表では「イランの核開…
日本製鉄がUSスチールを買収へ❗️トランプ政権も動かした「鉄のトライアングル」の全貌
2025年6月18日、日本製鉄が米国のUSスチール買収を完了する見込みです。 国家安全保障、政治、経済、そしてグローバル戦略が複雑に絡み合ったこの一大買収劇…
米価高騰の今、政府は何をしているのか❓短期・長期対策の全貌と課題を探る
2024年末から2025年にかけて、私たちの食卓を支える「お米」の価格が急騰しました。 60kgあたり2万4,000円を超え、過去最高水準に。 背景には供給…
日銀のインフレ認識は想定以上❓物価高と金融政策の今後を徹底考察
本稿では、日本銀行のインフレに対する姿勢と、金融政策の今後の展開について、わかりやすく解説していきます。1. インフレが「やや強め」?日銀の現状認識とは 日…
イスラエル×イランの衝突が意味するものとは❓金と原油の価格急騰、そして迫る新たな地政学的危機
2025年6月13日、世界は中東の二大勢力・イスラエルとイランによる歴史的な直接軍事衝突を目撃しました。 核施設への空爆、指導者の暗殺、そして報復のドローン…
日本メガバンクのインド戦略:みずほ・SMBC・MUFGの最新動向とその狙いとは❓
いま、日本の大手メガバンクがこぞってインド市場に照準を合わせています。 この記事では、みずほフィナンシャルグループ(みずほFG)、住友三井フィナンシャルグル…
インフレと金利政策の綱引き ─ 米CPIとトランプ氏の発言から見る2025年の米経済
2025年4月と5月に発表された米国の消費者物価指数(CPI)は、関税政策や金利政策への影響が注目されています。 特に5月のデータを受けて、トランプ前大統領…
外国投資家が4兆円を日本株に投入❗️なぜ今、日本株が熱いのか❓
投資に関心のある皆様、最新の市場動向をチェックしていますか? 本稿では、話題になっている「外国投資家が10週連続で日本株を買い越し、4兆円を流入させた」とい…
米中貿易交渉、焦点はレアアース:ロンドン会談で枠組み合意も、包括協定は未確定❗️
2025年夏、米中貿易の命運を握る交渉劇 2025年6月10日〜11日にロンドンで行われた米中高官会談では、先月ジュネーブで合意された暫定的な貿易協定を実行に…
【マレリ再建の軌跡】買収ファンドとグローバル金融のはざまで揺れた企業の教訓
はじめに:マレリが直面した経営の崖 2019年に誕生した自動車部品大手「マレリ」は、世界的投資ファンドKKRによる買収を起点にスタートしました。 しかし、パン…
ロサンゼルス抗議デモとトランプ政権の軍事介入──“国家主権”を巡る攻防
2025年6月、ロサンゼルスで発生した不法移民政策への抗議デモが、米国内での政治・法的対立を加速させています。 デモへの対応として、トランプ大統領が州兵と海…
トヨタ×ダイムラーの商用車戦略:日野自動車と三菱ふそう統合の全貌と水素技術の未来❗️
近年、自動車業界では「脱炭素化」や「CASE技術」の実装が急務とされるなか、2023年から進行中の一大プロジェクトが注目を集めています。 それがトヨタとダイ…
アクティビストファンド「3D」が日本製鉄グループに突きつけた“覚悟”の株主提案とは❓
2025年6月、シンガポールのアクティビスト投資ファンド「3Dインベストメント・パートナーズ」(以下、3D)が、日本製鉄(以下、日鉄)およびその子会社である…
2025年参議院選挙:自由民主党と立憲民主党の公約、あなたの生活にどう影響する❓
2025年の参議院選挙が迫ってきました。 今回の選挙では、「物価高対策」や「経済成長」、「社会改革」など、私たちの生活に直接関わるテーマが各党の公約に反映さ…
GDP比200%超の債務と金利上昇、加速するインフレの中で見えてきた「目隠し状態」とは❓
2025年、日本経済は歴史的な財政・金融の転換点に立たされています。 債務の膨張、インフレと賃金のギャップ、金利上昇、そして国際資本の流出が複雑に絡み合い、…
ホンダのAI自動運転戦略とは❓トヨタ・テスラ・ベンツとの徹底比較で見える業界地図
