「我意と神から来る直観とは全く違ったものです。それを見分けるには、先ず何よりも、我を捨てることです。感情的なもの、欲望を去ることです。不統制の感情、これが直観を妨げる大敵です。波立つ水は影をこわし、何も映すことは出来ません。静かなる水面は、正しくその影を映します。同じ事です、よく統制された静かな平和な魂には、霊的世界が映ります。これが直観、内面の知です。神からの使者、天使達は、皆さんを助けるために...
貴方が身内を失って歎き、苦しむのは、みんな貴方が招いたことです。ホワイト・イーグル霊のスピリチュアルメッセージ
「老婆心から申せば、貴方が苦しむのは、みんな貴方が招いたことです。身内を失って歎いているのに、そんな馬鹿な、と思われるでしょう。勿論、身内を亡くしたのは貴方のせいではありません。問題は、貴方の苦しみですね。それは貴方の心の持ち方から結果したことです。もし貴方が、地上のモヤの彼方にまで届く力を開いていたら、死者は死んだのではないと判った筈です。すべて生命は一つである、この事を知る者には、魂と魂の交流...
死者達は、皆さんが生前知っていたままの彼等です。個性は少しも変わっていません。ホワイト・イーグル霊のスピリチュアルメッセージ
「特別な時、たとえば今日のような記念日には、霊魂が大挙して地上に戻ります。それは地上の人達が彼等を思い、愛を投げかけるからです。地上の人の方で、祈ったり、思いを親しい死者の方へ向けさえすれば、門は開かれ、彼等は帰って来ます。彼等は大きな集団となり、愛する者達の元へ帰って来ます。そうして、彼等が知り得た真理や光明の一半をもたらしてくれます。これが門が開かれる理由です。ここで、皆さんに憶えておいて貰い...
死を歎く人達は、死後起こることについて何も知らないのです。気の毒なことです。ホワイト・イーグル霊のスピリチュアルメッセージ
「死を歎く人達は、死後起こることについて何も知らないのです。気の毒なことです。彼等は通信を受けるでなし、死者達が身近に居ることに気付いてもいないし、ただただ突然の死ーーーその思いの外に何もないのです。彼等はバイブルを正しく読んでいません。そのため、顕幽両界に心理的な遮断幕を降ろしているのです。また、ある者達は死後生存を信じても、死んだら地上から永久に去ると思い込んでいます。彼等はこう申します。『愛...
心は、死や苦痛について怖れをもっていたかも知れません。しかし、実際に死が起これば、恐怖は何もありません。ホワイト・イーグル霊のスピリチュアルメッセージ
「皆さんは、二つの大戦の戦死者の上に思いを馳せておられる。戦場で死んだ者はどうなるのか、これが今日、大多数の皆さんの関心事です。皆さん、肉体とは外套です。その外套が銃弾を受け、水に沈み、あるいは焼失したのです。外套ですから痛くも痒くも感じません。お分かりでしょう。本人自身も、同じく痛みを感じておりません、その時、本人は外套の中にいなかったのですから。その瞬間、霊魂は、肉体から外へ引き出されるのです...
霊的世界と睡眠中の意識的交通がしたければ、私共が教えたようにおやりなさい。ホワイト・イーグル霊のスピリチュアルメッセージ
「先ず、渇仰の思いをもちなさい。第二に、祈りと正しい呼吸、そして神に身を委ねなさい。更に何が必要か?それは清らかな心静かな日常生活を守ること。と申しても、真面目くさって尤もらしい顔になれ、と言うのではありません。それは地上の重苦しさに自分を釘付けにすることですからね。心のどかに平静に、そして、心の中に歌を、顔には笑みをもつように。霊師達は、いつも生きたユーモアと、愛の笑みを絶やしません。私共は生活...
天界と接触する強力な道は、睡眠です。この睡眠経験のための準備をせねばなりません。これはまた、霊能、高級霊力のための準備にもなります。ホワイト・イーグル霊のスピリチュアルメッセージ
「天界と接触する強力な道は、睡眠です。このことは前にも言いましたが、多数の人がこれをやっています。皆さんは、夢はこんがらかって、意味がなく無価値だと申します。勿論、夢にはいろいろありまして、身体的原因によるつまらぬものもあります。しかし、真実のはっきりした夢もあります。後に深い印象を残す夢ーーーこれは明け方みる夢の中にしばしばあります。皆さんは、この睡眠経験のための準備をせねばなりません。これはま...
貴方専属の一人の師が、守護霊が、幾多の貴方の生を通じて、ずっと傍についています。ホワイト・イーグル霊のスピリチュアルメッセージ
「私の巡礼の長旅に、私を助けてくれる者はいるのかと、皆さんは尋ねます。居ます。貴方専属の一人の師が、守護霊が、幾多の貴方の生を通じて、ずっと傍についています。勿論、貴方には沢山の助力者がいます。それはそれぞれ特定の場合の助力霊です。これを守護霊と呼んだりしますが、間違いです。貴方がもし守護霊の声に耳を傾けようとするなら、助力霊よりも高い境域から来て、守護霊は貴方の高級我の声を通じて語りかけます。高...
