21時30分、京都駅。今回、共に旅するI(京都府 40代 男性)と待ち合わせている。Iに指定された時間は「22時」、場所は「新幹線のりば(中央口)」。余裕。「時間まで30分もあるわぁ」というわけで、駅構内の立ち食い蕎麦屋へ向かおうと思ったが
ロードバイクに乗る40代男性。 普段、マイペースに走っています。 ロード乗りにとって役立つ情報まったく無しの、日常的で主観的なブログを綴っています。
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21時30分、京都駅。今回、共に旅するI(京都府 40代 男性)と待ち合わせている。Iに指定された時間は「22時」、場所は「新幹線のりば(中央口)」。余裕。「時間まで30分もあるわぁ」というわけで、駅構内の立ち食い蕎麦屋へ向かおうと思ったが
20時45分、阪神梅田駅の改札を出る際、ふと気付いた。「昔、勤めとった会社の夜勤に行く時も、この時間にこの改札やったなぁ」と。目を擦りながらパソコンの画面を見詰め、休憩時間には半眠りでカップラーメンを食った日々。思い出したくない。戻りたくな
思ったよりも早く残業が終わり、少し嬉しくなった。「最悪は回避したな」「ほな、帰ろか」小さな幸せを感じつつクランクを回していると、「もう、明日になってまう時間やなぁ」。サイコンに目をやり、朝っぱらから長時間働いたことを実感する。何だろう。急に
つづき宝山寺のお参りを済ませ、「何か食って帰ろか」。考える。焼鳥なら、日本橋の「秋吉」がいい。ここの豚レバー、「あか」が美味い。鳥ではないが逸品だ。焼肉なら、難波の「いろりや」か「こいろり」。2,500円もあれば、飲んで食って腹一杯になれて
つづき毎月1日と16日は、生駒山にある宝山寺の縁日で、時間があればお参りするよう心掛けている。と言うわけで、3月1日、ロードバイクには乗らず、近鉄電車に乗って生駒へと向かう車内、「何や!?」。ジャケットの胸ポケットから振動。スマートフォンを
つづき出社後、すぐにパソコンを起動。メールチェックに取り掛かる。「え、何十通あんねん…?」まぁ、大半のメールは俺の作業に直接関係しないが、全体の流れを把握するため、それなりに、適当に、目を通す。中には、「お世話になっています。krm殿」から
つづき「テェレテレテレ…、テェレテレテレ…」枕元に置いたスマートフォンが着信音を鳴らし、俺は飛び起きた。この日は、医者に宣告された父親の人生最終日。おそらく、「お父さん、もうあかんわ…。すぐに病院に来て…」。切羽詰まった母親からの電話に違い
つづき昨日、救急車で病院に運ばれ、医者の話では、今日か明日には死ぬ父親。「はぁ…」俺は、午後からも、普段と変わらずパソコンに向かったが、父親のことを考えると、どうしても集中できない。「はぁ…」「仕事、終われへんで…」「どうしよ…?」集中力ア
つづきパチパチ…。パチパチパチ…。朝っぱらからパソコンに向き合い、キーボードを叩く。忙しい。2つの作業を抱えて忙しい。1つ目は、元々、この日に俺が対応し、完了する作業。2つ目は、これから5日間ほど、他人に任せる作業の引き継ぎ資料を作ること。
つづきクリーニング屋に喪服を出した帰り、家に向かってとぼとぼ歩いていると、「餃子の王将」の看板が目に入った。正直、腹は減っていない。と言うか、食欲が湧かない。父親が明後日か明々後日には、あの世へ行くのだ。食べる気になれない。ただ、「何も食べ
つづき楽しみにしていた横浜旅行が、明日の晩から始まる…はずなのに、イレギュラー。急に父親の具合が悪くなり、救急車で病院に運ばれた。で、医者の話では、「もって2日か3日です」と。本当に、「いきなりすぎるやろ!」だ。が、父親との関係が良好では無
つづき「お父さんのことやけどなぁ、お医者さんが言うにはな、『もって2日か3日』やって…」「…」父親の余命。病院にいる母親から電話で伝えられ、一瞬、頭が真っ白になった。大学卒業直前、無職になることが濃厚な俺に、父親は狂ったように怒り(酔っ払っ