はじめに:自動運転の最前線、いま何が起きている? 2025年、自動運転技術の競争がかつてないほど加熱しています。 ホンダ、トヨタ、テスラ、メルセデス・ベンツ、…
日本とユーロ圏、対照的な2025年1〜3月期GDP―マイナス成長と回復基調の明暗
2025年6月、各国の経済統計が続々と改定され、日本とユーロ圏のGDPに注目が集まりました。 今回は、日本の経済成長率が小幅に改善された一方で、ユーロ圏は堅…
「骨太の方針2025」から読み解く―賃上げと財政再建で目指す日本の未来❗️
今回は、2025年6月に公表された「骨太の方針2025」の原案について、重要ポイントをわかりやすく解説します。 経済再生の鍵を握る実質賃金1%上昇や財政健全…
日本が中国より米国に懸念を抱く理由とは❓―日米同盟と不確実な未来
今回は日本が現在抱く安全保障上の懸念について、特に「米国の不安定さ」に焦点を当てて掘り下げてみたいと思います。日米同盟の現状とその重要性 アジア太平洋地域の…
【2025年6月最新】日米関税交渉の全貌:難航する協議とその背景
日米間の関税交渉が再び注目を集めています。 2025年4月から始まった協議は、6月8日時点で依然として合意に至っていません。 本稿では、交渉の詳細な経緯、両…
【徹底解説】トランプ政権が習近平氏とレアアース合意へ:6月9日ロンドン閣僚協議の行方は❓
2025年6月、再び注目を集める米中関係。 トランプ大統領と中国・習近平国家主席の間で、重要鉱物「レアアース」の輸出再開について合意が発表されました。 これ…
トランプ大統領のFRB介入発言が波紋:1%利下げ要求と次期議長の早期指名とは❓
2025年6月、ドナルド・トランプ大統領の発言が再び市場に波紋を広げました。 今回は連邦準備制度理事会(FRB)に対する二重の圧力とも言える行動で、1%とい…
雇用統計が示す「底堅いアメリカ経済」─2025年5月の雇用データとその波紋
今回は2025年5月の米国雇用統計について、詳しく解説していきます。 この統計が示す内容は、米国経済の底堅さと、FRB(連邦準備制度)の政策判断に直結する重…
通信と金融の融合が生む新たな波─ドコモ×住信SBIネット銀行の買収が変える日本の金融地図❗️
2025年5月29日、NTTドコモが住信SBIネット銀行の過半数株式を取得し、金融業界への本格参入を果たしました。 この戦略的買収がもたらすインパクトとその…
日銀の“慎重なテーパリング”:国債買い入れ減額と市場安定化のジレンマ
2025年、日本銀行は歴史的な金融緩和からの正常化プロセスを進めています。 その中でも注目を集めているのが、国債買い入れ(いわゆる量的緩和)の段階的な縮小で…
ドル換算で最高値目前❗️「ドルTOPIX」の現在地とその意味とは❓
主要ポイント「ドルTOPIX」が1989年以来の歴史的水準に迫り、現在は約96%に到達円高とTOPIX上昇が主因で、世界的な金融緩和も影響か今後の動きは為替と…
対中戦略を背景に日米関税交渉が進展中—資源・半導体・エネルギーの新たな連携とは❓
日本政府は、米国との関税交渉において、中国を強く意識した「対中協力パッケージ」を提案しました。 その背景には、米中貿易摩擦の激化と、それに伴う資源・エネルギ…
金利上昇が突きつける日本の現実:社会保障40兆円時代の財政再建とは❓
日本では2024年3月にマイナス金利政策が終了し、金利が上昇傾向にあります。 これにより、日本政府の国債利払い費用が急増し、財政運営に深刻な影響を及ぼしてい…
日本郵便の不適切点呼問題とは❓国民の信頼を揺るがす大規模違反の全貌とその社会的影響
2025年6月、日本郵便が全国で実施すべき「点呼」手続きに関して、不適切な運用を行っていた問題が明るみに出ました。 運転手の健康と飲酒の有無を確認するこの手…
2025年6月3日、トヨタ自動車を中心とするトヨタグループが、豊田自動織機(以下、豊田織機)に対して株式公開買い付け(TOB)を実施すると発表しました。 市…