皆さんは霊界から、肉の世界へ来たのです。肉に閉じ込められ、肉から自らを解放するまでです。ホワイト・イーグル霊のスピリチュアルメッセージ
「皆さんの中には、このように言う人がいます。『我々の希望は、現在と同じ生活を続けること、天国とやらへは行く気はない。今と同じ物達に囲まれ生きること、これが幸福なのだ』と。しかし、心中には、誰しももっと良い世界を望んでいるのです。皆さんは、時により、ふと、この霊界に懐かしさを覚えることがあるでしょう。それは此処が皆さんの本当の家だからです。皆さんはこの霊界から、肉の世界へ来たのです。肉に閉じ込められ...
幽体は、情緒・感情の記録係で、これも肉体に滲透しています。人間は常にエーテル体と幽体の中で生きているわけです。ホワイト・イーグル霊のスピリチュアルメッセージ
「次に、幽体は、情緒・感情の記録係で、これも肉体に滲透しています。人間は常にエーテル体と幽体の中で生きているわけです。これを通じて、苦と楽、愛と憎、恐怖と希望など、感覚と感情のすべてを体感するわけです。肉体は単に外衣にすぎません。肉体を離脱すると、人は更に内部の媒体によって生き続けるわけです。変わらぬ同一の人物として、変わらぬそれまで持っていた媒体でーーーですから、死の関門を通過しても何の恐怖もな...
肉体の内部に、エーテル体があります。これは水がスポンジに滲透するように、肉体に滲透しています。ホワイト・イーグル霊のスピリチュアルメッセージ
「肉体の内部に、エーテル体(訳者注・複体とも呼ぶ)があります。これは水がスポンジに滲透するように、肉体に滲透しています。このエーテル体は神経組織に深い関わりを持っています。例えば愉快であるとか不快であるとか、そういう感覚に関する一切は、エーテル体の所管です。麻酔でエーテル体が体外に出ると、肉体は痛覚を失います。また、エーテル体は、霊魂と肉体を結び付ける役割を果たします。エーテル体には二面があります...
霊界人には、身体もあれば、家も庭も、必要な物は何でもある、極めて自然な存在です。ホワイト・イーグル霊のスピリチュアルメッセージ
「霊界人は飲食するのかと、人はいぶかしがります。食べてはいけないとでも言うのでしょうか。食べます。それは肉ではありませんが、霊界にできるフルーツを食べます。こちらの生活は、全く自然なものです。霊界人は、黄身のない殻のない卵でしょうか。彼等には身体もあれば、家も庭も、必要な物は何でもある、極めて自然な存在です。その生活は自然で、正常な生活です。彼等には身体は無いと、人は思いがちですが、誤りです。かれ...
霊界での生活は地上生活とそっくりです。ただ少し違っている点は、醜いものは一層醜く、粗野で不快なものは、一層粗野で不快、それは逃げも隠れも出来ません。ホワイト・イーグル霊のスピリチュアルメッセージ
「霊界での生活は地上生活とそっくりです。ただ少し違っている点は、醜いものは一層醜く、粗野で不快なものは、一層粗野で不快、それは逃げも隠れも出来ません。反対に、美しく愛に満ちた生活は、一層そのように美しく愛に満ちており、芸術にも科学にも。自然と人間の調和した生活の中にも表現されます。この増幅は、環境の中にも、本人自身の中にも現れます。大多数の霊魂は、その目にする世界の美に烈しく打たれます。それは神の...
死後目覚めて先ず気付くことは、『自らつくる創造の世界』ということです。ホワイト・イーグル霊のスピリチュアルメッセージ
「霊界の生活とはどういうものかと、よく尋ねられます。皆さんも、見知らぬ土地を旅して、後になりその土地のことを話そうとすると、スラスラ言葉が出て来ないことがあるでしょう。そのうち、聞き手の方は、すっかり退屈してしまいます。新入りの霊魂達の経験は、その魂の入った環境、人格、反応の仕方によって、みな個人差があります。Aの魂には甚だ興味のある事が、Bの魂には全く退屈なこともあります。従ってこう申しておきまし...
人の心がキリスト光で浄化されれば、視界が開け、天国が見えて来ます。内部から発する真実の愛によって、人は真理を知り、生死を超えて未来が見える者となります。ホワイト・イーグル霊のスピリチュアルメッセージ
「イエスがなぜ、死後の生活について余り語らなかったか、分かって貰えましたか。イエスが示した法を、弟子達が働かせさえすれば、死はもはやなく、従って死後の生活を語る必要はなかったのです。イエスは二つの方法でこの事を示しました。第一は『変容』です。三人の弟子と丘に登り、彼等の意識を高めた後、彼を見つめるように命じました。彼等に本当の生命の顕現を見せるためです。彼等の面前で、イエスの身体からは愛の光がキラ...
