金融庁が公表している共通KPIから、金融機関別に顧客が投資信託運用で含み益/含み損状態にある割合をまとめた結果を確認します。コロナショック回復期を凌駕するパフォーマンスで驚くばかり。どれほど強力な追い風ムードだったかうかがい知れるレポートです。
【2ch懐かしAA】四次元殺法コンビを投資の世界に召喚しました(その1)
かつて2chでよく使われたAAネタ「四次元殺法コンビ」を現代によみがえらせました。豆知識や妙に説得力のある名言を宣う彼らは投資の世界ではどんな言葉を残すのか、想像力をフル回転させてみました。
超分散って何よ?『全世界超分散株式ファンド』の保有銘柄数が異次元すぎた。を400字で。
日興アセットマネジメント「全世界超分散株式ファンド」の紹介記事です。オルカンの銘柄数の約4.4倍という驚異の保有銘柄数を誇るファンドが2024/05に設定されました。これだけ手広く保有する同ファンドがどれだけのアクティブリターンを出せるかがポイントとなるでしょう。
【Yahoo知恵袋より】家族3人で600万円ずつ出し合いNISA枠を埋める?無意味かつハイリスクですよ!を400字で。
きょうだい3人で600万円ずつ出し合って1人のNISA枠1800万円を埋めようというトンデモ作戦を立案してしまった事例を紹介。別に1800万円埋めたら何か特別なメリットが発動するわけでもないし、埋める事に捉われて大局を見失うのは厳に慎みたいものです。
「ゴリラ並みの握力で」といった感じで形容されがちなホールド。しかし長期保有となると握力なんて使いません。そんなに力み返ってもすぐにバテるだけ。長期なのに握力でどうにかしようとしている人はきっと何かが短期売買志向になってしまっているのでしょう。
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金融庁が公表している共通KPIから、金融機関別に顧客が投資信託運用で含み益/含み損状態にある割合をまとめた結果を確認します。コロナショック回復期を凌駕するパフォーマンスで驚くばかり。どれほど強力な追い風ムードだったかうかがい知れるレポートです。
マンガ「ジョジョの奇妙な冒険」から名言の一つを紹介。今回はツェペリの名言。投資においても勇気で恐怖を克服する事は何よりも大事。勇気もなくピクニック感覚で投資に手を伸ばした人は「恐怖」を感じるような相場に直面した途端に逃亡してしまうでしょう。
DWSロシア・ルーブル債券投信はその名の通りロシアの債券に投資するファンド。現在新規買付は停止されている状況ではあるのですが、2024/04に基準価額が一気に3倍になる事態が。どうやら国債に妥当な値がついてようやく売却できたそうです。
晋遊舎『株大全2025』にて投資信託ランキングを取り上げるコーナーで愚者小路をコメンテーターとして採用いただけました。とはいえ内容は「投資信託完全ガイド」掲載時とほとんど同じです。
夫と母が投資きっかけで不仲になってしまったと悩む質問をご紹介。夫が母に投資信託の事をレクチャーしたはいいけど情報に不足があったのを全て夫のせいにしたうえに詐欺師呼ばわりする母の言動にはただただ呆れるばかりです。
有名な投資格言「もうはまだなり、まだはもうなり」の解説です。もう下がる、まだ上がるなんて予想したところでその予想は大抵裏切られるものです。人の予想なんて今の情報を線形に引き延ばしたものか単なる願望の投影ですから当たらないのも当然と言えば当然でしょう。
大変悪質であり、絶対あってはならない事件が発生しました。野村證券社員が顧客に睡眠薬を飲ませ現金を盗んだうえ家に火を放ったとか。野村證券のメイン顧客である富裕層は何よりも「安全」を重視します。富裕層からの信頼を失うのは大ダメージになりかねません。
嘉門達夫『マーフィーの法則』をテーマに、投資の世界にも当てはまるものをピックアップし解説を添えてみました。マーフィーの法則は失敗や裏目をメインに扱ったものなので投資との親和性は実に高い。
今年から「個人投資家が選ぶ! Fund of the Year 2024」に一部名称を変えて大きくリニューアルされました。表彰式の名前も変わったしインデックスとアクティブでランキングを分けるなど大きなテコ入れがあったFOY2024に期待は高まります。
米国株式指数「S&P500」に関する話。構成銘柄数が500銘柄ジャストだと思い込んでいましたが、調査時点では503銘柄構成な事が明らかになりました。日経225はジャスト225銘柄なのに、不思議な事もあるものですね。