2月9日。夕方、特にトラブルも無く仕事を終え、「お疲れ様、俺」ロードバイクを担いで会社を出た。家へとクランクを回す。普段なら、「寒いんじゃ、ボケ!」と文句を言いながら走るが、この日は違う。明日の夜から、俺は旅立つのだ。古くからの友人I(京都
右足の人差し指付け根と、左足の甲。この通風発作中の部位にダメージを与えないよう、ゆっくりゆっくり歩く。行き先は飯屋。本当は飲み屋に入りたいところだが、我慢するしかない。通風中の飲酒は避けるべきだ。「我慢できるよな?お前の自制心の強さは筋金入
夜勤明け、昼前に帰宅し、それと同時に布団にくるまる。「うふふ。今から30時間も働かんでええなんて、幸せすぎるやろ」自然とニヤニヤしてしまう。布団の中で、ニヤニヤ、ニヤニヤ。まぁ、時間に余裕があれば、近所のサイクリングロードに出掛けるのが普段
通勤中、ペダルを踏む右足の裏に、「何や?」。違和感を覚える。ソックスの中にゴミでも入っているのか?「う~ん」どうも、気持ちが悪い。外灯の下、シューズとソックスを脱いで確認したい。ただ、時間が無い。夜勤に遅れてしまう。足の裏の確認は、会社に着
通勤中、ペダルを踏む右足の裏に、「何や?」。違和感を覚える。ソックスの中にゴミでも入っているのか?「う~ん」どうも、気持ちが悪い。外灯の下、シューズとソックスを脱いで確認したい。ただ、時間が無い。夜勤に遅れてしまう。足の裏の確認は、会社に着
つづき「本当にお疲れ様、俺」面倒くさい作業を終え、ロードバイクを担いで会社を出る。そして、いつもなら「さぁ、帰ろ」とサドルに乗っかるところだが、違う。楽しみな横浜旅行を共にする、友人I(40代 男性 京都府在住)に電話を掛けたい。旅行につい
つづき「本当にお疲れ様、俺」面倒くさい作業を終え、ロードバイクを担いで会社を出る。そして、いつもなら「さぁ、帰ろ」とサドルに乗っかるところだが、違う。楽しみな横浜旅行を共にする、友人I(40代 男性 京都府在住)に電話を掛けたい。旅行につい
つづき普段はロードバイクに乗って通勤しているが、この日は電車通勤。大阪に出て、ちょっとした打ち合わせに顔を出すためだ。で、夕方となり、大阪での予定を終えた後「ええ時間やし、飲んで帰ろかぁ」。曾根崎の「たよし」に寄った。たよしには、15年ほど
昔からデブコンプレックスに支配されていた俺が、「身長-110」を実現したのは嬉しい。ただ、冷静に考えてみると…だ。あまり良い減量の仕方ではなかったと思う。体重が一気に落ち始めたのは、去年の6月。確か、過去の記事にも書いたが、繰り返す。普段は
「えへへへ…」クランクを回しながら、少しニヤニヤしてしまう。と言うのも、つい先ほど…だ。サイクリングロードに向かう前、嬉しいことがあった。風呂から上がり、サイクリングジャージに袖を通そうとした時、「ちょっと待てよ」。裸のまま、体重計に乗る。
「疲れたわぁ。1時間ちょっと歩いたで…」天下一品の阪神尼崎店に、やっとたどり着いた。特に意味も無く屈伸し、そして入店。左手にカウンター席。客は2人。右手にはテーブル席。パラパラと客がいる。ただ、中が忙しいのか、店員を見掛けない。「まぁ、ええ
サイクルセンターサンワ。閉じられたシャッターの前で佇む俺。「あぁ…。毎週水曜と第二、第三木曜は休み…か」残念だ。本当に残念だ。何も、フレーム清掃用のクロスや、パーツクリーナーの予備を買えなかったことに対して、残念…ではない。俺は、仕事柄、土
ライド中、「退屈やなぁ」と思うことがある。おそらく、脚は回し続けているが、頭は暇だから…だろう。同じく、この日も「退屈やなぁ」。足は前に出し続けているが、頭は暇。家を出てから、既に30分。阪神尼崎の天下一品まで、まだ30分も歩き、そして退屈
目をこすりつつ、ベランダ窓を少し開ける。「あぁ…、降ってきそうやなぁ…」「しくじったわ…」当初、早朝に起床し、サイクリングロードを軽く走る予定だった。しかし、早朝に起床したことはしたが、二度寝。次に目覚めると、14時過ぎ。しかも、雨が降りそ
