つづき22時半。高速バス乗り場で、横浜行きのバスを待つ。「あと15分もしたら乗らなあかんのかぁ…」「嫌な予感しかせんで…」子供の頃、乗り物酔いが激しく、バスに対しロクな思い出が無い俺は、「もう、大人やで」と自分に言い聞かせつつも、変な緊張感
ロードバイクに乗る40代男性。 普段、マイペースに走っています。 ロード乗りにとって役立つ情報まったく無しの、日常的で主観的なブログを綴っています。
(894)夜のサイクリング~クランクを回しながら考え事をする~
仕事を終え、「お疲れ様でしたぁ」。俺はロードバイクを担ぎ上げ、事務所を出た。フロントライトの電源ボタンを押しながら考える。「帰ってからどうしよ?」「一旦、家にロードを置いてから王将でも行こかぁ」「いやぁ、昼に『一平ちゃん』食ったせいで、まだ
ジャケットのファスナーに手を掛け、胸元まで開く。「暖かくなったなぁ」「もう、春かぁ」クランクを回しながら武庫川サイクリングロードの景色を眺めていると、「おぉ…」。新緑が芽吹いている(気がするようなしないような)。「春やなぁ」もう、足の爪先に
年末の話。世間は休みに入っているが、俺には仕事が残っていた。出社しなければならない。ただ、朝から晩まで根を詰めて向き合うほどの作業量でもない。「会社、昼の1時か2時ぐらいに行ったらええやろ」「本来は休みなんやしなぁ」「近所のサイクリングロー
(891)Bianchi ARIAに乗って姫路へ~読者の皆様とサイクルトレインで行く南紀白浜ライド~
この不人気ブログを根気よく読んでくれている読者の皆様に、心から喜んでもらえる企画。また、不人気ブログから人気ブログへと劇的に変わる企画。梅田行きの電車に揺られまくりながら、俺はそれを考え、そして答えが出た。「読者の皆様とサイクルトレインで行
(890)Bianchi ARIAに乗って姫路へ~不人気ブログに変革を!脳内企画会議!~
梅田行きの電車が走り始める。俺は運転台の後ろに陣取り、立ったまま輪行バッグを支え、そして溜め息。「この電車、アホみたいに揺れすぎやろ…」。かつて、俺は通勤ラッシュ時の地下鉄御堂筋線で足腰を鍛え、バランス感覚を養った…つもりでいたが、年齢的な
(889)Bianchi ARIAに乗って姫路へ~山陽姫路駅について解説する青年~
山陽百貨店の前で佇む。「参ったなぁ」「駅には、どうやって行けばええんやったっけ?」「久し振りすぎて忘れてもうたわ」山陽姫路駅は、百貨店の中にある。それは分かっている。ただ、百貨店のどの入口を進めばいいか失念した。「とりあえず、百貨店の周りを
天守を中心に、反時計回りに走る。ジョギングをしている兄ちゃん、散歩中の爺ちゃん婆ちゃんに、ママチャリに乗るおばちゃん。姫路城はメジャーすぎるため、観光客しかいないと思っていたが、近くに住む人たちにとっても有り難い存在なのだろう。読者の中で共
(887)Bianchi ARIAに乗って姫路へ~贅沢なサイクリングコース~
いい加減な記憶だが、前回、姫路城の天守を見たのは8年前(だったような)。ロードバイクに乗って赤穂へ向かう途中、前を通り過ぎた。その際、修復工事中の天守は鉄骨に包まれ、味わいも何も無し。しばらくして修復を終え、ネットニュースを見たところ、「白
(886)Bianchi ARIAに乗って姫路へ~門を撮る~
世界文化遺産、そして国宝でもある姫路城。ハンドルを軽く押しながら、大手門をくぐる…その前に、ブログに掲載する写真を撮っておきたい。クソみたいな内容の我が不人気ブログを、少しでもまともな形にするために、写真は必要不可欠だ。大手門に向けスマート
(885)Bianchi ARIAに乗って姫路へ~ひとり旅を始めた切っ掛けについて~
姫路城の手前で信号待ちをしていると、城をバックに写真を撮る家族(と思われる人たち)が見えた。「家族で写真かぁ。うちは長いこと撮ってないような」実家に置いてあるアルバム貼られた写真。それを片っ端から思い出す(努力をする)。「まだ幼稚園に入る前
(884)Bianchi ARIAに乗って姫路へ~姫路名物えきそばの思い出~
姫路駅前。トップチューブに跨がったまま、辺りを見回す。「日曜の午前中やからか?歩いてる人、少ないよなぁ」「播磨地方ではNo.1の都会やのになぁ」「いや、播磨No.1は姫路じゃなくて明石かも」「姫路やろ。常識で考えて」「いやいや、明石の方が神
(883)ロードバイクには乗らず、大相撲大阪場所千秋楽へ-4
