つづき 撫養城を横目にクランクを回す。このまま、真鯛釣り大会に参加しているNさん(60代 男性)との待ち合わせ場所、渡船乗り場の駐車場に着いてしまうのは、具合が悪い。待ち合わせ時間まで、かなり時間がある。駐車場に駐められ … "(1247)9月、ロードバイクに乗って鳴門をぶらぶらした。-10" の続きを読む
ロードバイクに乗る40代男性。 普段、マイペースに走っています。 ロード乗りにとって役立つ情報まったく無しの、日常的で主観的なブログを綴っています。
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つづき 撫養城を横目にクランクを回す。このまま、真鯛釣り大会に参加しているNさん(60代 男性)との待ち合わせ場所、渡船乗り場の駐車場に着いてしまうのは、具合が悪い。待ち合わせ時間まで、かなり時間がある。駐車場に駐められ … "(1247)9月、ロードバイクに乗って鳴門をぶらぶらした。-10" の続きを読む
つづき 惰性でクランクを回しているため、おそらく、そこら辺の小学生にも負けるレベルの速度かと思う。「はぁ…。汗が止まれへん…。どっかで涼みたいわ」しかし、俺の視界に入る景色は、日光に照らされた畑、そして、ぽつぽつと建つ家 … "(1246)9月、ロードバイクに乗って鳴門をぶらぶらした。-9" の続きを読む
つづき 再び、本日のコースについて検討する。既に、日陰が無いのが嫌で鳴門徳島サイクリングロードを放棄した。また、クソ暑い中、登るのが嫌で鳴門スカイラインにある心霊スポットも断念。「じゃあ、どこに向かって走ればええねん?」 … "(1245)9月、ロードバイクに乗って鳴門をぶらぶらした。-8" の続きを読む
つづき 撫養川を眺めながら、ぼんやり。「あぁ、ひとり黄昏ている自分、大好き」と思いつつ。 「川、青いなぁ」大阪市内で育った俺にとって、川の色は黒やビジリアンが当たり前。よって、郊外の川は、どこも青く綺麗に見えてしまう。空 … "(1244)9月、ロードバイクに乗って鳴門をぶらぶらした。-7" の続きを読む
つづき 鳴門駅の近くまで来た。「ええ加減、結論を出さなあかんなぁ」と思う。今日、これから走るコースについて決めなければならない。しかし、暑い、眠い、頭が痛い。コンディションは最悪。もう、考える行為そのものが面倒で、「とり … "(1243)9月、ロードバイクに乗って鳴門をぶらぶらした。-6" の続きを読む
つづき 交差点。信号待ちの間、ぼんやりしていると、右斜め前にスーパーのマルナカが見えた。「あぁ、今日も帰りに寄りたいなぁ」 鳴門を訪れる度、いつも寄るマルナカ。俺がライドを、Nさん(60代 男性)が釣りを終えた後、ここで … "(1242)9月、ロードバイクに乗って鳴門をぶらぶらした。-5" の続きを読む
つづき 渡船乗り場の駐車場。車内の温度は上がり、最悪の環境。でも、寝たい。眠たい。ただ、目を閉じりつつ思う。「真夏のパチンコ屋駐車場で、車内放置され死んだ小さな子供の苦しみは、もっとキツかったんやろなぁ…」と。心が沈みつ … "(1241)9月、ロードバイクに乗って鳴門をぶらぶらした。-4" の続きを読む
つづき 自販機で水を買い、車に戻る。また、少しして、トイレからNさん(60代 男性)も戻って来た。「じゃあ、行きましょうか」車は、淡路SAから南へと進み始める。 「krmさん、×××は×××でした?」「はい、あれは××× … "(1240)9月、ロードバイクに乗って鳴門をぶらぶらした。-3" の続きを読む
つづき 「おはようございます」「おはようございます」朝の4時前、待ち合わせ場所のコンビニでNさん(60代 男性)と挨拶を交わす。Nさんが車のバックドアを開け、俺はロードバイクを逆さにして積み込み、「では、行きましょうか」 … "(1239)9月、ロードバイクに乗って鳴門をぶらぶらした。-2" の続きを読む
去年の夏、「鳴門に行きませんか?」とNさん(60代 男性)に誘われた。彼は、定期的に真鯛を釣りに鳴門へ行く。その際、俺と俺のロードバイクを車に乗せてくれる。鳴門では、Nさんは釣り、俺はライドと、お互い趣味に没頭する有意義 … "(1238)9月、ロードバイクに乗って鳴門をぶらぶらした。-1" の続きを読む
つづき 「こっから在来線に乗り換えて…と。ほんで、大阪駅に出て、阪神梅田まで歩いて阪神に乗って、家の近くの駅からまた歩いて…」考えると、頭が痛くなる。既に、考えなくても両足の裏が死ぬほど痛いのに。「嫌すぎる…」なるべく、 … "(1237)シェアサイクルで横浜を走り倒すつもりでいた旅㊶~足が痛すぎて息が止まった~" の続きを読む
