西浦の松島は、三河湾に突き出る堤防、いわゆる突堤の中間にあります。無人島と言っても島と言うほどの大きさではなく、突堤と一体化。島には見えませんね。干潮時に島に渡る道が現れるといったパターンは知ってますが、堤防で繋がる島は初めてかもしれません。ついでに、突堤から見た岸側もついでにご覧ください。突堤の入口にはご覧の案内板が建っていました。松島のお地蔵さんについての説明書き。なお、ここは、お地蔵さんがい...
南越前町南城は花ハスの名所。ハスの時期はまだまだ先ですが、どんなところかと下調べのために花ハス公園を早朝散歩。観賞池がいっぱいで、ハスが咲く頃に来てみたい公園です。7月中旬頃が見頃らしいですよ、覚えておきましょう。と園内を撮影し、道路を挟んで反対側にある田んぼのような観賞園側に移動。鳥が一羽、最初はサギだと思ってました。慌てて逃げる様子もないので、徐々に近づいてみたところ、けっこうデカい。兵庫県豊...
越前市から南下して、南越前町の今庄へ。蕎麦好きのわたくしの初訪を歓迎していただけました。車はこの看板がある駅の無料の駐車場。ここから北陸への玄関口 今庄宿の散策スタート。今庄宿は全長約1キロで、旅籠55軒、酒蔵15軒が存在したデカい宿場町だったそうです。重要伝統的建造物群保存地区の今庄宿、まずは京都、敦賀方目に向かう南へ。食材の販売所として生まれ変わった江戸後期の建物。こちらは、県外から買いに来る...
恥ずかしながら「おかふとじんじゃ」と呼んでました。正解は「おかもとじんじゃ」。わたくしが知らないだけで著名な神社、CMとか雑誌の表紙も飾っているようです。岡太神社は、越前和紙の産みの親、紙の神様 川上御前を祀る神社。川上御前は、看板のとおり、紙漉きの技術を村人に伝授した神様だそうです。越前和紙の最高品種は天皇や将軍の公文書に使われていたそうで、日本最初の全国共通紙幣も越前和紙とのこと。ちなみに、越...
かずら橋を離れ、越前市に向って走行中、通り沿いに突如出現したトトロと猫バス。慌てて車を空きスペースに停め、謎のオブジェを見学。福井県池田町のジブリパークってとこでしょうか。一見、板垣中学校が作ったものかと思いきや、よく見ると、板垣中年会だって。地域のおっさんたちが作られたようです。製作過程はさぞかし盛り上がったことでしょう。大陸の方のパクり物に比べ、クオリティが遥かに高い!オブジェが目立ちすぎちゃ...
存在は知ってましたが、立ち寄りのは初めて。駐車場完備、飲食可能、歩いてすぐ。雨が降ったせいか、残念ながら水が濁ってました。意外だったことが二つ。てっきり、かずらだけでできている橋かと思ってましたが、違ってました。鉄製のワイヤーにかずらをグルグル巻いた覆った感じの吊り橋。なので、揺れはしますが安定していて、個人的には渡るスリル感ゼロ。ご覧の通り、足元はスキマが空いているので、ヒールは不向き。スマホを...
越前町へのちょい旅は、徳山ダム経由で福井県池田町に入るコースをチョイス。その途中にあるのが、揖斐川の上流、旧藤橋村にある藤橋城。福井県じゃなく、まだ岐阜県側のスポット。このお城は町営の観光施設で、一階がプラネタリウム。城跡に再建したわけじゃなく、そもそも、この地に城などなかったとのこと。城をモチーフにしたプラネタリウム&郷土資料館です。彦根城がモデルらしく、なかなかかっちょいいです。プラネタリウム...
福井県の越前の印象って、ほぼほぼカニカニカニカニ、越前カニ。ドライブも海岸線がお決まりで、個人的に内地に興味を持つことはありませんでした。越前そばを食べに行ったときぐらいかな。ですが、昨年の大河ドラマ 紫式部の話を見て海以外の内地に興味が湧きまして、先日、福井県越前方面をちょい旅してきました。車中泊地は、道の駅 南えちぜん山海里北陸自動車道のSAに併設された新しめの道の駅らしく、施設が充実。食べも...