府立体育館。もぎりにチケットを渡し、入場する。正面には、優勝力士に贈呈されるトロフィーの数々。「『なんでも鑑定団』に出したら、なんぼぐらいになるんやろ?」そんなことを考えてしまう俺。中学時代から何度も訪れた会場。膝を怪我した前田日明が、ディ
(882)ロードバイクには乗らず、大相撲大阪場所千秋楽へ-3
チケット一般発売の日を迎えた。速攻でチケットを取りたい。気合いを入れてスマートフォンを操作し、画面を凝視すると、「初日の3月13日から千秋楽の3月27日までの間で、第一希望から第三希望まで選んでね」と。もし、抽選の結果、千秋楽のチケットが取
(881)ロードバイクには乗らず、大相撲大阪場所千秋楽へ-2
「大阪場所、一緒に行けへんか?」古くからの友人M(40代 男性)に電話をかけたところ、「ええで!」と即答。さすが、独身。仕事以外のスケジュール、土日のスケジュールが空白だらけ…なのだろう。まぁ、俺もか。「んでな、一番安い席、椅子席にしよう思
(880)ロードバイクには乗らず、大相撲大阪場所千秋楽へ-1
馴染みの蕎麦屋で穏やかな時間を過ごす。そこの店主とは、いつも世間話をするが、店が混み出すと仕事の邪魔はできない。俺はひとり、蕎麦をすすりながらぼんやりとテレビに目を向ける。「う~ん。この店、どう考えてもおかしいよなぁ」以前から違和感を覚えて
(879)Bianchi ARIAに乗って姫路へ~サイクリストにとって嬉しいサービスを考える~
朝10時、チェックアウトの時間ギリギリまで部屋でだらけ、ホテルを出た。玄関の脇に輪行バッグを開き、フレームに前輪、後輪をはめ、しゃがみこむ俺。「あぁ、面倒くさいなぁ…」「誰か代わりにやってくれへんかなぁ…」やる気が起きない。輪行バッグを綺麗
(878)Bianchi ARIAに乗って姫路へ~私は40代の男性です~
朝6時に起きる。何も、自然に目が覚めたわけではない。俺には無理にでも起きる理由があり、アラームをセットしておいたのだ。「さぁ、6時半からの朝食、一番乗りして食ったるで!」風呂に入り、着替えを終えて準備万端。ただ、1階のレストランが開くまで、
(877)Bianchi ARIAに乗って姫路へ~空きっ腹に絶品カレー~
輪行バッグを背負い、トロトロ…トロトロ…とフロントへ進む。「いらっしゃいませ」女性のフロントスタッフから宿泊カードを受け取り、「面倒くさ…」。今回に限ったことではないが、ある程度走って疲れた後、チェックインの際に宿泊カードを書く作業は煩わし
(876)Bianchi ARIAに乗って姫路へ~姫路駅に、ホテルに着いた~
ロプロスに別れを告げ、姫路駅の北側に出る。「さすが、姫路は賑やかやなぁ」ずっと薄暗い道を走ってきたからか、駅前がとても眩しく思えた。「えらい時間かかったけど、何とか着いたなぁ」一安心する俺。いや、ちょっと待て。ゴールは駅ではない。ホテルだ。
(875)Bianchi ARIAに乗って姫路へ~サンキュー、ロプロス!~
2号線を西へ進む。おそらく…だが、しばらく走れば右手に姫路城が見え、左手には姫路駅。駅の北側に出る。予約したホテルは駅の近く。もう、ゴールは近い。サイコンに目をやり、走行距離を確認したところ、残り10㎞程度か。「うん、30分もあれば着くな」
(874)Bianchi ARIAに乗って姫路へ~同じ過ちを繰り返し、反省するがもう遅い~
ここまで信じられないレベルの遅いスピード…で走ってきたことを自覚する。「ヤバいな。本気で走らな、姫路着くまでに暗くなってまうわ…」。焦る。「とりあえず…と。あの橋を渡らなあかんな」「はい」北の方角に体を向け、そしてクランクを回す。俺が渡ろう
(873)Bianchi ARIAに乗って姫路へ~加古川で気付いた現実~
「オーレ オレ マツケンサンバ♪」「オーレ オレ マツケンサンバー♪」苦痛が伴うガタガタの道を少しでも楽しく走りたい。そう思い、俺は小声で「マツケンサンバⅡ」を歌いながらクランクを回したが、やはり面白くない。不快でしかない。下からの突き上げ
(872)Bianchi ARIAに乗って姫路へ~マツケンサンバを歌う~
「クソやなぁ…」新幹線の高架下歩道を走り始めて、すぐに嫌気が差した。舗装がガタガタすぎる。クランクを回すたびに下から突き上げを喰らい、そして同時に強烈な不快感が。「あぁ…、現実から逃げ出したいわ…」「とりあえず、休憩しよか…」サドルから降り
「ブログリーダー」を活用して、ロードバイクに乗るkrmさんをフォローしませんか?
