世界経済インデックスファンドは国内/先進国/新興国の資産配分をGDP比率にしたがって配分しているファンド。目論見書にはその比率が明記されています。最新2025/04更新版ではついに日本のGDP比率が4%を割り込んでしまいました。
晋遊舎『投資信託完全ガイド 2024-2025年版』投資信託ランキングに愚者小路が掲載されました。を400字で。
晋遊舎『投資信託完全ガイド 2024-2025年版』にわたくし愚者小路を掲載していただきました。投資信託ランキングと設定1年以内のファンドの評価企画に参加しています。今回もお役に立てて一安心。
【Yahoo知恵袋より】有事が起きたらすぐ全売却でもリスク回避しきれないシンプルな理由を400字で。
有事が起きたら保有資産が大変な事になるから、起きそうな時点で全解約してリスク回避を図りたい質問者の投稿を紹介。リスク回避を実現するには「煙が立つ前」ぐらいのタイミングで逃げおおせていないといけないでしょう。いざ火の気があがってからでは遅いのですよ。
投資に対する苦手意識がぬぐえない?OKそれならやめちゃおう。を400字で。
投資にはどうしてもリスクがつきまといます。そのため本能的な忌避感をどうしても拭えない人も一定数います。そういう人は無理に投資を続けなくても良いでしょう。「苦手な事はやらなくていい」と断言する精神科医の記事を紹介しつつ考えを述べます。
婦人公論.jpより、NISAを始めるかどうか思案していながら最終的にとんでもない結論に着地してしまったオバサン2人の会話をご紹介。資産運用か善行かというよくわからない二択に当てはめて投資をしない結論に至るのはいささか滑稽。二者択一ではないでしょうに。
ヒステリックな暴落に疲弊したら、この手紙を読んでください。を400字で。
2024/08/05に国内株式市場で過去最大額の下落が生じました。その影響か必要以上に悲観論やパニックを振りまく人が増えています。こういう時に祭とばかりに騒ぎ立てる人の属性を考えると気にするまでもない事が分かります。きちんと割り引いて受け止めましょう。
あくまで「もしも」の話で、日本政府が独自の全世界株式指数を作ってくれたらインデックスファンドだってライセンスフィーの重荷から解放されます。運用の効率化だけでなく国民の資産形成にも間接的な好影響を与えるため十分に元の取れる事業ではないかと思います。
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世界経済インデックスファンドは国内/先進国/新興国の資産配分をGDP比率にしたがって配分しているファンド。目論見書にはその比率が明記されています。最新2025/04更新版ではついに日本のGDP比率が4%を割り込んでしまいました。
Yahoo知恵袋より、母に投資を勧めたそばから大きな下落があり損失を負わせてしまった苦悩を抱えてしまった人の質問をご紹介。投資は決して勝ち確案件ではありません。儲け話感覚で勧めてしまうとこういう事になると大変勉強になります。
Yahoo知恵袋にて、2025/04のトランプショックで大損に見舞われた夫が寝込んでいるという妻の嘆きをご紹介。寝込むぐらい下落耐性がないにも関わらず信用取引なんてしてしまうのは愚の骨頂。本件を反面教師にくれぐれもリスク許容度に合った資産運用を。
ポートフォリオ運用における資産配分決定は何かしらの足掛かりたるテンプレからカスタムしていくやり方がオススメ。そのテンプレを作るのにChatGPTがお役に立てるようになりました。ChatGPTに投げる質問文を紹介します。
投資シミュレーターでは無リスク前提でリターンが毎年確定値となっています。この前提がリスクありきの実運用とマッチしません。結果として実運用は右肩上がりシミュに対し劣後してしまいがちです。そこには明確な理由があるので当記事で解説します。
運用会社のたゆまぬ努力でインデックスファンドの信託報酬は十数年前からは見違えるほど低下しました。それ自体は大変ありがたいのですが、ここから先はもはや信託報酬引き下げがあっても実感につながらない領域となってきました。
一般的には損切りは短期売買で見込みが外れた時の行動と言われがち。しかし長期投資であっても長期的に十分なリターンを期待する理由が何かしらあるものです。その理由が消失したら当然損切りは起こり得ます。もっとも短期売買と違って簡単に折れる想定ではないとは思いますが。
円安傾向にあるのは新NISAによってお金が海外に向かってしまったからだという主張を多く見聞きします。しかし全体の為替取引量と比べたらNISAマネーはものすごい微量なのではないでしょうか。NISAマネーは市場を揺るがす巨象ではないので誤解なきよう。
