21時30分、京都駅。今回、共に旅するI(京都府 40代 男性)と待ち合わせている。Iに指定された時間は「22時」、場所は「新幹線のりば(中央口)」。余裕。「時間まで30分もあるわぁ」というわけで、駅構内の立ち食い蕎麦屋へ向かおうと思ったが
ロードバイクに乗る40代男性。 普段、マイペースに走っています。 ロード乗りにとって役立つ情報まったく無しの、日常的で主観的なブログを綴っています。
(1187)シェアサイクルで横浜を走り倒すつもりでいた旅②~京都駅の中を行ったり来たり~
21時30分、京都駅。今回、共に旅するI(京都府 40代 男性)と待ち合わせている。Iに指定された時間は「22時」、場所は「新幹線のりば(中央口)」。余裕。「時間まで30分もあるわぁ」というわけで、駅構内の立ち食い蕎麦屋へ向かおうと思ったが
(1186)シェアサイクルで横浜を走り倒すつもりでいた旅①~旅慣れ~
20時45分、阪神梅田駅の改札を出る際、ふと気付いた。「昔、勤めとった会社の夜勤に行く時も、この時間にこの改札やったなぁ」と。目を擦りながらパソコンの画面を見詰め、休憩時間には半眠りでカップラーメンを食った日々。思い出したくない。戻りたくな
思ったよりも早く残業が終わり、少し嬉しくなった。「最悪は回避したな」「ほな、帰ろか」小さな幸せを感じつつクランクを回していると、「もう、明日になってまう時間やなぁ」。サイコンに目をやり、朝っぱらから長時間働いたことを実感する。何だろう。急に
つづき宝山寺のお参りを済ませ、「何か食って帰ろか」。考える。焼鳥なら、日本橋の「秋吉」がいい。ここの豚レバー、「あか」が美味い。鳥ではないが逸品だ。焼肉なら、難波の「いろりや」か「こいろり」。2,500円もあれば、飲んで食って腹一杯になれて
つづき毎月1日と16日は、生駒山にある宝山寺の縁日で、時間があればお参りするよう心掛けている。と言うわけで、3月1日、ロードバイクには乗らず、近鉄電車に乗って生駒へと向かう車内、「何や!?」。ジャケットの胸ポケットから振動。スマートフォンを
つづき出社後、すぐにパソコンを起動。メールチェックに取り掛かる。「え、何十通あんねん…?」まぁ、大半のメールは俺の作業に直接関係しないが、全体の流れを把握するため、それなりに、適当に、目を通す。中には、「お世話になっています。krm殿」から
つづき「テェレテレテレ…、テェレテレテレ…」枕元に置いたスマートフォンが着信音を鳴らし、俺は飛び起きた。この日は、医者に宣告された父親の人生最終日。おそらく、「お父さん、もうあかんわ…。すぐに病院に来て…」。切羽詰まった母親からの電話に違い
つづき昨日、救急車で病院に運ばれ、医者の話では、今日か明日には死ぬ父親。「はぁ…」俺は、午後からも、普段と変わらずパソコンに向かったが、父親のことを考えると、どうしても集中できない。「はぁ…」「仕事、終われへんで…」「どうしよ…?」集中力ア
つづきパチパチ…。パチパチパチ…。朝っぱらからパソコンに向き合い、キーボードを叩く。忙しい。2つの作業を抱えて忙しい。1つ目は、元々、この日に俺が対応し、完了する作業。2つ目は、これから5日間ほど、他人に任せる作業の引き継ぎ資料を作ること。
つづきクリーニング屋に喪服を出した帰り、家に向かってとぼとぼ歩いていると、「餃子の王将」の看板が目に入った。正直、腹は減っていない。と言うか、食欲が湧かない。父親が明後日か明々後日には、あの世へ行くのだ。食べる気になれない。ただ、「何も食べ
つづき楽しみにしていた横浜旅行が、明日の晩から始まる…はずなのに、イレギュラー。急に父親の具合が悪くなり、救急車で病院に運ばれた。で、医者の話では、「もって2日か3日です」と。本当に、「いきなりすぎるやろ!」だ。が、父親との関係が良好では無
つづき「お父さんのことやけどなぁ、お医者さんが言うにはな、『もって2日か3日』やって…」「…」父親の余命。病院にいる母親から電話で伝えられ、一瞬、頭が真っ白になった。大学卒業直前、無職になることが濃厚な俺に、父親は狂ったように怒り(酔っ払っ
2月9日。夕方、特にトラブルも無く仕事を終え、「お疲れ様、俺」ロードバイクを担いで会社を出た。家へとクランクを回す。普段なら、「寒いんじゃ、ボケ!」と文句を言いながら走るが、この日は違う。明日の夜から、俺は旅立つのだ。古くからの友人I(京都
右足の人差し指付け根と、左足の甲。この通風発作中の部位にダメージを与えないよう、ゆっくりゆっくり歩く。行き先は飯屋。本当は飲み屋に入りたいところだが、我慢するしかない。通風中の飲酒は避けるべきだ。「我慢できるよな?お前の自制心の強さは筋金入
夜勤明け、昼前に帰宅し、それと同時に布団にくるまる。「うふふ。今から30時間も働かんでええなんて、幸せすぎるやろ」自然とニヤニヤしてしまう。布団の中で、ニヤニヤ、ニヤニヤ。まぁ、時間に余裕があれば、近所のサイクリングロードに出掛けるのが普段
通勤中、ペダルを踏む右足の裏に、「何や?」。違和感を覚える。ソックスの中にゴミでも入っているのか?「う~ん」どうも、気持ちが悪い。外灯の下、シューズとソックスを脱いで確認したい。ただ、時間が無い。夜勤に遅れてしまう。足の裏の確認は、会社に着
通勤中、ペダルを踏む右足の裏に、「何や?」。違和感を覚える。ソックスの中にゴミでも入っているのか?「う~ん」どうも、気持ちが悪い。外灯の下、シューズとソックスを脱いで確認したい。ただ、時間が無い。夜勤に遅れてしまう。足の裏の確認は、会社に着
(1171)パッとしない毎日を打破してくれるか!?横浜旅行計画-3
つづき「本当にお疲れ様、俺」面倒くさい作業を終え、ロードバイクを担いで会社を出る。そして、いつもなら「さぁ、帰ろ」とサドルに乗っかるところだが、違う。楽しみな横浜旅行を共にする、友人I(40代 男性 京都府在住)に電話を掛けたい。旅行につい
