1991年にセーラー万年筆が創業80周年を記念して発売したブライヤー製のアニバーサリーモデル「プロフィット80」です。憧れの品でしたが、ようやく対面することができました。ブライヤー製のボールペンとのセットです。プロフィット30周年記念のブライヤー万年筆との比較手前がプロフィット80、奥が30周年モデルです。プロフィット80はラッカー仕上げなので、表面がツルツル・ピカピカしていますが、30周年モデルはオイル仕上...
スニーカー(アシックスタイガーなど)、昔ながらのジーンズ、英国トラッド、フライトジャケット、オーダースーツにオーダーシャツ、革靴、ヴィンテージ万年筆、昭和レトロ、80年代国産釣り具、等について紹介しております。
アシックスタイガーが1977年~1985年頃に作り出した傑作スニーカーを紹介しています。その他、紳士靴、オーダースーツやオーダーシャツについて思うこと、昭和レトロな雑貨、ダイワやシマノが1980年代初期に製作した名品(ファントムやバンタム)、失われつつある「フツーのジーパン」などについても。
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「すべての人間は、生まれながらに知ることを欲する」 本を読んでいる全ての人は、常に何か知ることを欲し、 本の中に並べられた活字達を見て、何かを得ていくだろう。 今まで、自然の成るままに読んでいった本たちを、 見返して、レビューを書く人々。 彼らは、本当に本が好きで、それを人に薦めたくて、それを他の本好きと共有したい。 と、言うことで、今回「本のレビュー」をテーマに、みんなの話をお聞かせ下さい。 活字に惚れて、活字に助けられた人も多いはず。 「book-reviews save the earth」の壮大なテーマの元に、この、コミュニティーを盛り上げていきましょう!
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1991年にセーラー万年筆が創業80周年を記念して発売したブライヤー製のアニバーサリーモデル「プロフィット80」です。憧れの品でしたが、ようやく対面することができました。ブライヤー製のボールペンとのセットです。プロフィット30周年記念のブライヤー万年筆との比較手前がプロフィット80、奥が30周年モデルです。プロフィット80はラッカー仕上げなので、表面がツルツル・ピカピカしていますが、30周年モデルはオイル仕上...
井上尚弥選手がカルデナス選手に8RTKO勝ちで、スーパーバンタム級の4団体統一王座の防衛に成功しましたね。とはいえ、2Rに危ないタイミングでダウンを奪われ、7Rにも一瞬、動きが止まりガードを固めて守勢一方になるシーンがあり、何度か心臓が止まりそうになりました。コンディションが万全でなかったのか、2Rのダウンの影響なのか、原因は分かりませんが、久しぶりにヒヤヒヤする場面が続いた試合ではありました。今回の勝...
2011年に限定販売されたセーラー万年筆の「プロフィット30周年ブライヤー万年筆」です。私が入手したのは2019年春のことですので、かれこれ6年が経過したことになります。たまに佐々木商店で購入した「つやふきん」で磨く程度で、特別なことはしていないのですが、少しだけ熟成が進んだのか、入手当時より若干色が濃くなり、表面に光沢が出てきたような気がします。ゆくゆくは、プロフィット80の濃茶に近いような雰囲気に育つ...
英国acorn社は実に魅力的なシャツ生地を供給してくれるファブリックメーカーですが、ここ数年、ビエラの生地がカタログ落ちしており、入手できないのが少し気になっています。ビエラは、コットンにウールが混紡された生地のことですが、以前のacorn社のビエラのカントリーチェックには非常に魅力的な色・柄の生地があり、大いに魅了されたものですし・・。色・柄がそれほど好みではない生地であっても、寒い季節に袖を通したときに...
私には日課といえるものは特にないのですが、毎週日曜日にこなしている「週課」はあります。その一つが、あまり使っていない万年筆で何かを書くこと。インクを入れた万年筆は、しばらく使わないでいると切り割やペン芯の中にあるインクが劣化したり乾いたりして不具合が発生します。特に、ヴィンテージの万年筆はこの傾向が顕著であると感じています。キャップのせいか、ペン芯のせいか分かりませんが、すぐにインクがギラつくよう...