人がもし心の底から天的状態に到達したいと希求するなら、その人は光明をキリストを、その魂に引き寄せることになります。ホワイト・イーグル霊のスピリチュアルメッセージ
「福音書には、死後の生活について殆ど触れていません。イエスはむしろ、すべての真理はただ一つの言葉の中にあると言おうとしたのですーーー『愛』これです。イエスは申しました『互いに愛せよ。愛は法の履行で在る』と。イエスは霊界に関心を示しませんでした。同じく、また人間の物質的・知的・情緒的側面にも関心を示しませんでした。イエスは生命を幾つものに分けることをしなかったのです。全体として人間の生命を考えていたの...
深い瞑想に達しますと、卓越した平和と調和が芽生え、此の世の時空を超えた意識の段階に到達します。貴方は天国と交わったのです。ホワイト・イーグル霊のスピリチュアルメッセージ
「祈りと冥想、これにより、私達は無限の愛と無限の美の内的世界へ、一層深く入って行くことが出来ます。魂は肉体を離脱しますと、漸次低い階層を通過し、地上よりずっと精妙な実質をもった、天国のような世界へと進みます。この世界も其処の従者にとっては、貴方がた地上に在るのと同様に堅固に思えるのです。この光彩と均斉に満ちた世界の従者達は、互いに調和に満ちて生活しています。彼等には為すべき仕事があり、その仕事とは...
皆さんが、欲望と感情の統制が出来るようになれば、この媒体を使って、高級の内的世界と交通することが出来るようになります。ホワイト・イーグル霊のスピリチュアルメッセージ
「人間の体は、生命の諸階層と同質の実体で創られています。これは肉体のことだけではありません。人間には、肉体よりも更に精妙な幾つもの媒体があります。これら諸媒体は、これが機能する生命の諸階層と全く同質の実体で創られているということです。地球の周辺の星にも、その星と同質の実体で創られた生命体が住んでいます。たとえば太陽霊・太陽人は、太陽と同質の実体で体が創られているので、太陽に住むことが可能であり、現...
霊的視力を増したいと望むなら、先ず第一に学ぶことは、この感情の統制です。ホワイト・イーグル霊のスピリチュアルメッセージ
「しばらく、内的世界について語りましょう。内的世界というと、純粋な心の世界と思うでしょう。それは、皆さんが外的な物理的生活から、心の中へ引きこもった時、この世界を感じるからです。人が死ぬと思想の世界に入って生活する、皆さんはこう聞かされています。しかし、そこは思想だけでなく感覚の世界でもあるのです。肉体の奥に思想があります。思想の奥には、感覚・感情の世界があります。人間はすべて感情の世界に生きてい...
人生には二つの面がある、これを知るのは大切なことです。ホワイト・イーグル霊のスピリチュアルメッセージ
「死、地上から霊界への移行、人間の目にはそれが、どうやら怖ろしいお化けのように映るようです。気にすればするほど、その不安は高まるのですね。しかし、皆さんの中には既に、平静に死はもはや恐怖ではないと言い切れる人達がいます。皆さんは、ヴェールの彼方、更にはもっと大きな霊的世界を、喜びの期待と確信をもって、見ることが出来るはずです。実際に死の時には、歎きどころか喜びで一杯になり、境界のドアを開けて入って...
皆さんの進む人生の道とは、自分ひとりの喜びのためだけでなく、世のため人のため、その幸福のために尽くすこと、またすべての生命の霊的進歩に貢献することです。ホワイト・イーグル霊のスピリチュアルメッセージ
「人類世界の構図を示しておきましょう。人間の魂は、高きも低きも、すべて一本の人類同胞の糸で結ばれています。その上に、人類の守護指導を使命とする一大神界組織があります。人間はそこから通信を受けることが出来ます。その通信は歩一歩到来しつつあります。こうやって話している間にも、私共は、私共の背後に、私共を使って真理を伝えているある力を感じております。その背後のその上に、更に別の力が存在し、その上には更に...
貴方は、いま地上に居るわけですが、同時に、此処霊界にも居るのです。ホワイト・イーグル霊のスピリチュアルメッセージ
「霊界から皆さんに語りかけていますと、愛と同情を禁じ得ないのです。皆さんの方では縁を切りたいのに、切れないで物質に沈淪(ちんりん)し枷(かせ)をはめられているからです。その枷は貴方が選んだものです。貴方の魂の進歩のためには、欠かせない牢屋なのです。皆さんは、その枷から放たれる知識を、神に近づきたい願いを、切実にお持ちだ。私共にはよく分かります。皆さんは、人類の僕になりたいと一層その道を求めておられる。...