大池寺(だいちじ)を中心として池が点在する自然公園。鳥居が池の中に沈んでしまっている不思議なスポットを見てきました。水口城から車で10分以内。まずは八幡神社にご挨拶するため、橋を渡ります。左手に小〜さく見えますのが、沈み鳥居でございます。八幡神社から池に沿って散策。右側沿道からは木々に隠れてしまうので、合間から撮影。どんどん歩いていくと、やがて大池寺に到着。このお寺さんの日本庭園は甲賀市指定の名勝...
忍者で知られる甲賀市にある水口城跡。城跡と言っても本丸跡は県立高校のグランドになってまして、石垣が残る出丸に本丸矢倉が移築され、資料館としてリフォームされたものだそうです。水口城は、忍者とは関係ございません。徳川家光が上洛する際の宿として築城させたお城ですって。幕府直営で築城、でも、1回しか泊まらなかったとか。徳川家、贅沢すぎるぜ。せっかくの城の写真なのに、手前の金属線が邪魔!編集マジックで消しち...
興味をそそられるスポットを見つけ、どんなところか行ってみました。小菩提寺とは川を挟んで対岸にあった大菩提寺に対して小菩提寺と呼ばれていたお寺さん。奈良時代に建立された大きなお寺だったようですが、信長vs六角氏の戦禍に巻き込まれ、廃寺。その後、復建されることなく、一部の石塔と石仏が林の中に残った。これが、このスポット名の由来です。そのことつゆ知らず、帰宅後に知ったことですが。史跡は通りからちょっと入...
兵主(ひょうず)大社と読むのだそうです。偶然近くを通りかかり、参道に風格を感じたので寄ってみました。立ち並ぶ松の木がいい感じです。立派な楼門。境内の鳥居と楼門は、足利尊氏から寄進されたものとか。花手水って、オシャレね。自宅の洗面もコレがいい。目で楽しんでいるうちに、手を清めるのを忘れちゃいました。お花屋さんが奉納されているようです。拝殿の造りは滋賀ではめずらしいタイプとの説明書き。中央の拝殿と左右...
マップ上で、琵琶湖の湖岸に魅力的な神社を見つけました。それが、藤ヶ崎龍神社。小さな神社ですが、後で調べたら、けっこう知られているパワスポでした。でも、オーマイガッ!残念ながら、崖崩れのため立ち入り禁止!仕方がないので、フェンスの上から撮影のみ。こちらは外宮だそうです。フェンス越しに神頼み。せっかくなので、湖岸に咲く桜見物。琵琶湖を背にした桜って、いいじゃないかっ!...
石塔寺(いしどうじ)は、近江西国三十三所の第二十二札所。サントリーウイスキー「近江」の醸造所の近く。想定以上に見応えがあって実にブラボーでした。なんせ、寺名どおり、石塔や石仏がいっぱいでしたからね。受付で拝観料を払い、まずは本堂へ。かつての石塔寺は大きな寺院だったようですが、応仁の乱と信長の焼き討ちで伽藍などは焼失。本堂と山門は、その後の復興によって建てられたものらしいです。境内はとてもキレイに整...
観音寺城跡は観音正寺から10分程度、著名スポットまで20分ほどと聞いて、行ってきましたよ、観音寺城跡へ。境内の濡佛の脇に向かう道がありまして、お寺の石垣沿いを歩きます。観音寺城は近江国の守護 六角精児氏が呑み暮らした居城。繖山一帯に築かれた戦国時代最大級の規模を誇る巨大な山城だそうです。手作り感満載の案内もあり。あっという間に、本丸跡に到着です。開かれた平地、案内板がないと分かんない。桑實寺方面か...
滋賀県の日野町に行ってきました。目的は、日野川ダム湖の浮島に咲く桜を写すため。旅行雑誌の表紙などにも使われるスポットで、大勢のカメラマンが撮影に来るのだそうです。腕なしセンスなしながら、わたくしも雑誌で見て写したいと思った次第です。ここがそのスポットで12日の状態、まだぜんぜ〜ん咲いてませーん!早すぎました!品種は八重桜らしく、ピンクの花が咲き、とても綺麗な光景です。ご存知ない方はネットで、日野川...
