昨年、箏の師範の免許をいただきました。“なんちゃって漢方好き薬剤師”からの脱却を目指して、漢方の資格を取得したのが3年前。どちらも、知ること・できたことの喜びと、できない不甲斐なさへの落ち込みを繰り返しています。
とある薬剤師が「漢方」の考えを取り入れた日々の暮らしや仕事を通じて、感じた事・お伝えしたい事を書き綴ってみました。「そうだよね」と共感してくださったり、「成程」と感じていただければ嬉しいです。
新春は富士の麓でクルマ文化を… 富士モータースポーツミュージアムへ行ってみた!
新春に訪れた富士モータースポーツミュージアムのお話を…。富士スピードウェイのお隣にミュージアムができたことを知り、ネット予約しました。モータースポーツの歴史を感じ、数々の名車に出会えるミュージアムです。
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昨年、箏の師範の免許をいただきました。“なんちゃって漢方好き薬剤師”からの脱却を目指して、漢方の資格を取得したのが3年前。どちらも、知ること・できたことの喜びと、できない不甲斐なさへの落ち込みを繰り返しています。
今年の大河ドラマ「光る君へ」は、ご近所(と言っていいよね…)が舞台で「大河ドラマ展とかありそうだし、久しぶりに宇治の辺りとか行く?」なんて、夫と言っていたのですが、今年もあと僅か…。そこで年末に行ってみました。
福井県立図書館のWEBサイト上にあるレファレンスページ「覚え間違いタイトル集」を元にした、「100万回死んだねこ」。覚え間違い、薬局でもあります。くすっとすることが多いのですが、やっぱりお薬手帳を使って欲しいかな…。
我が家のお茶は、春から夏に向かう時に麦茶かハト麦茶、秋から冬に向かう時に焙じ茶…と切り替えています。身体の熱を冷ますもの(涼性)から、身体を冷やさないもの(平性~温性)に変えていく感じ。その焙じ茶、お家で作ってみました。
我が家のお茶は、春から夏に向かう時に麦茶かハト麦茶、秋から冬に向かう時に焙じ茶…と切り替えています。身体の熱を冷ますもの(涼性)から、身体を冷やさないもの(平性~温性)に変えていく感じ。その焙じ茶、お家で作ってみました。
「富山の温泉といえば…宇奈月温泉?」と検索し始めた時に、ある“広告”の画像に釘付け。「ところで小川温泉って、富山のどこ?」と調べてみると、宇奈月温泉から車でさらに60分ほど。許容範囲とお宿決定。自然豊かで、温泉良し、お料理良しなお宿でした。
先日の「宝塚三曲協会 定期演奏会」で琴を弾きました。年々奏者も観客も減っている中、今回は中高生の演奏もあり、盛況でした。 これまた盛況だったのは、体験コーナー。琴・三絃・尺八を手にとっていただき、音を試していただきました。
富山は奈良と同じく、薬の街です。「富山の薬売り」というフレーズ、耳にしたことのある方も多いかと。江戸時代から300年以上の歴史を誇っています。そんな薬の歴史をたどりに、池田屋安兵衛商店・薬種商の館 金岡邸・富山市売薬資料館を訪れました。
漢方の学びの場としてお世話になっている臨床漢方カウンセリング協会のセミナーがあり、薬膳茶ワークに参加しました。ほうじ茶をベースにブレンドしたのは…。温性の素材多めのセレクトは、直前に食べたアイスクリームで冷えていたからかもしれません。
風邪かも!そんな時、どうしますか?受診する前に、薬を飲む前に、出来ることがあります。その為には、自分の身体の状態を観察することが大事です。漢方の観点から、風邪は「青い風邪」と「赤い風邪」に分けられます。それぞれの対策・養生をお伝えいたします。
大阪府の池田市で三曲演奏会があり、私も参加させていただきました。「三曲」とは、筝(琴)と三絃(三味線)、尺八(又は胡弓)を使って奏でられる音楽をさします。演奏会では、古典的な曲(古曲)から明治・大正・昭和の比較的(!)新しい曲(新曲)まで披露されました。