2014年に入手したシアサッカーのジャケットです。襟裏や袖口の汗染みが目立つようになってきた(ドライクリーニング+染み抜きでは除去できない)ので、そろそろ寿命かと覚悟し・・。このような記事を書いて慨嘆しておりましたが・・。このジャケットを仕立ててくれたお店に相談し、同店を通じて水洗いクリーニングをお願いしたところ、「水洗いクリーニング+再プレス」で、ほぼ完全復活して戻ってきました。先日の「トラウザーズ...
図書館でアンナ・ガヴァルダの小説「泣きたい気分」を借りてきました。フランスに暮らす様々な男女のショートストーリーを収録した短編集なのですが、「その男と女」という作品に、「ジョン・ロブしか履かない」という五十歳過ぎの男性が登場するため、私の興味は本題である男女間の心の機微から離脱し、この小説が上梓された1999年頃の革靴事情に移行して戻ってこられなくなってしまいます。男は週末用の装いだ。古いツイード...
少年マガジンで掲載された漫画を閲覧できる「マガポケ」で古い漫画を読むのが、日常のささやかな楽しみの一つになっています。今読んでいるのは、「なんと孫六」と「釣りキチ三平」など。三平くんが初めてルアーと出会う「O池の滝太郎」編は、今読み返しても、小学生時代に感じたルアーへの憧れがこみ上げてきます。作中にも登場するルアーがこのスプーン。オールドパルのKOBBLERというスプーン(だと思う)なのですが、過去記事で...
まだこのブログを開設する前、おそらく2002年頃に個人輸入で購入したトーマス・ピンク社のネクタイです。2010年くらいになると、同社の製品が若向け主体になったのか、単純に私が若さを失ったのか、あまり同社の製品に魅せられることもなくなりましたが、2000年代前半くらいまでは同社の製品(特にネクタイ)には心惹かれることが多々ありました。これはプラム色(同社のカタログによれば)に花柄のWOVENタイで、今でもとても気に...
スーツにはロングホーズ(長い靴下)を合わせるのが鉄則、とはよく言われることですが、鉄の規則の割には、そのロングホーズをあまり街中で見かけない(売られていない)ような気がします。特にメリノウール製のものは、私が住んでいる地方では滅多に見掛けませんので、いきおい通販に頼ることになります。私がよく注文するのはハリソン、それから靴の修理で有名なユニオンワークスのオリジナルホーズです。今回取り寄せたのは、後...
今から約12年前となる、2013年の7月に完成したグレーの夏用トラウザーズ。当時の記録(と記憶)によれば、素材は英国製のウール&モヘア。価格は仕立て代込で3万円程度だったように記憶しています。リーズナブルな生地ですが、思いのほか頑丈で、10年以上経過しても擦れや破れなどは生じておりません。ただ、夏用ということもあり、汗による変色だけは避けられず、昨年ウェットクリーニングに出すも、腿から膝部分の黄ばみを完全に...
妻の子供時代の思い出話に時々登場する、ロッテの香水ガム「イブ」。昨年、29年ぶりに復活していたようです。高級感あふれる箱ですね。「どんな味だった?」と妻に聞いても「いい香りがした。大人の女性、っていう感じがした」と言うばかりで、味の記憶はあまり残っていないようでした。今回、晴れて味見をすることができたわけですが・・。味覚と嗅覚は密接に関連しているのだな、と思い知らされる「味わい」でした。香りを食べて...
10月に完成したグレーのトラウザーズのサイドアジャスタ―に若干の不具合があったため修正していただきました。【修正前】アジャスターの持ち手が非常に長く、その分、可動域(調整幅)が狭くなっております。サンプルとしてお渡ししたトラウザーズと個々のパーツは同一だったのですが、「取り付け位置が前に寄りすぎていた」ということであるようです。【修正後(側面)】サイドアジャスタ―後部の取り付け位置を後ろへずらしていた...
この1月に購入した1970年代製のモンブラン146(18C)。ヴィンテージ万年筆の常で、MINT品だろうとニアミント品だろうと、実用するにはペン先の調整が不可欠になります。最近、雑事に追われてペン先調整を依頼する余裕がなかったのですが、本日、ようやく隙間時間に専門店に立ち寄ることができました。「スリットの寄りを緩めて欲しい」とだけお願いしてあとはお任せしました。書き味抜群になって戻ってきて、めでたしめでたし。調...