桑實寺とは反対側、繖山の東側にあるのが観音正寺。西国三十二番の札所です。カーナビ頼りに向かいましたら階段を上がる表参道側じゃなく裏参道側に誘導され、有料道路を通って山上の駐車場に到着。表参道からだと1200段、表参道駐車場からは440段、西国巡礼の屈指の難所みたい。よかったよ〜、裏参道からで。裏参道はフラットコースで、お寺さんまで10分程度、楽チン楽チン。境内の入口に山門はなく、二体の仁王像が睨み...
誰が名付けたのか知りませんが、名所のようです。民家の隣の畑に案山子おばちゃん。畑には働き者のおじちゃん、おばちゃんたちがいっぱい。カラフルなバイクに乗ったライダーもいます。野良作業しているのも、み〜んな案山子。人が一人ぐらい紛れていても区別ができない。人が紛れて、誰が生身の人間でしょうか?ゲームができそうです。畑のお近くのお宅には、監視する案山子にいさん。奥には洗濯物を干す人のお姿。めっちゃ生活感...
信長が安土城の築城に参考にしたとされる観音寺城。西国薬師第46番霊場、びわこ百八71番霊場その城は繖山(きぬがさ山)にあり、その西麓にあるのが桑實寺(くわのみでら)。観音寺城趾には桑實寺経由で行けるようなので、まずはお寺に向かったわけです。山門に到着。寺名は初代住職が留学先の大陸から桑の木を持ち帰ってきたことに由来しているとか。桑を栽培し、国内初、この地から養蚕が広まったそうです。すなわち国内初の...
ボケ防止と老後の娯楽を兼ねたシリーズ。著名スポットから地方の魅力的な神社仏閣まで、行きたい所わんさかあり。これより【おてらぶら】と題して、訪ねたお寺さんを綴っていくことにします。お寺、宗派、仏像、建築の知識はゼロなので、単なる訪問記ですけどね。ということで、長命寺に向かったときに寄った滋賀のお寺さんよりスタート。伊崎寺は、琵琶湖に浮かぶ沖島に渡る乗船場のお近く。比叡山延暦寺の支院で、ご住職は延暦寺...
シリーズ企画 徘徊前に巡礼旅徘徊が始まる前に西国三十三所を巡礼して、極楽浄土へのフリーパスをゲットしよう!という、ちょい旅企画。外出しても自力で家に戻ってこれる今のうちがチャレンジどきです。巡礼する札所の順番は適当、ラストのみ地元の谷汲山華厳寺と決まってますけど。まずは、巡礼途中に逝ってしまわぬように長生きしなくちゃ。そんな思いでチョイスした観音さまがいらっしゃる所。第三十一番札所 天台宗 長命寺...
北陸本線に虎姫という駅があります。長浜駅から一つめ、観光スポットというわけじゃありません。駅前には、駅名の由来である虎姫の銅像。虎御前が産んだ15人いずれも顔以外がウロコに包まれた小蛇で、それを嘆いて生命を断つ。子供たちは成人になる頃には人間の容姿となり、近辺の村を統治するようになった。これが、虎姫にまつわる伝説。でっ、なぜこの地に来たのかというと、マップ上で「虎の力水」を見つけたので。「虎の力水...
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西浦の松島は、三河湾に突き出る堤防、いわゆる突堤の中間にあります。無人島と言っても島と言うほどの大きさではなく、突堤と一体化。島には見えませんね。干潮時に島に渡る道が現れるといったパターンは知ってますが、堤防で繋がる島は初めてかもしれません。ついでに、突堤から見た岸側もついでにご覧ください。突堤の入口にはご覧の案内板が建っていました。松島のお地蔵さんについての説明書き。なお、ここは、お地蔵さんがい...