下痢のセルフメディケーションについて書かせていただいた後、知人との立ち話で考えさせられた話です。ようやく秋の気配を感じるようになりましたが、まだまだ暑さ対策は必要です。秋に向けて、暑さで消耗した身体のケアも大切です。
先日の連休は、夫と大阪の国立文楽劇場へ。尺八の演奏会があり、姉弟子が琴で出演していたのです。近所の法善寺にも立ち寄りました。帰りは近鉄奈良駅で水餃子を楽しみました。
私と違って達筆な夫の数少ない趣味が書写。「色々な筆を見てみたい」という訳で、“奈良筆あかしや”さんのショールームに行きました。ここでは、筆づくりの見学・体験ができます。筆の原料となる動物の毛を見せていただきました。
日本国民の4人に1人は頭痛もち…といわれるぐらい、メジャーな?身体の不調である頭痛。そして、その大半が受診せずに市販の医薬品やサプリメントで対処しているともいわれています。一見、セルフメディケーションが進んでいる不調ともいえそうですが…。
果実は勿論なのですが、様々な木々の葉を見ると、「これも使える?食える?」となる今日この頃。イチジクの葉もお茶や入浴に使われるそうで、干してみました。果実と同様、甘い香りがします。
古くから薬草と関わりの深い奈良県にある田村薬品工業さんの薬草園に行ってきました。生薬の基原植物が盛り沢山でした。その数、実に約550種(薬草約370種・薬木約180種)。四季折々で別の風景を見せてくれる薬草園、また訪れたいです。
一般の医療従事者は漢方を勉強する機会が、西洋医学に比べて圧倒的に少ないものです。なので、漢方家の方からすれば「えっ??」と思われるようなエピソードも数知れず。今回は西洋医学のDr.の「?」から釣藤散の服用をためらってしまった患者さんのお話です。
それなりに防災対策をしているつもりの我が家。それでも「地震注意報」で再確認をしました。すると、不備多発。子育て卒業するとこんなものです。
知る人ぞ知る夏バテの漢方薬、生脈散。私が初めて手にしたのは小太郎漢方製薬の生脈散ですが、イスクラ産業の麦味参顆粒も商品名が違えど同じ生脈散です。どちらも含まれる生薬換算量は同じ、お値段的にも大きな差はありません。
年末に京都の伏見桃山へ行った際に買った酒粕。昨シーズンに訪れたお店で手に入れました。 折角なので、前回とは違う銘柄「玉乃光」「月の桂」の酒粕を。こぼれ梅(味醂粕)は、リキュール入りの洋菓子を思わせる美味しさが忘れられず、リピートしました。
「漢方が好き!」と言いながら、若い頃は雑多な知識を寄せ集める事しかできず、恥ずかしい失敗談は数知れず。私に限らず、一般の医療従事者(医師も含め)は漢方を勉強する機会が、西洋医学に比べて圧倒的に少ないものです。なので、漢方家の方からすれば「え
帰省の度に気になっていた…というよりは、「誰が行くんだ?」「まだ開いているの?」とツッコミ入れていた“怪しい少年少女博物館”。ネットで「評価の分かれる博物館」「昭和レトロ」とあったのを見た息子の希望もあり、20年間のツッコミを解消すべく来館しました。
思い起こせば、今から1年前にアナログ丸出しのブログ開設の泣き言や愚痴、Instagramの苦戦を語っておりました。その後、新たなホームページ開設に頓挫し、苦節数か月。漸くオンライン相談のホームページを開設できました。 やっと…。
キャンプで使ったら楽しいかなと、買ってしまった燻製鍋。息子がお友達と庭でバーベキューしていたので、隣で使ってみました。スモーキーで美味。ビールがすすみます。若者達が焼いた肉もお裾分けしてもらって、さらにビールがすすみます。