【老後資金2億円の現実】「かなりの余裕」を持って暮らすために必要な年収と準備とは❓
老後の生活に「かなりの余裕」を持たせたい—そんな理想を実現するためには、どのくらいの年収が必要で、どんな準備が求められるのでしょうか? この記事では、日本の…
韓国 李在明新政権の対外政策を読み解く:日米朝へのアプローチはどう変わる❓
2025年6月、韓国の大統領に就任した李在明氏。 彼の対外政策は、前政権とは一線を画す「実利主義」を掲げ、国内外で注目を集めています。 本記事では、李在明政…
中国のレアアース規制と米中関税対立の真相:米国は屈服するのか❓
中国のレアアース規制、米中関係に再び火種 2025年6月、中国が再度「レアアース」という強力な交渉カードを切りました。 これは米国が課した高関税に対する報復で…
【最新】2025年の世界経済、成長鈍化の現実:OECD見通しから読み解く各国の行方 ❗️
主なポイント:世界経済の成長率は2025年と2026年ともに2.9%に下方修正。主因は米国の関税政策。米国内のインフレや財政赤字も深刻。日本も0.7%(202…
ゴールデン・ドーム計画に日本が協力❓安全保障と株価に及ぼすインパクトを徹底解説❗️
2025年6月、日米間で再び注目を集めているのが「ゴールデン・ドーム」と呼ばれる米国主導の新たなミサイル防衛システムです。 これは米本土防衛を目的とした野心…
【2025年】中古マンションと戸建て市場の今と未来:都内で広がる価格格差の正体とは❓
不動産市場の変化が目まぐるしい中、今回は日本の中古マンションと中古戸建ての市場の今と今後について、具体的に解説していきます。中古マンション市場:都心と郊外で…
【比較分析】消費税率と年金受給額に相関はあるのか❓10カ国のデータから見えた意外な事実
はじめに:消費税が高いと年金も高くなる? 日本では消費税が10%に引き上げられて久しく、「この税金、本当に将来の年金に役立ってるの?」と疑問に思う方も多いので…
令和の米騒動を乗り越えるには❓減反政策の見直しと未来の食料戦略
2024年から続く「令和の米騒動」。 スーパーから米が消え、価格が高騰。 私たちの食卓を支えるお米が、今、かつてないほどの危機に瀕しています。 今回は、その…
「アジア諸国は防衛費を5%に引き上げるべきか❓」〜米国防長官の提言と地域の温度差〜
2025年5月31日、シンガポールで開催されたアジア安全保障会議(シャングリラ・ダイアログ)において、アメリカの国防長官ピート・ヘグセス氏は、アジアの同盟国…
トランプ政権、鉄鋼関税を50%に倍増へ❗️—日本と世界への影響を解説
米国、鉄鋼関税を50%に引き上げへ 2025年6月4日より、アメリカが鉄鋼およびアルミニウム製品への関税を従来の25%から50%へと倍増させます。 この発表は…
【はじめに】 2025年5月21日、小泉進次郎氏が農林水産大臣に就任しました。 最初に直面したのは、家計を直撃する「コメ価格の高騰」問題。 これに対し、小泉農…
現代の「三国志」時代❓米中ロが織りなす新たな「帝国」のかたち
世界が今、かつてない地政学的な再編の真っただ中にあると言われています。 米国、中国、ロシア―この三大国がまるで歴史上の「三国志」のように、それぞれの野心と戦…
トランプ大統領発言で揺れる日鉄×USスチール買収案:「支持」は承認か❓
2025年5月現在、注目の日本製鉄によるUSスチール買収案に対して、ドナルド・トランプ大統領が「支持」を表明したことで、市場が活気づいています。 しかしな…
日米関税交渉、G7前に合意の可能性─半導体・レアアース協力で経済安保強化へ❗️
2025年6月に開催されるG7サミット(カナダ)を前に、日米間の関税交渉が急速に進展しています。 特に経済安全保障を巡る協力では、半導体やレアアースといった…
資産評価額、超富裕層への復帰はまだ先ですが、3月末評価額までほぼ戻しました❗️
5月末の金融資産(世帯)の評価額は、4月末と比較して、+3,794万円の4億8,250万円まで回復しました。 3月末の評価額4億8,698万円まで、…