投資は生活防衛資金を貯めてからとはよく言われます。しかし具体的にいくら必要なのか考えるのはなかなかに難しいものです。そこでわたくし愚者小路の生活防衛資金事情を説明する事で考える一助になってくれたら幸いです。
発言小町の投資関連トピックを紹介。息子の投資資金を提供したところ、株であれよあれよと儲けが出たところで「もっとお金出せばもっと儲かるかも」と皮算用するお母さんによる質問です。自分のお金じゃないとどうしても運用の「重さ」が軽んじられてしまいがちです。
Yahoo!知恵袋から投資を始めたい主婦の質問を紹介。太い実家がくれた資産がありながら夫の資産で運用したいともくろむ様子に思わず閉口してしまいます。くれぐれもヒマ潰しと自己顕示欲を満たすための投資になってしまわないよう祈るのみです。
経済アナリストの森永卓郎氏が投資資産をほぼ全処分した事で2024/08の大幅下落を回避したニュースを紹介。さんざん暴落暴落と煽っていた当人が今の今まで株式を保有していた事に驚きです。予想した当人がその予想に基づいた立ち回りをしていなかったとは。
マンガ「ジョジョの奇妙な冒険」からディオにまつわる名言を紹介。周りが恐れて買いを入れられないような暴落局面に平然と買い続けられるのは口で言うのは簡単だけど実際はとても大変な事です。
最近登山初心者がSNS情報を鵜呑みにして遭難し救助隊にご迷惑をかける事例が増えているそう。翻って投資においても似たようにSNS情報を鵜呑みにする事例が絶えない現状があります。発信者と自身を同一視せず、自分のリスク許容度に合った運用を心がけましょう。
投資の話を周囲にしたがる人は一定数います(大抵は投資初心者)。ただし話が噛み合う可能性は思いのほか低く、他者依存の強い人につかまってしまうとかなりピンチを招くでしょう。もし不安からそういう言動に至ったとしたら、不安は己の中で自己完結すべきです。
ハイリターンなものは大抵ハイリスクだけど、ハイリスクなものがハイリターンとは限らないもの。資産運用の中で背負うリスクの中にはリターンにつながらないリスクが存在します。そういったものはなるべく排除して、リターンにつながるリスクに注力しましょう。
自民党の茂木幹事長が「NISAでスタートアップ投資を可能にしたい」と発言した件についての考察です。もし投資信託でスタートアップ投資を行おうとした場合、流動性や市場規模の小ささがボトルネックとなるばかりでなく、短気に結果を求める投資家が気楽にお金を出してしまう問題も生じます。
晋遊舎『投資信託完全ガイド 2024-2025年版』にわたくし愚者小路を掲載していただきました。投資信託ランキングと設定1年以内のファンドの評価企画に参加しています。今回もお役に立てて一安心。
投資信託協会「投資信託の主要統計等ファクトブック」より、インデックスファンドとアクティブファンドの純資産総額推移を紹介。インデックスファンドは本数ベースでは12%程度しかないものの、純資産総額ベースでは28%もの存在感を誇示しています。それだけファンド一本に対しお金が集まりやすいのでしょう。
特定口座で投資信託を解約すると利益に税金がかかるため手取り額はちょっと減った額になってしまいます。では手取り希望額をベースにいくら解約すればいいのか、逆算する方法を解説します。特定口座からNISA口座への移し替えにご利用ください。
FXで相場に振り回される女の子たちを描いた「FX戦士くるみちゃん」の紹介です。彼女らは道化的に多くの失敗パターンを繰り出し、自らを窮地に追い込んでいきます。そんな彼女らの「愚かしムーブ」を通してどういう立ち回りが身を滅ぼすのか学べる事でしょう。
銀行担当者がわざわざ家に来てまでNISAや投資信託について優しく解説してくれたが、妻はネット証券で開設すると言って譲らないご様子。それをがめついと言ってしまうのは何か違うような気がするし、何より義理人情を資産運用に持ち込んでしまうのは大きなリスクになり得ます。
投資信託協会が公開している「投資信託の世界統計」では全世界規模の資金流出入がまとめられています。直近では2022年の弱気感が顕著でQ2~4は資金流出が続いていました。対してオルカンの資金流出入を見るとその期間も流入が続いており、つみたて投資家の芯の強さがうかがえます。
人には損失回避傾向があるから、暴落時に狼狽売りをする事はあまりないのか。そんな事はなく、さらなる損失を防ぐために売ってしまったり機会損失を防ぐべく他の金融商品に乗り換えてしまうケースは少なくありません。結局「持ち続ける苦痛」から逃げるために手放す人は多いのです。