(1171)パッとしない毎日を打破してくれるか!?横浜旅行計画-3
つづき「本当にお疲れ様、俺」面倒くさい作業を終え、ロードバイクを担いで会社を出る。そして、いつもなら「さぁ、帰ろ」とサドルに乗っかるところだが、違う。楽しみな横浜旅行を共にする、友人I(40代 男性 京都府在住)に電話を掛けたい。旅行につい
(1170)パッとしない毎日を打破してくれるか!?横浜旅行計画-2
つづき普段はロードバイクに乗って通勤しているが、この日は電車通勤。大阪に出て、ちょっとした打ち合わせに顔を出すためだ。で、夕方となり、大阪での予定を終えた後「ええ時間やし、飲んで帰ろかぁ」。曾根崎の「たよし」に寄った。たよしには、15年ほど
(1170)パッとしない毎日を打破してくれるか!?横浜旅行計画-2
つづき普段はロードバイクに乗って通勤しているが、この日は電車通勤。大阪に出て、ちょっとした打ち合わせに顔を出すためだ。で、夕方となり、大阪での予定を終えた後「ええ時間やし、飲んで帰ろかぁ」。曾根崎の「たよし」に寄った。たよしには、15年ほど
(1169)パッとしない毎日を打破してくれるか!?横浜旅行計画-1
面白くない。毎日毎日、仕事のスケジュールに振り回され、楽しみと言えば、早めに帰れた時に限り、飲みに行くこと。あと、休みの日にサイクリングロードを走り、その後、飲みに行くこと。まぁ、酒が楽しみになっているわけで、どうも冴えない。川沿いにある、
(1169)パッとしない毎日を打破してくれるか⁉横浜旅行計画-1
面白くない。毎日毎日、仕事のスケジュールに振り回され、楽しみと言えば、早めに帰れた時に限り、飲みに行くこと。あと、休みの日にサイクリングロードを走り、その後、飲みに行くこと。まぁ、酒が楽しみになっているわけで、どうも冴えない。川沿いにある、
ある夕方、通勤中の話。「もうちょっと寝たかったよなぁ…」「朝から出勤したり夕方に出勤したりで、生活のリズム、ボロボロやで…」愚痴をこぼしながらクランクを回していると、「あ、今日も買っとかな」。会社近くの自販機前でサドルから降りる。そして、少
ある夕方、通勤中の話。「もうちょっと寝たかったよなぁ…」「朝から出勤したり夕方に出勤したりで、生活のリズム、ボロボロやで…」愚痴をこぼしながらクランクを回していると、「あ、今日も買っとかな」。会社近くの自販機前でサドルから降りる。そして、少
(1167)ロードバイクに乗って、西宮→明石の旅33~俺は王将の味噌ラーメンウォッチャー~
つづきビールをグラスに注ぎ、ちびちびと飲む。ちびちび。ちびちび。と、「あかんわ。もう、酔っ払ってきたわ」。ライドの後だからか、回るのが早い(ような)。そうだ。俺は、クソ暑い中を40㎞走ったのだ。休憩の連続ではあったが、なかなか疲れている。疲
(1167)ロードバイクに乗って、西宮→明石の旅33~俺は王将の味噌ラーメンウォッチャー~
つづきビールをグラスに注ぎ、ちびちびと飲む。ちびちび。ちびちび。と、「あかんわ。もう、酔っ払ってきたわ」。ライドの後だからか、回るのが早い(ような)。そうだ。俺は、クソ暑い中を40㎞走ったのだ。休憩の連続ではあったが、なかなか疲れている。疲
(1166)ロードバイクに乗って、西宮→明石の旅32~赤い人、王将に入る~
つづき「ただいま、俺」玄関を開ける…と同時にジャージを脱ぎ、水風呂へ。「はぁ、生き返るわぁ…」猛暑の中を40㎞走り、死ぬほど熱した体には、最高のご褒美だ。これを読むあなたも、クソ暑い時期に試してほしい。水風呂は、金を掛けずに体を冷やし、リラ
(1166)ロードバイクに乗って、西宮→明石の旅32~赤い人、王将に入る~
つづき「ただいま、俺」玄関を開ける…と同時にジャージを脱ぎ、水風呂へ。「はぁ、生き返るわぁ…」猛暑の中を40㎞走り、死ぬほど熱した体には、最高のご褒美だ。これを読むあなたも、クソ暑い時期に試してほしい。水風呂は、金を掛けずに体を冷やし、リラ
(1165)ロードバイクに乗って、西宮→明石の旅31~ゴールが見えた~
(1163)のつづき「ロードバイクに乗って、1泊2日の旅をする」約10年前にロードを買って以来、定期的にこの細やかなイベントを楽しんできた。仕事のスケジュールを調整しては、岡山に行ったり、和歌山や京都へ向かったり、他にもいろんなところを走っ
(1165)ロードバイクに乗って、西宮→明石の旅31~ゴールが見えた~
(1163)のつづき「ロードバイクに乗って、1泊2日の旅をする」約10年前にロードを買って以来、定期的にこの細やかなイベントを楽しんできた。仕事のスケジュールを調整しては、岡山に行ったり、和歌山や京都へ向かったり、他にもいろんなところを走っ
(1164)「歳を食えば食うほど、自分を戒めなあかんな」と思った。
年末の話。世間は休みでも、俺は仕事。正直、気に入らないが、「みんなが働いてる時に休みを取ったらええねん」。そう自分に言い聞かせ、パソコンと向き合い、キーボードをパチパチ叩き、やがて、業務終了。「お疲れ様でした、俺」ロードバイクを担いで、会社
年末の話。世間は休みでも、俺は仕事。正直、気に入らないが、「みんなが働いてる時に休みを取ったらええねん」。そう自分に言い聞かせ、パソコンと向き合い、キーボードをパチパチ叩き、やがて、業務終了。「お疲れ様でした、俺」ロードバイクを担いで、会社
(1163)ロードバイクに乗って、西宮→明石の旅30~俺の脳内で尻尾を振るブー太郎~
つづき三宮駅前。信号待ちの間、横断歩道を渡る人たちを眺めていると、「みんな、暑ないんか?」。不思議でならない。この日も、ただ突っ立っているだけで全身から汗が流れる、随分とたちの悪い暑さ。まぁ、仕事のため、仕方無く三宮に出た…なら分かるが、遊
(1163)ロードバイクに乗って、西宮→明石の旅30~俺の脳内で尻尾を振るブー太郎~