アメカジボクサーこと堤聖也チャンピオンが、本日、引き分けでWBAバンタム級タイトルの初防衛に成功しました。左フックでダウンを奪われた直後に、打ち下ろし気味の右でカウンターを一閃、ダウンを奪い返すという激闘の末・・。3人のジャッジが全員同じスコアで引き分けという、少々珍しい結果に終わりましたが、引き分けとはいえ防衛は防衛。おめでとうございます。次の世界戦が楽しみに待たれるところです。この堤チャンピオン...
私がトラウザーズのサイドアジャスタ―用金具として、「これ以上のものはない」と信じているのが、「STAR」の刻印があるチェコスロバキア製のバックル(一番左)です。真ん中はチェコ共和国の刻印に切り替わったもの。1993年以降の製品と考えられます。品質は、チェコスロバキア刻印のものと同等であるように見受けられます。右側は、刻印が一切入らず、板を折り曲げてスライダー部分を作ったと思われる製品です。私は、上の画像の...
良質なブログとは、読者の「検索意図」を知り、それに答えることができるブログだと仄聞しましたが・・。今までのところ、このブログは一度もそのような切り口で記事を書いたことがありません。このブログの検索ワードで一番多いのは「チゼルトゥ」あるいは「チゼルトゥ ダ○い」なのですが、チゼルトゥについては20年近く前にこんないい加減な記事を書いたきりなので、訪問者の方をがっかりさせているのではないかと申し訳なくな...
2011年の春に仕立ててもらったブレザーです。もう14年経ちますが、本当に気に入っているため、およそ飽きるということがありません。ブレザーはタイムレスなアイテムだとよく言われますが、流行の埒外にある特権的なアイテムというわけではなく、ブレザーも流行ったり、流行らなくなったりすることはあることでしょう。とはいえ、それは言ってみれば「自分以外にブレザーを着ている人が多いか少ないか」の違いだけで、自分が気に入...
昨日、手持ちの古スニーカーの保管方法を見直すと誓いましたので・・。早速、セリアでジップロックを、薬局でミセスロイドとシリカゲル系乾燥剤を買い求めてきました。シリカゲルで湿気を除去し、ミセスロイドで黄ばみを防ぎ、ジップロックで外気を遮断するという算段です。一気にやると疲れるので、まずは乾燥剤1袋分(12個)を目標に作業を開始しました。プーマのバナナ(9190?) 1970年代中期まずは手持ちの靴の中でもデリケ...
過日(あっという間に5年前)、ヴィンテージスニーカーを全て箱に入れて保存しようと思い立ち、ダイソーの紙製収納ボックスに入れて天袋に奉納したところでありますが・・。気付かぬうちにカビたり、予期せぬ化学変化が進行したりしていないか、と気になり、中身をチェックしてみました。本当は、あまり箱から出さないほうがいい※のでしょうけれど・・。※1991年頃、オニツカ時代(~1977年)のファブレ・スエードを箱付きデッドで...
セーラー万年筆の旧プロフィットを一週間近く洗浄しているのですが、なかなか完了しません。ぬるま湯で数回、プラチナ万年筆のクリーニング液で2回、洗浄したのですが、ペン芯の詰まりがひどく、コンバーターが押し戻されたり、外れてしまったり・・。プラチナ万年筆のクリーニング液(3回目)に漬け込んだ後、コンバータでクリーニング液を吸い上げて首軸にセットし、少しずつ圧をかけていったら、ようやくクリーニング液を排出...
先月、寿命が近づいていると記事にしたポールセン・スコーン名のクロケット&ジョーンズ。なかなか処分する決心がつかなかったのですが、クールビズのシーズンに突入したのを機に、本日処分することにしました。2002年にデッドストックを2万円ちょっとで購入したものです。アッパーはもうクラックだらけで、革特有のしなやかさを殆ど喪失しております。でも22年間履き込んだ中底と、2009年にリソールしたレンデンバッハのオークバ...
チェリオが1982年に発売した炭酸飲料、スイートキッスの空き缶です。黒のボディに黄色の帯、真っ赤なキ○マークと、かなりインパクトのあるデザインでした。1983年に自転車でライギョ釣りの遠征に連れていってもらったとき、夜明け前のドライブインのようなお店の自販機で買ったような記憶があります。もちろん、これはその時の空き缶ではなく、最近手に入れた89年モノであります。この「あゝ 未知の味」というキャッチフレーズが...