西浦半島の先端部には、松島遊歩道、橋田鼻遊歩道が海岸沿いの磯場にあり、夕暮れ時に散歩してきました。両遊歩道は繋がっていて、どちら側にも無料駐車場あり。今回は、車中泊した松島側からスタートしました。歩道はさほど広くなく、柵などはないので、小さなお子様にはあまり向いてないかな。あと、フナムシが苦手な方は行かない方がいいでしょう。歩道上にはフナムシが群れとなっていますし、めちゃんこデカい主もいます。でも...
西浦温泉も形原温泉と同様、蒲郡温泉郷のひとつ。三河湾に突き出た小さな半島の先っちょにあります。やや南国ムードで、浜では海水浴が楽しめるスポット、それが西浦温泉。東海の熱海と言われ、大型旅館が目立つ温泉地。でも、温泉自体がすでに枯渇し、バブル崩壊と共に旅館が閉鎖するなど衰退。コロナ感染で大陸ツアー客の来日がストップしたとき、その影響で経営破綻した企業第1号が、この西浦温泉の老舗旅館でした。廃墟がまだ...
ちょっと変わった寺名ですが、別名、ガン封じ寺。ガン封じに御利益があるお寺として、全国から参拝者がやってくるそうです。わたくしは今のところ大丈夫ですが、いつ宣告されるかわかりません。予防のため、お参りしてきました。境内には世界平和を祈る現代人顔の弘法大師像とか、身代わり滝とか、天然記念物の大楠とか、それほど大きなお寺さんではありませんが見所ありです。こちらが本堂。御本尊の不動様は秘仏だそうで。ガン封...
梅雨にはあじさい、つゆには冷や麦。あじさい寺と呼ばれるお寺さんにも行ってきました。あじさいの里のあじさいが咲いていないので、当然、こちらも咲いちゃいないでしょう。わかってはいましたが、せっかく来たのでどんなお寺さんか軽めの調査。あじさいが参道沿いに植えられていました。あじさいロード、こりゃ、あじさいが咲いていたら絵になりますね。山門にも趣があります。お寺とあじさいは、日本酒と炙ったスルメイカごとく...
梅雨にはあじさい、つゆにはそうめん。5万株のあじさいが咲き誇るという情報を耳にして、行ってきました。形原温泉 あじさいの里。形原温泉は三河湾に面した愛知県蒲郡市にあり、蒲郡温泉郷のひとつ。かつては、愛知県随一の保養地として賑わったそうですが、今は温泉地と言えない有様。温泉街入口のロータリーに立つ女神像は、当時のシンボルだったかもしれません。あじさいの里では6月の1カ月間、あじさい祭りが開催。多くの...
奥浜名湖からの帰り道、愛知県新城市に変わった名前の神社を見つけたので、寄ってきました。車、バイク、自転車、ドローンなど、車輪物を護る専門神社、車神社。神社の公式キャラクター ひるめちゃん車神社は名前のとおり、社名、社紋、祭神すべてが車に関わる全国唯一の神社だそうです。詳しく知りたい方は、神社公式サイトをご覧ください。イメキャラひるめちゃんの名前の由来もわかります。簡単に知りたい方は、こちらをお読み...
本日は、タイトルどおり、奥浜名湖周辺を移動中に寄ったところのオマケの写真です。三ヶ日と言えば、ミカン。三ヶ日ミカンの公式キャラクター、ミカちゃん。JAの施設で食べたミカンソフトは旨しです。ミカンの時期は秋冬だけかと思っていたら、全く知らない種類が売っていました。甘夏の無人販売、産地だけあって、めっちゃ安い。当たり前ですが、とにかく、周辺はミカン畑。気賀の関所は、早朝のため閉門。関所の隣の販売所の方...
湖北五山のラストを飾るのが、大福寺。方広寺や龍潭寺のような観光寺院ではなく、おそらく五山の中では一番地味なお寺さんかな。受け付けで『五山巡りのラストです』とお伝えしたところ、『ごめんなさいね、他のお寺さんのように人手もなく、あまり手入れしていなくて』とのことでした。向かう道沿いに、仁王門がドーン!ただ、門のすぐ脇に民家が建っていて、このアングルじゃないと民家が写っちゃいます。劣化が激しい金剛力士像...