つづき三宮駅前。信号待ちの間、横断歩道を渡る人たちを眺めていると、「みんな、暑ないんか?」。不思議でならない。この日も、ただ突っ立っているだけで全身から汗が流れる、随分とたちの悪い暑さ。まぁ、仕事のため、仕方無く三宮に出た…なら分かるが、遊
(1162)ロードバイクに乗って、西宮→明石の旅29~葛藤~
つづき茹だるような暑さの中、クランクを回す。ゴールとなる家までは、残り25㎞ほど。本気で走れば1時間そこらで着くだろう。が、無理。暑すぎて、走る気力が無い。また、先ほど飲んだ「REAL GOLD」のせいだろう。喉が渇いて仕方が無い。ボトルの
(1162)ロードバイクに乗って、西宮→明石の旅29~葛藤~
つづき茹だるような暑さの中、クランクを回す。ゴールとなる家までは、残り25㎞ほど。本気で走れば1時間そこらで着くだろう。が、無理。暑すぎて、走る気力が無い。また、先ほど飲んだ「REAL GOLD」のせいだろう。喉が渇いて仕方が無い。ボトルの
(1161)ロードバイクに乗って、西宮→明石の旅28~自販機、自販機、自販機~
つづき休憩中、喉とボトルに水を流し込み、「さぁ、行こかぁ」。再び、2号線に戻る。と、またすぐに喉の渇きを感じ、ボトルを掴むと、「もう、空になってまうなぁ」。数分前に補給したはずが、どういうことだ?それにしても、怖い。喉が渇くのは怖い。手元に
(1161)ロードバイクに乗って、西宮→明石の旅28~自販機、自販機、自販機~
つづき休憩中、喉とボトルに水を流し込み、「さぁ、行こかぁ」。再び、2号線に戻る。と、またすぐに喉の渇きを感じ、ボトルを掴むと、「もう、空になってまうなぁ」。数分前に補給したはずが、どういうことだ?それにしても、怖い。喉が渇くのは怖い。手元に
(1160)ロードバイクに乗って、西宮→明石の旅27~西天神踏切~
つづきカンカンカンカン…。明石より2号線を東に進み、須磨水族館付近にあるお気に入りの休憩場所に寄りたく側道に入ったところ、そこには踏切。電車は通り過ぎない。見掛けない。でも、遮断機は下りたまま。もう、5分ほど経ったか。体感時間は、1時間以上
(1160)ロードバイクに乗って、西宮→明石の旅27~西天神踏切~
つづきカンカンカンカン…。明石より2号線を東に進み、須磨水族館付近にあるお気に入りの休憩場所に寄りたく側道に入ったところ、そこには踏切。電車は通り過ぎない。見掛けない。でも、遮断機は下りたまま。もう、5分ほど経ったか。体感時間は、1時間以上
(1159)ロードバイクに乗って、西宮→明石の旅26~唐揚げに関する事~
つづき舞子。西宮市に住む俺にとって、普段、神戸に出る機会はある。が、元町より西側にはあまり行かない。単純に、用事が無い。よって、舞子にも無い。ただ、ここには思い出がある。20年ほど前、営業職に就いていた俺は、取引先の新店が舞子にオープンした
(1159)ロードバイクに乗って、西宮→明石の旅26~唐揚げに関する事~
つづき舞子。西宮市に住む俺にとって、普段、神戸に出る機会はある。が、元町より西側にはあまり行かない。単純に、用事が無い。よって、舞子にも無い。ただ、ここには思い出がある。20年ほど前、営業職に就いていた俺は、取引先の新店が舞子にオープンした
(1158)ロードバイクに乗って、西宮→明石の旅25~今なら「設定持ち」でも歓迎する~
つづき俺の家まで、西宮市まで、あと39.8㎞か39.7㎞かは分からない。まだ、走り始めてすぐのところだ。が、脚も気分も重い。全ては、暑さのせい。「今日も日陰で休憩を繰り返して、なかなか進まんライドになるんやろなぁ…」「自販機を見付けたら、い
(1158)ロードバイクに乗って、西宮→明石の旅25~今なら「設定持ち」でも歓迎する~
つづき俺の家まで、西宮市まで、あと39.8㎞か39.7㎞かは分からない。まだ、走り始めてすぐのところだ。が、脚も気分も重い。全ては、暑さのせい。「今日も日陰で休憩を繰り返して、なかなか進まんライドになるんやろなぁ…」「自販機を見付けたら、い
(1157)ロードバイクに乗って、西宮→明石の旅24~ブラックリストを一時解除する~
つづき明石城を出ると、すぐそこには明石駅。「やっぱり、輪行で帰ろか…」サウナの様な暑さの中、心の底からそう思った。「今から40㎞も走るん、嫌すぎるで…」「死ぬわ…」しかし、今回の「ロードバイクに乗って1泊2日の旅」を決めたのは、俺自身。計画
(1157)ロードバイクに乗って、西宮→明石の旅24~ブラックリストを一時解除する~
つづき明石城を出ると、すぐそこには明石駅。「やっぱり、輪行で帰ろか…」サウナの様な暑さの中、心の底からそう思った。「今から40㎞も走るん、嫌すぎるで…」「死ぬわ…」しかし、今回の「ロードバイクに乗って1泊2日の旅」を決めたのは、俺自身。計画
(1156)ロードバイクに乗って、西宮→明石の旅23~自制心~
つづき明石城には天守が無い。落雷や空襲で焼失したのではなく、最初から無い。が、天守台はある。昔から、天守台はある。と言うことは、もともと天守を築く計画があったはず。「でも、何でやろ?」結局、天守の無いまま幕末、明治を迎え、今に至る理由。自分
(1156)ロードバイクに乗って、西宮→明石の旅23~自制心~
つづき明石城には天守が無い。落雷や空襲で焼失したのではなく、最初から無い。が、天守台はある。昔から、天守台はある。と言うことは、もともと天守を築く計画があったはず。「でも、何でやろ?」結局、天守の無いまま幕末、明治を迎え、今に至る理由。自分
(1155)ロードバイクに乗って、西宮→明石の旅22~明石城とT課長の思い出~
明石城を訪れるのは、今回で3回目となる。1回目は、20年ほど前、スポーティーなママチャリを買った時。自転車で往復80㎞も走るのは初めてで、不安もあった。しかし、冒険心が勝り、スタート…して神戸辺りで後悔。「しんどいわ…」以後、パチンコ屋を見