株主還元から成長投資へ─企業戦略は“未来志向”へと舵を切る❗️
近年、企業の資本戦略において大きな転換が進行中です。 これまで重視されていた配当や自社株買いといった「株主還元」から、研究開発や新市場開拓といった「成長投資…
中国が日本産水産物の輸入再開へ正式合意❗️背景と今後の展望とは❓
2025年5月30日、中国と日本の両政府が、日本産水産物の輸入再開に向けた手続きを正式に開始することで合意したというニュースが報じられました。 これは、20…
トランプ関税に違法判決❗️─アメリカ経済と世界市場が揺れる一大ニュース
2025年5月28日、アメリカ・ニューヨークの連邦国際貿易裁判所が、トランプ大統領が施行した複数の関税措置を「違法」と判断しました。 この判決は、アメリカ国…
イーロン・マスク、トランプ政権を退任─その背景と今後への影響とは❓
2025年5月29日、実業家イーロン・マスク氏がトランプ政権の「特別政府職員」としての職を退任したというニュースが話題になりました。 彼が率いたのは「政…
【解説】NTT×SBI連携強化─ドコモがネット銀行を買収、その狙いと影響とは❓
2025年5月、NTTグループが大きな経済戦略に踏み切りました。 SBIホールディングスとの資本提携に加え、NTTドコモが住信SBIネット銀行の買収に乗り出…
トランプ大統領がハーバード大学を攻撃⁉️その背景と影響を徹底解説
2025年5月現在、アメリカの名門ハーバード大学が、トランプ大統領による前例のない政治的圧力に直面しています。 国際学生の情報提供問題と、巨額の連邦補助金凍…
アジア投資家が米国資産から撤退中❓その実態と今後の影響を解説
米中貿易摩擦やトランプ政権の保護主義的政策の影響で、アジアの投資家たちが米国資産を売却する動きが加速しています。 今回は、この動向の背景と今後の見通しをわか…
米国が「黄金株」でUSスチールを守る❓日鉄買収の舞台裏に迫る
2025年、日本製鉄によるUSスチールの買収は、日米間の経済・政治の最前線で注目を集めています。 ただの企業買収ではありません。 これは、国家安全保障を賭け…
年金制度はどう変わる❓自民・公明・立憲が基礎年金底上げに正式合意した意味とは
2025年5月、自民党・公明党・立憲民主党の3党が「基礎年金の底上げ」に関する修正案で正式に合意しました。 この合意は、少子高齢化と年金不安が進む中での重要…
日本人はなぜ旅行しなくなった❓観光白書と日経報道から読み解く国内旅行の今
2025年の日本国内旅行市場において、「高齢者の旅行離れ」「人気観光地の敬遠」「旅行会社の減益」という3つのキーワードが浮かび上がっています。 本記事では、…
三菱UFJのデジタル戦略が動き出す❗️—新銀行設立と「エムット」アプリが示す未来
2025年5月27日、三菱UFJフィナンシャルグループ(MUFG)が国内金融業界に大きな一石を投じました。 発表されたのは、2026年度後半に新設予定の「デ…
【徹底解説】日鉄×USスチール買収の行方:トランプ氏が“承認”も…全貌はまだ霧の中❓
2023年12月に発表された、日本製鉄(通称:日鉄)による米国鉄鋼大手「USスチール」の買収計画。 世界の鉄鋼業界を揺るがすこの大型M&Aは、今も政治や世論…
2025年春、首都圏のマンション市場に大きな転換点が訪れています。 特に2025年3月には、首都圏の新築分譲マンションの平均価格が1億485万円という、過去…
楽天×日本郵便が政府備蓄米を6月から販売へ❗️店頭価格は5kgで約2,000円、庶民の味方に
2024年の米不足騒動を受けて、ついに政府が本格的に動きました。 今度は「楽天グループ」と「日本郵便」がタッグを組んで、6月初めから政府備蓄米の販売をスター…
トランプ大統領、EU輸入品に50%関税提案❗️世界経済に波紋広がる
2025年6月1日から、トランプ米大統領がEU(欧州連合)からの全輸入品に対し 50%の関税を課す という提案を発表しました。 これは、米国とEUの間にある…