猪鼻湖の一番南、猪鼻湖と浜名湖とが繋がる水道に、瀬戸橋という吊り橋が架かっています。ここは、湖と吊り橋と山の緑とのコントラストがキレイなスポット。その橋を渡るとき、湖上に突き出る岩場に小さな赤い橋があるのが目に留まります。そこが、猪鼻湖神社。もう少しアップにしましょう。参道入口に鳥居が建ち、もちろん参拝可能です。さてさて、瀬戸橋は旧橋で狭く、信号によって走行が一方向に規制されるので、橋の上に停止不...
お寺、仏像マニアじゃありませんが、行くところ行くところお寺あり。ということで、お寺巡りに励んでいます。時々、個性的なお寺に出会えるので、なかなか楽しいもんです。さて、また、わたくしの頭脳では読めないお寺、「まかやじ」。奈良時代に開創した古いお寺さんで、本尊は秘仏。開創1300年記念で、来年5月の一カ月間、特別御開帳だそうです。高麗門と称される山門は、上から見るとコの字状に3つの屋根で構成された朝鮮...
臨済宗って14の宗派に分かれているみたいで、例えば東福寺派の大本山は京都の東福寺。建長寺派、南禅寺派、天龍寺派とかあって、方広寺派の大本山が、浜松市の方広寺。とてもデカいお寺で、じっくり見ていたら2時間以上かかってしまいました。参道の入り口には大鳥居。奥山半僧坊大権現って何よ? と調べたら、方広寺の鎭守さまでした。黒門の先が境内で、駐車場の脇に受け付けがあります。大きなお寺の割には駐車スペースは広...
井伊谷城址の麓に浜松市地域遺産センターなる施設がありました。「戦国の井伊谷」という展示が無料で見られるとのことで、寄ってみることに。結果、興味津々だったのが「戦国の井伊谷」よりも企画展の「浜名湖北岸の古墳時代」の方。浜名湖北岸から出土した埴輪がずらりと展示されていたのです。復元された埴輪は魅力的で目を見張るものばかり。完全に復元されている大型の馬形埴輪。高さ70センチ、全長103センチだとか。馬具...
黄檗宗(おうばくしゅう)は、臨済宗、曹洞宗と並ぶ日本三禅宗のひとつだそうです。へぇ~、そうなんだ~。わたくし、このような仏教の存在を知りませんでした。初山宝林寺は、家康の遠州入りの先導役となった近藤家の菩提寺で、創建当時は、七堂伽藍だったそうです。なぜ、このお寺さんを参拝したのか?それは、この看板を見たからさ。そうだ、湖北五山、制覇しよう!初山宝林寺は、わたくしを大金持ちのジジイにしてくれそうなお...
井伊家ゆかりのお寺、ドラマの主人公 井伊直虎が次郎法師として僧侶になったお寺です。「りゅうたんじ」と読んでましたが、「りょうたんじ」でした。山門は修理中で通行止め、仮通路から受け付けがある庫裡へ。左側の旧鐘楼が、お寺の中で一番古い建物らしいです。黒い落書きのような傷だらけの仏様。明治初期に起きた寺潰しの動乱の痕跡で、近所の子供が仏様に登って金箔が剥げた跡とか。傷だらけの天使はテレビで見たことありま...
BS放送で昔の大河ドラマ「女城主 直虎」が再放送されてまして、舞台となっている井伊家の本拠地 井伊谷(いいのや)に行ってみたいと思い、お出かけしてきました。このドラマを見るまで、井伊家は彦根出身だと思ってましたからね。井伊谷は奥浜名湖 みかん処の三ヶ日の東地域、細江町の周辺。ということで、1泊目は、浜名湖サービスエリアに隣接する「ぷらっとパークEXPASA浜名湖」。SAの施設を利用できるので便利ですが、...
