1965年にプラチナ萬年筆から発売され、ほどなくして廃盤になったと言われているノック式万年筆「プラチナ ノック」。ペン先ユニットが取り出せないため、洗浄もオーバーホールもできそうになく、インクを通す勇気も出ないまま放置しておりましたが・・。ガチガチに詰まったスリットを見るのに忍びなく・・。ペン先を出した状態(ノックON)で、ペンドクターに少しだけスリットを広げていただきました。これで、インクを通しても「...
スニーカー(アシックスタイガーなど)、昔ながらのジーンズ、英国トラッド、フライトジャケット、オーダースーツにオーダーシャツ、革靴、ヴィンテージ万年筆、、昭和レトロ、80年代国産釣り具、等のブログです。
アシックスタイガーが1977年~1985年頃に作り出した傑作スニーカーを紹介しています。その他、紳士靴、オーダースーツやオーダーシャツについて思うこと、昭和レトロな雑貨、ダイワやシマノが1980年代初期に製作した名品(ファントムやバンタム)、失われつつある「フツーのジーパン」などについても。
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1965年にプラチナ萬年筆から発売され、ほどなくして廃盤になったと言われているノック式万年筆「プラチナ ノック」。ペン先ユニットが取り出せないため、洗浄もオーバーホールもできそうになく、インクを通す勇気も出ないまま放置しておりましたが・・。ガチガチに詰まったスリットを見るのに忍びなく・・。ペン先を出した状態(ノックON)で、ペンドクターに少しだけスリットを広げていただきました。これで、インクを通しても「...
ゼンマイの巻き上げができなくなり、修理をお願いしていたジラールペルゴのシーホーク。先月半ばに修理は完了していたのですが、ブログにはまだ載せておりませんでした。なんでも、角穴車を留めるネジが緩んでしまい、かみ合わせが外れてしまったのだとか。この時計は、本体が簡単に分離しますので、時計を外す際に地味に(10センチくらい)落下させてしまうことがあります。その衝撃でネジが緩んでしまったのかもしれません。この...
2014年に仕立てたシアサッカーのジャケットです。1年に2~3回しか着用しないのですが、それでも襟や袖口に汚れが残ります。襟付きのシャツを下に必ず着るようにしているのですが、何といっても白系のコットン製品ですので、汗染みが生じやすいのは仕方がないのでしょう。クリーニング(ドライ+汗染み抜き)に出しても、うっすらとした黄ばみが残って戻ってきます。思うに、シアサッカーのジャケットが寿命を迎えるタイミングは...
昨年10月に入手したLVCの506XXレプリカ。未洗い状態でもけっこう丈が短いため、「洗ったら縮みまくって着られなくなるのでは・・」という恐怖心が拭い去れず・・。この半年間、バキバキに糊が効いた状態のまま、たまに着用していましたが、着心地が極めて悪かったのは申し上げるまでもありません。暖かかくなってきましたので、今週になってようやく重い重い腰を上げ・・。糊落としのファーストウォッシュをかけてみました。↓冷水...
先日、インクサックが劣化していることに気付いたパーカーのビッグレッド(約100歳)。ゴムサックを取り寄せ、先ほどシェラックで接着をしたところです。この時期のビッグレッドは、ペン芯がノコギリザメのようにギザギザとなっており、実に見栄えがよろしいです。書き味はいたって普通(ガチニブ)なのに、先端はノコギリザメ、後端はラッキーカーブと、ペン芯の形状は大変に個性的です。ウォーターマンのNo.7が盛大にボタ落ちす...
若いころ(24年近く前)に無理に無理を重ねて注文したクレバリーのビスポークシューズ。物価高と円安の影響等により、今では到底、手が届かない価格になってしまいました。この靴、2002年頃に釣り込み直し&リソールをしてもらったので、本底の使用歴としては22年くらいになります。かなり長持ちするソールだと聞き及んでいたので、あまり減りを気にすることなく20余年を過ごしてきたのですが・・。本日、靴磨きの際にソールをチェ...