人間が自分のためだけに生きるから、理解力が制約されているのです。しかし世の中には、他者のため生きようとする人達がいます。ホワイト・イーグル霊のスピリチュアルメッセージ
「有限の心をもって、永遠を知ることは出来ません。しかし私共の語る言葉で察することは出来ましょう。人の内面の奥所には、信じがたいほど完全な世界があります。人が恐怖・感情・心痛などに対し、自己統制が出来るようになれば、平和の聖処に踏み入るようになれば、その世界の栄光を目にすることになります。ヨハネ黙示録には、金色の往還と宝石をちりばめた門をもつ黄金の都市ーーー新エルサレムのことが書いてあります。この都...
苦しみの時、独りぼっちと思ってはいけません。どんな魂も一人に捨て置かれることはありません。ホワイト・イーグル霊のスピリチュアルメッセージ
「苦しみの時、独りぼっちと思ってはいけません。為すすべもなく途方に暮れている貴方を、じっと心にとめている私共が居ます。貴方の目はいま塞がれています。それは一時的なことです。心に確信と平和を抱き、ひたすら神の僕たらんことを願い、静かにその命令を待ちなさい。神とその使徒らが知り給わぬ事は何一つありません。どんな魂も一人に捨て置かれることはありません。ただ、新しい門をくぐる時は、一人です。魂はすべて、生...
天国は人の内部にあります。地上生活中に、天国を発見する道を学ばねばなりません。ホワイト・イーグル霊のスピリチュアルメッセージ
「私共は筆舌に尽くせぬ愛を抱いて下界に来ます。そしてひたすら祈るのです。神が私共を使い給うて、いま人類に欠かせない神の加護と無辺の愛を、人間が知るようになるようにと。私共は衆に向かって話してはいても、また一人一人に語りかけています。私共は人の持つ怖れ・心の煩い・渇きをよく承知していますからね。これにより、皆さんが、そのとらわれの地上的呪縛から心高められれば良いが。私共が人間の悩みの中に入って行けぬ...
人は、生涯を通じて、日々の自分の思想で自分の世界を創るのです。今日の彼の心が、明日は現実となって、彼の環境をつくります。ホワイト・イーグル霊のスピリチュアルメッセージ
「正しい思念と善意、また神を思う心、これのもつ価値は計り知れません。もしこの傾向が人類に広まれば、人類の未来を預かる高級霊達に、多大の援助を与えることになります。既に影の一部が光によって破られています。ものを理解する力が一段と増しています。しかしながら、人間が無知の足枷から脱け出すには、まだまだすることが沢山あります。私共はすべて、一つの霊、愛である霊、キリスト神霊から生まれたのです。そうであるた...
神はいずこにも在り、神はすべての物の中に在り給う。 神は苦しむ者と共に地獄にも在り、至高の天界に在る者とも喜びを分かち給う。ホワイト・イーグル霊のスピリチュアルメッセージ
「再会の境を後にして、魂が次々と言語に絶した美しい諸境域を通り、上方へと上がって行くにつれ、或る程度、神の愛と栄光をのぞき見ることが出来るようになります。その時、魂は自己の貧しさと自己の不完全さを強く意識します。これは神から発する烈しい光にあてられたからです。『神へ、更に神へ』血を吐く思いで叫びます。その烈しい希求は、もはや、あらゆる犠牲あらゆる労苦を顧みない程になります。この時、霊師が傍に来て尋...
死んで、他界での生活、そしてまた地上に再生、この過程の繰返しは、通常長い時間を要します。ホワイト・イーグル霊のスピリチュアルメッセージ
「この境涯の魂達は、自己の興味に応じた仕事をします。音楽・美術・文学・科学・園芸・建築ーーー多くは生前の興味の対象だったものです。ただ、その関心は一層鋭く、妙味は一段と深くなっています。それは表現能力がここに来て大いに高まっているからです。死んで、他界での生活、そしてまた地上に再生、この過程の繰返しは、通常長い時間を要します。しかし、必ずしもそうでなく、長足の進歩をもって各界を通過し、永遠の自由の...
人が死後どんな境涯に入るかは、生前の生活いかんにかかっています。肉体の諸欲に溺れた者は、幽体が粗雑であり、良い境涯に入ることは出来ません。ホワイト・イーグル霊のスピリチュアルメッセージ
「人が死後どんな境涯に入るかは、生前の生活いかんにかかっています。肉体の諸欲に溺れた者は、幽体が粗雑であり、良い境涯に入ることは出来ません。他者に親切であった者は、清浄で美しい境涯に入ります。欲に溺れ低級な生活を送った者は、それに応じた低い幽界に入り、一層の勉強と浄化の必要上、遠からず地上に再生します。人は地上生活で、真実なるものと真実でないもの、価値あるものと価値のないものの、見分け方を学びます...
心の底に確信を持ちなさい。人間の生命は無限であり永遠です。ホワイト・イーグル霊のスピリチュアルメッセージ
「心の底に確信を持ちなさい。人間の生命は無限であり永遠です。かつて貴方が居なかったということはないし、未来永劫なくなることもありません。『それでは際限ない輪廻で疲れてしまう。そうでなくても、もういい加減くたびれているのに』と皆さんは言うでしょうね。そのために、神は現世の生命を有限となされた。人は、肉体をまとって暫時この世で過ごす。やがて肉体の外衣を脱ぎ捨てると、霊の世界へ入る。其処こそ真の人の故里...