前回からのつづき近所のサイクリングロード。クランクを回していると、知らないロード乗りに余裕で抜かされた。更に、知らないクロス乗りにも余裕で。「…」ダメだ。徹夜明けで体が疲れている上、寝たら寝たで悪夢の連続。俺は、精神的にも参っている。強い向
やたらと長い残業も含む夜勤明け、家に帰るなり焼酎を一口飲んで、さっと布団に潜った。俺は疲れている。死ぬほど疲れている。徹底的に眠りたい。夢の中で、俺はパソコンの前に座っていた。画面には、携帯電話のシミュレーター。昔いた職場だ。プルルルル…。
忙しさにかまけて、身だしなみを疎かにしていた。3ヶ月半、髪を切っていない。たまに、「髪、めっちゃ伸びましたね?」。そう言われても、「イメチェンしよかと思ってまして」と返してきたが、もうダメだ。くだらない返しが通用しないレベルの、ただ汚ならし
仕事で大阪の街をうろついた。夕方になり、「今日は有り難うございました」。同行者にそう言われ、「いえいえ、どういたしまして」。梅田の地下街で、お互いに会釈して別れる。「OK!」やっと、ひとりの時間が始まる。梅田にいるのは好都合だ。ウエムラサイ
「今日もよう頑張ったで、俺」朝からパソコンの前に座っていただけ…だが、一定の達成感を覚え、帰り支度を始める。と、ポケットに振動。「何や?」友人からのLINEだった。「来週の日曜、花見するんやけど、お前もけえへんか?AとBとC、DもEもFも参
体は疲れ切っているはず…なのに、アラームが鳴る3時間も前に目が覚めた。「うわぁ…」この後、夜勤が待っている。ギリギリまで睡眠を取りたい。しかし、起きてしまったのは仕方が無い。「仕事の前に、何か食っとこか」着替えて、近所のショッピングセンター
これからロードバイクを買おうと考えている人、既にロードに乗って毎日を楽しんでいる人。そのどちらにも、まったく役に立たないブログを書いているkrmです。どうも、こんにちは(こんにちはー!)。さて、今回はこの不人気ブログについて語りたい。先日、
先に断っておくが、いつも通り大した話ではない↓2ヶ月前から抱え込んでいた担当分の作業。その全てを終わらせ、「しばらくはのんびりできるなぁ」。椅子にもたれてぐったりしていると、「あぁ、あかんわぁ…」。軽い頭痛。風邪の予兆だ。昔から、期末テスト
「ほんま、食欲そそる最高の箱やで」「いつ見ても見事なもんやわぁ。王将は」テイクアウトの餃子。もう、箱からして美味そうだ。タレを豪快にぶっかけ、貪り食いたい衝動に駆られる。が、ここはひとつ、冷静になろう。俺が向き合うべきものは、餃子だけではな
パソコンをシャットダウンした後、机に突っ伏し「お疲れ、俺」。自分に声を掛ける(脳内で)。大して忙しくもなかったが、会社にいるだけで疲れた。さぁ、そんな自分を癒してあげたい。美味いもんを食って、酒を飲みたい。が、飲み屋に行くのは辛い。半日以上
地下街の立ち飲み屋。串カツと純ハイのコンビネーションに魅力され、すぐにほろ酔い気分となった。「すみません。純ハイ、もう1杯」「あと、きす。なんきんにチーズ」止まらない。普段は、座ってゆっくり飲みたいと思う。が、気持ち良くなると、立ち飲みが苦
ちびちびと、純ハイを飲みながら考える。結構、真剣に考える。間も無く、マル得セットの串カツ4本が揚がり、「どうぞ」となるわけだが、どの順番で食べ進めるのがベストか?これが、なかなか難しい。セットの串カツは、「牛」、「えび」、「青と」、「きす」
たまの休みにサイクリングロードを走ろうと思ったが、ベランダから聞こえる、ポツ…ポツ…ポツ…。「ここのところ、このパターン多いなぁ」「ほんま、休みのたんびに雨やなぁ」布団の中でゴロゴロした後、意を決する。「よし、飲みに行こ!」近鉄難波駅の改札
武庫大橋を渡ると西宮市に入る。俺の家はすぐそこだ。さっさと帰りたい。が、走る気力は0。もう、走りたくない。この日のライドは、泉佐野のホテルをチェックアウトした後にスタート。まず、うちの墓まで約15㎞。「南無大師遍照金剛、南無大師遍照金剛…」