久しく使っていなかったパーカーのデュオフォールド・シニア(通称ビッグレッド)。「久しぶりにインクを入れるか」とプッシュボタンを空押ししてみると、あれ、バーが跳ね返る感触がしない・・。Iバーを抜き取り、首軸を外してみたところ、やはりインクサックの硬化が進み弾力性が失われておりました。ちょっと捻るだけで簡単に千切れてしまったゴムサック。幸い、パキパキに硬化する前だったので、簡単に除去することができまし...
過去に紹介したアシックスタイガーの名品たち。その際に撮影してブログに載せなかった没画像が結構残っています。ビンテージスニーカーは日々劣化していきますので、これら画像も、今となってはそれなりに貴重かもしれない、と考え・・。2点ばかりアップしてみることにしました。1)アシックスタイガーのミシガン・過去記事はこちら強靭なアイボリーのヒールプロテクターが実に印象的です。若者に「靴の踵をつぶして履いてはなら...
ルーペに付いてきた専用ケースの表面がバキバキに割れてきました。どうやらこの革は、通常の表革(銀付き革)ではなく、スプリットレザーであったようです。スプリットレザーは、革の表面層にある銀面が取り去られた床革に、ポリウレタン樹脂などで表面加工を施したもので、代表的な製品は、アシックスタイガーのリンバーアップESです(そうか?)。<脱線>リンバーアップESは、名作リンバーアップSPの廉価版で、見た目は殆ど同一...
万年筆の歴史はとても長いので、100年くらい前の万年筆ならまだまだ残っていて、OHしてもらえばそれを普通に(それなりに)使うこともできます。場所を取らないので、保管スペースがあまり必要ないのも良いところですね。そんなところに惹かれ、新旧の万年筆を買い求めるようになって早十年が経過しました。気づけば、その100年間の製造物が各年代(30年代~40年代前半除く)、図らずも概ね揃ってきたようであります。どの年代にも...
1965年(昭和40年)にプラチナ萬年筆株式会社が発売したノック式万年筆「プラチナ ノック」。ほどなく生産中止になったらしく、現在の中古品流通量はあまり多くないようです。名著「万年筆クロニクル」によれば、マニアが血眼になって探しているとか・・。私も地味に捜索を続けておりましたが、7年前にネットオークションで釣り逃がしてから、一度も見かけることがありませんでしたので、まずまずの絶滅危惧種であるようです。しか...
ボトルインクはカートリッジを買うより数段お得だそうですが・・。だからといって、インク瓶の底に残ったインクを使い切らずに処分するのは気が引けます。シリンジで吸入してコンバータに移すとか、ガラスペン用にするとか、いろいろな対処法があるようですが・・。シェーファーのスノーケル式万年筆が一本あれば、この問題は一撃の吸引で解決します。その代わり、今度はスノーケル式万年筆が抱えるOリングやらサックやらネジやら...
昨日、緊急入院となったジラールペルゴの1950's製(多分)シーホーク。スマートウォッチを購入して「便利だ便利だ」と騒いでいた持ち主に対する「裏切りへの返礼」・・でなければよいのですが。梱包資材は、オーバーホール業者さんが修理品の返送時に使っているものを再使用。この後、時計を巻き付けた円型スポンジを、穴の中へ埋め込んでしまうので、パッと見では、時計が入っているのが分からなくなります。早く全快して戻ってき...
英国靴好きの憧れであるBESPOKE BOOTMAKER、セントジェームズの JOHN LOBBの靴クリームです。ユニオンワークスで取り扱っていたので、靴の修理時に併せて購入しました。もはやここでのビスポークなど、夢見ることも許されない(私には)価格帯に突入していることでしょう。靴クリームの瓶を眺めていると、ここでのビスポークに本気で憧れた2000年代初め頃の自分を微かに思い出します。こちらは2000年に購入したエドワード・グリー...
1984年頃に発売された、アシックスタイガーのジョギングシューズ、マークルです。価格は1985年版カタログによれば5,900円。ハイ・コストパフォーマンスとの触れ込みです。(参考価格:ターサーは8,000円、ネバダは6,200円でした。)ハイテク化、新素材、カラーリングの複雑化が進みつつあったこの1984年に、なぜか往年の名作(廃盤にしたばかり)である「ホノルル」「ボストン」あるいは「ニューヨーク」あたりを彷彿とさせる、先...