つづき 以前も記事に書いたと思うが、新横浜-新大阪間は、俺の体質に合う。横浜出張の帰り、新幹線の中で駅弁を食い、缶ビールを飲んだ後、ほどよく寝るのに丁度良い距離、時間なのだ。これが、少しずれて品川や新神戸、京都となれば違 … "(1236)シェアサイクルで横浜を走り倒すつもりでいた旅㊵~新大阪まで眠りたい~" の続きを読む
つづき 新横浜より新幹線に乗り込み、3人席の真ん中に座る。両足の裏があまりに痛く、立つことも歩くことも拷問でしかない俺にとって、心の底からほっとできた。ただ、両サイドに知らない人がいる。気に入らない。何故か気を遣い、妙に … "(1235)シェアサイクルで横浜を走り倒すつもりでいた旅㊴~幕の内弁当と対峙する~" の続きを読む
つづき 新横浜駅の改札へ進む友人I(40代 男性 京都府在住)と俺。「なぁ、krm。お前な、何でシウマイ弁当買わんとな、幕の内を買ってん?」「まぁ、色々とあってな」「弁当を買うぐらいで色々あるんか?」「まぁ、色々あるんや … "(1234)シェアサイクルで横浜を走り倒すつもりでいた旅㊳~好きに書こう~" の続きを読む
つづき 「有り難うございました。また、お待ちしています」髪を切り終え、ヘアサロンから出て、「おぉ…」。かなり、すっきりした。無駄にボリュームのありすぎた余計な髪が消え失せ、鉄下駄ホイールからカーボンホイールに変えた気分。 … "(1233)走り、髪を切り、インデアンカレーへ。-2" の続きを読む
子供の頃、散髪屋に行くのが嫌だった。アニメキャラの様に、男でも髪がそこそこ長い方が格好良いと思っていた為、髪を切るのが嫌だった。が、2ヶ月に1回ペースで祖母の家に預けられる度、「何や!?その汚い頭は!」。明治生まれで古い … "(1232)走り、髪を切り、インデアンカレーへ。-1" の続きを読む
つづき 3月31日。この日は日曜とあってか、駅直結の飲食店街はかなりの人混み。蕎麦屋へと向かう通路が、随分と狭く感じられた。 「ここ、蕎麦屋やな」友人I(40代 男性 京都府在住)に言われ、足を止める。と、入口付近に6人 … "(1231)シェアサイクルで横浜を走り倒すつもりでいた旅㊲~決断を下す~" の続きを読む
つづき 15時15分、新横浜駅。ここで新幹線に乗り換えようとしたが、切符を買おうにも満席だらけ。券売機の前で、友人I(40代 男性 京都府在住)に「1時間ちょっと後のんやったら買える。まぁ、横並びに2席はあかんけど、前後 … "(1230)シェアサイクルで横浜を走り倒すつもりでいた旅㊱~強制してはならない~" の続きを読む
休日の昼間、武庫川サイクリングロードを走った。で、どうしようもなく暇で、時間だけは無駄にあるため、家まで遠回りして帰ることに。脚を回しながら、「喉が渇いたなぁ」。ボトルケージに手を伸ばし、ボトルを手にした瞬間、「うっわぁ … "(1229)敢えて、新しい価値観を提示している。敢えてね。" の続きを読む
つづき GUNDAM FACTORY YOKOHAMAを後にし、関内駅へと歩き始めるが、「うっわぁ…」。右足、そして左足が地面に着く度に激痛。「旅行中のタイミングで通風発作か?最悪やんけ…」「それにしても…」何度考えても … "(1228)シェアサイクルで横浜を走り倒すつもりでいた旅㉟~新しいサービス~" の続きを読む
つづきバスに揺られながら、スマートフォンでブログの下書きをしていると、「あかんわ」。ちょっと書けば1行目から読み直す。そんな作業を繰り返すことで、気持ち悪くなってきた。俺は、子供の頃、乗り物酔いで嫌な目に合い(何度も)、特にバスが苦手なのだ
つづき22時半。高速バス乗り場で、横浜行きのバスを待つ。「あと15分もしたら乗らなあかんのかぁ…」「嫌な予感しかせんで…」子供の頃、乗り物酔いが激しく、バスに対しロクな思い出が無い俺は、「もう、大人やで」と自分に言い聞かせつつも、変な緊張感
つづき京都駅近くのコンビニ。ウィスキー(180ml)と焼酎(220ml)、水(500ml)とじゃがりこをカゴに入れ、レジで精算する際に気付いた。「こんなもん、サコッシュに入れへんやんけ…」前にも書いたが、今回の旅ではロードバイクに乗らないた
つづき22時前。京都駅八条口の改札を出て、待ち合わせ場所「新幹線のりば(八条口)」へ向かう。歩きながらスマートフォンで時間を確認すると、「うわぁ…」。京都駅の中を20分以上も無駄にさまよっていたようだ。情けない。いつもの俺なら、輪行バッグを