なぜ人は大企業に集まるのか❓雇用26%増の背景と中小企業の未来
日本経済は今、静かに大きな転換点を迎えています。 過去10年間で大企業の雇用人数が26%増加したとのこと。 背景には、賃上げと働き方改革というキーワードが浮…
2025年5月23日、トランプ大統領がTruth Socialで突如発表した「iPhone関税25%提案」。 これは、iPhoneを米国以外で製造している場…
【贈与に国民性が出る⁉️】世界の贈与税と文化の深い関係を旅する
今日はちょっと変わった「文化の旅」に出てみましょう。 テーマはずばり、「贈与税」。 単なる税制の話じゃありません。 その背景には、国の家族観・死生観・お金の…
トランプ大統領、日本製鉄によるUSスチール買収を承認:国家安全保障と雇用創出を重視した決断か❓
2025年5月23日、トランプ大統領は、日本製鉄による米国の大手鉄鋼メーカーUSスチールの買収を正式に承認しました。 当初は国家安全保障上の懸念から反対して…
【徹底分析】日本製鉄の決算がヤバい❗️2025年は44%減益、2026年はさらに悪化の見通し
今回は日本の鉄鋼業界をリードする日本製鉄の最新決算を徹底解説します。 2025年3月期は純利益が44%も減少し、さらに2026年3月期はトランプ関税の影響で…
【2025年版】世界のテレワーク事情を国別に大解剖!文化と働き方の違いが面白すぎる❗️
2020年のコロナ禍以降、世界中で広まった「テレワーク」。 しかし、その広がり方や定着状況は国によって千差万別。 2025年現在、各国のテレワークはどのよう…
関税の逆風❗️日本車に試練の時代―アメリカ市場と中国EVに揺れる製造業の今
主なポイントアメリカの関税政策が日本の自動車産業に大打撃スバルやトヨタなど大手メーカーは価格改定・業態転換を模索中国EVメーカーの急成長が新たな競争プレッシャ…
三菱HCキャピタル、3期連続最高益の決算を発表❗️FY2026の展望と懸念材料を徹底解説
三菱HCキャピタル FY2025決算まとめ:過去最高益も課題は残る 三菱HCキャピタルが発表した2025年3月期(FY2025)の決算は、純利益1,351億円…
「2025年春闘」賃上げ率は過去最高水準へ❗️企業規模で明暗分かれるその実態とは❓
賃上げ率5.46%の衝撃!1991年以来の高水準に 2025年の春闘で、日本の労働者にとって嬉しいニュースが飛び込んできました。 日本労働組合総連合会(連合)…
石破首相「ギリシャより悪い」発言に賛否両論—その真意と影響を検証❗️
2025年5月19日、石破首相が参院予算委員会で放った「日本の財政はギリシャよりも悪い」という発言が波紋を呼んでいます。 衝撃的な比較に対し、SNSやメディ…
FY 2026、日本企業に迫る試練:円高・関税ショックで6年ぶりの減益へ❗️
2026年3月期、日本企業の業績に暗雲が立ち込めています。 6年ぶりの減益が予想されており、その背景には円高とアメリカからの関税強化という二大要因が大きく影…
固定資産税―それは土地や建物にかかる税金。 でも実は、国によって制度も運用もまったく違い、ときには「そんなことが!?」と思わず二度見してしまうようなユニーク…
【令和のコメ騒動】米価が倍増⁉️高騰の背景と今後の生活への影響とは
主なポイント:日本の米価は2024年8月から急騰し、2025年3月には5kgあたり4,206円と昨年比で倍増。13週連続で値上がり中。地震や国際情勢による「パ…
なぜ日本の超長期債の金利が急上昇❓─原因と影響、日銀と財務省の動き
2025年に入り、日本の超長期国債(JGB)の金利が記録的な水準に達し、金融市場に大きな衝撃を与えています。 この記事では、その背景にある「なぜ金利が上昇し…
2025年、再び「ドル安」時代か❓日米為替協議の裏に潜む経済戦略とは
日米為替協議、再び注目の的に 2025年4月以降、再び日米間で為替協議が本格化しています。 公式には「為替は市場が決めるべき」と繰り返されているものの、実際の…
セブン銀行の株式を伊藤忠商事に売却へ❓セブン&アイが進める事業再編の裏側