おもしろい寺名、「御誕生日」と見間違えます。由来はわかりませんが、平成生まれの新しいお寺さんでした。並ぶ石像で、このお寺が個性的ということが一見してわかります。この寺は、境内に捨てられたねこを保護したのをきっかけに保護猫活動をしており、境内にはねこ、なので世間的には「ねこ寺」とも呼ばれているそうです。以前は80匹ぐらいいたとか。そんな縁で、大仏にもねこ。時代は、平成、令和なので、ねこが群がってもい...
黄金の紫式部像が建つ紫式部公園。見たかったもののひとつですが、青空で撮りたかったですね。公園は寝殿造りの日本庭園で景観を楽しむところ。ぐるっと散歩してきました。大河ドラマの紫式部が脳裏に刷り込まれているせいか、遠くからだと吉高由里子に見えてしまいます。ふっくらめの現代風の顔立ち。紫式部像は京都の方向を向いて立っているそうで、視線の先には越前富士こと日野山。見える山がそうみたいです。周囲には、式部が...
ふるさと記念館から歩いて5分くらいのところにある、加賀百万石 加賀藩主前田家ゆかりの寺。前田家といえば、初代の前田利家、豊臣五大老を務めた重鎮。金沢市にも同名のお寺があって、そちらは利家夫婦の菩提寺で、こちらは利家の両親の菩提寺。名家の菩提寺はどのようなお寺なのかと思い、寄ってみました。寺務所として使っていたような建物に、なぜかペコちゃん人形。本堂に向かう途中に十三佛堂があって、そこは自動化が進め...
本日は、ほっと一息。オヤジお一人様で、絵本の世界へ。かこさとし ふるさと記念館娘が幼い頃、「からすのパンやさん」をよく読み聞かせたもので、懐かしくてね。どんなところか興味を持ったわけです。ご覧のとおり、入館は無料。こちらは個人や財団のものではなく、教育委員会が管理する市立の生涯学習施設。入館すると、先生方が出迎えてくれます。「からすのパンやさん」は個人的にもよき思い出。火事だ、火事だ、大火事だ、真...
明智町には、大正村というテーマパーク?があります。有料の施設というわけじゃなく、街中に点在する大正時代の建物などを活用したエリアのこと。どこからどこまでが大正村かはわかりませんが、モデルコースに沿って見学すればいいわけで。一部資料館が有料ですが、駐車場含め、基本的には無料。トイレはもちろん、大正時の建築物。ということで、まあまあ暑い中、期待して散策しまして、ひと通り、ガイドに紹介されていたスポット...
恵那市から明智町には明智鉄道が走っています。第三セクターのローカル線ですが、いろいろと面白い企画に取り組んでいます。明智鉄道「あけてつ」と親しまれ、車窓からはのどかな田映風景を満喫できる列車。お座敷列車とか楽しい企画にも取り組んでいて、ファンが多い鉄道です。今回、乗車することはなかったのですがかな終点の明智駅でご対面。いいね〜 ローカル度合いが。撮り鉄も多いようです。撮りたくなる気持ち、わかるわ〜...
再び、岐阜県東濃へドライブです。前回の瑞浪に向かったとき、温泉でくつろぎ過ぎて行けなかった所へ。ひとまず向かった先は、恵那市山岡町、元々は恵那郡山岡町。全国的にはマイナーな町だけど、たぶん皆さん、お世話になってる町です。今、ところてんを食べてる貴方、それ山岡町産じゃない?鍋じゃなく、後ろの看板に注目あれ!山岡町は、寒天の町、全国80%のシェアを誇っています。海がないのに、原材料の天草はどうしている...
国道303号はやがて琵琶湖東に位置する木之本町に合流。木之本町は敦賀に向かうときに通過する街。北国街道の宿場で、今も昔ながらの建物が残っています。んでもって、木之本地蔵院の門前町でもあります。今回、もう何十回も門前を通過している地蔵院を初訪してきました。地蔵菩薩は秘仏らしく、本殿の横に代理の菩薩さま。けっこう大きいです。日本三大地蔵菩薩だそうで、6メートル。なんだか悲しげなお顔、号泣しているみたいな...