(1155)ロードバイクに乗って、西宮→明石の旅22~明石城とT課長の思い出~
明石城を訪れるのは、今回で3回目となる。1回目は、20年ほど前、スポーティーなママチャリを買った時。自転車で往復80㎞も走るのは初めてで、不安もあった。しかし、冒険心が勝り、スタート…して神戸辺りで後悔。「しんどいわ…」以後、パチンコ屋を見
(1154)ロードバイクに乗って、西宮→明石の旅21~8月6日の朝~
つづき明石焼きを食べなからビールを飲み、ハイボールも2杯。「あぁ…」ひとりで気持ち良くなっていると、「ラストオーダーの時間ですが」。店員に言われ、「そんな時間かぁ」。金を払って店を出た。ほろ酔い気分でホテルへと歩く。「今日は、もう寝るだけや
(1154)ロードバイクに乗って、西宮→明石の旅21~8月6日の朝~
つづき明石焼きを食べなからビールを飲み、ハイボールも2杯。「あぁ…」ひとりで気持ち良くなっていると、「ラストオーダーの時間ですが」。店員に言われ、「そんな時間かぁ」。金を払って店を出た。ほろ酔い気分でホテルへと歩く。「今日は、もう寝るだけや
(1153)ロードバイクに乗って、西宮→明石の旅⑳~海鮮居酒屋にて~
つづき店先にメニューの貼られた看板があり、「名物 明石焼き」が確認できたので、さっと入店する。「いらっしゃいませー!どうぞ、どうぞ、こちらへ!」若くて元気な兄ちゃんの指示に従い、カウンター席に着くと、目の前にタブレット。「なるほどね」瓶ビー
(1153)ロードバイクに乗って、西宮→明石の旅⑳~海鮮居酒屋にて~
つづき店先にメニューの貼られた看板があり、「名物 明石焼き」が確認できたので、さっと入店する。「いらっしゃいませー!どうぞ、どうぞ、こちらへ!」若くて元気な兄ちゃんの指示に従い、カウンター席に着くと、目の前にタブレット。「なるほどね」瓶ビー
(1152)ロードバイクに乗って、西宮→明石の旅⑲~好きやねん~
つづき魚の棚商店街。夜の明石で最も賑やかなところ…と思い訪れたが、「何で?まだ20時半やのに、閉まってる店、多いで…」。参った。明石焼きを食い、ビールを飲む予定が台無しになりそうだ。勘弁してほしい。ただ、「しゃーないなぁ」という気もする。こ
(1152)ロードバイクに乗って、西宮→明石の旅⑲~好きやねん~
魚の棚商店街。夜の明石で最も賑やかなところ…と思い訪れたが、「何で?まだ20時半やのに、閉まってる店、多いで…」。参った。明石焼きを食い、ビールを飲む予定が台無しになりそうだ。勘弁してほしい。ただ、「しゃーないなぁ」という気もする。ここは、
(1151)ロードバイクに乗って、西宮→明石の旅⑱~明石グリーンホテル~
つづきホテルの前で、ロードバイクを上下逆さまにする。「いつっもいっつも、ほんまに面倒くさいわ…」前輪、後輪を外し、輪行バッグに収納。「結局、40㎞走破すんのに、5時間半ぐらい掛かってもうたな…」「はぁ…」溜め息を吐いた後、重たい荷物を担ぎ、
(1151)ロードバイクに乗って、西宮→明石の旅⑱~明石グリーンホテル~
つづきホテルの前で、ロードバイクを上下逆さまにする。「いつっもいっつも、ほんまに面倒くさいわ…」前輪、後輪を外し、輪行バッグに収納。「結局、40㎞走破すんのに、5時間半ぐらい掛かってもうたな…」「はぁ…」溜め息を吐いた後、重たい荷物を担ぎ、
(1150)ロードバイクに乗って、西宮→明石の旅⑰~訪れてくれる人に感謝~
つづきまだ19時過ぎにも関わらず、閉店した店がぽつぽつあるせいか、または人通りが少ないせいか、それとも照明が薄暗いからか、「ここ、盛り上がってへん商店街やなぁ」と思う。ここでひとつ、明石市長が俺を「明石観光大使」に任命してくれれば、すぐに解
(1150)ロードバイクに乗って、西宮→明石の旅⑰~訪れてくれる人に感謝~
つづきまだ19時過ぎにも関わらず、閉店した店がぽつぽつあるせいか、または人通りが少ないせいか、それとも照明が薄暗いからか、「ここ、盛り上がってへん商店街やなぁ」と思う。ここでひとつ、明石市長が俺を「明石観光大使」に任命してくれれば、すぐに解
(1149)ロードバイクに乗って、西宮→明石の旅⑯~ゴールは近いはず…だが~
つづき信号待ちの間、何となくサイコンに目をやると、「もう、19時かぁ…」。西宮の家から、ゴールとなる明石までの距離は、約40㎞。スタートしたのは14時。「あぁ…」5時間を要しても、40㎞先のゴールには辿り着けず。情けない。ここまで、脚を回し
(1149)ロードバイクに乗って、西宮→明石の旅⑯~ゴールは近いはず…だが~
つづき信号待ちの間、何となくサイコンに目をやると、「もう、19時かぁ…」。西宮の家から、ゴールとなる明石までの距離は、約40㎞。スタートしたのは14時。「あぁ…」5時間を要しても、40㎞先のゴールには辿り着けず。情けない。ここまで、脚を回し
(1148)ロードバイクに乗って、西宮→明石の旅⑮~明石海峡大橋を眺めながら~
(1143)からのつづきクランクをだらだら回していると、前方に明石海峡大橋が見えた。「あの橋の袂(たもと)に公園があるよな。ちょっと、休憩して行こかぁ」ゴールとなる明石のビジネスホテルまで、あと5㎞も無い。が、ここは敢えて休憩したい。それこ
(1148)ロードバイクに乗って、西宮→明石の旅⑮~明石海峡大橋を眺めながら~
(1143)からのつづきクランクをだらだら回していると、前方に明石海峡大橋が見えた。「あの橋の袂(たもと)に公園があるよな。ちょっと、休憩して行こかぁ」ゴールとなる明石のビジネスホテルまで、あと5㎞も無い。が、ここは敢えて休憩したい。それこ
(1147)盗まれ、撤去されたロードバイクを取りに行く。-4
つづき右手をハンドルに掛け、左手に握ったフェイスタオルで顔の汗を拭く。暑い。辛い。死にたい。俺が知人Aさん(50代 男性)に譲り、室内保管の習慣に乏しいAさんが家の前に止めたところ、やっぱり盗まれ、盗んだ奴がどこかに放置し、撤去されたロード
