chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
arrow_drop_down
  • 政と源 レビュー

    政と源 三浦しをん著 とてもテンポよく読みやすい本でした。 口は悪いけれど江戸っ子の二人がお互いを思いやり、いたわりあいながら生きていく様がとても楽しくほのぼのとしていい作品でした。 国政こと政は長年銀行に勤め二人の娘に恵まれ家庭を支えてきた。 しかし家の事は全て奥様に任せっきり、子供が独立してからある日突然奥様が娘の所へ居座ってしまい帰ってこなくなり一人暮らしをしている。 源二郎こと源はつまみかんざし作りの職人さんである。 こちらは早くに奥様を亡くし一人暮らし。 こちらには弟子の徹平君が居て賑やかに暮らしている。 墨田区Y町が舞台となっいるが、源は小船を利用して行き来している。 江戸時代は水…

  • 映画 ゴッドファーザーを観て

    BSでゴッドファーザーを3日続けて放映していたので観てみました。 一代目二代目三代目までの長いお話しでした。 アル・パチーノの抑えた演技が良かった。 そしてなんとも壮大でスケールの大きい映画でした。 ギャング映画だけど、家族や愛が底辺にあり見ていて引き込まれました。 残虐な殺しのシーンとか目をおおいたくなる場面も何度かありました。 そして登場人物が多いので、繋がりが分からない時もありました。 兄が殺され徹底的に復讐したり、今度はもう一人の兄を殺したり。 最終章ではオペラを演じる中、殺しが行われた。 ハラハラしながら見ていました。 そしてラストはなんと最愛の〇〇〇が殺されてしまう。 なんとも悲し…

  • あさきゆめみし レビュー

    あさきゆめみし 時海結以著 表紙が可愛らしい漫画だったので借りましたが、中は小説になっていました。 大和和紀さんが源氏物語を題材にして書いた「あさきゆめみし」の漫画を時海さんが小説にした本でした。 小学生でも読めるように漢字には、全てふりがながつけてあります。 古典の源氏物語をとても分かりやすく書いており、5巻セットとなっています。 光源氏と言えば超イケメンで、音楽、絵画、書、舞、蹴鞠など全てに精通している完璧なお方。 ゆえに女性関係も華やかです。そして人一倍つらい運命も負わされた。 最初に恋した藤壺を忘れる事が出来ず、藤壺に似た女性を追い求めてしまう。 六条の御息所は光源氏を愛しすぎて生霊と…

  • クスノキの番人 レビュー

    クスノキの番人 東野圭吾著 このお話は職場を解雇された直井玲斗が、給与と退職金代わりに職場に盗みに入り逮捕されてしまう。 その弁護士費用を支払ってくれるという叔母から、クスノキの番人をするよう命じられる。 新月の夜にクスノキの中に入って伝えたい事を念じるこれを預念という。 そして満月の夜にクスノキの中で念を受け取るこれを受念という。 念を受け取る事が出来るのは血縁者だけである。 亡くなった兄からの預念を受け取る為に、満月の夜に通う弟の話しや亡くなった父からの預念を受け取る為に通う息子の話しなどが織り込まれています。 同時に玲斗がクスノキの番人をしながら成長していき、叔母との距離が近くなっていく…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、たんたんさんをフォローしませんか?

ハンドル名
たんたんさん
ブログタイトル
60代 生活、生き方色々徒然なるままに
フォロー
60代 生活、生き方色々徒然なるままに

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用