国道303号を走り、坂内町を抜けるとやがて滋賀県に入ります。廃墟マニアに人気の土倉鉱山跡に立ち寄って来ました。草木に包まれて朽ち果てた姿はまるで天空の城ラピュタみたい、とのことで、映える場所として人気になったスポット。滋賀のラピュタとも称されているようです。新聞でもよく話題になってました。ただ、建物内に立ち入る方が増え続け、危険なため立入禁止としても侵入者あとを絶たず。ついには事故も発生したため、2年...
6月に入った初日から30度近くなるという予報。尾崎豊が自由を求めたごとく、わたくしも自由と快適さを求め、あてもなく、国道303号線を揖斐に向かって北上。やがて、揖斐峡に到着。川沿いの旧道からは、草木で川などほとんど見えませんぜ。大雨が降ったせいか、旧道の路面には落石ゴロゴロで、ちと不安。国道に合流し、赤い橋から眺めてきました。緑が濃い!ついでに、橋のたもとの地蔵菩薩にご挨拶。パソコンやスマホの見過ぎ...
瑞浪に行ったときのオマケ。この女の子との出会いは、衝撃的でした。初めてお会いしたときは、思わずブレーキを踏んでしまったぐらいですからね。はーい(^_^)/裏を返せば、効果抜群! ということでしょうか。横断歩道を渡ろうとしているのに停止しないのは、横断歩行者妨害で罰金もの。経験ありです。はーい(^_^)/ 横断歩道脇に立つ小学生像。大きな目を見開き、手を上げている少女。瑞浪の飛び出し君みたいな存在でしょうか?でも...
台風が来てないのに台風時のような天気。明日はスカッと晴れるそうですけど。てなことで、瑞浪散策の続きです。瑞浪市は、瀬戸市や土岐市と肩を並べる焼き物の街。玄関口であるJR瑞浪駅は、そんな雰囲気のモニュメントが建てられていました。ちなみに、瑞浪は化石が多く発掘される場所でもあります。瑞浪市には、ギネス世界記録になっているものが2つあります。正確には、3つあったけど1つは記録が破られたとか。それでは、瑞...
岐阜県瑞浪市にお出かけしてきました。瑞浪市は岐阜県の東濃地域、西から順に、土岐市、瑞浪市、恵那市、中津川市と並び、お隣の長野県となります。一般道で1時間半ぐらいなんで、ドライブして日帰りできる距離。こちらがお目当ての場所、荷機稲荷神社です。荷機(かき)稲荷神社と読むそうです。媒体等の記事によれば由緒ある神社ですので、ひとっ風呂浴びる前に、是非ご参拝くださいませ。ひとっ風呂?はい、ひとっ風呂です。と...
奥琵琶湖を巡る散策だったのに、マキノ町からけっこう南下しちゃいまして、いつの間にやら、湖西の旅、そして白髭神社。名前のとおり、延命長寿、長生きの神様。長生きと言っても、わたしゃ、自力で二足歩行できているぐらいで結構かな。寝たきりはつまんないし。さて、こちらは、宮島の厳島神社のごとく、湖上に鳥居が立つ神社ということで知られてます。時によっては、とても美しいらしいよ。神秘的ですしね。望遠レンズでのショ...
その存在は数年前から知ってました。でも、わざわざ見に行くこともないでしょう、ついでのときに。そのように思ってました。ということで、今回行ってみたんですが、いやいやいや、素晴らしすぎる!今まで行かなかったことを後悔。2キロちょっとの直線ロードの両脇に約500本ですって。それはもう、絶景でした。なお、本日のブログは、ほぼ木緑色ですのでお知らせしておきます。紅葉のシーズンが最も混雑するって、酒造の女将さ...
カタカナの市町村名って、珍しいよね。以前は、北海道のニセコとこのマキノしかなかったそうで、それが縁で姉妹都市だとか。今では、南アルプス市もあるけどさ。ということで、ランチ目的にマ〜キノ町。JR湖西線の駅前メインストリートはがら〜んとしてて、開放的!さて、マキノ町までは湖畔の道を走って来たわけですが、ほぼほぼ桜並木。春はメチャきれい! ということが容易に想像できます。なので桜の名勝地として有名で、全...