(1147)盗まれ、撤去されたロードバイクを取りに行く。-4
つづき右手をハンドルに掛け、左手に握ったフェイスタオルで顔の汗を拭く。暑い。辛い。死にたい。俺が知人Aさん(50代 男性)に譲り、室内保管の習慣に乏しいAさんが家の前に止めたところ、やっぱり盗まれ、盗んだ奴がどこかに放置し、撤去されたロード
(1146)盗まれ、撤去されたロードバイクを取りに行く。-3
つづき自転車返還所。門をくぐると、「こんにちは~」。作業服を着た、丸顔のおっちゃんに声を掛けられた。「係の人か?まぁ、とりあえずやなぁ」ショルダーバッグから「自転車等返還通知書」を取り出し、おっちゃんに手渡す。「はい、分かりました。こちらへ
(1146)盗まれ、撤去されたロードバイクを取りに行く。-3
つづき自転車返還所。門をくぐると、「こんにちは~」。作業服を着た、丸顔のおっちゃんに声を掛けられた。「係の人か?まぁ、とりあえずやなぁ」ショルダーバッグから「自転車等返還通知書」を取り出し、おっちゃんに手渡す。「はい、分かりました。こちらへ
(1145)盗まれ、撤去されたロードバイクを取りに行く。-2
つづき市役所から送られた「自転車等返還通知書」を見詰めつつ、頭を抱える。「う~ん」俺が知人のAさん(50代 男性)に安く譲り、Aさんが家の前に無施錠で止めて盗まれ、盗人がどこかに放置して撤去されたロードバイク…を取りに行きたいが、参った。自
(1145)盗まれ、撤去されたロードバイクを取りに行く。-2
つづき市役所から送られた「自転車等返還通知書」を見詰めつつ、頭を抱える。「う~ん」俺が知人のAさん(50代 男性)に安く譲り、Aさんが家の前に無施錠で止めて盗まれ、盗人がどこかに放置して撤去されたロードバイク…を取りに行きたいが、参った。自
(1144)盗まれ、撤去されたロードバイクを取りに行く。-1
8月の話。仕事から帰り、「何か入ってへんか?」と、玄関の郵便受けをまさぐる俺。「何や?市役所からの葉書?何や?」「何や?『自転車等返還通知書』って何や?」目を通す。あなたの自転車は駐輪秩序を守らなかったため、撤去して保管しています…と。¥1
(1144)盗まれ、撤去されたロードバイクを取りに行く。-1
8月の話。仕事から帰り、「何か入ってへんか?」と、玄関の郵便受けをまさぐる俺。「何や?市役所からの葉書?何や?」「何や?『自転車等返還通知書』って何や?」目を通す。あなたの自転車は駐輪秩序を守らなかったため、撤去して保管しています…と。¥1
(1143)ロードバイクに乗って、西宮→明石の旅⑭~笑いを堪えることに苦しむ~
2号線。日が暮れかかってきた。もう、強い日差しに苦しむことは無い。ただ、蒸し暑さは残り、「だっるいわぁ…」。だらだらとクランクを回し続ける俺。「あかんよなぁ」と思う。普段、仕事で無駄にバタバタしている中で…だ。今回の明石1泊ライドは、やっと
(1143)ロードバイクに乗って、西宮→明石の旅⑭~笑いを堪えることに苦しむ~
2号線。日が暮れかかってきた。もう、強い日差しに苦しむことは無い。ただ、蒸し暑さは残り、「だっるいわぁ…」。だらだらとクランクを回し続ける俺。「あかんよなぁ」と思う。普段、仕事で無駄にバタバタしている中で…だ。今回の明石1泊ライドは、やっと
(1142)ロードバイクに乗って、西宮→明石の旅⑬~100万円~
つづき「あら?ここ、潰れたんちゃうん?」「神戸市民に親しまれた須磨水族館が閉館し…ってニュースを目にしたような」「それが、何でや?解体工事じゃなくて、何か建ててるよな?」「何でや?」気になる。が、須磨水族館にそれほど思い入れも無い。子供の頃
(1141)ロードバイクに乗って、西宮→明石の旅⑫~メールについて考えながらクランクを回す~
つづき神戸の中心部から離れると、信号と信号の間隔が長くなり、走りやすくなった。「このペースで、さっさと明石へ…やな」集中して脚を回す。と、背中に振動。ジャージのバックポケットに差し込んだスマートフォン。それに、メールが入った。「参ったなぁ」
(1140)ロードバイクに乗って、西宮→明石の旅⑪~俺とチロと晴美ちゃん~
つづき神戸駅。「汗だくになって、あと20㎞も走らなあかんのか…」「かったるいわぁ」「よし、ここはひとつ、輪行やな」「辛い現実から逃げ出さな」駅舎を見詰めながら、そんなことを考えていると、一方で、「いや、輪行はあかんわ」と思う。ここは、郊外の
(1139)ロードバイクに乗って、西宮→明石の旅⑩~Eternal~
つづき南京町。ロードバイクを押しながら、中華街をうろうろしたり、日陰に佇んだりして、「はぁ…」。この日のゴール、明石までは、あと20㎞ちょい。本気を出せば、1時間で走破できる。余裕だ。でも、走らない。もう、暑さにギブ。「今、何度なんやろ?」
(1138)ロードバイクに乗って、西宮→明石の旅⑨~南京町~
つづき三宮から元町へ。元町に来ると、少し寄り道をしたい。先ほどまで、「休憩ばっかりしてて、全然進んでへんやんけ。ほんまに明石に着くんか?」と不安を覚えていたが、それはそれ、これはこれ…だ。さぁ、南京町に行こう。ロードバイクに乗っても、または
(1137)ロードバイクに乗って、西宮→明石の旅⑧~不安を覚える~.txt
つづき嫌がらせとしか思えない強い日差しを避け、日陰の歩道をゆっくりと走る。が、それでも暑い。暑いものは暑い。「はぁ…」ボトルに手を伸ばし、「水、飲もか」。すぐに空となった。「手元に水が無いと不安やわぁ」歩道脇の自販機へ。「水、売ってるよなぁ
(1136)ロードバイクに乗って、西宮→明石の旅⑦~日差しを避けて考える~
つづき西灘駅。高架橋の下で脚を止め、サドルから降りる。「やっとやわぁ…」日陰に入り、救われた気分になった。それにしても…だ。家から西灘駅まで15㎞。忘れ物を取りに帰り、無駄に走った距離を5㎞として、トータルで20㎞しか走っていない。が、俺が