1965年にプラチナ萬年筆から発売され、ほどなくして廃盤になったと言われているノック式万年筆「プラチナ ノック」。ペン先ユニットが取り出せないため、洗浄もオーバーホールもできそうになく、インクを通す勇気も出ないまま放置しておりましたが・・。ガチガチに詰まったスリットを見るのに忍びなく・・。ペン先を出した状態(ノックON)で、ペンドクターに少しだけスリットを広げていただきました。これで、インクを通しても「...
ゼンマイの巻き上げができなくなり、修理をお願いしていたジラールペルゴのシーホーク。先月半ばに修理は完了していたのですが、ブログにはまだ載せておりませんでした。なんでも、角穴車を留めるネジが緩んでしまい、かみ合わせが外れてしまったのだとか。この時計は、本体が簡単に分離しますので、時計を外す際に地味に(10センチくらい)落下させてしまうことがあります。その衝撃でネジが緩んでしまったのかもしれません。この...
2014年に仕立てたシアサッカーのジャケットです。1年に2~3回しか着用しないのですが、それでも襟や袖口に汚れが残ります。襟付きのシャツを下に必ず着るようにしているのですが、何といっても白系のコットン製品ですので、汗染みが生じやすいのは仕方がないのでしょう。クリーニング(ドライ+汗染み抜き)に出しても、うっすらとした黄ばみが残って戻ってきます。思うに、シアサッカーのジャケットが寿命を迎えるタイミングは...
昨年10月に入手したLVCの506XXレプリカ。未洗い状態でもけっこう丈が短いため、「洗ったら縮みまくって着られなくなるのでは・・」という恐怖心が拭い去れず・・。この半年間、バキバキに糊が効いた状態のまま、たまに着用していましたが、着心地が極めて悪かったのは申し上げるまでもありません。暖かかくなってきましたので、今週になってようやく重い重い腰を上げ・・。糊落としのファーストウォッシュをかけてみました。↓冷水...
先日、インクサックが劣化していることに気付いたパーカーのビッグレッド(約100歳)。ゴムサックを取り寄せ、先ほどシェラックで接着をしたところです。この時期のビッグレッドは、ペン芯がノコギリザメのようにギザギザとなっており、実に見栄えがよろしいです。書き味はいたって普通(ガチニブ)なのに、先端はノコギリザメ、後端はラッキーカーブと、ペン芯の形状は大変に個性的です。ウォーターマンのNo.7が盛大にボタ落ちす...
若いころ(24年近く前)に無理に無理を重ねて注文したクレバリーのビスポークシューズ。物価高と円安の影響等により、今では到底、手が届かない価格になってしまいました。この靴、2002年頃に釣り込み直し&リソールをしてもらったので、本底の使用歴としては22年くらいになります。かなり長持ちするソールだと聞き及んでいたので、あまり減りを気にすることなく20余年を過ごしてきたのですが・・。本日、靴磨きの際にソールをチェ...
久しく使っていなかったパーカーのデュオフォールド・シニア(通称ビッグレッド)。「久しぶりにインクを入れるか」とプッシュボタンを空押ししてみると、あれ、バーが跳ね返る感触がしない・・。Iバーを抜き取り、首軸を外してみたところ、やはりインクサックの硬化が進み弾力性が失われておりました。ちょっと捻るだけで簡単に千切れてしまったゴムサック。幸い、パキパキに硬化する前だったので、簡単に除去することができまし...
過去に紹介したアシックスタイガーの名品たち。その際に撮影してブログに載せなかった没画像が結構残っています。ビンテージスニーカーは日々劣化していきますので、これら画像も、今となってはそれなりに貴重かもしれない、と考え・・。2点ばかりアップしてみることにしました。1)アシックスタイガーのミシガン・過去記事はこちら強靭なアイボリーのヒールプロテクターが実に印象的です。若者に「靴の踵をつぶして履いてはなら...