未来を怖れるのは間違いです。未来とは更に神に気付き、更に神と生命に目を開いてゆくことに外なりません。ホワイト・イーグル霊のスピリチュアルメッセージ
「人は良い事があると、それは自分の力で作ったものだと思います。こうして人は、人間とは見えない力の通路にすぎないという真理を見失います。しかし、人は全くの操り人形というわけでもありません。人間には自由意志があり、それを使う権利があります。また人は選択の能力があります。善と愛の道を選ぶこと、またこれに背を向け、我を通して果ては落胆と混乱をつかむこと、いずれも勝手です。何故と皆さんは問う。あるいは現在、...
神を真に崇敬する人は、人類に奉仕しています。ホワイト・イーグル霊のスピリチュアルメッセージ
「もう一度、高級霊について考えてみましょう。彼等の日常は、神に心を向け、崇敬・愛慕・沈思の生活です。この行為を通じて、彼等は全人類に救いを、地球そのものにも浄化をもたらします。彼等は徐々にではあるが、人類と母なる大地の双方に、確実に光を放射しているのです。これと同じ理由で、神を真に崇敬する人は、人類に奉仕しています。その崇敬が不断の、真実の、謙遜なものである限り、このような者はあれこれ不平を言わず...
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「我意と神から来る直観とは全く違ったものです。それを見分けるには、先ず何よりも、我を捨てることです。感情的なもの、欲望を去ることです。不統制の感情、これが直観を妨げる大敵です。波立つ水は影をこわし、何も映すことは出来ません。静かなる水面は、正しくその影を映します。同じ事です、よく統制された静かな平和な魂には、霊的世界が映ります。これが直観、内面の知です。神からの使者、天使達は、皆さんを助けるために...
「無言の友が、貴方の傍に居ます、霊の姿で、彼等は貴方の悩みも喜びも、また、あなたの魂の求めるところも、知り抜いています。一人っきりと、貴方は思っていても、貴方は一人ではないのです。魂の友、貴方の愛する者は、貴方の傍に立っています。一人と感じるのは、貴方が現実の生活で一人っきりであったり、またそういう意識を持つからです。貴方の霊はそんな枠を乗り越えて、愛する者と一つになることは可能なのです。ただ、そ...
「民族間、国家間の誤解や衝突によって、人間の心の平和も、信頼関係も閉ざされています。しかし、地上の人を超える視力でものを見る時、人間は内的には驚くべき成長を遂げつつあるのです。宇宙の星々の霊団から、地上に向けて、光明と愛の光線が投射されております。皆さんは、愛について語り合うことがありますね。しかし、高い世界から放射される愛の本当の力や秘密については、殆ど判っていません。そのような愛と光明と慈しみ...
「霊師達は、何よりも、皆さんが神に素直に身を委ねることを求める。と申しても、決して貴方の人生を苦労なしにしてやろうとか、目を開き意識を高めるに大切な人生勉強をなしにしてやろうとか、そういう事ではありません。心に善意を持ちなさい。素直になりなさい。進んで悩みも重荷も、貴方を見守り導いてくれる霊的な愛に委せてしまいなさい。無私の、援助を求める声があるところ、必ずや吾々はそれに応えることが出来ます。他者...
「地上にも、他界にも、霊師達が居られます。これら諸霊は、更に偉大な霊師達と結んで、宇宙に一大組織を形成しておられ、生命の諸階層で活動しておられます。この組織を大ホワイト霊団と申します。これら霊師達は、過去に様々の苦難をなめ、霊性を清められた結果、その輝きが神の使徒に相応しいホワイト(白色)となられたわけです。霊師達は、静寂の中に、いつも皆さんを待ち受けて居られる。もし出来ることなら、皆さんの目を開い...
「第二のことは、感謝です。神への感謝の念を絶やすことのないよう。これが完全な生に至る秘訣です。神への感謝の行いによって、人は神と道交するものですから。この世に生まれたことを神に感謝しなさい。この世に生を享け、そのおかげで貴方は神性発揮に歩一歩近づける、この事に感謝しなさい。決して一日一日をぼんやりと過ごすことのないよう、生活の一つ一つにその意義を学び取るようにして生きなさい。泥まみれになることが人...
「昔、東方の賢人達が星の導きで、イエスの元に至りました。もし貴方がその星に至りたいなら、どうしても胸に温めて貰いたい二つの事があります。許しと感謝、これです。これが天国の門を開く鍵です。いとも単純な鍵、この教訓を身に付けぬ者は、誰一人天国の門をくぐることは出来ません。イエスは申しました『私達に背く者を私達が許すように、私達の過ちも許し給え』と。許すことは難しい。しかしどうしても人が学び取らねばなら...