菅浦を出てから向かった先は、案内看板もないマイナースポット。山際の田園が広がる集落にありました。こちらは、知る人ぞ知る、って感じのところですね。詳しくは、看板の説明をご覧ください。読みましたか?痴呆症に効くわけで、今後ますますボケていく年齢なので、訪問した甲斐ありです。ということで、石仏がたくさんありますが、不気味さはまったくありません。規模はそれほど大きくなく地味ですが、なかなか壮観。紅組、白組...
今回は湖畔の旅、奥琵琶湖に行ってきました。奥琵琶湖とは、琵琶湖の北側エリア。小浜市や丹後方面に行くときに寄ることなく通り過ぎてましたので、ほぼ初訪です。道沿いの空きスペースには、バス釣り客の車が所々に駐車。奥琵琶湖は、バス釣りスポットみたいですね。とりあえず、奥琵琶湖パークウェイのつづら尾崎展望台より。琵琶湖に突き出る葛籠尾半島を走ると、途中でこの展望台に至ります。残念ながら、スカッと晴れていない...
鶴来の帰り道に寄ったところのオマケ。めちゃマイナーですが、意外に良かったところのご紹介。それが、白山ろく民俗資料館。白山麓の文化遺産を保存するために、昔の民家を移築して展示する屋外テーマパーク。俗化してない下呂の合掌村みたいなもんです。入館料が260円と安く、260円の割には見応えがあったわけで。なんせ、バカでかい家屋を外観だけじゃなく、内覧も可能。物件探しのごとく、間取りやキッチンを確認できます...
鶴来からは九頭竜ダム経由で帰宅しようと、いつもどおり勝山城博物館近くの道を走行。もう何度も何度も利用している道です。でも今回、白山神社の総本宮に行っただけに、ある案内看板に反応しちゃいました。平泉寺白山神社まで1キロ。初めて気づいた看板。ここにも白山神社があったのね、ということで夕方でしたが寄ってみました。すいません、これまで、まったく知りませんでした。このような由緒あるお美しい神社があったとは。...
ググるマップを見ていたところ、何じゃここ?と思った珍スポット発見!ハニベ巌窟院ご存知ですか?わたくし存在を知らず、その正面は、いきなりすぎて衝撃的でした!何じゃコレ? です。帰宅後に調べたところ、やはり、著名な珍スポットでした。ハニベとは、埴輪を作る人を指すみたいです。掲示されていた説明書きによりますと、初代院主は東京芸大出の彫塑家で、戦争犠牲者の霊を慰め、世界平和を願う悲願のために三千諸仏を祀る...
鶴来での車中泊スポットは、道の駅しらやまさん。レストランやショップみたいな店はなく、地味な道の駅です。でも、駐車場は広く、多目的トイレは使いやすくお湯が出ました。車中泊は禁止されておらず、長時間停める方は国道沿いにとの案内だけ。夕方はそれほどの台数ではなかったのですが、翌朝は車中泊の方多かったですね。正確に言うと、泊まったところは道の駅ではなく、その隣り、手取川に面した駐車場。道の駅だと車が出入り...
GWは本日で終了です。でも、白山市散策ネタはまだまだ続くよ、どこまでも。白山市は全域が白山手取川ジオパーク。パンフなどに見どころスポットがたくさん紹介されているので、それを頼りに巡る旅もいいでしょう。って、そんなことは後で知ったことさ。もっと下調べして行くべきでした。ちゅ~ことで、本日は、寄り道&帰り道スポットのご紹介。不老峡橋のたもとに駐車場があり、橋から見える渓谷です。車を降りたら1分で渓谷を...
白山市鶴来は、金沢から南下したところに位置する町。霊峰白山を神体とする山岳信仰 白山神社の総本宮がある町です。特に目的はありません、雑誌の記事を見てなんとなく。GWの混雑を避けるため、あえて、ややマイナーな地をチョイスしてみました。ココよ。 自宅から約4時間、徳山ダム、越前大野、勝山町経由でひたすら一般道を北上。福井県だと思ってましたが石川県、どおりで遠いわ。微々たる金額ですが復興支援になりました...