つづき22時半。高速バス乗り場で、横浜行きのバスを待つ。「あと15分もしたら乗らなあかんのかぁ…」「嫌な予感しかせんで…」子供の頃、乗り物酔いが激しく、バスに対しロクな思い出が無い俺は、「もう、大人やで」と自分に言い聞かせつつも、変な緊張感
つづき京都駅近くのコンビニ。ウィスキー(180ml)と焼酎(220ml)、水(500ml)とじゃがりこをカゴに入れ、レジで精算する際に気付いた。「こんなもん、サコッシュに入れへんやんけ…」前にも書いたが、今回の旅ではロードバイクに乗らないた
つづき22時前。京都駅八条口の改札を出て、待ち合わせ場所「新幹線のりば(八条口)」へ向かう。歩きながらスマートフォンで時間を確認すると、「うわぁ…」。京都駅の中を20分以上も無駄にさまよっていたようだ。情けない。いつもの俺なら、輪行バッグを
21時30分、京都駅。今回、共に旅するI(京都府 40代 男性)と待ち合わせている。Iに指定された時間は「22時」、場所は「新幹線のりば(中央口)」。余裕。「時間まで30分もあるわぁ」というわけで、駅構内の立ち食い蕎麦屋へ向かおうと思ったが
20時45分、阪神梅田駅の改札を出る際、ふと気付いた。「昔、勤めとった会社の夜勤に行く時も、この時間にこの改札やったなぁ」と。目を擦りながらパソコンの画面を見詰め、休憩時間には半眠りでカップラーメンを食った日々。思い出したくない。戻りたくな
思ったよりも早く残業が終わり、少し嬉しくなった。「最悪は回避したな」「ほな、帰ろか」小さな幸せを感じつつクランクを回していると、「もう、明日になってまう時間やなぁ」。サイコンに目をやり、朝っぱらから長時間働いたことを実感する。何だろう。急に
つづき宝山寺のお参りを済ませ、「何か食って帰ろか」。考える。焼鳥なら、日本橋の「秋吉」がいい。ここの豚レバー、「あか」が美味い。鳥ではないが逸品だ。焼肉なら、難波の「いろりや」か「こいろり」。2,500円もあれば、飲んで食って腹一杯になれて
つづき毎月1日と16日は、生駒山にある宝山寺の縁日で、時間があればお参りするよう心掛けている。と言うわけで、3月1日、ロードバイクには乗らず、近鉄電車に乗って生駒へと向かう車内、「何や!?」。ジャケットの胸ポケットから振動。スマートフォンを
つづき出社後、すぐにパソコンを起動。メールチェックに取り掛かる。「え、何十通あんねん…?」まぁ、大半のメールは俺の作業に直接関係しないが、全体の流れを把握するため、それなりに、適当に、目を通す。中には、「お世話になっています。krm殿」から
つづき「テェレテレテレ…、テェレテレテレ…」枕元に置いたスマートフォンが着信音を鳴らし、俺は飛び起きた。この日は、医者に宣告された父親の人生最終日。おそらく、「お父さん、もうあかんわ…。すぐに病院に来て…」。切羽詰まった母親からの電話に違い
つづき昨日、救急車で病院に運ばれ、医者の話では、今日か明日には死ぬ父親。「はぁ…」俺は、午後からも、普段と変わらずパソコンに向かったが、父親のことを考えると、どうしても集中できない。「はぁ…」「仕事、終われへんで…」「どうしよ…?」集中力ア
つづきパチパチ…。パチパチパチ…。朝っぱらからパソコンに向き合い、キーボードを叩く。忙しい。2つの作業を抱えて忙しい。1つ目は、元々、この日に俺が対応し、完了する作業。2つ目は、これから5日間ほど、他人に任せる作業の引き継ぎ資料を作ること。
つづきクリーニング屋に喪服を出した帰り、家に向かってとぼとぼ歩いていると、「餃子の王将」の看板が目に入った。正直、腹は減っていない。と言うか、食欲が湧かない。父親が明後日か明々後日には、あの世へ行くのだ。食べる気になれない。ただ、「何も食べ