「貴方の内に宿る神性に気付く事は、何ものにも勝る霊的経験です。それは貴方の霊的諸媒体の浄化に役立ちます。ひるがえって、貴方の肉体の健康にも有効なのです。人間は四六時中、自分の乗る車ーーーつまり肉体・幽体・霊体などの媒体ーーーの浄化をすすめる事が出来ます。それが貴方の未来の地上生活や他界での生活の有り様を決定します。生命の幾段階が、神の子である貴方を待ち受けています。盲目ではその美を見ることは出来ず...
「皆さんは霊的進歩の道を選びました。そこで毎日こう祈っています、「神よ、私を見捨てないで下さい。私がつまずくことのないように、誘惑に会うことがないように。神よ、私に力を、悪魔のささやきにも挫けぬ力をお与え下さい」と。それにも拘わらず、貴方がたはつまずき、しばしば悪魔の世俗のささやきに負け、神の道を、愛の道を見捨ててしまいます。なぜ、魂はこうした誘惑に耐えねばならないのでしょうか。その答えは簡単、試...
「常に、心の静穏を保つように努めなさい。心から争いと恐怖の思いを消しなさい。これは、愛を学ぶにつれ、出来るようになるものです。師を求めて荒野へ行った、ある新入りの信者の話があります。師はその者を受け入れこう言いました。入門者はすべて、絶えず霊的進歩を目指す強い心構えがなければいけないと。この新入りの弟子は、人並み以上にそうした強い願望を持っていました。しかし唯一、一番大事なものを欠いていました。つ...
「人は神秘を学べば、何か道が開けると思いがちです。だが、霊的神秘は言葉で魂に伝わるものではありません。それは行為です。貴方がその神秘に触れるための行為によるのです。世の全ての書を読み、知識を知り尽くしても、人は依然無力です。それに至る道は唯一つ、日常の貴方の生活如何です。どんなに願い、憧れ、欲求しても無駄です。肝心なのは人類への現実の奉仕です。それがつまらない床掃除であったり、人の嫌がる仕事であっ...
「魂の試練は四種類あります。それは人間の霊的要素と関係しています。第一は『水』の目覚めです。この試練を経る者は『水』の要素を獲得したわけで、その日以後、感情の統制者となります。第二段階は思考の統制です。真と偽、黒と白、表と裏、高い心か低い心かを見抜く思考の修練です。これは『空』の目覚めで、これを経て心の見分け方を身に付けます。次に『火』の目覚め、これは愛の訓練、愛の力の聡明な使い方の修練です。最後...
「個人の問題も、人類の問題も、その回答はすべて、神の意に身を委ねるところにあります。貴方の内在の声『神の意なさるべし』これに従うところにです。しかし、人が神の意のままに従うことはなかなか難しいことです。人は未だ霊的進歩の途上にあるわけですから。それに、自己の力を過信している場合は、とりわけ難しい事です。神に仕えようと思う者は、誰しも重荷と試練に耐えねばなりません。それは、貴方が多くの魂の役立つ者と...
「人の師たること、救世者たること、その資質は限られた少数の人だけのものではありません。神の子はすべて、内にその可能性を秘めています。そして、貴方がたこそ、その神の子、人の師、救世者たり得る資質をもつものです。貴方には自由意志があります。貴方は霊性の開顕に必要な最高な状況に置かれています。それは貴方が神の偉大な計画の部分だからです。一粒の種子の中に、やがて花開く、花のすべての美が隠されています。種子...
「夜空に目を向ければ、広大な星空の拡がりに目もくらみます。しかし、人は空のほんの外側を見ているにすぎないのです。大空の星の一つといえど、一つの偉大な魂ーーー神と私達は呼びますがーーーその指揮下にあるのです。神は星々の命、その活動をみそなわし給う。この太陽系にある無数のもの、それは神の愛の通路です。それらもまた奉仕に生きることによって、同じ愛と同胞性の真理を表現しています。一枚の蝶の翅を思ってみられ...
「貴方が病気の時、また、貴方の愛する者が病んでいる時、貴方は自分の霊を高めて、キリスト、その輝く存在に触れることも可能です。本当にこれが出来さえすれば、一切の病気も痛みも治癒します。キリスト神霊は医師です。キリスト神霊はイエスを通じて、これを行ってみせました。この創造主の治癒力は、今もなお示され続けております。貴方は明日のことが気になりますか。行くべき道が分からないのですか。怖くて一歩が踏み出せな...
「救済とは、特定の一人の人物を信じることではなく、人間内在のキリスト神霊の目覚め、その愛の働きによるものです。この愛は同胞と戦うことを禁じます。隣人を踏みつけにすることを禁止します。逆に、言葉で行為で、親切や思いやりを勧めます。ーーー日常を神のために、上方の、周りの、また内なる栄光を感じつつ、生きるように奮い立たせます。これがキリストによる救いです。かつてイエスは弟子達に申しました。聞く耳を持つ者...
