【書評】「ふつうの暮らし」を美学する がとても良い本でした。感性を磨きたい人へ
(adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); とても良い内容だったので、ぜひ多くの人に読んで欲しいです。 わたしたちの「暮らし」を「美学」の視点で見る。 その態度は、ミニマリストとも遠からず近からずだと思います。 頭でっかちの処方箋 わたしはインターネットを生業としてきたばっかりに、情報ばかりを求めすぎて、頭でっかちになってしまう傾向がありました。 わたしがこの本を手に取った理由は、その頭でっかちの処方箋としての役割を期待したところが大きい。 頭でっかちとは、行き過ぎた知性の末路である。 養老孟司さんはこれを脳化社会と呼びました。 すべて…
2024/07/07 08:59