投資信託シミュレータ「たたかえ!ファンドゴーレム」の「合戦モード」についての解説記事です。合戦モードは不確実な資産運用シミュレーションを何度も行う事でモンテカルロ法に基づく傾向を見える化できます。繰り返しにより見えてくる事実に震えましょう。
投資は将来の自分のために今日の頑張りの一部を分け与えるプロセス。仕事を前倒しで片づけるのと違って先にやればやるほど有利になりやすいので、あくまで今の自分とのバランスを保ったうえで少しでも多くを未来に投じるのが大事です。
投資信託シミュレータ「たたかえ!ファンドゴーレム」のモードの一つ、一騎打ちモードに関する解説です。コマンドバトル形式で不確実な運用の世界を疑似体験していただけます。無数にある世界線をぜひ自分でたどってみましょう。
Yahoo知恵袋にて、銀行から「適合性の原則」を盾にセールスを断られてしまった事例をご紹介。顧客側がこの原則を逆手に取って、あえてメチャクチャな要望を挙げる事で銀行のセールスをシャットアウト可能なのではないかと気付いてしまいました。
投資信託シミュレータ「たたかえ!ファンドゴーレム」の運用ロジックを解説すると共に、ロジックをExcelシートに落とし込んだものを配布します。単独でも運用シミュレーションに使えるのでぜひご利用ください。
このたび投資信託シミュレータ「たたかえ!ファンドゴーレム」をリリースしました。幅広い運用形態をカバーするだけでなく、リスクの振り幅を考慮した「右肩上がりにならないシミュレータ」となっております。私のニーズを限界まで研ぎ澄ませた「どうかしてる系シミュ」お楽しみいただければ幸いです。
投資信託シミュレータ「たたかえ!ファンドゴーレム」の遊び方と、画面キャプチャの利用およびFAQをまとめて解説しています。直感的に扱えるシミュレータだとは思いますが、もし不明な点があればコメントお願いします。
長期投資が続かない人は基本的にノイズとも呼べる取るに足らない情報に流されがち。そういったノイズを「そっすか」の一言で片づけられれば長期投資の継続は今よりずっと楽になります。メンタルの無駄な消耗はくれぐれも避けてください。
マンガ「ジョジョの奇妙な冒険」からカーズの名言を投資家的に解釈してみました。投資において明らかな悪手を打っておいて「結果が全て」と開き直るケースは非常に多く見聞きします。しかし事前に十分な検討をしておく事は投資で積み重ねるべき「ちょっとやそっと」の一つです。
たとえば50%の暴落があって資産が半減した時、元に戻るには半減した資産を倍にしないといけません。このように下落幅と回復に必要な上昇幅は絶対にイコールにはなりません。しかも上昇局面は大体の場合ゆるやかなものです。くれぐれもしびれを切らしてしまわぬよう。
Yahoo知恵袋にて結婚資金の運用を任された女性の質問があったので紹介します。彼に結婚資金を投資で増やすよう言われたうえにFPと簿記の資格を取れとの指示が。数年内に必要な結果音資金は投資に回すべきでなく、FPや簿記は資産運用の成績に何ら寄与しないでしょう。
よく「インデックス投資なんてつまらない」という主張を耳にします。それ自体は何ら間違っていないのですが、実は投資は仕事とあまり変わらず「つまらないのが普通」です。オモシロを追求したあまり投資スタンスが捻じ曲がってしまうのは絶対に避けたいものです。
「米国株式これ1本」はS&P500とNYダウとNASDAQを組み合わせて、S&P500を超える成績を目指すファンド。しかしインデックスのようなアクティブのようなその性質がどこまで受け入れられるかは未知数。そういうニーズがある人はだいたい自分でやりたがるはずなので。
「米国株式これ1本」はS&P500、NYダウ、NASDAQの3指数を組み合わせてS&P500を超えるパフォーマンスを目指すファンド。インデックスファンドを併せ持つスタイルのこのファンドもカテゴリとしてはアクティブファンド。インデックスファンドでアクティブ投資を行う事例です。
大量に株式を保有している国内株式ファンド。その株主優待もさぞ大量だろうと思いきや、3000億円分の株式を保有しているマザーファンドでも現金化出来たのはわずか13万円。誤植を疑うレベルのケタの小ささに驚きました。
世界経済インデックスファンドは国内/先進国/新興国の資産配分をGDP比率にしたがって配分しているファンド。目論見書にはその比率が明記されています。最新2024/04更新版ではついに日本のGDP比率が4%ジャストまで落ち込んでしまっています。