つづき楽しみにしていた横浜旅行が、明日の晩から始まる…はずなのに、イレギュラー。急に父親の具合が悪くなり、救急車で病院に運ばれた。で、医者の話では、「もって2日か3日です」と。本当に、「いきなりすぎるやろ!」だ。が、父親との関係が良好では無
つづき「お父さんのことやけどなぁ、お医者さんが言うにはな、『もって2日か3日』やって…」「…」父親の余命。病院にいる母親から電話で伝えられ、一瞬、頭が真っ白になった。大学卒業直前、無職になることが濃厚な俺に、父親は狂ったように怒り(酔っ払っ
2月9日。夕方、特にトラブルも無く仕事を終え、「お疲れ様、俺」ロードバイクを担いで会社を出た。家へとクランクを回す。普段なら、「寒いんじゃ、ボケ!」と文句を言いながら走るが、この日は違う。明日の夜から、俺は旅立つのだ。古くからの友人I(京都
右足の人差し指付け根と、左足の甲。この通風発作中の部位にダメージを与えないよう、ゆっくりゆっくり歩く。行き先は飯屋。本当は飲み屋に入りたいところだが、我慢するしかない。通風中の飲酒は避けるべきだ。「我慢できるよな?お前の自制心の強さは筋金入
夜勤明け、昼前に帰宅し、それと同時に布団にくるまる。「うふふ。今から30時間も働かんでええなんて、幸せすぎるやろ」自然とニヤニヤしてしまう。布団の中で、ニヤニヤ、ニヤニヤ。まぁ、時間に余裕があれば、近所のサイクリングロードに出掛けるのが普段
通勤中、ペダルを踏む右足の裏に、「何や?」。違和感を覚える。ソックスの中にゴミでも入っているのか?「う~ん」どうも、気持ちが悪い。外灯の下、シューズとソックスを脱いで確認したい。ただ、時間が無い。夜勤に遅れてしまう。足の裏の確認は、会社に着
通勤中、ペダルを踏む右足の裏に、「何や?」。違和感を覚える。ソックスの中にゴミでも入っているのか?「う~ん」どうも、気持ちが悪い。外灯の下、シューズとソックスを脱いで確認したい。ただ、時間が無い。夜勤に遅れてしまう。足の裏の確認は、会社に着
クランクを回しながら、ムカムカ…ムカムカ…。気に入らない。面白くない。俺が休日にサイクリングロードを走る理由は、適度に体を動かし、適度に疲れ、適度に満足感を得たいから。そして、仕事に悩まされる日常を忘れ、頭をリフレッシュしたい。したい。した
つづきホッホッホッホッ…。高架下商店街を抜けると、尼崎と宝塚を結ぶ尼宝線。これを北に進み、適当なところで帰ろう。疲れすぎる前にジョギングを終了したい。ホッホッホッホッ…。薄暗く狭い歩道を走る。と、灯りに照らされた黄色い看板。「カレー自体、そ
つづき(前回の記事と重複する部分が多いです。愚痴なので)サイクリングロードを走り終え、家へ帰って布団の上に。「う~ん」天井を見詰めて考える。どうしても考えてしまう。頭から離れない。うちの会社が入るビル。その管理組合、役員のおっちゃんより頼ま
クランクを回す脚が重い。「ほんま、面倒なことになったわぁ…」目線を落とし、自然にうなだれる俺。もともと、「今日は休みやから、のんびりサイクリングロードを走ろかぁ」と思い、家を出た。が、ちょっとした作業を思い出して、会社へ。これが良くなかった
難波でふらっと入れる店はいくつもあるが、よく訪れる店、好きな店は少ない。中でも、しゃぶしゃぶの「new KOBE」と焼肉の「いろりや」、系列の「こいろり」は良い。ひとりで安く肉を食って酒も飲んで…が実現できる。本当に有り難い存在だ。この日は
昔からデブコンプレックスに支配されていた俺が、「身長-110」を実現したのは嬉しい。ただ、冷静に考えてみると…だ。あまり良い減量の仕方ではなかったと思う。体重が一気に落ち始めたのは、去年の6月。確か、過去の記事にも書いたが、繰り返す。普段は
「えへへへ…」クランクを回しながら、少しニヤニヤしてしまう。と言うのも、つい先ほど…だ。サイクリングロードに向かう前、嬉しいことがあった。風呂から上がり、サイクリングジャージに袖を通そうとした時、「ちょっと待てよ」。裸のまま、体重計に乗る。