(1135)ロードバイクに乗って、西宮→明石の旅⑥~日陰で休憩したい~
つづきクランクを回しながら歩道に目をやり、自販機を探す。ボトルに残るお湯を捨て、冷たい水を入れたい。飲みたい。5年ほど前だったか、鳴門から安芸に向けて走った際、室戸岬付近(結構な距離)には自販機が無く(コンビニも無く)、「日本にこんなとこが
(1134)ロードバイクに乗って、西宮→明石の旅⑤~赤い腕~
つづき2号線を西へ進み、芦屋市に入ると、交通量が減って少し走りやすくなった。ただ、だからと言って脚を回す気にはなれず、ブラケットを握る手を上ハンに持ち替え、楽な姿勢でゆっくりと走る。「はぁ…」暑さにうんざりする俺。「あ、まめに水分補給しとか
(1133)ロードバイクに乗って、西宮→明石の旅④~夙川橋で休憩する~
つづき汗が止まらない。気のせいか、頭も少し痛いような。「はぁ…」辛い。ゴールの明石まで、40㎞も無い。が、スタートしてから忘れ物を取りに帰って、また走り出して…と、結果的にはほとんど進んでいない。時間と体力を無駄に使った。もう、たった40㎞
(1132)ロードバイクに乗って、西宮→明石の旅③~二度目の出発~
つづき玄関を開け、ジーッ、ジーッ、ジーッ…と、ビンディンシューズのBOAダイヤルを回す。「面倒くさっ!」そして、OTTOLOCKを取りに、薄暗い部屋の奥へ。オイルやクリーナーが入ったコンテナボックスを開ける。「やっぱり、忘れてたんやなぁ。俺
(1131)ロードバイクに乗って、西宮→明石の旅②~家に帰る~
つづき阪神国道駅の辺り。信号待ちの間、生暖かい風を受け、「止まってても汗を掻くやんけ…」。文句を言いながら、フェイスタオルで顔を拭く。続けて、ジャージのファスナーを少し下ろし、首元を拭こうとしたところ、「あっ!」。あり得ない忘れ物に気付いた
(1130)ロードバイクに乗って、西宮→明石の旅①~一度目の出発~
7時。枕元で鳴り響く、スマートフォンのアラームに起こされた。が、「もうちょい寝たいわ…」とアラームを停止し、二度寝。8時、アラーム鳴動。「あかん、もうちょい寝たいわ…」停止。9時にもアラーム鳴動。「もうちょい寝たいわ…」10時前、ベランダの
(1129)クランクを回しながら晩飯について検討し、丸亀製麺に行った。-2
つづきトップチューブを右肩に乗せ、右手で支えて、「ホッホッホッ…」。階段を一気に駆け上がる。そして、玄関を開け、すぐにジャージを脱いで裸に。早く水風呂に入りたい。暑くて暑くて、死にそうだ。「はぁ…」水風呂に浸かりながら、この日のライドを振り
(1128)クランクを回しながら晩飯について検討し、丸亀製麺に行った。-1
休日の夕方、「暇でしゃーないなぁ」と思い、サドルに跨がる。「おしっ」行き先は決めず、1時間ほどの適当なライドがスタート。クランクを回し始めると、すぐに顔から汗が吹き出した。夏の真っ昼間にクソ暑い…のは理解できるが、夕方でもなかなか悪質な暑さ
(1127)ロードバイクに乗って1泊2日の旅に出たいと思っていたところ、やっと機会が訪れた。
残業終了。「さぁ、帰ろかぁ」とwindowsを終了し、席を立とうとしたが、ちょっと待て。念のため、スケジュール表を確認する。「うんうん、俺の認識通りや…って、あら?よう見たら、この日とこの日、連休取れるんちゃうか?」「今のペースやと、余裕で
(1126)チェレステ×白もいいよなぁ…と思いながら、ロードバイクを見詰める。
阪神電車の武庫川駅。サイクリングロードを走り、周辺をうろうろした後、「ちょっと休憩しよかぁ」。武庫川線のホームが見える壁に、ロードバイクを立て掛けた。「あー、喉が渇いてしゃーないわぁ」ボトルケージからボトルを取り出し、水を喉に流し込んで、「
(1125)蒸し暑い中、サイクリングロードを走った後、芦屋へと向かう。-2
つづき髪を切られている間も、喉の渇きを覚え、「早く水を飲みたいわぁ…」。1時間近く我慢し、サロンを出た後、ショルダーバッグからペットボトルを取り出す。「はぁ…」一気に飲み干して生き返った。が、空のペットボトルに不安を感じる。「水、買わなあか
(1124)蒸し暑い中、サイクリングロードを走った後、芦屋へと向かう。-1
水風呂に入り、体を冷やしてから家を出たが、ダメだ。クランクを回し始めると、すぐに「許して…」。あまりの蒸し暑さに、サイクリングロードに着いた頃には、走る気力が無くなった。が、仕方が無い。ここまで来たなら、嫌でも走らなければならない。下ハンを
(1123)SLIP&DEATH(仮名)から、アフィリエイトオファーのメールが届いた。-3
つづき---------------krm様SLIP&DEATH 大野です。ご返信頂き、有り難うございます。また、アフィリエイトについて、前向きに検討頂いているとのことで、誠に有り難うございます。ご不明な点や確認したい点については、
(1122)SLIP&DEATH(仮名)から、アフィリエイトオファーのメールが届いた。-2
つづき------------------サイクルアパレル SLIP&DEATH 大野様「ロードバイクに乗って、大人の階段を下る。」に記事を書いているkrmです。アフィリエイトオファーのご連絡、有り難うございます。かなり前向きに検討
(1121)SLIP&DEATH(仮名)から、アフィリエイトオファーのメールが届いた。-1
先月の話。仕事中、「ちょっとサボろかぁ」とスマートフォンを手に取って、しばらく放置していたメールBOXをチェックしていると、「?」。1通のメールが目に留まった。----------------(件名)ロードバイクに乗って大人の階段を下る。"
(1120)ウエムラサイクルパーツで悩む。VittoriaのCORSAの何‥?
