2冊目は「ライオンのおやつ」 引き込まれ半日で読み終えました。 ラストはハンドタオル片手に涙をふきながら… 鼻水をティッシュでかみ、鏡を見るとただでさえ腫れぼったい目がはれ、鼻の頭は赤くなっていました。 ライオンと言うのは瀬戸内海の島にあるホスピスの事。 ホスピスが舞台なので当然死と隣り合わせです。 主人公の海野雫さんは若くして末期癌、自ら調べてライオンへやってきました。 穏やかな気候で海に囲まれた静かな島です。 そこでの生活が描かれています。 素敵な言葉をいくつか紹介 明日が来ることを当たり前に信じられることは、本当はとても幸せな事。 粥有十利(しゅうゆうじり)と言ってお粥には十のいいことが…