ルーペに付いてきた専用ケースの表面がバキバキに割れてきました。どうやらこの革は、通常の表革(銀付き革)ではなく、スプリットレザーであったようです。スプリットレザーは、革の表面層にある銀面が取り去られた床革に、ポリウレタン樹脂などで表面加工を施したもので、代表的な製品は、アシックスタイガーのリンバーアップESです(そうか?)。<脱線>リンバーアップESは、名作リンバーアップSPの廉価版で、見た目は殆ど同一...
万年筆の歴史はとても長いので、100年くらい前の万年筆ならまだまだ残っていて、OHしてもらえばそれを普通に(それなりに)使うこともできます。場所を取らないので、保管スペースがあまり必要ないのも良いところですね。そんなところに惹かれ、新旧の万年筆を買い求めるようになって早十年が経過しました。気づけば、その100年間の製造物が各年代(30年代~40年代前半除く)、図らずも概ね揃ってきたようであります。どの年代にも...
1965年(昭和40年)にプラチナ萬年筆株式会社が発売したノック式万年筆「プラチナ ノック」。ほどなく生産中止になったらしく、現在の中古品流通量はあまり多くないようです。名著「万年筆クロニクル」によれば、マニアが血眼になって探しているとか・・。私も地味に捜索を続けておりましたが、7年前にネットオークションで釣り逃がしてから、一度も見かけることがありませんでしたので、まずまずの絶滅危惧種であるようです。しか...
ボトルインクはカートリッジを買うより数段お得だそうですが・・。だからといって、インク瓶の底に残ったインクを使い切らずに処分するのは気が引けます。シリンジで吸入してコンバータに移すとか、ガラスペン用にするとか、いろいろな対処法があるようですが・・。シェーファーのスノーケル式万年筆が一本あれば、この問題は一撃の吸引で解決します。その代わり、今度はスノーケル式万年筆が抱えるOリングやらサックやらネジやら...
昨日、緊急入院となったジラールペルゴの1950's製(多分)シーホーク。スマートウォッチを購入して「便利だ便利だ」と騒いでいた持ち主に対する「裏切りへの返礼」・・でなければよいのですが。梱包資材は、オーバーホール業者さんが修理品の返送時に使っているものを再使用。この後、時計を巻き付けた円型スポンジを、穴の中へ埋め込んでしまうので、パッと見では、時計が入っているのが分からなくなります。早く全快して戻ってき...
英国靴好きの憧れであるBESPOKE BOOTMAKER、セントジェームズの JOHN LOBBの靴クリームです。ユニオンワークスで取り扱っていたので、靴の修理時に併せて購入しました。もはやここでのビスポークなど、夢見ることも許されない(私には)価格帯に突入していることでしょう。靴クリームの瓶を眺めていると、ここでのビスポークに本気で憧れた2000年代初め頃の自分を微かに思い出します。こちらは2000年に購入したエドワード・グリー...
1984年頃に発売された、アシックスタイガーのジョギングシューズ、マークルです。価格は1985年版カタログによれば5,900円。ハイ・コストパフォーマンスとの触れ込みです。(参考価格:ターサーは8,000円、ネバダは6,200円でした。)ハイテク化、新素材、カラーリングの複雑化が進みつつあったこの1984年に、なぜか往年の名作(廃盤にしたばかり)である「ホノルル」「ボストン」あるいは「ニューヨーク」あたりを彷彿とさせる、先...
1982年頃、ダイワ精工が販売していた缶ペンケースです。なかなか、格調高いデザインで、今見ても大変魅力的ですね。同じクラスの釣友が学校で使用していて、「カッコいいなぁ」と憧れたものでありました。1982年のカタログによれば、価格は260円とのこと。当時の貨幣価値から考えても、まずまずお買い得な価格設定だったのではないでしょうか。よく見ると、価格が二種類記載されていますね。小が260円で、直が430円となっています...
1960年代に作られたモンブランのノック式ボールペン。上が金貼りキャップのNo.79で、下が今回購入したNo.49です。この時代の同社製ボールペンは、ハンマートリガー式のNo.78等が圧倒的な知名度を持っているようですが・・。普段使いには、通常のノック式のほうが使いやすいと実感しております(No.78を失くしてしまった負け惜しみが多少含まれています)。ただ、国内での取り扱いが少なかったのか、No.79はあまり出物がないように...