先日、「久々に乗ろかぁ」と、押し入れからチューブラーホイール(FFWD F4R)を引っ張り出した。が、走り始めて20分ほどでパンク。「嘘やろ…」となり、早速、タイヤを買いに梅田へ向かおうとした。しかし、腹が減っていたため、「近所でちょっと食
(1119)クランクを回して、ひとり百物語~女の子の声と航空事故~-3
つづき俺の不思議な体験を語った後、隣でビールを飲むMさん(70代 この時は60代 男性)は、真顔でこう言った。「それはある。それはある。俺もあった」良かった。語ってみて、良かった、「嘘くさぁ」と思われず、共感してもらい本当に嬉しい。が、気に
(1118)クランクを回して、ひとり百物語~女の子の声と航空事故~-2
つづき「じゃあ、krmさんは、怖い体験ないの?」Mさん(今は70代 この時は60代 男性) は、そう言ってビールを飲んだ。ぐいっと。「あぁ、俺、ありますよ」あることはある。ただ、俺が怖い話の多くを「嘘くさっ」と思っているように…だ。俺の体験
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21時30分、京都駅。今回、共に旅するI(京都府 40代 男性)と待ち合わせている。Iに指定された時間は「22時」、場所は「新幹線のりば(中央口)」。余裕。「時間まで30分もあるわぁ」というわけで、駅構内の立ち食い蕎麦屋へ向かおうと思ったが
20時45分、阪神梅田駅の改札を出る際、ふと気付いた。「昔、勤めとった会社の夜勤に行く時も、この時間にこの改札やったなぁ」と。目を擦りながらパソコンの画面を見詰め、休憩時間には半眠りでカップラーメンを食った日々。思い出したくない。戻りたくな
思ったよりも早く残業が終わり、少し嬉しくなった。「最悪は回避したな」「ほな、帰ろか」小さな幸せを感じつつクランクを回していると、「もう、明日になってまう時間やなぁ」。サイコンに目をやり、朝っぱらから長時間働いたことを実感する。何だろう。急に
つづき宝山寺のお参りを済ませ、「何か食って帰ろか」。考える。焼鳥なら、日本橋の「秋吉」がいい。ここの豚レバー、「あか」が美味い。鳥ではないが逸品だ。焼肉なら、難波の「いろりや」か「こいろり」。2,500円もあれば、飲んで食って腹一杯になれて
つづき毎月1日と16日は、生駒山にある宝山寺の縁日で、時間があればお参りするよう心掛けている。と言うわけで、3月1日、ロードバイクには乗らず、近鉄電車に乗って生駒へと向かう車内、「何や!?」。ジャケットの胸ポケットから振動。スマートフォンを
つづき出社後、すぐにパソコンを起動。メールチェックに取り掛かる。「え、何十通あんねん…?」まぁ、大半のメールは俺の作業に直接関係しないが、全体の流れを把握するため、それなりに、適当に、目を通す。中には、「お世話になっています。krm殿」から
つづき「テェレテレテレ…、テェレテレテレ…」枕元に置いたスマートフォンが着信音を鳴らし、俺は飛び起きた。この日は、医者に宣告された父親の人生最終日。おそらく、「お父さん、もうあかんわ…。すぐに病院に来て…」。切羽詰まった母親からの電話に違い
つづき昨日、救急車で病院に運ばれ、医者の話では、今日か明日には死ぬ父親。「はぁ…」俺は、午後からも、普段と変わらずパソコンに向かったが、父親のことを考えると、どうしても集中できない。「はぁ…」「仕事、終われへんで…」「どうしよ…?」集中力ア
つづきパチパチ…。パチパチパチ…。朝っぱらからパソコンに向き合い、キーボードを叩く。忙しい。2つの作業を抱えて忙しい。1つ目は、元々、この日に俺が対応し、完了する作業。2つ目は、これから5日間ほど、他人に任せる作業の引き継ぎ資料を作ること。
つづきクリーニング屋に喪服を出した帰り、家に向かってとぼとぼ歩いていると、「餃子の王将」の看板が目に入った。正直、腹は減っていない。と言うか、食欲が湧かない。父親が明後日か明々後日には、あの世へ行くのだ。食べる気になれない。ただ、「何も食べ
つづき楽しみにしていた横浜旅行が、明日の晩から始まる…はずなのに、イレギュラー。急に父親の具合が悪くなり、救急車で病院に運ばれた。で、医者の話では、「もって2日か3日です」と。本当に、「いきなりすぎるやろ!」だ。が、父親との関係が良好では無
つづき「お父さんのことやけどなぁ、お医者さんが言うにはな、『もって2日か3日』やって…」「…」父親の余命。病院にいる母親から電話で伝えられ、一瞬、頭が真っ白になった。大学卒業直前、無職になることが濃厚な俺に、父親は狂ったように怒り(酔っ払っ
2月9日。夕方、特にトラブルも無く仕事を終え、「お疲れ様、俺」ロードバイクを担いで会社を出た。家へとクランクを回す。普段なら、「寒いんじゃ、ボケ!」と文句を言いながら走るが、この日は違う。明日の夜から、俺は旅立つのだ。古くからの友人I(京都
右足の人差し指付け根と、左足の甲。この通風発作中の部位にダメージを与えないよう、ゆっくりゆっくり歩く。行き先は飯屋。本当は飲み屋に入りたいところだが、我慢するしかない。通風中の飲酒は避けるべきだ。「我慢できるよな?お前の自制心の強さは筋金入
夜勤明け、昼前に帰宅し、それと同時に布団にくるまる。「うふふ。今から30時間も働かんでええなんて、幸せすぎるやろ」自然とニヤニヤしてしまう。布団の中で、ニヤニヤ、ニヤニヤ。まぁ、時間に余裕があれば、近所のサイクリングロードに出掛けるのが普段
通勤中、ペダルを踏む右足の裏に、「何や?」。違和感を覚える。ソックスの中にゴミでも入っているのか?「う~ん」どうも、気持ちが悪い。外灯の下、シューズとソックスを脱いで確認したい。ただ、時間が無い。夜勤に遅れてしまう。足の裏の確認は、会社に着
通勤中、ペダルを踏む右足の裏に、「何や?」。違和感を覚える。ソックスの中にゴミでも入っているのか?「う~ん」どうも、気持ちが悪い。外灯の下、シューズとソックスを脱いで確認したい。ただ、時間が無い。夜勤に遅れてしまう。足の裏の確認は、会社に着
つづき「本当にお疲れ様、俺」面倒くさい作業を終え、ロードバイクを担いで会社を出る。そして、いつもなら「さぁ、帰ろ」とサドルに乗っかるところだが、違う。楽しみな横浜旅行を共にする、友人I(40代 男性 京都府在住)に電話を掛けたい。旅行につい