21時30分、京都駅。今回、共に旅するI(京都府 40代 男性)と待ち合わせている。Iに指定された時間は「22時」、場所は「新幹線のりば(中央口)」。余裕。「時間まで30分もあるわぁ」というわけで、駅構内の立ち食い蕎麦屋へ向かおうと思ったが
20時45分、阪神梅田駅の改札を出る際、ふと気付いた。「昔、勤めとった会社の夜勤に行く時も、この時間にこの改札やったなぁ」と。目を擦りながらパソコンの画面を見詰め、休憩時間には半眠りでカップラーメンを食った日々。思い出したくない。戻りたくな
思ったよりも早く残業が終わり、少し嬉しくなった。「最悪は回避したな」「ほな、帰ろか」小さな幸せを感じつつクランクを回していると、「もう、明日になってまう時間やなぁ」。サイコンに目をやり、朝っぱらから長時間働いたことを実感する。何だろう。急に
つづき宝山寺のお参りを済ませ、「何か食って帰ろか」。考える。焼鳥なら、日本橋の「秋吉」がいい。ここの豚レバー、「あか」が美味い。鳥ではないが逸品だ。焼肉なら、難波の「いろりや」か「こいろり」。2,500円もあれば、飲んで食って腹一杯になれて
つづき毎月1日と16日は、生駒山にある宝山寺の縁日で、時間があればお参りするよう心掛けている。と言うわけで、3月1日、ロードバイクには乗らず、近鉄電車に乗って生駒へと向かう車内、「何や!?」。ジャケットの胸ポケットから振動。スマートフォンを
つづき出社後、すぐにパソコンを起動。メールチェックに取り掛かる。「え、何十通あんねん…?」まぁ、大半のメールは俺の作業に直接関係しないが、全体の流れを把握するため、それなりに、適当に、目を通す。中には、「お世話になっています。krm殿」から
つづき「テェレテレテレ…、テェレテレテレ…」枕元に置いたスマートフォンが着信音を鳴らし、俺は飛び起きた。この日は、医者に宣告された父親の人生最終日。おそらく、「お父さん、もうあかんわ…。すぐに病院に来て…」。切羽詰まった母親からの電話に違い
つづき昨日、救急車で病院に運ばれ、医者の話では、今日か明日には死ぬ父親。「はぁ…」俺は、午後からも、普段と変わらずパソコンに向かったが、父親のことを考えると、どうしても集中できない。「はぁ…」「仕事、終われへんで…」「どうしよ…?」集中力ア
つづきパチパチ…。パチパチパチ…。朝っぱらからパソコンに向き合い、キーボードを叩く。忙しい。2つの作業を抱えて忙しい。1つ目は、元々、この日に俺が対応し、完了する作業。2つ目は、これから5日間ほど、他人に任せる作業の引き継ぎ資料を作ること。
つづきクリーニング屋に喪服を出した帰り、家に向かってとぼとぼ歩いていると、「餃子の王将」の看板が目に入った。正直、腹は減っていない。と言うか、食欲が湧かない。父親が明後日か明々後日には、あの世へ行くのだ。食べる気になれない。ただ、「何も食べ
つづき楽しみにしていた横浜旅行が、明日の晩から始まる…はずなのに、イレギュラー。急に父親の具合が悪くなり、救急車で病院に運ばれた。で、医者の話では、「もって2日か3日です」と。本当に、「いきなりすぎるやろ!」だ。が、父親との関係が良好では無
つづき「お父さんのことやけどなぁ、お医者さんが言うにはな、『もって2日か3日』やって…」「…」父親の余命。病院にいる母親から電話で伝えられ、一瞬、頭が真っ白になった。大学卒業直前、無職になることが濃厚な俺に、父親は狂ったように怒り(酔っ払っ
2月9日。夕方、特にトラブルも無く仕事を終え、「お疲れ様、俺」ロードバイクを担いで会社を出た。家へとクランクを回す。普段なら、「寒いんじゃ、ボケ!」と文句を言いながら走るが、この日は違う。明日の夜から、俺は旅立つのだ。古くからの友人I(京都
右足の人差し指付け根と、左足の甲。この通風発作中の部位にダメージを与えないよう、ゆっくりゆっくり歩く。行き先は飯屋。本当は飲み屋に入りたいところだが、我慢するしかない。通風中の飲酒は避けるべきだ。「我慢できるよな?お前の自制心の強さは筋金入
夜勤明け、昼前に帰宅し、それと同時に布団にくるまる。「うふふ。今から30時間も働かんでええなんて、幸せすぎるやろ」自然とニヤニヤしてしまう。布団の中で、ニヤニヤ、ニヤニヤ。まぁ、時間に余裕があれば、近所のサイクリングロードに出掛けるのが普段
通勤中、ペダルを踏む右足の裏に、「何や?」。違和感を覚える。ソックスの中にゴミでも入っているのか?「う~ん」どうも、気持ちが悪い。外灯の下、シューズとソックスを脱いで確認したい。ただ、時間が無い。夜勤に遅れてしまう。足の裏の確認は、会社に着