よく投資しないとインフレに負けるという主張を耳にします。たしかにインフレ対策としての側面もあるのですが、デフレだろうと投資する意味はあります。仕事一辺倒だと仕事が立ち行かなくなると詰んでしまいますが、投資と仕事のハイブリッド体制を作っておけばより盤石になるのです。
2024年に日経平均が1989年来の最高値を更新した際、「もうバブルだ」とする主張がにわかに増えました。しかし前のバブル崩壊時と市場価格だけ比べても何も論じられません。どうせ論じるなら実質価値と市場価格のギャップで論じるべきでしょう。
キム・スンホ「投資の勝ち組になれるかどうか分かる11の質問」はどちらかと言えば負け組の素養を暴く質問集です。たしかにこれら質問に引っ掛かる人は投資に必要とされる能力に難を抱えている場合が多いので、投資にはちょっと向かないかも知れません。
オルカンとS&P500を併せ持った場合、2024年3月時点では相関係数0.98と非常に高い類似性となりリスク軽減は全く期待できないと分かります。一方TOPIXと日経平均の相関係数は0.95。TOPIXと日経平均の組み合わせよりも似通っているって結構異常な状況です。
Yahoo知恵袋にて、個別株の儲け話が羨ましく、インデックス投資が疎ましく思えてしまったという質問がありました。個別株で儲かった話ばかりが大声で語られるため、個別株の方が儲かるのではないかと誤解しかけていたようです。振り幅が大きくなるだけで平均リターンはほとんど変わりませんよ。
金融リテラシーが大事とは言うけれど、具体的には何を身に付ければ良いのか?その疑問に金融庁が一つの答えを示しています。「金融リテラシー・マップ」にて年代別にどういう知識を身に付けるべきかを文章化しています。思ったより小中学生に求めるハードルが高いのが驚き。
欧州アルバニア共和国で1997年に起きた暴動の紹介記事です。この暴動のきっかけはネズミ講。国民がどっぷりハマったネズミ講が破綻した事で「国はどうして守ってくれないんだ」と暴動が起きたのです。国民にもう少し金融リテラシーがあってくれればこんな事態にはならなかったでしょう。
NISAは確かに国が作った制度ですが、国として責任を負っているのはNISA口座で発生した利益に対する非課税のみ。投資信託の安全性や価格変動リスクについては当然一切保証しません。勝手に曲解して安全であるかのように受け止めるのはやめておきましょう。
2021年2月にマネックス証券が企画した「日経平均3万円突破記念Tシャツ」が4万円突破に伴い帰ってきました。口座を開設していなくても誰でもエントリー可能なのでぜひ応募してみてください。次の5万円なんていつになるか分からないのだから。
Yahoo知恵袋にて、ワイドショーを真に受けて安易にNISAを娘に勧めてしまったらその後に真反対の意見をYoutubeで見つけパニックに陥っている質問を見つけました。情報に流されるままで全く自分の軸がない状態で他人に投資など勧めてはいけません。
荻原博子氏が現代ビジネスの記事内でNISAを酷評する記事がありました。やはり荻原氏は明確に投機スタンスであるだけでなく、投資スタンスの視点で物を見る事が出来なさそうです。この記事読んで投資デビューを断念する人はおそらく理解が甘いので断念は正解かも知れません。
投資をしていれば誰でも一度は通る含み損。初心者のうちはどうしていいか分からない気持ちもよく理解出来ます。対応のポイントは買った理由に立ち返って考える事です。長期でのアップダウンを見越して買っていたのであれば動じる理由はありません。
多くの銀行では定期預金と銀行指定の投資信託をセット購入する事で定期預金に破格の金利が付くプランが用意されています。しかし破格の金利が付くのはわずか3か月。その利子なんて投資信託の購入時手数料で吹き飛んでしまいます。投資初心者の方はくれぐれも引っ掛からないようにしてください。
メディアにとってハラスメント記事は手軽にPV/視聴率を稼げる便利な道具。そろそろ昨今のNISAブームを受けて「ニーハラ」(NISAハラスメント)なんて言葉を生み出してもおかしくない状況になってきました。
「ちゃぶつく」という投資用語をご存知でしょうか。相場の見通しがいまいち噛み合わず、上がると思って買ったら上がり、下がると思って売ったら下がる、そんな踏んだり蹴ったりの状況を指します。
2024年から始まった新NISA。非課税保有限度額が1800万円と非常に巨額に見えますがそれはあくまで現時点の話。この先インフレが進行していくと「1800万円」の存在感はみるみる小さくなっていきます。埋めきれないと思っている人も案外埋まってしまうかも知れません。