「疲れたわぁ。1時間ちょっと歩いたで…」天下一品の阪神尼崎店に、やっとたどり着いた。特に意味も無く屈伸し、そして入店。左手にカウンター席。客は2人。右手にはテーブル席。パラパラと客がいる。ただ、中が忙しいのか、店員を見掛けない。「まぁ、ええ
サイクルセンターサンワ。閉じられたシャッターの前で佇む俺。「あぁ…。毎週水曜と第二、第三木曜は休み…か」残念だ。本当に残念だ。何も、フレーム清掃用のクロスや、パーツクリーナーの予備を買えなかったことに対して、残念…ではない。俺は、仕事柄、土
ライド中、「退屈やなぁ」と思うことがある。おそらく、脚は回し続けているが、頭は暇だから…だろう。同じく、この日も「退屈やなぁ」。足は前に出し続けているが、頭は暇。家を出てから、既に30分。阪神尼崎の天下一品まで、まだ30分も歩き、そして退屈
目をこすりつつ、ベランダ窓を少し開ける。「あぁ…、降ってきそうやなぁ…」「しくじったわ…」当初、早朝に起床し、サイクリングロードを軽く走る予定だった。しかし、早朝に起床したことはしたが、二度寝。次に目覚めると、14時過ぎ。しかも、雨が降りそ
前回からのつづき近所のサイクリングロード。クランクを回していると、知らないロード乗りに余裕で抜かされた。更に、知らないクロス乗りにも余裕で。「…」ダメだ。徹夜明けで体が疲れている上、寝たら寝たで悪夢の連続。俺は、精神的にも参っている。強い向
やたらと長い残業も含む夜勤明け、家に帰るなり焼酎を一口飲んで、さっと布団に潜った。俺は疲れている。死ぬほど疲れている。徹底的に眠りたい。夢の中で、俺はパソコンの前に座っていた。画面には、携帯電話のシミュレーター。昔いた職場だ。プルルルル…。
忙しさにかまけて、身だしなみを疎かにしていた。3ヶ月半、髪を切っていない。たまに、「髪、めっちゃ伸びましたね?」。そう言われても、「イメチェンしよかと思ってまして」と返してきたが、もうダメだ。くだらない返しが通用しないレベルの、ただ汚ならし
仕事で大阪の街をうろついた。夕方になり、「今日は有り難うございました」。同行者にそう言われ、「いえいえ、どういたしまして」。梅田の地下街で、お互いに会釈して別れる。「OK!」やっと、ひとりの時間が始まる。梅田にいるのは好都合だ。ウエムラサイ
「今日もよう頑張ったで、俺」朝からパソコンの前に座っていただけ…だが、一定の達成感を覚え、帰り支度を始める。と、ポケットに振動。「何や?」友人からのLINEだった。「来週の日曜、花見するんやけど、お前もけえへんか?AとBとC、DもEもFも参
体は疲れ切っているはず…なのに、アラームが鳴る3時間も前に目が覚めた。「うわぁ…」この後、夜勤が待っている。ギリギリまで睡眠を取りたい。しかし、起きてしまったのは仕方が無い。「仕事の前に、何か食っとこか」着替えて、近所のショッピングセンター
これからロードバイクを買おうと考えている人、既にロードに乗って毎日を楽しんでいる人。そのどちらにも、まったく役に立たないブログを書いているkrmです。どうも、こんにちは(こんにちはー!)。さて、今回はこの不人気ブログについて語りたい。先日、
先に断っておくが、いつも通り大した話ではない↓2ヶ月前から抱え込んでいた担当分の作業。その全てを終わらせ、「しばらくはのんびりできるなぁ」。椅子にもたれてぐったりしていると、「あぁ、あかんわぁ…」。軽い頭痛。風邪の予兆だ。昔から、期末テスト
「ほんま、食欲そそる最高の箱やで」「いつ見ても見事なもんやわぁ。王将は」テイクアウトの餃子。もう、箱からして美味そうだ。タレを豪快にぶっかけ、貪り食いたい衝動に駆られる。が、ここはひとつ、冷静になろう。俺が向き合うべきものは、餃子だけではな