1982年頃、ダイワ精工が販売していた缶ペンケースです。なかなか、格調高いデザインで、今見ても大変魅力的ですね。同じクラスの釣友が学校で使用していて、「カッコいいなぁ」と憧れたものでありました。1982年のカタログによれば、価格は260円とのこと。当時の貨幣価値から考えても、まずまずお買い得な価格設定だったのではないでしょうか。よく見ると、価格が二種類記載されていますね。小が260円で、直が430円となっています...
1960年代に作られたモンブランのノック式ボールペン。上が金貼りキャップのNo.79で、下が今回購入したNo.49です。この時代の同社製ボールペンは、ハンマートリガー式のNo.78等が圧倒的な知名度を持っているようですが・・。普段使いには、通常のノック式のほうが使いやすいと実感しております(No.78を失くしてしまった負け惜しみが多少含まれています)。ただ、国内での取り扱いが少なかったのか、No.79はあまり出物がないように...
ここ20年くらい、入れ替わりがほとんどない私のタックルボックス。久しぶりに開いてみたら、まずゲンゴロウ兄弟(フライダイバーほか)と目が合って・・。「おひとり様1個限り」や「抽選」で買ったZEALやバルサ50(左列)を見て、遠き第三次バスブームに魂が移行し・・。今度は右列のスィンフィンのスケールカラーやレーベルのナチュラルプリントカラーを見て、遠い遠い第二次バスブームに幽体が移動し始めたので、慌ててタッ...
1998年頃、名古屋の百貨店にあったギーブス&ホークスのお店で購入したカフリンクスです。箱にはNo.1 SAVILE ROW LONDON の文字が記されています。このNo.1はサヴィルロゥ1番地のことを指すそうですね。私はこの表示を見るたびに、いつも90年代に見かけたラングラーの看板を思い出します。そこには、「No.1 JEANS IN TEXAS. 」 の文字が誇らしげに書かれていました。テキサスは広そうですし、もちろんこれは番地のことではなかっ...
「スマートウォッチが気になる、ような気がする」という記事を書いてから3年余。ようやく私もスマートウォッチ(安価なものですが)を使い始めるに至りました。ライフログ専用ですが、大変便利なもので驚いております。スマートウォッチには、時計機能はもとよりストップウォッチもアラームも付いておりますので、クロノグラフもヴァルカン・クリケットも機能的には出番なしとなるところですが・・。モノとしての魅力は機能とは別...
3月に仕立て出ししていたエイコーン社のリネン生地を使ったシャツが先週、出来上がってきました。初夏~真夏はリネンシャツの涼しさに本当に助けられます。いきおい、ノータイで着ることになるのですが、いざとなればタイドアップできるような襟型を備えているほうが好みです。普段はあまり付けない胸ポケットも装備させました。この時期は、「シャツはもともと下着だった」とか、やせ我慢をしていると命に関わりますし、シャツ姿...
先日完成した赤ギンガムのシャツと同時に注文していたブルーのヘリンボーンシャツです。普段、まとめ買いは滅多にしない(靴下を除く)のですが、生地も仕立て代もどんどん値上がりしますので、今回はやむを得ず4枚一気に注文したのです。楽しさが1/4になってしまう気がするので、やっぱりまとめ買いはあまり好きになれませんです。私がヘリンボーンシャツを見るといつも思い出すのが、確か1997年頃に発刊された「ネクタイ&シャ...
3月上旬に注文していた赤いギンガムチェックのシャツが完成しました。オムライス屋さん「ラケル」の制服のように見えてしまわないか心配だったのですが、けっこう濃いめの赤だったせいか、思ったより重厚な雰囲気に仕上がってきました。エイコーンの織りネームは、現行品ではなく、古いものを持ち込んで縫い付けてもらいました。シャツの織りネームは、前立ての見えない箇所に付ける細長いデザインのほうが好みなのです。滅多に身...