「どうしたら、人は、宇宙にあるキリストの生命と力を、自分のものとすることが出来るのでしょうか。善人ならば死んでから会える、キリストとはそんな遠い存在ではありません。キリストは、目の前に存在する力であり智です。現に、キリストは貴方の友であり、貴方の兄弟です。もし貴方が望むならばですが。また、キリストは救世主でもあります。と申しても、私共は人間の主イエスのことを言っているのではありません。この地上の生...
「霊界の上に『光の宮』があります。魂が再生するのはこの境からです。しかし、地上で奉仕の苦闘生活を終わって後、この境で、長期に渡る至福の生活を続けることも可能です。其処の滞在期間については各別の決まりはなく、また、地上への再生も強制されません。しかし終局においては、再生することが生命の法則です。魂がある段階まで成長しますと、目覚めというか、刺戟が起こり、きびすを返して再生する決断をします。それは更に...
「地上生活中に、人は宮居を建設しています。先ず第一に、日々の食物と呼吸する空気とで肉体をつくります。同時に、日常の欲求・情緒・好みによって幽体を建設します。その思想・想像・祈り・向上心・真我の直観を通じて、霊体を建設しています。秀れた霊視能力者なら、これら諸媒体は、オーラとして見ることが出来ます。幽体は肉体に滲透しつつ、その周りを取り巻いており、色彩をもっています。その色は人により、美しく洗練され...
ーーー宇宙は創造されたものですか。それとも神のように初めから存在していたのですか。「確かなことは、宇宙は自成した筈はないということ。では初めから在ったのかというと、それでは神の作品とは言えなくなってしまう」[注解] 吾々の理性によると、宇宙が自らを創ったとは考えられない。また偶然に出来たとも考えられないから、結局、神の創造と言わざるを得なくなる。 ーーー神はどのようにして宇宙を創造されたのですか...
ーーー宇宙空間は無限ですか。それとも有限ですか。「無限である。境界があると考えてみよう。ではその境界の向こうに何があるだろうか。こう考えていくと何もかも分からなくなる。しかしながら、これ以外にどう考えたらよろしいか。従ってどう考えてみても、無限という観念に行き着く。唯この無限という観念は、人間の小さな頭では、とても理解できるものではない」 ーーー絶対の真空というものが、どこかの空間に存在するの...
ーーー鈍重さは物質の本性ですか。「その通り。但し、それは人間が知っている物質の本性であって、宇宙的液状体としての物質の本性ではない。このエーテル的で精妙な物質は、人間からみると重さはない。しかし、これは物質の原理である」[注解]鈍重性は相対的な性質である。宇宙諸天体の引力空間の彼方には、重さなどというものはない、そこに上も下もないように。 ーーー物質は一つの要素からできているのですか、それとも幾...
ーーー霊と物質は別物ですか。それとも、霊は物質の持つ諸性質の単なる一つにすぎないのですか。たとえば、色は光の、音は空気の、それぞれ一性質でありますように。「霊と物質とは全く別物である。しかし、霊と物質の結合があって初めて、物質に知的活動が与えられるのである」 ーーーこの霊と物質の結合は、霊の発顕はつげんにも必要なのですか。(ここで言う霊とは、抽象的に知的原理の意味であって、個性をもった霊魂の意...
ーーー物質は神とともに、永遠より存在したのですか。あるいは、ある時期に創造されたのですか。「神のみが知り給う。しかしながら唯一つ、諸君の理性に訴えて言えることは、愛と慈悲の源泉である神は、一時も休まれることがないということ。いかに深く、神の活動の始原にさかのぼって想像をたくましくしても、いやしくも神が一瞬たりとも、その活動を停止なされたことがあり得ようか」 ーーー物質の一般的な定義として次のも...
ーーー人間は、未知なものの神秘を明らかにする日が来るのでしょうか。「もし人間が浄化を遂げるなら、神秘の扉は一部分開かれるであろう。しかし、あるものに限って、これを理解するには、いま人間に備わっていない能力が必要とされるであろう」 ーーーでは、科学が進歩しても、人間は大自然の神秘の一部を知ることが出来ないのですか。「科学的能力は、人間の進歩の手段として、人間に与えられているものである。しかしそれ...
ーーー神とは、宇宙と別個に在るものですか。また一説によると、神とは宇宙のもつ力と知の結果生じたものと言っていますが、そうですか。「後者の説が本当とすれば、神はもはや神ではない。神が結果であって万物の原因ではないということになるから。神が結果であり、また同時に原因でもあるという筈はあるまい。神は実在する。これを疑ってはいけない、これが一番の基本点である。またこれ以上に出てはならない、出れば迷路に入っ...
ーーー神の本質を人間は知ることが出来ますか。「それは出来ない。人間にはそれを理解する感覚が欠けている」 ーーーでは、神の神秘を理解できるようになりますか。「心の目が物質で曇らされなくなって、進歩して神に近づけば、神を見、神を理解するようになろう」 ーーーもし、神の本性を知ることが出来なくても、神の相貌のいくらかを理解できるようになれましょうか。「ある程度はできる。人が物質を超越していくにつ...