「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2023」の開催が決定するとともに投票受付が開始となりました。わたくし愚者小路も投票しております。今年は全世界株式ファンドが大量発生してランキングがどう荒れるのかたいへん興味深いところです。
このたびYouTubeで動画配信を始めました。その名も「愚者小路の投信クエスト」。初心者が陥りやすい勘違いをベースに脱初心者目指して解説していくコンテンツです。ブログも動画も並行して続けていくので今後ともよろしくお願いいたします。
ある金融機関の投資信託販売者の質問を紹介。利益が出てるのに怒る顧客がいる事に納得がいっていないようです。利益が出たのはあくまで結果論であり、そこに至る紆余曲折で相当な精神的苦痛があったとしたらリターンが多少あっても「割に合わない」と解釈される場合があるのです。
投資信託業界は既に「選ばれるファンド」の時代に来ています。それでもなお前時代的に「つかませるファンド」を売るスタイルを貫くのであれば会社ぐるみでテレビCMに乗り出し、ジャパネット式に視聴者の意識に擦りつけ続けるのが最良ではないでしょうか。
メンタルに難を抱えた人が投資をする場合、価格変動によって必要以上にメンタルもアップダウンしてしまうおそれがあります。暴落時にココロも暴落してしまった場合、仕事や日常生活にも支障をきたし、人的資本と金融資本がマイナス方面にだけ相関が高まってしまう可能性が出てきます。
野村證券がつみたてNISAのラインナップを大幅拡張しました。もともと「厳選」というスタンスで商品数が少なかったのですが今回の拡張でeMAXIS Slimシリーズと「はじめてのNISA」シリーズが追加。にもかかわらずあまり話題にならないという野村ブランドの求心力のなさ、お気の毒です。
ココナラでドット絵背景画像の作成を公開依頼した時の話。こちらのイメージを簡易的に伝えるために生成AIによる画像を添付したのですが、提案する側も生成AIで提案してきました。こっちだって生成AI使えるのだから、それでいいならお金払うまでもなく自分でやるよ!と思った話。
セゾン投信代表交代劇を受けてか、セゾン・グローバルバランスファンドの2023/06資金流入は大幅減。対して同様の投資方針を持つ世界経済インデックスファンドは販売網の拡充に力を入れ、知名度はいま一つなのに安定した流入を見せています。
つみたて投資家が普段何をしているのか。答えは単純。投資家らしい事は何もしていません。傍から見たら投資していない人の生活と何ら変わりません。せっかくほったらかしで投資できる手段を選んだのだから、余計な介入をする必要すらないのです。
三菱UFJ国際投信がeMAXIS公式サイトにて誤認購入に関する注意喚起をしていました。eMAXIS Slimシリーズと間違えてSlimじゃない方を買ってしまうケースがあったのでしょう。両者のコストの違いの理由を説明していたがどうにも煮え切らない内容。販売会社への忖度を感じる。
今回Yahoo知恵袋で見つけた質問はネガティブな人によく見られがちな「やっても意味ない」論。気持ちは分かるけど投資などの自助努力しなければしないで「何もしないリスク」を負う事になってしまいます。であれば一歩踏み出した方が人生の糧になりやすいのではないでしょうか。
お知り合いが58歳の若さで亡くなった事を受け、自分も58歳まで生きないかも知れないので将来のための資産形成など必要ないのでは、という質問。ずいぶんバランス感覚を欠いた思考の根底には「投資したくない」が見え隠れしています。であれば他の手段でお金の不安を解消すれば良いだけの事です。
晋遊舎『投資信託完全ガイド 2023-2024年版』にて、投資ブロガーが選ぶ投資信託ランキングのコーナーでわたくし愚者小路が掲載されました。海外インデックス、国内インデックス、バランス、アクティブに至るまで幅広く投資信託を取り上げているので、私のどうかしてるイラストと共にお楽しみください。
晋遊舎『投資信託完全ガイド 2023-2024年版』にて、投資ブロガーが選ぶ投資信託ランキングのコーナーでわたくし愚者小路が掲載されました。海外インデックス、国内インデックス、バランス、アクティブに至るまで幅広く投資信託を取り上げているので、私のどうかしてるイラストと共にお楽しみください。