地球に引力がある限り、落とし物はなくならないことでしょう。引力がなければ、浮遊する遺失物が増えるだけでしょうが、ともかく今の自分は引力が恨めしいのであります。<落とし物1>ジラールペルゴのシーホークジラールペルゴのシーホークを、脱衣カゴから落としてしまいました。昨年の春に落として風防を割ってしまい、代替の風防を探していただくとともにOHを施してもらった大事な時計なのですが、不覚にも鍼灸院の脱衣カゴに...
2006年にモンブラン100周年を記念して発売されたというヒストリカルペンポーチです。下の万年筆は1950年頃に製造されていた234 1/2というモデルで、このペンポーチとは何の関係もないのですが、ロゴマークが共通しているので並べてみたものです。ブランドロゴやネームが刻印された製品はあまり好きではないのですが、この「MONT 山 BLANC」のロゴマークにはなぜか心惹かれます。これで149や146が入れば実用性も抜群なのですが、手...
スリーピースを着るときは、ベストの背中からシャツが覗かないよう、サスペンダーを着けるようにしています。サスペンダーをしているおかげで、ベストの背中に使われているビスコースに皺が入っても(少し丈が短くなる)放置することができたのですが・・。最近、右肩が痛い(五十肩というやつでしょうか)せいでサスペンダーを着けるのが苦痛になってきました。背に腹は代えられぬ、とサスペンダーを外したところ、今度は背中から...
先日、仮縫いを終えたアイリッシュリネンのピンチバック・ジャケット。ようやく仕立てに入ってもらえる、と思ったところ、諸事情でキュプラの裏地が品不足で選択の幅が非常に狭くなっていることを知り・・。一瞬、ビスコースに変更しようかとも思ったのですが、表地も裏地もシワになりやすい生地にするのはいかがなものか、と思い直し・・。なんとかキュプラの裏地を調達して参りました。色はターコイズ。表と裏で全く別の色合いと...
昨日、仮縫いの時を迎えたアイリッシュリネンのピンチバックジャケット。今回は再仮縫いの憂き目をみることなく、仕立てに入っていただけることになりましたが、一旦手ぶらで帰らなければならないことに変わりはありません。持ち帰ることができるのは画像だけです。完成してしまうと、着用画像などは滅多に残りません(仕事着が多いので)が、仮縫い画像だけはこうしてブログへど着実に蓄積されていくのであります。...
昨年の4月に注文したアイリッシュリネンのピンチバックジャケット。遂に仮縫いの時がやってまいりました。頭の中にだけ存在していたものが、こうして実体をもって現れると、やはり感動します。胸の丸っこいパッチポケット(プリーツ入り)は、大昔のビスポークジャケットの写真を持ち込み、再現していただいたものです。巾着みたいで可愛いので、是非取り入れたかったのです。下側が膨らむようになっているので、一杯にモノを詰め...
ちょっと検索してみたところ、ワイシャツの寿命は概ね2年程度、と書かれている記事を多く目にしました。寿命を左右する最大の要因は着用頻度だと思われますが、その他の要因として1)洗濯の方法(クリーニングか洗濯機か手洗いか)2)アイロンがけの方法(マシンによるプレスか、手でアイロンをかけるか)3)接着芯を使用しているかどうか(同じ生地でも接着芯のほうが襟裏の擦れが早かった経験あり)4)カフスの形状(ダブル...
昨年の4月末に仕立て出ししたアイリッシュリネンのピンチバックジャケット。諸事情で少し時間がかかりましたが、遂に仮縫いの準備ができたとの連絡が。このタイミングで必要となるのが、持ち込むボタンと裏地です。ボタンは二つ穴ホーンボタンが手配済なのでよいとして・・。問題は裏地です。いつもだと英国B&B社からビスコースの裏地を取りよせておくのですが、今回は準備してありません。それというのも、ただでさえ皺になりや...
「1月は行く、2月は逃げる、3月は去る」などというらしいですが、この時期は本当に吹っ飛ぶように毎日が過ぎていきます。 いつの間にやら3月も後半に突入。桜の開花も間近とか。 冬の間、ウォームビズで活躍してくれたツイードジャケットとともしばらくお別れです。 さらに季節が進み夏になると、「よくこんな分厚くて大げさな服を着ていたなぁ」と毎年新鮮に驚かされます。毎年のことながら、季節はめぐります...