ーーー物が形成された第一原因は、物質の本性の中にあるとは言えませんか。「もしそうだとすれば、物質の本性の原因は何かということになり、常に他に第一原因がなければならない」 ーーー物の形成の第一原因は、物質が偶然に結合したという、いわば偶然説がありますが、これは如何でしょう。「これも愚説である。常識のある人なら、偶然を知的動因と考えることが出来ようか。偶然とは何か。そのようなものは存在しない」&nbs...
神について(神と無限)ーーー神とは何ですか。「神とは至上の英知、一切の第一原因である」 ーーー無限とは何ですか。「始めもなく、終わりもなく、未知なるもの。未知なるものはすべて無限である」 ーーー神は無限と言ってよろしいですか。「それは完全な定義とは申せない。人間の言葉は有限であり、人智を越えるものを定義することは難しい」 ーーー神の存在の証拠は何でしょう。「結果があるからには、必ず原因...
ーーー現段階では心臓移植は必ず失敗に終わると考えてもよろしいでしょうか。「実験そのものは成功するケースもあると思います。ただ私が気がかりなのは、実験そのものが霊的にみて間違った方向へ進みつつあることです。その方向は人間の幸福のために献身すべき人が選ぶべき道ではないということです。現段階のやり方では健康は得られません。健康とは調和状態のことです。今の医学者のやっていることは一時的な部分品の継ぎ合わせ...
ーーー霊的観点から見て心臓移植をどう思われますか。「何ごとも動機が大切です。移植が純粋に生命を永らえさせるためである場合が確かにあります。が、実験を重ねていくうちに実験そのものの興味が先行して肝心の目的を忘れている場合があります。興味本位で無抵抗の動物を残酷な実験に使用することは、霊的観点から言うと褒められた行為ではありません。人間の健康は残酷な行為からは得られません。これまでナゾとされている大自...
ーーー死体は火葬にした方がいいでしょうか。「絶対に火葬がよろしい。理由にはいろいろありますが、根本的には、肉体への執着を消す上で効果があります。霊の道具としての役割を終えた以上、その用のなくなった肉体のまわりに在世中の所有物や装飾品を並べてみたところで何になりましょう。本人を慰めるどころか、逆にいたずらに悲しみや寂しさを誘うだけです。人間は、生命の灯の消えたただの物質となった死体に対してあまりに執...
ーーー病気は教訓として与えられるのだとか人間性を築くためだとか言う人がおりますが、本当でしょうか。「言っていること自体正しいのですが、
ーーー例えば脳神経に異常をきたしてノイローゼのような形で自殺したとします。霊界へいけば脳がありませんから正常に戻ります。この場合は罪はないと考えてよろしいでしょうか。「話をそういう風に持って来られると、私も答え方によほど慎重にならざるを得ません。答え方次第では私がまるで自殺した人に同情しているかのような、あるいは、これからそういう手段に出る可能性のある人に口実を与えていることになりかねないからです...
別の日の交霊会では、親戚の者が自殺をしてしまったという人からの投書が読み上げられた。その最後に「自殺行為は霊的進歩の妨げになるのでしょうか」という質問があった。これに対してシルバーバーチが「もちろんです」と答えると ーーー神は耐え切れないほどの苦しみは与えないとおっしゃったことがありますが、自殺に追いやられる人は、やはり耐え切れない苦しみを受けるからではないでしょうか。「それは違います。説明の...
ーーー自殺者は死後どのような状態に置かれるのでしょうか。「それは一概には申し上げられません。それまで送ってきた地上人生によって異なるからです。開発された霊的資質によって違ってきます。魂の発達程度によって違ってきます。そして何よりも、その自殺の動機によって違ってきます。キリスト教では自殺をすべて一つのカテゴリーに入れて罪であるとしておりますが、そういうものではありません。地上生活を自分で勝手に終わら...
ーーーこの方は現在の自分の置かれている状態が不当だとおっしゃりたいようです。「分かっております。地上の人間は時として物事を逆さまに見ていることがあります。極めて不完全な知識でもって判断しようとされます。人間にも一定範囲の自由意志が許されており、それを行使していらっしゃいますが、誰一人として自然の摂理から逃れられる人はいません。物質の世界から霊の世界へ移ったからといって、それだけで魂に課せられた責任...
大きな悩みを抱えて自殺まで考えている男性から投書があり、シルバーバーチ霊は自殺行為をどう観ているかを聞いてみて欲しいとあった。投書が読み上げられるのを聞いてシルバーバーチはこう語った。「事態を改善するよりも悪化させるようなことは、いかなる魂に対してもお勧めするわけにはまいりません。自殺行為によって地上生活に終止符を打つようなことは絶対にすべきではありません。もしそのようなことをしたら、それ相当の代...