つづき「本当にお疲れ様、俺」面倒くさい作業を終え、ロードバイクを担いで会社を出る。そして、いつもなら「さぁ、帰ろ」とサドルに乗っかるところだが、違う。楽しみな横浜旅行を共にする、友人I(40代 男性 京都府在住)に電話を掛けたい。旅行につい
つづき普段はロードバイクに乗って通勤しているが、この日は電車通勤。大阪に出て、ちょっとした打ち合わせに顔を出すためだ。で、夕方となり、大阪での予定を終えた後「ええ時間やし、飲んで帰ろかぁ」。曾根崎の「たよし」に寄った。たよしには、15年ほど
難波でふらっと入れる店はいくつもあるが、よく訪れる店、好きな店は少ない。中でも、しゃぶしゃぶの「new KOBE」と焼肉の「いろりや」、系列の「こいろり」は良い。ひとりで安く肉を食って酒も飲んで…が実現できる。本当に有り難い存在だ。この日は
昔からデブコンプレックスに支配されていた俺が、「身長-110」を実現したのは嬉しい。ただ、冷静に考えてみると…だ。あまり良い減量の仕方ではなかったと思う。体重が一気に落ち始めたのは、去年の6月。確か、過去の記事にも書いたが、繰り返す。普段は
「えへへへ…」クランクを回しながら、少しニヤニヤしてしまう。と言うのも、つい先ほど…だ。サイクリングロードに向かう前、嬉しいことがあった。風呂から上がり、サイクリングジャージに袖を通そうとした時、「ちょっと待てよ」。裸のまま、体重計に乗る。
「疲れたわぁ。1時間ちょっと歩いたで…」天下一品の阪神尼崎店に、やっとたどり着いた。特に意味も無く屈伸し、そして入店。左手にカウンター席。客は2人。右手にはテーブル席。パラパラと客がいる。ただ、中が忙しいのか、店員を見掛けない。「まぁ、ええ
サイクルセンターサンワ。閉じられたシャッターの前で佇む俺。「あぁ…。毎週水曜と第二、第三木曜は休み…か」残念だ。本当に残念だ。何も、フレーム清掃用のクロスや、パーツクリーナーの予備を買えなかったことに対して、残念…ではない。俺は、仕事柄、土
ライド中、「退屈やなぁ」と思うことがある。おそらく、脚は回し続けているが、頭は暇だから…だろう。同じく、この日も「退屈やなぁ」。足は前に出し続けているが、頭は暇。家を出てから、既に30分。阪神尼崎の天下一品まで、まだ30分も歩き、そして退屈
目をこすりつつ、ベランダ窓を少し開ける。「あぁ…、降ってきそうやなぁ…」「しくじったわ…」当初、早朝に起床し、サイクリングロードを軽く走る予定だった。しかし、早朝に起床したことはしたが、二度寝。次に目覚めると、14時過ぎ。しかも、雨が降りそ
前回からのつづき近所のサイクリングロード。クランクを回していると、知らないロード乗りに余裕で抜かされた。更に、知らないクロス乗りにも余裕で。「…」ダメだ。徹夜明けで体が疲れている上、寝たら寝たで悪夢の連続。俺は、精神的にも参っている。強い向
やたらと長い残業も含む夜勤明け、家に帰るなり焼酎を一口飲んで、さっと布団に潜った。俺は疲れている。死ぬほど疲れている。徹底的に眠りたい。夢の中で、俺はパソコンの前に座っていた。画面には、携帯電話のシミュレーター。昔いた職場だ。プルルルル…。
忙しさにかまけて、身だしなみを疎かにしていた。3ヶ月半、髪を切っていない。たまに、「髪、めっちゃ伸びましたね?」。そう言われても、「イメチェンしよかと思ってまして」と返してきたが、もうダメだ。くだらない返しが通用しないレベルの、ただ汚ならし
仕事で大阪の街をうろついた。夕方になり、「今日は有り難うございました」。同行者にそう言われ、「いえいえ、どういたしまして」。梅田の地下街で、お互いに会釈して別れる。「OK!」やっと、ひとりの時間が始まる。梅田にいるのは好都合だ。ウエムラサイ
「今日もよう頑張ったで、俺」朝からパソコンの前に座っていただけ…だが、一定の達成感を覚え、帰り支度を始める。と、ポケットに振動。「何や?」友人からのLINEだった。「来週の日曜、花見するんやけど、お前もけえへんか?AとBとC、DもEもFも参
体は疲れ切っているはず…なのに、アラームが鳴る3時間も前に目が覚めた。「うわぁ…」この後、夜勤が待っている。ギリギリまで睡眠を取りたい。しかし、起きてしまったのは仕方が無い。「仕事の前に、何か食っとこか」着替えて、近所のショッピングセンター
これからロードバイクを買おうと考えている人、既にロードに乗って毎日を楽しんでいる人。そのどちらにも、まったく役に立たないブログを書いているkrmです。どうも、こんにちは(こんにちはー!)。さて、今回はこの不人気ブログについて語りたい。先日、
先に断っておくが、いつも通り大した話ではない↓2ヶ月前から抱え込んでいた担当分の作業。その全てを終わらせ、「しばらくはのんびりできるなぁ」。椅子にもたれてぐったりしていると、「あぁ、あかんわぁ…」。軽い頭痛。風邪の予兆だ。昔から、期末テスト
「ほんま、食欲そそる最高の箱やで」「いつ見ても見事なもんやわぁ。王将は」テイクアウトの餃子。もう、箱からして美味そうだ。タレを豪快にぶっかけ、貪り食いたい衝動に駆られる。が、ここはひとつ、冷静になろう。俺が向き合うべきものは、餃子だけではな
パソコンをシャットダウンした後、机に突っ伏し「お疲れ、俺」。自分に声を掛ける(脳内で)。大して忙しくもなかったが、会社にいるだけで疲れた。さぁ、そんな自分を癒してあげたい。美味いもんを食って、酒を飲みたい。が、飲み屋に行くのは辛い。半日以上
地下街の立ち飲み屋。串カツと純ハイのコンビネーションに魅力され、すぐにほろ酔い気分となった。「すみません。純ハイ、もう1杯」「あと、きす。なんきんにチーズ」止まらない。普段は、座ってゆっくり飲みたいと思う。が、気持ち良くなると、立ち飲みが苦
ちびちびと、純ハイを飲みながら考える。結構、真剣に考える。間も無く、マル得セットの串カツ4本が揚がり、「どうぞ」となるわけだが、どの順番で食べ進めるのがベストか?これが、なかなか難しい。セットの串カツは、「牛」、「えび」、「青と」、「きす」
たまの休みにサイクリングロードを走ろうと思ったが、ベランダから聞こえる、ポツ…ポツ…ポツ…。「ここのところ、このパターン多いなぁ」「ほんま、休みのたんびに雨やなぁ」布団の中でゴロゴロした後、意を決する。「よし、飲みに行こ!」近鉄難波駅の改札