私はあんパンが好きです(つぶあん限定)。 私が菓子パンを3個買ったなら、いついかなる年代の時でも、その中には必ずあんパンを忍ばせていたことでしょう。 ディオにこれまで食べたあんパンの数を聞かれても検討がつかないくらい、子供時分からあんパンを食べ続けてきましたが、アラフィフとなった昨今、さすがに少し飽きてきたことに気づきました。 そんな折、近所のウェルシアでメロンあんパンなる菓子パ...
私はギンガムチェックのビジネスシャツが好きで、20年くらいにわたり、ブルー、ピンク、ネイビー、パープルの生地で仕立てたり、既製品を取り寄せたりしてきました。しかしなぜか、これまでにレッドの生地は購入したことがありません。ピンクが平気だったなら、レッドだって気にせず職場に来て行けそうなものなのに・・。そんなわけでレッドのギンガムチェック生地を取り寄せてみました。手元に届いて気付いたのですが、私にとっ...
娘がK-POPにハマって久しい我が家では、日常的にこれらの音楽が動画付きで鳴り響いております。プログレッシブロック派の父(私)にとって、必ずしも快適な環境とはいえないわけでして・・。。馴染みの鍼灸院でベッドに横になり、「やれやれ、これで一息つけるぞ」と思ったところ、ラジオで流れてきたのは、まさかのK-POP。ステイシー(STAYC)という女性グループの新曲でありました。ところで、第三次バスブーム(1990年代後半)...
昨日入手した英国エイコーン社のリネン生地、70's x 70'sで目付は135gm/mです。価格は一般的なコットンに比べ、突出して高く、35.63ポンド/mもします。うぅ・・。(生地幅は1.5m)かなり逡巡しましたが、このリネン特有のミントグリーンの柔らかな色合いに魅了されていたところ、バレンタインのクーポンコード割引がとどめとなって購入に至りました。今回は無地ということで、1.9m分を購入。軽めの質感に合わせて、普段はやら...
取り寄せていたシャツの生地が到着しました。 輸入消費税の請求書付きです。税額1,600円。 先日、要尺が足らなかった生地の代替品(ブルーのヘリンボーン)と、以前から気になっていたミントグリーンのリネンや赤ギンガムの生地。 後は、真冬用のビエラ生地が一枚。 今回はacorn社の織りネームも付けてみました(安いけれど有料です)。 仕立て代がまた上がりそうなので、早めに仕立て出ししよ...
私は、まだ食べられる食べ物を捨てるのと同じくらい、まだ着られる洋服を捨てるのが苦手です。いきおい、選ぶ洋服は流行に左右され難い定番品や、最初から時代を遡っているようなヴィンテージ調のものが多くなるのですが・・。 そうして流行の埒外に身を置いていると、「なぜトレンドと呼ばれるアイテムには、中庸なデザイン・フィット感のものが少ないのだろう?」ということが些か不思議に感じられることがあります。例え...
2014年に購入した、人生で2本目の万年筆、ディンキーです。1本目は定番のカスタム74でしたが、2本目からいきなりヴィンテージに手を出してしまいました。カスタム74は他人様へ差し上げてしまい手元にありませんので、これが私が保有する最古の(手に入れた時期が古いという意味で)万年筆なのです。知らぬ間にペン先が開いてしまったため、インクを抜いて保管しておりましたが、ペンドクターのお陰で無事復活しました。パイロッ...
2008年の6月に英国のHarvie & Hudsonから個人輸入したギンガムチェックシャツ。派手過ぎてあまり着る機会がないため消耗度合が低く、まだ一枚、未使用のまま残っております。 もう15年近く前に買ったシャツになるのか・・。思えば、英国のシャツが好きになったのは、2003年頃、同社のオンラインショップに掲載(一年中)されていた色とりどりのギンガムチェックシャツが積み上げられた画像がきっかけでした。ブロ...