セブン&アイ・ホールディングスが、子会社であるセブン銀行の一部株式を伊藤忠商事に売却する計画を進めているという報道が2025年5月20日に流れ、業界関係者の…
なぜ日本が米国産日本車の逆輸入を提案❓トランプ関税に立ち向かう日本政府の戦略とは❗️
米国産の日本車を日本に?その狙いとは 2025年春、日本政府が驚きの提案をしました。 それは「米国で生産された日本ブランド車を日本に輸入する」という「米国産の…
PayPay×三井住友カード提携が意味する信用スコア社会の始まり
― 単なる楽天・みずほ対抗ではない7つの理由 ―はじめに:異色の“大連立”が日本経済に与えるインパクトとは? 2025年5月、QRコード決済の王者・PayPa…
パナソニックの1万人削減は何を意味するのか❓黒字でも進む「構造改革」の真意とは
パナソニックが2025年5月、世界で1万人の人員削減を発表しました。 黒字を維持している中でのこの決断は、一見すると驚きですが、その背景には深い経営戦略と将…
米国債格下げが呼ぶ米国売りの波:Moody's判断がもたらす市場への衝撃
2025年5月16日、米国の信用格付けがムーディーズによって「Aaa」から「Aa1」へと引き下げられました。 このニュースは、世界中の投資家に衝撃を与え、長…
米国債「100年債」は日本の安全保障の代償となるのか❓日米同盟の行方を探る
今回は、「日本の安全保障と米国債100年債の借り換え」という、ニュースでは語られにくい重要なテーマについて解説します。 アメリカの財政悪化と、日本の安全保障…
トランプ政策がアメリカ財政をどう変えるのか❓―短期の回復と長期の危機
アメリカの財政赤字が再び注目を集めています。 2025年現在、約1.9兆ドルという巨額赤字の中で、トランプ大統領の経済政策が再び議論の的に。 今回は、トラン…
トランプ大統領、ウォルマートを批判:「関税は顧客ではなく企業が吸収すべき」
2025年5月17日、ドナルド・トランプ大統領が再び注目を集めました。 今回の標的は、アメリカ最大手の小売企業「ウォルマート」。 トランプ氏は、自身のX(旧…
2025年5月16日、格付け会社ムーディーズが米国債の格付けを最上位の「Aaa」から「Aa1」に引き下げました。 これにより、主要3社(ムーディーズ、S&P…
日産、再建への大改革:「Re:Nissan」計画の全貌とその影響
日産自動車は、深刻な経営危機に直面し、大規模なリストラ計画「Re:Nissan」を推進しています。 この計画は、工場閉鎖や人員削減などを含む大規模な構造改革…
2025年が始まってから5月半ばまで、米国株式市場の中心であるS&P 500は静かながらも興味深い動きを見せました。 テクノロジー株が失速し、一時は下落を見…
経済は自由か、それとも管理か❓―サミュエルソンとフリードマンの思想対決に迫る❗️
今回は、ニコラス・ワプショット著『サミュエルソンかフリードマンか―経済の自由をめぐる相克―』を取り上げ、20世紀の経済思想を彩った二人の巨匠、ポール・サミュ…
トランプ関税が日本企業に直撃――ホンダEV工場延期から読み解く北米戦略の変化
今回は、ホンダをはじめとする日本企業がいま直面しているトランプ関税の影響と対応策を詳しく解説します。■ カナダのEV工場、ホンダが稼働を2030年以降に延期…
日本経済、4四半期ぶりのマイナス成長に転落―背景に潜む“外需失速”と“消費不振”の実像
本日は、2025年1〜3月期の日本の実質GDPが4四半期ぶりにマイナス成長となったというニュースを深掘りしていきます■ 実質GDP、年率0.7%減――市場予…
「幻想で生きる私たち」─岸田秀『ものぐさ精神分析』を現代的に読み解く
はじめに:今なお「目からウロコ」の精神分析書 1977年に発表された岸田秀の『ものぐさ精神分析』。 半世紀近く前の本でありながら、その内容は今のSNS社会やグ…
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