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6000冊以上の本を読んできた。これからも読みます! https://booklover55.blog.fc2.com/

これまで読んで記録してきた6000冊(もうすぐ7000冊)の本から、面白かった本を紹介。興味を持ったらぜひ読んでみてほしいです!

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2022/02/28

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  • ミステリはイリュージョン?「読書会は危険?」

    これまで6000冊以上の本を読んで記録してきた。いわゆる「本格」ミステリが少なくなった昨今、明らかに「本格」好きな作家の作品はうれしい。<秘密の階段建築社>シリーズの最新刊では、横溝先生など日本の作家の名前が挙がっていて楽しい。主人公テンペストの家業は、秘密の小部屋などの仕掛けを得意とする<秘密の階段建築社>。会社が手がけた地下のスペースで読書会メンバーによって開催された降霊会。別れた夫の思い出を葬る...

  • このスポーツが出てくるミステリ、初めて読んだ!「スリー・パインズ村と運命の女神」

    これまで6000冊以上の本を読んで記録してきた。先日読んだカナダのミステリ「ガマシュ警部シリーズ」。続きが知りたくて古書を購入。その2作目は実はクリスマスストーリー? 時期はずれではあるが読んでみた。地図に載らない小村、スリー・パインズ。クリスマスのあと、恒例のカーリングの試合で移住者の女性が死んだ。捜査を任されたガマシュ警部は、それが巧妙な殺人だと気づく。さらに、その死がクリスマス時期に殺害されたホー...

  • ハラハラしたけど、こうなってよかった!「英国貴族の本棚② 公爵家の図書係は恋をする」

    これまで6000冊以上の本を読んで記録してきた。第1作で兄になりすまして公爵家の図書係を務めたティファニー。その後が気になっていたところ、待望の2作目が刊行された。さて、その内容は?仕事と家を手に入れたティファニー。ある朝、体調が悪いなか仕事に出かけようとしたところ、死体を発見。それは、少し前まで公爵家に仕えていたフットマンのバーナード。札付きの女たらしだった彼を殺害する動機を持つものはたくさんいそうだ...

  • クセになりそうな味わい「スリー・パインズ村の不思議な事件」

    これまで6000冊以上の本を読んで記録してきた。最近アジア系の翻訳出版も増えてきた海外ミステリ。意外に聞かないのが欧米圏であるカナダ。少し前の作品だけど、カナダのガマシュ警部が探偵役のこのシリーズを読んでみた。ケベック州の平和な村、スリー・パインズ。感謝祭の週末の朝、森の中で発見された元教師ジェーンの遺体の胸には矢の傷が。しかし、周囲に矢は見当たらない。ハンターの誤射なのか? 事件を捜査すべく現場に派...

  • これは何度も読み返したくなる「鏡の中は日曜日」

    これまで6000冊以上の本を読んで記録してきた。海外ミステリを読んでいると、たまに日本のミステリが読みたくなる。それも、最近めっきり少なくなった気がする「本格」もの。少し前の作品だが、懐かしい匂いがしているこの本を読んでみた。私立探偵の石動戯作は、14年前に鎌倉の梵貝荘という私邸で起きたある殺人事件の再調査を依頼される。「名探偵」水城優臣により解決済のその事件の顛末は、「名探偵」の記録者・鮎井郁介により...

  • いい匂い、してきました!「謎の香りはパン屋から」

    これまで6000冊以上の本を読んで記録してきた。日本のコージーものが読みたくなり、ふと手に取ったのがこの本。第23回『このミステリーがすごい』大賞受賞作。”焼きたてのパンの香りが広がる<日常の謎>ミステリー!”とくれば、読んでみたくなるでしょう。大学1年生の市原小春は、大阪府豊中市にあるパン屋<ノスティモ>でアルバイト中。自分をバイトに誘ってくれた親友の由貴子に押しのライブビューイングをドタキャンされたが...

  • 不運な女探偵健在「まぐさ桶の犬」

    これまで6000冊以上の本を読んで記録してきた。日本ミステリの数少ない女性探偵、それが若竹七海の描く「タフで不運な」葉村晶。その5年ぶりの文庫書き下ろし長編が刊行されたのでさっそく飛びついた。しょっぱなからなにやら不穏な展開?コロナ禍の引きこもり生活で探偵の仕事はまるでお留守だった葉村。近所の老婦人の法事につきそうことになり、そこで紹介されたひさびさの仕事は秘密厳守の人探し。さっそく尋ね人・稲本和子が...

  • 今回も読んで損なし!「六色の蛹」

    これまで6000冊以上の本を読んで記録してきた。今年は寒いけど、暦の上では冬ごもりの虫が動きだすという「啓ちつ」を過ぎた。「虫」といえば、探偵役が虫好きの連作ミステリがこちら。待望のシリーズ第3弾はどんな内容?あちらこちらにひょっこりあらわれては謎を解く魞沢泉(えりさわせん)。巻頭の「白が揺れた」では、北海道の山中で蜂さがしをしていたところ、地元猟友会会員の射殺体を発見。これは誤射なのか? 25年前にも同...

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