カレー粉作りに挑戦…なんて、格好つけましたが、手作りキットを混ぜ合わせただけ。スパイスの香りに、ほっこりします。よく見ると、生薬として使われているものも。スパイス・ハーブ・生薬…重なるものがあります。
一般の医療従事者(医師も含め)は漢方を勉強する機会が、西洋医学に比べて圧倒的に少ないものです。なので、漢方家の方からすれば「えっ??」と思われるようなエピソードも数知れず。今回は調剤薬局であった、漢方薬のメーカー変更についての失敗談です。
先日お伝えした、牽牛子塚古墳へ出向いた日のもう一つの訪問先は“三光丸さんこうがんクスリ資料館”でした。奈良県御所市にある、薬草と配置薬のミュージアムです。奈良にある薬の博物館は、いくつか訪れたことがありましたが、こちらが一番充実していました。
漢字の読み間違いは、日常のあるゆる場面で遭遇しますが、漢方薬でも然り…です。簡単な漢字であっても「えっ?そう読むの??」となったり、そもそも「こんな漢字あったの?」となったり…。今回は漢方薬の読み方のお話です。
道の駅で買った生姜を使って、ジンジャーシロップをつくってみました。同じく道の駅で手に入れたシークァーサーと一緒に自家製ジンジャーエールの出来上がりです。
道の駅で買った生姜を使って、ジンジャーシロップをつくってみました。同じく道の駅で手に入れたシークァーサーと一緒に自家製ジンジャーエールの出来上がりです。
秋晴れの平日に、奈良の牽牛子塚古墳を訪れました。あさがお塚とも呼ばれる、特徴的な八角形の墳丘が復元されたと地元紙で話題になって以来、ずっと行ってみたいと思っていました。その帰り道に道の駅でお買い物。“奈良とくすり”を感じさせるものもありました。
「喉が痛い。咳もでる。」と騒ぐ息子の為にハチミツ大根を作ってみました。 1cm角に切った大根に蜂蜜をタップリ注ぎ、ひたひたに。半日程おいて出来上がり。 できたエキスをスプーンですくっていただきます。お湯で割っても美味。 薬膳の観点から、喉や
「漢方が好き!」と言いながら、若い頃の恥ずかしい失敗談は数知れず。私に限らず、一般の医療従事者は漢方を勉強する機会が、西洋医学に比べて少なく、漢方家の方が「えっ??」と思うようなエピソードも数知れず。今回は小青竜湯での失敗談です。
今年も咲いた金木犀。昨年は日本酒に浮かせたり、緑茶にブレンドしたりと楽しみました。今年は無水アルコールと日本酒に漬け込みました。薬膳では、金木犀の花は気を巡らし、痰を取り除く働きがあると言われています。秋は、あれこれ物思いの季節。良い香りで気を巡らせます。
秋キャンプにでかけました。気温が下がるという予報でしたので、防寒対策はしていったのですが、初めての秋キャンプは課題多しでした。我が家のアウトドアの出発点は“防災”。災害は気候の良い時だけ起きる訳ではないのですから。次回も楽しく頑張ります。
秋です。伸び放題のローズマリーの剪定を終え、ハーブの仲間が欲しくなりました。ラベンダー・アップルミント・ジャーマンカモミールを植えました。「良い香り」は気の巡りを良くしてくれます。香りを楽しみながら、身体を整えていけるといいですね。
アロマクラフトと言うのもおこがましいのですが、家にあるもので作ってみました。アロマの芳香剤です。香りは“気”(≒エネルギー)を巡らせてくれます。漢方でいうところの“気滞”体質の方には、特にオススメです。漢方の養生とアロマのケアは、とても親和性があります。
巷には「健康に良いもの」の情報が溢れかえっています。ですが、体質は人それぞれ。同じ健康法で良い筈がありません。先ずは、自分の体質を知る事が大切です。今回は漢方の視点から不調の体質タイプを考えていきましょう。
8月の終わり、まだまだ暑さが厳しい頃、友人と長野県阿智村を訪れました。星空の綺麗な場所だそうです。昼神温泉は、出湯してから今年で50年。景色と温泉、美味しい食事を楽しみました。